JP2007254751A - 含フッ素重合性単量体およびそれを用いた高分子化合物、反射防止膜材料、レジスト材料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 一般式(1)
【化1】
(式中、R1、R2はCH3またはCF3を表し、R3、R4は水素原子、炭素数1〜25の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基またはフッ素化されたアルキル基、芳香環を有する環状体、または酸脱離基)で表される重合性単量体とその製造方法、それを用いて単独重合した高分子化合物、さらにそれを用いた反射防止材料またはレジスト材料を提供する。
【選択図】 なし
Description
(式中、R1、R2はメチル基またはトリフルオロメチル基を表し、R3、R4は水素原子、炭素数1〜25の直鎖状、分岐状のアルキル基、フッ素化されたアルキル基、又は酸不安定基(アルコキシカルボニル基、又はアセタール基)を表す。)。
第一工程: 一般式(4)で示されるベンゼン誘導体
第二工程: 第一工程で得られた一般式(5)のエチルベンゼン誘導体をラジカル開始剤存在下、臭素と反応させて臭素化し、一般式(6)に示す化合物を製造する工程。
(式(1)、(4)〜(6)中、R1、R2、R3、R4は、上記式(1)と同じ)。
第一工程: 一般式(4)で示されるベンゼン誘導体
第二工程: 第一工程で得られた一般式(3)のエチルベンゼン誘導体をラジカル開始剤存在下、臭素と反応させて臭素化し、一般式(6)に示す化合物を製造する工程。
(式(1)、(4)〜(6)中、R1、R2、R3、R4は前記と同じ)。
第1工程は、一般式(4)で示されるベンゼン誘導体のエチル化工程であるが、ルイス酸あるいはプロトン酸触媒の存在下、エチル化剤と反応させることにより、一般式(5)で示されるエチルベンゼン誘導体を製造する工程である。
R7、R8には少なくともどちらか一方に上記の酸不安定性基以外の官能基を含み、その官能基は炭素数1〜25の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基またはフッ素化されたアルキル基であって芳香環、酸素、カルボニル結合などを含んでも良く、その構造に特に制限はないが、好ましくはメチル基、エチル基、イソプロピル基、n−プロピル基、sec−ブチル基、シクロプロピル基、シクロペンチル基、シクロへキシル基、エチルヘキシル基、ノルボルネル基、アダマンチル基などが例示できる。フッ素化されたアルキル基は、上記アルキル基の一部または全部がフッ素原子で置換されたものであり、例えば、トリフルオロメチル基、2,2,2−トリフルオロメチルエチル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロイソプロピル基などが挙げられる。
R9は炭素数1〜25の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基またはフッ
素化されたアルキル基であって、芳香環、酸素、カルボニル結合などを含んでも良く、その構造には特に制限されないが、好ましいR9を例示するならば、メチル基、エチル基などのアルキル基、トリフルオロエチル基やCnF2n+1を有するフルオロアルキル基、ヘキサフルオロイソプロピル基、シクロペンチル、シクロヘキシル、ノルボルネル基、アダマンチル基、ブチルラクトン基、さらにはこれらにヒドロキシ基、ヘキサフルオロカルビノール基を結合させたものが好ましく採用される。つまり、共重合成分のビニルエーテルとして具体的に例示すると、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、プロピルビニルエーテル、イソプロピルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、sec−ブチルビニルエーテル、t−ブチルビニルエーテル、ペンチルビニルエーテル、ヘキシルビニルエーテル、オクチルビニルエーテル、ドデシルビニルエーテルなどをあげることができる。また、パーフルオロアルキルビニルエーテルとしては、パーフルオロメチルビニルエーテル、パーフルオロエチルビニルエーテル、パーフルオロプロピルビニルエーテル、パーフルオロイソプロピルビニルエーテル、パーフルオロブチルビニルエーテル、パーフルオロイソブチルビニルエーテル、パーフルオロ−sec−ブチルビニルエーテル、パーフルオロ−t−ブチルビニルエーテル、パーフルオロペンチルビニルエーテル、パーフルオロヘキシルビニルエーテル、パーフルオロオクチルビニルエーテル、パーフルオロドデシルビニルエーテルなどをあげることができる。また、ヒドロキシル基を有するビニルエーテル類でも良く、その例として、ヒドロキシメチルビニルエーテル、2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、3−ヒドロキシプロビルビニルエーテル、4−ヒドロキシブチルビニルエーテル、5−ヒドロキシペンチルビニルエーテル、6−ヒドロキシヘキシルビニルエーテル、ジエチレングリコールモノビニルエーテル、ポリエチレングリコールモノビニルエーテル、1,4−シクロヘキサンジメタノールビニルエーテルなどがあげられる。
R10は水素原子、メチル基あるいはトリフルオロメチル基を表し、低屈折率や高透明性、特に紫外線波長領域の透明性を高めるために、R10はトリフルオロメチル基であることが好ましい。
ノルボルネン骨格を有するエステルを導入する目的としては、高いガラス転移点、ハンダ耐熱性を目的とした架橋反応性、エッチング耐性などの特徴を付与させることである。
R13は水素原子あるいは、炭素数1〜25の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基またはフッ素化されたアルキル基であって、芳香環、酸素、カルボニル結合などを含んでも良く、その構造には特に制限されないが、酸不安定性基以外の官能基である必要がある。
アクリル酸エステルまたはメタアクリル酸エステルを導入する目的は、それらの共重合組成が調製しやすいので、目的の共重合体を容易に得るためである。
すなわち、ラジカル重合開始剤あるいはラジカル開始源の存在下で、塊状重合、溶液重合、懸濁重合または乳化重合などの公知の重合方法により、回分式、半連続式または連続式のいずれかの操作で行えばよい。
式(3)に示すスチレン誘導体(3,5−D−HFA−ST)の製造
式(3)に示すスチレン誘導体(以下、3,5−D−HFA−STという)を以下に示す3つの工程に従って合成した。
環流冷却管、滴下ロート、攪拌子を備えた3口フラスコに、式(15)に示すベンゼン誘導体(以下、1,3−Bis−HFABという)100gと無水塩化アルミニウム83gを入れ、50℃のオイルバスで加熱した。滴下ロートにはエチルブロミド133gを入れ、5時間かけて滴下した。反応終了後、反応溶液を500mlの氷水に投入した。下層に沈殿した黒色油状物質を取り出して水で洗浄した。これを減圧下で蒸留して30gの式(16)に示すエチルベンゼン誘導体を得た。
沸点: 80〜84℃/2mmHg、
NMR:1H−NMR(TMS、CDCl3): 1.28(t、7.2Hz、3H)、2.75(q、7.2Hz、2H)、7.66(s、2H)、7.92(S、1H)
第二工程:エチルベンゼン誘導体の臭素化
次に、環流冷却管、滴下ロート、攪拌子を備えた三口フラスコに、第一工程で得られたエチルベンゼン誘導体(式(16))を25g、臭素10g、AIBN0.1gを入れ、60℃のオイルバスで7時間加熱した。反応後、反応溶液を分液ロートに移し、5%のチオ硫酸ナトリウム水溶液で洗浄した。これを減圧下で蒸留して22gの臭素化体(式(17))を得た。
沸点: 110〜115℃/2mmHg
1H−NMR(TMS、CDCl3): 2.07(d、6.8Hz、3H)、5.23(q、6.8Hz、1H)、7.92(s、2H)、8.00(S、1H)
第三工程:臭素化物の熱分解
セラミック製のラシヒリングを充填した内径20mmの石英管を、縦型の電気管状炉内に設置した。石英管の上方には滴下ロートを接続し、下方にはドライアイスとメタノールを混合した冷媒によって冷却したトラップを接続した。さらにトラップの出口は真空ポンプと接続した。滴下ロートには第二工程で得られた臭素化体(式(17))を10g入れ、装置内を約5mmHgまで減圧し、石英管部分を約500℃に加熱した。滴下ロートから臭素化体(式(17))を約0.5g/minの速度で滴下し、熱分解反応で生成した目的のスチレン誘導体(3,5−D−HFA−ST:式(3))を7gトラップに捕集した。1H−NMR(TMS、CDCl3): 3.56(s、2H)、5.40(d、11.2Hz、1H)、5.85(d、17.6Hz、1H)、6.76Hz(dd、17.6Hz、11.2Hz、1H)、7.84(s、2H)、7.96(S、1H)GC−MS(EI法):m/e 436(M+)、367(M+−CF3)。
(3,5−D−HFA−STの単独重合)
環流冷却管、攪拌子を備えた三口フラスコに、3,5−D−HFA−STを10g入れ、重合開始剤としてAIBNを0.2gを入れ、重合溶媒として酢酸n−ブチルを40g入れた。このフラスコを60℃のオイルバスで加熱して20時間反応させた。反応後、反応溶液をn−ヘキサン1Lに投入して攪拌した。生成した沈殿を濾過してとり、50℃で18時間真空乾燥した。得られたポリマーの組成は1H−NMRおよび19F−NMRから、分子量に関して(Mw、Mn、Mw/Mn)はGPC分析(標準ポリスチレン)から求めた。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−STと3,5−D−HFA−ST−BOCの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−STを10g、3,5−D−HFA−ST−BOC(下図参照)を8.0g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−STと3,5−D−HFA−ST−TFET、MA−MADの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−STを10g、3,5−D−HFA−TFET−ST(下記参照)を7.5g、MA−MAD(下記参照)を6.5g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−STと4−HFA−STの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−STを10g、4−HFA−ST(下図参照)を6.2g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−STとMA−HFIPの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−STを10g、MA−HFIP(下図参照)を5.4g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−STとTFMA−Bの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−STを10g、TFMA−B(下図参照)を5.0g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−STとTFMA−MADの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−STを10g、TFMA−MAD(下図参照)6.6g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−ST−TFETとTFMA−Bの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−ST−TFETを10g、TFMA−Bを9.0gを用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−STとTFMA−BTHB−NB−BOCの共重合) モノマーとして3,5−D−HFA−STを10g、TFMA−BTHB−NB−BOC(下図参照)を5.0g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−ST−BOCとTFMA−BTHB−NBの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−ST−BOCを10g、TFMA−BTHB−NB(下図参照)を5.0g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−ST−BOC、TFMA−H−3,5−D−HFA−PH、H−HQ−VEの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−ST−BOCを10g、TFMA−H−3,5−D−HFA−PH(下図参照)を8.5g、H−HQ−VE(下図参照)3.0gを用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−ST−BOC、TFMA−BとTFE−VEの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−ST−BOCを10g、TFMA−BとTFE−VE(下図参照)を5.0g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−ST、A−BとHFIBの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−STを10g、A−B(下図参照)を6.0g、HFIB(下図参照)を5.0g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−ST−BOC、A−TFE、HFIBの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−ST−BOCを10g、A−TFE(下図参照)を9.0g、HFIBを5.0g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−ST、A−CN、HFIBの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−STを10g、A−CN(下図参照)を7.2g、HFIBを4.8g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−D−HFA−ST−MOMとA−OFCPEの共重合)
モノマーとして3,5−D−HFA−ST−MOM(下図参照)を10gとA−OFCPE(下図参照)を10g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
(3,5−HFA−ST−MOM、HB−AE、A−OFCPEの共重合)
モノマーとして3,5−HFA−ST−MOMを10g、HB−AE(下図参照)を5.0g、A−OFCPEを10g用い、実施例2と同様の方法で重合を行った。結果を表1に示した。
実施例4で得られた高分子化合物100重量部(以下、部という)をメチルイソブチルケトンに溶解させ約30%の固形分濃度になるように調整した。これらをガラス板上に展開させ、50ミクロンのフィルムを作製した。自然乾燥1時間後、100℃の熱風乾燥機で30分、強制乾燥し、架橋反応を促進させた。これらの屈折率をアッベ屈折計で測定したところ、1.376であった。次いで、上記の約30%の溶液に対し、さらに希釈を行いし約2%の濃度になるようにしてからスピンコート法にてガラス基板上に薄膜を形成し、100℃で3分間乾燥したところ膜厚が1030オングストロームであった。得られたガラス板の反射率を測定したところ、650nmの波長域に対し0.9%と高レベルな反射防止性能が見られた。
実施例5、6の高分子化合物をプロピレングリコールメチルアセテートに溶解させ、固形分14%になるように調整した。さらに高分子化合物100重量部に対して、酸発生剤としてみどり化学製トリフェニルスルフォニウムトリフレート(TPS105)を2重量部になるように溶解し、2種類のレジスト溶液を調整した。これらをスピンコートし、膜厚100ナノメータの光透過率を波長157nmにて測定したところ、実施例5、6に対しそれぞれ71%、69%であり、真空紫外域の波長で高い透明性を発現した。
Claims (8)
- 一般式(1)の構造を有する含フッ素重合性単量体(式中、R1、R2はメチル基またはトリフルオロメチル基を表し、R3、R4は水素原子、炭素数1〜25の直鎖状、分岐状のアルキル基、フッ素化されたアルキル基、アルコキシカルボニル基又はアセタール基である)。
- 一般式(2)の構造を有する(式中、R3、R4は一般式(1)と同じ)請求項1記載の重合性単量体。
- 式(3)の構造を有する請求項1記載の重合性単量体。
- 次の3工程よりなる、一般式(1)で示される含フッ素重合性単量体
第一工程: 一般式(4)で示されるベンゼン誘導体
第二工程: 第一工程で得られた一般式(5)のエチルベンゼン誘導体をラジカル開始剤存在下、臭素と反応させて臭素化し、一般式(6)に示す化合物を製造する工程。
(式(1)、(4)〜(6)中、R1、R2、R3、R4の意味は、前記式(1)と同じ。 - 一般式(4)で示される化合物が、1,3−ビス(ヘキサフルオロ−2−ヒドロキシ−2−プロピル)ベンゼンである請求項1に記載の製造方法。
- 請求項1、2、または3のいずれか1項記載の重合性単量体を用いて単独重合された高分子化合物。
- 請求項6記載の高分子化合物を用いた反射防止用コーティング材料。
- 請求項6記載の高分子化合物を用いたレジスト材料。
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