JP4438768B2 - バルブタイミング調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は、クランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方のバルブタイミングを、クランク軸及びカム軸の間の相対位相(以下、機関位相という)に応じて調整する内燃機関のバルブタイミング調整装置に関する。
従来、クランク軸又はカム軸と連動回転する第一歯車に対し偏心して噛合する第二歯車を遊星運動させ、第二歯車に係合する回転体を同軸上の第一歯車に対し当該遊星運動に応じて相対回転させて機関位相を変化させるバルブタイミング調整装置が知られている。この種の装置として例えば特許文献1には、第二歯車から軸方向に突出する突出体を第二歯車の自転方向に複数設けると共に、それら各突出体が個別に遊挿されて係合する係合孔を回転体の回転方向に複数設けたものが開示されている。かかる特許文献1の装置によると、突出体と係合孔との係合界面を通じて第二歯車から回転体にトルクを伝達することにより、当該回転体を第一歯車に対し相対回転駆動することができる。
2005−048706号公報
上述した特許文献1の装置では、各突出体の外周面と各係合孔の内周面とをいずれも円筒面状に形成することにより、係合孔に対する突出体のこじりを防止している。しかしながら、突出体の外周面中心を通る第二歯車の径方向線上又はその近傍において突出体が係合孔に係合すると、突出体が係合孔を回転体の径方向に押圧する力が大きくなる。この径方向の押圧力は、回転体の回転駆動には寄与せず、逆に突出体及び係合孔の間のフリクションを増大するものに過ぎないため、トルクの伝達効率を悪化させる要因となる。尚、こうした問題は、係合孔の内周面中心を通る回転体の径方向線上又はその近傍において突出体が係合孔に係合する場合にも、同様に発生する。
以上より、本発明の目的は、機関位相を変化させるためのトルクの伝達効率を高めるバルブタイミング調整装置を提供することにある。
請求項1〜8に記載の発明によると、第一歯車に対し偏心して噛合しつつ遊星運動する第二歯車に連繋する回転体は、同軸上の第一歯車に対し第二歯車の遊星運動に応じて相対回転することにより機関位相を変化させる。ここで第二歯車と回転体との連繋形態は、回転体の回転方向に設けられる複数の係合孔に対し、第二歯車の自転方向に設けられて第二歯車から軸方向に突出する複数の突出体が個別に遊挿されて係合してなる。故に、遊星運動する第二歯車から回転体に各突出体を通じてトルク伝達することにより、回転体を第一歯車に対し相対回転させて機関位相、ひいてはバルブタイミングを変化させることができる。
そして、請求項1に記載の発明によると、各突出体は、その突出体の中心を通る第二歯車の径方向線(以下、第二歯車径方向線という)上において、その突出体の外周面が切欠かれた形状を有する。このような特徴的形状を有する各突出体は、各係合孔に個別に遊挿された状態下、第二歯車径方向線上及びその近傍においては係合孔に係合できなくなる。これにより、各突出体が係合孔を回転体径方向に押圧する力が小さくなるので、突出体及び係合孔間におけるフリクションの増大を抑えて、第二歯車から回転体へのトルク伝達効率を高めることができる。
尚、各突出体は、請求項2に記載の発明のように、第二歯車の径方向における外側及び内側の双方から外周面が切欠かれた形状を有することが望ましいが、当該径方向における外側及び内側の一方から外周面が切欠かれた形状を有していてもよい。
請求項3に記載の発明によると、各突出体において第二歯車径方向線の両側に設けられる一対の外周面部は、互いに同心且つ同径の円弧面からなるので、係合孔の円筒面状の内周面に対し滑らかに摺動することができる。故に、各突出体の係合孔に対するこじりが防止される。また、各突出体において一対の切欠面部は、各外周面部の周方向の両端部間に設けられると共に各外周面部の曲率中心からの径が各外周面部よりも小さいので、第二歯車径方向線及びその近傍においては係合孔の円筒面状の内周面から確実に離間する。故に、突出体が係合孔を回転体径方向に押圧する力が十分に小さくなる。
請求項4に記載の発明によると、各切欠面部は、第二歯車と同軸上の円弧面からなる。故に、例えば第二歯車から突出する円柱体が第二歯車の自転方向に複数設けられたものを当該自転方向に回転させつつ、切削刃により各円柱を第二歯車の径方向両側から切削加工することで、請求項3に記載の複数の突出体を容易に形成することができる。
請求項5に記載の発明によると、各係合孔は、その係合孔の中心を通る回転体の径方向線(以下、回転体径方向線という)上において、その係合孔の内周面が回転体の径方向における外側及び内側のうち少なくとも一方に向かって凹んだ形状を有する。このような特徴的形状を有する各係合孔は、各突出体が個別に遊挿された状態下、回転体径方向線上及びその近傍においては突出体に係合できなくなる。これにより、突出体が係合孔を回転体径方向に押圧する力が小さくなるので、係合孔及び突出体間におけるフリクションの増大を抑えて第二歯車から回転体へのトルク伝達効率を高めることができる。
尚、各係合孔は、請求項に記載の発明のように、回転体の径方向における外側及び内側の双方に向かって内周面が凹んだ形状を有することが望ましいが、当該径方向における外側及び内側の一方に向かって内周面が凹んだ形状を有していてもよい。
請求項7に記載の発明によると、各係合孔の内周面のうち回転体径方向線の両側に設けられる一対の内周面部は、互いに同心且つ同径の円弧面からなるので、突出体の円筒面状の外周面に対し滑らかに摺動することができる。故に、各係合孔の突出体に対するこじりが防止される。また、各係合孔において一対の凹面部は、各内周面部の周方向の両端部間に設けられると共に各内周面部の曲率中心からの径が各内周面部よりも大きいので、回転体径方向線及びその近傍においては突出体の円筒面状の外周面から確実に離間する。故に、突出体が係合孔を回転体径方向に押圧する力が十分に小さくなる。
請求項8に記載の発明によると、電動モータが発生する回転トルクに応じて第二歯車が遊星運動するので、電動モータの回転トルク制御によって高精度なバルブタイミング調整を実現することができる。
尚、第二歯車を遊星運動させるための回転トルクを発生する手段としては、電動モータ以外にも、例えば油圧モータや電磁ブレーキ装置等を用いてもよい。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
(第一実施形態)
図2は、本発明の第一実施形態によるバルブタイミング調整装置1を示している。バルブタイミング調整装置1は、内燃機関のクランク軸(図示しない)からカム軸2に機関トルクを伝達する伝達系に設けられている。バルブタイミング調整装置1はクランク軸及びカム軸2の間の機関位相を変化させることにより、内燃機関の吸気弁のバルブタイミングを調整する。バルブタイミング調整装置1は、電気制御系4及び位相変化機構6を組み合わせてなる。
電気制御系4は、電動モータ21及び通電制御回路22を備えている。電動モータ21は例えばブラシレスモータ等であり、内燃機関にステー(図示しない)を介して固定されるモータケース23並びにモータケース23によって正逆回転自在に支持されるモータ軸24を有している。通電制御回路22は駆動ドライバ及びその制御用マイクロコンピュータ等から構成されており、モータケース23の外部及び/又は内部に配置されて電動モータ21と電気的に接続されている。通電制御回路22は、電動モータ21のコイル(図示しない)への通電を内燃機関の運転状態等に応じて制御する。この通電制御によって電動モータ21は、モータ軸24の周りに回転磁界を形成し、その回転磁界の方向に応じた方向X,Y(図5参照)の回転トルクをモータ軸24に発生する。尚、以下の説明では、電動モータ21が発生する回転トルクをモータトルクというものとする。
位相変化機構6は、駆動側回転体10、従動側回転体18、減速ユニット30及びリンクユニット50を備えている。
図2〜4に示すように、駆動側回転体10は全体として中空形状であり、減速ユニット30、リンクユニット50等を収容している。この駆動側回転体10は、二段円筒状のスプロケット11の大径側端部に二段円筒状のカバー12の大径側端部を同軸上に螺子止めしてなる。スプロケット11において大径部13と小径部14との間を接続する接続部15には、外周側に突出する形態で複数の歯16が形成されており、これらの歯16とクランク軸の複数の歯との間で環状のタイミングチェーンが巻き掛けられる。故に、クランク軸から出力された機関トルクがタイミングチェーンを通じてスプロケット11に伝達されるとき駆動側回転体10は、クランク軸と連動して当該クランク軸との間の相対位相を保ちつつ回転中心O周りに回転する。このとき駆動側回転体10の回転方向は、図3,4の時計方向となる。
図2,3に示すように従動側回転体18は、軸部17及び一対の連繋部19を有している。軸部17は円筒状に形成され、駆動側回転体10と同心的に配置されている。軸部17の一端部は、スプロケット11の接続部15の内周側に摺動回転自在に嵌合していると共に、同軸上のカム軸2の一端部にボルト固定されている。これにより従動側回転体18は、カム軸2と連動して当該カム軸2との間の相対位相を保ちつつ回転中心O周りに回転可能となっており、また駆動側回転体10に対し相対回転可能となっている。尚、駆動側回転体10に対し従動側回転体18が進角する相対回転方向が方向Xであり、駆動側回転体10に対し従動側回転体18が遅角する相対回転方向が方向Yである。
各連繋部19は、軸部17の中間部から回転径方向の外側に突出する平板状に形成され、回転中心Oに関する180度の回転対称位置にそれぞれ配置されている。
図2,5に示すように減速ユニット30は、外歯車31、遊星キャリア32、内歯車33及び案内回転体34等から構成されている。
歯先円が歯底円の外周側に設定された太陽歯車である外歯車31は、カバー12に同心的にリベットかしめされて駆動側回転体10と一体に回転可能となっている。したがって、外歯車31はクランク軸と連動して、当該クランク軸との間の相対位相を保ちつつ回転中心O周りに回転する。
遊星キャリア32は全体として筒状であり、円筒面からなる内周面部35が駆動側回転体10及びモータ軸24と同心的に配置されている。遊星キャリア32の内周面部35には溝部36が開口しており、当該溝部36に嵌合する継手37を介して遊星キャリア32がモータ軸24に連結されている。これにより遊星キャリア32は、回転中心O周りに回転可能且つ駆動側回転体10に対し相対回転可能となっている。遊星キャリア32は、回転中心Oに対し偏心した円筒面からなる偏心部38を有している。
遊星歯車である内歯車33は有底円筒状に形成され、歯先円が歯底円の内周側に設定された歯車部39を有している。歯車部39の歯底円は外歯車31の歯先円よりも大きく、また歯車部39の歯数は外歯車31の歯数よりも一つ多い。歯車部39は、外歯車31に対し偏心して外歯車31の外周側に配置されており、その偏心側とは反対側において外歯車31に噛合している。内歯車33の中心孔41は歯車部39と同心の円筒孔であり、当該中心孔41がベアリング40を介して偏心部38の外周側に嵌合している。これにより、内歯車33は遊星キャリア32により支持されて、偏心部38の偏心中心P周りに自転しつつ偏心部38の回転方向に公転する遊星運動を実現可能である。尚、本実施形態では、偏心部38に開口する収容孔42にU字状の板ばね43が収容されており、当該板ばね43がベアリング40を介して内歯車33の中心孔41を押圧することにより、内歯車33が外歯車31にしっかりと噛合している。
図2,4に示すように案内回転体34は円環板状に形成され、駆動側回転体10と同心的に配置されている。案内回転体34は、従動側回転体18の軸部17においてカム軸2とは反対側端部の外周側に摺動回転自在に嵌合している。これにより案内回転体34は、回転中心O周りに回転可能且つ回転体10,18に対し相対回転可能となっている。図1,2,5に示すように、案内回転体34において回転方向に等間隔をあけた九箇所には、係合孔48が形成されている。また、それに対応して内歯車33には、自転方向(本実施形態では、内歯車33の周方向と一致する)に等間隔をあけた九箇所から軸方向に突出する突出柱体49が形成されている。各突出柱体49は各係合孔48に個別に遊挿されて係合することにより、内歯車33の遊星運動を許容しつつ内歯車33から案内回転体34へのトルク伝達を可能にしている。
こうした構成の減速ユニット30では、遊星キャリア32が駆動側回転体10に対し相対回転しないときには、内歯車33が遊星運動することなく駆動側回転体10と共に回転し、各突出柱体49が係合孔48を回転側に押圧する。その結果、案内回転体34が駆動側回転体10との間の相対位相を保ちつつ、図5の時計方向に回転する。
モータトルクが方向Xに増大すること等により遊星キャリア32が駆動側回転体10に対し方向Xに相対回転するときには、内歯車33が外歯車31との噛合歯を変化させつつ遊星運動することで、各突出柱体49が係合孔48を回転側に押圧する力が増大する。その結果、案内回転体34が駆動側回転体10に対し方向Xに相対回転する。一方、モータトルクが方向Yに増大すること等により遊星キャリア32が駆動側回転体10に対し方向Yに相対回転するときには、内歯車33が外歯車31との噛合歯を変化させつつ遊星運動することで、各突出柱体49が係合孔48を反回転側に押圧する。その結果、案内回転体34が駆動側回転体10に対し方向Yに相対回転する。
このような減速ユニット30によれば、モータトルクを増幅して案内回転体34に伝達することにより、当該案内回転体34を駆動側回転体10に対し相対回転駆動することができる。
図2〜4,6に示すようにリンクユニット50は、一対の第一リンク52、一対の第二リンク53、溝形成部54及び一対の可動体56等から構成されている。尚、図2〜4は、駆動側回転体10に対し従動側回転体18が最遅角したときのリンクユニット50の状態を示し、図6は、駆動側回転体10に対し従動側回転体18が最進角したときのリンクユニット50の状態を示している。また、図3,4,6では、断面を表すハッチングの図示を省略している。
図2,3に示すように各第一リンク52は、それぞれ円弧形の平板状に形成されて回転中心Oに関する180度の回転対称位置に配置され、接続部15の所定箇所に回り対偶によって連繋している。各第二リンク53は、それぞれω字形の平板状に形成されて回転中心Oに関する180度の回転対称位置に配置され、対応する連繋部19に回り対偶によって連繋し且つ対応する第一リンク52に回り対偶によって連繋している。
図2,4に示すように溝形成部54は、案内回転体34において内歯車33とは反対側の端面を含む部分により形成されている。溝形成部54において回転中心Oに関する180度の回転対称位置には、それぞれ案内溝58が形成されている。各案内溝58は回転中心Oの外周側を所定の幅をもって延伸し、その延伸方向において回転中心Oからの距離が変化するように案内回転体34の径方向線に対し傾斜する曲線状である。ここで、図4,6に示すように本実施形態の案内溝58は、曲率が漸次変化する渦巻形の曲線状に形成され、方向Xに向かうほど回転中心Oから離間するように傾斜している。尚、案内溝58については、方向Yに向かうほど回転中心Oから離間するように傾斜していてもよいし、また曲線状以外の例えば直線状等であってもよい。
図2〜4に示すように各可動体56は円柱軸状に形成され、回転中心Oに対し偏心する形態で配置されている。各可動体56の一端部は柱筒二部材により形成され、対応する案内溝58内に滑動自在に嵌合している。各可動体56の他端部は、対応する第一リンク52に相対回転自在に嵌合し、各可動体56の中間部は、対応する第二リンク53に圧入固定されている。かかる嵌合及び圧入固定により各可動体56は、リンク52,53間の回り対偶を実現している。
こうした構成のリンクユニット50では、案内回転体34が駆動側回転体10との間の相対位相を保っているときには、各可動体56がそれぞれ案内溝58内を案内されずに案内回転体34と共に回転する。このとき、連繋するリンク52,53同士の相対位置関係は変化しないので、従動側回転体18が駆動側回転体10との間の相対位相を保ちつつ図4,6の時計方向に回転する。したがって、機関位相は変化せず、バルブタイミングが保持される。
案内回転体34が駆動側回転体10に対し方向Xに相対回転するときには、各可動体56が案内溝58内を回転中心Oに対する接近側に案内される。このとき各可動体56は、対応する第一リンク52を回転駆動しつつ、自身と回転中心Oとの間の距離を縮小するように移動する。その結果、各第二リンク53が可動体56により押圧されて連繋部19と共に方向Xへと駆動されるため、駆動側回転体10に対し従動側回転体18が方向Xに相対回転する。したがって、機関位相はクランク軸に対するカム軸2の進角側に変化し、それに合わせてバルブタイミングが進角する。一方、案内回転体34が駆動側回転体10に対し方向Yに相対回転するときには、各可動体56が案内溝58内を回転中心Oに対する離間側に案内される。このとき各可動体56は、対応する第一リンク52を回転駆動しつつ、自身と回転中心Oとの間の距離を拡大するように移動する。その結果、各第二リンク53が可動体56により引張られて連繋部19と共に方向Yへと駆動されるため、駆動側回転体10に対し従動側回転体18が方向Yに相対回転する。したがって、機関位相はクランク軸に対するカム軸2の遅角側に変化し、それに合わせてバルブタイミングが遅角する。
このようなリンクユニット50によれば、駆動側回転体10に対する案内回転体34の相対回転に応じて各可動体56及び各リンク52,53を駆動することにより、機関位相を変化させてバルブタイミングを調整することができる。
次に、第一実施形態の特徴部分について詳細に説明する。図1に示すように第一実施形態では、各係合孔48が円筒面状の内周面を有している。これに対し各突出柱体49は、各係合孔48よりも小径の円筒面状を呈する外周面がその中心Qを通る内歯車33の径方向線L上において切欠かれた形状を有している。具体的に各突出柱体49は、図7に示すように、一対の外周面部60,61と一対の切欠面部62,63とを有している。
外周面部60,61は、曲率中心Qが互いに一致すると共に曲率中心Qからの径が各々の周方向に一定の円孤面からなり、内歯車33の径方向線Lを挟む両側に対称的に設けられている。これにより外周面部60,61は、互いに同心且つ同径となっている。
切欠面部62は、内歯車33と同心の仮想円C1に沿った円弧面からなり、各外周面部60,61の周方向の端部のうち内歯車33の自転中心P(本実施形態では、偏心中心Pと一致する)に近い側の端部間を接続している。また一方、切欠面部63は、内歯車33と同心且つ仮想円C1よりも大径の仮想円C2に沿った円弧面からなり、各外周面部60,61の周方向の端部のうち自転中心Pから遠い側の端部間を接続している。これらの構成により切欠面部62,63は、各外周面部60,61の曲率中心Qからの径が周方向に変化し且つ当該径が周方向の全域で各外周面部60,61よりも小さい円弧面となっている。
このような特徴を有する第一実施形態では、各突出柱体49の外周面が内歯車33の径方向内側及び外側から切欠かれて切欠面部62,63が形成されていることにより、径方向線L上及びその近傍においては各突出柱体49が係合孔48の内周面に接触できない。故に、各突出柱体49が係合孔48を案内回転体34の径方向に押圧する力は十分に小さくなるので、突出柱体49及び係合孔48の間におけるフリクション増大を抑えて、内歯車33から案内回転体34へのトルク伝達効率を高めることができる。
また、第一実施形態では、各突出柱体49の円孤面からなる外周面部60,61が係合孔48の円筒面状の内周面に対し滑らかに摺動するので、各突出柱体49の係合孔48に対するこじりを防止することができる。
尚、第一実施形態の切欠かれた形状の各突出柱体49については、例えば図8に示すように旋盤70を用いて容易に形成することができる。即ち、内歯車33から突出する円柱体71が内歯車33の周方向に複数設けられた半部品72を内歯車33の周方向に回転させつつ、切削刃であるバイト73を各円柱体71に内歯車33の径方向両側から当てて、各円柱体71を切削加工する。これにより、各円柱体71の外周面が内歯車33の径方向両側から切欠かれてなる複数の突出柱体49が同時に完成するのである。
以上説明した第一実施形態では、外歯車31が特許請求の範囲に記載の「第一歯車」に相当し、内歯車33が特許請求の範囲に記載の「第二歯車」に相当する。また、突出柱体49が特許請求の範囲に記載の「突出体」に相当し、案内回転体34が特許請求の範囲に記載の「回転体」に相当する。
(第二実施形態)
図9に示すように、本発明の第二実施形態は第一実施形態の変形例である。第二実施形態では、内歯車33から突出する各突出柱体100が円筒面状の外周面を有している。これに対し各係合孔101は、各突出柱体100よりも大径の円筒面状を呈する内周面がその中心Rを通る案内回転体34の径方向線M上において凹んだ形状を有している。具体的に各係合孔101は、図10に示すように、一対の内周面部110,111と一対の凹面部112,113とを有している。
内周面部110,111は、曲率中心Rが互いに一致すると共に曲率中心Rからの径が各々の周方向に一定の円孤面からなり、案内回転体34の径方向線Mを挟む両側に対称的に設けられている。これにより内周面部110,111は、互いに同心且つ同径となっている。
凹面部112は、各内周面部110,111の曲率中心Rからの径が周方向の全域で各内周面部110,111よりも大きい形状を有し、各内周面部110,111の周方向の端部のうち案内回転体34の回転中心Oに近い側の端部間を接続している。また一方、凹面部113は、凹面部112と略同一形状、即ち曲率中心Rからの径が周方向の全域で各内周面部110,111よりも大きい形状を有するが、各内周面部110,111の周方向の端部のうち回転中心Oから遠い側の端部間を接続している。
このような特徴を有する第二実施形態では、各係合孔101の内周面が案内回転体34の径方向内側及び外側に凹まされて凹面部112,113が形成されていることにより、径方向線M上及びその近傍においては各係合孔101が突出柱体100の外周面に接触できない。故に、各係合孔101が突出柱体100によって案内回転体34の径方向に押圧される力は十分に小さくなるので、係合孔101及び突出柱体100の間におけるフリクション増大を抑えて、内歯車33から案内回転体34へのトルク伝達効率を高めることができる。
しかも、第二実施形態では、各係合孔101の円孤面からなる内周面部110,111が突出柱体100の円筒面状の外周面に対し滑らかに摺動するので、各係合孔101に対する突出柱体100のこじりを防止することができる。
以上説明した第二実施形態では、突出柱体100が特許請求の範囲に記載の「突出体」に相当する。
さて、ここまで本発明の複数の実施形態について説明してきたが、本発明はそれらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用可能である。
例えば、突出柱体(突出体)49,100及び係合孔48,101の配設数については、装置の仕様等に応じて九つ以外の適数に設定してもよい。また、突出柱体49,100の代わりに、内孔を有する以外は突出柱体49,100と実質的に同一構成の突出筒体を設けてもよい。
さらに、突出柱体49については、切欠面部62,63の一方を設けないで、外周面部60,61間を円弧面状に接続してもよい。また、切欠面部62,63の形状については、各外周面部60,61の曲率中心Qからの径が周方向全域で各外周面部60,61よりも小さい限りにおいて、円弧面状以外の形状、例えば平坦面状として二面幅を構成してもよい。
またさらに、係合孔101については、凹面部112,113の一方を設けないで、内周面部110,111間を円弧面状に接続してもよい。また、凹面部112,113の形状については、各内周面部110,111の曲率中心Rからの径が周方向全域で各内周面部110,111よりも大きい限りにおいて、種々の形状を採用することができる。
加えて、電動モータ21の代わりに、電磁ブレーキ装置や油圧モータ等を用いてもよい。また、リンクユニット50を設けないで、案内溝58のない回転体34を従動側回転体18に連結又は当該回転体34を従動側回転体18と一体に形成してもよい。尚、この場合、回転体34が駆動側回転体10に対し方向Xに相対回転することによりバルブタイミングが進角し、回転体34が駆動側回転体10に対し方向Yに相対回転することによりバルブタイミングが遅角する。
また加えて、回転体10及び外歯車31をカム軸2と連動して回転させ、且つ回転体18をクランク軸と連動して回転させてもよい。また、図11(同図は、第一実施形態の変形例)に示すように、突出柱体49,110を有し遊星キャリア32により支持される外歯車200を内歯車33の代わりに設けると共に、当該外歯車200に噛合する内歯車202を外歯車31の代わりに回転体10に設けてもよい。尚、この場合、外歯車200が特許請求の範囲に記載の「第二歯車」に相当し、内歯車202が特許請求の範囲に記載の「第一歯車」に相当する。
さらに加えて、本発明は、吸気弁のバルブタイミングを調整する装置以外にも、排気弁のバルブタイミングを調整する装置や、吸気弁及び排気弁の双方のバルブタイミングを調整する装置に適用してもよい。
本発明の第一実施形態の特徴的構成を示す図であって、図2のI−I線断面図である。 本発明の第一実施形態の全体構成を示す図であって、図3のII−II線断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図2のV−V線断面図である。 図4とは異なる作動状態を示す断面図である。 本発明の第一実施形態の特徴的構成を説明するための模式図である。 本発明の第一実施形態の製造方法例を説明するための模式図である。 本発明の第二実施形態の特徴的構成を示す図であって、図1に対応する断面図である。 本発明の第二実施形態の特徴的構成を説明するための模式図である。 図2の変形例を示す断面図である。
符号の説明
1 バルブタイミング調整装置、2 カム軸、4 電気制御系、6 位相変化機構、10 駆動側回転体、18 従動側回転体、21 電動モータ、22 通電制御回路、24 モータ軸、30 減速ユニット、31 外歯車(第一歯車)、32 遊星キャリア、33 内歯車(第二歯車)、34 案内回転体(回転体)、38 偏心部、39 歯車部、48,48a,101 係合孔、49,100 突出柱体(突出体)、50 リンクユニット、60,61 外周面部、62,63 切欠面部、70 旋盤、71 円柱体、72 半部品、73 バイト、110,111 内周面部、112,113 凹面部、200 外歯車(第二歯車)、202 内歯車(第一歯車)、C1,C2 仮想円、L,M 径方向線、O回転中心、P 偏心中心・自転中心、Q,R 中心・曲率中心、

Claims (8)

  1. 内燃機関のクランク軸及びカム軸の一方と連動して回転する第一歯車と、
    前記第一歯車に対し偏心して噛合しつつ遊星運動する第二歯車と、
    前記第二歯車の自転方向に設けられ、前記第二歯車から軸方向に突出する複数の突出体と、
    同軸上の前記第一歯車に対し前記第二歯車の遊星運動に応じて相対回転することにより前記クランク軸及び前記カム軸の間の相対位相を変化させる回転体であって、回転方向に設けられる複数の係合孔を有し、各前記係合孔に各前記突出体が個別に遊挿されて係合する回転体と、
    を備え、前記クランク軸からのトルク伝達により前記カム軸が開閉する吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方のバルブタイミングを前記相対位相に応じて調整するバルブタイミング調整装置において、
    各前記突出体は、その突出体の中心を通る前記第二歯車の径方向線上において、その突出体の外周面が切欠かれた形状を有することを特徴とするバルブタイミング調整装置。
  2. 各前記突出体は、前記第二歯車の径方向における外側及び内側の双方から外周面が切欠かれた形状を有することを特徴とする請求項1に記載のバルブタイミング調整装置。
  3. 各前記係合孔は円筒面状の内周面を有し、
    各前記突出体は、前記径方向線の両側に設けられ、互いに同心且つ同径の円弧面からなる一対の外周面部と、各前記外周面部の周方向の両端部間に設けられ、各前記外周面部の曲率中心からの径が各前記外周面部よりも小さい一対の切欠面部とを有することを特徴とする請求項2に記載のバルブタイミング調整装置。
  4. 各前記切欠面部は、前記第二歯車と同軸上の円孤面からなることを特徴とする請求項3に記載のバルブタイミング調整装置。
  5. 内燃機関のクランク軸及びカム軸の一方と連動して回転する第一歯車と、
    前記第一歯車に対し偏心噛合しつつ遊星運動する第二歯車と、
    前記第二歯車の自転方向に設けられ、前記第二歯車から軸方向に突出する複数の突出体と、
    同軸上の前記第一歯車に対し前記第二歯車の遊星運動に応じて相対回転することにより前記クランク軸及び前記カム軸の間の相対位相を変化させる回転体であって、回転方向に設けられる複数の係合孔を有し、各前記係合孔に各前記突出体が個別に遊挿されて係合する回転体と、
    を備え、前記クランク軸からのトルク伝達により前記カム軸が開閉する吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方のバルブタイミングを前記相対位相に応じて調整するバルブタイミング調整装置において、
    各前記係合孔は、その係合孔の中心を通る前記回転体の径方向線上において、その係合孔の内周面が前記回転体の径方向における外側及び内側のうち少なくとも一方に向かって凹んだ形状を有することを特徴とするバルブタイミング調整装置。
  6. 各前記係合孔は、前記回転体の径方向における外側及び内側の双方に向かって内周面が凹んだ形状を有することを特徴とする請求項に記載のバルブタイミング調整装置。
  7. 各前記突出体は円筒面状の外周面を有し、
    各前記係合孔は、
    その係合孔の内周面のうち前記径方向線の両側に設けられ、互いに同心且つ同径の円弧面からなる一対の内周面部と、
    各前記内周面部の周方向の両端部間に設けられ、各前記内周面部の曲率中心からの径が各前記内周面部よりも大きい一対の凹面部とを有することを特徴とする請求項6に記載のバルブタイミング調整装置。
  8. 回転トルクを発生する電動モータを備え、前記回転トルクに応じて前記第二歯車が遊星運動することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のバルブタイミング調整装置。
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