JP2007253478A - 記録装置および液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化を図るとともに、耐久性を向上させる。
【解決手段】被記録物19を搬送しつつ被記録物19に記録する記録装置であって、搬送駆動ローラ41と、搬送駆動ローラ41との間で被記録物19を挟んで連れ回る搬送従動ローラ43と、搬送駆動ローラ41に回転駆動力を与える駆動部100とを備え、駆動部100は、板状の圧電素子220および圧電素子220を挟んだ対の電極221を少なくとも一つ含み、各々の対の電極221の間に周期的な電圧を与えることにより、搬送駆動ローラ41に対して圧電素子220の面方向に当接および離間する振動体200を有し、搬送駆動ローラ41は、シャフト45、および、シャフト45と一体的に回転し、シャフト45の径よりも大きい径を有するロータ47を有し、ロータ47は、樹脂製の本体部81、および、駆動部100の振動体200が当接する金属製の当接部82を有する記録装置が提供される。
【選択図】図6

Description

本発明は、記録装置および液体噴射装置に関する。特に本発明は、被記録物を搬送する搬送駆動ローラに圧電素子の振動により回転駆動力を与える記録装置および液体噴射装置に関する。
インクジェット式記録装置等の記録装置の被記録物を搬送する搬送部、および、搬送部に対して駆動力を与える駆動機構としては、例えば、被記録物を搬送する搬送ローラに対して複数のギアを介してモータの駆動力を伝動する形態が知られている。また、モータに代えて、圧電素子を用いた紙送りアクチュエータが屈曲振動して従動部材を叩くことによりローラを駆動する紙送り装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平6−70111号公報
しかしながら、圧電素子を用いた紙送りアクチュエータは、圧電素子により叩かれる従動部材が磨耗するので耐久性が低いという課題がある。また、耐久性を向上すべく剛性の高い従動部材を用いると、加工が困難となり、重量も重くなるという課題が生じる。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、被記録物を搬送しつつ被記録物に記録する記録装置であって、回転駆動力が与えられることにより回転する搬送駆動ローラと、搬送駆動ローラとの間で被記録物を挟んで連れ回る搬送従動ローラと、搬送駆動ローラに回転駆動力を与える駆動部とを備え、駆動部は、板状の圧電素子および圧電素子を挟んだ対の電極を少なくとも一つ含み、各々の対の電極の間に周期的な電圧を与えることにより、搬送駆動ローラに対して圧電素子の面方向に当接および離間する振動体を有し、搬送駆動ローラは、シャフト、および、シャフトと一体的に回転し、シャフトの径よりも大きい径を有するロータを有し、ロータは、樹脂製の本体部、および、駆動部の振動体が当接する金属製の当接部を有する記録装置を提供する。本発明の第1の形態は、圧電素子を含む振動体によりロータに回転駆動力を与えるので、小型で高トルクを得ることができる。さらに、本発明の第1の形態は、ロータの本体部が樹脂製であるので、軽量および加工が容易となり、振動体が当接する当接部が金属製であるので、磨耗が小さく耐久性が向上する。
上記課題を解決するために、本発明の第2の形態においては、被記録物を搬送しつつ被記録物に記録する記録装置であって、回転駆動力が与えられることにより回転する搬送駆動ローラと、搬送駆動ローラとの間で被記録物を挟んで連れ回る搬送従動ローラと、搬送駆動ローラに回転駆動力を与える駆動部とを備え、駆動部は、板状の圧電素子および圧電素子を挟んだ対の電極を少なくとも一つ含み、各々の対の電極の間に周期的な電圧を与えることにより、搬送駆動ローラに対して圧電素子の面方向に当接および離間する振動体を有し、搬送駆動ローラは、シャフト、および、シャフトと一体的に回転し、シャフトの径よりも大きい径を有するロータを有し、ロータは、樹脂製の本体部、および、駆動部の振動体が当接するセラミック製の当接部を有する記録装置を提供する。これにより、第1の形態と同様の効果を得ることができる。
上記記録装置において、振動体がロータの径方向における外周面に対して当接および離間すべく駆動部が配され、ロータの本体部の外周面に当接部が配されてよい。これにより、ロータの径方向における外周側から、当該ロータの軸に対して垂直な方向に振動体を振動させて、ロータを回転させることができる。
上記記録装置において、振動体がロータの軸方向に垂直な側面に対して当接および離間すべく駆動部が配され、ロータの本体部の側面に当接部が配されてよい。これにより、ロータの軸方向に垂直な側面側から、当該側面に対して垂直な方向に振動体を振動させて、ロータを回転させることができる。
上記課題を解決するために、本発明の第3の形態においては、被記録物を搬送しつつ被記録物に液体を噴射する液体噴射装置であって、回転駆動力が与えられることにより回転する搬送駆動ローラと、搬送駆動ローラとの間で被記録物を挟んで連れ回る搬送従動ローラと、搬送駆動ローラに回転駆動力を与える駆動部とを備え、駆動部は、板状の圧電素子および圧電素子を挟んだ対の電極を少なくとも一つ含み、各々の対の電極の間に周期的な電圧を与えることにより、搬送駆動ローラに対して圧電素子の面方向に当接および離間する振動体を有し、搬送駆動ローラは、シャフト、および、シャフトと一体的に回転し、シャフトの径よりも大きい径を有するロータを有し、ロータは、樹脂製の本体部、および、駆動部の振動体が当接する金属製の当接部を有する液体噴射装置を提供する。これにより、第1の形態と同様の効果を得ることができる。
上記課題を解決するために、本発明の第4の形態においては、被記録物を搬送しつつ被記録物に液体を噴射する液体噴射装置であって、回転駆動力が与えられることにより回転する搬送駆動ローラと、搬送駆動ローラとの間で被記録物を挟んで連れ回る搬送従動ローラと、搬送駆動ローラに回転駆動力を与える駆動部とを備え、駆動部は、板状の圧電素子および圧電素子を挟んだ対の電極を少なくとも一つ含み、各々の対の電極の間に周期的な電圧を与えることにより、搬送駆動ローラに対して圧電素子の面方向に当接および離間する振動体を有し、搬送駆動ローラは、シャフト、および、シャフトと一体的に回転し、シャフトの径よりも大きい径を有するロータを有し、ロータは、樹脂製の本体部、および、駆動部の振動体が当接するセラミック製の当接部を有する液体噴射装置を提供する。これにより、第1の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明における液体噴射装置の実施形態であるインクジェット式記録装置10の概略斜視図を示す。図2は、図1のインクジェット式記録装置10を搬送部駆動ギア49の側から見た概略側面図を示す。インクジェット式記録装置10は、装置本体11と、被記録物19を載置する給紙部13と、給紙部13の被記録物19を搬送する搬送部40と、搬送部40により搬送された被記録物19を下方から支持するプラテン15と、プラテン15の上方に配されて被記録物19上に記録をする記録部20と、被記録物19を排紙口17へ排出する排出部60と、搬送部40および排出部60を駆動する駆動部100とを備える。
記録部20は、タイミングベルト30、キャリッジ22、記録ヘッド24、キャリッジモータ32およびインクカートリッジ26を有する。タイミングベルト30は、装置本体11の幅方向に渡って架け渡されており、キャリッジモータ32から回転駆動力を受けて回転する。キャリッジ22は、タイミングベルト30を把持しており、キャリッジモータ32がタイミングベルト30を回転駆動することで、被記録物19上を往復移動する。記録ヘッド24は、キャリッジ22の下方に保持され、被記録物19へインクを吐出する。インクカートリッジ26は、内部にインクを収容し、キャリッジ22に着脱可能に保持される。
搬送部40は、搬送駆動ローラ41、搬送従動ローラ43および搬送部駆動ギア49を有し、給紙部13と記録部20との間に配される。搬送駆動ローラ41は、シャフト45およびロータ47を有する。ロータ47および搬送部駆動ギア49は、シャフト45を回転の軸として、それぞれシャフト45と固定されて接続している。シャフト45は、装置本体11のフレーム80に回転自在に支持される。搬送従動ローラ43は、装置本体11に対して回転自在に支持され、搬送駆動ローラ41に連れ回る。
駆動部100は、ロータ47の外周面の外側において、フレーム80に固定される。駆動部100の一端である突部230は、円板状であるロータ47の外周面と当接している。駆動部100の詳細については、以下において別途図示して説明する。
排出部60は、排出駆動ローラ61、排出従動ローラ63、シャフト65および排出部駆動ギア69を有し、記録部20と排紙口17との間に配される。排出駆動ローラ61および排出部駆動ギア69は、シャフト65を回転の軸として、それぞれシャフト65と固定されて接続している。シャフト65は、装置本体11のフレーム80に回転自在に支持される。排出従動ローラ63は、装置本体11に対して回転自在に支持され、排出駆動ローラ61に連れ回る。
伝動部50は、搬送部40の回転駆動力を排出部60に伝達する。この伝動部50は、シャフト55、第一伝動ギア57、および第二伝動ギア59を有する。第一伝動ギア57および第二伝動ギア59は、図2における手前側からこの順に配され、シャフト65を回転の軸として、それぞれシャフト55と固定されて接続している。シャフト55は、装置本体11のフレーム80に回転自在に支持される。
インクジェット式記録装置10の搬送部駆動ギア49、第一伝動ギア57、第二伝動ギア59、および排出部駆動ギア69は、それぞれ外周部分に複数の歯が形成された歯車形状を成しており、搬送部駆動ギア49と第一伝動ギア57、および、第二伝動ギア59と排出部駆動ギア69、はそれぞれ噛み合っている。したがって、例えば、搬送部駆動ギア49が図2における時計回りに回転した場合、それに連動して第一伝動ギア57および第二伝動ギア59は図2における反時計回りに回転し、排出部駆動ギア69は図2における時計回りに回転する。以上により、搬送駆動ローラ41が図2における時計回りに回転した場合、連動して排出駆動ローラ61も時計回りに回転し、これら搬送駆動ローラ41および排出駆動ローラ61にそれぞれ連れ回る搬送従動ローラ43および排出従動ローラ63は、共に反時計回りに回転する。図2において、それぞれのギアの外周部分に形成された歯を省略して歯先円および歯底円を示した。
続いて、インクジェット式記録装置10における記録の動作について説明する。まず、駆動部100がロータ47に対して回転駆動力を与えてロータ47を回転駆動する。これにより、ロータ47とシャフト45で接続した搬送駆動ローラ41が回転駆動し、搬送駆動ローラ41と搬送従動ローラ43と間で被記録物19を挟んで、被記録物19をプラテン15上に搬送する。この状態において、キャリッジモータ32がタイミングベルト30を回転駆動することにより、タイミングベルト30を把持するキャリッジ22が装置本体11の幅方向に往復移動する。キャリッジ22が往復移動するのに伴って、キャリッジ22に保持された記録ヘッド24が、被記録物19上を往復移動しつつ、被記録物19に対してインクカートリッジ26から供給されるインクを吐出し、被記録物19へ記録を行う。記録ヘッド24は、往復移動の両方向に移動しつつインクを吐出してもよいし、いずれか一方向に移動する場合にインクを吐出してもよい。その後、搬送駆動ローラ41および搬送従動ローラ43が被記録物19をさらに微小量だけ搬送し、さらに記録ヘッド24が被記録物19上を往復移動しつつインクを吐出する。この動作を繰り返すことにより、被記録物19の上面全体に記録が行われる。排出駆動ローラ61および排出従動ローラ63は、搬送駆動ローラ41および搬送従動ローラ43に連動して、記録が行われた被記録物19をプラテン15上から排紙口17へ排出する。
図3は、駆動部100の平面図を示す。図3に示すように、駆動部100は、振動体200と、支持体300と、振動体保持部400とを備える。振動体200は、振動体200を振動可能に固定する支持体300を介して振動体保持部400に取り付けられる。振動体保持部400には、取付穴451が複数個(本実施形態では四つ)設けられており、図2に示すように、フレーム80の駆動部100を取り付ける位置において取付穴451に対応する位置に空けられた穴に対して、ネジ450で固定して取り付けられる。
図4は、振動体200および支持体300の分解斜視図を示す。振動体200は、平板状の補強板210、および補強板210の表裏両面に設けられた平板状の圧電素子220を有する。補強板210は、例えばステンレス鋼などの材料で構成され、短辺の一端には、幅方向略中央に断面略円弧凸状の突部230が長手方向に突出するように一体的に形成されている。補強板210の長手方向略中央には、幅方向両側に腕部240が一体的に形成されている。腕部240は、補強板210からほぼ直角に突出しており、これらの端部にはそれぞれ孔241が穿設されている。補強板210の両面の略矩形状部分には、それぞれ圧電素子220が接着される。
圧電素子220の材料は、特に限定されず、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT(登録商標))、水晶、ニオブ酸リチウム、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、メタニオブ酸鉛、ポリフッ化ビニリデン、亜鉛ニオブ酸鉛、スカンジウムニオブ酸鉛等の各種材料を用いることができる。圧電素子220の両面には、ニッケルまたは金などによる電極221、222、223、224がめっき、スパッタ、蒸着等の方法で形成されている。これらの電極221、222、223、224のうち、圧電素子220の補強板210に対向する側の面には、圧電素子220の全面にわたって電極224が形成されている。また、圧電素子220の補強板210に対向しない側の面には、圧電素子220の長手方向に沿った中心線を軸として線対称に複数の電極221、222、223が形成されている。これらの電極221、222、223は、溝251、252によって互いに電気的に絶縁されている。
すなわち、圧電素子220を幅方向にほぼ三等分するように二本の溝251が形成され、これらの溝251で三つに分割された電極のうち両側の電極ではさらに圧電素子220の長手方向をほぼ二等分するように溝252が形成されている。これらの溝251、252により、圧電素子220の表面には、圧電素子220の幅方向略中央の電極221と、電極221の両側に対角線上両端の電極をそれぞれ対とする電極222、223とが形成される。なお、これらの電極221、222、223は、補強板210を挟んで設けられた表裏両方の圧電素子220の補強板210に対向しない側の面に同様に形成されており、例えば振動体200における電極221の裏面側には電極221が形成されている。
図3に示すように、駆動部100の振動体保持部400には、導通ピン350が振動体200の両側に二つずつ、計四つ設けられている。これら四つの導通ピン350は、周囲に介装された絶縁部材360で互いに絶縁され、また、振動体保持部400とも絶縁されている。電極221、222、223、224は、それぞれ別の導通ピン350にリード線(図示せず)で電気的に接続している。また、これら四つの導通ピン350は、圧電素子220に交流電圧を印加する印加装置(図示せず)にも電気的に接続している。導通ピン350は、例えば金属などの導電性を有する材料で構成され、表面には、導通抵抗を小さくするために金めっきが施されていることが好ましい。
圧電素子220の寸法、厚さ、および、電極の分割形態などは、圧電素子220に印加装置から繰り返し電圧が印加された時に、圧電素子220が長手方向に伸縮する、いわゆる縦振動と、圧電素子220の平面中心に対して点対称に、縦振動に直交する方向に屈曲する、いわゆる屈曲振動とが同時に現れるように適宜設定される。この時、縦振動の共振周波数と、屈曲振動の共振周波数とは互いに近接するように設定されていることが望ましく、縦振動の共振周波数に対する屈曲振動の共振周波数はほぼ等しく、その差は3%以下であることが望ましい。また、圧電素子220の長辺と短辺との長さ比は、長辺を1とすると短辺が0.274以上であることが望ましい。なお、圧電素子220の寸法を、長辺の長さを1とした時に短辺の長さを0.274より小さくすると、縦振動の共振周波数が屈曲振動の共振周波数より大きくなり、突部230において良好な楕円軌道を得ることができない。また、両振動の共振周波数の差が3%よりも大きいと、縦振動の共振点と屈曲振動の共振点とが離れてしまい、両振動の振幅が同時に大きくなる振動周波数を設定することができない。
圧電素子220に印加される電圧の周波数は、縦振動の共振周波数と屈曲振動の共振周波数との間、より好ましくは反共振周波数と屈曲振動の共振周波数との間で両方の振動が良好に現れる周波数を適宜選択する。なお、圧電素子220に印加される電圧の波形は特に限定されず、例えばサイン波、矩形波、台形波などが採用できる。
図4に示すように、支持体300は、振動体200が固定される一対の固定部310、および、これらの固定部310の間に一体的に形成され、振動体保持部400にスライド可能に支持されるスライド部320を有する。支持体300には、例えば硬質プラスチックなど、振動体200による振動に対して要求される耐久性を有する材料であれば所望の材料を用いてもよい。固定部310には、腕部240の孔241に対応する位置にネジ穴311が形成されている。このネジ穴311に孔241を貫通してネジ260が螺合されることにより振動体200が固定部310に固定されている。従って、ネジ260の螺合を外せば、振動体200を支持体300(振動体保持部400)から取り外すことができる。スライド部320は、振動体保持部400に凹状に形成されたスライド溝420(図3)に配され、幅方向略中央には、支持体300がロータ47に対して近接離間する方向に平行となるように長孔321が複数箇所(本実施形態では二箇所)形成されている。この長孔321には、ネジ421(図3)が貫通して配され、このネジ421は、振動体保持部400に形成されたネジ穴422に螺合されている。これにより、支持体300は長孔321の長手方向、すなわち、ロータ47において突部230が当接される位置からロータ47の径方向に沿った方向だけにスライドすることができる。
また、図4に示すように、支持体300において、固定部310およびスライド部320とは段差を有して形成されている。したがって、固定部310およびスライド部320によって中央に凹状部分が形成される。これにより、振動体200が固定部310に取り付けられた時に振動体200とスライド部320との間には隙間が形成されるので、振動体200が振動してもスライド部320およびネジ421に干渉することがない。
図4に示すように、支持体300の両側の固定部310において、振動体200の突部230から遠い側の端部側面には、円柱状に突出したバネ取付部331が形成されている。図3に示すように、このバネ取付部331は、バネ340の一端に挿入されている。また、バネ340の他端には円柱状の当接ピン431が挿入されている。この当接ピン431は、振動体保持部400に設けられた係止片430に固定されている。このように配されたバネ340は、振動体200が固定された支持体300および振動体保持部400を振動体200の長手方向に離間するようにこれらに対して弾性力を与える。
以下において、駆動部100における振動体200の動作について説明する。図5は、振動体200の動作の模式図を示す。図5(A)は振動体200の縦振動を、図5(B)は振動体200の屈曲振動を、図5(C)は突部230の振動軌跡を、それぞれ示す。振動体200は、電極221、222、223と電極224との間に交流電圧を印加することで振動する。電極221と電極224との間、および電極222と電極224との間に交流電圧を印加した場合、図5(A)に示すように、主に電極221と電極224との間の圧電素子220が長手方向に伸縮することにより、圧電素子220は縦振動を励振する。さらに、図5(B)に示すように、電極221の両側の電極222と電極224との間の圧電素子220が伸縮することにより、圧電素子220は、上記の縦振動に直交する方向に、圧電素子220の平面中心に対して点対称に屈曲する屈曲振動を励振する。
これらの縦振動および屈曲振動が同時に現れることにより、振動体200の突部230は図5(C)に示すように、略楕円軌道を描いて振動する。突部230は、この楕円軌道の一部においてロータ47を押圧することによってロータ47を回転させる。これを所定周波数で繰り返すことにより、ロータ47は一方向に、この場合では図2の時計回りに、所定の回転速度で回転する。また、ロータ47を反対方向に回転させる場合には、電圧を印加する電極221、222、224を、振動体200の長手方向に沿った中心線を軸として線対称に切り替える。すなわち、圧電素子220の電極221と電極224との間、および電極223と電極224との間に所定周波数の電圧を印加すれば、突部230は反対方向の楕円軌道を描いて振動する。これにより、ロータ47は反対方向に回転する。
図6は、搬送部40および駆動部100の配置の一例を示す。搬送駆動ローラ41は、シャフト45およびロータ47を有し、シャフト47を介して回転駆動力が与えられることにより回転する。ロータ47は、シャフト45を軸として、シャフト45と一体的に回転する。ロータ47は、シャフト45の径よりも大きい径を有し、例えば円板状とされる。
駆動部100は、ロータ47を回転駆動することにより、搬送駆動ローラ41に回転駆動力を与える。本実施形態において、駆動部100は、振動体200がロータ47の径方向における外周面に対して当接および離間すべく配される。より具体的には、駆動部100は、突部230の楕円軌道により形成される面がロータ47の回転軸に対して垂直となり、当該楕円軌道中の一部において突部230の先端がロータ47の径方向における外周面に当接するように配されて、フレーム80に取り付けられる。すなわち、駆動部100は、振動体200の長手方向に沿った中心線がロータ47の外周の接線方向に対して略直角になるように(ロータ47の径方向に沿うように)配され、振動体200の圧電素子220の面方向が搬送駆動ローラ41の回転軸であるシャフト45に垂直な面(ロータ47の面)に平行となるように配される。また、駆動部100は、突部230の先端が、圧電素子220に電圧を加えない状態において、ロータ47の外周面に当接するように配されてよい。
搬送従動ローラホルダ42は、フレーム80に軸支された回動軸44を中心に回動可能に設けられ、搬送従動ローラ43の回転軸である搬送従動ローラ回転軸48を軸支する。また、搬送従動ローラホルダ42は、内部にコイルバネ46を有する。コイルバネ46は、一端がピンなどで搬送従動ローラホルダ42に支持され、他端が搬送従動ローラ回転軸48を押圧する。したがって、搬送従動ローラ43は、搬送駆動ローラ41を押圧する。これにより、搬送従動ローラ43は、搬送駆動ローラ41との間で被記録物19を挟んで連れ回ることができる。このように本実施形態のインクジェット式記録装置10によれば、小型で高トルクが得られる圧電素子220により搬送駆動ローラ41に回転駆動力を与えるので、被記録物19の搬送機構を小さくすることができる。
図7は、ロータ47、シャフト45および駆動部100の概略斜視図を示す。ロータ47は、樹脂製の本体部81、および、駆動部100の振動体200が当接する金属製の当接部82を有する。本実施形態において、本体部81は、POM(ポリアセタール)等の樹脂製の円板状部材である。本体部81は、中心軸とシャフト45の軸とが一致しており、当該シャフト45と一体的に回転する。本体部81およびシャフト45は、一体成型されてよい。また、本体部81の中心に挿通孔を形成して、当該挿通孔に棒状のシャフト45を圧入することにより一体化してもよい。
本実施形態において、当接部82は、ロータ47の本体部81の外周面に配される。当接部82は、一例として、内径が本体部81の外径と略一致する円筒状のSUS等の金属製部材である。この場合において、円板状の当接部82は、筒内周に、本体部81の外周が嵌め合わされることにより、本体部81と一体化される。当接部82は、円筒状に代えて、本体部81の外周面に周回して貼り付けられた帯状の薄い金属板であってもよい。
このロータ47によれば、本体部81が樹脂製であるので、全体として軽量化し、この結果、回転による慣性が低減して応答性が向上する。また、本体部81が樹脂製であるので、剛性が低減して振動が抑制され、また、加工も容易となる。さらに、このロータ47によれば、当接部82が金属製であるので、振動体200が接触することによる磨耗が小さく、耐久性が向上する。なお、ロータ47は、金属製の当接部82に代えて、セラミック製の当接部82を有してもよい。これにより、金属製の当接部82を有する場合と同様の効果を得ることができる。
図8は、本実施形態のインクジェット式記録装置10の変形例を、搬送部駆動ギア49の側から見た概略側面図で示す。なお、インクジェット式記録装置10の変形例に備えられる各部材は、図1〜図7に示した同一の符号の部材と略同一の構成および機能を有するので、以下、これらとの相違点を除き、説明を省略する。変形例に係るインクジェット式記録装置10は、フレーム80に設けられた駆動部固定フレーム85を更に備える。駆動部100は、図3において示したように全体略平板状とされ、ロータ47の回転軸に垂直な面に対して垂直に配置されて、駆動部固定フレーム85に固定されている。そして、駆動部100の一端である当接部230は、円板状であるロータ47の回転軸に対して垂直な面と当接している。
図9は、変形例に係る搬送部40および駆動部100の配置の一例を示す。変形例において、駆動部100は、振動体200がロータ47の軸方向に垂直な側面に対して当接および離間すべく配される。より具体的には、駆動部100は、突部230の楕円軌道により形成される面がロータ47の回転軸と平行となり、当該楕円軌道中の一部において突部230の先端がロータ47の軸方向における側面に当接するように配されて、駆動部固定フレーム85に取り付けられる。
すなわち、駆動部100は、振動体200の長手方向に沿った中心線が搬送駆動ローラ41の回転軸であるシャフト45に対して平行となるように(ロータ47の軸方向に沿うように)配され、振動体200の圧電素子220の面がロータ47における突部230の当接位置から最も近い外周の接線方向と平行になるように配される。また、駆動部100は、突部230の先端が、圧電素子220に電圧を加えない状態において、ロータ47の側面に当接するように配されてよい。なお、突部230の先端は、ロータ47の回転軸からより遠い位置において側面に当接するのが望ましい。これにより、駆動部100は、搬送駆動ローラ41に回転駆動力を与えることができる。
このような変形例によれば、シャフト45に沿って駆動部100を配置することができるので、空間を有効に活用することができる。また、ロータ47の径方向の外側に駆動部100が配置されないので、当該ロータ47の径を大きくすることができる。
図10は、変形例に係るロータ47、シャフト45および駆動部100の概略斜視図を示す。本変形例において、本体部81は、POM等の樹脂製の円板状の部材である。本変形例において、当接部82は、ロータ47の本体部81における、駆動部100の突部230が当接する側の側面に配される。当接部82は、一例として、外径が本体部81の外径と略一致する円板状のSUS等の金属製部材である。当接部82は、本体部81に取り付けられて、当該本体部81と一体化される。当接部82は、中心に挿通孔を形成して、当該挿通孔に対してシャフト45を圧入することにより、ロータ47およびシャフト45と一体化してよい。当接部82は、円板状に代えて、本体部81の側面に貼り付けられた薄い金属板であってもよい。また、当接部82は、本体部81の側面のうち、少なくとも突部230が当接する部分に配されていればよい。
このような変形例に係るロータ47によれば、本実施形態に係るロータ47と同様の効果を得ることができる。なお、変形例に係るロータ47も、金属製の当接部82に代えて、セラミック製の当接部82を有してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明における液体噴射装置の実施形態であるインクジェット式記録装置10の概略斜視図を示す。 図1のインクジェット式記録装置10を搬送部駆動ギア49の側から見た概略側面図を示す。 駆動部100の平面図を示す。 振動体200および支持体300の分解斜視図を示す。 振動体200の動作を示す模式図を示す。 搬送部40および駆動部100の配置の一例を示す。 ロータ47、シャフト45および駆動部100の概略斜視図を示す。 インクジェット式記録装置10の変形例を搬送部駆動ギア49の側から見た概略側面図を示す。 変形例に係る搬送部40および駆動部100の配置の一例を示す。 変形例に係るロータ47、シャフト45および駆動部100の概略斜視図を示す。
符号の説明
10 インクジェット式記録装置、11 装置本体、13 給紙部、15 プラテン、17 排紙口、19 被記録物、20 記録部、22 キャリッジ、24 記録ヘッド、26 インクカートリッジ、30 タイミングベルト、32 キャリッジモータ、40 搬送部、41 搬送駆動ローラ、42 搬送従動ローラホルダ、43 搬送従動ローラ、44 回動軸、45 シャフト、46 コイルバネ、47 ロータ、48 搬送従動ローラ回転軸、49 搬送部駆動ギア、50 伝動部、55 シャフト、57 第一伝動ギア、59 第二伝動ギア、60 排出部、61 排出駆動ローラ、63 排出従動ローラ、65 シャフト、69 排出部駆動ギア、80 フレーム、81 本体部、82 当接部、85 駆動部固定フレーム、100 駆動部、200 振動体、210 補強板、220 圧電素子、221 電極、222 電極、223 電極、224 電極、230 突部、240 腕部、241 孔、251 溝、252 溝、260 ネジ、300 支持体、310 固定部、311 ネジ穴、320 スライド部、321 長孔、331 バネ取付部、340 バネ、350 導通ピン、360 絶縁部材、400 振動体保持部、420 スライド溝、421 ネジ、422 ネジ穴、430 係止片、431 当接ピン、450 ネジ、451 取付穴

Claims (6)

  1. 被記録物を搬送しつつ前記被記録物に記録する記録装置であって、
    回転駆動力が与えられることにより回転する搬送駆動ローラと、
    前記搬送駆動ローラとの間で前記被記録物を挟んで連れ回る搬送従動ローラと、
    前記搬送駆動ローラに回転駆動力を与える駆動部と
    を備え、
    前記駆動部は、板状の圧電素子および前記圧電素子を挟んだ対の電極を少なくとも一つ含み、各々の前記対の電極の間に周期的な電圧を与えることにより、前記搬送駆動ローラに対して前記圧電素子の面方向に当接および離間する振動体を有し、
    前記搬送駆動ローラは、シャフト、および、前記シャフトと一体的に回転し、前記シャフトの径よりも大きい径を有するロータを有し、
    前記ロータは、樹脂製の本体部、および、前記駆動部の前記振動体が当接する金属製の当接部を有する記録装置。
  2. 被記録物を搬送しつつ前記被記録物に記録する記録装置であって、
    回転駆動力が与えられることにより回転する搬送駆動ローラと、
    前記搬送駆動ローラとの間で前記被記録物を挟んで連れ回る搬送従動ローラと、
    前記搬送駆動ローラに回転駆動力を与える駆動部と
    を備え、
    前記駆動部は、板状の圧電素子および前記圧電素子を挟んだ対の電極を少なくとも一つ含み、各々の前記対の電極の間に周期的な電圧を与えることにより、前記搬送駆動ローラに対して前記圧電素子の面方向に当接および離間する振動体を有し、
    前記搬送駆動ローラはシャフト、および、前記シャフトと一体的に回転し、前記シャフトの径よりも大きい径を有するロータを有し、
    前記ロータは、樹脂製の本体部、および、前記駆動部の前記振動体が当接するセラミック製の当接部を有する記録装置。
  3. 前記振動体が前記ロータの径方向における外周面に対して当接および離間すべく前記駆動部が配され、
    前記ロータの前記本体部の外周面に前記当接部が配される請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記振動体が前記ロータの軸方向に垂直な側面に対して当接および離間すべく前記駆動部が配され、
    前記ロータの前記本体部の側面に前記当接部が配される請求項1または2に記載の記録装置。
  5. 被記録物を搬送しつつ前記被記録物に液体を噴射する液体噴射装置であって、
    回転駆動力が与えられることにより回転する搬送駆動ローラと、
    前記搬送駆動ローラとの間で前記被記録物を挟んで連れ回る搬送従動ローラと、
    前記搬送駆動ローラに回転駆動力を与える駆動部と
    を備え、
    前記駆動部は、板状の圧電素子および前記圧電素子を挟んだ対の電極を少なくとも一つ含み、各々の前記対の電極の間に周期的な電圧を与えることにより、前記搬送駆動ローラに対して前記圧電素子の面方向に当接および離間する振動体を有し、
    前記搬送駆動ローラは、シャフト、および、前記シャフトと一体的に回転し、前記シャフトの径よりも大きい径を有するロータを有し、
    前記ロータは、樹脂製の本体部、および、前記駆動部の前記振動体が当接する金属製の当接部を有する液体噴射装置。
  6. 被記録物を搬送しつつ前記被記録物に液体を噴射する液体噴射装置であって、
    回転駆動力が与えられることにより回転する搬送駆動ローラと、
    前記搬送駆動ローラとの間で前記被記録物を挟んで連れ回る搬送従動ローラと、
    前記搬送駆動ローラに回転駆動力を与える駆動部と
    を備え、
    前記駆動部は、板状の圧電素子および前記圧電素子を挟んだ対の電極を少なくとも一つ含み、各々の前記対の電極の間に周期的な電圧を与えることにより、前記搬送駆動ローラに対して前記圧電素子の面方向に当接および離間する振動体を有し、
    前記搬送駆動ローラは、シャフト、および、前記シャフトと一体的に回転し、前記シャフトの径よりも大きい径を有するロータを有し、
    前記ロータは、樹脂製の本体部、および、前記駆動部の前記振動体が当接するセラミック製の当接部を有する液体噴射装置。
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