JP2007255704A - 垂直ロータ用バランサ及びこれを利用した遠心分離機 - Google Patents

垂直ロータ用バランサ及びこれを利用した遠心分離機 Download PDF

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Abstract

【課題】ケーシングの内部に形成されたバランシング空間の一部だけを満たせるようにボールが具備されており、回転速度が共振速度以下である場合は、ボール達が却ってアンバランス量の存在する方向に移動して、回転体の回転がより不安定になることを防止する。
【解決手段】回転体に設置され、回転体が回転する時に均衡が維持されるようにするバランシング手段において、内部に円筒形バランシング空間12を形成し、前記バランシング空間12は、底から延長された傾斜部と連続するように傾斜部の端部に内側に突出するように形成された変曲部123を形成して、前記変曲部123から延長されるように上部大径部124を形成して構成された胴体1と前記バランシング空間12に貯蔵された多数のボール2とを含んで構成され、バランサをロータに固定設置して構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、バランサと、これを利用した遠心分離機に関するものであり、より詳細には、バランシング空間に変曲部を形成して回転体の回転速度が共振速度を通過する瞬間に、上記変曲部によりボールの移動速度が加速されるようにすることにより、回転体が共振速度以上の高速回転時は勿論、共振速度以下の低速回転時も、振動せずに安定的に回転できるようにしたバランサと、このようなボールバランサを具備してより安定的に回転できる遠心分離機に関するものである。
通常は回転機械の回転体にはアンバランス量が存在し、このようなアンバランス量は、回転速度に多大なる影響を与えるだけでなく、振動及び騒音の原因となっている。このようなアンバランス量による回転体の不安定な回転を安定化させるための手段として、回転体にはバランサ(balancer)が設置されている。
特に、遠心分離機等のような高速で回転する回転体の場合、このようなアンバランス量が大きく、このようなアンバランス量による回転速度の低下、または振動及びこれによる騒音の発生を減らすための手段として使用されているバランサにはボールバランサ(ball balancer)がある。
従来のボールバランサの例を図18及び図19に示す。
図18に示されたボールバランサは、円形環形状にバランシング空間30の形成されたケーシング10の内部に多数のボール20を設置して構成された物であり、中央には回転軸の固定される軸孔40が形成されている。
このように構成された従来のバランサは、ケーシング10の内部に形成されたバランシング空間30の一部だけを満たせるようにボール20が具備されており、回転体の回転速度が共振速度以上である場合は、アンバランス量の存在する反対方向にボール20達が移動して回転体が均衡をなすようにして回転が安定的になり得るが、回転速度が共振速度以下である場合は、ボール2達が却ってアンバランス量の存在する方向に移動して、回転体の回転がより不安定になるという問題点があった。
このような問題を解消するために、図19に示したように構成されたボールバランサが開発され提供されている。
図19に示したバランサは、中空のケーシング10aの中央から縁側に向かって傾いて形成されたバランシング空間30aを形成し、前記ケーシング10aの内部に形成されたバランシング空間30aの縁側の溝部分をすべて満たせる量のボール20a達を設置して構成されている。
このように構成されたボールバランサは、回転体の回転速度が共振速度以下である時は、ボール20a達が回転中心と同一な距離に位置しており、図18に示したバランサで発生して、低速回転時に発生する不安定な回転を防止することができる。
また、回転体が高速に回転する時は、ボール20a達が浮上してアンバランス量の反対側に移動して回転体が安定された状態で回転でき、振動が減少され、これにより騒音が減るという長所がある。
しかし、図19に示したように構成されたボールバランサの場合、回転体が低速で回転を始め、共振速度を超えて高速に回転する過程で、共振速度を超過しながらボール20a達がアンバランス量の反対方向に移動するのに時間がかかり、このような瞬間に振動が発生して十分な振動減衰効果を得ることができないという短所があった。
また、このようなバランサが使用される装置の内の一つである遠心分離機があり、このような遠心分離機は、液体の中に含有された物質のうち密度の高い粒子は縁側に散ろうとする原理、及び密度の低い物は中心に集まる原理を利用した装置で、図20に示したように、外部ケース700の中段内側に形成された支持板701にダンパ200を設置し、前記ダンパ200の上部に弾性的に支持されるブラケット302にモータ300を設置し、前記モータ300の回転軸301にロータ400を設置して構成され、前記ロータ(Rotor)400には多数のチャンバ(Chamber)が形成されており、遠心分離する試料の貯蔵されたビンや試験管等が設置されることができる。
前記のように構成された遠心分離機は、モータ300の高速回転により、モータ300に設置されたビンや試験管内の試料に遠心力を付与し、試料内に含まれた物質達が密度差による遠心力の差により分離されるようにする。
このような遠心分離機は、試料に強い遠心力を提供するために高速に回転しなければならず、かつ回転時に振動が発生してはならない。
しかし、通常は回転する回転体にはアンバランス量が存在しており、このようなアンバランス量は回転速度に多大なる影響を与えるだけでなく、振動の原因となっており、このようなアンバランスなロータの回転は、遠心分離の効果を落とす原因となっていた。つまり、従来の遠心分離機のロータは、回転速度を共振速度以上に回転させて、密度差により試料が分離された後、徐々に回転速度を落として試料が再び混合されることを防止しているが、このような過程でロータに振動が発生すると、分離された試料が再び混合される。
従って、ロータの回転速度が低速から高速、または高速から低速に変わる間、持続的に振動が発生してはならないが、従来の遠心分離機は、高速から低速に速度が減速される過程で共振速度を通過する瞬間振動が発生するので、分離された試料が再び混合されるという問題があり、このような問題を解消するために前記ダンパを設置して構成したが、振動を十分に吸収することができないという短所があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためのものであり、回転体の回転速度が共振速度以下である時は勿論、共振速度及び共振速度以上の時も安定的に回転がなされ、振動を減らすことのできるバランサ及びこれを利用した遠心分離機を提供することを目的とする。
更に、本発明は、ボールの内蔵されたバランシング空間に変曲部を形成して、回転体が共振速度を通過する回転速度の増加時、迅速にボール達がアンバランス量の反対方向に移動して均衡をなすようにすることにより、回転体の回転速度に関係なく、安定的に回転できるようにしたバランサ及びこれを利用した遠心分離機を提供することを目的とする。
また、本発明は、実際にバランシングの行われるボールの貯蔵されたバランシング空間を多層に形成して、各々のバランシング空間でバランシング作用が起こるようにすることにより、より短い時間内に回転の安定を得られるバランサ及びこれを利用した遠心分離機を提供することを目的とする。
また、小さな粒子形の金属粒子をバランシング空間に貯蔵して、粒子と粒子とがぶつかることにより発生する過度応答時間を最小化することにより、回転が安定されるのにかかる時間を減少させたバランサ及びこれを利用した遠心分離機を提供することを目的とする。
前記のような目的を達成するためのバランサは、回転体に設置され、回転体が回転する時に均衡が維持されるようにするバランシング手段において、内部に円筒形バランシング空間を形成するのだが、前記バランシング空間は、底から延長された傾斜部と連続するように変曲部を形成して、前記変曲部から延長されるように上部大径部を形成して構成された胴体と;前記胴体の内部に形成されたバランシング空間に貯蔵された多数のボールとを含んで構成されていることを特徴とする。
また、前記の目的を達成するための遠心分離機は、外部ケースの内側に形成された支持板にダンパを設置して、前記ダンパにより支持されるブラケットに設置されたモータの回転軸に、バケットがヒンジ可能に設置されたロータを具備し、または多数のチャンバが形成されたロータを設置して構成された遠心分離機において、前記回転軸の端部にバランサを設置するのだが、前記バランサは、底から延長された傾斜部から連続されるように形成された変曲部と、前記変曲部から延長されるように上部大径部から構成された円筒形状のバランシング空間を有する胴体と;前記胴体の内部に形成されたバランシング空間に貯蔵された多数のボールとを含んで構成されていることを特徴とする。
上記で詳細に記述したように、本発明は回転体の回転速度が共振速度以下の時は勿論、共振速度及び共振速度以上の時も安定的に回転がなされ、振動を減らせる効果がある。
また、ボールの内蔵されたバランシング空間に変曲部を形成して、回転体が共振速度を通過する回転速度に増加する瞬間、迅速にボール達がアンバランス量の反対方向に移動して均衡をとるようにすることにより、回転体の回転速度に関係なく、安定的に回転されるようにする効果がある。
また、小さな粒子形の金属粒子をボールに使うことにより、粒子と粒子とがぶつかることにより発生する過度応答時間を最小化することにより、回転が安定されるのにかかる時間を減少させたバランサを提供することができる。
さらに、多層に形成された各々のバランシング空間に設置された各々のボール達がバランシング作用をするのだが、下層のバランシング空間で行われるバランシング作用を上層のバランシング空間の作用が補助して、バランシング効果を高めることができる。
上記のような効果を有するバランサを利用して遠心分離機を構成することにより、遠心分離機の回転軸の回転速度が共振速度以下の時は勿論、共振速度及び共振速度以上の時も安定的に回転が行われ、ロータの振動を減少させる効果があり、このようにロータの振動が防止されることにより、遠心分離された試料が振動により再び混合されるのを防止することができる効果もある。
本発明は、添付の図面を参照して好ましい実施例を中心に記述されたが、当業者ならこのような記載から本発明の範疇を脱することなく、多くの多様で自明な変形が可能だということは明白である。従って、本発明は添付の特許請求の範囲の文言によってのみ制限解釈されることができる。
以下では、添付の図面を参照して記述される好ましい実施例を介して本発明を当業者が容易に理解し、再現できるように詳細に記述する。
図1乃至図11は、本発明によるボールバランサのお互い異なる例と作用とを説明するための図面である。
図1乃至図10に示したように、本発明によるボールバランサは、バランシング空間12の形成された胴体1と、前記バランシング空間12内に貯蔵された多数のボール2とで構成される。
前記胴体1は、図1及び図2に示したように中空の筒体形状に形成されており、その片側には回転体と連結される軸孔111aの形成された軸連結部111が形成されている。
前記胴体1に形成されたバランシング空間12は、円筒形に形成されるのだが、底121から上に向かって次第に広がるように構成されており、より具体的には底121から延長された傾斜部122の端部に中央に向かって突出するように形成された変曲部123を形成し、前記変曲部123から延長されるように上部大径部124が形成されている。
従って、前記バランシング空間12は、全体的にラッパ形状に形成されるのだが、前記変曲部123から上部大径部124の間が急激に広がるように形成されている。
前記胴体1は、図1乃至図10に示したとおり、下部本体11と上部蓋13とに分離して構成され、上部蓋13を下部本体11に結合して構成することにより、その内部に貯蔵されるボール2の出し入れが容易にできる。
つまり、下部本体11は、その内部に形成されたバランシング空間12の大径部124の向かい面を開放し、この開放された面に前記蓋13を固定手段で固定して構成される。
前記蓋13は固定ネジ等により本体11に固定されることができる。
前記バランシング空間12の底121は、示したとおり半球形に形成することができる。
このように半球形に形成された底121から延長して傾斜部122を形成して、この傾斜部122の端部から変曲部123を形成することにより、底121から変曲部123まで緩慢な傾斜をなし、回転体の回転速度が加速されることにより移動するボール2の移動をより円滑にすることができる。
前記胴体1を構成する前記本体11と前期蓋13との外部面中央には、図5に示したとおり各々軸連結部111、及び111’を形成して、回転体の位置に関係なくバランサを設置することができる。
つまり、回転体の上端にバランサを設置する場合は、下部本体11に形成された軸連結部111に回転体を連結することができ、回転体の下部にバランサを設置する場合は、上部蓋13に形成された軸連結部111’に回転体を連結することができる。
また、図6に示したように、前記胴体1の底121には底121を貫通して回転軸と連結される軸孔112を形成して、前記軸孔112の端部には前記底121と水平になるように栓113を設置して構成することもできる。
このように、底121を貫通して軸孔を形成することにより、回転体の回転軸が前記軸孔112に結合され、結合された回転軸の端部が底121に露出されるのを防止することができるように軸孔112に栓を設置して、前記栓の上部面は底121の表面と水平になるように形成して、ボール2達が円滑に移動できるようにした。
また、前記底121が半球形に形成された場合は、前記栓113の表面も弧の形状を有するように形成することにより、ボール2の移動を円滑にする。
前記の説明で軸連結構造111、111’、及び112は多様に変形実施できる物であり、このような説明が本発明の請求範囲を制限するものではない。
本発明によるバランサの他の実施例は、図7乃至図10に示されている。
図7に示したバランサは、バランシング空間12を多層に形成した物の一例であり、前記胴体1に形成されたバランシング空間12は円筒形に形成されるのだが、多層に形成されており、各々の層には各々ボール2が貯蔵されている。
前記各バランシング空間12は、上記で説明したように底121から上に向かって徐々に広がるように構成されており、より具体的には底121から延長された傾斜部122の端部に中央に向かって突出するように形成された変曲部123を形成しており、前記変曲部123から延長されるように上部大径部124が形成されている。
前記各バランシング空間12に貯蔵されたボール2は、お互い同じかまたは異なることができる。つまり、上部に向かってバランシング空間12の高さを次第に低く形成して、それによりボール2の大きさも次第に小さい物を貯蔵することができる。このようにボール2の大きさを調整することにより、下層の大きな半径を有するボール2によるバランシング作用を上層の小さなボール2達が補助して、より迅速なバランシング効果を得ることができる。
また、本発明のバランサは、図8乃至図10に示したとおり、バランシング空間12に貯蔵されたボール2’を極小さな半径を有する小さな金属粒子で構成することができる。
前記金属粒子のボール2’は、粒径が0.2mm乃至2mmの小さな金属の粒であり、これらは互いにぶつかっても衝撃が発生せず、このように金属粒子形ボール2’がお互いぶつかっても衝撃が発生しないことにより、従来のボールを設置して構成した時に発生する過度応答時間、つまりバランシングの安定化に所要される時間を最小化して、より迅速にバランシングがとれる。
前記金属粒子形ボール2’の大きさを0.2mm以下に構成すると、金属粒子が回転力により飛び散る現象が発生することになり、2mm以上にすると、粒子間の衝撃による過度応答時間が長引く問題が発生することになるので、前記の範囲内の粒子の大きさを有するのが好ましい。
前記のように構成されたバランサの胴体1に形成されたバランシング空間12は、上記で説明したように中間に変曲部123が形成された物であり、上記で説明した物と同一なので、これに関する詳細な説明は省略する。
また、前記バランシング空間12を多層に形成して図10のように形成して、その空間12内部に金属粒子形ボール2’を貯蔵することができ、このようなバランシング空間12の積層型構造も上記で説明した物と同一なので、これに関する詳細な説明も省略する。但し、ボールが金属粒子形である場合は、小さな金属粒子がバランシング空間12の底121にくっ付いてバランシング効果が落ちることがあるので、バランシング空間12の底はできるだけ滑らかに形成するのが好ましい。このような金属粒子形ボール2’の円滑な移動のために、前記バランシング空間12は滑らかな状態、つまり金属粒子形ボール2’との摩擦を最小化するためにバランシング空間12の底には潤滑力の優れたダイアモンド類似炭素(DLC)またはテフロン(Teflon、登録商標)をコーティングすることができる。
上記で説明したように構成されたバランサを具備した遠心分離機は、図12乃至図17に示したように構成される。
図12、図13及び図16は、スイング型遠心分離機の一例を示した断面図であり、図14、図15及び図17は、アングル型遠心分離機のお互い異なる一例を示した断面図である。
まず、スイング型遠心分離機を見ると、図示されているように本発明による遠心分離機は、モータ300から延長された回転軸301の端部にバランサ100を設置して回転による振動を減少させた。
本発明の遠心分離機は、図示されているように外部ケース700の内側に支持板701を形成して、前記支持板701に設置されたモータ300から伸び出た回転軸301にロータ400を設置して構成される。
前記モータ300は、ダンパ200により支持されて振動を吸収できるようにして、前記ロータ400の端部にはバケット410がヒンジ可能に設置されている。
つまり、モータの回転によりロータ400の回転力が高くなると、前記バケット410が、遠心力によりヒンジ固定された部分を中心に外側に向かって広がるように構成されている。
前記のように構成された遠心分離機のロータ400の上端または前記ロータ400を回転させる回転軸301の中段にバランサ100が設置される。
前記バランサ100は、上記で説明したようなバランシング空間12の中間に変曲部123を有するバランサの内のいずれか一つである。
前記バランサ100は、上記で説明したようにバランシング空間12の中間に変曲部123を有しており、空間12の内部にボール2または小さな金属粒子形ボール2’を有しており、バランシング空間12は、図16及び図17に示したように多層に構成されることもできる。
また、異なる遠心分離機として図13、図15及び図17に示したようなアングル型遠心分離機がある。
このようなアングル型遠心分離機は、モータ300の駆動により回転する回転軸301に多数のチャンバ410’の形成されたロータ400’を設置して構成され、前記チャンバ410’は、示したとおり下端が外側に広がるように傾斜がついて形成されている。
上記のように構成された遠心分離機の回転軸やロータ400及び400’の一部には、前記で説明したバランサ100が設置されており、このようなバランサ100を設置する構造は、図示したように回転軸301の端部に固定して設置されたり、回転軸301を上部軸301aと下部軸301bとに分離して、両軸301a、301bの間に固定して設置されたりすることができる。
前記バランサ100を回転軸301の端部に固定させるためには、バランサ100の底面に軸連結口を形成して固定させ、回転軸301の中段に固定設置するためには、バランサ100の上下に各々軸連結口を形成して固定させる。
上記で説明した各々の遠心分離機に構成されたバランサ100の具体的な構造については、上記で詳細に説明したので詳細な説明は省略して、遠心分離機の各部分に対する構造や作用も通常の遠心分離機と同一または類似しているので、これに関する説明も省略する。
以下、前記のように構成された本発明によるボールバランサと遠心分離機との動作を説明すると、次の通りである。
図3は、本発明によるボールバランサの動作状態を示した物であり、図11は、本発明によるボールバランサにおける回転速度によるボールの移動とボールに加えられる力の方向との相関関係を示したグラフである。
回転体が回転を始め、その速度が共振速度以下であれば、ボール2は図3(a)に示したようにバランシング空間12の中央に均一に分布され、ボールによる力は図11(a)に示したように重力Fgと遠心力Frとの中間に向かう方向に及ぶのだが、やや重力Fgに隣接した方向に作用する。
従って、ボールの均衡的な分布によりバランサは安定された状態で回転する。
回転体が加速されると、バランサも回転速度が速くなり、回転速度が速くなるにつれてボール2には遠心力が作用して外側に移動しようとするのだが、バランシング空間12に形成された傾斜部122に沿って移動するので、ボール2に及ぶ重力Fgと遠心力Frとの合力である力の方向は、図11(b)に示したように傾斜部122に対して垂直に作用し、このような力によりバランサは下の方に押されるような力を受けて安定的な回転をすることになる。
回転体がより加速されると、ボール2は図3(c)に示したように傾斜部122に沿って移動して変曲部123の始まる部分まで移動するのだが、この時ボール2の力の方向は図11(c)に示したように遠心力の方向に対して極めて類似した方向に作用して、変曲部123を短時間で通過して大径部124まで移動する。
このような過程で、ボール2の力の方向はバランサを押しつける方向に作用してバランサを安定させ、共振速度を通過する速度で、瞬間的にボール2達がアンバランス量の反対側に移動して、全体的に安定された回転を可能にして、このような回転の安定により振動と騒音とが減少される。
次は、本発明によるバランサを具備した遠心分離機の動作に関する説明である。
モータ300の駆動により回転軸301が回転を始め、その速度が共振速度以下である場合、ボール2達がバランシング空間12の中央に均一に分布され、ボールによる力は重力と遠心力との中間に向かう方向に及ぶのだが、重力に隣接した方向へと作用する。
従って、ボールの均衡的な分布によりバランサは安定された状態で回転することになる。
回転軸301が加速されると、バランサ100も回転速度が速くなり、回転速度が速くなるにつれてボール2には遠心力が作用して外側に移動しようとするのだが、バランシング空間12に形成された傾斜部122に沿って移動するので、ボール2に及ぶ重力と遠心力との合力は、傾斜部122に対して垂直に作用する。このような力によりバランサ100は、下に向かって押されるような力を受けて安定的な回転をすることになる。
回転軸301が更に加速されると、ボール2は、傾斜部122に沿って移動して変曲部123が始まる部分まで移動し、この時ボール2の力の方向は、遠心力の方向に対して極めて類似した方向に作用して、変曲部123を短時間内に通過して大径部124まで移動する。
このような過程で、ボール2の力の方向は、バランサを押す方向に作用してバランサを安定させ、共振速度を通過する速度で瞬間的にボール2達がアンバランス量の反対側に移動して、全体的に安定された回転を可能にして、このような回転の安定により振動と騒音とが減少される。
つまり、ロータ400が加速される過程は勿論、減速される過程でも振動が発生しないので、遠心分離された試料が再び混ざるのを防止することができる。
本発明は好ましい実施例を参照して記述されたが、前述の特許請求の範囲により提示される本発明の範疇と技術的思想を脱することなく、多くの修正及び変形が可能である。
本発明による垂直ロータ用バランサの一例を示した斜視図である。 図1に示した垂直ロータ用バランサの断面図である。 (a)は回転体が共振速度以下で回転する時を、(b)は回転体が共振速度で回転する時を、(c)は回転体が共振速度以上で回転する時を示した断面図である。 本発明による垂直ロータ用バランサの他の例を示した断面図である。 本発明による垂直ロータ用バランサの他の例を示した断面図である。 本発明による垂直ロータ用バランサの他の例を示した断面図である。 本発明による垂直ロータ用バランサの他の例を示した断面図である。 本発明による垂直ロータ用バランサの一例を示した斜視図である。 図8に示した垂直ロータ用バランサの断面図である。 本発明による垂直ロータ用バランサの他の例を示した断面図である。 本発明によるボールバランサにおいて、(a)は回転体が回転を始めた時の、(b)は回転体が加速される時の、(c)は回転体がより加速される時の回転速度によるボールの移動とボールに加えられる力の方向との相関関係を示したグラフである。 本発明による遠心分離機のお互い異なる例を示した断面図である。 本発明による遠心分離機のお互い異なる例を示した断面図である。 本発明による遠心分離機のお互い異なる例を示した断面図である。 本発明による遠心分離機のお互い異なる例を示した断面図である。 本発明による遠心分離機のお互い異なる例を示した断面図である。 本発明による遠心分離機のお互い異なる例を示した断面図である。 従来の垂直ロータ用バランサの例を示した部分断面斜視図である。 従来の垂直ロータ用バランサの例を示した部分断面斜視図である。 従来の遠心分離機の一例を示した断面図である。
符号の説明
1 胴体
2 ボール
2’ 金属粒子形ボール
10 ケーシング
11 下部本体
12 空間
13 上部蓋
100 バランサ
111、111’ 軸連結部
111a、112 軸孔
121 底
122 傾斜部
123 変曲部
124 大径部

Claims (18)

  1. 回転体に設置され、回転体が回転する時に均衡が維持されるようにするバランシング手段において、
    内部に円筒形バランシング空間12を形成するのだが、前記バランシング空間は、底121から延長された傾斜部122と連続するように変曲部123を形成して、前記変曲部123から延長されるように上部大径部124を形成して構成された胴体1と;
    前記胴体1の内部に形成されたバランシング空間12に貯蔵された多数のボール2とを含んで構成されていることを特徴とする垂直ロータ用バランサ。
  2. 前記胴体1に形成されたバランシング空間12は、多層に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の垂直ロータ用バランサ。
  3. 前記多層に形成されたバランシング空間12の各層に設置されたボール2は、お互い異なる半径を有するのだが、上層に成形されたバランシング空間12から下層のバランシング空間12に向かって半径が次第に大きくなることを特徴とする請求項2に記載の垂直ロータ用バランサ。
  4. 前記胴体1の内部に形成されたバランシング空間12に貯蔵されたボール2’は、粒径が0.2mm〜2mmの金属粒子であることを特徴とする請求項3に記載の垂直ロータ用バランサ。
  5. 前記胴体1は、片側が開放され、前記バランシング空間12が内部に形成された本体11と、
    前記本体11の開放端部に設置された蓋13とで構成されていることを特徴とする請求項4に記載の垂直ロータ用バランサ。
  6. 前記胴体1の内部に形成された底121は、半球形に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の垂直ロータ用バランサ。
  7. 前記胴体1には、回転体の回転軸が連結される軸孔111aの形成された軸結合部111が更に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の垂直ロータ用バランサ。
  8. 前記胴体1の底121を貫通して回転軸と連結される軸孔112が形成され、前記軸孔112の端部には、前記底121と水平をなすように栓113が設置されていることを特徴とする請求項7に記載の垂直ロータ用バランサ。
  9. 前記バランシング空間12の底121には、ボール2の円滑な移動のために潤滑力の優れたダイアモンド類似炭素(DLC)またはテフロン(Teflon、登録商標)がコーティングされていることを特徴とする請求項8に記載の小さな金属粒子を有する垂直ロータ用バランサ。
  10. 外部ケース700の内側に形成された支持板701にダンパ200を設置して、前記ダンパ200により支持されるブラケット302に設置されたモータ300の回転軸301に、バケット410がヒンジ可能に設置されたロータ400を具備し、または多数のチャンバ410’が形成されたロータ400’を設置して構成された遠心分離機において、
    前記ロータ400にバランサ100を設置するのだが、前記バランサ100は、
    内部に円筒形バランシング空間12を形成するのだが、前記バランシング空間は、底121から延長された傾斜部122と連続するように変曲部123を形成して、前記変曲部123から延長されるように上部大径部124を形成して構成された胴体1と;
    前記胴体1の内部に形成されたバランシング空間12に貯蔵された多数のボール2とを含んで構成されていることを特徴とする遠心分離機。
  11. 前記バランサ100の胴体1に形成されたバランシング空間12は、多層に構成されていることを特徴とする請求項10に記載の遠心分離機。
  12. 前記バランサ100の胴体1に多層に形成されたバランシング空間12の各層に設置されたボール2は、お互い異なる半径を有するのだが、上層に形成されたバランシング空間12から下層のバランシング空間12に向かって半径が次第に大きくなることを特徴とする請求項11に記載の遠心分離機。
  13. 前記バランサ100の胴体1の内部に形成されたバランシング空間12に貯蔵されたボール2’は、粒径が0.2mm〜2mmの金属粒子であることを特徴とする請求項12に記載の遠心分離機。
  14. 前記バランサ100の胴体1は、片側が開放され、前記バランシング空間12が内部に形成された本体11と、
    前記本体11の開放端部に設置された蓋13とで構成されていることを特徴とする請求項13に記載の遠心分離機。
  15. 前記バランサ100の胴体1の内部に形成された底121は、半球形に形成されていることを特徴とする請求項14に記載の遠心分離機。
  16. 前記バランサ100の胴体1には、回転体の回転軸が連結される軸孔111aの形成された軸結合部111が更に形成されていることを特徴とする請求項15に記載の遠心分離機。
  17. 前記バランサ100の胴体1の底121を貫通して回転軸と連結される軸孔112が形成され、前記軸孔112の端部には、前記底121と水平をなすように栓113が設置されていることを特徴とする請求項16に記載の遠心分離機。
  18. 前記バランサ100の胴体1に形成されたバランシング空間12の底121には、ボール2の円滑な移動のために潤滑力の優れたダイアモンド類似炭素(DLC)またはテフロン(Teflon、登録商標)がコーティングされていることを特徴とする請求項17に記載の小さな金属粒子を有する遠心分離機。
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