JP2007249342A - クーポン配布システム、クーポン管理サーバ、クーポン配布方法、クーポン配布プログラム及び記録媒体 - Google Patents

クーポン配布システム、クーポン管理サーバ、クーポン配布方法、クーポン配布プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末によりクーポンのサービスを受けるまでの処理を極めて簡素化することができるようにする。
【解決手段】携帯端末としての携帯電話10により、放送/送出システム30からのクーポン情報付きデータ放送を受信してクーポン情報を取得し、店舗システム40で通信によりクーポン情報を渡すことでそのクーポン情報の利用が可能となるようにした。すなわち、消費者は、クーポン情報をダウンロードするインターネットサイトへアクセスするまでの通信や、クーポン情報をダウンロードするための通信を行わずに、携帯電話10で地上デジタル放送を視聴するだけで、携帯電話10の電子決済等で利用する記憶領域に直接書き込み可能なクーポンデータを取得でき、複雑の処理手順を踏まなくてもクーポンのサービスを極めて簡単に受けられるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、地上デジタル放送の電波を通して不特定多数の消費者にクーポン配布を行うクーポン配布システム、クーポン管理サーバ、クーポン配布方法、クーポン配布プログラム及び記録媒体に関する。
従来より、携帯端末である携帯電話へのクーポン配布においては、メール広告を含ませた電子メールを利用し、インターネット等の通信回線からクーポンをダウンロードさせる方式がとられている。ところが、このような電子メールによる方式では、携帯電話のあて先(メールアドレス等)情報がないと、メール広告を送信できず、クーポン配布を行うことができない。たとえ、携帯電話にメール広告を送信できたとしても、クーポン配布は携帯電話によるダウンロードにより行われるため、通信費用が生じてしまう。
このような不具合を解消するようにしたものとして、特許文献1では、店舗からのクーポンデータの作成依頼を受けたサーバコンピュータによりクーポンデータが作成され、そのクーポンデータが携帯端末に送信され、そのクーポンデータを保持した携帯端末を店舗のPOSレジスタ、或いはクーポン発行機に送信し、クーポンのサービスを受けるようにしたデータ送受信システムを提案している。
また、特許文献2では、放送局からデジタルTV(デジタルテレビ)に放送されるデジタルTV放送に含まれるデータ放送で提示されるチケット情報に基づき所望のチケットを選択し、この選択したチケットに対応するチケットデータを放送局に接続される応答サーバから取得して、この取得したチケットデータをメモリカードに格納し、このメモリカードを携帯電話機に挿入することでチケットを購入し、このメモリカードを挿入した携帯電話機をチケットとして使用するようにした携帯電話機を提案している。
特開2002−207907号公報 特開2002−109115号公報
ところが、上述した特許文献1に示されているシステムでは、クーポンのサービスを受けるに際し、一旦、ユーザのコンピュータからサーバコンピュータにアクセスしてクーポンデータを受信し、さらにその受信したクーポンデータを携帯端末に無線で送信する必要があり、携帯端末によってクーポンのサービスを受けるまでの処理が煩雑であるばかりか、ユーザのコンピュータからサーバコンピュータにアクセスしなければクーポンのサービスを受けることができないといった問題があった。
一方、上述した特許文献2では、放送局からのデジタルTV放送に含まれるデータ放送で提示されるチケット情報に基づき所望のチケットを選択することができるが、その選択したチケットに対応するチケットデータを放送局に接続される応答サーバから取得し、その取得したチケットデータをメモリカードに格納し、そのメモリカードを携帯電話機に挿入することで携帯電話機をチケットとして使用するようにしているため、上記同様に、携帯電話機をチケットとして使用するまでの処理が煩雑であるばかりか、デジタルTVから応答サーバにアクセスしなければチケットを得ることができないといった問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決することができる携帯端末管理システム及び携帯電話管理方法を提供することを目的とする。
本発明のクーポン配布システムは、クーポン情報を配布するクーポン配布システムであって、前記クーポン情報の配布を受ける携帯端末と、前記クーポン情報の配布を管理するクーポン管理サーバと、クーポン情報付きデータ放送を行う放送/送出システムと、前記携帯端末からのクーポン情報の利用管理を行う店舗システムとを備え、前記携帯端末は、地上デジタル放送を受信する受信手段と、前記地上デジタル放送のデータ放送に付加されたクーポン情報の中から、取得を希望するクーポン情報を受け付け、該クーポン情報のクーポン識別子とそれに対応する放送識別子とを保持する手段とを有し、前記クーポン管理サーバは、前記クーポン情報付きデータ放送の放送スケジュールとクーポン情報との関連付けを保持する手段と、前記関連付けされた情報を前記放送/送出システムに送信する手段とを有し、前記店舗システムは、前記携帯端末と通信を行い前記クーポン情報を受け取る通信手段と、受け取った前記クーポン情報が利用可能か否かを判断し、利用可能である場合はそのクーポン情報の利用を受け付け、前記携帯端末に該クーポン情報を使用済みに更新する要求を出し、前記電子クーポン管理サーバに該クーポン情報が利用されたことを通知する手段とを有することを特徴とする。
また、前記携帯端末は、前記放送/送出システムから受信したデータ放送のクーポン情報が記憶されるデータ放送記憶手段と、携帯端末識別子を保持する携帯端末識別子保持手段と、記憶されたクーポン情報から取得の希望があったものをクーポン識別子で記憶するクーポン記憶手段とを有し、前記店舗システムに前記携帯端末識別子と前記クーポン識別子とが送信されるようにすることができる。
また、前記クーポン管理サーバは、前記店舗システムからの少なくとも前記クーポン情報が利用されたことの通知を基に、該クーポン情報の利用実績を保持する利用実績保持手段を有するようにすることができる。
本発明のクーポン管理サーバは、クーポン情報の配布を管理するクーポン管理サーバであって、携帯端末に対してデータ放送を行う放送/送出システムにおけるクーポン情報付きデータ放送の放送スケジュールとクーポン情報との関連付けを保持する手段と、前記関連付けされた情報を前記放送/送出システムに送信する手段とを有することを特徴とする。
また、前記携帯端末と通信を行い前記クーポン情報を受け取り、該受け取った前記クーポン情報が利用可能か否かを判断し、利用可能である場合はそのクーポン情報の利用を受け付け、前記携帯端末に該クーポン情報を使用済みに更新する要求を出し、前記電子クーポン管理サーバに該クーポン情報が利用されたことを通知する店舗システムからの少なくとも前記クーポン情報が利用されたことの通知を基に、該クーポン情報の利用実績を保持する利用実績保持手段を有するようにすることができる。
本発明のクーポン配布方法は、クーポン情報を配布するクーポン配布方法であって、携帯端末により、前記クーポン情報の配布を受けるステップと、クーポン管理サーバにより、前記クーポン情報の配布を管理するステップと、放送/送出システムにより、クーポン情報付きデータ放送を行うステップと、店舗システムにより、前記携帯端末からのクーポン情報の利用管理を行うステップとを有し、さらに、前記携帯端末は、地上デジタル放送を受信するステップと、前記地上デジタル放送のデータ放送に付加されたクーポン情報の中から、取得を希望するクーポン情報を受け付け、該クーポン情報のクーポン識別子とそれに対応する放送識別子とを保持するステップとを有し、前記クーポン管理サーバは、前記クーポン情報付きデータ放送の放送スケジュールとクーポン情報との関連付けを保持するステップと、前記関連付けされた情報を前記放送/送出システムに送信するステップとを有し、前記店舗システムは、前記携帯端末と通信を行い前記クーポン情報を受け取るステップと、受け取った前記クーポン情報が利用可能か否かを判断し、利用可能である場合はそのクーポン情報の利用を受け付け、前記携帯端末に該クーポン情報を使用済みに更新する要求を出し、前記電子クーポン管理サーバに該クーポン情報が利用されたことを通知するステップとを有することを特徴とする。
また、前記携帯端末は、前記放送/送出システムから受信したデータ放送のクーポン情報が記憶されるステップと、携帯端末識別子を保持するステップと、記憶されたクーポン情報から取得の希望があったものをクーポン識別子で記憶するステップとを有し、前記店舗システムに前記携帯端末識別子と前記クーポン識別子とが送信されるようにすることができる。
また、前記クーポン管理サーバは、前記店舗システムからの少なくとも前記クーポン情報が利用されたことの通知を基に、該クーポン情報の利用実績を保持するステップを有するようにすることができる。
本発明のクーポン配布プログラムは、クーポン情報を配布するクーポン配布方法を実行するクーポン配布プログラムであって、携帯端末により、前記クーポン情報の配布を受けるステップと、クーポン管理サーバにより、前記クーポン情報の配布を管理するステップと、放送/送出システムにより、クーポン情報付きデータ放送を行うステップと、店舗システムにより、前記携帯端末からのクーポン情報の利用管理を行うステップとを有し、さらに、前記携帯端末は、地上デジタル放送を受信するステップと、前記地上デジタル放送のデータ放送に付加されたクーポン情報の中から、取得を希望するクーポン情報を受け付け、該クーポン情報のクーポン識別子とそれに対応する放送識別子とを保持するステップとを有し、前記クーポン管理サーバは、前記クーポン情報付きデータ放送の放送スケジュールとクーポン情報との関連付けを保持するステップと、前記関連付けされた情報を前記放送/送出システムに送信するステップとを有し、前記店舗システムは、前記携帯端末と通信を行い前記クーポン情報を受け取るステップと、受け取った前記クーポン情報が利用可能か否かを判断し、利用可能である場合はそのクーポン情報の利用を受け付け、前記携帯端末に該クーポン情報を使用済みに更新する要求を出し、前記電子クーポン管理サーバに該クーポン情報が利用されたことを通知するステップとを有することを特徴とする。
また、前記携帯端末は、前記放送/送出システムから受信したデータ放送のクーポン情報が記憶されるステップと、携帯端末識別子を保持するステップと、記憶されたクーポン情報から取得の希望があったものをクーポン識別子で記憶するステップとを有し、前記店舗システムに前記携帯端末識別子と前記クーポン識別子とが送信されるようにすることができる。
また、前記クーポン管理サーバは、前記店舗システムからの少なくとも前記クーポン情報が利用されたことの通知を基に、該クーポン情報の利用実績を保持するステップを有するようにすることができる。
本発明の記録媒体は、請求項9〜11のいずれかに記載のクーポン配布プログラムが記録されていることを特徴とする。
本発明では、携帯端末により、放送/送出システムからのクーポン情報付きデータ放送を受信してクーポン情報を取得し、店舗システムで通信によりクーポン情報を渡すと、そのクーポン情報が利用可能か否かが判断され、利用可能である場合はそのクーポン情報の利用が受け付けられ、そのクーポン情報が使用済みに更新されるとともに、電子クーポン管理サーバにクーポン情報が利用されたことの通知が行われる。
本発明によれば、携帯端末により、放送/送出システムからのクーポン情報付きデータ放送を受信してクーポン情報を取得し、店舗システムで通信によりクーポン情報を渡すことでそのクーポン情報の利用が可能となるようにしたので、クーポンのサービスを受けるまでの処理を極めて簡素化することができる。
本実施形態では、図11に示すように、クーポン配布からクーポン利用までの過程は丸付き数字の1〜6,8,9で示す手順がとられる。すなわち、電子クーポン管理サーバ20で管理するクーポンデータを、放送局の放送/送出システム30から発する携帯機器向け地上デジタル放送の電波で配布する。消費者は、携帯機器向け地上デジタル放送受信機能を備えた携帯電話10で、クーポンデータ付き地上デジタル放送を受信し、放送映像等を視聴すると同時に、データ放送の表示部に表示されたクーポン一覧を閲覧することが可能になる。
クーポン一覧の中からクーポンを選択すると、携帯電話10に内蔵された電子クーポン利用プログラムによって、電子決済等で利用される記憶領域にクーポンデータを直接書き込むことが可能になる。これにより、消費者がこれまでクーポンを入手するために複数のインターネットサイトを経由し、なおかつクーポン情報をダウンロードしていたために発生した作業や通信が不要になる。
また、店舗において、消費者が代金支払時等に、POS等の店舗システム40に携帯電話10をかざすと、店舗システム40の購買管理プログラムが携帯電話10のクーポン情報を読み取り、クーポン情報に応じた割引等のサービスは提供することが可能になる
これら一連のクーポン放送の管理、消費者のクーポン取得状況及び店舗でのクーポン利用実績等収集を、電子クーポン管理サーバ20の電子クーポン管理プログラムが通信路を通じて行う。収集した結果から放送の広告効果やクーポンの販売促進効果を把握することが可能になる。
なお、図11の丸付き数字の7においては、携帯電話10からデータ放送のクーポンデータを取得する都度、クーポン取得通知が電子クーポン管理サーバ20に自動で送信されるようにしてもよい場合を例示したものであり、この場合には、電子クーポン管理サーバ20側でデータ放送毎の視聴者数を把握することが可能となる。
以下、本発明の実施例の詳細について説明する。
図1は、本発明のクーポン配布システムの一実施例を示す図である。なお、以下に示す図においては、消費者が、帯電話で地上デジタル放送を視聴し、コンビニエンスストアで利用できるクーポンを取得し、店舗でクーポンを利用する場合で説明する。
同図に示すように、クーポン配布システムは、携帯電話10、電子クーポン管理サーバ20、放送/送出システム30、店舗システム40を備えている。また、携帯電話10と電子クーポン管理サーバ20とは、通信路50を介して接続されている。電子クーポン管理サーバ20と放送/送出システム30とは通信路60を介して接続されている。電子クーポン管理サーバ20と店舗システム40とは通信路70を介して接続されている。
携帯電話10は、受信器11、電子クーポン利用プログラム保持部12、表示部13、入力部14、データ放送記憶部15、携帯電話ID保持部16、クーポン記憶部17、通信部18を備えている。
受信器11は、地上デジタル放送を受信する。電子クーポン利用プログラム保持部12は、地上デジタル放送のデータ放送に付加されたクーポン情報の中から、取得を希望するクーポンの情報をクーポン記憶部17に保持させ、保持したクーポン識別子とそれに対応する放送識別子を電子クーポン管理サーバ20に送信するための電子クーポン利用プログラムを保持する。表示部13は、地上デジタル放送の情報を表示する。入力部14は、消費者からの入力を受け付ける。
データ放送記憶部15には、放送/送出システム30から受信したデータ放送のクーポン情報が記憶される。なお、データ放送記憶部15に記憶される情報は、データ放送受信を行う都度、書き換えられるものである。また、データ放送記憶部15に記憶される情報としては、たとえば図2(a)にように、データ放送を識別する放送ID151、データ放送に付加されたクーポンを識別するクーポンID152、表示部13のデータ放送表示エリアに表示されるクーポン一覧のクーポン名153、表示部13のクーポン内容表示エリアに表示されるクーポン内容154等である。
携帯電話ID保持部16は、図2(b)に示すような携帯電話IDを保持する。クーポン記憶部17には、データ放送記憶部15の内、消費者が取得を希望したクーポンの図2(c)に示すようなクーポンIDが記憶される。通信部18は、店舗の店舗システム40と通信し、情報を送受信する。
電子クーポン管理サーバ20は、電子クーポン管理プログラム保持部21、データ放送スケジュールDB22、クーポン情報DB23、クーポン配信管理DB24、クーポン実績管理DB25を備えている。
電子クーポン管理プログラム保持部21は、クーポン情報付きデータ放送の放送スケジュールやクーポン情報を登録し、放送/送出システム30と通信してクーポン情報付きデータ放送の情報を送信し、携帯電話10と通信して消費者が取得を希望したクーポンの識別子を受け取り、店舗システム40と通信して消費者のクーポン利用状況を収集するための電子クーポン管理プログラムを保持している。
データ放送スケジュールDB22は、クーポン情報付きデータ放送の放送スケジュールを保持する。また、データ放送スケジュールDB22に保持される情報としては、図3(a)に示すように、データ放送を識別する放送ID221、データ放送を行う放送局を識別する放送局ID222、データ放送の放送開始日時223、データ放送の放送終了日時224等である。なお、放送ID221は、スケジュール登録時に割り当てられるデータ放送毎のユニークな番号となる。
クーポン情報DB23は、クーポンの名称やサービス内容等を保持する。なお、クーポン情報DB23に登録する内容は、クーポンが利用できる店舗における店舗システム40のクーポン情報DB42と同一の情報であることが前提である。また、クーポン情報DB23に保持される情報としては、図3(b)に示すように、クーポンを識別するクーポンID231、クーポンのサービス対象となる商品を識別する商品ID232、データ放送でクーポンの名称を表示するためのクーポン名233、クーポンの店舗での利用期限234、クーポンの利用が可能な利用店舗リスト235、クーポンの内容説明を表示するためのクーポン内容236等である。
クーポン配信管理DB24は、放送スケジュールとクーポン情報の関連付けを保持する。なお、放送スケジュールとクーポン情報の関連付けにおいては、クーポン一覧としてデータ放送を送出することを想定しているため、一つの放送IDに対して複数のクーポンIDが関連付けられる。また、クーポン配信管理DB24に保持される情報としては、図3(c)に示すように、データ放送を識別する放送ID241、上記放送IDに対応するデータ放送にて配信するクーポンを識別するクーポンID242等である。
クーポン実績管理DB25は、携帯電話毎のクーポンの取得状況や利用状況を保持する。また、クーポン実績管理DB25に保持される情報としては、図3(d)に示すように、携帯電話10或いは店舗システム40から受信した、クーポンを取得・利用した消費者の携帯電話を識別する携帯電話ID251、携帯電話10から受信した、消費者が取得したクーポンを放送したデータ放送を識別する放送ID252、携帯電話10或いは店舗システム40から受信した、消費者が取得・利用したクーポンを識別するクーポンID253、携帯電話10から受信した、消費者がクーポンを取得したことを通知した日時を保持する取得日時ID254、店舗システム40から受信した、消費者が店舗でクーポンを利用した日時を保持する利用日時ID255、店舗システム40から受信した、消費者がクーポンを利用した店舗を識別する店舗ID256等である。
放送/送出システム30は、クーポン付き地上デジタル放送の製作・送出を行うものであり、地上デジタル放送の送出を行う送出器31を備えている。ここで、本発明は携帯機器向け地上デジタル放送の送受信の通信方式に関する発明ではないため、本実施例においては地上デジタル放送の視聴機能の実現に必要な他の構成要素については言及しないが、地上デジタル放送や衛星デジタル放送、IP放送等の放送通信技術でもかまわない。また、データ放送用の送出データの編集・加工等の処理に関しては別途送出システムを想定すればよい。
店舗システム40は、店舗にて決済やクーポンの利用管理を行うものであり、販売管理プログラム保持部41、クーポン情報DB42、クーポン利用履歴DB43、店舗ID保持部44、入力部45、通信部46を備えている。
販売管理プログラム保持部41は、商品の購入情報の管理や、携帯電話10と通信して携帯電話IDやクーポンIDの受信とクーポン情報の更新要求を送信し、クーポンサービスを実施するための販売管理プログラムを保持する。
クーポン情報DB42は、該当店舗にて利用できるクーポンの情報を保持する。また、クーポン情報DB42に保持される情報としては、図4(a)に示すように、電子クーポン管理サーバ20から受信した、クーポンを識別するクーポンID421、電子クーポン管理サーバ20から受信した、クーポンのサービス対象となる商品を識別する商品ID422、電子クーポン管理サーバ20から受信した、クーポンの店舗での利用期限423等である。
クーポン利用履歴DB43は、消費者がクーポンを利用した際の履歴を保持する。また、クーポン利用履歴DB43に保持される情報としては、図4(b)に示すように、携帯電話10から受信した、クーポンを利用した消費者の携帯電話を識別する携帯電話ID431、携帯電話10から受信した、消費者が利用したクーポンを識別するクーポンID432、携帯電話10から受信した、消費者がクーポンを取得したことを通知した日時を保持する取得日時ID433、消費者が購入した商品を識別する商品ID434、消費者の特性を把握するための性別435、消費者の特性を把握するための世代436等である。
店舗ID保持部44は、店舗の識別子を示す図4(c)のような店舗IDを保持する。入力部45は、店舗の店員からの入力を受け付ける。通信部46は、携帯電話10と通信し、情報を送受信する。
ここで、携帯電話10を用いた電子決済の実現には、消費者の持つ携帯電話10と店舗に設置する店舗システム40との間での情報のやりとりが必要である。ここでは、携帯電話10と店舗の店舗システム40は、それぞれの通信部(通信部18と通信部46)の間で情報の送受信を行うものとする。
本実施形態では、その通信方式として、既存の技術である非接触ICカードとその読み書き装置との間の通信方式のようなものを想定するが、他の方式でも構わない。また、本発明は、電子決済の方法についてのものではないため、電子決済機能の実現に必要な他の構成要素については言及しないが、携帯電話10を用いて電子決済を行うの通信方式と同じ方式を用いることができる。
また、通信路50、通信路60、通信路70については、携帯電話網、インターネット、LAN、又はそれらの組み合わせ等の通信路を用いることができる。これらは既存の技術でも構わないため、携帯電話10、電子クーポン管理サーバ20、放送/送出システム30、店舗システム40の構成要素としての通信機能部分は省略するものとする。また、上述した放送ID、クーポンID、携帯電話ID、店舗IDは、同じ識別子が用いられるものとする。
次に、クーポン配布方法について説明する。なお、以下の説明においては、上述したように、消費者が、携帯電話10で地上デジタル放送を視聴した後、コンビニエンスストアで利用できるクーポンを取得し、携帯電話10の電子決済機能を用いて店舗でクーポンを利用するものとする。
まず、図5に示すように、クーポンを配信するデータ放送のスケジュール登録の際、携帯機器向け地上デジタル放送を行う放送局の担当者が、通信路60を通じて、電子クーポン管理プログラムを作動し、放送局ID、放送開始日時、放送終了日時等を入力する(ステップS1)。
次いで、電子クーポン管理プログラム保持部21に保持されている電子クーポン管理プログラムが実行されることで、放送ID211が設定され、入力された放送スケジュール情報がデータ放送スケジュールDB22に登録される(ステップS2)。
ここで、電子クーポン管理プログラム保持部21に保持されている電子クーポン管理プログラムが実行されることで、データ放送スケジュールDB22に登録された放送IDが取得される(ステップS3)。
また、電子クーポン管理プログラム保持部21に保持されている電子クーポン管理プログラムが実行されることで、放送局の担当者に放送IDが通信路60を通じて通知される(ステップS4)。
次に、データ放送で送出するクーポン情報を登録する際、次のような処理が行われることで、地上デジタル放送のデータ放送で配信するクーポンデータが確定することになる。なお、クーポン一覧としてデータ放送を送出することを想定しているため、一つの放送IDに対して複数のクーポンIDを関連付けることを可能とする。また、一つのクーポンIDが複数の放送IDに関連することも可能とする。
すなわち、電子クーポン発行依頼者は、クーポン発行依頼のために、電子クーポン管理プログラム保持部21に保持されている電子クーポン管理プログラムが実行されることで、クーポンID、商品ID、クーポン名、利用機嫌、利用店舗リスト、クーポン内容を示すクーポン情報が入力される(ステップS5)。
また、その電子クーポン管理プログラムが実行されることで、入力されたクーポン情報がクーポン情報DB23に登録される(ステップS6)。また、その電子クーポン管理プログラムが実行されることで、データ放送スケジュールDB22からスケジュールが取得される(ステップS7)。また、その電子クーポン管理プログラムが実行されることで、データ放送スケジュールが電子クーポン発行依頼者に送信され、登録されたクーポンの放送予約の入力が促がされる(ステップS8)。
次いで、電子クーポン発行依頼者は、登録されたクーポンをデータ放送するために、クーポンを配布したいデータ放送の放送IDを入力する(ステップS9)。このとき、電子クーポン管理プログラム保持部21に保持されている電子クーポン管理プログラムが実行されることで、クーポン配信管理DB24に入力された放送IDとクーポンIDとが登録される(ステップS10)。
次に、クーポン情報付きデータ放送の送出を行う際に、次のような処理が行われる。ここで、下記に記載の放送局担当者が行う、データ放送のデータ編集や送出等は別途システムで行うことを想定している。この動作により、消費者はクーポンの発行依頼やデータのダウンロードが不要となり、携帯電話10による地上デジタル放送の視聴と同時に、携帯電話10の記憶領域に直接書き込み可能なクーポンデータを取得することが可能になる。
すなわち、図6に示すように、放送局担当者が電子クーポン管理プログラム保持部21に保持されている電子クーポン管理プログラムを実行すると、クーポン情報付きデータ放送を行う放送の識別子である放送IDが入力される(ステップS11)。
また、その電子クーポン管理プログラムの実行により、データ放送スケジュールDB22から、入力した放送IDに対応する放送スケジュールが取得される(ステップS12)。また、その電子クーポン管理プログラムの実行により、クーポン配信管理DB24から、入力した放送IDに対応するクーポンIDが取得される(ステップS13)。
また、その電子クーポン管理プログラムの実行により、クーポン情報DB23から、クーポンIDに対応するクーポンのクーポン名、クーポン内容等が取得される(ステップS14)。また、その電子クーポン管理プログラムの実行により、放送局担当者に、データ放送を送出する際に必要な情報として、放送IDに対応したクーポンID、クーポン名、クーポン内容が通知される(ステップS15)。
ここで、放送局担当者は、通知されたクーポンに関する情報から、データ放送のコンテンツを編集し、送出器31を通じて携帯電話10の受信器11に向け電波を送出する(ステップS16)。
一方、携帯電話10側では、受信器11でデータ放送を受信すると、データ放送記憶部15にデータ放送の内容が一旦記憶される(ステップS17)。データ放送記憶部15に記憶された情報は次のデータ放送を受信するまで更新されない。
また、放送局担当者が携帯電話10に対してデータ放送の画面表示要求を送出する(ステップS18)。このとき、携帯電話10側ではデータ放送記憶部15からクーポン名153が取得される(ステップS19)。
このとき、表示部13のデータ放送表示エリアに図10(a)に示すようなクーポン名153のクーポン一覧が表示される(ステップS20)。
次に、消費者がクーポンを取得する際、次のような処理が行われる。すなわち、図7に示すように、消費者が、携帯電話10の入力部14を用いてクーポン一覧の中から、取得を希望するクーポンを選択し、電子クーポン利用プログラム保持部12に保持されている電子クーポン利用プログラムを実行する(ステップS21)。
電子クーポン利用プログラムの実行により、データ放送記憶部15から、クーポンID152に対応した放送ID151とクーポン内容154とが取得される(ステップS22)。また、その電子クーポン利用プログラムの実行により、表示部13に図10(b)に示すようなクーポン内容154が表示され、消費者にクーポンの取得が促がされる(ステップS23)
ここで、消費者が、入力部14を用いてクーポン取得を選択すると(ステップS24)、その電子クーポン利用プログラムの実行により、選択したクーポン情報のクーポンID152がクーポン記憶部17に登録される(ステップS25)。
また、その電子クーポン利用プログラムの実行により、携帯電話ID保持部16に保持されている携帯電話IDが取得され(ステップS26)、電子クーポン管理サーバ20の電子クーポン管理プログラムに通信路50を介して、携帯電話ID、放送ID151、クーポンID152が送信される(ステップS27)。
そして、電子クーポン管理サーバ20側では、電子クーポン管理プログラムの実行により、クーポン実績管理DB25に、携帯電話10から送信されたデータと、取得日時と登録される(ステップS28)。
次に、消費者がクーポンを利用する際に、次のような処理が行われる。すなわち、図8に示すように、店舗の従業員が、店舗システム40の入力部45を利用して、購買時の商品ID422と、消費者の特性を示す性別435や世代436等の情報を入力する(ステップS29)。
次いで、消費者が、店舗システム40の通信部46に携帯電話10をかざすと(ステップS30)、販売管理プログラム保持部41に保持されている販売管理プログラムの実行により、携帯電話IDとクーポンID152の取得要求が通信部46を通じて、携帯電話10の通信部18に送信される(ステップS31)。
このとき、携帯電話10側では、クーポン記憶部17からのクーポンIDと携帯電話ID保持部16からの携帯電話IDとが取得される(ステップS32,S33)。
一方、店舗システム40側では、販売管理プログラムの実行により、携帯電話10の通信部18と通信部46とを通じて、消費者の携帯電話IDと保有するクーポンIDとが取得される(ステップS34)。
また、販売管理プログラムの実行により、クーポン情報DB42のクーポンID421と、携帯電話10から取得したクーポンIDとが照合され、店舗で利用できるクーポンか否かが判断される(ステップS35)。
ここで、消費者が保有するクーポンが当該店舗で利用できると判断された場合、販売管理プログラムの実行により、店舗の従業員に対し消費者にクーポンを利用するかどうかの確認を行うように促される(ステップS36)。
そして、店舗の従業員は、消費者からクーポン利用の確認がとた場合、入力部45を利用してクーポンの利用を選択する(ステップS37)。このとき、販売管理プログラムの実行により、通信部46を通じて、携帯電話10の通信部18に、クーポン情報を使用済みに更新する要求が送信される(ステップS38)。
このとき、携帯電話10側では、クーポン記憶部17の利用したクーポンの情報が使用済みとして更新される(ステップS39)。
また、店舗システム40側では、販売管理プログラムの実行により、クーポン利用履歴DB43に、携帯電話ID431、クーポンID432、利用日時433、商品ID434、性別435、世代436等が登録される(ステップS40)。
次に、消費者がクーポンを利用する際に、次のような処理が行われる。すなわち、図9に示すように、店舗システム40側では、販売管理プログラムの実行により、電子クーポン管理サーバ20へのクーポン利用履歴の送信が要求される(ステップS41)。
そして、店舗IDが取得されると(ステップS42)、クーポン利用履歴DB43から携帯電話ID431、クーポンID432、利用日時433、商品ID434、性別435、世代436等の情報が取得される(ステップS43)。
また、販売管理プログラムの実行により、通信路70を通じて、電子クーポン管理サーバ20側に店舗ID、携帯電話ID、クーポンID、利用日時、商品ID、性別情報、世代情報等の情報が送信される(ステップS44)。
電子クーポン管理サーバ20側では、電子クーポン管理プログラムの実行により、受信した携帯電話IDとクーポンIDとをキーに、店舗ID、利用日時、商品ID、性別、世代等の情報とともに、クーポン実績管理DB25の内容が更新される(ステップS45)。
このように、本実施例では、携帯端末としての携帯電話10により、放送/送出システム30からのクーポン情報付きデータ放送を受信してクーポン情報を取得し、店舗システム40で通信によりクーポン情報を渡すことでそのクーポン情報の利用が可能となるようにした。
これにより、クーポン発行依頼主は、地上デジタル放送の電波を通し、同時に不特定多数の消費者に対してクーポンを配布できる。
また、消費者は、クーポンをダウンロードするインターネットサイトへアクセスするまでの通信や、クーポンをダウンロードするための通信を行わずに、携帯電話10で地上デジタル放送を視聴するだけで、携帯電話10の電子決済等で利用する記憶領域に直接書き込み可能なクーポンデータを取得でき、複雑の処理手順を踏まなくてもクーポンのサービスを極めて簡単に受けることができる。
また、クーポン管理者にとっては、店舗システム40を介して得られる携帯電話10からの携帯電話ID251、放送ID252、クーポンID253のみを収集することで、クーポンの取得状況を容易に把握することができる。
また、クーポン管理者にとっては、携帯電話10からのクーポン取得のためのアクセスが不要となり、クーポンサービス告知後のアクセス集中等によるサーバアクセス負荷を低減することができる。
また、クーポン管理者にとっては、データ放送毎のクーポンの取得状況や、店舗でのクーポン利用実績を収集することで、放送の広告効果やクーポンの販売促進効果を容易に把握することができ、さらには店舗システム40を利用する性別や世代等の購入者属性と合わせて分析することで、購入商品に対する顧客特性をも収集することができる。
また、放送局側においては、クーポン管理者からのクーポン利用実績を受け取ることで、消費者の視聴動向を容易に把握するできる。
なお、本実施例では、携帯電話10の通信部18と店舗システム40の通信部46との間での通信により、クーポン情報等のやり取りが行われる場合について説明したが、この例に限らず、その通信をケーブル接続や赤外線装置等による他のインタフェースや通信方式としてもよい。
また、本実施例では、携帯電話10にクーポン情報を配布した場合について説明したが、この例に限らず、少なくとも携帯電話公衆網への接続機能と、携帯機器向け地上デジタル放送受信器能と、電子決済等が可能な非接触型ICカード等の記憶領域を備えたものであればよく、たとえばPDA等の携帯端末を用いてもよい。
また、本実施例では、携帯電話10で取得したクーポン情報を店舗システム40に単に渡す場合について説明したが、この例に限らず、店舗システム40にクーポン情報を渡す度に携帯電話10の記憶領域にスタンプ情報が付加されていくコマーシャル等の広告情報に応じた番組スタンプラリーのような使用も可能である。
携帯機器向け地上デジタル放送によるクーポン配布に限らず、衛星デジタル放送、或いはIP放送やインターネット放送等によるクーポン配布にも適用可能である。また、クーポン配布に限らず、電子チケット販売を行うシステムにも適用可能である。
本発明のクーポン配布システムの一実施例を示す図である。 図1の携帯電話側に記憶される情報を説明するための図である。 図1の電子クーポン管理サーバ側に記憶される情報を説明するための図である。 図1の店舗システム側に記憶される情報を説明するための図である。 図1のクーポン配布システムおけるクーポン配布方法を説明するためのシーケンス図である。 図1のクーポン配布システムおけるクーポン配布方法を説明するためのシーケンス図である。 図1のクーポン配布システムおけるクーポン配布方法を説明するためのシーケンス図である。 図1のクーポン配布システムおけるクーポン配布方法を説明するためのシーケンス図である。 図1のクーポン配布システムおけるクーポン配布方法を説明するためのシーケンス図である。 図1の携帯電話での表示内容を説明するための図である。 本発明のクーポン配布システムの実施形態を説明するための図である。
符号の説明
10 携帯電話(携帯端末)
11 受信器(受信手段)
12 電子クーポン利用プログラム保持部
13 表示部
14 入力部
15 データ放送記憶部(データ放送記憶手段)
16 携帯電話ID保持部(携帯端末識別子保持手段)
17 クーポン記憶部(クーポン記憶手段)
18 通信部
20 電子クーポン管理サーバ
21 電子クーポン管理プログラム保持部
22 データ放送スケジュールDB
23 クーポン情報DB
24 クーポン配信管理DB
25 クーポン実績管理DB(利用実績保持手段)
30 放送/送出システム
31 送出器
40 店舗システム
41 販売管理プログラム保持部
42 クーポン情報DB
43 クーポン利用履歴DB
44 店舗ID保持部
45 入力部
46 通信部(通信手段)
50〜70 通信路

Claims (12)

  1. クーポン情報を配布するクーポン配布システムであって、
    前記クーポン情報の配布を受ける携帯端末と、
    前記クーポン情報の配布を管理するクーポン管理サーバと、
    クーポン情報付きデータ放送を行う放送/送出システムと、
    前記携帯端末からのクーポン情報の利用管理を行う店舗システムとを備え、
    前記携帯端末は、
    地上デジタル放送を受信する受信手段と、
    前記地上デジタル放送のデータ放送に付加されたクーポン情報の中から、取得を希望するクーポン情報を受け付け、該クーポン情報のクーポン識別子とそれに対応する放送識別子とを保持する手段とを有し、
    前記クーポン管理サーバは、
    前記クーポン情報付きデータ放送の放送スケジュールとクーポン情報との関連付けを保持する手段と、
    前記関連付けされた情報を前記放送/送出システムに送信する手段とを有し、
    前記店舗システムは、
    前記携帯端末と通信を行い前記クーポン情報を受け取る通信手段と、
    受け取った前記クーポン情報が利用可能か否かを判断し、利用可能である場合はそのクーポン情報の利用を受け付け、前記携帯端末に該クーポン情報を使用済みに更新する要求を出し、前記電子クーポン管理サーバに該クーポン情報が利用されたことを通知する手段とを有する
    ことを特徴とするクーポン配布システム。
  2. 前記携帯端末は、
    前記放送/送出システムから受信したデータ放送のクーポン情報が記憶されるデータ放送記憶手段と、
    携帯端末識別子を保持する携帯端末識別子保持手段と、
    記憶されたクーポン情報から取得の希望があったものをクーポン識別子で記憶するクーポン記憶手段とを有し、
    前記店舗システムに前記携帯端末識別子と前記クーポン識別子とが送信される
    ことを特徴とする請求項1に記載のクーポン配布システム。
  3. 前記クーポン管理サーバは、前記店舗システムからの少なくとも前記クーポン情報が利用されたことの通知を基に、該クーポン情報の利用実績を保持する利用実績保持手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のクーポン配布システム。
  4. クーポン情報の配布を管理するクーポン管理サーバであって、
    携帯端末に対してデータ放送を行う放送/送出システムにおけるクーポン情報付きデータ放送の放送スケジュールとクーポン情報との関連付けを保持する手段と、
    前記関連付けされた情報を前記放送/送出システムに送信する手段とを有する
    ことを特徴とするクーポン管理サーバ。
  5. 前記携帯端末と通信を行い前記クーポン情報を受け取り、該受け取った前記クーポン情報が利用可能か否かを判断し、利用可能である場合はそのクーポン情報の利用を受け付け、前記携帯端末に該クーポン情報を使用済みに更新する要求を出し、前記電子クーポン管理サーバに該クーポン情報が利用されたことを通知する店舗システムからの少なくとも前記クーポン情報が利用されたことの通知を基に、該クーポン情報の利用実績を保持する利用実績保持手段を有することを特徴とする請求項4に記載のクーポン管理サーバ。
  6. クーポン情報を配布するクーポン配布方法であって、
    携帯端末により、前記クーポン情報の配布を受けるステップと、
    クーポン管理サーバにより、前記クーポン情報の配布を管理するステップと、
    放送/送出システムにより、クーポン情報付きデータ放送を行うステップと、
    店舗システムにより、前記携帯端末からのクーポン情報の利用管理を行うステップとを有し、
    さらに、前記携帯端末は、
    地上デジタル放送を受信するステップと、
    前記地上デジタル放送のデータ放送に付加されたクーポン情報の中から、取得を希望するクーポン情報を受け付け、該クーポン情報のクーポン識別子とそれに対応する放送識別子とを保持するステップとを有し、
    前記クーポン管理サーバは、
    前記クーポン情報付きデータ放送の放送スケジュールとクーポン情報との関連付けを保持するステップと、
    前記関連付けされた情報を前記放送/送出システムに送信するステップとを有し、
    前記店舗システムは、
    前記携帯端末と通信を行い前記クーポン情報を受け取るステップと、
    受け取った前記クーポン情報が利用可能か否かを判断し、利用可能である場合はそのクーポン情報の利用を受け付け、前記携帯端末に該クーポン情報を使用済みに更新する要求を出し、前記電子クーポン管理サーバに該クーポン情報が利用されたことを通知するステップとを有する
    ことを特徴とするクーポン配布方法。
  7. 前記携帯端末は、
    前記放送/送出システムから受信したデータ放送のクーポン情報が記憶されるステップと、
    携帯端末識別子を保持するステップと、
    記憶されたクーポン情報から取得の希望があったものをクーポン識別子で記憶するステップとを有し、
    前記店舗システムに前記携帯端末識別子と前記クーポン識別子とが送信される
    ことを特徴とする請求項6に記載のクーポン配布方法。
  8. 前記クーポン管理サーバは、前記店舗システムからの少なくとも前記クーポン情報が利用されたことの通知を基に、該クーポン情報の利用実績を保持するステップを有することを特徴とする請求項6又は7に記載のクーポン配布方法。
  9. クーポン情報を配布するクーポン配布方法を実行するクーポン配布プログラムであって、
    携帯端末により、前記クーポン情報の配布を受けるステップと、
    クーポン管理サーバにより、前記クーポン情報の配布を管理するステップと、
    放送/送出システムにより、クーポン情報付きデータ放送を行うステップと、
    店舗システムにより、前記携帯端末からのクーポン情報の利用管理を行うステップとを有し、
    さらに、前記携帯端末は、
    地上デジタル放送を受信するステップと、
    前記地上デジタル放送のデータ放送に付加されたクーポン情報の中から、取得を希望するクーポン情報を受け付け、該クーポン情報のクーポン識別子とそれに対応する放送識別子とを保持するステップとを有し、
    前記クーポン管理サーバは、
    前記クーポン情報付きデータ放送の放送スケジュールとクーポン情報との関連付けを保持するステップと、
    前記関連付けされた情報を前記放送/送出システムに送信するステップとを有し、
    前記店舗システムは、
    前記携帯端末と通信を行い前記クーポン情報を受け取るステップと、
    受け取った前記クーポン情報が利用可能か否かを判断し、利用可能である場合はそのクーポン情報の利用を受け付け、前記携帯端末に該クーポン情報を使用済みに更新する要求を出し、前記電子クーポン管理サーバに該クーポン情報が利用されたことを通知するステップとを有する
    ことを特徴とするクーポン配布プログラム。
  10. 前記携帯端末は、
    前記放送/送出システムから受信したデータ放送のクーポン情報が記憶されるステップと、
    携帯端末識別子を保持するステップと、
    記憶されたクーポン情報から取得の希望があったものをクーポン識別子で記憶するステップとを有し、
    前記店舗システムに前記携帯端末識別子と前記クーポン識別子とが送信される
    ことを特徴とする請求項9に記載のクーポン配布プログラム。
  11. 前記クーポン管理サーバは、前記店舗システムからの少なくとも前記クーポン情報が利用されたことの通知を基に、該クーポン情報の利用実績を保持するステップを有することを特徴とする請求項9又は10に記載のクーポン配布プログラム。
  12. 請求項9〜11のいずれかに記載のクーポン配布プログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
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