JP2007250647A - モデル作成装置およびモデル作成方法 - Google Patents

モデル作成装置およびモデル作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の解析手法を組み合わせて解析処理をするに際し、適切な組み合わせで実行して対象品の異常を分析するモデルを作成できるモデル作成装置を提供すること
【解決手段】 プロセス特徴量および検査結果を解析する複数種類の解析処理の実行順序を記憶する解析手順データ記憶部33と、取得したプロセス特徴量および検査結果に対し、解析手順記憶部に記憶された実行順序に従って異なる解析処理を順次実行し、プロセス特徴量と検査結果との間の相関関係を示すモデルを生成する解析部32とを備えて構成した。
【選択図】 図4

Description

この発明は、プロセスの状態に関連し処理される対象品の異常を分析するモデル作成装置およびモデル作成方法に関する。
半導体・液晶パネルをはじめとする各種の製品の製造プロセスは、製品の製造歩留まりを改善し、或いは歩留まりが良好な状態を維持するために、適切に管理されなければならない。
半導体デバイスは、100工程以上も有する半導体プロセスを経て製造され、また、複数の複雑な半導体製造装置を用いて製造される。そのため、各製造装置(プロセス装置)の状態を示すパラメータと各製造装置を用いて製造された半導体デバイスの特性との関係が明確には求められていないものが多数ある。一方、半導体プロセスは、製造された半導体デバイスの歩留まりが良くなるように、常に各工程を厳密に管理しなければならないという要求もある。
係る問題を解決するため、特許文献1に開示されたモデル化装置では、プロセス実行時に発生する多岐にわたるプロセスデータを一定周期で収集し、得られた時系列のプロセスデータからプロセス特徴量を抽出する。そして、同一の製品についてのプロセス特徴量データと検査データとを結合し、その結合したデータをデータマイニングにより解析し、半導体製造プロセスにおけるプロセス特徴量と結果データの相関関係のモデルを作成する。このモデルにより、プロセス特徴量がどのような条件になったときに異常が発生するかを予測でき、さらに、異常発生箇所・原因を推測することもできる。
特開2004−186445号公報
特許文献1に示されたように、従来のプロセス条件データと検査結果データから製品の出来映えと製造プロセス条件の関係を示すモデルを導出する解析処理は、使用するデータの加工、抽出処理やさまざまな統計的手法やデータマイニング解析手法を選択し組み合わせて実施されている。この解析手法の選択、組み合わせは、人手による試行錯誤で行なわれていた。通常は1つの手法のみで分析することはなく複数の手法を組み合わせ、順番に実行して分析を実施する。そして、結果として、プロセス条件データと検査結果データ間に有効な関係を見い出すことができず、再度手法の選択からやり直すことがある。有効な解析結果を得るためには、解析者はその都度専門的な知識を活用し統計的手法や解析手法を選択し分析を実行することになる。
この発明は、複数の解析手法を組み合わせて解析処理をするに際し、適切な組み合わせで実行して対象品の異常を分析するモデルを作成することができるモデル作成装置およびモデル作成方法を提供することを目的とする。
本発明に係るモデル作成装置は、製造プロセス実行中に得られるプロセスデータから算出されるプロセス特徴量と、その製造プロセスで生産された製品の検査結果との相関関係を示すモデルを作成するモデル作成装置であって、プロセス特徴量および検査結果を解析する複数種類の解析処理の実行順序を記憶する解析手順記憶部と、取得したプロセス特徴量および検査結果に対し、前記解析手順記憶部に記憶された実行順序に従って異なる解析処理を順次実行し、前記プロセス特徴量と検査結果との間の相関関係を示すモデルを生成する解析部と、を備えて構成した。
実施形態では、解析部は、プロセス特徴量および検査結果をモデル化装置に内蔵する解析用データ記憶部から取得したが、外部装置から取得しても良い。また、実施形態では、モデル化装置が、取得したプロセスデータに対してプロセス特徴量を求め、検査結果データと関連付けた解析用データを作成し、解析用データ記憶部に格納したが、プロセス特徴量は別の装置で作成したものを取得しても良い。
解析処理は、プロセス特徴量の演算に使用する説明変数を絞り込む処理を含むことができる。その説明変数を絞り込む処理は、正規性の検定,相関関数の算出,クラスタ分析およびステップワイズ法のうち少なくとも1つを含むようにするとよい。また、解析部で実行する解析処理は、線形回帰分析,決定木分析およびマハラノビスの距離分析のうち少なくとも1つを含むようにするとよい。
本発明に係るモデル作成方法は、製造プロセス実行中に得られるプロセスデータから算出されるプロセス特徴量と、その製造プロセスで生産された製品の検査結果との相関関係を示すモデルを作成するモデル作成装置におけるモデル作成方法であって、まず、解析部が、プロセス特徴量および検査結果を解析する複数種類の解析処理の実行順序を記憶する解析手順記憶部にアクセスして前記実行順序を取得する。次いで、解析部が、プロセス特徴量および検査結果に対し、その取得した実行順序に従って異なる解析処理を順次実行し、プロセス特徴量と検査結果との間の相関関係を示すモデルを生成するようにした。
本発明は、解析部が異なる複数の解析処理を実行する機能を備え、予め設定された解析手順にしたがって係る複数の解析処理を順次実行することでモデルを作成する。従って、解析対象が同様の場合、蓄積された解析手順を再利用でき、複数の異なる解析処理を適切な順番で行なうことができる。
図1は、本発明の好適な実施形態であるモデル作成装置を含む製造システムを示す。この製造システムは、プロセス装置1,検査装置2およびモデル作成装置10を含む。これらの装置は、生産管理情報よりも詳細なプロセス関連情報を高速にやりとりするための装置用ネットワークであるEES(Equipment Engineering System)ネットワーク3によって相互に接続されている。図示は省略されているが、EESネットワーク3には、プロセス装置1より前の段階、およびプロセス装置1より後の段階で用いられる他のプロセス装置も接続されている。さらに、このシステムは、MES(Manufacturing Execution System)を含む生産管理システム4およびこの生産管理システム4と接続された生産管理情報を伝送するMES系ネットワーク5を含んでいる。EESネットワーク3とMES系ネットワーク5とは、ルータ6を介して接続されている。MES系ネットワーク5上に存在する生産管理システム4は、ルータ6を経由して、EESネットワーク3上の各装置にアクセスすることができる。
この製造システムは、例えば、半導体や液晶パネルを製造するもので、プロセス装置1が半導体等を製造するためのプロセス(ウエハに対する成膜処理等)を実行する。半導体製造プロセスや液晶パネル製造システムにおいては、処理対象のウエハやガラス基板(以下、「ウエハ」)は、カセット7内に所定枚数セットされ、カセット単位で移動されるとともに、プロセス装置1で所定の処理が行なわれる。1つの製品を製造する場合、複数のプロセス装置1においてそれぞれ所定の処理が実行される。その場合、プロセス装置間の移動も、カセット単位で行なわれる。カセット7に実装された所定枚数のウエハが同一のロットとなる。
カセット7には、RF−ID(radio frequency identification)タグ7aが取り付けられている。タグ7aは、プロセス装置1に連結されたRF−IDリードライトヘッド9との間で電磁結合をし、非接触で任意のデータを読み書きされるものであり、データキャリアとも呼ばれる。タグ7aには、ロットIDと、前段装置の出庫時刻等の情報が格納される。
プロセス装置1は、MES系ネットワーク5からルータ6経由で生産管理システム4から送られてきたレシピIDを取得する。プロセス装置1は、レシピIDと実際に行なうプロセスとの対応テーブルなどを持っており、取得したレシピIDに応じたプロセスを実行する。
プロセス装置1にはプロセスデータ収集装置8が内蔵されている。このプロセスデータ収集装置8は、EESネットワーク3に接続されている。プロセスデータ収集装置8は、各プロセス装置1においてプロセスが実行されている期間中或いは待機中に、プロセス装置1の状態に関連する情報であるプロセスデータを時系列に収集する。プロセスデータは、例えば、プロセス装置1の動作時の電圧,電流や、あるプロセスを実行するプロセス装置を出庫してから次のプロセスを実行するプロセス装置に投入されるまでの滞留時間などがある。また、プロセス装置1がプラズマチャンバーを備え、ウエハに対して成膜処理をする装置の場合、そのプラズマチャンバー内の圧力や、プラズマチャンバーに供給するガス流量や、ウエハ温度やプラズマ光量等がある。プロセス装置1は、これらのプロセスデータを検出するための検出装置を備え、その検出装置の出力が、プロセスデータ収集装置8に与えられる。
プロセスデータ収集装置8は、RF−IDリードライトヘッド9を介してタグ7aから読み取った前段装置の出庫時刻と現在ウエハがセットされているプロセス装置1への投入時刻とを収集する。これらの出庫時刻と投入時刻の差をとることにより、前段装置からの滞留時間を算出することができる。また、RF−IDリードライトヘッド9は、必要に応じてプロセス装置1からウエハを出庫する際に出庫時刻等をタグ7aへ書き込む。
プロセスデータ収集装置8は、通信機能を備えている。プロセスデータ収集装置8は、プロセス装置1において発生したあらゆるプロセスデータを収集し、収集したプロセスデータにロットIDとを対応付けてEES系ネットワーク3に出力する。収集するデータの種類は、上記のものに限るものではなく、さらに多くの情報を取得することも妨げない。
検査装置2は、プロセス装置1で処理された製品の検査を行なう。検査装置2が求めた検査結果データは、検査データ収集装置2aを介してEESネットワーク3に出力される。なお、検査装置2内に検査データ収集装置2aが内蔵される例を示したが、検査データ収集装置2aを検査装置2の外部に設置しても良いし、逆に両者を一体化し、検査装置自体に検査データをEESネットワーク3に出力する機能を備えても良い。ここでの検査結果データは、例えばウエハ上に成膜された膜層の膜厚や膜質についての検査結果のデータである。
検査装置2には、RF−IDリードライトヘッド9が連結されている。このRF−IDリードライトヘッド9は、検査装置2内にセットされた製品(ウエハ)が収納されているカセット7のタグ7aに対し、データの読み書きを行なう。読み取るデータには、ロットIDが含まれる。検査装置2に内蔵される検査データ収集装置2は、通信機能を備えており、検査結果データおよびロットIDを収集し、検査結果データをロットIDに対応付けてEESネットワーク3に出力する。
なお、本実施形態では、プロセス装置1並びに検査装置2においてロットIDを用い、製品をロット単位で管理したが、製品IDに基づき製品単位で管理することもできる。その場合、タグ7aに各製品の製品IDを格納するようにしてもよいし、タグ7aに格納されたロットIDから各製品の製品ID(ロットID+カセット内の製品のレコード番号等)を生成しても良い。
生産管理システム4は、生産指示情報としてプロセスの種類を特定する情報であるレシピNo.(プロセス特定情報)をプロセス装置1に送る。プロセス装置1は、そのレシピNo.に対応した所定のプロセスを実行する。
モデル作成装置10は、データ収集装置8,2aから出力されたプロセスデータ並びに検査結果データをEESネットワーク7を介して取得し、ロットIDをキーに各データを関連付けてデータベース11に格納する。
モデル作成装置10は、ハードウェアの観点からは一般的なパーソナル・コンピュータであり、Windows(登録商標)などのオペレーティング・システム上で稼動するアプリケーション・プログラムによって、本装置の各機能が実現されている。また、モデル作成装置10は、データベース11を利用する。データベース11は、モデル作成装置10を構成するコンピュータに内蔵の又は外付けのハードディスク装置等の記憶装置に設けてもよいし、モデル作成装置10と通信する他のコンピュータに設けてもよい。
モデル作成装置10は、キーボード等の入力装置13とディスプレイ等の出力装置14とを備えている。オペレータ(作業者)は、入力装置13を操作することにより、オペレータデータ,保守データ,故障データなどを入力することができる。係る操作によって入力された入力情報もデータベース11に登録される。さらに、モデル作成装置10は、プロセス状態データおよび検査結果データに基づいてプロセス−品質モデルを作成する機能を備える。
図2は、モデル作成装置10の内部構成を示す。モデル作成装置10において、そのオペレーティング・システム上で稼動するアプリケーション・プログラムによって、以下の各処理機能部が実現されている。すなわち、モデル作成装置10の処理機能部は、プロセスデータ編集部22,データ結合部24,検査データ編集部27,解析部32,解析手順管理部34,プロジェクト管理部35を含む。これらの各部は、専用のハードウェア(回路)によって実現することも可能である。
さらに、各処理機能部がアクセスするためのデータを格納する記憶部として、プロセスデータ記憶部21,プロセス特徴量データ記憶部22,解析用データ記憶部31,検査データ記憶部28,編集検査データ記憶部29,解析処理手順データ記憶部33を備えている。これらの各記憶部は、データベース11に設けられる。もっとも、本発明では、各記憶部をデータベース11以外のモデル作成装置10のメモリ、ハードディスク等の記憶装置に設けることや、モデル作成装置10と通信する他のコンピュータの記憶装置に設けることも妨げない。
モデル作成装置10は、次のように構成することもできる。すなわち、EESネットワーク3に接続されるコンピュータは、プロセス装置1および検査装置2との通信、並びにヒューマン・マシン・インタフェースの処理を担当するクライアント・コンピュータとし、このクライアント・コンピュータと通信するサーバ・コンピュータを設けて、サーバ・コンピュータにおいて上記各処理機能部を実現する。また、モデル作成装置10を遠隔地においてインターネットなどの通信回線を経由して生産現場のプロセス装置等と通信するようにすることもできる。ほかにも、モデル作成装置10を実現するコンピュータの構成およびデータの移転の方式には種々の変形がありうる。
プロセスデータ記憶部21に格納されるプロセスデータは、ロットIDに関連付けられる。プロセスデータは、プロセスデータ収集装置8が収集した各種のプロセスデータに加え、そのプロセスデータを収集した日時情報(日付+時刻)も含む。プロセスデータは、プロセス制御データとプロセス検出データとからなる。プロセス制御データは、プロセス装置1が動作するための制御データおよび制御信号の状態である。それらの制御データ又は制御信号には、ガス流量設定値,シャッター開閉のON/OFF,プロセス完了チャイムなどがある。プロセス検出データは、プロセス装置1の種々の検出器によって取得されたデータであり、ガス流量,チャンバー内圧力,周囲温度などが含まれる。
プロセスデータ記憶部21には、ロットIDごとに、日時情報に従って時系列にプロセスデータが格納される。プロセスデータ記憶部21は、リングバッファ等の一時記憶手段から構成され、プロセス終了後の所定のタイミングでプロセスデータを削除(新たなプロセスデータを上書き)するようにしている。
プロセスデータ編集部22は、プロセスデータ記憶部21に格納された時系列のプロセスデータを呼び出し、ロット単位でプロセス特徴量を算出する。プロセス特徴量は、例えば、同一のロットIDについてのプロセスデータのピーク値,総和,平均値等のプロセスデータの値から算出するものに限らず、プロセスデータの値が設定された閾値を超えている時間等の各種のものがある。
プロセスデータ編集部22は、生産管理システム4から出力されるレシピIDをロットIDとともに取得する。レシピは、予め決められたプロセス装置に対する命令や設定、パラメータのセットで、処理対象や工程、装置の違いにより複数持ち、生産管理システム4で管理される。それぞれのレシピには、レシピIDが付与される。プロセス装置1で処理されるウエハに対するレシピは、ロットIDとレシピIDとにより特定される。プロセスデータ編集部22は、ロットIDをキーにして、算出したプロセス特徴量データと、取得したレシピIDとを結合し、その結合したデータをプロセス特徴量データ記憶部23に格納する。
一方、検査データ記憶部28に格納された各種のデータは、検査データ編集部27に呼び出され、そこにおいて編集されて得られた編集検査データが、編集検査データ記憶部29に格納される。
検査データ記憶部28に格納される検査結果データは、検査装置2で求められた検出結果の生データである。検査データ編集部27は、その検査データ、或いはその検査データを加工したデータに基づいて評価をし、その評価結果と評価対象のデータを関連づけた編集検査データを生成し、編集検査データ記憶部29に格納する。検査結果データを加工したデータは、例えば、検査結果データが膜厚で、評価対象の領域(ウエハ全体或いはウエハの一部)の範囲内に複数の膜厚データが存在する場合、その領域の範囲内にある検査結果データの平均値又はその他の方法により求めた、その領域を代表するデータである。この場合、領域中に検査結果データが1つ存在する場合には、その検査結果データがそのままその領域を代表するデータとなる。
評価は、例えば予め設定された品質判定基準に基づき、品質(膜質)のランク分けを行なう。ランクは、例えば膜厚平均に基づいて正常範囲(良品)の中をA,B,Cに分け、さらに不良品の中を良品に近い膜厚軽欠点(厚/薄)、良品から離れている膜厚重欠点(厚/薄)に分けて判定することができる。もちろん、他の評価方法を採ることもできる。
データ結合部24は、プロセス特徴量データ記憶部23と編集検査データ記憶部29に格納された各データ、さらには生産管理システム4から取得した製品管理情報(レシピNo.)を取得し、取得した各データをレシピNo.およびロットIDをキーとして結合する。そして、データ結合部24は、結合したデータを解析用データ記憶部31に格納する。解析用データ記憶部31に格納されるデータ構造は、ロットID,プロセス特徴量,レシピ情報,検査情報を対応づけたテーブル構造となる。
なお、図示省略するが、この結合して生成される解析用データに、プロセス補足データを付加することもできる。ここでプロセス補足データとは、1つのプロセスに対して総括的に与えられるもので、プロセス特徴量の算出に用いられなかったデータである。例えば、入力装置13から入力された保守データおよび環境データ、又はそれらの内容がコード化されたデータは、プロセス補足データである。
また、図示の例では、データ結合部24で結合して生成された全てのデータを解析用データ記憶部31に格納し、解析の対象としたが、本発明はこれに限ることはなく、一旦、記憶手段に格納し、その格納された結合データを読み出し、プロセス特徴量の異常データを排除して得られたデータを解析用データとしても良い。異常データとは、例えば実際にはありえないような数値を含むデータを意味する。係るデータを削除することは、一般的に行なわれる解析用データの前処理の手法により実現できる。
解析部32は、解析用データ記憶部31に格納された解析用データを読み出し、所定の手順で解析を行ない、良品又は不良品を生成するプロセス状態のルールの集合であるプロセス−品質モデルを作成する。この解析部32にて求めたプロセス−品質モデルは、解析結果データとしてデータベース11等に記憶保持され、その後の評価に用いられる。
図3は、プロセス−品質モデルの例を示す。この例では、どのプロセス特徴量がどんな数値範囲にあれば検査結果はどうなるかという関係を、IF−Thenのルール式で表現している。図3では3つのルール式を示しているが、実際には多数のルール式が生成される。ルール式のIFの部分には、プロセス特徴量の数値範囲が示され、Thenの部分は製品の検査結果データに関する情報が書かれる。IFの部分には、あるプロセス補足データの有無が示されることもある。
図3に示された一番上のルール式に沿って具体的に説明すると、IF部分の第1行目は、ウエハに成膜処理をしているときのガス流量のSUM(累計値)が2000ミリリットルよりも大きくて2140ミリリットル以下であるという1つの条件を示している(数値の単位は表示省略している)。このルール式ではIF条件が3つあって(残り2つの詳細説明は省略する、なお[RANGE]は域値(最大値−最小値)を意味する)、それぞれの条件がandの関係で成立するとき、このIF条件が全体として成立する。一方、Thenの部分は、製品の品質がランクA(良品)であることを示している。つまり、このルール式は、IF条件の3つの論理積が満たされれば、良品の製品ができる傾向があるという意味を示している。
図3に示されたようなルール式から、ある製品の検査結果に対して、プロセス特徴量と数値範囲との関係(又はその関係の組み合わせ)が影響を及ぼすことがわかる。このようにプロセス−品質モデルを構成するルール式から、プロセス状態と製品の検査結果との関係や傾向を知ることでできる。図3の一番下のルール式に示されるように、プロセス状態とプロセス装置の故障又は異常との関係を示すルール式を求めることもできる。
さらに、ルール式は図示したIF−Then方式に限ることはなく、線形回帰,決定木,マハラノビスの距離,主成分分析,移動主成分分析,DISSIMなどの手法を使用することができる。
図4に示すように、解析部32は、複数種類の解析処理部32aを備える。解析部32は、処理対象の解析用データに対し、解析処理手順データ記憶部33に格納された解析処理手順に従って所定の解析処理部32aをその単体または組み合わせにより実行し、良品または不良品にいたるプロセス条件のルールを求める。本実施形態では、解析処理部32aとして、正規化検定処理,相関分析処理,クラスタ分析処理,ステップワイズ処理,線形回帰分析処理,決定木分析処理,相関図処理,マハラノビスの距離分析処理をそれぞれ実行するアプリケーション・プログラムを実装した。
図5は、解析処理手順データ記憶部33のデータ構造を示している。図示するように、解析処理手順データは、解析手順名と、実際の解析手順と、解析手順で使用するパラメータとを関連付けたテーブルからなる。パラメータは、例えば解析処理をする際に使用する閾値などである。
例えば、「変数絞り込み」は、(1)正規化検定処理用の解析処理部→(2)相関分析処理用の解析処理部→(3)クラスタ分析処理用の解析処理部→(4)ステップワイズ処理用の解析処理部の順で解析処理を実行する。また、「共通変数絞り込み」は、「変数絞り込み」、つまり、上記の(1)から(4)の各解析処理部を順次実行するものである。このように、解析処理を組み合わせた解析手順は、他の解析手順から利用することができる(階層構造を採ることが可能となる)。
図6は、「複数材料使用時線形回帰分析手順」を実行するための具体的なアルゴリズムを示している。まず、解析部32は、解析用データから、プロセス特徴量データと検査結果とを読み込み(S1)、説明変数と目的変数を指定する(S2)。説明変数は独立変数とも呼ばれる。回帰分析において,ある1個の変数Yの予測値Yhatが、p個の変数Xi(i=1,2,……,p)によって、
Yhat=b0+b1・X1+b2・X2+……+bp・Xp
という重回帰式で定義される場合、Xiを説明変数,Yを目的変数(従属変数)と呼ぶ。例えば実験などでいくつかの実験条件によって結果が変化するような場合、結果(従属変数)は実験条件(独立変数)に「従属」して決まるが、実験条件は結果とは「独立」に自由に変えられるという意味を含んでいる。
共通変数絞り込み用の解析処理部を実行する(S3)。この共通変数絞り込み処理は、具体的には図7に示すフローチャートを実行する。詳細な説明は後述する。そして、絞り込み処理を実行した結果、選択された変数の数が0になったか否かを判断する(S4)。変数の数が0の場合(S4でYes)、処理は終了する。
一方、選択された変数の数が0でない場合(S4でNo)、選択された変数を説明変数として(S5)、さらに共通変数絞り込み用の解析処理部を実行する(S6)。そして、選択された変数が減ったか否かを判断し(S7)、減らなかった場合(S7でNo)にはそれ以上絞り込みができないため今回の絞り込みに使用された変数で線形回帰のモデル式を作成する(S9)。選択された変数の数が減った場合(S8)、選択された変数の数が0になったか否かを判断する(S8)。変数の数が0でない場合(S8でNo)、処理ステップS5に戻り、上述した処理を実行する。また、変数の数が0になった場合(S8でNo)、1回前の変数で線形回帰のモデル式を作成する(S10)。
図7は、「共通変数絞り込み」を実行するための具体的なアルゴリズムを示している。この処理は、上述した処理ステップS3,S6としても実行される。まず、解析部32は、入力された使用材料のID(A1,A2,……,An)を取得し(S11)、取得したIDに対応する指定材料を使用したプロセス特徴量データを選択する(S12−1,S12−2,……,S12−n)。
解析部32は、解析用データから、選択したプロセス特徴量データと、それに対応する検査結果とを読み込み(S13−1,S13−2,……,S13−n)、変数絞り込み処理用の解析処理部を実行する(S14−1,S14−2,……,S14−n)。この変数絞り込み処理は、具体的には図8に示すフローチャートを実行するものである。そして、解析部32は、変数絞り込み処理で抽出された変数のうち、共通する変数を選択する(S15)。
図8は、「変数絞り込み」を実行するための具体的なアルゴリズムを示している。この処理は、上述した処理ステップS14−1,S14−2,……,S14−nとしても実行される。まず、解析部32は、解析処理手順データ記憶部33をアクセスし、「変数絞り込み」の具体的な解析手順の1番目の「正規性検定」を実施するか否かを判断する(S31)。すなわち、上述したように、図5に例示した「変数絞り込み」の処理手順は、(1)正規化検定処理用の解析処理部→(2)相関分析処理用の解析処理部→(3)クラスタ分析処理用の解析処理部→(4)ステップワイズ処理用の解析処理部の順で解析処理を実行するようにしている。但し、実際には、この4つの解析処理を必ずしも実行する必要はなく、各解析処理に対し、実行の有無を設定できる。
そこで、処理ステップ31の分岐判断のように、正規性検定実施の有無を判断する処理ステップを設けた。この実行の有無は、各解析処理に実行の有無のフラグを関連づけても良いし、実行する解析処理のみを登録するようにしても良い。後者の場合、対応する解析処理が登録されていない場合には、分岐判断はNoとなる。
正規性検定実施を実行する場合(S31でYes)、解析部32は、各説明変数に対し正規性を検定し、パラメータにより予め指定された有意確率を超える説明変数を抽出する(S32)。
次いで、解析部32は、相関分析を実施するか否かを判断し(S33)、実施する場合には、各説明変数と目的変数の相関係数を算出し、パラメータにより予め指定された相関係数の絶対値と有意確率を超える説明変数を抽出する(S34)。
次いで、解析部32は、クラスタ分析を実施するか否かを判断し(S35)、実施する場合には、説明変数間でクラスタ分析を行ない、パラメータにより予め指定されたクラスタ間の距離を超える説明変数を抽出する(S36)。
最後に解析部32は、ステップワイズを実施するか否かを判断し(S37)、実施する場合には、パラメータにより予め変数追加の有意確率と変数削除の有意確率を指定しておき、ステップワイズ法による分析の結果、追加された説明変数を抽出する(S38)。
なお、各分岐判断処理ステップ(S31,S33,S35)において、実施しないと判定された場合、そのまま次の分岐判断処理ステップに移行する。また、処理ステップS37の分岐判断でNo或いは処理ステップS38を実行したならば、「変数絞り込み」の解析処理が終了する。
図9は、「マハラノビスの距離による解析」を実行するための具体的なアルゴリズムを示している。まず、解析部32は、解析用データから、プロセス特徴量データと検査結果とを読み込み(S41)、説明変数と目的変数を指定する(S42)。次いで、「変数の絞り込み」の解析処理を実行する(S43)。この「変数絞り込み」の解析処理は、具体的には図8に示すフローチャートを実行する。処理ステップS43を実行して抽出された説明変数に対し、マハラノビスの距離を算出する(S44)。
解析処理手順データ記憶部33に格納された解析処理手順データは、解析処理手順管理部34により、編集したり、新規に追加することができる。また、既存の解析処理手順データを読み出すとともに、その一部を修正し、新たな別の解析処理手順データを作成することもできる。
プロジェクト管理部35は、分析テーマをプロジェクトという単位で管理するもので、使用するデータ,解析手順,解析担当者,結果の保存先を一元的に管理する。このプロジェクト管理部35に管理されるデータの一例を示すと、図10のようになる。このようにプロジェクト単位で管理すると、類似するプロジェクトについての解析手順を登録していた場合、その解析手順を雛形として利用し、パラメータを変更したり、解析処理を追加・変更したりするなどの編集処理をすることで、新たなプロジェクトについての解析手順を簡易に作成することができる。
本発明の好適な実施形態であるモデル作成装置を含む製造システムの一例を示す図である。 プロセス異常分析装置の内部構造の一例を示す図である。 作成するルールデータの具体例を示す図である。 複数の解析処理を実行する解析部32と、解析手順を記憶する解析手順データ記憶部33の内部構造を示す図である。 解析手順データ記憶部のデータ構造を示す図である。 複数材料使用時線形回帰分析手順を実行するための解析処理部の機能を示すフローチャートである。 共通変数絞り込み処理を実行するための解析処理部の機能を示すフローチャートである。 変数絞り込み処理を実行するための解析処理部の機能を示すフローチャートである。 マハラノビスの距離による解析を実行するための解析処理部の機能を示すフローチャートである。 プロジェクト管理部を説明する図である。
符号の説明
10 モデル作成装置
21 プロセスデータ記憶部
22 プロセスデータ編集部
23 プロセス特徴量データ記憶部
24 データ結合部
27 検査データ編集部
28 検査データ記憶部
29 編集検査データ記憶部
31 解析用データ記憶部
32 解析部
33 解析処理手順データ記憶部
34 解析手順管理部
35 プロジェクト管理部

Claims (5)

  1. 製造プロセス実行中に得られるプロセスデータから算出されるプロセス特徴量と、その製造プロセスで生産された製品の検査結果との相関関係を示すモデルを作成するモデル作成装置であって、
    プロセス特徴量および検査結果を解析する複数種類の解析処理の実行順序を記憶する解析手順記憶部と、
    取得したプロセス特徴量および検査結果に対し、前記解析手順記憶部に記憶された実行順序に従って異なる解析処理を順次実行し、前記プロセス特徴量と検査結果との間の相関関係を示すモデルを生成する解析部と、
    を備えたことを特徴とするモデル作成装置。
  2. 前記解析処理は、前記プロセス特徴量の演算に使用する説明変数を絞り込む処理を含むことを特徴とする請求項1に記載のモデル作成装置。
  3. 前記説明変数を絞り込む処理は、正規性の検定,相関関数の算出,クラスタ分析およびステップワイズ法のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2に記載のモデル作成装置。
  4. 前記解析部で実行する前記解析処理は、線形回帰分析,決定木分析およびマハラノビスの距離分析のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のモデル作成装置。
  5. 製造プロセス実行中に得られるプロセスデータから算出されるプロセス特徴量と、その製造プロセスで生産された製品の検査結果との相関関係を示すモデルを作成するモデル作成装置におけるモデル作成方法であって、
    解析部が、プロセス特徴量および検査結果を解析する複数種類の解析処理の実行順序を記憶する解析手順記憶部にアクセスして前記実行順序を取得し、
    解析部が、プロセス特徴量および検査結果に対し、その取得した実行順序に従って異なる解析処理を順次実行し、前記プロセス特徴量と検査結果との間の相関関係を示すモデルを生成する
    ことを特徴とするモデル作成方法。
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