JP2007256229A - Ovdの表示方法及び評価・判別方法 - Google Patents

Ovdの表示方法及び評価・判別方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 観察方向や照明の方向により図柄や色彩が変化するOVD又はOVDが貼付されたサンプルの表示方法及び評価・判別方法を提供する。
【解決手段】OVDを、サンプルを固定するホルダ、撮影手段、照射手段で構成される撮影装置を用いて撮影することにより表示方法であって、前記OVDをホルダに固定し、前記ホルダに保持されたOVDを照射手段で照射し、前記照射されたOVDに対し、前記撮影手段で一定の環境の中で方向を変えて順次撮影し、前記撮影された画像を、前記撮影手段の角度変化に合わせて記録手段に記録し、前記記録手段に記録された画像の図柄及び色彩の変化の度合いを前記撮影手段の角度情報とともに一覧に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、OVDの表示方法及び評価・判別方法に関するものである。特に、貴重製品などに付与して偽造防止として用いられるOVDの品質や効果の評価・判別を容易に行うことができるOVDの評価・判別に関する。
近年、従来からある、光の干渉を用いて立体画像や特殊な装飾画像又は特殊な色の変化等を表現し得るホログラムや回折格子、また、光学特性の異なる薄膜を光学的に適当な多層に重ねることによって、見る角度により色の変化(カラーシフト)が生じる多層薄膜等の技術を利用した、いわゆるOVD(Optical Variable Deviceの略)が開発されており、これらの技術は高度な製造技術を要し、複製が難しいことから有効な偽造防止手段として利用されている。
このようなOVDは、観測する角度によって変化し、また、ある角度を中心に像が明るく見えるように設計されているため、像の見える範囲が設計の段階で決められている。この像の評価は、通常、目視による視覚効果を利用して行われており、定量的な評価ではないため、観察者や観察条件の違いによって差が生じやすかった。
また、ホログラムの良否を判別する方法として、一定の条件下でホログラムの再生を行い、その再生画像を画像処理装置により検証する方法も知られている。
さらに、画像処理装置により検証する代わりに、検証の基準となるホログラムをあらかじめ用意し、目視により比較することで、ホログラムの良否を判別する方法も提案されている。
また、評価すべきホログラムを基準軸線上に位置するようにサンプル台に配置し、サンプルを固定するホルダ、光源装置又は測定機器を、基準軸線を中心として所望角度位置に旋回させることにより、観察角を所望の角度とすることができ、ホログラムへの照射光の入射角及びホログラム回折光の観測角を容易に所望の角度に設定してホログラムの色や明るさを測定するホログラム評価装置(例えば、特許文献1)が提案されている。
特開2002−39910号公報
しかし、従来から行われている目視による検証では、OVDの図柄が一種類であれば、測定者が手にOVDを持って観察しても、OVDの品質やその効果を比較的容易に評価できるが、OVDの図柄が複数あると、異なるOVDとの比較又は偽変造の疑いがあるOVDとの比較を行う場合、OVDの複数の図柄の位置や色彩等を正確に評価しなければならず、感覚的に行うと再現性がない上に、評価のための観察方法や観察部分の特定にコツが必要であり、測定者によって測定結果にばらつきが生じ易いという問題があった。
また、ホログラムの再生条件下でホログラムの再生を行い、その検証を行う方法では、再生条件を少しでも変化させてしまうとOVDの図柄や色彩の再生が異なってしまうという問題があった。細かい角度で分析するためには、常に一定の再生条件とする必要があること、また、OVDの図柄と色彩の再生を意図的に変える場合には、その都度、基準となるホログラムを個別に用意する必要があるという問題があった。
また、特許文献1に記載されたホログラムの検証方法では、ホログラムへの照射光の入射角及びホログラム回折光の観測角を容易に所望の角度に設定してホログラムの色や明るさを測定して変角特性を求めるもので、それらを撮影して画像を記録するものではない。
また、OVDをカメラなどで撮影する場合も、カメラ、照明、OVDの位置などがわずかに異なると、得られた画像も異なるため、常に同一条件下で撮影できる装置が必要であった。
そこで、本発明は係る問題点にかんがみてなされたもので、OVDを一定の環境の下で方向を変えて撮影し、その撮影した画像情報を一定の角度情報とともに一覧表示するOVDの表示方法及びその品質や効果の評価・判別を容易に行うことが可能なOVDの評価・判別方法を提供することを目的とする。
本発明のOVDの表示方法は、基材を固定するホルダ、撮影手段、照射手段で構成される撮影装置を用いて撮影することにより表示する方法であって、前記ホルダにOVDを固定し、前記ホルダに保持されたOVDを照射手段で照射し、前記照射されたOVDに対し、前記撮影手段で一定の環境の中で方向を変えて順次撮影し、前記撮影された画像を、前記撮影手段の角度変化に合わせて記録手段に記録し、前記記録手段に記録された画像の図柄及び色彩の変化の度合いを前記撮影手段の角度情報とともに一覧に表示することを特徴とする。
本発明のOVD画像の評価・判別方法は、基材を固定するホルダ、撮影手段、照射手段で構成される撮影装置を用いて撮影することにより表示し、評価・判別する方法であって、前記ホルダにOVDを固定し、前記ホルダに保持されたOVDを照射手段で照射し、前記照射されたOVDに対し、前記撮影手段で一定の環境の中で方向を変えて順次撮影し、前記撮影された画像を、前記撮影手段の角度変化に合わせて記録手段に記録し、前記記録手段に記録された画像の図柄及び色彩の変化の度合いを前記撮影手段の角度情報とともに一覧に表示し、前記一覧に表示された撮影図柄を、あらかじめ基準として設定した撮影図柄の一覧表と比較することで、前記OVDの評価・判別を行うことを特徴とする。
本発明のOVDの表示方法及び評価・判別方法によれば、OVDの品質や効果を容易に評価し判別することが可能となる。
以下に、本発明の実施の形態1によるOVDの表示方法及び評価・判別方法について説明する。
ここでOVDとは、光の干渉を用いて立体画像や特殊な装飾画像又は特殊な色の変化等を表現し得るホログラムや回折格子、また、光学特性の異なる薄膜を光学的に適当な多層に重ねることによって、見る角度により色の変化(カラーシフト)が生じる多層薄膜等の技術及びこれらを貼付又は印刷することで得られる物すべてを総称する。
第1の実施の形態に係るOVD又はOVDが貼付されたサンプルを様々な角度から観察、撮影する装置の概略斜視図を図1に示す。図1(a)は、一定の環境の中で方向を変えて撮影する撮影装置の基本構成であり、撮影対象であるOVD又はOVDが貼付されたサンプル1、サンプルを固定するホルダ2、照明3、OVDを撮影するカメラ5、から構成されている。図1(b)は、OVD又はOVDが貼付されたサンプル1をホルダ2に固定し、OVD表面に対して垂直方向から見た平面図を、また、図1(c)は、OVD表面に対して水平方向から見た平面図を示すものである。
本実施の形態の撮影装置の基本構成であるホルダ2、照明3及びカメラ5により、サンプル1に対して設定した角度領域が撮影可能となり、更に照明は常に一定位置であるため同一条件下での評価ができる。また、これらのホルダ2、照明3及びカメラ5の角度は自由に設定可能であり、どのような角度での撮影も可能である。
OVD又はOVDが貼付されたサンプルを様々な角度から観察、撮影するために、A−A'、B−B'、C−C'軸の3軸が直交する空間を設定する。ホルダに固定されたOVD又は基材に貼付されたOVDの表面の中心をY軸方向に通る基準軸をA−A'軸とし、X軸方向に通る基準軸をC−C'軸とし、Z軸方向に通る基準軸をB−B'軸とし、OVD又は基材に貼付されたOVDの表面の中心、即ちA−A'、B−B'、C−C'軸の3軸が直交する位置X(0,0,0)をサンプルの中心とする。サンプルはB−B'軸方向に正面が向いている状態である。
照明3は、A−A’、B−B’軸で構成する平面上に、B−B’軸から一定の角度で固定し、サンプルを照明する。
撮影するカメラ5は、ホルダに固定されたサンプルに対して、サンプルの中心とカメラの中心が一定距離を保持しながら移動可能であり、カメラの角度としてはサンプルの正面の位置では「0」とし、この「0」の位置を基準として図に示すように上の方向は「+」、下の方向は「−」とする。
サンプルを固定するホルダ2は、A−A’軸を中心として右回転、左回転し、移動する。サンプルの中心が位置X(0,0,0)にあり、B−B’軸方向に向いている場合を「0」とし、右回転は「−」、左回転は「+」とする。
また、OVDを360度変化させると100%の画像の変化が見られ、遷移する画像の情報を角度の情報と共に得ることができる装置がある。例えば、アップルコンピュータのQuick Time(登録商標)ムービープレイヤー、あるいはマイクロソフト社のMedia Player(登録商標)マルチメディアプレイヤー等があり、これらの装置を用いて角度を360度変化させて撮影した画像を記録手段に収集する。
収集した画像をサムネイル化し、方向の変化に合わせてプラウザ等に配置することで、図柄や色彩の変化する度合いを方向(角度)の情報とともに一覧できる表を作成する。
図2に、図1の撮影装置を用いて、OVD又はOVDが貼付されたサンプル1を所定の角度ごとに撮影し、撮影した画像を観察位置に合わせて配置し一覧にする表を示す。
この表の場合、C―C’軸方向はOVD又はOVDが貼付されたサンプル1の回転角度で、C―C’軸を左右に−35度〜+35度で5度ずつ角度を変化させる。また、B―B’軸を中心にA―A’軸方向はカメラの観察角度で、C―C’を軸としたOVD又はOVDが貼付されたサンプル1に対して上下に−30度〜+30度で5度ずつ角度を変化させる。OVD又はOVDが貼付されたサンプルとカメラの角度を変化させて撮影した画像で表を完成させる。得られた表の中の1つの画像をクリックすると、撮影時の画像を記憶させた記憶部とリンクされているので、サンプル(OVD)の評価を容易にすることが可能となる。
一覧表は、特定の位置で撮影されたOVD又はOVDが貼付されたサンプルの図柄や色彩の変化(遷移)の度合いを持って表示されるので、注目する模様が現れている範囲を明確に把握すること、また、模様の切り替わりのタイミングが適切であるかというような品質やその効果を容易に評価することができ、ある特定の画像をクリックすれば、撮影時の画像にリンクされているため詳細画像として確認することができる。
また、この一覧表の構成は限定されるものでなく、目的とするサンプルによって自由に設定可能である。本実施の形態では、上記したようにA−A’、B−B’及びC−C’軸の3軸が直交している空間の中で、サンプルの中心がA−A’、B−B’及びC−C’軸の3軸が直交している位置にあり、OVD又はOVDが貼付されたサンプルの左右の振り幅を±35度、カメラの上下の振り幅を±30度と設定したので、この場合、横方向(サンプルの回転角度)は15分割されているので、真ん中を0とし左右に5度刻みで撮影することになる。また、縦方向(カメラの観察角度)は7分割されているので、真ん中を0とし上下に10度刻みで撮影することになる。
(実施例1)
図3〜図8に、上記第1の実施の形態における実施例1として、OVD又はOVDが貼付されたサンプルを撮影装置で撮影する方法の一例を示す。撮影装置は図1を、画像の表示一覧表は図2を使用する。本発明は、本実施例に限定されるものではなく、一定の環境の中で条件を変えて撮影する装置によって画像を収集し、その撮影した画像を方向の変化に合わせて任意に配置し、品質やその効果を容易に評価・判別するものである。
本実施例では、サンプルを固定するホルダ2は、OVD又はOVDが貼付されたサンプル1の中心が位置X(0,0,0)にあり、B−B’軸方向に向いている場合を「0」とし、A−A’軸を中心として右回転の「−」方向に35度、左回転の「+」方向に35度に角度が変化する構成としている。
照明3は、A−A’、B−B’軸で構成する平面上に、B−B’軸から一定の角度で固定した。
撮影するカメラ5は、ホルダに固定されたサンプルに対して、サンプルの中心とカメラの中心が一定距離を保持しながら移動可能であり、カメラの角度としてはサンプルの正面の位置では「0」とし、この「0」の位置を基準として図に示すように「+」方向に30度、「−」方向に30度に回転する構成としている。
図3は、図1の装置で、OVD又はOVDが貼付されたサンプル1及びカメラ5が正面の位置(縦0度、横0度)で観察している状態である(図2の一覧表の8の位置に表示)。
図4は、図1の装置で、OVD又はOVDが貼付されたサンプル1が正面で、カメラ5が最も上方の位置(縦30度、横0度)で観察している状態である(図2の一覧表の9の位置に表示)。
図5は、図1の装置で、OVD又はOVDが貼付されたサンプル1が正面で、カメラ5が最も下方の位置(縦−30度、横0度)で観察している状態である(図2の一覧表の10の位置に表示)。
図6は、図1の装置で、OVD又はOVDが貼付されたサンプル1がC―C’軸を最も左の位置(縦0度、横−35度)に回転した状態に対して、カメラ5が正面の位置で観察している状態である(図2の一覧表の11の位置に表示)。
図7は、図1の装置で、OVD又はOVDが貼付されたサンプル1がC―C’軸を最も左の位置(縦0度、横−35度)に回転した状態に対して、カメラ5が最も上方の位置(縦30度、横−35度)で観察している状態である(図2の一覧表の12の位置に表示)。
図8は、図1の装置で、OVD又はOVDが貼付されたサンプル1がC―C’軸を最も左の位置(縦0度、横−35度)に回転した状態に対して、カメラ5が最も下方の位置(縦−30度、横−35度)で観察している状態である(図2の一覧表の13の位置に表示)。
以上のようにして、一覧表の横方向(サンプルの回転角度)と縦方向(カメラの観察角度)のます目を全て埋めるように、OVD又はOVDが貼付されたサンプル1とカメラ5の位置を設定して撮影し、一覧表を完成させる。
(実施例2)
次に、図9〜図12に、上記第1の実施の形態における実施例2として、OVDとして角度によって3つの画像(A、B、C)にスイッチする1枚のOVD記録媒体に記録したサンプル14を用いて撮影装置で撮影し、一覧表を作成する一例を示す。撮影装置は図1を、画像の表示一覧表は図2を使用し、その他の条件は実施例1と同様である。
図9は、図1の撮影装置で、OVDサンプル14を固定したホルダがC―C’軸を左側15の位置に回転した状態に対して、カメラ5が正面(縦0度、横−20度)の位置で観察したとき、画像16に示すようにOVD模様「A」が観察された。
図10は、図9の状態から、OVDサンプル14を固定したホルダがC―C’軸を右側17の位置に回転した状態に対して、カメラ5が正面(縦0度、横20度)の位置で観察したとき、画像18に示すようにOVD模様「B」が観察された。
図11は、図10の状態から、OVDサンプル14を固定したホルダがC―C’軸を左側19の位置に回転した状態に対して、カメラ5が下方20(縦−30度、横−35度)の位置で観察したとき、画像21に示すようにOVD模様「C」が観察された。
図12は、以上の3つの画像を組み込んだOVDサンプル14を、図9〜図11の状態で撮影した画像のように、一覧表の横方向(サンプルの回転角度)と縦方向(カメラの観察角度)のます目を全て埋めるように、観察範囲内で所定観察位置ごとにすべて撮影した画像を表に配置した図の例である。
なお、この表において、「A」、「B」、「C」の文字がない画像の部分は、カメラ5とOVDサンプル14の位置関係によりOVD模様が確認されない画像である。この表からOVD模様「A」が観察される範囲を容易に把握することができる。同様に「B」、「C」及びOVD模様が観察されない範囲も容易に把握することができる。
実施例2で撮影したOVDサンプル14の偽変造品が存在した場合、一般に手に持って観察すると、OVD模様「A」、「B」、「C」が、OVDサンプルを動かしたり、視点を変えることによって確認されるため、真正物とみなされることがある。
そこで、この偽変造品のサンプルを、図9〜図12と同様の状態で撮影し、一覧表の横方向(サンプルの回転角度)と縦方向(カメラの観察角度)のます目を全て埋めるように、観察範囲内で所定観察位置ごとに全て撮影した画像を表に配置したのが、図13の一覧表の例である。図12と比較して、OVD模様「A」、「B」の出現位置が異なることが容易に確認できるため、OVDサンプルの真正品ではなく、目視では同様のOVD模様の変化を持った偽変造品であることが分かる。
(実施例3)
図14に、上記第1の実施の形態における実施例3によるOVDサンプル14を様々な角度から観察、撮影する装置の他の例を示す。照明3及びカメラ5は固定で、OVDサンプル14を固定するホルダ2の角度が360度変更できる構成となっている。E−E’を軸とした3つの画像(A、B、C)にスイッチするように、1枚のOVD記録媒体に記録したサンプルを固定するホルダ2を回転させる。
図15は、図14の撮影装置を用いて、観察範囲内で所定観察位置ごとに全て撮影した画像を配置した図の例である。OVDサンプル14を固定するホルダ2をカメラ5に対して正面(0度)の位置で回転させて観察した時の画像23を配置したものである。前述した実施例と同様に、OVDの品質やその効果の評価・判別を行うことができる。
本実施例1の撮影装置を示す図である。 本実施例1の撮影画像の一覧を表にする図である。 OVD又はOVDが貼付されたサンプルを観察するカメラの状態を示す図である。 OVD又はOVDが貼付されたサンプルを観察するカメラの状態を示す図である。 OVD又はOVDが貼付されたサンプルを観察するカメラの状態を示す図である。 OVD又はOVDが貼付されたサンプルを観察するカメラの状態を示す図である。 OVD又はOVDが貼付されたサンプルを観察するカメラの状態を示す図である。 OVD又はOVDが貼付されたサンプルを観察するカメラの状態を示す図である。 実施例2の観察例を示す図である。 実施例2の観察例を示す図である。 実施例2の観察例を示す図である 実施例2の観察例を示す図である 偽造品の観察例を示す図である。 撮影装置の他の例を示す図である。 撮影画像の一覧表の別の例を示す図である
符号の説明
1 OVD又はOVDが貼付されたサンプル
2 OVD又はOVDが貼付されたサンプルを固定するホルダ
3 照明
5 カメラ
8 OVD又はOVDが貼付されたサンプル及びカメラが正面の位置で観察しているときの画像
9 OVD又はOVDが貼付されたサンプルが正面で、カメラが最も上方(から観察しているときの画像
10 OVD又はOVDが貼付されたサンプルが正面で、カメラが最も下方から観察しているときの画像
11 カメラが正面で、OVD又はOVDが貼付されたサンプルが最も左に回転している状態で観察しているときの画像
12 OVD又はOVDが貼付されたサンプルが最も左に回転し、かつ、カメラが最も上方から観察しているときの画像
13 OVD又はOVDが貼付されたサンプルが最も左に回転し、かつ、カメラが最も下方から観察しているときの画
14 3つの画像(A、B、C)にスイッチするように、1枚のOVD記録媒体に記録したサンプル
15 3つの画像(A、B、C)にスイッチするように、1枚のOVD記録媒体に記録したサンプルを固定したホルダを−20度回転した状態
16 3つの画像(A、B、C)にスイッチするように、1枚のOVD記録媒体に記録したサンプルを固定したホルダの回転が15の位置で、カメラが正面の位置で観察したときの画像
17 3つの画像(A、B、C)にスイッチするように、1枚のOVD記録媒体に記録したサンプルを固定したホルダを20度回転した状態
18 3つの画像(A、B、C)にスイッチするように、1枚のOVD記録媒体に記録したサンプルを固定したホルダの回転が17の位置で、カメラが正面の位置で観察したときの画像
19 3つの画像(A、B、C)にスイッチするように、1枚のOVD記録媒体に記録したサンプルを固定したホルダを−35度回転した状態
20 3つの画像(A、B、C)にスイッチするように、1枚のOVD記録媒体に記録したサンプルに対してカメラの観察角度を−30度にした状態
21 3つの画像(A、B、C)にスイッチするように、1枚のOVD記録媒体に記録したサンプルを固定したホルダの回転が19の位置で、カメラが20の位置で観察したときの画像
22 E−Eを軸とした3つの画像(A、B、C)にスイッチするように、1枚のOVD記録媒体に記録したサンプルを固定するホルダの回転
23 3つの画像(A、B、C)にスイッチするように、1枚のOVD記録媒体に記録したサンプルを固定するホルダが正面(0度)の位置で観察したときの画像

Claims (2)

  1. 基材を固定するホルダ、撮影手段、照射手段で構成される撮影装置を用いて撮影することにより表示する方法であって、
    前記ホルダにOVDを固定し、
    前記ホルダに保持された前記OVDを照射手段で照射し、
    前記照射されたOVDに対し、前記撮影手段で一定の環境の中で方向を変えて順次撮影し、
    前記撮影された画像を、前記撮影手段の角度変化に合わせて記録手段に記録し、
    前記記録手段に記録された画像の図柄及び色彩の変化の度合いを前記撮影手段の角度情報とともに一覧に表示することを特徴とするOVDの表示方法。
  2. 基材を固定するホルダ、撮影手段、照射手段で構成される撮影装置を用いて撮影することにより表示し、評価・判別する方法であって、
    前記ホルダにOVDを固定し、
    前記ホルダに保持された前記OVDを照射手段で照射し、
    前記照射されたOVDに対し、前記撮影手段で一定の環境の中で方向を変えて順次撮影し、
    前記撮影された画像を、前記撮影手段の角度変化に合わせて記録手段に記録し、
    前記記録手段に記録された画像の図柄及び色彩の変化の度合いを前記撮影手段の角度情報とともに一覧に表示し、
    前記一覧に表示された撮影図柄を、あらかじめ基準として設定した撮影図柄の一覧表と比較することで、前記OVDの評価・判別を行うことを特徴とするOVDの評価・判別方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109612690A (zh) * 2018-11-02 2019-04-12 中国科学院上海光学精密机械研究所 感光芯片不同入射角响应度测量装置及测量方法

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