JP2007247632A - バルブタイミング調整装置 - Google Patents

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茂之 草野
Akihiko Takenaka
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Abstract

【課題】バルブタイミングの調整範囲を増大して内燃機関の運転性能を高めるバルブタイミング調整装置の提供。
【解決手段】バルブタイミング調整装置は、クランク軸及びカム軸に連動回転する第一及び第二回転体10,18と、案内溝58を有する案内回転体34と、案内回転体34の回転に応じて案内溝58内を案内される可動体56と、可動体56の移動に応じて回転体10,18間の相対回転位相を変化させるリンク機構部51と、案内溝58の内周面により形成され、案内溝58の延伸方向の端部80へ可動体56が到達したとき可動体56を係止するメインストッパ74と、第一回転体10に設けられ、メインストッパ74が可動体56を係止することによりリンク機構部51が設定する相対回転位相を超えてリンク機構部51が相対回転位相を変化させたとき第二回転体18を係止するサブストッパ64とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、クランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方のバルブタイミングを調整する内燃機関のバルブタイミング調整装置に関する。
従来、内燃機関のクランク軸及びカム軸の一方と他方とにそれぞれ連動して回転する第一及び第二回転体を備え、それら回転体間の相対回転位相をリンク機構部により変化させてバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置が知られている。例えば特許文献1に開示の装置では、案内回転体の案内溝に嵌合する可動体がリンク機構部に連繋しており、案内回転体の回転に応じて可動体が案内溝内を案内されることにより、リンク機構部が第一及び第二回転体の間の相対回転位相を変化させる。
ところで、特許文献1に開示の装置では、クランク軸側の第一回転体に対してカム軸側の第二回転体の相対回転位相が所定位相に達すると、第一回転体に設けられたストッパに第二回転体が当接して係止されるようになっている。このように第二回転体が係止されることによって、第一回転体に対する第二回転体の相対回転位相の変化が制限されるので、当該相対回転位相について最進角位相や最遅角位相を設定することができる。
特開2005−48707号公報
上述した特許文献1に開示の装置では、第二回転体においてストッパに係止される部分が二組のリンク機構部間を回動するため、第一及び第二回転体間の相対回転位相の可変範囲、即ちバルブタイミングの調整範囲を大きくすることが難しい。
そこで本発明者らは、案内溝の延伸方向の端部へ到達した可動体を案内溝の内周面により係止することで相対回転位相の変化を制限する技術について、鋭意研究を行ってきた。一般に、案内回転体において案内溝の延伸方向長さは比較的自由に設定することができるので、この研究技術によれば、可動体の可動範囲、ひいては相対回転位相の可変範囲を増大することができるのである。
ところが、本発明者らがさらに鋭意研究を行った結果、リンク機構部と連繋する可動体については、所望の運動性能を得る上でサイズや重量等の仕様が制限されるため、余裕をもって強度設計をすることは難しいことが判明した。余裕のある強度設計ができない場合等には、不測の力により可動体が破損して案内溝による可動体の係止機能が阻害されるおそれがある。尚、可動体の係止機能が阻害されることで、相対回転位相が正常時の可変範囲を超えて内燃機関へ悪影響を及ぼす事態が懸念されるので、こうした問題を解決することは重要である。
したがって、本発明の目的は、バルブタイミングの調整範囲を増大して内燃機関の運転性能を高めるバルブタイミング調整装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明によると、リンク機構部は、可動体の移動に応じて第一及び第二回転体間の相対回転位相を変化させるので、メインストッパにより可動体が係止されるのに伴って相対回転位相の変化を確実に制限することができる。ここで、可動体が案内溝の延伸方向の端部へ到達したとき可動体を係止するメインストッパは案内回転体の案内溝の内周面により形成されるので、案内溝を可及的に長く形成して可動体の可動範囲、ひいては相対回転位相の可変範囲を増大することができる。
さらに、請求項1に記載の発明によると、第一回転体に設けられるサブストッパは、メインストッパが可動体を係止することによりリンク機構部が設定する相対回転位相を超えてリンク機構部が第一及び第二回転体間の相対回転位相を変化させたとき、第二回転体を係止する。故に万が一、可動体が破損してメインストッパによる可動体の係止機能が阻害されることで相対回転位相が正常時の可変範囲を超えることがあっても、内燃機関へ悪影響を及ぼさない位相範囲で第一及び第二回転体間の相対回転を止めることができる。
以上、請求項1に記載の発明によれば、第一及び第二回転体間の相対回転位相の可変範囲に対応するバルブタイミングの調整範囲を増大して、内燃機関の運転性能を適切に高めることができる。
尚、「案内溝」としては、案内回転体を貫通しないで溝底を有するものであってもよいし、案内回転体を貫通する所謂貫通溝状のものであってもよい。また、「メインストッパ」としては、請求項2に記載の発明のように第一回転体に対して第二回転体が最遅角位相まで相対回転したとき可動体を係止するものを備えていてもよいし、請求項3に記載の発明のように第一回転体に対して第二回転体が最進角位相まで相対回転したとき可動体を係止するものを備えていてもよいし、それらの両方を備えていてもよい。さらにまた、「サブストッパ」としては、請求項2に記載の発明のように第一回転体に対して第二回転体が最遅角位相より遅角側へ相対回転したとき第二回転体を係止するものを備えていてもよいし、請求項3に記載の発明のように第一回転体に対して第二回転体が最進角位相より進角側へ相対回転したとき第二回転体を係止するものを備えていてもよいし、それらの両方を備えていてもよい。
請求項4に記載の発明によると、駆動手段は、電動モータにより発生した回転トルクを案内回転体へ伝達することにより案内回転体を回転駆動するので、電動モータの回転トルク制御によって高精度なバルブタイミング調整を実現することができる。
尚、案内回転体を駆動する駆動手段としては、電動モータにより発生した回転トルクを利用するもの以外にも、例えば油圧モータや電磁ブレーキ装置等により発生した回転トルクを利用するものであってもよい。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
(第一実施形態)
図2は、本発明の第一実施形態によるバルブタイミング調整装置1を示している。バルブタイミング調整装置1は、内燃機関のクランク軸からカム軸2へ機関トルクを伝達する伝達系に設けられている。バルブタイミング調整装置1は、クランク軸及びカム軸2の間の相対回転位相を変化させることにより、内燃機関の吸気弁のバルブタイミングを調整する。
バルブタイミング調整装置1は駆動側回転体10、従動側回転体18、制御ユニット20、差動歯車機構30及び位相変化機構50を備えている。
図1〜3に示すように、駆動側回転体10は全体として中空形状に形成され、差動歯車機構30、位相変化機構50等を収容している。この駆動側回転体10は、二段円筒状のスプロケット11の大径側端部に二段円筒状のカバー12の大径側端部を同軸に螺子止めしてなる。スプロケット11において大径部13と小径部14との間を接続する接続部15には、外周側へ突出する形態で複数の歯16が形成されており、これらの歯16とクランク軸の複数の歯との間で環状のタイミングチェーンが巻き掛けられる。故に、クランク軸から出力された機関トルクがタイミングチェーンを通じてスプロケット11へ伝達されるときには、駆動側回転体10がクランク軸と連動して、当該クランク軸に対する相対回転位相を保ちつつ回転軸線O周りに回転する。このとき駆動側回転体10の回転方向は、図1,3の時計方向となる。
図2,3に示すように、従動側回転体18は軸部17及び一対の連繋部19を有している。軸部17は円筒状に形成され、駆動側回転体10及びカム軸2と同軸に配置されている。軸部17の一端部は、スプロケット11の接続部15の内周側に摺動回転自在に嵌合していると共に、カム軸2の一端部にボルト固定されている。これにより、従動側回転体18はカム軸2と連動して、当該カム軸2に対する相対回転位相を保ちつつ回転軸線O周りに回転可能となっており、また従動側回転体18は駆動側回転体10に対して相対回転可能となっている。尚、駆動側回転体10に対して従動側回転体18が進角する相対回転方向が方向Xであり、駆動側回転体10に対して従動側回転体18が遅角する相対回転方向が方向Yである。
各連繋部19は、軸部17の中間部から径方向外側へ突出する平板状に形成され、回転軸線Oに関する180度の回転対称位置にそれぞれ配置されている。
図2に示すように、制御ユニット20は電動モータ21及び通電制御回路22等から構成されている。電動モータ21は例えばブラシレスモータ等であり、内燃機関にステー(図示しない)を介して固定されるモータケース23並びにモータケース23によって正逆回転自在に支持されるモータ軸24を有している。通電制御回路22はマイクロコンピュータ等の電気回路であり、モータケース23の外部又は内部に配置されて電動モータ21と電気的に接続されている。通電制御回路22は、電動モータ21のコイル(図示しない)への通電を内燃機関の運転状態等に応じて制御する。この通電制御によって電動モータ21は、モータ軸24の周りに回転磁界を形成し、その回転磁界の方向に応じた方向X,Y(図4参照)の回転トルクをモータ軸24に発生する。
図2,4に示すように、差動歯車機構30は外歯車31、遊星キャリヤ32、内歯車33及び案内回転体34等から構成されている。
歯先円が歯底円の外周側に設定された外歯車31はカバー12に同軸にリベットかしめされ、駆動側回転体10と一体回転可能となっている。
遊星キャリヤ32は全体として筒状に形成されており、駆動側回転体10と同軸の円筒面状に形成された内周面35を有している。遊星キャリヤ32の内周面35には溝部36が開口しており、当該溝部36に嵌合する継手37によってモータ軸24が内周面35と同軸に遊星キャリヤ32に固定されている。この固定によって遊星キャリヤ32は、モータ軸24と連動して回転軸線O周りに回転可能となっており、また駆動側回転体10に対して相対回転可能となっている。遊星キャリヤ32においてモータ軸24とは反対側に設けられている偏心カム部38は、駆動側回転体10に対して偏心する円筒面状の外周面を有している。
内歯車33は有底円筒状に形成され、歯先円が歯底円の内周側に設定された歯車部39を有している。歯車部39の歯底円は外歯車31の歯先円よりも大きく、また歯車部39の歯数は外歯車31の歯数よりも一つ多い。歯車部39は、回転軸線Oに対し偏心して外歯車31の外周側に配置されており、その偏心側とは反対側において外歯車31に噛合している。内歯車33の中心孔41は歯車部39と同軸の円筒孔状を呈しており、当該中心孔41がベアリング40を介して偏心カム部38の外周側に嵌合している。これにより、内歯車33は遊星キャリヤ32により支持されて、偏心カム部38の外周面の偏心中心線P周りに自転しつつ偏心カム部38の回転方向へ公転する遊星運動を実現可能である。尚、第一実施形態では、偏心カム部38の外周面に開口する収容孔42にU字状の板ばね43が収容されており、当該板ばね43がベアリング40を通じて内歯車33の中心孔41の内周面を押すことにより、内歯車33が外歯車31にしっかりと噛合している。
図1,2に示すように、案内回転体34は駆動側回転体10と同軸の円環板状に形成されており、従動側回転体18の軸部17においてカム軸2とは反対側端部の外周側に摺動回転自在に嵌合している。これにより案内回転体34は、回転軸線O周りに回転可能となっており、また回転体10,18に対して相対回転可能となっている。図2,4に示すように、案内回転体34において回転方向に等間隔をあけた複数箇所(ここでは九箇所)には、円筒孔状の係合孔48が形成されている。またそれに対応して、内歯車33の回転方向に等間隔をあけた複数箇所(ここでは九箇所)には、対応する係合孔48へ突入して係合する円柱状の係合突起49が形成されている。
こうした構成の差動歯車機構30では、遊星キャリヤ32が駆動側回転体10に対して相対回転しないときには、内歯車33が遊星運動することなく駆動側回転体10と共に回転し、各係合突起49が係合孔48を回転側へ押圧する。その結果、案内回転体34が駆動側回転体10との間の相対回転位相を保ちつつ、図4の時計方向へ回転する。
電動モータ21が発生する回転トルク(以下、モータトルクという)の方向Xへの増大等により、遊星キャリヤ32が駆動側回転体10に対して方向Xへ相対回転して進角するときには、内歯車33が外歯車31との噛合歯を変化させつつ遊星運動することで、各係合突起49が係合孔48を回転側へ押圧する力が増大する。その結果、案内回転体34が駆動側回転体10に対して方向Xへ相対回転して進角する。一方、モータトルクの方向Yへの増大等により、遊星キャリヤ32が駆動側回転体10に対して方向Yへ相対回転して遅角するときには、内歯車33が外歯車31との噛合歯を変化させつつ遊星運動することで、各係合突起49が係合孔48を反回転側へ押圧する。その結果、案内回転体34が駆動側回転体10に対して方向Yへ相対回転して遅角する。
このような差動歯車機構30によれば、モータトルクを増幅して案内回転体34へ伝達することで、当該案内回転体34を駆動側回転体10に対して相対的に回転駆動することができる。
図1〜3,5,6に示すように、位相変化機構50は二組のリンク機構部51、溝形成部54及び可動体56,57等から構成されている。尚、図1〜3は、駆動側回転体10に対して従動側回転体18が最遅角したときの位相変化機構50の状態を示し、図5,6は、駆動側回転体10に対して従動側回転体18が最進角したときの位相変化機構50の状態を示している。また、図1,3,5,6では、断面を表すハッチングの図示を省略している。
図2,3に示すように、各組のリンク機構部51は二種類のリンク52,53を組み合わせてなり、回転軸線Oに関する180度の回転対称位置にそれぞれ配置されている。
各組のリンク機構部51の第一リンク52は、円弧形に延伸する平板状に形成されており、接続部15の所定箇所に回り対偶によって連繋している。また、各組のリンク機構部51の第二リンク53は、ω字形に延伸する平板状に形成されており、対応する連繋部19に回り対偶によって連繋し且つ同一組のリンク機構部51の第一リンク52に回り対偶によって連繋している。
図1,2に示すように、溝形成部54は、案内回転体34において内歯車33とは反対側の端面を含む部分により形成されている。溝形成部54において回転軸線Oに関する180度の回転対称位置には、それぞれ案内溝58,59が形成されている。各案内溝58,59は回転軸線Oの外周側を所定の幅をもって延伸し、その延伸方向において回転軸線Oからの距離が変化するように案内回転体34の径方向軸線に対して傾斜する曲線状である。ここで本実施形態の案内溝58,59は、図1に示すように、方向Xへ向かうほど回転軸線Oから離間するように傾斜している。また、本実施形態の案内溝58,59は、係合孔48と連通する箇所を除いて、案内回転体34を貫通しない有底溝状に形成されている。
図1〜3に示すように、各可動体56,57は円柱軸状に形成され、回転軸線Oに対して偏心する形態で設けられている。各可動体56,57の一端部は柱筒二部材により構成されて、対応する案内溝58,59内に滑動自在に嵌合している。各可動体56,57の他端部は、対応する組のリンク機構部51の第一リンク52に相対回転自在に嵌合し、各可動体56,57の中間部は、対応する組のリンク機構部51の第二リンク53に圧入固定されている。かかる嵌合及び圧入固定により各可動体56,57は、リンク52,53間の回り対偶を実現している。
こうした構成の位相変化機構50では、案内回転体34が駆動側回転体10との間の相対回転位相を保っているときには、各可動体56,57がそれぞれ案内溝58,59内を案内されずに案内回転体34と共に回転する。このとき、各組のリンク機構部51においてリンク52,53の相対位置関係が変化しないので、従動側回転体18が駆動側回転体10との間の相対回転位相を保ちつつ図1,3,5,6の時計方向へ回転し、カム軸2のクランク軸に対する相対回転位相、即ちバルブタイミングが保持される。
案内回転体34が駆動側回転体10に対して方向Xへ相対回転して進角するときには、各可動体56,57がそれぞれ案内溝58,59内を回転軸線Oへ接近する側へ案内される。このとき各可動体56,57は、それぞれ対応する組のリンク機構部51の第一リンク52を回転駆動しつつ、自身と回転軸線Oとの間の距離を縮小するように移動する。その結果、各組のリンク機構部51の第二リンク53がそれぞれ可動体56,57により押圧されて連繋部19と共に方向Xへ駆動されるため、従動側回転体18が駆動側回転体10に対して進角し、それに合わせてバルブタイミングが進角する。一方、案内回転体34が駆動側回転体10に対して方向Yへ相対回転して遅角するときには、各可動体56,57がそれぞれ案内溝58,59内を回転軸線Oから離間する側へ案内される。このとき各可動体56,57は、それぞれ対応する組のリンク機構部51の第一リンク52を回転駆動しつつ、自身と回転軸線Oとの間の距離を拡大するように移動する。その結果、各組のリンク機構部51の第二リンク53がそれぞれ可動体56,57により引張られて連繋部19と共に方向Yへ駆動されるため、従動側回転体18が駆動側回転体10に対して遅角し、それに合わせてバルブタイミングが遅角する。
このように位相変化機構50によれば、駆動側回転体10に対する案内回転体34の相対回転に応じて各可動体56,57をそれぞれ案内溝58,59に沿って案内し、その結果生じる各可動体56,57の移動に応じて各組のリンク機構部51をリンク作動させることで、回転体10,18間の相対回転位相、ひいてはバルブタイミングを変化させることができる。
次に、第一実施形態の特徴部分について説明する。
図1,5に示すように、案内溝58の内周面は外側案内面70、内側案内面72、ストッパ面74,75、外側接続面76,77及び内側接続面78,79から構成されている。
外側案内面70と内側案内面72とは案内溝58の幅方向において互いに向き合っている。外側案内面70は、案内溝58の延伸方向において回転軸線Oからの距離が変化する曲面状であり、案内回転体34の回転径方向の外側から可動体56の外周面60に摺接することによって可動体56を案内する。内側案内面72は、外側案内面70との間の距離が略一定となるように案内溝58の延伸方向において回転軸線Oからの距離が変化する曲面状であり、案内回転体34の回転径方向の内側から可動体56の外周面60に摺接することによって可動体56を案内する。
ストッパ面74,75は、案内溝58の延伸方向の両端部80,81にそれぞれ設けられている。各ストッパ面74,75は、案内溝58の延伸方向の軸線に略垂直な平面状である。ストッパ面74は、図1に示すように端部80へ到達した可動体56の外周面60に案内溝58の延伸方向の外側から当接し、それによって可動体56を係止する。一方、ストッパ面75は、図5に示すように端部81へ到達した可動体56の外周面60に案内溝58の延伸方向の外側から当接し、それによって可動体56を係止する。
図1,5に示すように、外側接続面76,77は案内溝58の両端部80,81にそれぞれ設けられ、同一端部80,81のストッパ面74,75と外側案内面70との間を可動体56の外周面60より小径の円弧面状に接続している。また一方、内側接続面78,79は案内溝58の両端部80,81にそれぞれ設けられ、同一端部80,81のストッパ面74,75と内側案内面72との間を可動体56の外周面60より小径の円弧面状に接続している。
図1,5に示すように、案内溝59の内周面は外側案内面90、内側案内面92及び接続面94,95から構成されている。
外側案内面90は、可動体57をその外周面61に摺接して案内する点を除き、案内溝58の外側案内面70に準ずる構成を有し、また内側案内面92は、可動体57をその外周面61に摺接して案内する点を除き、案内溝58の内側案内面72に準ずる構成を有している。接続面94,95は、それぞれ案内溝59の両端部96,97に設けられて案内面90,92間を接続している。接続面94は、図1に示すように案内溝58のストッパ面74が可動体56を係止するとき可動体57の外周面61には当接せず、当該外周面61との間に空間部98を形成する。一方、接続面94は、図5に示すように案内溝58のストッパ面75が可動体56を係止するとき可動体57の外周面61には当接せず、当該外周面61との間に空間部99を形成する。
図2,3に示すように、ストッパ部材64は円柱状に形成され、回転軸線Oに対して偏心する形態で駆動側回転体10のスプロケット11に設けられている。具体的にストッパ部材64の一端部側は、接続部15の所定箇所に圧入固定されている。ストッパ部材64の他端部側は、回転体10,18の回転方向において、一方の組のリンク機構部51の第一リンク52と、当該リンク機構部51の第二リンク53に連繋する連繋部19(以下、この連繋部19を他方の連繋部19と区別する場合、連繋部19aという)との間の空間部65へ突出している。これによりストッパ部材64は、連繋部19aより方向Y側に配置されている。ここでストッパ部材64の外周面66は、図1に示すように案内溝58のストッパ面74が可動体56を係止するとき、図3に示すように連繋部19aの側面67に所定の隙間68をあけて最接近する。また一方、図5に示すように案内溝58のストッパ面75が可動体56を係止するとき、ストッパ部材64の外周面66は、図6に示すように連繋部19aの側面67から最離間する。尚、連繋部19aが摺接する接続部15の端面からストッパ部材64が突出する高さは、図2に示すように第一リンク52及び連繋部19aの厚さより小さくされ、それによって第二リンク53とストッパ部材64との干渉が防止されている。
次に、第一実施形態の特徴的作動について説明する。
方向Yのモータトルクの発生により、案内回転体34が方向Yへ回転駆動されて可動体56が案内溝58の端部80へ到達すると、図1に示すように可動体56の外周面60には、平面状のストッパ面74が当接する。これにより、可動体56が傾きを抑制されつつストッパ面74に係止され、駆動側回転体10に対する案内回転体34の相対回転が強制的に止められる。また、可動体56がストッパ面74に係止されることにより、可動体56に連繋するリンク機構部51のリンク作動も止まるので、駆動側回転体10に対する従動側回転体18の相対回転位相が最遅角位相に制限される。
このような位相制限方法では、不測の外力によって可動体56が破損すると、ストッパ面74が可動体56を係止し得なくなり、従動側回転体18が駆動側回転体10に対して最遅角位相より方向Y側へ相対回転するおそれがある。駆動側回転体10に対する従動側回転体18の相対回転位相が最遅角位相より大きく遅角する場合、例えばピストンとシリンダとの接触等といった悪影響を内燃機関へ及ぼすことが懸念される。また、駆動側回転体10に対する従動側回転体18の相対回転位相が最遅角位相より大きく遅角する場合、各組のリンク機構部51では、リンク52,53が駆動側回転体10の大径部13へ衝突して破損することが懸念される。しかし、こうした懸念に対して本実施形態では、従動側回転体18が最遅角位相より方向Y側へ相対回転した場合、図7に示すように連繋部19aの側面67が方向Y側のストッパ部材64の外周面66に当接することで、従動側回転体18が駆動側回転体10のストッパ部材64に係止される。したがって、接続部15におけるストッパ部材64の固定位置等を内燃機関に合わせて設定しておくことにより、内燃機関へ悪影響を及ぼさない範囲且つリンク52,53が駆動側回転体10へ衝突しない範囲で、回転体10,18間の相対回転位相を止めることができる。
尚、方向Xのモータトルクの発生により、案内回転体34が方向Xへ回転駆動されて可動体56が案内溝58の端部81へ到達する場合、図5に示すように可動体56の外周面60には、平面状のストッパ面75が当接する。したがって、上述した方向Yのモータトルクによる場合に準じて、可動体56が傾きを抑制されつつストッパ面75に係止され、駆動側回転体10に対する従動側回転体18の相対回転位相が最進角位相に制限される。また、不測の力により破損した可動体56をストッパ面75が係止し得なくなって、駆動側回転体10に対して従動側回転体18が最進角位相より方向X側へ相対回転した場合、連繋部19aが自身とは非連繋のリンク機構部51の第一リンク52に当接して係止される。したがって、接続部15と第一リンク52との連繋位置等を内燃機関に合わせて設定しておくことにより、内燃機関へ悪影響を及ぼさない範囲で回転体10,18間の相対回転位相を止めることができる。
以上説明した第一実施形態によると、案内溝58の延伸方向の端部80,81に設けられたストッパ面74,75に可動体56が係止されることにより、回転体10,18間の相対回転位相の変化が制限される。ここで、案内溝58の延伸方向長さは比較的自由に設定することができるので、案内溝58を可及的に長く形成して可動体56の可動範囲、ひいては回転体10,18間の相対回転位相の可変範囲を増大することができる。しかも万が一、可動体56が破損して回転体10,18間の相対回転位相が正常時の可変範囲を超えることがあっても、ストッパ部材64や第一リンク52の働きにより、当該相対回転位相を内燃機関及び装置1に好適な範囲に留めることができる。したがって、第一実施形態によれば、回転体10,18間の相対回転位相の可変範囲に対応するバルブタイミングの調整範囲を増大して、内燃機関の運転性能を適切に高めることができる。
尚、ここまでの第一実施形態では、ストッパ面74が特許請求の範囲に記載の「メインストッパ」及び「遅角側メインストッパ」に相当し、ストッパ面75が特許請求の範囲に記載の「メインストッパ」及び「進角側メインストッパ」に相当する。また、ストッパ部材64が特許請求の範囲に記載の「サブストッパ」及び「遅角側サブストッパ」に相当する。さらにまた、第一実施形態では、駆動側回転体10が特許請求の範囲に記載の「第一回転体」に相当し、従動側回転体18が特許請求の範囲に記載の「第二回転体」に相当し、制御ユニット20及び差動歯車機構30が共同して特許請求の範囲に記載の「駆動手段」を構成している。
(第二実施形態)
図8〜10は、本発明の第二実施形態によるバルブタイミング調整装置100を示している。
図8,9に示すように第二実施形態では、ストッパ部材64とは別のストッパ部材110が駆動側回転体10のスプロケット11に追加的に設けられている。具体的にストッパ部材110の一端部側は、接続部15においてストッパ部材64とは異なる箇所に圧入固定されている。ストッパ部材110の他端部側は、回転体10,18の回転方向において、連繋部19aとは非連繋のリンク機構部51の第一リンク52と、連繋部19aとの間の空間部111へ突出している。これによりストッパ部材110は、連繋部19aより方向X側に配置されている。ここでストッパ部材110の外周面112は、図10に示すように案内溝58のストッパ面75が可動体56を係止するとき、図9に示すように連繋部19aの側面113に所定の隙間114をあけて最接近する。また一方、図示はしないが、案内溝58のストッパ面74が可動体56を係止するとき、ストッパ部材110の外周面112は、連繋部19aの側面113から最離間する。尚、接続部15の端面からのストッパ部材110の突出高さは、ストッパ部材64の場合と同様である。
以上の構成によると、不測の力により破損した可動体56をストッパ面75が係止し得なくなって、従動側回転体18が駆動側回転体10に対して最進角位相より方向X側へ相対回転した場合、連繋部19aの側面113が方向X側のストッパ部材110の外周面112に当接する。これにより、従動側回転体18が駆動側回転体10のストッパ部材110に係止されて、駆動側回転体10に対する従動側回転体18の相対回転が止められる。したがって、駆動側回転体10に対する従動側回転体18の相対回転位相が万が一、最進角位相より進角したとしても、ストッパ部材110の働きにより、当該相対回転位相を内燃機関に好適な範囲に留めることが可能である。したがって、第二実施形態によっても、バルブタイミングの調整範囲を増大して、内燃機関の運転性能を適切に高めることができる。
尚、ここまでの第二実施形態では、ストッパ部材110が特許請求の範囲に記載の「サブストッパ」及び「進角側サブストッパ」に相当する。
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明はそれらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
例えば案内溝58については、面74,76,78の組及び面75,77,79の組の代わりに、図11(同図は第一実施形態の変形例)に示す如く案内面70,72間を円弧面状に接続するストッパ面150及びストッパ面152を設けてもよい。また、案内溝58の面74,76,78の組と案内溝59の接続面94とを入れ換えて設けてもよいし、あるいは案内溝58の面75,77,79の組と案内溝59の接続面95とを入れ換えて設けてもよい。
さらに、案内溝58,59は、曲線状以外の例えば直線状等であってもよいし、案内回転体34を貫通するものであっても貫通しないものであってもよい。また、案内溝58,59は、方向Yへ向かうほど回転軸線Oから離間するように傾斜していてもよい。この場合、案内回転体34が駆動側回転体10に対して方向Xへ相対回転して進角するときには、各可動体56,57がそれぞれ案内溝58,59内を回転軸線Oから離間する側へ案内されるようになるため、従動側回転体18が駆動側回転体10に対して遅角する。またこの場合、案内回転体34が駆動側回転体10に対して方向Yへ相対回転して遅角するときには、各可動体56,57がそれぞれ案内溝58,59内を回転軸線Oへ接近する側へ案内されるようになるため、従動側回転体18が駆動側回転体10に対して進角する。
またさらに、ストッパ部材64,110については、圧入以外の例えば螺子止め等により駆動側回転体10のスプロケット11に固定されるものであってもよいし、駆動側回転体10と一体に形成されるものであってもよい。また、上述の第二実施形態において、ストッパ部材64を設けないようにしてもよい。
加えて、図12(同図は第一実施形態の変形例)に示すように、係合突起49を有し遊星キャリヤ32により支持される外歯車200を内歯車33の代わりに設けると共に、当該外歯車200に噛合する内歯車202を上述の実施形態の外歯車31の代わりに回転体10に設けてもよい。また、回転体10をカム軸2に連動して回転させ、且つ回転体18をクランク軸に連動して回転させるようにしてもよい。
さらに加えて、電動モータ21に代えて、クランク軸の駆動トルクが伝達されることにより回転するブレーキ部材並びにブレーキ部材を磁気吸引するソレノイドを有し、ソレノイドに磁気吸引されたブレーキ部材に生じる制動トルクを回転トルクとして発生する電磁ブレーキ装置や、油圧モータ等を用いてもよい。また、本発明は、吸気弁のバルブタイミングを調整する装置以外にも、排気弁のバルブタイミングを調整する装置や、吸気弁及び排気弁の双方のバルブタイミングを調整する装置に適用してもよい。
本発明の第一実施形態によるバルブタイミング調整装置を示す図であって、図2のI−I線断面図である。 図1のII−II線断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図1とは異なる作動状態を示す断面図である。 図3とは異なる作動状態を示す断面図である。 図1に示すバルブタイミング調整装置の特徴的作動を説明するための断面図である。 本発明の第二実施形態によるバルブタイミング調整装置を示す図であって、図9のVIII−VIII線断面図である。 図8のIX−IX線断面図である。 図8のX−X線断面図である。 図1の変形例を示す断面図である。 図2の変形例を示す断面図である。
符号の説明
1,100 バルブタイミング調整装置、2 カム軸、10 駆動側回転体(第一回転体)、11 スプロケット、13 大径部、15 接続部、18 従動側回転体(第二回転体)、19,19a 連繋部、20 制御ユニット(駆動手段)、21 電動モータ、30 差動歯車機構(駆動手段)、31,200 外歯車、32 遊星キャリヤ、33,202 内歯車、34 案内回転体、50 位相変化機構、51 リンク機構部、52 第一リンク、53 第二リンク、54 溝形成部、56 可動体、58 案内溝、64 ストッパ部材(サブストッパ、遅角側サブストッパ)、65,111 空間部、66,112 外周面、67,113 側面、68,114 隙間、70 外側案内面(内周面)、72 内側案内面(内周面)、74,150 ストッパ面(内周面、メインストッパ、遅角側メインストッパ)、75,152 ストッパ面(内周面、メインストッパ、進角側メインストッパ)、76,77 外側接続面(内周面)、78,79 内側接続面(内周面)、80,81 端部、110 ストッパ部材(サブストッパ、進角側サブストッパ)

Claims (4)

  1. クランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方のバルブタイミングを調整する内燃機関のバルブタイミング調整装置であって、
    前記クランク軸及び前記カム軸の一方に連動して回転する第一回転体と、
    前記クランク軸及び前記カム軸の他方に連動して回転する第二回転体と、
    所定の幅をもって延伸する案内溝を有する案内回転体と、
    前記案内回転体の回転に応じて前記案内溝内を前記案内溝に沿って案内される可動体と、
    前記第一回転体、前記第二回転体及び前記可動体に連繋し、前記可動体の移動に応じて前記第一回転体及び前記第二回転体の間の相対回転位相を変化させるリンク機構部と、
    前記案内溝の内周面により形成され、前記案内溝の延伸方向の端部へ前記可動体が到達したとき前記可動体を係止するメインストッパと、
    前記第一回転体に設けられ、前記メインストッパが前記可動体を係止することにより前記リンク機構部が設定する前記相対回転位相を超えて前記リンク機構部が前記相対回転位相を変化させたとき前記第二回転体を係止するサブストッパと、
    を備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
  2. 前記第一回転体に対して前記第二回転体が最遅角位相まで相対回転したとき前記可動体を係止する前記メインストッパとしての遅角側メインストッパと、
    前記第一回転体に対して前記第二回転体が前記最遅角位相より遅角側へ相対回転したとき前記第二回転体を係止する前記サブストッパとしての遅角側サブストッパと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のバルブタイミング調整装置。
  3. 前記第一回転体に対して前記第二回転体が最進角位相まで相対回転したとき前記可動体を係止する前記メインストッパとしての進角側メインストッパと、
    前記第一回転体に対して前記第二回転体が前記最進角位相より進角側へ相対回転したとき前記第二回転体を係止する前記サブストッパとしての進角側サブストッパと、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のバルブタイミング調整装置。
  4. 電動モータにより発生した回転トルクを前記案内回転体へ伝達することにより前記案内回転体を回転駆動する駆動手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のバルブタイミング調整装置。




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