JP2007252556A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007252556A
JP2007252556A JP2006079994A JP2006079994A JP2007252556A JP 2007252556 A JP2007252556 A JP 2007252556A JP 2006079994 A JP2006079994 A JP 2006079994A JP 2006079994 A JP2006079994 A JP 2006079994A JP 2007252556 A JP2007252556 A JP 2007252556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
power
unit
power generation
endoscope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006079994A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Oyatsu
昌行 大谷津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fujinon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujinon Corp filed Critical Fujinon Corp
Priority to JP2006079994A priority Critical patent/JP2007252556A/ja
Publication of JP2007252556A publication Critical patent/JP2007252556A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

【課題】商用電源のない環境下で使用することができる内視鏡を提供する。
【解決手段】内視鏡装置10の照明用光源ランプ17は、バッテリー19から得られる電力で駆動する。バッテリー19には、充電部20を介して発電部21が接続されている。発電部21は、外部に設けたハンドル22を回転することで、ソレノイドコイルの中で永久磁石が往復直線移動して、ソレノイドコイルから電力を出力する。発電部21から得られる交流電源は、充電部20で直流電源への変換及び定電圧にされて、一定の直流電圧でバッテリー19に供給される。
【選択図】図1

Description

本発明は、内視鏡と、その内視鏡に内蔵した光源を含む電気的駆動部に電源を供給するためのバッテリーとを備えた携帯型の内視鏡装置に関するものである。
近年、医療用分野及び工業用分野に於いて内視鏡が診断或いは検査に広く用いられている。内視鏡には、照明光を供給する光源部が取り付けられている。一般的に光源部への電源供給は、商用電源により行われている。しかし、携帯型の内視鏡では、商用電源を利用し得ることができない環境下が多い。そこで、電池を内視鏡に内蔵した携帯型の内視鏡装置が知られている(特許文献1)。
また、小型のバッテリーで駆動され、かつ内視鏡に装着されるバッテリー型光源を備えた携帯型の内視鏡装置が提案されている(特許文献2)。さらに、バッテリーに充電を行う内視鏡光源装置も知られている(特許文献3)。
特開昭60−48011号公報 特開平10−356382号公報 特開2002−165388号公報
しかしながら、携帯性を重視するために容量の大きな電池が使えないため、診察中に電池が切れたり、容量不足になるおそれがある。このような場合には、電池をその都度交換しなければならない。また、交換用の電池を多数用意しておくことが必要になり、経済性に欠けていた。さらに、充電式バッテリーを用いる場合にも電源がなければ充電することができず、また、特許文献3に記載の内視鏡用光源装置は、電気的な接点を必要としない無接点(非接触)充電システムを採用しているため、構造が複雑になり高価になる。
本発明は、上記問題点を考慮してなされたもので、商用電源の無い環境下でも使用でき、バッテリーに対する経済性を高めた内視鏡装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の内視鏡装置では、バッテリーを充電する充電部と、充電部に電源を供給する発電部と、発電部に外力を印加して発電部を発電させる操作を行う発電操作部と、を備えたものである。
また、発電部としては、磁石の間でコイルを回すか,コイルの中で磁石を回すかして誘導電流を発生させ,交流をとり出す交流発電機を用いるのが好適である。なお、交流発電機と整流器とを組み合わせた直流発電機を用いても良い。発電部から得られる電源が直流の場合には問題がないが、交流電源が得られる場合には、交流電源を整流して直流電源に変換するAC/DCコンバータを充電部に内蔵すればよい。また、発電部から得られる電源は電圧が不安定である。そこで、電圧低下を防ぐために、定電圧回路を充電部に設けておくのが好適である。
なお、バッテリーの放電電圧は一定なので、光源を含む電気的駆動部の必要電圧に応じて昇圧したり降圧する必要がある。この場合には、電気的駆動部とバッテリーとの間に、DC/DCコンバータを設ければよい。DC/DCコンバータは、半導体スイッチのオン・オフで、直流をまず高周波の交流に変換し、これをトランスで昇圧・降圧してからダイオードで整流して電気的駆動部の必要電圧を得る。
発電操作部としては、ハンドルやピストン式のレバーなど周知の操作部であればいずれを用いてもよい。
本発明によれば、発電操作部の操作に連動して発電部が発電し、発電した電源を充電回路を介してバッテリーに供給することができるから、商用電源の無い環境下でも使用でき、また、バッテリーを交換する手間も省け、交換用のバッテリーも不要になる。
本実施形態の内視鏡装置10は、図1に示すように、携帯型の内視鏡11とこれに着脱自在な光源ユニット12とで構成されている。内視鏡11は、挿入部13、グリップ部14、及び、接眼部15などで構成されている。挿入部13は、細長で弾性自在となっており、体腔内などに挿入される。グリップ部14は、挿入部13の後端に設けられている。接眼部15は、グリップ部14の後端に設けられており、接眼レンズ16が露呈して設けられている。光源ユニット12は、グリップ部14に着脱自在に取り付けられる。
光源ユニット12には、光源ランプ17と、バッテリー充電部18とから構成される。バッテリー充電部18は、バッテリー19、充電部20、発電部21、及び、ハンドル(発電操作部)22で構成されており、光源ランプ17をバッテリー19で駆動させるとともに、バッテリー19が切れたときにはハンドル22を操作することで発電部21を発電してその電源を、充電部20を介してバッテリー19に供給して光源ランプ17を駆動する。
光源ランプ17から放たれる照明光は、集光レンズ23によりライトガイド24の後端に集光して供給される。ライトガイド24は、集光レンズ23と、挿入部13の先端に設けた照明レンズ25との間に設けられており、照明レンズ25は、ライトガイド24で送られる照明光を出射して、患部等の被写体を照明する。なお、照明レンズ25の外には、透明な照明窓26が設けられている。
挿入部13の先端には、照明窓26に隣接して観察窓27が設けられ、観察窓27の奥には対物レンズ28が取り付けられている。対物レンズ28と接眼レンズ16との間には、イメージガイド29が設けられている。イメージガイド29は、数千本から数万本の画素ファイバを溶融一体化したファイバで、対物レンズ28によりファイバ端面に結像された像を各画素ファイバに分解して他端まで伝送する。このイメージガイド29の他端に伝送される像は、接眼レンズ16を介して拡大観察される。
ハンドル22は、軸30を中心に回転自在に設けられている。このハンドル22は、光源ユニット12のハウジング31の外部に露呈して設けられており、軸30を中心に回転操作される。軸30は、ハウジング31の内部に設けたピストン・クランク機構32に連係している。ピストン・クランク機構32は、クランクシャフト33、コンロッド34、及び、ピストン35とで構成されている。クランクシャフト33は、一端33aが軸30に固定され、他端33bがコンロッド34の一端34aにリンクしており、ハンドル22の操作に連動して一端33aを中心に回転する。コンロッド34は、他端34bがピストン35にリンクしている。ピストン35は、ソレノイドコイル37の中で直進的に往復移動自在に設けられている。このピストン35には、永久磁石38が取り付けられている。なお、ハンドル22を軸30に対して着脱自在又は折り畳み自在に設けておけば、携帯性が向上する。
ソレノイドコイル37は、巻芯にコイルを巻いたものであり、巻芯の内部で永久磁石38が往復動することで生じる電磁誘導により発電する。これらピストン・クランク機構32、ソレノイドコイル37、及び、永久磁石38などが発電部21を構成する。
ソレノイドコイル37から出力される電気は交流になっており、その交流電気は充電部20に送られる。充電部20には、交流電源を整流して直流電源に変換するAC/DCコンバータ、及び、定電圧回路が設けられており、安定した直流電源をバッテリー19に送る。バッテリー19は、蓄電池となっており、入力される電気を充電するとともに、充電された電気を放電することで、光源ランプ17を駆動する。
これによれば、バッテリー19による電気エネルギーが消耗したような場合、ハンドル22を一方向に回転操作すれば、発電部21が駆動して充電部20に交流電源を供給する。充電部20は、交流電源を所定の電圧の直流電源に変換し、所定電圧でバッテリー19を充電し、バッテリー19から得られる電源で光源ランプ17を駆動する。このように、常にバッテリー19から光源ランプ17に電源を供給するため、バッテリー19を介さないで発電部21から直に電源を供給するものと比べて、常に安定した電源を供給することができる。これにより、商用電源がない環境下でもバッテリー19を充電することができる。
なお、バッテリー19は、前述したように、放電時と逆方向に電流を流すことにより、電気エネルギーを化学エネルギーに変換して蓄積(充電)することが可能な二次電池である。このバッテリー19は、サイクル寿命に到達したときにハウジング31から取り出して交換することができる。
図3は、商用電源が使える環境下のときに、自動的に充電することができる内視鏡装置39の他の実施形態を示している。この実施形態では、軸30にギヤ40が固定されており、このギヤ40に、モータ41の駆動を入力するための駆動ユニット42を接続する。手動操作での発電は、前述したように、軸30にハンドル22を取り付けて行うとともに、自動的に充電する場合には、軸30からハンドル22を取り外し、今度は駆動ユニット42を光源ユニット12のハウジング31に取り付ける。取り付けるとギヤ40に駆動ユニット42に設けた連結ギヤ43が歯合する。駆動ユニット42には、モータ44と、そのモータ44の出力ギヤ45が内蔵されている。出力ギヤ45に連結ギヤ43が噛合している。駆動ユニット42には、モータ44を駆動するための操作部46が外部に設けられている。操作部46をオン又はオフ操作することでモータ44の駆動を制御することができる。なお、符号47は、モータ44に商用電源を供給するための電源コードである。
前述した各実施形態では、ソレノイドコイル37と永久磁石38とを利用してコイルの中で磁石を移動して誘導電流を発生させる交流発電機を発電部21に採用しているが、自転車などに利用されているダイナモ発電機のように磁石の間でコイルを回してもよい。また、交流発電機と整流器とを組み合わせた直流発電機を採用してもよい。この場合には、AC/DCコンバータを省略することができる。また、これらの場合、発電操作部としては、手回し式のハンドルに限らず、押し引き式のピストン操作部材など発電部の可動に応じて最適な操作部を用いるのが好適である。
また、上記実施形態としては、内視鏡11として光学式の内視鏡(ファイバスコープタイプの内視鏡)として説明しているが、本発明ではこれに限らず、対物レンズの結像位置に電荷結合素子(CCD)などの固体撮像素子を配置した電子内視鏡の場合にも適用することができる。また、光学式の内視鏡(ファイバスコープ或いは硬性内視鏡)の接眼部に、固体撮像素子を内蔵のテレビカメラを装着したテレビカメラ装着内視鏡の場合にも適用することができる。
電子内視鏡或いはテレビカメラ装着内視鏡の場合には、固体撮像素子に対する信号処理手段と、信号処理手段で生成された映像信号を表示するモニタとを設ける。携帯性に適したものにするためには、グリップ部14等に映像信号処理回路と液晶素子によるモニタを設けるのが好適である。
上記各実施形態では、バッテリー19の電源を光源ランプ17のみに利用しているが、本発明ではこれに限らず、光源ランプ17以外の電気的駆動部にもバッテリー19の電源を供給するようにしてもよい。電気的駆動部としては、例えば、電子内視鏡或いはテレビカメラ装着内視鏡の場合、個体撮像素子、映像信号処理回路、及び、モニタなどである。この場合、光源ランプと、他の電気的駆動部との必要電圧が異なるので、バッテリーから出力される直流電源をDC−DCコンバータで昇圧又は降圧して各々必要電圧に変換して供給すればよい。
また、上記各実施形態では、内視鏡11に着脱自在に取り付けられる光源ユニット12に、バッテリー19、充電部20、発電部21、及び、発電操作部22を組み込んだ構成として説明しているが、本発明ではこれに限らず、光源ランプ17を内視鏡11に組み込み、光源ランプ17を省略してバッテリー19、充電部20、発電部21、及び、発電操作部で構成した充電ユニット部としてもよい。この場合には、充電ユニット部を着脱自在な構成にするために、バッテリー19と光源ランプ17との接続として着脱自在な接続端子を設ければよい。また、光源ランプ17、バッテリー19、充電部20、発電部21、及び、発電操作部を内視鏡11の例えばグリップ部14などに組み込んで一体構成にしてもよい。また、光源ランプ17の代わりにLEDを用いても良い。
内視鏡装置の概略を示す説明図である。 光源ユニットの概略を示す説明図である。 自動的にバッテリーを充電する他の実施形態を示す説明図である。
符号の説明
11 内視鏡
12 光源ユニット
16 接眼レンズ
19 バッテリー
21 発電部
22 ハンドル
23 集光レンズ
25 照明レンズ
28 対物レンズ

Claims (2)

  1. 光源を含む電気的駆動部と、前記複数の電気的駆動部のうちの何れかに電源を供給するバッテリーと、を備えた内視鏡装置において、
    前記バッテリーを充電する充電部と、前記充電部に電源を供給する発電部と、前記発電部に外力を付与して前記発電部を発電させる操作を行う発電操作部と、を備えたことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記発電部は、コイルと、前記発電操作部の操作に連動して前記コイルの中で往復移動する永久磁石とを備え、前記コイルに生じる誘導電流により交流電源を生成するともに、前記充電部には、発電部から得られる交流電源を整流して直流電源に変換するAC/DCコンバータが内蔵されていることを特徴とする請求項1記載の内視鏡装置。
JP2006079994A 2006-03-23 2006-03-23 内視鏡装置 Pending JP2007252556A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006079994A JP2007252556A (ja) 2006-03-23 2006-03-23 内視鏡装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006079994A JP2007252556A (ja) 2006-03-23 2006-03-23 内視鏡装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007252556A true JP2007252556A (ja) 2007-10-04

Family

ID=38627397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006079994A Pending JP2007252556A (ja) 2006-03-23 2006-03-23 内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007252556A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103428941A (zh) * 2012-05-22 2013-12-04 海洋王(东莞)照明科技有限公司 带手摇充电功能的矿灯

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103428941A (zh) * 2012-05-22 2013-12-04 海洋王(东莞)照明科技有限公司 带手摇充电功能的矿灯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7850601B2 (en) Endoscope having non-contact charging apparatus
US8206290B2 (en) Medical inspection device
JP2007330404A (ja) 無線給電システム及びこれを適用したカプセル内視鏡システム
WO2003087653A2 (en) Apparatus and method for powering portable battery operated light sources
EP1763125A3 (en) Power storage unit for an image forming apparatus
US20110143304A1 (en) Adaptor for Lighted Dental Device
JP2010035971A (ja) 内視鏡機器及びそれに用いられる内視鏡ユニット
JP2003088499A (ja) 内視鏡装置
US20110278860A1 (en) Fishing reel power generator
JP2010057960A (ja) 内視鏡
WO2009130962A1 (ja) 生体観察システム及び生体観察システムの駆動方法
JPH10295635A (ja) 電子内視鏡装置
JP2007252556A (ja) 内視鏡装置
US20210137376A1 (en) Laryngoscope
JP4276741B2 (ja) 内視鏡装置
JP2006320381A (ja) 電子内視鏡装置
JP2001083433A (ja) 内視鏡装置
WO2014195843A2 (en) Endoscopic/boroscopic instrument with wireless transmission and charging module
JPH09224906A (ja) 内視鏡
JP4395330B2 (ja) 内視鏡
JP3995878B2 (ja) 内視鏡用光源装置
CN102393561A (zh) 便携式激光夜视仪
JP2014000236A (ja) 携帯型内視鏡用キャリングケース
JP3989678B2 (ja) 内視鏡
JP2000217826A (ja) 手術装置