JP2007251338A - 撮像装置、撮像装置の記録方法及び撮像装置の記録プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】削除すべき撮影画像を分かりやすく表示することができる撮像装置、撮像装置の記録方法及び撮像装置の記録プログラムを提供する。
【解決手段】撮影画像を記録媒体に記録する撮影画像記録手段と、前記記録媒体に記録された撮影画像51を表示する撮影画像表示手段とを備えた撮像装置であって、所定の評価項目について前記撮影画像の画質を評価する撮影画像評価手段と、前記撮影画像評価手段による前記撮影画像の画質評価結果に基づいてエラー属性を生成するエラー属性生成手段とを備え、前記撮影画像記録手段は、前記エラー属性生成手段により生成されたエラー属性を前記撮影画像51に関連付けて記録し、前記撮影画像表示手段は、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像51を前記エラー属性に対応したエラータグ50とともに表示する。
【選択図】 図7
【解決手段】撮影画像を記録媒体に記録する撮影画像記録手段と、前記記録媒体に記録された撮影画像51を表示する撮影画像表示手段とを備えた撮像装置であって、所定の評価項目について前記撮影画像の画質を評価する撮影画像評価手段と、前記撮影画像評価手段による前記撮影画像の画質評価結果に基づいてエラー属性を生成するエラー属性生成手段とを備え、前記撮影画像記録手段は、前記エラー属性生成手段により生成されたエラー属性を前記撮影画像51に関連付けて記録し、前記撮影画像表示手段は、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像51を前記エラー属性に対応したエラータグ50とともに表示する。
【選択図】 図7
Description
本発明は、撮影画像を記録媒体に記録する撮影画像記録手段と、前記記録媒体に記録された撮影画像を表示する撮影画像表示手段とを備えた撮像装置、撮像装置の記録方法及び撮像装置の記録プログラムに関する。
近年、静止画や動画を撮影した撮影画像をメモリカード等の記録媒体に記録する撮像装置としてのデジタルカメラが普及している。
前記撮像装置では、記録媒体に記録された撮影画像を削除して、再度新たな撮影画像を記録することが可能であり、例えば、とりあえず撮影画像を記録しておき、その後に好みの撮影画像のみを選択して、不必要な撮影画像を削除することも可能となるため、フィルム代や現像代などを気にすることなく撮影画像を記録することができる。
そして、特許文献1や特許文献2に示すように、不必要と予測される撮影画像を自動的に検出し、前記検出した撮影画像を削除候補の撮影画像として表示させることで、記録媒体から削除する撮影画像をより選択しやすくする技術が提案されていた。
しかし、上述したような従来技術においては、削除候補の撮影画像が表示されるものの、その撮影画像の表示状態から、どのような条件に基づいて削除候補となっているかが認識できないときがあり、このようなときには、具体的にどの撮影画像を削除したらよいか戸惑うとともに、不必要に多くの撮影画像を削除してしまう可能性があるという問題があった。
本発明の目的は、上述の従来欠点に鑑み、削除すべき撮影画像を分かりやすく表示することができる撮像装置、撮像装置の記録方法及び撮像装置の記録プログラムを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明による撮像装置の第一の特徴構成は、撮影画像を記録媒体に記録する撮影画像記録手段と、前記記録媒体に記録された撮影画像を表示する撮影画像表示手段とを備えた撮像装置であって、所定の評価項目について前記撮影画像の画質を評価する撮影画像評価手段と、前記撮影画像評価手段による前記撮影画像の画質評価結果に基づいてエラー属性を生成するエラー属性生成手段とを備え、前記撮影画像記録手段は、前記エラー属性生成手段により生成されたエラー属性を前記撮影画像に関連付けて記録し、前記撮影画像表示手段は、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像を前記エラー属性に対応したエラータグとともに表示することを特徴とする点にある。
同撮像装置の第二の特徴構成は、上述の第一の特徴構成に加えて、前記記録媒体の記録可能残存容量を検出する残存容量検出手段を備え、前記撮影画像表示手段は、前記残存容量検出手段により検出される記録可能残存容量が所定の容量閾値よりも少量となったときに、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像を表示することを特徴とする点にある。
同撮像装置の第三の特徴構成は、上述の第二の特徴構成に加えて、前記撮影画像表示手段は、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像を一覧表示することを特徴とする点にある。
同撮像装置の第四の特徴構成は、上述の第一から第三のいずれかの特徴構成に加えて、前記撮影画像評価手段は、複数の評価項目について前記撮影画像の画質を評価し、前記エラー属性生成手段は、前記撮影画像評価手段により評価される評価項目毎に異なるエラー属性を生成し、前記撮影画像表示手段は、前記エラー属性生成手段により生成される各エラー属性にそれぞれ対応したエラータグを表示することを特徴とする点にある。
同撮像装置の第五の特徴構成は、上述の第四の特徴構成に加えて、前記撮影画像評価手段が評価する所定の評価項目を選択する評価項目選択手段を備えたことを特徴とする点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による撮像装置の記録方法の第一の特徴構成は、撮影画像を記録媒体に記録する撮影画像記録工程と、前記記録媒体に記録された撮影画像を表示する撮影画像表示工程を有した撮像装置の記録方法であって、所定の評価項目について前記撮影画像の画質を評価する撮影画像評価工程と、前記撮影画像評価工程での前記撮影画像の画質評価結果に基づいてエラー属性を生成するエラー属性生成工程を有し、前記撮影画像記録工程は、前記エラー属性生成工程で生成されたエラー属性を前記撮影画像に関連付けて記録し、前記撮影画像表示工程は、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像を前記エラー属性に対応したエラータグとともに表示することを特徴とする点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による撮像装置の記録プログラムの第一の特徴構成は、撮影画像を記録媒体に記録する撮影画像記録手段と、前記記録媒体に記録された撮影画像を表示する撮影画像表示手段としてコンピュータを機能させるための撮像装置の記録プログラムであって、所定の評価項目について前記撮影画像の画質を評価する撮影画像評価手段と、前記撮影画像評価手段による前記撮影画像の画質評価結果に基づいてエラー属性を生成するエラー属性生成手段として機能させ、前記撮影画像記録手段は、前記エラー属性生成手段により生成されたエラー属性を前記撮影画像に関連付けて記録し、前記撮影画像表示手段は、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像を前記エラー属性に対応したエラータグとともに表示するように機能することを特徴とする点にある。
本発明によれば、削除すべき撮影画像を分かりやすく表示することができる撮像装置、撮像装置の記録方法及び撮像装置の記録プログラムを提供することができるようになった。
以下、本発明の撮像装置をデジタルカメラに適用した実施の形態について説明する。前記デジタルカメラ1の外観構成は、図1(A)、図1(B)に示すように、略矩形の薄板状ボディの前面に、撮影レンズ2、セルフタイマランプ3、光学ファインダ窓4、マイクロホン部5、ストロボ発光部6、及びラバーグリップ7を配設し、上面の(ユーザにとって)右端側には電源キー8及びシャッタキー9を配している。
前記ラバーグリップ7は、ユーザが撮影時に当該デジタルカメラ1を右手で筐体右側面側から把持した場合に右手中指、薬指、及び小指が確実に該筐体を把持できるように配設されたゴム製の帯状突起である。
また、前記電源キー8は、電源のオン/オフ毎に操作するキーであり、シャッタキー9は、記録モード時に撮影タイミングを決定するキーである。
また、前記デジタルカメラ1の背面には、モードスイッチ(SW)10、スピーカ部11、メニューキー12、十字キー13、セットキー14、光学ファインダ15、ストロボチャージランプ16、及び表示部17を配している。
前記モードスイッチ10は、例えばスライドキースイッチにより構成され、基本モードである記録モード「R」と再生モード「P」とを切換える。
前記メニューキー12は、各種メニュー項目等を選択させる際に操作する。
前記十字キー13は、上下左右各方向へのカーソル移動用のキーが一体に形成されたものであり、前記表示部17に表示されるメニュー項目等を移動させる際に操作する。
前記セットキー14は、前記十字キー13の中心位置に配置され、その時点で選択されているメニュー項目内容等を設定するために操作する。
前記ストロボチャージランプ16は、前記光学ファインダ15に近接して配設されたLEDランプでなり、当該デジタルカメラ1のユーザが前記光学ファインダ15を覗いている場合と前記表示部17を見ている場合のいずれであってもストロボのチャージ状態等をユーザに視認させることが可能となっている。
前記表示部17は、例えば、バックライト付きのカラー液晶パネルで構成されるもので、記録モード時には電子ファインダとしてスルー画像のモニタ表示を行なう一方で、再生モード時には選択した画像等を再生表示する。
なお、図示はしないがデジタルカメラ1の底面には、記録媒体として用いられるメモリカードを着脱するためのメモリカードスロットや、外部のパーソナルコンピュータ等と接続するためのシリアルインタフェースコネクタとして、例えばUSB(Universal Seriual Bus)コネクタ等が設けられている。
次に、図2に基づいて前記デジタルカメラ1の電子回路構成について説明する。当該デジタルカメラ1の第一の基本モードである記録モードにおいては、モータ(M)21の駆動により合焦位置や絞り位置が移動される、前記撮影レンズ2を構成するレンズ光学系22の撮影光軸後方に配置された撮像素子であるCCD23が、タイミング発生器(TG)24、垂直ドライバ25によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
この光電変換出力は、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド回路(S/H)26でサンプルホールドされ、A/D変換器27でデジタルデータに変換され、カラープロセス回路28で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理が行なわれて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成され、DMA(DirectMemory Access)コントローラ29に出力される。
前記DMAコントローラ29は、前記カラープロセス回路28の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、同じく前記カラープロセス回路28からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度当該DMAコントローラ29内部のバッファに書込み、前記DRAMインタフェース(I/F)30を介してバッファメモリとして使用されるDRAM31にDMA転送を行なう。
制御部32は、動作プログラムを実行するCPUと、前記CPUで実行される動作プログラムを固定的に記憶したROM、及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成され、当該デジタルカメラ1全体の制御動作を司るもので、前記輝度及び色差信号の前記DRAM31へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号を前記DRAMインタフェース30を介して前記DRAM31より読出し、VRAMコントローラ33を介してVRAM34に書込む。
デジタルビデオエンコーダ35は、前記輝度及び色差信号を前記VRAMコントローラ33を介して前記VRAM34より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して前記表示部17に出力する。
前記表示部17は、上述した如く記録モード時にはモニタ表示部(電子ファインダ)として機能するもので、前記デジタルビデオエンコーダ35からのビデオ信号に基づいた表示を行なうことで、その時点で前記VRAMコントローラ33から取込んでいる画像情報に基づく画像をリアルタイムに表示する。
ここで、前記リアルタイムに表示されている状態の画像を、以下、スルー画像とも記す。
このように前記表示部17にその時点での画像がモニタ画像としてリアルタイムに表示されている状態で、静止画撮影を行ないたいタイミングで前記シャッタキー9を操作すると、トリガ信号を発生する。
前記制御部32は、このトリガ信号に応じてその時点で前記CCD23から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号の前記DRAM31へのDMA転送の終了後、直ちに前記CCD23からの前記DRAM31への経路を停止する。
そして、前記制御部32は、このときに前記DRAM31に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号に基づいて詳細は後述の撮影画像評価処理を実行し、撮影画像の記録保存の状態に遷移する。
この記録保存の状態では、前記制御部32が前記DRAM31に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号を前記DRAMインタフェース30を介してY,Cb,Crの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読出してJPEG(Joint Photograph coding Experts Group)回路36に書込み、このJPEG回路36でADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)や、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等のデータ圧縮処理を実施する。
そして、このようにして得た符号データを1画像のデータファイルとして該JPEG回路36から読出し、このデジタルカメラ1の記録媒体として着脱自在に装着されるメモリカード37か、または当該デジタルカメラ1に固定的に内蔵される内蔵メモリ38のいずれか一方に、前記撮影画像評価処理による評価結果に基づき、必要に応じてエラー属性を関連付けて書込む。
尚、このとき、前記制御部32は、前記画像データを書き込んだメモリの記録可能残存容量を検出し、前記検出した記録可能残存容量が所定の容量閾値よりも少量であったときに、詳細は後述の撮影画像削除処理を実行する。
そして、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及び前記メモリカード37または前記内蔵メモリ38への全圧縮データの書込みの終了、または、前記撮影画像削除処理の終了に伴って、前記制御部32は前記CCD23から前記DRAM31への経路を再び起動する。
ここで、前記シャッタキー9は、他の操作キーとは異なり、複数ストローク、例えば5段階のストローク量を検出可能なストローク量センサあるいは多段スイッチを並設しており、その押圧操作に対するストローク量も検出され、検出信号が前記制御部32に直接送出される。
また、前記制御部32にはさらに、キー入力部39、音声処理部40、USBインタフェース(I/F)41、及びストロボ駆動部42が接続される。
前記キー入力部39は、上述したシャッタキー9を除く、前記電源キー8、前記モードスイッチ10、前記メニューキー12、前記十字キー13及び前記セットキー14等から構成され、それらのキー操作に伴なう信号は直接前記制御部32へ送出される。
音声処理部40は、PCM音源等の音源回路を備え、音声の録音時には上記マイクロホン部(MIC)5より入力された音声信号をデジタル化し、所定のデータファイル形式、例えばMP3(MPEG−1 audio layer 3)規格にしたがってデータ圧縮して音声データファイルを作成して前記メモリカード37または前記内蔵メモリ38へ送出する一方、音声の再生時には前記メモリカード37または前記内蔵メモリ38から送られてきた音声データファイルの圧縮を解いてアナログ化し、前記スピーカ部(SP)11を駆動して、拡声放音させる。
USBインタフェース41は、USBコネクタを介して有線接続されるパーソナルコンピュータ等の他の情報端末装置との間で画像データその他の送受を行なう場合の通信制御を行なう。
ストロボ駆動部42は、静止画像撮影時に図示しないストロボ用の大容量コンデンサを充電した上で、前記制御部32からの制御に基づいて前記ストロボ発光部6を閃光駆動する。
しかるに、静止画像ではなく動画像の撮影時においては、前記シャッタキー9が操作され続けている間、上述した静止画像データを前記JPEG回路36でデータ圧縮した静止画データファイルの前記メモリカード37または前記内蔵メモリ38への記録を時間的に連続して実行し、前記シャッタキー9の操作が終わるか、または所定の制限時間、例えば30秒が経過した時点でそれら一連の静止画データファイルを一括してモーションJPEGのデータファイルとして設定し直す。
つまり、当該デジタルカメラ1の第一の基本モードである記録モード時の概略動作は、図3のフローチャートに示すように、前記表示部17にスルー画像を表示している状態で、前記シャッタキー9が操作されると(SA1)、そのときにスルー画像として表示していた画像に対応するように画像撮影を実施し、このときに画像撮影された撮影画像を前記メモリカード37や前記内蔵メモリ38に記録する撮影画像として確定する(SA2)。そして、前記撮影画像に対して前記撮影画像評価処理を実施するとともに(SA3)、前記データ圧縮処理を実施する(SA4)。
また、前記撮影画像評価処理により前記撮影画像が詳細は後述するエラー画像として評価されたときには(SA5)、前記エラー画像の種別に応じたエラー属性を前記データ圧縮処理により生成された画像データ(画像データファイル)に関連付けるエラー属性付加処理を実施し(SA6)、前記メモリカード37や前記内蔵メモリ38に前記エラー属性が関連付けられた画像データを記録する(SA7)。
そして、前記画像データを記録したメモリの記録可能残存容量を検出し(SA8)、前記検出した記録可能残存容量が所定の容量閾値よりも少量であったときに(SA9)、前記撮影画像削除処理を実行する(SA10)。
当該デジタルカメラ1の第二の基本モードである再生モード時には、前記制御部32が前記メモリカード37または前記内蔵メモリ38に記録されている画像データを選択的に読出し、前記JPEG回路36で記録モード時にデータ圧縮した手順と全く逆の手順で圧縮されている画像データを伸長し、伸長した画像データを前記DRAMインタフェース30を介して前記DRAM31に保持させた上で、このDRAM31の保持内容を前記VRAMコントローラ33を介して前記VRAM34に記憶させ、このVRAM34より定期的に画像データを読出してビデオ信号を発生し、前記表示部17で再生出力させる。
選択した画像データが静止画像ではなく動画像であった場合、選択した動画像ファイルを構成する個々の静止画像データの再生を時間的に連続して実行し、すべての静止画像データの再生を終了した時点で、次に再生の指示がなされるまで先頭に位置する静止画像データのみを用いて再生表示する。
尚、前記メモリカード37または前記内蔵メモリ38に記録されている画像データに前記エラー属性が関連付けられているときには、予め用意されている前記エラー属性に対応した詳細は後述のエラータグ50を、例えば、図4に示すように、前記表示部17に再生出力されている撮影画像51上の一端に表示する。
ここで、前記エラータグ50の表示位置は、前記撮影画像51上の一端に限定するものではなく、前記エラータグ50が前記撮影画像51に対応して表示されていることが認識できるような位置に表示されていればよい。
つまり、当該デジタルカメラ1の第二の基本モードである再生モード時の概略動作は、図5のフローチャートに示すように、例えば、前記十字キー13が操作されると(SB1)、前記十字キー13の操作に応じて前記メモリカード37や前記内蔵メモリ38に記録されている所定の画像データを選択する(SB2)。そして、前記選択した画像データに対して上述したように伸長処理を実施し(SB3)、前記表示部17に撮影画像として表示する(SB4)。また、このとき、前記選択された画像データが前記エラー属性と関連付けて記録されていたときには(SB5)、前記エラー属性に対応したエラータグを前記撮影画像と対応するように前記表示部17に表示する(SB6)。さらにこのとき、削除決定キーとして、例えば、前記セットキー14が操作されると(SB7)、前記表示されている撮影画像に対応した画像データが記録されているメモリから、前記画像データを削除し(SB8)、前記ステップSB2に戻る。
以下、前記制御部32による撮影画像評価処理(前記ステップSA3)及びエラー属性の付加処理(前記ステップSA5、SA6)について説明する。前記撮影画像評価処理は、前記メモリカード37または前記内蔵メモリ38に画像データとして記録される撮影画像の画質を評価する処理である。そして、その評価項目として、例えば、撮影画像の露出度合い(オーバー/アンダー)や、撮影画像の手振れ度合い、撮影画像のピンぼけ度合い、撮影画像の途切れ度合いなどが用意されている。
撮影画像の露出度合いは、例えば、撮影画像の濃度のダイナミックレンジと最小濃度点から所定の演算を行うことにより露光度合いが適正かどうかを評価することができる。ダイナミックレンジは濃度の最大濃度点と最小濃度点の差異をいい、ダイナミックレンジが所定の閾値未満の場合には最小濃度点が所定の閾値未満であると露光不足と評価することができ、また、最大濃度点が所定の閾値以上であると、露光過剰と評価することができる。
手ぶれ度合いは撮影画像全体のエッジ量を求めることにより評価することができる。具体的には、撮影画像から高周波成分を抽出し、前記抽出した高周波成分を所定の閾値で二値化処理することによりエッジ画素を検出し、前記検出したエッジ画素数をエッジ量として導出する。そして、前記エッジ量が所定の閾値よりも小さいときに手振れが発生していると評価できる。
撮影画像のピンぼけ度合いは、例えば、撮影画像領域の中心付近に位置する画像について、その画像のエッジ量を検出することにより評価できる。また、背景画像のピンぼけは上述とは逆に、撮影画像領域の周辺に位置する画像について、その画像のエッジ量を検出することにより評価できる。
前記エラー属性の付加処理は、前記撮影画像評価処理による上述したような評価結果に基づいて、各評価結果に応じたエラー属性を生成し、それを評価対象画像データと関連付ける処理である。
具体的には、前記撮影画像評価処理によって、撮影画像の露出度合いが不適正であると評価されると、撮影画像の露出度合いが不適正である旨のエラー属性を、また、撮影画像に手ぶれが発生していると評価されると、撮影画像に手ぶれが発生している旨のエラー属性を、さらに、撮影画像にピンぼけが発生していると評価されると、撮影画像にピンぼけが発生している旨のエラー属性を、またさらには、撮影画像に画像の途切れが発生していると評価されると、撮影画像に画像の途切れが発生している旨のエラー属性を、それぞれ生成して、上述のように評価対象画像に基づいて圧縮変換された画像データと関連付ける。
つまり、前記撮影画像評価処理及び前記エラー属性の付加処理では、前記メモリカード37や前記内蔵メモリ38に記録される撮影画像の画質に、何らかのエラーが存在するエラー画像であるか否かの評価を行い、前記判別対象画像がエラー画像であったときに、それがエラー画像であることが識別可能になるように、また、存在するエラーの種別が識別可能になるように、エラー属性を生成して、前記判別対象画像に前記エラー属性を関連付けている。
尚、前記エラー属性は、画像データのヘッダー情報として付加されるものであってもよいし、別途管理データとして生成されるものであってもよい。いずれにしても、前記判別対象画像と関連付けられる構成となっていればよい。
次に前記撮影画像削除処理について、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。前記撮影画像削除処理は、前記メモリカード37または前記内蔵メモリ38の記録可能残存容量が所定の容量閾値よりも少量となったときに、そのメモリに記録されている所定の画像データを削除して、その記録可能残存容量を確保する処理である。
前記制御部32は、前記メモリカード37または前記内蔵メモリ38に画像データを記録することで、その記録可能残存容量が所定の容量閾値よりも少量になると、そのメモリに記録されている画像データから、前記各種エラー属性が関連付けられている画像データをエラー画像データとして検出する(SC1)。
そして、前記メモリに前記各種エラー属性が関連付けられている画像データが存在し、前記エラー画像データが検出されると(SC2)、前記表示部17への前記スルー画像の表示を停止し、代わりに、前記検出したエラー画像データに基づいた削除画像選択画面を表示する(SC3)。
前記削除画像選択画面では、例えば、図7に示すように、前記検出されたエラー画像データに基づいた撮影画像が所定枚数だけ一覧表示されるとともに、それぞれに関連付けられていたエラー属性に対応するエラータグ50が、それぞれに対応する撮影画像51上の一端に表示される。
尚、前記削除画像選択画面は、複数枚の撮影画像を一覧表示するものに限定するものではなく、前記撮影画像が一枚ずつ順次表示される構成であってもよい。例えば、前記十字キー13の操作に応じて前記メモリカード37や前記内蔵メモリ38に記録されている所定の画像データ、特にここでは、エラー属性が関連付けられている画像データを選択し、前記選択した画像データに基づいて撮影画像を前記表示部17に個別に表示する。そして、前記選択した画像データには、それぞれエラー属性が関連付けられているので、そのエラー属性に対応するエラータグ50をともに表示する。
前記エラータグは、例えば、前記検出されたエラー画像データに、撮影画像の露出度合いが不適正である旨のエラー属性が関連付けられていたときには『露』の記号として、撮影画像に手振れが発生している旨のエラー属性が関連付けられていたときには『手』の記号として、撮影画像にピンぼけが発生している旨のエラー属性が関連付けられていたときには『ピ』の記号として、撮影画像に画像の途切れが発生している旨のエラー属性が関連付けられていたときには『切』の記号として、表示される。
つまり、前記削除画像選択画面では、このときに表示される撮影画像が前記撮影画像評価処理でどのようなエラー画像として評価されたかが、ユーザによって容易に確認可能なように表示される。
尚、前記エラータグは上述のものに限定されるものではなく、前記削除画像選択画面で表示される撮影画像がどのようなエラー画像であるか識別可能なものであればよい。例えば、前記エラータグを種別毎に異なる色で表示してもよい。
また、前記削除画像選択画面では、複数が表示されている撮影画像のうち、現在選択されている撮影画像が識別可能なように、現在選択されている撮影画像上に選択枠52が表示される。前記選択枠52は、選択枠移動キーとして、例えば、前記十字キー13の操作により、所望の撮影画像上に移動させることが可能となっている(SC4、SC5)。
そして、削除決定キーとして、例えば、前記セットキー14が操作されると(SC6)、前記制御部32は、前記選択枠52によって選択されている撮影画像に対応した画像データをメモリから削除するとともに(SC7)、前記表示部17に表示している前記削除画像選択画面を、前記削除決定された撮影画像を消去した削除画像選択画面に更新して表示する(SC8)。
尚、前記ステップSC6で前記セットキー14が操作されたときに、前記制御部32は、前記ステップSC7を実行する前に、一旦、選択されていた撮影画像を拡大表示させて、前記撮影画像を削除する旨の再確認を実行する構成としてもよい。
ここで、上述したように、前記削除画像選択画面において、前記撮影画像が一枚ずつ表示されるようなときには、例えば、図5に示したような処理と同様に、削除決定キーとしての前記セットキー14が操作されると、前記表示されている撮影画像に対応した画像データがメモリから削除される。
さらに、前記削除画像選択画面では、前記検出された画像データが前記所定枚数分を超えて検出されているときには、前記選択枠52を『次ページ』アイコン53上に操作し、例えば、ページ移行決定キーとして、前記セットキー14を操作することにより、前記削除画像選択画面として未表示の撮影画像を表示することが可能となっている。そして、『前ページ』アイコン54の選択により前ページに戻ることも可能となっている。
また、前記選択枠52を『終了』アイコン59上に操作し、例えば、終了決定キーとして、前記セットキー14が操作されると(SC9)、当該撮影画像削除処理を終了する。このとき、前記表示部17への前記削除画像選択画面の表示は停止し、再び、前記スルー画像の表示を開始する。
前記ステップSC2で、前記メモリに前記各種エラー属性が関連付けられている画像データが存在しなかったときには、オプション処理が実施される(SC10)。
前記オプション処理は、予めユーザ等により複数の処理から任意の処理が選択され、前記選択されている処理を実行するものである。前記オプション処理には、例えば、そのまま、前記撮影画像削除処理を終了させる画像削除終了処理や、前記エラー属性とは関連付けられていない画像データを一覧表示し、または、所定枚数毎に順次表示し、前記表示された撮影画像を削除可能とする通常画像削除処理が用意されている。尚、前記オプション処理は、前記ステップSC2で、前記メモリに前記各種エラー属性が関連付けられている画像データが存在しなかったときに、ユーザに選択させる構成としてもよい。
上述したように、前記デジタルカメラ1は、メモリに撮影画像を記録する際に、前記撮影画像がエラー画像であるか否かの評価を行い、前記評価対象画像にその評価結果を対応付けてメモリに記録しておき、そのメモリに記録していた撮影画像を再生表示する際に、エラー画像としての撮影画像に対して、前記撮影画像とともにそのエラー種別に対応したエラータグを表示することで、例えば、ユーザが、メモリに記録されている撮影画像を削除するようなときに、削除すべき撮影画像をより分かりやすく選別できるように構成されている。
また、メモリの記録可能残存容量が所定の容量閾値よりも少量となったときに、自動的にエラー画像を表示させることで、ユーザに対してメモリの残存容量が少量になったことを知らせるとともに、メモリ内における削除候補としてのエラー画像の存在を知らせることで、ユーザが、前記メモリを継続的に、且つ、有効に使用することが可能なように構成されている。
以下、別の実施形態について説明する。上述した実施形態に加え、図8に示すように、前記削除画像選択画面に、各種エラー画像に対応したエラー選択アイコン55、56、57、58を表示させ、前記選択操作されたエラー選択アイコンに対応したエラー画像を優先的に表示させる構成としてもよい。
例えば、撮影画像の露出度合いが不適正なエラー画像に対応して『露出』アイコン55を、撮影画像に手振れが発生しているエラー画像に対応して『手振れ』アイコン56を、撮影画像にピンぼけが発生しているエラー画像に対応して『ピンぼけ』アイコン57を、撮影画像に画像の途切れが発生しているエラー画像に対応して『途切れ』アイコン58を、それぞれ表示し、前記『露出』アイコン55が選択操作されると撮影画像の露出度合いが不適正なエラー画像が、前記『手振れ』アイコン56が選択操作されると撮影画像に手振れが発生しているエラー画像が、前記『ピンぼけ』アイコン57が選択操作されると撮影画像にピンぼけが発生しているエラー画像が、前記『途切れ』アイコン58が選択操作されると撮影画像に画像の途切れが発生しているエラー画像が、それぞれ優先的に表示される構成としてもよい。ユーザは、目的とする削除候補のエラー画像をより分かりやすく選別することができる。
また、前記メモリカード37や前記内蔵メモリ38に画像データを記録する際に、前記画像データに対応した撮影日時を関連付けて記録しておき、前記撮影画像削除処理時に、前記撮影日時から所定日数以上経過している画像データをエラー画像データとして検出するとともに、前記検出した画像データに対応した撮影画像と、前記撮影画像がその撮影日時から所定日数以上経過しているエラー画像である旨を示す、例えば、『古』などのエラータグとを対応付けて前記表示部17に表示する構成としてもよい。ユーザは、撮影日時に基づいたエラー画像をも分かりやすく選別することができるようになる。
さらに、上述したように、前記メモリカード37や前記内蔵メモリ38に画像データを記録する際に、撮影画像の撮影日時を関連付けて記録したときには、例えば、図9に示すように、前記各エラー画像をその撮影日時とともに、前記撮影日時に基づいた配列で表示する構成としてもよい。
上述した実施形態では、前記制御部32は、前記メモリカード37または前記内蔵メモリ38に画像データを記録した後に、画像データを記録したメモリの記録可能残存容量を検出する構成について説明したが、前記制御部32は、前記メモリカード37または前記内蔵メモリ38に画像データを記録する前に、前記画像データを記録するメモリの記録可能残存容量を検出する構成としてもよい。
具体的に、図10のフローチャートに基づいて説明する。前記第一の基本モードである記録モード時に、前記表示部17にスルー画像を表示している状態で、前記シャッタキー9が操作されると(SD1)、そのときにスルー画像として表示していた撮影画像を、前記メモリカード37や前記内蔵メモリ38に記録する撮影画像として確定する(SD2)。そして、前記撮影画像に対して前記撮影画像評価処理を実施するとともに(SD3)、前記データ圧縮処理を実施する(SD4)。
また、前記撮影画像評価処理により前記撮影画像がエラー画像として評価されたときには(SD5)、前記所定のエラー条件に応じたエラー属性を前記データ圧縮処理により生成された画像データ(画像データファイル)に関連付けるエラー属性付加処理を実施する(SD6)。
次に、前記制御部32は、前記画像データファイルのファイル容量を検出するとともに(SD7)、前記画像データファイルを記録することとなるメモリの記録可能残存容量を検出する(SD8)。
そして、前記検出したメモリの記録可能残存容量が、前記検出した画像データファイルのファイル容量よりも少量であったときに(SD9)、前記撮影画像削除処理を実施し(SD10)、前記ステップSD7に戻る。
尚、前記検出したメモリの記録可能残存容量が、前記検出した画像データファイルのファイル容量以上であったときには(SD9)、前記画像データファイルをメモリに記録する(SD11)。
上述した実施形態に加え、前記制御部32は、前記撮影画像評価処理における評価項目をユーザに選択させる構成としてもよい。ユーザにとって不必要な評価項目を削減することによって、前記撮影画像評価処理に費やされる時間を短縮することができるとともに、前記削除画像選択画面に不必要に多数の削除対象候補としての撮影画像が表示されてしまうことを防止することができる。
上述した実施形態では、前記削除画像選択画面で、メモリに記録されている撮影画像のうち、エラー画像としての撮影画像のみが表示される構成について説明したが、前記削除画像選択画面では、エラー画像としての撮影画像が優先的に表示される構成としてもよい。例えば、前記『次ページ』アイコン53等を操作して、前記メモリに記録されているエラー画像としての撮影画像を一通り表示し終わった後に、引き続き、前記エラー属性とは関連付けて記録されていない撮影画像を表示する構成としてもよい。
上述した実施形態では、本発明の撮像装置をデジタルカメラに適用した場合について説明したが、これに限定するものではなく、例えば、カメラ付き携帯端末や、デジタルムービーカメラ等にも適用可能なことはいうまでもない。
以上説明したように、本発明の撮像装置の記録プログラムは、撮影画像を記録媒体に記録する撮影画像記録手段と、前記記録媒体に記録された撮影画像を表示する撮影画像表示手段としてコンピュータを機能させるための撮像装置の記録プログラムであって、所定の評価項目について前記撮影画像の画質を評価する撮影画像評価手段と、前記撮影画像評価手段による前記撮影画像の画質評価結果に基づいてエラー属性を生成するエラー属性生成手段として機能させ、前記撮影画像記録手段は、前記エラー属性生成手段により生成されたエラー属性を前記撮影画像に関連付けて記録し、前記撮影画像表示手段は、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像を前記エラー属性に対応したエラータグとともに表示するように機能させるものであり、予め上述した制御部32にインストールされているものである。
1:デジタルカメラ
17:表示部
32:制御部
50:エラータグ
51:撮影画像
52:選択枠
17:表示部
32:制御部
50:エラータグ
51:撮影画像
52:選択枠
Claims (7)
- 撮影画像を記録媒体に記録する撮影画像記録手段と、前記記録媒体に記録された撮影画像を表示する撮影画像表示手段とを備えた撮像装置であって、
所定の評価項目について前記撮影画像の画質を評価する撮影画像評価手段と、前記撮影画像評価手段による前記撮影画像の画質評価結果に基づいてエラー属性を生成するエラー属性生成手段とを備え、
前記撮影画像記録手段は、前記エラー属性生成手段により生成されたエラー属性を前記撮影画像に関連付けて記録し、
前記撮影画像表示手段は、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像を前記エラー属性に対応したエラータグとともに表示することを特徴とする撮像装置。 - 前記記録媒体の記録可能残存容量を検出する残存容量検出手段を備え、
前記撮影画像表示手段は、前記残存容量検出手段により検出される記録可能残存容量が所定の容量閾値よりも少量となったときに、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記撮影画像表示手段は、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像を一覧表示することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記撮影画像評価手段は、複数の評価項目について前記撮影画像の画質を評価し、前記エラー属性生成手段は、前記撮影画像評価手段により評価される評価項目毎に異なるエラー属性を生成し、前記撮影画像表示手段は、前記エラー属性生成手段により生成される各エラー属性にそれぞれ対応したエラータグを表示することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
- 前記撮影画像評価手段が評価する所定の評価項目を選択する評価項目選択手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 撮影画像を記録媒体に記録する撮影画像記録工程と、前記記録媒体に記録された撮影画像を表示する撮影画像表示工程を有した撮像装置の記録方法であって、
所定の評価項目について前記撮影画像の画質を評価する撮影画像評価工程と、前記撮影画像評価工程での前記撮影画像の画質評価結果に基づいてエラー属性を生成するエラー属性生成工程を有し、
前記撮影画像記録工程は、前記エラー属性生成工程で生成されたエラー属性を前記撮影画像に関連付けて記録し、
前記撮影画像表示工程は、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像を前記エラー属性に対応したエラータグとともに表示することを特徴とする撮像装置の記録方法。 - 撮影画像を記録媒体に記録する撮影画像記録手段と、前記記録媒体に記録された撮影画像を表示する撮影画像表示手段としてコンピュータを機能させるための撮像装置の記録プログラムであって、
所定の評価項目について前記撮影画像の画質を評価する撮影画像評価手段と、前記撮影画像評価手段による前記撮影画像の画質評価結果に基づいてエラー属性を生成するエラー属性生成手段として機能させ、
前記撮影画像記録手段は、前記エラー属性生成手段により生成されたエラー属性を前記撮影画像に関連付けて記録し、
前記撮影画像表示手段は、前記記録媒体に前記エラー属性と関連付けて記録されている撮影画像を前記エラー属性に対応したエラータグとともに表示するように機能することを特徴とする撮像装置の記録プログラム。
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JP2006068965A JP2007251338A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | 撮像装置、撮像装置の記録方法及び撮像装置の記録プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007251338A true JP2007251338A (ja) | 2007-09-27 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010079446A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Sony Corp | 電子機器、ぼけ画像選別方法及びプログラム |
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