JP2007250064A - 光情報記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォーカスエラーを検出する光束中、SIL底面からの反射光がノイズとして混入することを防ぎ、それによってフォーカスエラー信号に基づくフォーカスサーボを行うことが可能な光情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】 光ディスク12の記録層の反射光束からフォーカスエラー信号を検出する手段、フォーカスエラー信号に基づいて光ディスクの記録層にフォーカス合わせを行う手段を具備する。そして、フォーカスエラー信号を検出する場合、瞳内の対物レンズ10とSIL11による実行開口数NAeff<1の光束のみを用いてフォーカスエラー信号を検出する。そうすることで、SIL底面からの反射光がノイズとして混入することがない。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスク装置等の光情報記録再生装置、特に、Solid Immersion Lens(以下SILと省略する)を用いて、光記録媒体の記録層に情報を記録又は再生を行う光情報記録再生装置に関するものである。
一般に、光ディスクの記録密度を向上させるためには、記録再生に用いる光の波長を短くし、対物レンズの開口数(NA)を大きくして、光ディスク記録面上の光スポット径を小さくすることが求められる。
その1つの手法として、対物レンズの先玉を記録面上に記録波長の数分の1(例えば、1/2)以下に近接させて、いわゆるSILを構成することで、NAを空気中においても1以上とする試みがなされて来た。
それらの技術は、例えば、Japan Journal Applied Physics 誌 44巻(2005) P.3564−3567 に記載の“Near Field Recording on First−Surface Write−Once Media with a NA=1.9 Solid Immersion Lens”に詳しい(非特許文献1)。また、Optical Data Storage 2004,Proceedings of SPIE 5380巻(2004)“Near Field read−out of first−surface disk with NA=1.9 and a proposal for a cover−layer incident, dual−layer near field system”に詳しい(非特許文献2)。
図5から図9を用いて従来技術について説明する。まず、図5を用いて非特許文献1(Japan Journal Applied Physics 誌 44巻(2005) P.3564−3567)の近接場記録用の光ピックアップの構成について説明する。
図5において、波長405nmの半導体レーザ1から出射した光束は、コリメータレンズ2で平行光束とされ、ビーム整形プリズム3に入射して等方的な光量分布とされる。更に、非偏光ビームスプリッタ(NBS)4を経て、偏光ビームスプリッタ(PBS)7を透過した光束は、1/4波長板(QWP)8を通過し、直線偏光から円偏光に変換される。なお、非偏光ビームスプリッタ(NBS)4で反射された光束を受光し、半導体レーザ1の出射パワーを制御するための光検出器(LPC−PD)6が設けられている。
1/4波長板8を透過した光束は、エキスパンダレンズ9に入射する。エキスパンダレンズ9は、後述する対物レンズやSILで発生する球面収差を補正するためのレンズで、球面収差に応じて2枚のレンズ間隔を制御可能なように構成されている。エキスパンダレンズ9からの光束は、対物レンズ(後玉レンズ10)に入射する。
対物レンズは後玉レンズ10とSIL(先玉レンズ)11からなるが、本願明細書では便宜上、後玉レンズを対物レンズ10という。対物レンズ10とSIL(先玉レンズ)11は後述するようにレンズホルダに保持され、このレンズホルダはフォーカスとトラッキング方向に2つのレンズを一体に駆動する2軸アクチュエータ(図示せず)上に実装されている。
SIL11には、図6と図7に示す2つのタイプがある。図6は対物レンズ(後玉レンズ)101により絞り込まれた光束を半球レンズのSIL102−aの底面に集光するものである。光束は半球レンズの球面に垂直に入射し、半球がない場合と同じ光路を経て底面に集光されるので、半球レンズの屈折率分だけ波長が短くなるのと等価となり、光スポット径を縮小する効果がある。
即ち、半球レンズの屈折率をN、対物レンズ101の開口数をNAとすると、光ディスク103の記録面上ではN×NA相当の光スポットが得られる。例えば、NA=0.7の対物レンズ101にN=2の半球レンズのSIL−aを組み合わせれば、実効NAをNAeffとして、NAeff=1.4に達する。半球レンズ102−aの厚み誤差は、10μm程度許容できるので量産が容易である。
一方、図7は対物レンズ101により絞り込まれた光束を超半球レンズのSIL102−bの底面に集光するものである。底面は超半球レンズの102−bの中心からR/Nだけ隔たった面である。底面における光軸と光束のなす角をθtとすると、超半球レンズのSIL102−bに入射する光線が光軸となす角度θiとの間には、(1)式の関係が成り立つ。
sinθt=N×sinθi …(1)式
sinθiは、対物レンズ101のNAに他ならないから、屈折率NのSIL中に集光されることを勘案すると、光ディスク103の記録面上ではN2×NA相当の光スポットが得られる。SIL102−bに光束が入射可能な条件から、対物レンズ101のNAは、(1)式より1/N以下に制限される。
超半球レンズのSIL102−bにN=2の硝材を用いれば、対物レンズ101に比較的低いNA、例えば、NA=0.5の対物レンズを用いても、NAeff=2.0相当の光スポットを得ることが可能である。但し、超半球レンズ102−bの厚み誤差は、1μm程度しか許容できないのが難点である。
いずれのSILにおいても、SIL底面と光ディスク103の距離が、光源の波長405nmの数分の1以下、例えば、100nm以下の近距離にある場合のみ、SIL底面からエバネッセント光として記録面に作用し、NAeffの光スポット径による記録再生が可能である。この距離を保つために後述するギャップサーボが用いられる。また、図5における光ディスク12は記録層を2層有する2層ディスクであり、これについては図8及び図9を用いて後述する。
図5に戻って復路の光学系について説明する。2層ディスク12で反射された光束は逆回りの円偏光となり、SIL11及び対物レンズ10に入射して平行光束に再び変換される。更に、エキスパンダレンズ9、1/4波長板8を通過し、往路とは直交する方向の直線偏光とされた光束は、PBS7で反射され、1/2波長板(HWP)13に入射する。
一方、1/2波長板(HWP)13で偏光面を45°回転された光束のうちS偏光成分は、偏光ビームスプリッタ14で反射され、レンズ15を経由して光検出器(PD1)16上に集光される。光検出器(PD1)16のRF出力17から光ディスク12上の情報が再生される。
また、1/2波長板(HWP)13で偏光面を45°回転された光束のうちP偏光成分は、偏光ビームスプリッタ14を透過し、非偏光ビームスプリッタ(NBS)18で反射され、レンズ19を経由して2分割光検出器(PD2)20上に集光される。2分割光検出器(PD2)20の出力信号からトラッキングエラー21が得られる。
一方、SIL11の底面で反射された光束のうち、全反射をしないNAeff<1の光束については、2層光ディスク12からの反射光と同様に、入射と逆回りの円偏光として反射される。全反射を起こすNAeff≧1の光束については、P偏光成分とS偏光成分の間に次式で示す位相差δを生じ、円偏光からずれて楕円偏光となる。
tan(δ/2)=cosθi×√(N2×sin2θi-1)/(N×sin2θi) …(2)式
従って、1/4波長板8を通過すると往路と同じ方向の偏光成分を含むことになる。この偏光成分は、PBS7を透過してNBS4で反射され、レンズ26を経由して光検出器(PD3)27上に集光される。この光束の光量は、近接場領域において、SIL底面と2層ディスクの距離が近づくに従い単調減少するので、ギャップエラー信号28として用いることができる。
予め目標の閾値を決めておけば、ギャップサーボを行うことによりSIL底面と光ディスクの距離を100nm以下の所望の距離に保つことができる。ギャップサーボに関しては、前述のJapan Journal Applied Physics 誌 44巻(2005) P.3564−3567の論文に詳しい。また、この光束は、光ディスク12上の記録情報による変調を受けていないので、記録情報の有無に拘わらず、安定したギャップエラー信号を得ることができる。
ここで、前述したように、超半球SILは、NAを簡単に高めることができる利点があり、例えば、NAeff=2とすれば、直径120mmのディスクに150GBの記録が可能である。しかし、SILのレンズ厚み製造誤差を極めて厳しく管理する必要がある。また、記録層を保護する保護層の屈折率はNAeffよりも高くなくては、エバネッセント光が記録層に達しないので、必然的に保護層の材質は屈折率が2を超えるような無機材料でなくてはならない。
即ち、超半球SILでは、安価にスピンコートなどで塗布が可能であるが屈折率の低い(N=1.6程度)の有機材料保護層を用いることができない。記録層が擦過等で傷つくことを防止する保護層は、少なくとも数μm程度は必要であるから、これらを無機材料で作製することは、高いコストを要する。同様に、超半球SILを用いた場合は、中間層を有機材料として、複数の記録層を積層する多層化も困難であると言わざるを得ない。
一方、半球SILは、安価に使用できる対物レンズのNAから考えて、NAeff=1.5程度が限界である。この場合、直径120mmのディスクに84GBの記録が可能である。しかし、記録層を保護する保護層の屈折率は1.6程度を選ぶことができるので、安価な有機材料保護層を用いることが可能である。
同様に、半球SILを用いた場合は、中間層を有機材料として、複数の記録層を積層する多層化も可能となる。例えば、2層ディスクとすれば、記録容量は168GBとなり、NAeff=2の超半球SILを用いた場合に勝る。更に、半球SILの製造誤差も比較的緩く、量産が可能なレベルにある。これらのSILの比較に関しては、前述のOptical Data Storage 2004,Proceedings of SPIE 5380巻(2004)の論文に詳しい。
次に、2層ディスク12の詳細と半球SILについて図8及び図9を用いて説明する。2層ディスク12には、ポリカーボネート基板12−1の上に情報トラックやピットが形成されたトラックを有するL0記録層12−2が設けられている。
L0記録層の上には、例えば、2P(Photo Polymer)からなる3μmの一定厚みの中間層12−3を介して、同様に情報トラックやピットが形成されたトラックを有するL1記録層12−4が設けられている。更に、L1記録層12−4の上には、例えば、2P(Photo Polymer)からなる3μmの一定厚みのカバー層12−5が設けられている。
仮想的な半球SIL11の球の中心(点線で示す円の中心)は、ほぼL0記録層12−2とL1記録層12−4の中間にある。L0記録層12−2にフォーカスを合わせる場合は、図8に示すように対物レンズ10とSIL11の間隔はボイスコイルモータ201によってd1に調整される。エキスパンダレンズ9で平行とされた光束は、対物レンズ10とSIL11を経て、前述の球の仮想的な中心よりも僅かだけSILから遠い位置であるL0記録層に合焦する。
また、L1記録層12−4にフォーカスを合わせる場合は、図9に示すように対物レンズ10とSIL11の間隔はボイスコイルモータ201によってd2(d2>d1)に調整される。エキスパンダレンズ9で平行とされた光束は、対物レンズ10とSIL11を経て、前述の球の仮想的な中心よりも僅かだけSILから近い位置であるL1記録層12−4に合焦する。
光ディスクのL0記録層とL1記録層の層間のジャンプは、図9に示すようにボイスコイルモータ201によって対物レンズ10を制御し、対物レンズ10とSIL11の間隔を調整することで行う。これらの技術に関しては、前述のOptical Data Storage 2004,Proceedings of SPIE 5380巻(2004)の論文に詳しい。
対物レンズ10とSIL11の両レンズの間隔を調整するボイスコイルモータ201は、レンズホルダ202上に実装されている。レンズホルダ202は不図示の2軸アクチュエータによりギャップエラー信号28を用いてSIL11とディスク12間の距離が所定の値を保つように制御される。また、レンズホルダ202は2軸アクチュエータによりトラッキングエラー21を用いて光スポットが所望のトラックへ追従するように制御される。
Japan Journal Applied Physics 誌 44巻(2005) P.3564−3567 "Near Field Recording on First−Surface Write−Once Media with a NA=1.9 Solid Immersion Lens" Optical Data Storage 2004,Proceedings of SPIE 5380巻(2004) "Near Field read−out of first−surface disk with NA=1.9 and a proposal for a cover−layer incident, dual−layer near field system"
従来の半球SIL11と2層ディスク12を用いた近接場記録用光情報記録再生装置には、以下のような問題点があった。即ち、ギャップエラー信号を用いてSILとディスク間の距離を所定の値に保つだけなので、L0層またはL1層に正確にフォーカスを合わせるためには、フォーカスエラー信号は使用できず、トラッキングエラー信号やRF信号の振幅、変調度等を常に監視する必要があった。何故なら、フォーカスエラー信号には、前述したようにSIL11の底面からの反射光がノイズとして混入してしまうからである。
従って、ディスクのカバー層や中間層に僅かな厚みむらが生じても、それに迅速に追従することが出来ず、正確な情報の記録や再生が困難となっていた。また、温度変化等により半導体レーザの波長が変化しても、それに迅速に追従することが出来ず、正確な情報の記録や再生が困難となっていた。
更に、層間ジャンプを行う際にも、フォーカスエラー信号が参照できないため、迅速なフォーカスジャンプが困難であったり、ジャンプに失敗することが多々あった。
本発明の目的は、フォーカスエラーを検出する光束中、SIL底面からの反射光がノイズとして混入することを防ぎ、それによってフォーカスエラー信号に基づいてフォーカス合わせを行うことが可能な光情報記録再生装置を提供することにある。
本発明は、光記録媒体の記録層の反射光束からフォーカスエラー信号を検出し、フォーカスエラー信号に基づいて光記録媒体の記録層にフォーカス合わせを行う。フォーカスエラー信号を検出する場合には、瞳内の対物レンズとSILによる実行開口数NAeff<1の光束のみを用いてフォーカスエラー信号を検出することにより、フォーカスエラー信号にSIL底面からの反射光がノイズとして混入することがない。
本発明によれば、光記録媒体の記録層からの反射光束のうちノイズ成分のない反射光束を用いてフォーカスエラー信号を検出することにより、光記録媒体の記録層に正確にフォーカス合わせを行うことができる。そのため、光記録媒体のカバー層や中間層に僅かな厚みむらが生じても、それに迅速に追従でき、正確な情報の記録或いは再生が可能となる。
また、温度変化等によりレーザ光源の波長が変化しても、それに迅速に追従することが出来、正確な情報の記録或いは再生が可能となる。更に、層間ジャンプを行う際にも、フォーカスエラー信号を参照できるため、迅速なフォーカスジャンプが出来、ジャンプに失敗することがない等の効果がある。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1から図3を用いて本発明の第1の実施形態について説明する。図1は本発明に係る光情報記録再生装置の近接場記録用光ピックアップの構成を示すものである。なお、図1では図5の従来装置と同一部分には同一符号を付している。
また、図1では光ディスクに情報を記録或いは再生するために必要な記録回路や再生回路、サーボ制御回路、光ピックアップのシーク制御を行う回路や機構等は省略している。更に、光ディスクを回転駆動するモータ、装置内の各部を制御するコントローラ等、その他の回路や機構については周知であるので省略している。
波長405nmの半導体レーザ1から出射した光束は、コリメータレンズ2で平行光束とされ、ビーム整形プリズム3に入射して等方的な光量分布とされる。非偏光ビームスプリッタ(NBS)4を経て、偏光ビームスプリッタ(PBS)7を透過した光束は、1/4波長板(QWP)8を通過し、直線偏光から円偏光に変換される。
なお、非偏光ビームスプリッタ(NBS)4で反射された光束を受光し、半導体レーザ1の出射パワーを制御するための光検出器(LPC−PD)6が設けられている。1/4波長板(QWP)8を透過した光束は、エキスパンダレンズ9に入射する。エキスパンダレンズ9は、対物レンズやSILで発生する球面収差を補正するためのレンズで、球面収差に応じて2枚のレンズ間隔を制御可能なように構成されている。
エキスパンダレンズ9からの光束は、対物レンズ10に入射する。対物レンズ(後玉レンズ)10とSIL(先玉レンズ)11は、図8、図9で説明したようにレンズホルダ202に保持され、レンズホルダ202はフォーカスとトラッキング方向に2つのレンズを一体に駆動する2軸アクチュエータ上に実装されている。また、レンズホルダ202にはボイスコイルモータ201が保持され、その駆動により対物レンズ10がフォーカス方向に移動する。
SILには、図6の半球タイプを用いている。本実施形態では、NA=0.7の対物レンズ10にN=2の半球レンズのSIL11を組み合わせて、NAeff=1.4とする。
そのため、SIL底面と光ディスク12の距離が、半導体レーザ1の波長405nmの数分の1以下、例えば、100nm以下の近距離にある場合のみ、SIL底面からエバネッセント光として記録面に作用し、NAeffの光スポット径による記録又は再生が可能である。この距離を保つために前述のギャップサーボが用いられている。2層ディスク12は図8及び図9に示すように記録層を2層有する光ディスクである。
光ディスク12で反射された光束は逆回りの円偏光となり、SIL11及び対物レンズ10に入射して平行光束に再び変換される。更に、エキスパンダレンズ9、1/4波長板8を通過し、往路とは直交する方向の直線偏光とされた光束はPBS7で反射され、1/2波長板(HWP)13に入射する。
1/2波長板(HWP)13で偏光面を45°回転された光束のうちS偏光成分は、偏光ビームスプリッタ14で反射され、レンズ15を経由して光検出器(PD1)16上に集光される。この光検出器(PD1)16のRF出力17から光ディスク12上の情報が再生される。
一方、1/2波長板(HWP)13で偏光面を45°回転された光束のうちP偏光成分は、偏光ビームスプリッタ14を透過し、非偏光ビームスプリッタ(NBS)18で反射され、レンズ19を経由して2分割光検出器(PD2)20上に集光される。2分割光検出器(PD2)20の出力からトラッキングエラー21が得られる。
次に、本実施形態の特徴とする構成について説明する。それは、図1の点線で囲まれた構成にある。即ち、非偏光ビームスプリッタ18を透過した光束は、開口22を通過して光束の外周部が遮光され、センサレンズ23を経由して光検出器(PD4)24上に集光される。光検出器(PD4)24の出力からフォーカスエラー25が得られる。
センサレンズ23は、例えば、トーリックレンズであり、4分割光検出器である光検出器(PD4)24の出力信号を用いて、公知の非点収差法によりフォーカスエラー25が得られ、所望の記録層にフォーカス合わせがなされる。
次に、図1の点線で囲まれた構成について図2及び図3を用いて詳述する。図2は図1の点線で囲まれた構成を詳細に示す。図2において、光ディスクからの反射光束は、瞳径周縁部ではNA=1.4(NA>1)となる。開口22はその中心部のNA<1、例えば、NA=0.85程度の光束を透過し、外周部のNA>1となる光束を遮光する。
透過光束をNA=1よりも10%程度小さくするのは、対物レンズ10及びSIL11がディスク偏芯に伴い、ディスク半径方向に移動した場合に、外周部のNA>1となる光束が混入しないためである。
開口22の開口径は、NA=0.75から0.95の範囲とするのが好適である。何故なら、NAを著しく低くすると、フォーカス感度が低下してしまうからである。センサレンズ23は、上述のようにトーリックレンズであり、4分割光検出器24の出力信号を用いて、非点収差法により所望の記録層にフォーカス合わせがなされる。
図3は瞳内の光量分布を模式的に示す。ギャップサーボにより波長405nmの数分の1以下、例えば、50nmの距離にSILと光ディスク間が保たれている場合である。NA>1の輪環部はSIL底面からの反射光が多く含まれていて、フォーカス信号にとってはノイズとなる。従って、開口22はNA<1以下、例えば、図3の点線の内側であるNA<0.85の光束を透過する。NA<1以下の光束には、光ディスク12の記録層からの反射光が多く含まれていて、容易にフォーカス情報を得ることができる。NAは対物レンズ10とSIL11による実効開口数である。
ここで、対物レンズ10とSIL(先玉レンズ)11は、図8、図9と同様にレンズホルダ202上に保持され、その両レンズの間隔を調整するボイスコイルモータ201はレンズホルダ202上に保持されている。
レンズホルダ202は同様に図示しない2軸アクチュエータの駆動によりフォーカス方向とトラッキング方向に移動するように構成されている。ギャップサーボを行う場合には、図5の場合と同様に図示しないギャップサーボ回路がギャップエラー信号28に基づいて2軸アクチュエータを制御することにより、SIL11と光ディスク12との間隔が所定の値に保たれる。ギャップサーボに関しては後述する。
トラッキングサーボを行う場合には、図示しないトラッキングサーボ回路がトラッキングエラー信号21に基づいて2軸アクチュエータを制御することにより半導体レーザ1からの微小光スポットが目的の情報トラック上を走査するように制御を行う。
光ディスク12の層間ジャンプを行う場合には、図8、図9で説明した方法と同様に行う。即ち、ボイスコイルモータ201を制御することにより、対物レンズ10を光軸方向に移動させることでL0記録層とL1記録層間の層間ジャンプを行う。
その際、L0記録層とL1記録層間で層間ジャンプを行う場合には、対物レンズ10を光軸方向に移動させ、その時のフォーカスエラー信号を参照して層間ジャンプを行う。フォーカスエラー信号を参照すると、フォーカスエラー信号が記録層に応じて変化するため、各記録層の合焦位置(フォーカスエラー=0)が分かる。従って、フォーカスエラー信号を監視しながら記録層の合焦位置間で層間ジャンプを行うことにより、迅速且つ正確にジャンプすることが可能となる。層間ジャンプは図示しないコントローラの制御により行う。
フォーカスサーボは、従来の1層ディスク或いは2層ディスク等の場合のフォーカスサーボと同様に行う。本実施形態では、フォーカスエラー信号25は図示しないフォーカスサーボ回路に供給され、そのフォーカスサーボ回路によりボイスコイルモータ201を制御する。即ち、フォーカスサーボ回路によりフォーカスエラー信号が0となるように対物レンズ10をフォーカス方向に制御することにより、半導体レーザ1からの微小光スポットが光ディスク12のL0記録層或いはL1記録層に合焦するようにフォーカスサーボを行う。
なお、どちらの場合も、記録層からの反射光束は、対物レンズ10とSIL11を経て、エキスパンダレンズ9で平行とされ、その時のフォーカスエラー信号が0となるようにセンサレンズ23の位置が予め調整されている。
本実施形態においては、フォーカスエラー信号を用いて光ディスクのL0記録層またはL1記録層に正確にフォーカスを合わせるため、光ディスクのカバー層や中間層に僅かな厚みむらが生じても、それに迅速に追従することが出来、正確な情報の記録或いは再生が可能となる。また、温度変化等により半導体レーザ1の波長が変化しても、それに迅速に追従することが出来、正確な情報の記録或いは再生が可能となる。更に、層間ジャンプを行う際にも、フォーカスエラー信号を参照できるため、迅速なフォーカスジャンプが出来、ジャンプに失敗することがない。
一方、SIL11の底面で反射された光束のうち、全反射をしないNAeff<1の光束については、上記光ディスク12からの反射光と同様に、入射と逆回りの円偏光として反射される。全反射を起こすNAeff≧1の光束については、P偏光成分とS偏光成分の間に(2)式で示す位相差δを生じ、円偏光からずれて楕円偏光となり、1/4波長板8を通過すると往路と同じ方向の偏光成分を含むことになる。
この偏光成分は、偏光ビームスプリッタ(PBS)7を透過して非偏光ビームスプリッタ(NBS)4で反射され、レンズ26を経由して光検出器(PD3)27上に集光される。この光束の光量は、近接場領域において、SIL底面と光ディスクの距離が近づくに従い単調減少するので、ギャップエラー信号28として用いることができる。
予め目標の閾値を決めておけば、2軸アクチュエータを駆動してギャップサーボを行うことにより、SIL底面と光ディスクの距離を100nm以下の所望の距離に保つことができる。また、半導体レーザ1の出射パワーを制御するための光検出器(LPC−PD)6の出力を用いて、ギャップエラー信号28を正規化することができる。
(第2の実施形態)
図4は本発明の第2の実施形態を示す構成図である。図4では図1と同一部分には同一符号を付している。また、図4では同様に光ディスクに情報を記録或いは再生するために必要な記録回路や再生回路、サーボ制御回路、光ピックアップのシーク制御を行う回路や機構等は省略している。更に、光ディスクを回転駆動するモータ、装置内の各部を制御するコントローラ等、その他の回路や機構については周知であるので省略している。
波長405nmの半導体レーザ1から出射された光束は、コリメータレンズ2で平行光束とされ、ビーム整形プリズム3に入射して等方的な光量分布とされる。非偏光ビームスプリッタ(NBS)4を経て、偏光ビームスプリッタ(PBS)7を透過した光束は、エキスパンダレンズ9に入射する。エキスパンダレンズ9は、対物レンズやSILで発生する球面収差を補正するためのレンズで、球面収差に応じて2枚のレンズ間隔を制御可能なように構成されている。なお、非偏光ビームスプリッタ(NBS)4で反射された光束を受光し、半導体レーザ1の出射パワーを制御するための光検出器(LPC−PD)6が設けられている。
エキスパンダレンズ9からの光束は対物レンズ10に入射する。対物レンズ10とSIL11は、同様にレンズホルダに保持され、レンズホルダはフォーカスとトラッキング方向に2つのレンズを一体に駆動する2軸アクチュエータ(図示しない)上に実装されている。SILには、同様に図6の半球タイプを用いている。本実施形態では、NA=0.7の対物レンズ10にN=2の半球レンズのSIL11を組み合わせて、NAeff=1.4とする。
そのため、SIL底面と光ディスク12の距離が、光源の波長405nmの数分の1以下、例えば、100nm以下の近距離にある場合のみ、SIL底面からエバネッセント光として記録面に作用し、NAeffの光スポット径による記録再生が可能である。この距離を保つために前述のギャップサーボが用いられている。また、同様に2層ディスク12は図8及び図9に示すように記録層を2層有する光ディスクである。
光ディスク12で反射された光束は、SIL11及び対物レンズ10に入射して平行光束に再び変換される。更に、エキスパンダレンズ9を通過し、往路と同じ方向の直線偏光の光束は、PBS7を透過し、NBS4で反射され、1/2波長板(HWP)13に入射する。
1/2波長板(HWP)13で偏光面を45°回転された光束のうちS偏光成分は、偏光ビームスプリッタ14で反射され、レンズ15を経由して光検出器(PD1)16上に集光される。光検出器(PD1)16のRF出力17から光ディスク12の情報が再生される。
一方、1/2波長板(HWP)13で偏光面を45°回転された光束のうちP偏光成分は、偏光ビームスプリッタ(PBS)14を透過し、非偏光ビームスプリッタ(NBS)18で反射され、レンズ19を経由して2分割光検出器(PD2)20上に集光される。2分割光検出器(PD2)20の出力信号からトラッキングエラー21が得られる。
本実施形態の特徴は、図4において点線で囲まれた構成にある。即ち、非偏光ビームスプリッタ18を透過した光束は、開口22を通過して光束の外周部(NA>1)を遮光され、センサレンズ23を経由して光検出器(PD4)24上に集光される。光検出器(PD4)24の出力信号からフォーカスエラー25が得られる。
センサレンズ23は、例えば、トーリックレンズであり、4分割光検出器24の出力を用いて公知の非点収差法によりフォーカスエラー信号を検出する。点線で囲まれた構成は、第1の実施形態と同様なので省略する。
フォーカスサーボは、第1の実施形態と同様に行う。フォーカスエラー信号25はフォーカスサーボ回路に供給され、そのフォーカスサーボ回路によりボイスコイルモータ201を制御する。即ち、フォーカスサーボ回路によりフォーカスエラー信号が0となるように対物レンズ10をフォーカス方向に制御することにより、半導体レーザ1からの微小光スポットが光ディスク12のL0記録層或いはL1記録層に合焦するようにフォーカスサーボを行う。
なお、ギャップサーボ、トラッキングサーボ、層間ジャンプは第1の実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。
本実施形態では、同様にフォーカスエラー信号に基づいて光ディスクのL0層またはL1層に正確にフォーカスを合わせを行うため、カバー層や中間層に僅かな厚みむらが生じても、それに迅速に追従することが出来、正確な情報の記録や再生が可能となる。また、温度変化等により半導体レーザ1の波長が変化しても、それに迅速に追従することが出来、正確な情報の記録や再生が可能となる。更に、層間ジャンプを行う際にも、フォーカスエラー信号を参照できるため、迅速なフォーカスジャンプが出来、ジャンプに失敗することがない。
一方、SIL11の底面で反射された光束のうち、全反射をしないNAeff<1の光束については、光ディスク12からの反射光と同様に、ほぼ入射時と同様の直線偏光として反射される。全反射を起こすNAeff≧1の光束については、入射偏光方向とそれに直交する方向以外のアジムスでSIL底面に入射する光束では、反射光のP偏光成分とS偏光成分の間に(2)式で示す位相差δを生じ、直線偏光からずれて楕円偏光となり、往路と直交方向の偏光成分を含むことになる。
この偏光成分は、PBS7で反射され、レンズ26を経由して光検出器(PD3)27上に集光される。この光束の光量は、近接場領域においてSIL底面と光ディスクの距離が近づくに従い単調減少するので、ギャップエラー信号28として用いることができる。
予め目標の閾値を決めておけば、2軸アクチュエータを駆動してギャップサーボを行うことにより、SIL底面と光ディスクの距離を100nm以下の所望の距離に保つことができる。また、半導体レーザ1の出射パワーを制御するための光検出器(LPC−PD)6の出力を用いて、ギャップエラー信号28を正規化することができる。
なお、以上の実施形態では、2層の記録層を有する2層記録媒体を用いた例を説明したが、本発明は、これに限ることなく、1層の記録層を有する記録媒体、或いは2層以上の記録層を有する記録媒体にも使用することができる。
本発明に係る光情報記録再生装置の第1の実施形態を示す構成図である。 図1の実施形態のフォーカスエラー信号を検出する光学手段を詳細に示す図である。 図1の実施形態の瞳内の光量分布を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施形態を示す構成図である。 従来例の近接場記録用光情報記録再生装置を示す構成図である。 半球SILの従来例を説明する図である。 超半球SILの従来例を説明する図である。 2層ディスクのL0記録層にフォーカスを合わせた場合の様子を示す図である。 2層ディスクのL1記録層にフォーカスを合わせた場合の様子を示す図である。
符号の説明
1 半導体レーザ
2 コリメータレンズ
3 ビーム整形プリズム
4,18 非偏光ビームスプリッタ(NBS)
5,15,19,23,26 レンズ
6 LPC−PD
7,14 偏光ビームスプリッタ(PBS)
8 1/4波長板(QWP)
9 エキスパンダレンズ
101 対物レンズ(後玉レンズ)
11 SIL(先玉レンズ)
12 2層ディスク(光記録媒体)
13 1/2波長板(HWP)
16 光検出器(PD1)
20 2分割光検出器(PD2)
24 光検出器(PD4)
27 光検出器(PD3)
17 RF出力
21 トラッキングエラー
22 開口
25 フォーカスエラー
28 ギャップエラー
201 ボイスコイルモータ
202 レンズホルダ

Claims (5)

  1. レーザ光源からの光束を集光する対物レンズと、前記対物レンズと光記録媒体の間に配置されたSILとを有し、前記レーザ光源からの光束を前記対物レンズとSILにより前記光記録媒体の記録層上に近接場効果による微小光スポットとして集光することにより情報を記録又は再生する光情報記録再生装置において、
    前記光記録媒体の記録層の反射光束からフォーカスエラー信号を検出する手段と、前記フォーカスエラー信号に基づいて前記光記録媒体の記録層にフォーカス合わせを行う手段とを具備し、前記フォーカスエラー信号検出手段は、瞳内の前記対物レンズと前記SILによる実効開口数NAeff<1の光束のみを用いて、前記フォーカスエラー信号を検出することを特徴とする光情報記録再生装置。
  2. 前記対物レンズと前記フォーカスエラー信号検出手段の間に、少なくとも前記フォーカス合わせを行う手段の一部、1/4波長板、偏光ビームスプリッタが設けられ、前記偏光ビームスプリッタに入射する偏光方向に直交する偏光方向成分を前記偏光ビームスプリッタで分離して、前記フォーカスエラー信号検出手段に導くことを特徴とする請求項1に記載の光情報記録再生装置。
  3. 前記対物レンズと前記フォーカスエラー信号検出手段の間に、少なくとも前記フォーカス合わせを行う手段の一部、偏光ビームスプリッタが設けられ、前記偏光ビームスプリッタに入射する偏光方向に平行な偏光方向成分を前記偏光ビームスプリッタで分離して、前記フォーカスエラー信号検出手段に導くことを特徴とする請求項1に記載の光情報記録再生装置。
  4. 前記フォーカスエラー信号検出手段は、前記瞳内の実行開口数NAeff<1の光束のみを透過し、それより外周部の光束は遮光する開口を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光情報記録再生装置。
  5. 前記フォーカスエラー信号検出手段は、前記実行開口数NAeffが、0.75から0.95の光束を用いて前記フォーカスエラー信号を検出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光情報記録再生装置。
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