JP2007252808A - 弾球遊技機、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】確率変動モードへ移行するか否かを当たりモード中に様々なタイミングで遊技者に報知し、遊技に対する遊技者の興味を高めることができる弾球遊技機、プログラム及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】報知モード実行部56は、確変報知部55を有効化するタイミングが互いに異なる第1乃至第3報知モードの内からいずれか1つの報知モードを実行する。報知モード選択部57は、当たりモードの第1ラウンドにおいて実行される報知モードを最初に選択し、報知モード変更部58は、当たりモードの第1ラウンドにおいて報知モード選択部57による選択がなされた後に、操作ボタン32が操作されたときに実行される報知モードの選択を変更する。音声制御装置71は、報知モード変更部58によって新たに選択された報知モードに対応する音声を序奏部分から再生する。
【選択図】図4

Description

本発明は、本発明は、パチンコ店等の遊技場に設置して使用されるパチンコ機等の弾球遊技機に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるパチンコ機等の弾球遊技機は、遊技媒体である遊技球に一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得した遊技球を種種の景品に交換することができる。パチンコ機は、遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤を備えているものが一般的であり、遊技領域には、遊技球の流下方向を変化させる障害釘や風車等の障害物の他に、始動入賞口、通常入賞口及び大入賞口等の入賞口が設けられている。大入賞口の前面側には、アタッカと称される開閉自在な扉が設けられており、通常状態では大入賞口はアタッカによって閉鎖されている。
多くのパチンコ機では、始動入賞口に遊技球が入る(入賞する)ことを契機として移行抽選を行い、この移行抽選の結果が当選であると、アタッカが予め定めた開放回数に達するまで繰り返し大入賞口を開放する当たりモードに移行するようになっている。アタッカが大入賞口を開放している期間(ラウンド)は、所定時間(例えば、30秒間)経過するか、または所定個数(例えば、10個)の遊技球が大入賞口に入賞するまでの期間となっており、これが予め定めた開放回数(例えば、15ラウンド)に達するまで繰り返されるので、当たりモードは遊技者にとって通常時よりも有利となる。
また、パチンコ機では、当たりモードに引き続き移行し、移行抽選の当選確率が通常時よりも高くなる確率変動モードを備え、移行抽選を行う際に、確率変動モードに移行するか否かを決定する確変抽選を行うものも多い。確率変動モードに移行することが決定された場合には、その旨を遊技者に報知することによって、移行抽選に再度当選するという期待を遊技者に抱かせることができるが、報知の態様が一定であると遊技者が飽きてしまうこともある。そこで、確率変動モードに移行されている可能性があることを当たりモード終了後に報知することによって、確率変動モードに移行する期待を高めた弾球遊技機が特許文献1などで提案されている。
特開2005−334194号公報
しかしながら、上記のようなパチンコ機では、当たりモード中は大入賞口の開放が繰り返されるだけで変化が乏しく、当たりモード中の遊技が単調となってしまうため、遊技に対する遊技者の興味を減退させてしまうという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、確率変動モードへ移行するか否かを当たりモード中に様々なタイミングで遊技者に報知し、遊技に対する遊技者の興味を高めることができる弾球遊技機、プログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の弾球遊技機は、始始動入賞口に遊技球が入賞したときに行われる移行抽選に当選したことに応じて移行し、予め定めた開放回数に達するまで大入賞口が繰り返し開放されて遊技者にとって通常時よりも有利となる当たりモードと、前記当たりモードに引き続いて移行し、前記移行抽選の当選確率が通常時よりも高くなる確率変動モードとを備えた弾球遊技機において、前記確率変動モードへ移行するか否かを報知する確変報知手段と、前記当たりモード中に前記大入賞口が開放されている期間毎に前記確変報知手段を有効化する第1報知モード、前記当たりモード中の前記開放回数の内の任意の回に前記大入賞口が開放されている期間に前記確変報知手段を有効化する第2報知モード、及び、前記当たりモード中の前記開放回数の内の最後に前記大入賞口が開放されている期間に前記確変報知手段を有効化する第3報知モードの内のいずれか1つの報知モードを実行する報知モード実行手段と、前記報知モード実行手段が実行する報知モードを、前記当たりモード中の最初に前記大入賞口が開放されている期間において、前記第1乃至第3報知モードから最初に選択する報知モード選択手段と、前記当たりモード中の最初に前記大入賞口が開放されている期間において、前記報知モード選択手段による選択がなされた後に、前記報知モード実行手段が実行する報知モードの選択を変更する報知モード変更手段と、前記第1乃至第3報知モードのそれぞれに対応付けられた複数種類の音声データと、前記報知モード変更手段が報知モードの選択を変更し、前記第1乃至第3報知モードのいずれか1つを新たに選択する毎に、新たに選択された報知モードに対応付けられた前記音声データに基づく音声を最初から再生する音声再生手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、遊技者が操作することによって操作信号を出力する操作部を備え、前記確変報知手段は、前記報知モード実行手段によって有効化されているときに、前記操作信号が出力されたときのみに、前記確率変動モードへ移行するか否かを報知することが好適である。
また、前記第1乃至第3報知モードのそれぞれに対応付けられた複数種類の報知用音声データを備え、前記確変報知手段は、実行中である報知モードに対応付けられた前記報知用音声データに基づく音声を再生することによって、前記確率変動モードへ移行することを報知することが好適である。
また、前記報知モード変更手段は、前記操作部から前記操作信号が出力されたことに応じて、前記報知モード実行手段が実行する報知モードの選択を変更することが好適である。
また、前記第1乃至第3報知モードのそれぞれに対応付けられた複数種類の画像データを備え、前記報知モード変更手段が報知モードの選択を変更し、前記第1乃至第3報知モードのいずれか1つを新たに選択する毎に、新たに選択された報知モードに対応付けられた前記画像データに基づく画像を表示する表示装置を備えることが好適である。
本発明のプログラムは、始動入賞口に遊技球が入賞したときに行われる移行抽選に当選したことに応じて移行し、予め定めた開放回数に達するまで大入賞口が繰り返し開放されて遊技者にとって通常時よりも有利となる当たりモードと、前記当たりモードに引き続いて移行し、前記移行抽選の当選確率が通常時よりも高くなる確率変動モードとを実行し、前記確率変動モードへ移行するか否かを報知する確変報知手段と、前記当たりモード中に前記大入賞口が開放されている期間毎に前記確変報知手段を有効化する第1報知モード、前記当たりモード中の前記開放回数の内の任意の回に前記大入賞口が開放されている期間に前記確変報知手段を有効化する第2報知モード、及び、前記当たりモード中の前記開放回数の内の最後に前記大入賞口が開放されている期間に前記確変報知手段を有効化する第3報知モードの内のいずれか1つの報知モードを実行する報知モード実行手段と、前記報知モード実行手段が実行する報知モードを、前記当たりモード中の最初に前記大入賞口が開放されている期間において、前記第1乃至第3報知モードから最初に選択する報知モード選択手段と、前記当たりモード中の最初に前記大入賞口が開放されている期間において、前記報知モード選択手段による選択がなされた後に、前記報知モード実行手段が実行する報知モードの選択を変更する報知モード変更手段と、前記第1乃至第3報知モードのそれぞれに対応付けられた複数種類の音声データと、前記報知モード変更手段が報知モードの選択を変更し、前記第1乃至第3報知モードのいずれか1つを新たに選択する毎に、新たに選択された報知モードに対応付けられた前記音声データに基づく音声を最初から再生する音声再生手段としてコンピュータを機能させるためのものである。
本発明の記憶媒体は、始動入賞口に遊技球が入賞したときに行われる移行抽選に当選したことに応じて移行し、予め定めた開放回数に達するまで大入賞口が繰り返し開放されて遊技者にとって通常時よりも有利となる当たりモードと、前記当たりモードに引き続いて移行し、前記移行抽選の当選確率が通常時よりも高くなる確率変動モードとを実行し、前記確率変動モードへ移行するか否かを報知する確変報知手段と、前記当たりモード中に前記大入賞口が開放されている期間毎に前記確変報知手段を有効化する第1報知モード、前記当たりモード中の前記開放回数の内の任意の回に前記大入賞口が開放されている期間に前記確変報知手段を有効化する第2報知モード、及び、前記当たりモード中の前記開放回数の内の最後に前記大入賞口が開放されている期間に前記確変報知手段を有効化する第3報知モードの内のいずれか1つの報知モードを実行する報知モード実行手段と、前記報知モード実行手段が実行する報知モードを、前記当たりモード中の最初に前記大入賞口が開放されている期間において、前記第1乃至第3報知モードから最初に選択する報知モード選択手段と、前記当たりモード中の最初に前記大入賞口が開放されている期間において、前記報知モード選択手段による選択がなされた後に、前記報知モード実行手段が実行する報知モードの選択を変更する報知モード変更手段と、前記第1乃至第3報知モードのそれぞれに対応付けられた複数種類の音声データと、前記報知モード変更手段が報知モードの選択を変更し、前記第1乃至第3報知モードのいずれか1つを新たに選択する毎に、新たに選択された報知モードに対応付けられた前記音声データに基づく音声を最初から再生する音声再生手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能なものである。
本発明の弾球遊技機によれば、当たりモード中に大入賞口が開放されている期間毎に、確率変動モードへ移行するか否かを報知する確変報知手段を有効化する第1報知モード、当たりモード中の開放回数の内の任意の回に大入賞口が開放されている期間に確変報知手段を有効とする第2報知モード、及び、当たりモード中の開放回数の内の最後に大入賞口が開放されている期間に確変報知手段を有効とする第3報知モードの内のいずれか1つの報知モードを実行する報知モード実行手段と、報知モード実行手段が実行する報知モードを、当たりモード中の最初に大入賞口が開放されている期間において、第1乃至第3報知モードから最初に選択する報知モード選択手段と、当たりモード中の最初に大入賞口が開放されている期間において、報知モード選択手段による選択がなされた後に、報知モード実行手段が実行する報知モードの選択を変更する報知モード変更手段と、第1乃至第3報知モードのそれぞれに対応付けられた複数種類の音声データと、報知モード選択手段が報知モードの選択を変更し、第1乃至第3報知モードのいずれか1つを新たに選択する毎に、新たに選択された報知モードに対応付けられた音声データに基づく音声を最初から再生する音声再生手段とを備えたので、確率変動モードへ移行するか否かを当たりモード中に様々なタイミングで遊技者に報知し、遊技に対する遊技者の興味を高めることができ、また、いずれのタイミングで報知がなされるかを、音声によって遊技者が容易に認識することができる。
また、遊技者が操作することによって操作信号を出力する操作部を備え、確変報知手段が、報知モード実行手段によって有効化されているときに、操作信号が出力されたときのみに、確率変動モードへ移行するか否かを報知するので、遊技がインタラクティブなものとなり、遊技に対する遊技者の興味を高めることができる。
また、第1乃至第3報知手段のそれぞれに対応付けられた複数種類の報知用音声データを備え、確変報知手段が、実行中である報知モードに対応付けられた報知用音声データに基づく音声を再生することによって、確率変動モードへ移行することを報知することで、遊技者が確率変動モードへ移行することを容易に認識することができるとともに、第1乃至第3報知モードのいずれかが実行中であるかによって報知の態様が変化するので、遊技に対する遊技者の興味を高めることができる。
また、報知モード変更手段が、操作部から操作信号が出力されたことに応じて、報知モード実行手段が実行する報知モードの選択を変更することで、報知モード実行手段が実行する報知モードの選択を遊技者が恣意的に変更させることができ、遊技者が希望する報知モードが実行されるようにすることができる。
また、第1乃至第3報知モードのそれぞれに対応付けられた複数種類の画像データを備え、報知モード選択手段が報知モードの選択を変更し、第1乃至第3報知モードのいずれか1つを新たに選択する毎に新たに選択された報知モードに対応付けられた画像データに基づく画像を表示する表示装置を備えることで、いずれのタイミングで報知がなされるかを、画像によって遊技者が容易に認識することができる。
図1に、本発明を用いたパチンコ機(弾球遊技機)10の外観を示す。パチンコ機10は、基体となる本体基部11に、上部扉12及び下部扉13からなる前面扉14が回動自在となるように、図示しないヒンジ部を介して組み付けられる。
上部扉12の中央には開口部12aが設けられており、この開口部12aは上部扉12の裏側に取り付けられるガラス15等の透光性を有する部材により遮蔽される。なお、上部扉12が閉じている状態では、遊技盤16上に形成された遊技領域16aを流下する遊技球や、遊技領域16aに設けられた構造物は、開口部12aを遮蔽するガラス15を介して視認される。開口部12aの上方には遊技中に音声を発するスピーカ17が設けられている。また、遊技盤16の背面には、後述する制御基板18(図2参照)等の制御装置が設けられている。なお、以下の記述において、開口部12aがある側をパチンコ機10の前方とする。
遊技領域16aには、図示しない障害釘、風車等が設けられる他に、遊技球が入賞する入賞口として、始動入賞口20、通常入賞口21及び大入賞口22が設けられている。大入賞口22の前面側には、大入賞口22を開放して入賞可能とする開放位置と、閉鎖して入賞不可能とする閉鎖位置とに回動自在な扉であるアタッカ23が設けられており、通常状態では大入賞口22はアタッカ23によって閉鎖されている。また、遊技領域16aの略中央には、センター役物24と呼ばれる構造物が設けられ、その略中央には図柄表示装置(表示装置)25(図2参照)が設けられている。図柄表示装置25は、液晶画面などの表示領域25a上に、後述する図柄の変動表示及び停止表示や、演出表示などといった画像表示を行う。なお、遊技領域16aを流下する遊技球は、障害釘及び風車等により弾かれながら流下し、上記入賞口のいずれかへと入賞するか、又は入賞せずにアウト口26へと導かれる。上記入賞口のいずれかに遊技球が入賞すると、入賞口のそれぞれに予め設定されている個数の遊技球が、本体基部11内に設けられた払出装置27によって払出口28から賞球として払い出される。
下部扉13には、操作ハンドル29が設けられている。この操作ハンドル29は、遊技を行う際に回動操作される。この操作ハンドル29を操作すると、内部に設けられた打出し用ボリュームの出力値が変化し、発射装置30による遊技球の打ち出し強さが変化する。また、下部扉13の前面側には、前方に突出する受け皿31が設けられている。受け皿31は上方に開口し、遊技を開始する際に遊技者に貸し出される遊技球が供給される他に、遊技領域16aを流下する遊技球が入賞口のいずれかに入賞したことに応じて払出口28から払い出される賞球が受容される。受け皿31の縁部上面には、押下されると操作信号を出力する操作ボタン(操作部)32が設けられており、遊技者が任意に押下できるようになっている。操作ボタン32から出力された操作信号は、制御基板18によって受信される。なお、操作ボタン32を設ける位置は上記の位置に限られず、遊技者が任意に押下することができる位置であれば、例えば下部扉13の前面とするなど、適宜の位置としてよい。
パチンコ機10には、「大当たり」と称される、遊技者が通常状態よりも賞球を獲得し易い遊技状態である当たりモードが備えられている。始動入賞口20に遊技球が入賞すると、当たりモードへと移行させるか否かを決定する移行抽選(当たり抽選)が行われ、図柄表示装置25を用いた図柄の変動表示及び抽選の結果に応じた演出表示などが行われる。そして、当たり抽選の結果が当選であるときには、予め定められた図柄の組み合わせが図柄表示装置25で停止表示され、通常状態から当たりモードへと移行される。また、当たり抽選の結果が当選であるときには確変抽選が行われ、確変抽選に当選すると、当たり抽選の当選確率が通常時よりも高くなって当たりモードに移行し易くなる確率変動モードへ、当たりモードに引き続いて移行される。
当たりモードにおいて、アタッカ23が開放位置となって大入賞口22が開放される期間を「ラウンド」と称し、アタッカ23が1回開閉することを1ラウンドとする。1ラウンドは、アタッカ23が開放位置となってから、30秒間経過するか、または遊技球が大入賞口22に10個入賞するとアタッカ23が開放位置から閉鎖位置に回動し、終了する。当たりモードでは、予め定められた開放回数である15ラウンドに達するまで、アタッカ23が開閉を繰り返し、大入賞口22が15回開放される。なお、当たりモードにおける1ラウンドの終了条件や、開放回数は上記のものに限られず、適宜設定して良い。
図2に示すように、パチンコ機10の作動は、基本的に制御基板18によって管制される。制御基板18は、CPU50、ROM51、RAM52、当たり抽選部53、確変抽選部54、確変報知部(確変報知手段)55、報知モード実行部(報知モード実行手段)56、報知モード選択部(報知モード選択手段)57及び報知モード変更部(報知モード変更手段)58から構成されている。CPU50は、ROM51に記憶されている遊技制御プログラムに基づいてパチンコ機10の遊技状態を制御する。また、ROM51には、遊技制御プログラムの他に、後述する乱数テーブルなどが所定の領域に格納されている。RAM52は、ワーキングエリアとなっており、毎回のゲーム毎に利用されるデータなどの一時的な記憶や書き換えなどに用いられる。
始動入賞口20には始動入賞球検知センサ61が、通常入賞口21それぞれには通常入賞球検知センサ62が、大入賞口22には大入賞球検知センサ63が設けられており、各センサは各入賞口に入賞した遊技球を検知して検知信号を出力する。CPU50は、始動入賞球検知センサ61、通常入賞球検知センサ62及び大入賞球検知センサ63それぞれから出力される検知信号を受信すると、払出制御装置65に払出装置27を作動させ、遊技球が検知された各入賞口に対応する設定数の遊技球を賞球として受け皿31に払い出す。
駆動制御装置70は、CPU50から入力された制御信号に応じてソレノイド等を駆動し、アタッカ23を開放位置と閉鎖位置とに回動させる。
音声制御装置(音声再生手段)71は、音声データを記憶するサウンドメモリ71aを備えており、CPU50から入力された制御信号に応じてサウンドメモリ71aから音声データを読み出し、図示を省略したサウンドプロセッサを介してスピーカ17から、音声データに基づく音声を再生する。サウンドメモリ71aには、データの内容が互いに異なる、第1音声データ72a、第2音声データ72b、第3音声データ72c、第1報知用音声データ73a、第2報知用音声データ73b及び第3報知用音声データ73cの他、遊技中に再生される様々が音声データが記憶されている。これら音声データについて詳しくは後述する。
表示制御装置75は、画像データを記憶する画像メモリ75aを備えており、CPU50から入力された制御信号に応じて画像メモリ75aから画像データを読み出し、図示を省略したドライバを介して図柄表示装置25に画像を表示させる。画像データ75aには、データの内容が互いに異なる、第1画像データ76a、第2画像データ76b及び第3画像データ76cの他、変動表示及び停止表示される図柄などの画像データが記憶されている。これら画像データについて詳しくは後述する。
発射制御部77は、操作ハンドル29の操作に応じて発射装置30の作動制御を行う。
当たり抽選部53は、始動入賞球検知センサ61から出力された検知信号を受信したことに応じて当たり抽選を行う。当たり抽選では、乱数を抽出し、該乱数とROM51に記憶された乱数テーブルとを照合し、当選であるか否かの判定を行う。そして、この判定結果に基づいて、図柄表示装置25で行われる変動表示及び停止表示される図柄が決定される。当たり抽選の結果が当選であると、CPU50は遊技状態を当たりモードへと移行させる。
確変抽選部54は、当たり抽選の結果が当選となった場合に、当たり抽選と同様の方法で確変抽選を行い、当選であるか否かの判定を行う。確変抽選の結果が当選であると、CPU50は、確変抽選の結果をRAM52に記憶させ、当たりモード終了後に、引き続く遊技状態を確率変動モードに移行させる。確率変動モードでは、CPU50は、当たり抽選に用いる乱数テーブルを変更して当たり抽選の当選確率を高くする。
確変報知部55は、報知モード実行部56によって有効化されている場合に操作ボタン32から操作信号が出力されたときのみに、当たりモードに引き続いて確率変動モードに移行するか否かを報知する報知処理を行う。このようにすることで、遊技がインタラクティブなものとなり、遊技に対する遊技者の興味を高めることができる。
当たりモードに引き続いて確率変動モードに移行する場合の報知処理では、確変報知部55が有効化されているときに報知モード実行部56が実行している報知モードの種類に応じて、サウンドメモリ71aに記憶されている第1報知用音声データ73a、第2報知用音声データ73bまたは第3報知用音声データ73cのいずれか1つに基づく音声を再生するように、CPU50を介して音声制御装置71に制御信号を入力する。第1乃至第3報知用音声データ73a〜73cのいずれを報知処理で用いるかについて詳しくは後述する。
また、当たりモードに引き続いて確率変動モードに移行しない場合の報知処理では、報知モード実行部56によって有効化されているときに操作ボタン32から操作信号が出力されても、第1報知用音声データ73a、第2報知用音声データ73b及び第3報知用音声データ73cに基づく音声のいずれも再生しない。なお、第1報知用音声データ73a、第2報知用音声データ73b及び第3報知用音声データ73cのいずれとも異なるハズレ時用音声データをサウンドメモリ71aに記憶させ、当たりモードに引き続いて確率変動モードに移行しない場合の報知処理で、ハズレ時用音声データに基づく音声を再生させるようにしても良い。
報知モード実行部56は、当たりモード中の全てのラウンド毎に確変報知部55を有効化する第1報知モードと、当たり抽選と同様の方法で抽選を行って第2乃至第15ラウンドから選択したラウンドでのみ確変報知部55を有効化する第2報知モードと、最後のラウンド(第15ラウンド)でのみ確変報知部55を有効化する第3報知モードとを備えており、第1乃至第3報知モードの内から、報知モード選択部57または報知モード変更部58によって選択された1つの報知モードを実行する。なお、第2報知モードにおいて、確変報知部55を有効化するラウンドの選択をする抽選の結果として、全てのラウンドで有効化しないというものも含めても良く、また、有効化するラウンドを選択する方法は上記の抽選に限られず、例えば、図柄表示装置25で停止表示された図柄に基づいて選択されるなど、適宜の方法を用いても良い。
当たりモードにおいてCPU50は、報知モード実行部56が第1報知モードを実行しているときには第1音声データ72aに、第2報知モードを実行しているときには第2音声データ72bに、また、第3報知モードを実行しているときには第3音声データ72cに基づく音声を、音声制御装置71に再生させる。第1乃至第3音声データ72a〜72cは、当たりモードが終了するまで継続する音楽をデータ化したものであり、音声制御装置71によってそれぞれ異なった曲調の音楽に再生される。
また、確変報知部55は、当たりモードに引き続いて確率変動モードに移行する場合の報知処理において、報知モード実行部56が第1報知モードを実行しているときには第1報知用音声データ73aに、第2報知モードを実行しているときには第2報知用音声データ73bに、また、第3報知モードを実行しているときには第3報知用音声データ73cに基づく音声を、音声制御装置71に再生させる。第1乃至第3報知用音声データ73a〜73cのそれぞれは、第1乃至第3音声データ72a〜72cのそれぞれと連係する音楽をデータ化したもののとし、音声制御装置71によって互いに異なった曲調の音楽に再生されるようにすれば良く、例えば、第1報知用音声データ73aを、第1音声データ72aに基づく音声に合わせてビートを刻む音楽をデータ化したものとし、第2報知用音声データ73bを、第2音声データ72bに基づく音声に合わせて奏でられるスクラッチ音をデータ化したものとし、第3報知用音声データ73cを、第3音声データ72cに基づく音声に合わせて音量が小さな出だしから段々大きくなる音楽などとすれば良い。このようにすることで、遊技者は、確率変動モードへ移行することを、再生された音声によって容易に認識することができるとともに、第1乃至第3報知モードのいずれかが実行中であるかによって報知の態様が変化するので、遊技に対する遊技者の興味を高めることができる。
報知モード選択部57は、当たりモードに移行した最初のラウンド(第1ラウンド)において、報知モード実行部56が第1乃至第3報知モードのいずれを実行するかを、最初に選択する。報知モード選択部57は、選択した結果をCPU50を介して報知モード実行部56に入力する。なお、報知モード選択部57が報知モードを選択する方法は、予め設定した報知モードを常に選択したり、当たりモードに移行する毎に抽選を行って選択したりするなど、適宜の方法で選択すれば良い。
報知モード変更部58は、当たりモードに移行した最初のラウンド(第1ラウンド)において、報知モード選択部57による選択がなされた後に、操作ボタン32から操作信号が出力される毎に、選択されている報知モードとは異なる、第1乃至第3報知モードのいずれか1つを新たに選択し、選択した結果をCPU50を介して報知モード実行部56に入力することによって報知モードの選択を変更する。報知モード変更部58が新たに選択する報知モードは、例えば、予め設定した順序に従って、第1報知モード、第2報知モード、第3報知モード、第1報知モード…を順次選択するなどと、適宜の方法で選択すれば良い。このように、報知モード実行部56が実行する報知モードの選択を、操作ボタン32を操作することによって遊技者が恣意的に変更させることができ、遊技者が希望する報知モードが実行されるようにすることができる。
CPU50は、報知モード実行部56の実行する報知モードを、報知モード選択部57が最初に選択したとき、または、報知モード変更部58が変更して新たに選択するときに、音声制御装置71に制御信号を入力して、選択された報知モードに対応付けられた音声データに基づく音声を最初の序奏部分から再生させる。第1乃至第3報知モードのそれぞれには、第1乃至第3音声データ72a〜72cが1対1で対応付けられている。このようにすることで遊技者は、選択された報知モードがいずれであるかを、序奏部分から再生される音楽が第1乃至第3音声データ72a〜72cのいずれに基づくものであるかによって容易に認識することができる。
また、CPU50は、報知モード実行部56の実行する報知モードを、報知モード選択部57が最初に選択したとき、または、報知モード変更部58が変更して新たに選択するときに、表示制御装置75に制御信号を入力して、選択された報知モードに対応付けられた画像データに基づく画像を図柄表示装置25に表示させる。第1乃至第3報知モードのそれぞれには、第1乃至第3画像データ76a〜76cが1対1で対応付けられている。このようにすることで遊技者は、報知モードの選択が変更されて新たに選択された報知モードがいずれであるかを、図柄表示装置25に表示された画像によって容易に認識することができる。
第1画像データ76aに基づく画像の例を図3(a)に、第2画像データ76bに基づく画像の例を図3(b)に、第3画像データ76cに基づく画像の例を図3(c)に、それぞれ示す。第1乃至第3画像データ76a〜76cに基づく画像のそれぞれは、図柄表示装置25の表示領域25aに第1報知モードを具象した第1アイコン81、第2報知モードを具象した第2アイコン82及び第3報知モードを具象した第3アイコン83をそれぞれ拡大縮小して配置したものとなっている。第1画像データ76aに基づく画像では、第1アイコン81が、第2アイコン82及び第3アイコン83よりも大きく、一部が第2アイコン82及び第3アイコン83の前方となるように重なって配置された画像となっている。第2画像データ76bに基づく画像では、第2アイコン82が、第1アイコン81及び第3アイコン83よりも大きく、一部が第1アイコン81及び第3アイコン83の前方となるように重なって配置された画像となっている。第3画像データ76cに基づく画像では、第3アイコン83が、第1アイコン81及び第2アイコン82よりも大きく、一部が第1アイコン81及び第2アイコン82の前方となるように重なって配置された画像となっている。
次に、パチンコ機10の遊技において、当たりモードに移行したときの遊技の流れについて図4乃至図7のフローチャートに基づいて説明する。図4では当たりモード全体の遊技の流れを示し、図5、図6及び図7では第1乃至第3報知モードのそれぞれの遊技の流れを示す。
図4に示すように、当たり抽選に当選すると、確変抽選部54が確変抽選を行う。確変抽選の結果が当選であると、CPU50は、確変抽選の結果をRAM52に記憶させる。
CPU50が遊技状態を当たりモードへと移行させると、最初のラウンド(第1ラウンド)が開始される。第1ラウンドでは、報知モード実行部56が実行する報知モードを、報知モード選択部57が第1乃至第3報知モードから最初に選択し、選択した結果をCPU50を介して報知モード実行部56に入力する。
報知モード選択部57が報知モードを選択すると、CPU50は、報知モード選択部57によって選択された報知モードに対応付けられた音声データである、第1乃至第3音声データ72a〜72cのいずれか1つに基づく音声を、最初の序奏部分から再生するように音声制御装置71に制御信号を入力する。第1乃至第3音声データ72a〜72cのいずれか1つに基づく音声の再生は、当たりモードが終了するまで継続される。また、報知モード選択部57によって選択された報知モードに対応付けられた画像データである、第1乃至第3画像データ76a〜76cのいずれか1つに基づく画像を図柄表示装置25に表示するように表示制御装置75に制御信号を入力する。
第1ラウンドにおいて、報知モード選択部57による選択がなされた後に操作ボタン32が押下されて操作信号が出力される毎に、報知モード変更部58が、選択されている報知モードとは異なる、第1乃至第3報知モードのいずれか1つを新たに選択し、選択した結果をCPU50を介して報知モード実行部56に入力することによって報知モードの選択を変更する。
報知モード変更部58が報知モードを変更すると、CPU50は、報知モード変更部58によって新たに選択された報知モードに対応付けられた音声データである、第1乃至第3音声データ72a〜72cのいずれか1つに基づく音声を、最初の序奏部分から再生するように音声制御装置71に制御信号を入力する。第1乃至第3音声データ72a〜72cのいずれか1つに基づく音声の再生は、当たりモードが終了するまで継続される。また、報知モード変更部58によって新たに選択された報知モードに対応付けられた画像データである、第1乃至第3画像データ76a〜76cのいずれか1つに基づく画像を図柄表示装置25に表示するように表示制御装置75に制御信号を入力する。
第1ラウンドが終了し、第2ラウンド以降、当たりモードが終了するまで、報知モード実行部56が第1乃至第3報知モードのいずれか1つを実行する。
図5に示すように、報知モード実行部56が第1報知モードを実行すると、毎ラウンドで確変報知部55が有効化される。確変報知部55は、有効化されている場合に操作ボタン32が押下されて操作信号が出力されたときのみに、当たりモードに引き続いて確率変動モードに移行するか否かを報知する報知処理を行う。報知処理では、当たりモードに引き続いて確率変動モードに移行する場合には、CPU50を介して音声制御装置71に制御信号が入力され、第1報知用音声データ73aに基づく音声が再生される。確率変動モードに移行しない場合には、音声データに基づく音声は再生されない。
図6に示すように、報知モード実行部56が第2報知モードを実行すると、まず、確変報知部55を有効化するラウンドを抽選によって決定する。決定したラウンドでは、確変報知部55が有効化される。確変報知部55は、有効化されている場合に操作ボタン32が押下されて操作信号が出力されたときのみに、当たりモードに引き続いて確率変動モードに移行するか否かを報知する報知処理を行う。報知処理では、当たりモードに引き続いて確率変動モードに移行する場合には、CPU50を介して音声制御装置71に制御信号が入力され、第2報知用音声データ73bに基づく音声が再生される。確率変動モードに移行しない場合には、音声データに基づく音声は再生されない。
図7に示すように、報知モード実行部56が第3報知モードを実行すると、最後のラウンド(第15ラウンド)でのみ確変報知部55が有効化される。確変報知部55は、有効化されている場合に操作ボタン32が押下されて操作信号が出力されたときのみに、当たりモードに引き続いて確率変動モードに移行するか否かを報知する報知処理を行う。報知処理では、当たりモードに引き続いて確率変動モードに移行する場合には、CPU50を介して音声制御装置71に制御信号が入力され、第3報知用音声データ73cに基づく音声が再生される。確率変動モードに移行しない場合には、音声データに基づく音声は再生されない。
図8は、記憶媒体(CD,フレキシブルディスク,ICメモリ,MO等)90をパチンコ機10にインストールする例を示しており、記憶媒体90には図4乃至図7のフローチャートで示すような手段を、CPU91とメモリ92とを含むコンピュータ93で実現するためのプログラムが格納されている。この場合、例えば、始動入賞口に遊技球が入賞したときに行われる移行抽選に当選したことに応じて移行し、予め定めた開放回数に達するまで大入賞口が繰り返し開放されて遊技者にとって通常時よりも有利となる当たりモードと、当たりモードに引き続いて移行し、移行抽選の当選確率が通常時よりも高くなる確率変動モードとを実行し、確率変動モードへ移行するか否かを報知する確変報知手段と、当たりモード中に大入賞口が開放されている期間毎に確変報知手段を有効化する第1報知モード、当たりモード中の開放回数の内の任意の回に大入賞口が開放されている期間に確変報知手段を有効化する第2報知モード、及び、当たりモード中の開放回数の内の最後に大入賞口が開放されている期間に確変報知手段を有効化する第3報知モードの内のいずれか1つの報知モードを実行する報知モード実行手段と、報知モード実行手段が実行する報知モードを、当たりモード中の最初に大入賞口が開放されている期間において、第1乃至第3報知モードから最初に選択する報知モード選択手段と、当たりモード中の最初に大入賞口が開放されている期間において、報知モード選択手段による選択がなされた後に、報知モード実行手段が実行する報知モードの選択を変更する報知モード変更手段と、第1乃至第3報知モードのそれぞれに対応付けられた複数種類の音声データと、報知モード変更手段が報知モードの選択を変更し、第1乃至第3報知モードのいずれか1つを新たに選択する毎に、新たに選択された報知モードに対応付けられた音声データに基づく音声を最初から再生する音声再生手段としてコンピュータ93を機能させるためのプログラムを記憶媒体90に記憶させる。そして、この記憶媒体90を読み取り装置94に装填して、プログラムをパチンコ機10にインストールする。
なお、上記プログラムは、記憶媒体90を介してインストールする代わりにインターネットを利用してパチンコ機10に配信することができる。また、配信された本発明のプログラム、又は、記憶媒体90から読み出した本発明のプログラムをパソコンにインストールし、モニタ上でパチンコ機の遊技を行うことも可能である。
なお、上記実施形態では、第1乃至第3報知モードのそれぞれには、第1乃至第3音声データ72a〜72c、第1乃至第3報知用音声データ73a〜73c及び第1乃至第3画像データ76a〜76cがそれぞれ1対1で対応付けられていたが、第1乃至第3報知モードに対応して互いに異なるものであれば、それぞれに複数種類のデータが対応するようにしても良い。
上記実施形態では、確変報知部55は、確率変動モードへ移行することを、第1乃至第3報知用音声データ73a〜73cに基づく音声を再生することによって報知していたが、報知の態様はこれに限られず、例えば、表示領域25aに画像を表示することによって報知されるようにしても良い。
上記実施形態では、確変報知部55は、有効化されている場合に操作ボタン32が押下されて操作信号が出力されたときには、確率変動モードへ移行するか否かを必ず報知していたが、例えば抽選を行って当選した場合のみ報知するようにしても良い。このようにすることで、確変報知部55による報知がされたか否かを判別する興趣を遊技者に付与することができる。
本発明を用いたパチンコ機の外観図である。 パチンコ機の電気的概略構成を示す機能ブロック図である。 表示領域に表示される画像の例を示す説明図である。 当たりモードにおける遊技の流れを示すフローチャートである。 第1報知モードにおける遊技の流れを示すフローチャートである。 第2報知モードにおける遊技の流れを示すフローチャートである。 第3報知モードにおける遊技の流れを示すフローチャートである。 プログラムが格納された記憶媒体を、パチンコ機にインストールする場合の説明図である。
符号の説明
10 パチンコ機(弾球遊技機)
20 始動入賞口
22 大入賞口
25 図柄表示装置(表示装置)
32 操作ボタン(操作部)
55 確変報知部(確変報知手段)
56 報知モード実行部(報知モード実行手段)
57 報知モード選択部(報知モード選択手段)
58 報知モード変更部(報知モード変更手段)
71 音声制御装置(音声再生手段)
72a〜72c 第1〜第3音声データ
73a〜73c 第1〜第3報知用音声データ
76a〜75c 第1〜第3画像データ

Claims (7)

  1. 始動入賞口に遊技球が入賞したときに行われる移行抽選に当選したことに応じて移行し、予め定めた開放回数に達するまで大入賞口が繰り返し開放されて遊技者にとって通常時よりも有利となる当たりモードと、前記当たりモードに引き続いて移行し、前記移行抽選の当選確率が通常時よりも高くなる確率変動モードとを備えた弾球遊技機において、
    前記確率変動モードへ移行するか否かを報知する確変報知手段と、
    前記当たりモード中に前記大入賞口が開放されている期間毎に前記確変報知手段を有効化する第1報知モード、前記当たりモード中の前記開放回数の内の任意の回に前記大入賞口が開放されている期間に前記確変報知手段を有効化する第2報知モード、及び、前記当たりモード中の前記開放回数の内の最後に前記大入賞口が開放されている期間に前記確変報知手段を有効化する第3報知モードの内のいずれか1つの報知モードを実行する報知モード実行手段と、
    前記報知モード実行手段が実行する報知モードを、前記当たりモード中の最初に前記大入賞口が開放されている期間において、前記第1乃至第3報知モードから最初に選択する報知モード選択手段と、
    前記当たりモード中の最初に前記大入賞口が開放されている期間において、前記報知モード選択手段による選択がなされた後に、前記報知モード実行手段が実行する報知モードの選択を変更する報知モード変更手段と、
    前記第1乃至第3報知モードのそれぞれに対応付けられた複数種類の音声データと、
    前記報知モード変更手段が報知モードの選択を変更し、前記第1乃至第3報知モードのいずれか1つを新たに選択する毎に、新たに選択された報知モードに対応付けられた前記音声データに基づく音声を最初から再生する音声再生手段とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 遊技者が操作することによって操作信号を出力する操作部を備え、前記確変報知手段は、前記報知モード実行手段によって有効化されているときに、前記操作信号が出力されたときのみに、前記確率変動モードへ移行するか否かを報知することを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記第1乃至第3報知モードのそれぞれに対応付けられた複数種類の報知用音声データを備え、前記確変報知手段は、実行中である報知モードに対応付けられた前記報知用音声データに基づく音声を再生することによって、前記確率変動モードへ移行することを報知することを特徴とする請求項1または2記載の弾球遊技機。
  4. 前記報知モード変更手段は、前記操作部から前記操作信号が出力されたことに応じて、前記報知モード実行手段が実行する報知モードの選択を変更することを特徴とする請求項2記載の弾球遊技機。
  5. 前記第1乃至第3報知モードのそれぞれに対応付けられた複数種類の画像データを備え、前記報知モード変更手段が報知モードの選択を変更し、前記第1乃至第3報知モードのいずれか1つを新たに選択する毎に、新たに選択された報知モードに対応付けられた前記画像データに基づく画像を表示する表示装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の弾球遊技機。
  6. 始動入賞口に遊技球が入賞したときに行われる移行抽選に当選したことに応じて移行し、予め定めた開放回数に達するまで大入賞口が繰り返し開放されて遊技者にとって通常時よりも有利となる当たりモードと、前記当たりモードに引き続いて移行し、前記移行抽選の当選確率が通常時よりも高くなる確率変動モードとを実行し、
    前記確率変動モードへ移行するか否かを報知する確変報知手段と、
    前記当たりモード中に前記大入賞口が開放されている期間毎に前記確変報知手段を有効化する第1報知モード、前記当たりモード中の前記開放回数の内の任意の回に前記大入賞口が開放されている期間に前記確変報知手段を有効化する第2報知モード、及び、前記当たりモード中の前記開放回数の内の最後に前記大入賞口が開放されている期間に前記確変報知手段を有効化する第3報知モードの内のいずれか1つの報知モードを実行する報知モード実行手段と、
    前記報知モード実行手段が実行する報知モードを、前記当たりモード中の最初に前記大入賞口が開放されている期間において、前記第1乃至第3報知モードから最初に選択する報知モード選択手段と、
    前記当たりモード中の最初に前記大入賞口が開放されている期間において、前記報知モード選択手段による選択がなされた後に、前記報知モード実行手段が実行する報知モードの選択を変更する報知モード変更手段と、
    前記第1乃至第3報知モードのそれぞれに対応付けられた複数種類の音声データと、
    前記報知モード変更手段が報知モードの選択を変更し、前記第1乃至第3報知モードのいずれか1つを新たに選択する毎に、選択された報知モードに対応付けられた前記音声データに基づく音声を最初から再生する音声再生手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  7. 請求項6記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011030701A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2018051251A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 株式会社ニューギン 遊技機
JP2018157846A (ja) * 2017-03-21 2018-10-11 株式会社大一商会 遊技機

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