JP2007249376A - 商品配送システム、広告配信・購入受付装置、その制御プログラムおよび方法 - Google Patents

商品配送システム、広告配信・購入受付装置、その制御プログラムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】商品の購入者の住所と無関係に、その購入者に地理的に適切な商品取次店を選択したり、その購入者に地理的に適切な販売店が商品を配送するようにできること。
【解決手段】加入者102は、携帯端末101を広告配信・購入受付サーバ119にアクセスして広告を要求すると、その商品を配送可能な販売店113の広告に関する情報が電子メールで通知される。加入者102がウェブにアクセスして商品を検討し、その購入を決めると、広告配信・購入受付サーバ119および配送業者サーバ116によって、携帯端末101の位置に近いコンビニエンスストア112を取次店とする商品の配送が可能になる。携帯端末101の位置検出は、たとえばHLR107によって行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、顧客の購入した商品を配送する商品配送システム、顧客の要求する広告を配信したり商品の購入を受け付ける広告配信・購入受付装置、広告配信・購入受付制御プログラムおよび広告配信・購入受付方法に係わり、特にインターネット等のネットワークを介して携帯端末を使用して商品の配送を行ったり、商品に関する広告の配信や購入の受け付けを行うのに適した商品配送システム、広告配信・購入受付装置、広告配信・購入受付制御プログラムおよび広告配信・購入受付方法に関する。
顧客を商品購入に結びつけるために、店舗は各種の広告を行っている。広告の代表的なものは、新聞に折り込まれる折込広告である。折込広告は広告を配布する地域を限定することができる。したがって、それぞれの地域における商品の販売店が、足を運んでくれる顧客の居住する地域に広告を限定して配布することができる点で、折込広告は従来から広く利用されている。
しかしながら、新聞の折込広告は地域とある程度の読者層を限定できるとはいえ、新聞の読者が必ずしも該当する商品の購入を予定しているとは限らない。したがって、配布された広告の多くは読まれる対象となることなく廃棄されることになり、効率的な販売促進に結び付かない。また、新聞広告のような紙媒体を使用した広告は、地球資源の無駄遣いとなるという問題もある。
そこで、紙媒体を使用した広告の代わりに電子メールやウェブ(World Wide Web)を用いた広告配信を行うと共に、広告受給者が望む受給地域を考慮した広告配信を行うことが第1の提案として提案されている(たとえば特許文献1参照)。
この第1の提案では、広告配信サーバが受給者端末から受給希望地域を受信すると、これと同じ地域を示す受給地域に対応する広告データを記憶手段から抽出して、これを受給者端末へ配信することにしている。
一方、顧客が商品を購入する場合について考察してみる。従来では、顧客が商品の購入を決めようとしても、その商品の販売店が近所にないとか、販売時間に顧客がその販売店に足を運べないという理由で、購入をあきらめる場合があった。
第1の提案のように商品の購入が電子メールやウェブによって行われるようになると、販売店が販売地域を拡大すると共に、顧客も商品を自宅までの配達や最寄のコンビニエンスストア等の商品取次店での受け取りを前提とするようになってきている。これにより、商品の在庫があれば顧客はその購入をあきらめる必要がなくなった。特に、顧客が家を留守にしがちの場合や、帰宅が遅い場合には、購入した商品をコンビニエンスストア等の商品取次店で受け取るシステムは便利である。この前提の下に、顧客が最寄で最適な商品取次店を受け取り先とし、ここに配送した商品を受け取るようにした第2の提案が案出されている(たとえば特許文献2参照)。
この第2の提案では、店舗が注文を受ける際に、顧客が商品の受け取りを行う店を商品の配達先として、商品の購入を決める時点で選択することができるようにしている。そして、この場合には、その顧客の住所情報を基にして地図を検索し、近くに位置する商品取次店をリストアップして、この中から商品の配達先として最適な店を決定するようにしている。
特開2004−062576号公報(第0005段落、図1) 特開2001−014393号公報(第0012、第0042段落、図8)
ところが、この第2の提案によると、顧客の住所情報を基にして近くに位置する商品取次店をリストアップするので、商品取次店が顧客の住所の近くに限定される。従って、たとえば勤務場所や一時的に立ち寄った場所で商品の購入を行うことができない。また、顧客は自分の住所を知らせる必要があり、個人情報の漏洩の危険がある。更に、住所を間違って知らせると商品が配送されないおそれがある。
また、従来では販売店を見つけても、販売対象地域外であり、商品を販売できない場合があるという問題があった。
そこで本発明の目的は、商品の購入者の住所と無関係に、その購入者に地理的に適切な商品取次店を選択できる商品配送システムを得ることにある。
また、本発明の目的は、商品の購入者の住所と無関係に、その購入者に地理的に適切な販売店が商品を配送することのできる広告配信・購入受付装置、広告配信・購入受付制御プログラムおよび広告配信・購入受付方法を得ることにある。
本発明では、(イ)商品の購入処理を行う携帯端末と、(ロ)商品の購入者がその商品を複数の商品取次店の中の前記した携帯端末に位置的に近い1店で受け取ることを希望したときこの携帯端末の位置を検出する位置検出手段と、(ハ)この位置検出手段の検出した位置を基準として商品の受け取りに使用する商品取次店の候補を抽出する商品取次店候補抽出手段と、(ニ)この商品取次店候補抽出手段によって抽出された商品取次店候補を商品の購入者に提示して選択させる商品取次店決定手段と、(ホ)この商品取次店決定手段の決定した商品取次店に商品を配送する配送手段とを商品配送システムに具備させる。
すなわち本発明では、商品の購入者がその商品を複数の商品取次店の中で、自分の所持する携帯端末に位置的に近い1店で受け取ることを希望したとき、その携帯端末の位置を位置検出手段で検出して、これを商品取次店候補を商品の購入者に提示してその中の1つを選択させ、この決定した商品取次店に商品を配送するようにしている。したがって、商品の購入者の住所が必要であったり、配送先が住所に限定されるといった問題が生じない。
また、本発明では、(イ)商品の購入処理を行う携帯端末と、(ロ)商品の購入者がその商品を複数の商品取次店の中の前記した携帯端末に位置的に最も近い店で受け取ることを希望したときこの携帯端末の位置を検出する位置検出手段と、(ハ)この位置検出手段の検出した位置を基準として商品取次店の中から位置的に最も近い店を抽出する商品取次店抽出手段と、(ニ)この商品取次店抽出手段の抽出した商品取次店に商品を配送する配送手段とを商品配送システムに具備させる。
すなわち本発明では、商品の購入者がその商品を複数の商品取次店の中で、自分の所持する携帯端末に位置的に最も近い店で受け取ることを希望したとき、商品取次店抽出手段で位置的に最も近い店を抽出してこの商品取次店に商品を配送するようにしている。したがって、商品の購入者の住所が必要であったり、配送先が住所に限定されるといった問題が生じない。
また、本発明では、(イ)商品の広告の配信の要求を個々の携帯端末から受け付ける広告配信要求受信手段と、(ロ)この広告配信要求受信手段の要求に従って商品の広告に関する情報を携帯端末に通知する情報提供手段と、(ハ)広告配信要求受信手段が広告の配信の要求を受信した携帯端末の位置を判別する位置判別手段と、(ニ)携帯端末から商品の申し込みがあったとき位置判別手段の判別結果から商品を携帯端末の存在する地域に配送可能な販売店に対して商品の購入を通知する商品購入通知手段と、(ホ)この商品購入通知手段によって通知された販売店から商品を携帯端末の所持者に入手させるために配送させる商品配送手段とを広告配信・購入受付装置に具備させる。
すなわち本発明では、商品の購入者と販売店を仲介する広告配信・購入受付装置を設けることにしている。この広告配信・購入受付装置は、商品の広告の配信の要求を個々の携帯端末から受け付け、商品の広告に関する情報をこれらの携帯端末に通知する。通知は、たとえばインターネットのホームページのアドレスを知らせることで広告の閲覧を勧める間接的なものであってもよいし、広告のデータを直接送付するようなものであってもよい。本発明では、携帯端末の位置を判別しておき、商品の購入が決まったら、その商品を携帯端末の存在する地域に配送可能な販売店に対して商品の購入を通知するようにしている。したがって、通知された販売店が商品を携帯端末の所持者に入手させることができる。
また、本発明の広告配信・購入受付制御プログラムでは、(イ)商品の広告の配信と商品の購入の受付をネットワークを介して処理するサーバのコンピュータに、(ロ)商品の広告の配信の要求を個々の携帯端末から受け付ける広告配信要求受信処理と、(ハ)この広告配信要求受信処理における商品の広告の配信の要求に従って商品の広告に関する情報を携帯端末に通知する情報提供処理と、(ニ)広告配信要求受信処理で広告の配信の要求を受信した携帯端末の位置を判別する位置判別処理と、(ホ)携帯端末から商品の申し込みがあったとき位置判別処理による判別結果から商品を携帯端末の存在する地域に配送可能な販売店に対して商品の購入を通知する商品購入通知処理と、(へ)この商品購入通知処理によって通知された販売店から商品を携帯端末の所持者に配送させる商品配送処理とを実行させることを特徴としている。
すなわち本発明では、商品の広告の配信と商品の購入の受付をネットワークを介して処理するサーバのコンピュータに格納する広告配信・購入受付制御プログラムが、商品の広告の配信の要求を個々の携帯端末から受け付ける広告配信要求受信処理を行い、この広告配信要求受信処理における商品の広告の配信の要求に従って商品の広告に関する情報を携帯端末に通知する一方、広告配信要求受信処理で受信した携帯端末の位置を判別する位置判別処理を行い、携帯端末から商品の申し込みがあったとき位置判別処理による判別結果から商品を携帯端末の存在する地域に配送可能な販売店に対して商品の購入を通知して、この商品購入通知処理によって通知された販売店から商品を携帯端末の所持者に配送させる商品配送処理を行うようにしている。
また、本発明では、(イ)商品の広告の配信の要求を個々の携帯端末から受け付ける広告配信要求受信ステップと、(ロ)この広告配信要求受信ステップでの商品の広告の配信の要求に従って前記した商品の広告に関する情報を携帯端末に通知する情報提供ステップと、(ハ)広告配信要求受信ステップで広告の配信の要求を受信した携帯端末の位置を判別する位置判別ステップと、(ニ)携帯端末から前記商品の申し込みがあったとき位置判別ステップの判別結果を使用して、前記した商品を携帯端末の存在する地域に配送可能な販売店に対して商品の購入を通知する商品購入通知ステップと、(ホ)この商品購入通知ステップによって通知された販売店から商品を前記携帯端末の所持者に入手させるために配送させる商品配送ステップとを広告配信・購入受付方法に具備させる。
すなわち本発明では、商品の広告の配信の要求を個々の携帯端末から受け付け、商品の広告の配信の要求に従って商品の広告に関する情報を携帯端末に通知する一方、広告配信要求受信ステップで受信した携帯端末の位置を判別し、携帯端末から商品の申し込みがあったときその判別結果から商品を携帯端末の存在する地域に配送可能な販売店に対して商品の購入を通知して、この商品購入通知処理によって通知された販売店から商品を携帯端末の所持者に配送させる商品配送処理を行うようにしている。
以上説明したように本発明によれば、個人が携帯する携帯端末の位置を検出し、これを基にして配送先を決定するようにしたので、個人が居住する自宅だけでなく、オフィスあるいは通勤や通学上の経路をターゲットとして商品の配送を行わせることができる。しかも、商品の配送を取り次ぐ商品取次店を使用する場合には、個人の住所を配送業者に知らせる必要がなく、個人情報の漏洩を防止することができる。更に商品取次店を携帯端末の位置に応じて適宜取捨選択することで、自宅で必要なものは自宅の近くのコンビニエンスストアで、友人と使用する物は友人の家の近くのコンビニエンスストアで受け取るといったように受け取り場所を変更することができる。
また、本発明では広告を要求すると、その携帯端末の存在する地域に配達できる販売店を加入者が探し出すことなく、商品の配送可能な販売店が選択されて商品の販売の対象となるので、商品の入手を効率的にかつ容易に行うことができる。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
<商品購買システムの概要>
図1は、本発明の一実施例における商品購買システムの概要を表わしたものである。この商品購買システム100は、携帯電話機やPHS(Personal Handy-phone System)等の携帯端末101を所持している加入者102が使用することを前提とするシステムである。携帯端末101は、基地局103を介してRNC(Radio Network Controller:無線網制御装置)104と接続されるようになっている。RNC104は、MSC(Mobile Switching Center:移動通信交換局)105あるいはSGSN(Serving GPRS(General Packet Radio Service) Support Node)106を介して、HLR(Home Location Register)107と接続されており、携帯端末101の位置管理を行うようになっている。SGSN106は、GGSN(Gateway GPRS Support Node:ゲートウェイGPRSサポートノード)108を介してインターネット109と接続されている。
インターネット109には、この商品購買システム100に関係する各種のサーバが配置されている。このうち、コンビニエンスストアサーバ111は、商品取次店としての複数のコンビニエンスストア112を登録すると共に、これらのコンビニエンスストア112における商品の購入申し込みと販売店113からの商品の配送があったときの受け付けおよび保管と、加入者102に対する購入した商品の引き渡しの管理を行うようになっている。
販売店サーバ115は、商品の販売を行う販売店113の商品広告に関する登録と、商品の販売およびコンビニエンスストア112への商品の搬出に関する管理を行うようになっている。本実施例では図示を省略しているが販売店サーバ115はインターネット109に複数接続されており、1つの販売店113が1つの販売店サーバ115に対応している。もちろん、複数の販売店が1つの販売店サーバ115に対応することも可能である。
配送業者サーバ116は、販売店サーバ115から商品の配送依頼があったとき、これを受け付けると共に、車両等の配送手段117を使用して商品を販売店113あるいは図示しない製造元からコンビニエンスストア112あるいは他の指定した配送先へ配送する管理を行うようになっている。
広告配信・購入受付サーバ119は、販売店サーバ115から広告の登録を受け付けて広告を行うと共に、加入者102から商品の購入を受け付ける管理を行うようになっている。
<各サーバの構成>
図2は、本実施例におけるコンビニエンスストアサーバの構成を表わしたものである。コンビニエンスストアサーバ111は、図示しないCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)や制御プログラムを格納する図示しない磁気ディスク等の記憶媒体およびRAM(Random Access Memory)等の作業用メモリを備えた主制御部121を有している。主制御部121は、商品が配送されてきたときにその受付を管理する配送受付情報管理部122と、商品に関する入出金を管理する入出金管理部123と、加入者102(図1)の商品の受け取りを管理する商品受取管理部124と、図1に示したインターネット109に接続する通信制御部125と接続されている。
このような構成のコンビニエンスストアサーバ111は、たとえばインターネット109に接続される通常のパーソナルコンピュータ等のコンピュータによって構成することができる。また、コンビニエンスストアサーバ111は、コンビニエンスストア112の一店舗ごとに配置してもよいし、複数の店舗が共同使用してもよい。更にこのコンビニエンスストアサーバ111は、店舗に導入しているPOSシステム(Point Of Sales:販売時点商品管理システム)と統合して使用するものであってもよい。
図3は、本実施例における販売店サーバの構成を表わしたものである。販売店サーバ115は、図示しないCPUや制御プログラムを格納する磁気ディスク等の記憶媒体およびRAM等の作業用メモリを備えた主制御部131を有している。主制御部131は、商品の配送を管理する配送管理部132と、商品の広告を管理する広告管理部133と、取り扱う商品のデータベースである商品データベース134と、図1に示したインターネット109に接続する通信制御部135と接続されている。
このような構成の販売店サーバ115は、たとえばインターネット109に接続される通常のパーソナルコンピュータによって構成することができる。また、販売店サーバ115は、販売店113の一店舗ごとに配置してもよいし、複数の店舗が共同使用してもよい。
図4は、本実施例における配送業者サーバの構成を表わしたものである。配送業者サーバ116は、図示しないCPUや制御プログラムを格納する磁気ディスク等の記憶媒体およびRAM等の作業用メモリを備えた主制御部141を有している。主制御部141は、配送先や配送時刻を受け付ける配送先・配送時刻管理部142と、図1に示したインターネット109に接続する通信制御部143と接続されている。
図5は、本実施例における広告配信・購入受付サーバの構成を表わしたものである。広告配信・購入受付サーバ119は、図示しないCPUや制御プログラムを格納する磁気ディスク等の記憶媒体およびRAM等の作業用メモリを備えた主制御部151を有している。主制御部151は、配送関係を管理する配送管理部152と、広告の登録管理を行う広告登録管理部153と、ウェブ広告を管理するウェブ広告管理部154と、広告を見るための広告要求と登録された広告を比較する広告要求・広告登録比較部155と、図1に示す加入者102の所持する携帯端末101の位置登録管理を行う位置登録管理部156と、過去に送信した電子メールの保存および電子メールの送受信についての処理を行う電子メール処理部157と、商品に関する各種のURL(Uniform Resource Locator)やその他の情報を格納した商品データベース158と、図1に示したインターネット109に接続する通信制御部159と接続されている。
図6は、本実施例における販売店のサービスエリアと携帯端末の位置登録エリアの関係を示したものである。図1に示したある販売店113が販売を行う対象地域を販売店サービスエリア171とする。この販売店サービスエリア171は、その販売店113が全国的に商品を販売しているのであれば全国が販売店サービスエリア171となる。これに対して、1つの地区といった狭い地域のみを販売の対象としているのであれば、その局部的な地域が販売店サービスエリア171となる。
販売店サービスエリア171に携帯端末101が存在するものとする。この場合、その携帯端末101の位置は、互いに一部ずつ重複するような形で配置された位置登録エリア172のいずれに属するかによって、大まかに判別できることになる。販売店サーバ115はインターネット109(図1)に接続されているので、本質的に位置を問わずにサービスを行うことができる。しかしながら、販売店113が位置に依存する結果、販売店サーバ115はその販売店113に関して販売店サービスエリア171内のみで商品を取り扱うことになる。
この図6では、概略の図示であるが携帯端末101の近傍の位置登録エリア172の枠線を、“太い線”で表示している。これは、図1に示した加入者102が商品を受け取りに行くものとすると、一般には、太線で表示された位置登録エリア172内の方が近くてよいということになる。
図7は、一例として、加入者が販売店サービスエリアの隅の方に移動してしまった状態を表わしたものである。このような場合には、携帯端末101について現在の位置登録を行ったエリアやその近傍のエリアとしての太線で表示された位置登録エリア172内に存在するコンビニエンスストア112Aの方が、携帯端末101から遠く離れたコンビニエンスストア112Bよりも商品の取り次ぎに便利であるということになる。すなわち、本実施例の商品購買システム100では、商品の受け取りに特定のコンビニエンスストアを指定しなかったような場合には、図1に示したHLR107を使用して該当する加入者102の現在地に近いコンビニエンスストア112Aを商品の取り次ぎ先に選択するようにしている。
また、加入者102が商品の購入を希望したような場合には、幾つもの販売店の中から、位置登録エリア172が販売店サービスエリア171と一致する販売店位置登録の対象となった販売店113(図1)を販売店サーバ115に選択させるようになっている。そして、その販売店113の販売店サービスエリア171内に携帯端末101が存在することによって、該当する商品の購入に結びつく広告情報が加入者102に効果的に伝達されるようになっている。
<システム各部の制御>
ところで、本実施例の商品購買システム100では、商品の購入を検討する者に対してのみ、必要な広告が該当する販売店サービスエリア171の販売店113を通して伝達される。そして、その者が商品の購入を決定することで、その販売店113の商品が自宅等の希望する場所に配達されるか、位置登録との関係で定まったコンビニエンスストア112に配達されて、受け渡しを待つことになる。そこで、まず携帯端末101を所持している加入者102による商品の広告要求について説明する。
図8は、本実施例の商品購買システムで中心的な役割を果たす広告配信・購入受付サーバによる広告要求処理の流れを表わしたものである。図1、図3および図5と共に説明する。広告配信・購入受付サーバ119は、加入者102からの広告要求(ステップS201)と、販売店サーバ115からの広告登録要求(ステップS202)のいずれかがあるのを待機している。
加入者102がたとえばある分野の商品に興味を持って、その関係の広告を必要としたとする。この場合、その加入者102は広告配信・購入受付サーバ119に対して広告の配信を要求する(ステップS201:Y)。具体的には、広告配信・購入受付サーバ119にアクセスして、所定の入力フォームが携帯端末101の図示しないディスプレイに表示されると、この入力フォームに従って広告を入手するための条件を入力する。
このような条件としては、たとえば、広告の入手を希望する期間、広告を入手するエリアの指定、商品の品名や種別、値段の範囲である。このとき、加入者102は、広告を入手するエリアについてはデフォルト値を選択することができる。加入者がデフォルト値を選択した場合、広告配信・購入受付サーバ119は加入者102の所持する携帯端末101の現在位置を基にして、広告を入手するエリアを定める。
加入者102が入力フォームへの入力を完了して、携帯端末101のディスプレイ上に表示された図示しない登録ボタン、あるいは操作キー上の特定のキーを押すと、広告登録管理部153がその加入者102の情報に対応付けて広告要求を登録する(ステップS203)。この段階で、主制御部151は、広告を入手するエリアについてデフォルト値が選択されているかどうかを判別する(ステップS204)。デフォルト値が選択されていない場合には(N)、広告を入手するエリアが具体的に指定されている。そこで、この場合にはその位置登録エリアを広告要求の対象エリアとして広告登録管理部153に登録することになる(ステップS205)。
これに対して、広告を入手するエリアについてデフォルト値が選択されている場合には(ステップS204:Y)、位置登録管理部156がその加入者102の携帯端末101の現在位置としての位置登録エリアをHLR107に問い合わせる(ステップS206)。そして、判明したその位置登録エリアを広告登録管理部153に登録する(ステップS205)。この場合には、図1に示したGGSN108およびSGSN106を介してHLR107が位置登録管理部156が携帯端末101の現在位置としての位置登録エリアを取得することになる。なお、加入者102が広告を入手するエリアの範囲を指定しているときには、その指定しているエリアの範囲に調整する。
次に、広告配信・購入受付サーバ119に対して広告の登録が要求された場合を説明する。販売店サーバ115が広告の配信のために広告登録要求行った場合(ステップS202:Y)、広告配信・購入受付サーバ119は広告の登録を行う(ステップS207)。
販売店サーバ115はこのとき、その主制御部131が広告管理部133と通信制御部135を使用して広告の登録処理を行う。広告登録には、広告の対象となる商品の品名、販売店113のサービスエリア(図6および図7参照)、品名種別、広告期間、販売期間や販売価格等の広告に関する情報が含まれている。これらは、販売店113の広告担当者が図示しないキーボード等の入力手段を使用して広告管理部133に入力したものである。広告の対象となる商品の品名や通常の価格、過去の他の広告期間における価格等の商品に関する各種の情報は、商品データベース134に蓄積されている。他の店舗について調べた価格に関する情報も同様である。
図9は、広告配信・購入受付サーバが広告の登録を行ったときの広告要求先に対する広告処理の様子を表わしたものである。図5と共に説明する。広告配信・購入受付サーバ119は、その通信制御部159を介して広告登録管理部153が広告の登録を行うと(図8ステップS207)、その後、定期的に図9に示す広告処理を行うことになる。
この広告処理では、まず広告要求・広告登録比較部155が、加入者102からの広告要求と既に行われている広告登録の内容の比較処理を行う(ステップS221)。この比較処理は対象となる商品ごとに行われる。この結果、比較する商品が存在しており比較内容が適合していた場合には(ステップS222:Y)、広告配信・購入受付サーバ119の商品データベース158から該当する商品の広告のURLを抽出する(ステップS223)。そしてこれが加入者102からの広告要求に対する初めて通知するURLであるかどうかを電子メール処理部157の過去の履歴を用いて調べる(ステップS224)。その商品に関するURLがすでにその加入者102に電子メールで通知されたものである場合には(N)、ステップS221に戻って次の商品あるいはURLの比較処理に進行する。
これに対して、広告の要求された商品についてのURLがその加入者102に通知する最初のものであった場合には(ステップS224:Y)、これを電子メールの本文に記載する電子メール通知内容リストに追加する(ステップS225)。そして、その商品の特売期間等の必要な付帯情報を通知内容リストに追加する(ステップS226)。そして、ステップS221の処理に戻る。
このようにして加入者102の要求した1つの商品についての比較処理対象がなくなったとか、そもそも比較する登録内容がないといった比較処理が適合しない状態になっている場合には(ステップS222:N)、比較がすべて完了しているかどうかがチェックされる(ステップS227)。比較対象とする商品がまだ残っているような場合には(N)、ステップS221に戻って比較処理が続行する。
これに対して、広告要求と広告登録のすべての比較処理が終了したような場合には(ステップS227:Y)、電子メールで通知する通知内容リストが空であるかどうかを判別する(ステップS228)。通知内容リストに広告要求の商品に関するURLや付帯情報が記載されていれば(N)、電子メール処理部157は広告要求先の加入者102の電子メールアドレスに電子メールを送信する(ステップS229)。その電子メールアドレスが携帯端末101のものであれば、これに電子メールが配信されることになる。加入者102は電子メールの設定によって、図示しないオフィスや自宅のパーソナルコンピュータによってこの電子メールの配信を受けることも可能である。
通知内容リストが空であった場合(ステップS228:Y)、広告配信・購入受付サーバ119から広告に関する電子メールは送信されない(エンド)。もっとも商品購買システム100によっては、「該当する商品の広告は現在存在しません。」とか、「該当する商品のその他の広告は、現在存在しませんので、これに関しては2006年3月6日発行の電子メールを参照してください。」というような現状報告の電子メールを該当する電子メールアドレスに送信してもよい。
このようにして広告要求を行った加入者102には、定期的に、あるいは不定期に、要求のあった広告に関する電子メールが送信されることになる。そこで、加入者102は、電子メールで通知されたURLをインターネット109(図1)にアクセスして調べたり、そのURLのホームページに記載された該当するメーカに電話する等の商品情報取得に関するアクションを採ることができる。その結果、加入者102が広告のあった販売店113のサービスや価格も比較考慮して、その商品を購入することにしたものとする。このとき、加入者102は携帯端末101あるいは前記したパーソナルコンピュータ等の広告配信・購入受付サーバ119に対するアクセス手段を使用して該当する商品の配送要求を行うことになる。
図10は、広告配信・購入受付サーバが配送要求を受信する処理の流れを表わしたものである。広告配信・購入受付サーバ119は、加入者102が広告を見て商品の配送要求を送信するのを待機している(ステップS241)。配送要求が受信されると(Y)、商品の購入受付を行う(ステップS242)。そして、商品の配送先の決定が行われる(ステップS243)。これについては次に説明する。これを基にして、商品の購入登録が行われる(ステップS244)。このとき、広告登録管理部153は、配送する商品の名称と個数および配送先と配送指定時間を加入者102を指定して登録する。
図11は、図10のステップS243における広告配信・購入受付サーバによる商品の配送先の決定処理を表わしたものである。広告配信・購入受付サーバ119は、図10のステップS242で商品の購入を受け付けたら、配送先が店舗以外の加入者102が直接受け取れる場所を指定しているかを判別する(図11ステップS261)。自宅やオフィスのように加入者102が直接受け取れる場所が指定されている場合には(Y)、その場所を配送先に決定する(ステップS262)。
これに対して、加入者102が商品の受け渡しを行う店舗(実施例ではコンビニエンスストア)を指定していた場合には(ステップS261:N)、その店舗が具体的に指定されているかどうかを判別する(ステップS263)。具体的にコンビニエンスストア112が指定されている場合には(Y)、これを配送先に決定する(ステップS262)。
商品を受け取るコンビニエンスストア112が具体的に指定されていない場合には(ステップS263:N)、加入者102がその代わりに、現在位置から受け取り先までの半径を指定しているかどうかを判別する(ステップS264)。受け取り先までの半径を指定している場合には(Y)、HLR107に問い合わせた現在位置を基にして、その半径内のコンビニエンスストア112を近い順にすべて抽出する(ステップS265)。そして、電子メール処理部157は、これによって得られたコンビニエンスストア112を配送先の候補として加入者102に電子メールで送信する(ステップS266)。
一方、加入者102が現在位置からの半径を指定していない場合には(ステップS264:N)、HLR107に問い合わせた現在位置から近い順に所定数のコンビニエンスストア112を抽出する(ステップS267)。コンビニエンスストア112が密集している地域では、加入者102の現在位置から近いものが抽出されるが、密集していない地域では現在位置から比較的遠いコンビニエンスストア112までが抽出されることになる。この場合にも、電子メール処理部157は、得られたコンビニエンスストア112を配送先の候補として加入者102に電子メールで送信する(ステップS266)。
ステップS266で電子メールの送信が行われたら、広告配信・購入受付サーバ119は配送が開始されるまでの余裕時間との関係で定まる時間t1以内に加入者102からコンビニエンスストア112の選択結果が得られるかをチェックしている(ステップS268:N、ステップS269)。時間t1以内にコンビニエンスストア112の選択結果が得られた場合には(ステップS269:Y)、これが商品の配送先として決定される(ステップS262)。
これに対して、時間t1が経過しても加入者102から返事が来なかった場合(ステップS268:Y)、予め定めた契約事項に従って広告配信・購入受付サーバ119は最初に提示したコンビニエンスストア112を配送先として選択し(ステップS270)、配送先を最終的にに決定する(ステップS262)。この後、広告配信・購入受付サーバ119は、決定した配送先と配送日時を加入者102に電子メールで通知することになる(ステップS271)。
図10に戻って説明を続ける。以上のようにして商品購入の登録が行われると、広告配信・購入受付サーバ119は図1に示した販売店サーバ115に対して購入受付の内容を送付すると共に、加入者102への配送のための商品の受け取りの日時を決定する(ステップS245)。この日時はステップS242の商品購入受付時に決定できる場合もあるが、商品によっては工場や卸業者から取り寄せるのに日数が掛かる場合があり、具体的な日時が受付時点で決まらない場合がある。そこで、このような場合には広告配信・購入受付サーバ119が販売店サーバ115との通信で、配送業者サーバ116の管理する配送手段117が商品を配送のために受け取る日時を決定することになる。
広告配信・購入受付サーバ119は、加入者102への配達日時あるいはコンビニエンスストア112への配達日時を、その商品を配送のために受け取る日時の変動を織り込んで決定するようにしている。しかしながら、特定の商品に多数の注文があり販売店サーバ115側の商品の発送の遅延が想定されるような場合、広告配信・購入受付サーバ119は加入者102に対して、配送の再確認の通知を電子メール等の通信手段を用いて行うことになる。
ステップS245の処理の後、広告配信・購入受付サーバ119は配送業者サーバ116に対して、商品の配送先と販売店113あるいは図示しない製造元から商品を受け取る日時を通知して配送要求を行う(ステップS246)。
配送業者サーバ116は、図4に示すようにその主制御部141が通信制御部143を介してこの配送要求を受信する。そして、配送先・配送時刻管理部142が図1に示した配送手段117を用いて、販売店113あるいは図示しない製造元に出向いて商品を受け取り、最寄のコンビニエンスストア112あるいは加入者102が指定した自宅等の配送先へ配送するようになっている。
<システム各部の処理の例>
図12は、本実施例の商品購買システムで商品の広告が行われる場合の1つの例を表わしたものである。ここでは、携帯端末101、加入者102、販売店113、販売店サーバ115がそれぞれ複数存在するものとし、それぞれについて符号に添字を付して区別している。同図(a)に示すように横軸はある年月における日付の変化を表わしている。また、同図(b)〜(d)は、図6や図7に示した特定の販売店サービスエリア171における第1〜第3の販売店サーバ1151〜1153の広告についての各種処理のタイミングを表わしている。また、同図(e)は広告配信・購入受付サーバ119の処理のタイミングを表わしている。同図(f)は第1の携帯端末1011の広告入手期間を表わしており、同図(g)は第2の携帯端末1012の広告入手期間を表わしている。
第1の販売店サーバ1151は、ある月の3日に広告を広告配信・購入受付サーバ119に登録301する。20日までを広告期間302とし、15日から20日までを商品の販売期間303とする。第2の販売店サーバ1152は、13日に広告を広告配信・購入受付サーバ119に登録304する。22日までを広告期間305とし、17日から22日までを商品の販売期間306とする。第3の販売店サーバ1153は、6日に広告を広告配信・購入受付サーバ119に登録307する。15日までを広告期間308とし、10日から15日までを商品の販売期間309とする。
このような広告状況の下で、第1の携帯端末1011が広告要求を行って、4日から20日までを広告入手期間311として設定したとする。この広告入手期間311の間、第1の携帯端末1011の加入者1021は、指定した品名種別について、一致する広告期間の広告のリストを記した電子メールを広告配信・購入受付サーバ119から受信する(図9ステップS229)。具体的には、広告入手期間311内の6日に第3の販売店サーバ1153が広告を登録307して広告期間308を開始させた時点で、電子メール313の通知を受ける。従って、第1の携帯端末1011の加入者1021は、その当日の6日に広告配信・購入受付サーバ119にアクセス314することができ、商品の購入の参考になる各種のURLにアクセスすることができる。
この第1の携帯端末1011の加入者1021の例では、希望した商品を取り扱う第2の販売店サーバ1152が登録要求を行った結果として、13日に再び電子メール315の通知を受ける。従って、加入者1021は、広告の登録304が行われてから直ぐの、たとえば14日に広告配信・購入受付サーバ119にアクセス316することができる。このように第1の携帯端末1011の加入者1021は、その広告入手期間311の間、次々と希望の広告を入手することができる。この例では、対応する第3および第2の販売店サーバ1153、1152は、広告入手期間311の間、広告に関する電子メール313、315をそれぞれ1回ずつしか第1の携帯端末1011に送っていないが、取り扱う商品が新しくなったような場合、既に説明したように電子メールを追加的に第1の携帯端末1011に送付することはもちろん可能である。第1の携帯端末1011の加入者1021は、広告入手期間311の間、第1〜第3の販売店サーバ1151〜1153の扱う商品を、それらの値段やアフタサービス等の商品購入条件と共に検討することができる。
次に、第2の携帯端末1012について見てみる。第2の携帯端末1012は、16日の一日のみを広告入手期間317としている(同図(g))。しかしながら、該当する商品が第1あるいは第2の販売店サーバ1151、1152が常に揃えておくポピュラなものであったとすると、広告配信・購入受付サーバ119は直ちにこれらの販売店サーバ1151、1152からの電子メール318の通知を受けることができる。従って、当日のうちに広告配信・購入受付サーバ119にアクセス319して、商品を確かめて入手のための手続きを開始することができる。
図13は、図12とは違う例として、第1の携帯端末の加入者が広告を見て商品を購入するまでの処理を表わしたものである。同図(a)に示すように横軸はある年月における日付の変化を表わしている。また、同図(b)および(c)は、第1および第2の販売店1131、1132の広告についての各種処理のタイミングを表わしている。また、同図(d)はコンビニエンスストア112の処理のタイミングを表わしている。同図(e)は広告配信・購入受付サーバ119の処理のタイミングを表わしている。同図(f)は第1の携帯端末1011の広告入手期間を表わしている。
この例で第1の販売店1131は、3日に広告を広告配信・購入受付サーバ119に登録331する。9日までを広告期間332とし、6日から9日までを商品の販売期間333とする。第2の販売店1132は、13日に広告を広告配信・購入受付サーバ119に登録334する。22日までを広告期間335とし、17日から22日までを商品の販売期間336とする。
第1の携帯端末1011は、4日に広告要求341を行って、20日まで広告入手期間342を設定する。そして、たとえば広告要求341と同時に該当する商品のウェブアクセスを行うことで、5日に商品の購入申し込み343を行ったとする。この商品の購入申し込み343を受信した広告配信・購入受付サーバ119は、次の6日の午前中に購入登録344を第1の販売店1131に対して行う。もちろん、購入登録344は即日の5日であってもよい。
商品の販売期間333は6日の午後からだとする。また、第1の携帯端末1011の加入者102は、商品の自宅に配送を依頼したとする。この場合、第1の販売店1131はその商品の販売開始を待って、図示しない宅配業者による宅配345を行わせる。すなわち、この場合には、広告が広告配信・購入受付サーバ119を介して行われるものの、商品の配送は従来と同様の手法で行われる。
ところで、第1の携帯端末1011の加入者1021は、13日に第2の販売店1132が広告を広告配信・購入受付サーバ119に登録334すると、この広告配信・購入受付サーバ119から、その時点にダイレクトに電子メールによる通知346を受ける。この商品についてもその加入者102が購入を行うものとし、16日に広告配信・購入受付サーバ119に対して購入申し込み347を行ったものとする。この例の場合、16日中に購入登録348が広告配信・購入受付サーバ119から第2の販売店1132に対して行われたものとする。
第2の販売店1132における広告の商品に対する販売は、販売期間336としての17日から22日までである。また、加入者102は、この販売期間336中の18日の夕刻を指定してコンビニエンスストア112による受け取りを要求したものとする。この場合、第2の販売店1132は受け取りの要求された18日の夕刻に間に合うように、たとえば18日の午前の便でその商品をコンビニエンスストア112に配送349すると共に、受け取りが完了するまでの保管を依頼する。そして、第1の携帯端末1011の加入者1021が約束通りに18日の深夜にコンビニエンスストア112に商品の購入に来店350したら、代金の支払いを条件としてその商品を引き渡す。もちろん、加入者1021がクレジットカードで購入料金を支払っていたり、事前に銀行で代金を支払っていた場合、代金の支払いは必要ない。代金を受け取った場合、コンビニエンスストア112はこれを第2の販売店1132に送金することになる。
図14は、広告の配信制御のシーケンスの一例を示したものである。ここでは、携帯端末101、加入者102、販売店サーバ115がそれぞれ複数存在するものとし、それぞれについて符号に添字を付して区別している。同図(a)〜(c)は、図6や図7に示した特定の販売店サービスエリア171における第1〜第3の販売店サーバ1151〜1153の広告に関する各種処理のタイミングを表わしている。また、同図(d)はHLR107の処理を表わしており、同図(e)は広告配信・購入受付サーバ119の処理を表わしている。また、同図(f)は第1の携帯端末1011の広告入手のための処理を表わしており、同図(g)は第2の携帯端末1012の広告入手のための処理を表わしている。
第1の販売店サーバ1151は、比較的長い広告期間371を有しており、第2の販売店サーバ1152は、この広告期間371と終期が一致しているものの、全体として広告期間371の半分以下の広告期間372を有している。第3の販売店サーバ1151は、広告期間371の中央部分に相当する広告期間373を有しているものとする。
まず、第1の販売店サーバ1151は、時刻t1に広告を広告配信・購入受付サーバ119に登録する(ステップS401)。第1の携帯端末1011は、時刻t1よりも遅れた時刻t2に広告要求を行う(ステップS402)。これよりもわずか前の時刻t3に、第1の携帯端末1011による広告入手期間374が開始したとする。これにより時刻t3から時刻t4までが広告入手期間374となる。この場合、時刻t2の広告要求(ステップS402)を基にして、広告配信・購入受付サーバ119は、携帯端末位置登録エリア要求をHLR107(図1)に送出する(ステップS403)。
HLR107はこれに対して、第1の携帯端末1011の位置登録エリアを調べて、これを広告配信・購入受付サーバ119に対して応答する(ステップS404)。広告配信・購入受付サーバ119は広告要求と広告登録の比較を行って、そのマッチングの結果を広告のURLを記載した電子メールとして第1の携帯端末1011に送信する(ステップS405)。この後、第1の携帯端末1011は広告入手期間374の間に広告を掲載したインターネット上の各種サーバ(図示せず)にアクセスすることになる(ステップS406)。
この後、たとえば時刻t5から第3の販売店サーバ1153の広告期間373が開始したとする。このときから、広告配信・購入受付サーバ119は、加入者1021の広告要求を、第1の販売店サーバ1151のみでなく、第3の販売店サーバ1153も対象とすることができる。この結果、たとえば広告期間の時刻t6にも広告配信・購入受付サーバ119は広告要求と広告登録の比較によるマッチングの結果を広告のURLを記載した電子メールとして第1の携帯端末1011に送信する(ステップS407)。これに対して、第1の携帯端末1011はインターネット上の各種サーバの広告にアクセスすることができる(ステップS408)。
同様に、これより以後の時刻t7から第2の販売店サーバ1152の広告期間372が開始すると、これに応じて広告配信・購入受付サーバ119は広告要求と広告登録の比較によるマッチングの結果を広告のURLを記載した電子メールとして第1の携帯端末1011に送信する(ステップS409)。これに対して、第1の携帯端末1011はインターネット上の各種サーバの広告にアクセスすることができる(ステップS410)。
このように第1の携帯端末1011は、各種の販売店サーバ1151〜1153の広告期間371〜373を用いて、商品の各種の広告にアクセスすることができる。また、これにより、販売店113も販売価格や、アフタケア等の各種の条件を比較することができる。
図14では、時刻t8から時刻t9まで存在する第2の携帯端末1012についての広告入手期間376についても示している。この場合には、時刻t8に第2の携帯端末1012が広告配信・購入受付サーバ119に対して広告要求を行っている(ステップS411)。広告配信・購入受付サーバ119は、これを基にして、この第2の携帯端末1012の携帯端末位置登録エリア要求をHLR107に送出する(ステップS412)。
HLR107はこれに対して、第2の携帯端末1012の位置登録エリアを調べて、これを広告配信・購入受付サーバ119に対して応答する(ステップS413)。広告配信・購入受付サーバ119は広告要求と広告登録の比較を行って、そのマッチングの結果を広告のURLを記載した電子メールとして第2の携帯端末1012に送信する(ステップS414)。この後、第2の携帯端末1012は広告入手期間376の間に広告を掲載したインターネット上の各種サーバにアクセスすることができる(ステップS415)。
図15は、購入した商品の配送制御のシーケンスの一例を表わしたものである。同図(a)は販売店サーバ115の処理を表わしており、同図(b)は配送業者サーバ116の処理を表わしている。同図(c)は広告配信・購入受付サーバ119の処理を表わしており、同図(d)はコンビニエンスストア112の処理を表わしている。同図(e)は、商品の購入に使用した携帯端末101の処理を表わしている。
たとえば時刻t11に広告配信・購入受付サーバ119から携帯端末101に広告の電子メールが送付されたとする(ステップS431)。これに対して携帯端末101はウェブ上の商品の広告にアクセスすることができる(ステップS432)。この結果として加入者102が広告配信・購入受付サーバ119に商品の購入の申し込みを行ったとする(ステップS433)。このとき、加入者102は携帯端末101を使用して、その商品の配送先と、配送日時を指定する。
広告配信・購入受付サーバ119は、これを基にして販売店サーバ115に対して商品の購入登録を行う(ステップS434)。このとき、配送先と該当する商品の受け取りの日時が指定される。次に広告配信・購入受付サーバ119は、配送業者サーバ116に対して商品の購入登録を行う(ステップS435)。たとえば該当する商品の配送可能な日時の範囲391が時刻t12から時刻t13であったとする。販売店サーバ115はその日時の範囲内に配送業者サーバ116に商品の配送を依頼し(ステップS436)、配送業者サーバ116は依頼を受けたその商品をコンビニエンスストア112に配送する(ステップS437)。
図15では、時刻t14に広告配信・購入受付サーバ119から携帯端末101に通知される広告の電子メール(ステップS441)についても、商品の配送制御を図示している。この場合についても、ステップ番号が“10”ずつ加算されている点を除けば、ステップS431〜ステップS436の処理と同じである。ステップS447では配送業者サーバ116によって、依頼を受けた商品が携帯端末101の加入者(図示せず)に宅配される。これ以外の処理については説明が重複するので、これを省略する。
<発明の変形例>
図16は、本発明の変形例としての広告配信・購入受付サーバを表わしたものである。図16で図5と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略するこの変形例の広告配信・購入受付サーバ119Aは、課金管理部501と販売店データベース502を備えている。
このうちの課金管理部501は、広告配信・購入受付サーバ119Aが、変形例の商品購買システム100Aを運営する利益を上げるために、販売店113を運営会員として会員料を徴収したり、あるいは商品の売り上げに対して所定の割合の課金を行うようになっている。課金は、売り上げだけでなく、図6および図7に示した販売店サービスエリア171の広狭によって徴収額を定めてもよい。
販売店データベース502は、販売店サービスエリア171や取り扱う商品との関係で販売店113をリストアップしたデータベースである。実施例で広告配信・購入受付サーバ119は販売店113に広告登録を行わせて、それぞれの販売店113の主体的な販売を消費者としての加入者102に広告という媒体を通じて援助するシステム構成をとっているが、これに限るものではない。たとえば変形例では販売店データベース502を利用して、広告配信・購入受付サーバ119A側が販売の企画を行うことも可能である。
一例を挙げると、広告配信・購入受付サーバ119Aは各シーズンに合わせて商品の販売の企画を行い、販売店データベース502に登録した各販売店113に企画内容を示す情報を電子メールで配信する。そして、企画に対する出品料を課金管理部501を各販売店113に示して、広告登録の申請を行わせるようにすればよい。販売店サービスエリア171が更に顧客としての加入者102のデータベースを備えれば、各種イベントをこれらの者に電子メールで通知することができる。これにより、複数の販売店113を用いた販売セールを行い、しかも加入者102は商品の受け取りについて本発明による利便を享有することができる。
なお、この変形例の商品購買システム100Aでは、販売店113から課金する例を説明したが、加入者102が携帯端末101をより多く使用してこの商品購買システム100Aを利用するという視点からは、通信業者が加入者102に請求する通信費用の一部を課金するようにしてもよい。
更に実施例では、加入者102の所持する携帯端末101の現在地を基準としてコンビニエンスストア112の選択を行ったが、HLR107に携帯端末101ごとの1日あるいは一定期間の位置情報の変化を記憶させ、これを基にして加入者102の移動可能な地域内でコンビニエンスストア112の選択を行わせるようにしてもよい。これにより、加入者102は、その自宅だけでなく、オフィスの近く等の通常行き来する区域のコンビニエンスストア112を自由に配送先として選択することができる。
なお、実施例では商品の引渡し先をコンビニエンスストアとしたが、夜遅くまで営業しているスーパマーケット、警備会社、バスターミナル、託児所、クリーニング店等の他の施設を商品の引渡し先とすることができることも当然である。たとえば託児所の場合には、子供の送り迎えの際に商品を受け取る事ができる。クリーニング店の場合にも同様であるが、更にクリーニングを行った商品の配達時に販売店113の商品を配送する選択肢を加入者102に与えることもできる。
また、実施例および変形例では加入者102が携帯端末101のみを使用することを前提としたが、図示しないパーソナルコンピュータ等の他の情報処理装置を併用してシステムを運用してもよいことは当然である。ただし、この場合には情報処理装置が何らかの位置検出手段を備える必要がある。
更に、実施例では商品の配送先をその商品の購入者の所持する携帯端末の位置情報を基にして決定するとき、位置情報をHLRを使用して見つけるようにしたが、これに限るものではない。たとえばGPS(Global Positioning System)機能を有する携帯端末の場合には、これを用いてその携帯端末の所在地を求めるようにしてもよい。
本発明の一実施例における商品購買システムの概要を表わしたシステム構成図である。 本実施例におけるコンビニエンスストアサーバの概要を示すブロック図である。 本実施例における販売店サーバの概要を示すブロック図である。 本実施例における配送業者サーバの概要を示すブロック図である。 本実施例における広告配信・購入受付サーバの概要を示すブロック図である。 本実施例における販売店のサービスエリアと携帯端末の位置登録エリアの関係を示した説明図である。 本実施例で加入者が販売店サービスエリアの隅の方に移動した場合の位置登録エリアとコンビニエンスストアの関係を示す説明図である。 本実施例で広告配信・購入受付サーバの広告要求処理の流れを表わした流れ図である。 本実施例で広告配信・購入受付サーバが広告の登録を行ったときの広告要求先に対する広告処理の様子を表わした流れ図である。 本実施例で広告配信・購入受付サーバが配送要求を受信する処理を表わした流れ図である。 本実施例で広告配信・購入受付サーバによる商品の配送先の決定処理を表わした流れ図である。 本実施例の商品購買システムで商品の広告が行われる場合の1つの例を表わしたタイミング図である。 第1の携帯端末の加入者が広告を見て商品を購入するまでの他の例を示したタイミング図である。 本実施例で広告の配信制御のシーケンスの一例を示した説明図である。 本実施例で購入した商品の配送制御のシーケンス一例を表わした説明図である。 本発明の変形例における広告配信・購入受付サーバの概要を示すブロック図である。
符号の説明
100、100A 商品購買システム
101 携帯端末
102 加入者
107 HLR(Home Location Register)
109 インターネット
111 コンビニエンスストアサーバ
112 コンビニエンスストア
113 販売店
115 販売店サーバ
116 配送業者サーバ
117 配送手段
119、119A 広告配信・購入受付サーバ
121、131、141、151 主制御部
125、135、143、159 通信制御部
152 配送管理部
153 広告登録管理部
154 ウェブ広告管理部
155 広告要求・広告登録比較部
156 位置登録管理部
157 電子メール処理部
501 課金管理部
502 販売店データベース

Claims (10)

  1. 商品の購入処理を行う携帯端末と、
    前記商品の購入者がその商品を複数の商品取次店の中の前記携帯端末に位置的に近い1店で受け取ることを希望したときこの携帯端末の位置を検出する位置検出手段と、
    この位置検出手段の検出した位置を基準として前記商品の受け取りに使用する前記商品取次店の候補を抽出する商品取次店候補抽出手段と、
    この商品取次店候補抽出手段によって抽出された商品取次店候補を前記商品の購入者に提示して選択させる商品取次店決定手段と、
    この商品取次店決定手段の決定した商品取次店に前記商品を配送する配送手段
    とを具備することを特徴とする商品配送システム。
  2. 商品の購入処理を行う携帯端末と、
    前記商品の購入者がその商品を複数の商品取次店の中の前記携帯端末に位置的に最も近い店で受け取ることを希望したときこの携帯端末の位置を検出する位置検出手段と、
    この位置検出手段の検出した位置を基準として前記商品取次店の中から位置的に最も近い店を抽出する商品取次店抽出手段と、
    この商品取次店抽出手段の抽出した商品取次店に前記商品を配送する配送手段
    とを具備することを特徴とする商品配送システム。
  3. 前記位置検出手段は、ホームロケーションレジスタに登録されているその携帯端末の位置を検出することを特徴とする請求項1または請求項2記載の商品配送システム。
  4. 前記位置検出手段は、その携帯端末に搭載されているGPSによって位置を検出することを特徴とする請求項1または請求項2記載の商品配送システム。
  5. 商品の広告の配信の要求を個々の携帯端末から受け付ける広告配信要求受信手段と、
    この広告配信要求受信手段の要求に従って前記商品の広告に関する情報を前記携帯端末に通知する情報提供手段と、
    前記広告配信要求受信手段が前記広告の配信の要求を受信した前記携帯端末の位置を判別する位置判別手段と、
    前記携帯端末から前記商品の申し込みがあったとき前記位置判別手段の判別結果から前記商品を前記携帯端末の存在する地域に配送可能な販売店に対して商品の購入を通知する商品購入通知手段と、
    この商品購入通知手段によって通知された販売店から商品を前記携帯端末の所持者に入手させるために配送させる商品配送手段
    とを具備することを特徴とする広告配信・購入受付装置。
  6. 前記情報提供手段は、前記商品を前記携帯端末の存在する地域に配送可能な販売店に関する情報であることを特徴とする請求項5記載の広告配信・購入受付装置。
  7. 前記商品配送手段は、前記商品の購入者がその商品を複数の商品取次店の中の前記携帯端末に位置的に近い1店で受け取ることを希望したときこの携帯端末の位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段の検出した位置を基準として前記商品取次店の候補を抽出する商品取次店候補抽出手段と、この商品取次店候補抽出手段によって抽出された商品取次店候補を前記商品の購入者に提示して選択させる商品取次店決定手段と、この商品取次店決定手段の決定した商品取次店に前記商品を配送する配送手段とを具備することを特徴とする請求項5記載の広告配信・購入受付装置。
  8. 前記商品配送手段は、前記商品の購入者がその商品を複数の商品取次店の中の前記携帯端末に位置的に最も近い店で受け取ることを希望したときこの携帯端末の位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段の検出した位置を基準として前記商品取次店の中から位置的に最も近い店を抽出する商品取次店抽出手段と、この商品取次店抽出手段の抽出した商品取次店に前記商品を配送する配送手段とを具備することを特徴とする請求項5記載の広告配信・購入受付装置。
  9. 商品の広告の配信と商品の購入の受け付けをネットワークを介して処理するサーバのコンピュータに、
    商品の広告の配信の要求を個々の携帯端末から受け付ける広告配信要求受信処理と、
    この広告配信要求受信処理における商品の広告の配信の要求に従って前記商品の広告に関する情報を前記携帯端末に通知する情報提供処理と、
    前記広告配信要求受信処理で前記広告の配信の要求を受信した前記携帯端末の位置を判別する位置判別処理と、
    前記携帯端末から前記商品の申し込みがあったとき前記位置判別処理による判別結果から前記商品を前記携帯端末の存在する地域に配送可能な販売店に対して商品の購入を通知する商品購入通知処理と、
    この商品購入通知処理によって通知された販売店から商品を前記携帯端末の所持者に配送させる商品配送処理
    とを実行することを特徴とする広告配信・購入受付制御プログラム。
  10. 商品の広告の配信の要求を個々の携帯端末から受け付ける広告配信要求受信ステップと、
    この広告配信要求受信ステップでの商品の広告の配信の要求に従って前記商品の広告に関する情報を前記携帯端末に通知する情報提供ステップと、
    前記広告配信要求受信ステップで前記広告の配信の要求を受信した前記携帯端末の位置を判別する位置判別ステップと、
    前記携帯端末から前記商品の申し込みがあったとき前記位置判別ステップの判別結果を使用して、前記商品を前記携帯端末の存在する地域に配送可能な販売店に対して商品の購入を通知する商品購入通知ステップと、
    この商品購入通知ステップによって通知された販売店から商品を前記携帯端末の所持者に入手させるために配送させる商品配送ステップ
    とを具備することを特徴とする広告配信・購入受付方法。
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