JP2007252122A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの全長を長くすることなく、巻線に弛み等の不具合を生じることなく、その端部を容易かつ安定的にピンの端子部に巻回することができるモータを提供する。
【解決手段】ヨーク32を一体的に保持するボビン33と、このボビンに巻回された巻線34a、34bと、ボビンの軸線方向の一端部に配置され、巻線を外部の導体に接続するためのピン36を保持する端子台35とを備え、ボビン33は、巻線の巻回位置を軸線方向に規制すべく半径方向の外方に突出するフランジ部33aを有し、端子台35は、隣接するフランジ部33aの外周縁に対して半径方向の内方に位置するとともに巻線の端部を接続するピンの一端部が突出する端子設置面35aが形成され、かつ軸線方向の一端部側の端面35bに、端子設置面35aよりも半径方向の内方に位置して巻線34a、34bが絡げられる突起部39が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステッピングモータ等の比較的小型のモータに関するものである。
上記モータの一種であるステッピングモータは、高い回転角精度が得られることから空調設備のルーバー開閉用や、各種弁の開閉制御用等として広く用いられている。
図5〜図8は、上記ステッピングモータとして、本出願人が先に下記特許文献1において提案したものを示すものである。
図5に示すように、このステッピングモータ1は、ステータ2と、ロータ3と、ケース4と、ロータ3の軸心部に配置されたシャフト31をステータ2およびケース4に対して回転自在に保持する一対のボールベアリング(軸受)5とから概略構成されたものである。
ここで、ステータ2は、磁気回路を構成するための複数のヨーク21と、これらのヨーク21を一体的に保持する樹脂製のボビン22と、ボビン22に巻回されるコイル(巻線)23と、ボビン22の軸線方向の一端部に配置されたコネクタ24とを備えている。このコネクタ24は、ボビン22に巻回されたコイル23を図示しない雌コンタクト(外部の導体)に接続するための6本のピン25と、これらのピン25を一体的に保持する樹脂製のコネクタハウジング26とを備えた構成になっている。
このボビン22は、図6に示すように、各ヨーク21の中空円板部21bを覆う部分が当該ボビン22の中心線Cの軸線方向に対して半径方向の外側に突出する3つのフランジ部22aを構成するようになっており、各フランジ部22aの間がコイル23の第1巻回部22bおよび第2巻回部22cになっている。すなわち、フランジ部22aは、コイル23の巻回位置を軸線方向に規制すべく半径方向の外側に突出するように形成されている。
また、コネクタハウジング26は、ボビン22の軸線方向における一端部に、当該ボビン22と同一の樹脂により一体に形成されたものである。このコネクタハウジング26には、ボビン22の軸線方向の一端部に配置されたフランジ部22aに隣接する位置であって、フランジ部22aの外周縁に対して半径方向の内方となる位置に端子設置面26aが形成されている。
さらに、端子設置面26aとこの端子設置面26aに隣接するフランジ部22aとの間には、端子設置面26aに対して半径方向の内方の位置に形成され、コイル23が巻回可能な補助ボビン部26bが形成されている。
他方、ピン25は、一方の端部が端子設置面26aから突出して、コイル23の端部を接続する端子部25aとなっているとともに、他方の端部がコネクタハウジングのソケット部内に突出して、上記雌コンタクトとの電気的接続を図る雄コンタクト25bとなっており、各端子部25aは、端子設置面26aにおける軸線方向の面に対して直交する方向に突出しているとともに、周方向に一列に配置されている。さらに、端子設置面26a側に位置する2つのフランジ部22aの外周縁には、端子部25aに対応する位置に、コイル23を通すための溝22dが複数形成されている。
上記構成からなるステッピングモータ1によれば、ボビン22とコネクタハウジング26とが同一の樹脂により一体に成形されているので、ボビンとコネクタハウジングとをそれぞれ別個に備え、組立時にボビンとコネクタハウジングとを高価な超音波溶着等により接続する従来のものに比べて、部品点数および組立工数の低減を図ることができるとともに、強度上の信頼性の向上を図ることができるという利点がある。
ところで、このコネクタハウジング26に形成されている端子設置面26aは、フランジ部22aの外周縁に対して半径方向の内方に位置しているために、例えば図8に示すように、端子部25aとフランジ部22aに形成した溝22dとの間に、直接コイル23を架け渡すと、コイル23に作用する引張力により、当該コイル23の絡げた端部が図中矢印で示すように端子部25aの上方へ移動してしまい、両者の半田付け不良を生じ易くなるとともに、コイル23に弛みが生じるおそれもある。
この点、上記ステッピングモータ1にあっては、図7に示すように、端子設置面26aとフランジ部22aとの間に端子設置面26aに対して半径方向の内方に位置する補助ボビン部26bを形成しているために、コイル23をこの補助ボビン部26bに巻回することによって、当該コイル23が補助ボビン部26bに安定的に保持された状態になる。
このため、コイル23を補助ボビン部26bに巻いてから、端子部25aに巻回する場合には、当該コイル23を端子部25aに容易に巻回することができる。また、ボビン22の第1巻回部22bや第2巻回部22cに対してコイル23を巻回することも簡単になるとともに、端子部25aから延びるコイル23が弛むのを極力防止することができるという利点もある。
特開2005−312233号公報
一方、上記ステッピングモータにおいては、上記補助ボビン部26bを形成しているために、ステッピングモータ1全体の軸線方向の長さ寸法が大きくなるという欠点があり、一層の小型化の要請に対して、その改善が望まれていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、モータの全長を長くすることなく、巻線に弛み等の不具合を生じることなく、その端部を容易かつ安定的にピンの端子部に巻回することができるモータを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、磁気回路を構成するためのヨークを一体的に保持するボビンと、このボビンに巻回された巻線と、上記ボビンの軸線方向の一端部に配置され、上記巻線を外部の導体に接続するためのピンを保持する端子台とを備えたモータにおいて、上記ボビンは、上記巻線の巻回位置を上記軸線方向に規制すべく半径方向の外方に突出するフランジ部を有し、上記端子台は、上記ボビンにおける上記軸線方向の一端部に配置された上記フランジ部に隣接した位置に、当該フランジ部の外周縁に対して半径方向の内方に位置するとともに上記巻線の端部を接続するためのピンの一端部が突出する端子設置面が形成され、かつ上記軸線方向の一端部側の端面に、上記端子設置面よりも半径方向の内方に位置して上記巻線が絡げられる突起部が形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記ピンの一端部が、上記端子設置面上に、上記軸線方向と直交する方向に間隔をおいて複数本配置されるとともに、上記端子台は、各々の上記ピンが突出する上記端子設置面間に溝部が形成され、かつ上記フランジ部から上記溝部を経て上記端面に至る部分が、上記軸線方向の一端部側に向けて漸次上記軸線側に接近する傾斜面によって形成されていることを特徴とするものである。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上記ボビンと上記端子台とが、樹脂により一体に形成されていることを特徴とするものである。
請求項1〜3のいずれかに記載の発明においては、巻線を、その端部を端子設置面から突出するピンの端子部に巻回した後にボビンに巻回する場合には、上記端子部に巻回した巻線を端子載置面よりも半径方向内方に位置する突起部に絡げた後に、上記端子載置面よりも半径方向外方に位置するフランジ部を介して上記ボビンに巻回する。また、ボビンに巻回した巻線の端部をピンの端子部に巻回する場合には、ボビンに巻回した巻線の端部を、一旦上記突起部に絡げた後に、当該突起部よりも半径方向外方に位置する上記端子部に巻回する。
この結果、巻線には、上記ピンの端子部の根元側に向けて引張力が作用するために、巻線に弛み等の不具合を生じることなく、その端部を容易かつ安定的にピンの端子部に巻回することができる。しかも、端子台の端面に上記突起部を形成することのみによって、上記作用効果が得られるために、モータの軸線方向の長さ寸法が増加することが無く、よって当該モータの一層の小型軽量化を図ることができる。
この際に、請求項2に記載の発明のように、複数のピンが突出する端子設置面間に溝部を形成するとともに、上記フランジ部から上記溝部を経て上記端面に至る部分を傾斜面によって形成すれば、当該傾斜面に沿って上記巻線を円滑に案内することができ、よって組み立て作業が一段と容易になり、しかも上記巻線に局所的な力が作用して破断する等の不具合を生じるおそれもない。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、上記ボビンと端子台とを樹脂により一体に形成しているために、ボビンと端子台とをそれぞれ別個に備え、組立時にボビンと端子台とを超音波溶着等により接続する従来のものに比べて、部品点数および組立工数の低減を図ることができるとともに、上記突起部も容易に形成することができる。
以下、図面に基づいて、本発明に係るモータをステッピングモータに適用した一実施形態について説明する。
図1〜図4は、本実施形態のステッピングモータにおけるステータ部分を示すもので、他のロータ、ケース、ロータの軸心部に配置されたシャフトおよびこのシャフトをステータおよびケースに対して回転自在に保持する一対のボールベアリング等の構成に付いては、図5〜図7に示したもの同一であるために、図示を省略する。
これらの図において、このステッピングモータにおけるステータ31は、磁気回路を構成するための複数のヨーク32と、これらのヨーク32を一体的に保持する樹脂製のボビン33と、ボビン33に巻回されるコイル(巻線)34a、34bと、ボビン33の軸線方向の一端部に配置された端子台35とから概略構成されている。そして、端子台35には、ボビン33に巻回されたコイル34a、34bの端部が巻回されるとともに、図示しない雌コンタクトに接続するための4本のピン36が固定されている。
ここで、ボビン33は、内周面が円筒状に形成されるとともに、外周部には、各ヨーク32の中空円板部32bを覆う部分によってボビン33の軸線方向に対して半径方向の外側に突出することによりコイル34a、34bの巻回位置を軸線方向に規制する3つのフランジ部33aが形成されており、これにより各フランジ部33aの間には、34a、34bを巻回するための第1巻回部33bおよび第2巻回部33cが形成されている。
また、端子台35は、ボビン33の軸線方向における一端部に、ボビン33と同一の樹脂によって一体成形されたものである。この端子台35には、ボビン33の軸線方向の一端部に配置されたフランジ部33aに隣接する位置であって、かつフランジ部33aの外周縁よりも半径方向の内方の位置に、端子設置面35aが形成されている。
さらに、この端子台35には、4本の上記ピン36の一部が固定されており、これらピン36の一方の端部が端子設置面35aから突出して、コイル34a、34bの端部を接続する端子部36a〜dとなっている。ここで、各端子部36a〜dは、端子設置面35aに対して直交する方向に突出しているとともに、ボビン33の軸線と直交する方向に等間隔をおいて一列に配置されている。これに対して、ピン36の他端部は、端子設置面35aと直交する方向に延出して、上記雌コンタクトとの電気的接続を図る雄コンタクトとなっている。
また、端子設置面35a側に位置するフランジ部33aの外周縁には、コイル34a、34bを通すための3条の溝部37aが形成され、このフランジ部33aに隣接する中央部側のフランジ部33aには、コイル34bを通すための1条の溝37bが形成されている。そして、各溝部37a、37bの両側には、コイル34a、34bを案内するための小案内壁38が軸線方向に形成されている。
他方、端子台35の上記軸線方向の一端部側の端面35bには、端子設置面35aよりも半径方向の内方であって、かつ各々のピン36の端子部36a〜dの根元位置に、コイル34a、34bの端部が絡げられる突起部39が一体に形成されている。さらに、端子設置面35aには、ピン36の突出位置間に、それぞれ溝部40が形成されており、フランジ部33aから溝部40を経て端面35aに至る部分は、上記軸線方向の一端部側に向けて漸次上記軸線側に接近する傾斜面41によって形成されている。
なお、図2に示すように、3条の溝部37aの円周方向の長さ寸法は、4本の端子部36a〜dの植設方向の長さ寸法よりも短くなっており、かつ中央の溝部37aは、端子部36bと端子部36cとの間の溝部40に連続する位置に形成されるとともに、図中上方の溝部37aは、端子部36bを臨む位置に、図中下方の溝部37aは、端子部36cを臨む位置に形成されている。
以上の構成からなるステッピングモータにおいて、図1および図2に示すように、ボビン33にコイル34a、34bを巻回する場合には、先ずボビン33の第1巻回部33bにコイル34aを巻回する。この際に、コイル34aの巻始め端部を端子部36dに巻回した後に、端子台35の端面35b側に引き出して当該端子部36dの根元の突起部39に絡げ、隣接する溝部40から図2中下方の溝部37aを通して第1巻回部33bに所定のターン数を巻回する。
そして、その端部を図2中上方の溝部37aから溝部40を通して、端子部36aの根元の突起部39に絡げた後に、端子部36aに巻回する。
これにより、コイル34aの巻始め端部は、同図中下方の溝部37aに沿う小案内壁38と突起部39とに案内されるとともに、同コイル34aの巻終わり端部は、同図中上方の溝部37aに沿う小案内壁38と突起部39とに案内されている。
次いで、ボビン33の第2の巻回部33cにコイル34bを巻回する。この際には、コイル34bの巻始め端部を端子部36bに巻回した後に、同様に端面35b側に引き出して当該端子部36bの根元の突起部39に絡げ、隣接する溝部40から図2中中央の溝部37a通して、先ず第1巻回部33bに数ターンの捨て巻を行う。次いで、溝部37bを通して第2巻回部33cに所定のターン数を巻回する。
そして、溝部37bから第1巻回部33bに数ターンの捨て巻を行った後に、その端部を図2中中央の溝部37aから溝部40を通して、端子部36cの根元の突起部39に絡げた後に、端子部36cに巻回する。
これにより、コイル34bの巻始め端部は、同図中中央の溝部37aの上方に沿う小案内壁38と突起部39とに案内されるとともに、同コイル34bの巻終わり端部は、同図中中央の溝部37aの下方に沿う小案内壁38と突起部39とに案内されている。
以上のように、上記構成からなるステッピングモータによれば、端子設置面35aよりも半径方向内方に設けた突起部39により、コイル34a、34bの巻始め端部および巻終わり端部には、ピン36の端子部36a〜dの根元側に向けて引張力が作用するために、コイル34a、34bに弛み等の不具合を生じることなく、その端部を容易かつ安定的に端子部36a〜dに巻回することができる。
しかも、端子台35の端面35bに突起部39を形成することのみによって、上記作用効果が得られるために、ステッピングモータの軸線方向の長さ寸法が増加することが無く、よって当該ステッピングモータの一層の小型軽量化を図ることができる。
加えて、端子設置面35aの端子部36a〜d間に溝部40を形成するとともに、フランジ部33aから溝部40を経て端面35bに至る部分を傾斜面41によって形成しているために、傾斜面41に沿ってコイル34a、34bの端部を円滑に案内することができ、よって組み立て作業が一段と容易になり、しかもコイル34a、34bの端部に局所的な力が作用して破断する等の不具合を生じるおそれもない。
さらに、ボビン33と端子台35とを樹脂により一体に形成しているために、ボビンと端子台とをそれぞれ別個に備え、組立時にボビンと端子台とを超音波溶着等により接続する従来のものに比べて、部品点数および組立工数の低減を図ることができるとともに、これらを一体に射出成形する際に、同時にピン36も組み込むことができ、かつ突起部39も容易に形成することができる。
なお、上記実施の形態においては、本発明に係るモータをステッピングモータに適用した場合についてのみ説明したが、これに限るものではなく、ボビンの軸線方向の一端側にピンの端子部が突出するとともに、ボビンのフランジ部よりも半径方向内方に位置する端子設置面が形成されたステータを有する構造のものであれば、各種のモータに適用することができる。
本発明の一実施形態のステッピングモータにおけるステータを示す軸線方向先端視した正面図である。 図1の平面図である。 図1のコイルの巻回前の形状を示す側面図である。 図3の縦断面図である。 従来のステッピングモータを示す縦断面視した分解図である 図5のステッピングモータのステータを示す縦断面図である。 図6のステータに対するコイルの巻回状態を示す側面図である。 従来の他のステッピングモータにおけるコイルの巻回状態を示す要部の側面図である。
符号の説明
32 ヨーク
33 ボビン
33a フランジ部
34a、34b コイル(巻線)
35 端子台
35a 端子設置面
35b 端子台の端面
36 ピン
36a〜d 端子部
39 突起部
40 溝部
41 傾斜面

Claims (3)

  1. 磁気回路を構成するためのヨークを一体的に保持するボビンと、このボビンに巻回された巻線と、上記ボビンの軸線方向の一端部に配置され、上記巻線を外部の導体に接続するためのピンを保持する端子台とを備えたモータにおいて、
    上記ボビンは、上記巻線の巻回位置を上記軸線方向に規制すべく半径方向の外方に突出するフランジ部を有し、
    上記端子台は、上記ボビンにおける上記軸線方向の一端部に配置された上記フランジ部に隣接した位置に、当該フランジ部の外周縁に対して半径方向の内方に位置するとともに上記巻線の端部を接続するためのピンの一端部が突出する端子設置面が形成され、かつ上記軸線方向の一端部側の端面に、上記端子設置面よりも半径方向の内方に位置して上記巻線が絡げられる突起部が形成されていることを特徴とするモータ。
  2. 上記ピンの一端部は、上記端子設置面上に、上記軸線方向と直交する方向に間隔をおいて複数本配置されるとともに、
    上記端子台は、各々の上記ピンが突出する上記端子設置面間に溝部が形成され、かつ上記フランジ部から上記溝部を経て上記端面に至る部分が、上記軸線方向の一端部側に向けて漸次上記軸線側に接近する傾斜面によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 上記ボビンと上記端子台とは、樹脂により一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
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