JP2007245873A - 車両およびその制御方法 - Google Patents

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泰希 牧
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Abstract

【課題】4輪駆動による走行が可能な車両において、エネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】後輪駆動系のモータのモータ温度Tmgが閾値T1より低いときには(ステップS100,S110)、後輪側のトルク配分が大きくなるよう前後輪のトルク配分αを設定し(ステップ140)、設定したトルク配分αを用いて前輪トルク指令Tf*と後輪トルク指令Tr*とを設定し(ステップS150)、設定したトルクが前輪および後輪に出力するよう前輪駆動系のエンジンおよびCVTと後輪駆動系のモータとを制御する。後輪駆動系のモータを通常より大きな動力で運転するから、モータの潤滑油の温度が上昇し、潤滑油の粘性が小さくなる。この結果、モータが潤滑油を攪拌する際の攪拌損失を抑えることができ、システム全体のエネルギ効率を向上させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両およびその制御方法に関する。
従来、この種の車両としては、エンジンからの動力をクラッチ,無段変速機としてのCVTを介して前輪に出力する前輪駆動系と、モータからの動力をギヤ機構を介して後輪に出力する後輪駆動系とを備える車両が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この車両では、渋滞時にクラッチの接続を解除してエンジンを前輪から切り離した状態でモータからの動力を後輪に出力して後輪駆動で走行することにより、車両全体のエネルギ効率の向上を図ることができる。
特開2001−158254号公報
上述の車両では、後輪駆動系のモータやギヤ機構を一つのユニットとしてケースに収納して、ケース内で潤滑油を循環させてギヤ機構を潤滑したりモータの一部を潤滑油に浸漬させて冷却する場合がある。この場合、潤滑油の温度が低いと、潤滑油の粘性が高いため、ギヤ機構やモータで潤滑油を攪拌する際の攪拌損失が大きくなり、車両のエネルギ効率が低下してしまう。
本発明の車両は、二つの異なる車軸に動力を出力して走行する車両において、エネルギ効率の向上を図ることを目的とする。
本発明の車両は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の車両は、
第1の車軸に動力を出力可能な第1駆動源と、
潤滑媒体により機械部分が潤滑され、熱の発生を伴って第2の車軸に動力を出力可能な第2駆動源と、
前記潤滑媒体の温度を検出する温度検出手段と、
該検出された潤滑媒体の温度が所定温度以上であるときには前記第1駆動源と第2駆動源とから通常の駆動力分配で駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御し、前記検出された潤滑媒体の温度が前記所定温度未満であるときには前記通常の駆動力分配より前記第2駆動源から出力される駆動力が大きくなると共に前記駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御する制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の車両では、潤滑媒体の温度が所定温度以上であるときには、第1駆動源と第2駆動源とから通常の駆動力分配で駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう第1駆動源と第2駆動源とを制御する。この結果、潤滑媒体の温度が所定温度以上であるときには、第1駆動源と第2駆動源とから通常の駆動力分配で駆動力を出力することができる。もとより、駆動要求に基づく駆動力で走行することができる。また、潤滑媒体の温度が所定温度未満であるときには、通常の駆動力分配より第2駆動源から出力される駆動力が大きくなると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう第1駆動源と第2駆動源とを制御する。第2駆動源は、熱の発生を伴って第2の車軸に動力を出力するから、通常の駆動力分配より第2駆動源から出力する動力を大きくすることにより、第2駆動源で発生する熱で潤滑媒体の温度の上昇を促進することができる。潤滑媒体の温度が上昇すると潤滑媒体の粘性が低下するため、第2駆動源の駆動に伴って潤滑媒体を攪拌する際の損失が低下する。この結果、エネルギ効率の向上を図ることができる。
この本発明の車両において、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段を備え、前記制御手段は、前記検出された潤滑媒体の温度が所定温度以上である場合において、前記検出された走行状態が通常の走行状態であるときには前記第2駆動源から駆動力を出力せずに前記第1駆動源から駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御し、前記検出された走行状態が通常と異なる走行状態であるときには前記第1駆動源と前記第2駆動源とから駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、走行状態が通常の走行状態であるときには第1駆動源からの駆動力を用いて走行することができ、走行状態が通常と異なる走行状態であるときには第1駆動源と第2駆動源とから出力される駆動力を用いて走行することができる。ここで、検出する車両の走行状態には、アクセルペダルの踏み込み量や第1の車軸や第2の車軸に接続された車輪にスリップが発生していることなどが含まれ、通常の走行状態であるときにはアクセルペダルが踏み込み量が通常の範囲内である通常加速時やいずれの車輪もスリップしていないときなどが含まれ、通常と異なる走行状態であるときにはアクセルペダルが大きく踏み込まれた急加速時や車輪がスリップしたスリップ時などが含まれる。
また、この本発明の車両において、前記第1駆動源は、内燃機関と、該内燃機関から動力が出力される動力軸側に接続される入力軸と車軸側に接続される出力軸とを有し変速比の変更を伴って該入力軸と該出力軸との間で動力を伝達する変速手段と、前記動力軸と前記入力軸とを接続および接続の解除を行なう接続解除手段とを備えるものとすることもできる。さらに、この本発明の車両において、前記第2駆動源は、電動機と、前記潤滑媒体により潤滑され前記電動機の回転軸と前記第2の車軸とに接続されるギヤ機構とを備えるものとすることもできる。
本発明の車両の制御方法は、
第1の車軸に動力を出力可能な第1駆動源と、潤滑媒体により機械部分が潤滑され、熱の発生を伴って第2の車軸に動力を出力可能な第2駆動源とを備える車両の制御方法であって、
前記潤滑媒体の温度が所定温度以上であるときには前記第1駆動源と第2駆動源とから通常の駆動力分配で駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御し、前記潤滑媒体の温度が前記所定温度未満であるときには前記通常の駆動力分配より前記第2駆動源から出力される駆動力が大きくなると共に前記駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御する
ことを要旨とする。
この本発明の車両の制御方法では、潤滑媒体の温度が所定温度以上であるときには、第1駆動源と第2駆動源とから通常の駆動力分配で駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう第1駆動源と第2駆動源とを制御する。この結果、潤滑媒体の温度が所定温度以上であるときには、第1駆動源と第2駆動源とから通常の駆動力分配で駆動力を出力することができる。もとより、駆動要求に基づく駆動力で走行することができる。また、潤滑媒体の温度が所定温度未満であるときには、通常の駆動力分配より第2駆動源から出力される駆動力が大きくなると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう第1駆動源と第2駆動源とを制御する。第2駆動源は、熱の発生を伴って第2の車軸に動力を出力するから、通常の駆動力分配より第2駆動源から出力する動力を大きくすることにより、第2駆動源で発生する熱で潤滑媒体の温度の上昇を促進することができる。潤滑媒体の温度が上昇すると潤滑媒体の粘性が低下するため、第2駆動源の駆動に伴って潤滑媒体を攪拌する際の損失が低下する。この結果、エネルギ効率の向上を図ることができる。
こうした本発明の車両の制御方法において、前記潤滑媒体の温度が所定温度以上である場合において、通常時には前記第2駆動源から駆動力を出力せずに前記第1駆動源から駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御し、前記通常時とは異なるときには前記第1駆動源と前記第2駆動源とから駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御するものとすることもできる。こうすれば、通常時には第1駆動源からの駆動力のみを用いて走行し、通常時と異なるときには第1駆動源と第2駆動源とから出力される動力を用いて走行することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、エンジン22からの動力をトルクコンバータ30や前後進切換機構35,ベルト式の無断変速機としてのCVT40,ギヤ機構65,デファレンシャルギヤ66を介して前輪69a,69bに出力する前輪駆動系21と、モータ57からの動力をギヤ機構67,デファレンシャルギヤ68を介して後輪69c,69dに出力する後輪駆動系56と、車両全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関として構成されており、その出力軸であるクランクシャフト23はトルクコンバータ30に取り付けられている。エンジン22は、クランクシャフト23に取り付けられたクランクポジションセンサ23aからのクランクポジション信号などのエンジン22の状態を検出する各種センサからの信号に基づいて燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などがエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により行なわれる。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
トルクコンバータ30は、周知のロックアップクラッチ付きの流体式トルクコンバータとして構成されており、必要に応じてエンジン22のクランクシャフト23に接続されたタービンランナー31と前後進切換機構35を介してCVT40のインプットシャフト41に接続されたポンプインペラ32とをロックアップクラッチ33によりロックアップする。トルクコンバータ30のロックアップクラッチ33は、後述するCVT用電子制御ユニット(以下、CVTECUという)46により駆動制御される油圧回路47により作動する。
前後進切換機構35は、ダブルピニオンの遊星歯車機構とブレーキB1とクラッチC1とにより構成されている。ダブルピニオンの遊星歯車機構は、外歯歯車のサンギヤ36と、このサンギヤ36と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ37と、サンギヤ36に噛合する複数の第1ピニオンギヤ38aと、この第1ピニオンギヤ38aに噛合すると共にリングギヤ37に噛合する複数の第2ピニオンギヤ38bと、複数の第1ピニオンギヤ38aおよび複数の第2ピニオンギヤ38bを連結して自転かつ公転自在に保持するキャリア39とを備え、サンギヤ36にはトルクコンバータ30の出力軸34が、キャリア39にはCVT40のインプットシャフト41が、各々連結されている。遊星歯車機構のリングギヤ37は、ブレーキB1によりケースに接続されており、ブレーキB1をオンオフすることにより、リングギヤ37を自由に回転するものとしたり、その回転を禁止したりする。遊星歯車機構のサンギヤ36とキャリア39は、クラッチC1により接続されており、クラッチC1をオンオフすることにより、サンギヤ36とキャリア39とを連結したり切り離したりする。前後進切換機構35は、ブレーキB1をオフすると共にクラッチC1をオンすることによりトルクコンバータ30の出力軸34の回転をそのままCVT40のインプットシャフト41に伝達して車両を前進させたり、ブレーキB1をオンすると共にクラッチC1をオフすることによりトルクコンバータ30の出力軸34の回転を逆方向に変換してCVT40のインプットシャフト41に伝達して車両を後進させたりする。また、ブレーキB1をオフすると共にクラッチC1をオフすることによりトルクコンバータ30の出力軸34とCVT40のインプットシャフト41とを切り離すこともできる。
CVT40は、溝幅が変更可能でインプットシャフト41に接続されたプライマリープーリー43と、同じく溝幅が変更可能で駆動軸としてのアウトプットシャフト42に接続されたセカンダリープーリー44と、プライマリープーリー43およびセカンダリープーリー44の溝に架けられたベルト45と、を備え、CVTECU46により駆動制御される油圧回路47によりプライマリープーリー43およびセカンダリープーリー44の溝幅を変更することにより、インプットシャフト41の動力を無段階に変速してアウトプットシャフト42に出力する。なお、プライマリープーリー43およびセカンダリープーリー44の溝幅の変更は、こうした変速比の変更だけでなく、CVT40の伝達トルク容量を調節するためのベルト45の狭圧力の制御としても行なわれる。CVTECU46には、インプットシャフト41に取り付けられた回転数センサ48からのインプットシャフト41の回転数Ninやアウトプットシャフト42に取り付けられた回転数センサ49からのアウトプットシャフト42の回転数Noutが入力されており、CVTECU46からは油圧回路47への駆動信号が出力されている。また、CVTECU46は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってCVT40の変速比を制御すると共に必要に応じて回転数センサ48からのインプットシャフト41の回転数Ninや回転数センサ49のアウトプットシャフト42の回転数NoutなどCVT40の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
モータ57は、発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ58を介してエンジン22のクランクシャフト23に掛けられたベルト27を介して駆動するオルタネータ28やこのオルタネータ28への電力ラインに出力端子が接続された高圧バッテリ(例えば定格電圧として42Vの二次電池)50に接続されてオルタネータ28や高圧バッテリ50からの電力の供給を受けて駆動したり、回生制御により発電した電力により高圧バッテリ50を充電したりする。モータ57は、モータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)59によって駆動制御されている。このモータECU59には、モータ57を駆動制御するために必要な信号、例えばモータ57の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ57aからの信号やモータ57に取り付けられた温度センサ57bからのモータ温度Tmg,図示しない電流センサにより検出されるモータ57に印加される相電流などが入力されており、モータECU59からはインバータ58のスイッチング素子へのスイッチング信号が出力されている。また、モータECU59は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってインバータ58へのスイッチング制御信号を出力することによりモータ57を駆動制御すると共に必要に応じてモータ57の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、高圧バッテリ50と低圧バッテリ51は、電圧を変換するDC/DCコンバータ52を介して接続されており、高圧バッテリ50側からの電力が電圧変換されて低圧バッテリ51側へ供給されるようになっている。また、高圧バッテリ50と低圧バッテリ51はバッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)53により図示しない両バッテリ50,51の出力端子に取り付けられた図示しない電圧センサからの端子間電圧や電流センサからの充放電電流,温度センサからの電池温度などに基づいて残容量(SOC)や入出力制限などが計算されて管理されている。
ギヤ機構67は、モータ57のロータに接続されたモータシャフト57cの端部に取り付けられたカウンタードライブギヤ67aと、カウンターシャフト67bの端部に取り付けられカウンタードライブギヤ67aに噛合するカウンタードリブンギヤ67cと、カウンターシャフト67bの反対側の端部に取り付けられたデファレンシャルピニオンギヤ67dとを備え、デファレンシャルピニオンギヤ67dは、デファレンシャルギヤ68のデファレンシャルリングギヤ68aと噛合している。
後輪駆動系56のモータ57およびギヤ機構67,デファレンシャルギヤ68は、一つユニットとしてケース内に収納されている。図2は、後輪駆動系56のモータ57およびギヤ機構67,デファレンシャルギヤ68が収納されたケース90の内部の様子を説明する説明図であり、図3は、ケース90内での潤滑油の循環の様子を説明する説明図である。なお、図3は、図2におけるAA線での断面の様子を示している。図中の太線で描かれた矢印は、ケース90内での潤滑油の動きを示している。ケース90の底部には、ギヤ機構67やディファレンシャルギヤ68,モータ57の機械部分を潤滑すると共に冷却する潤滑油が貯留されており、ギヤ機構67のカウンタードライブギヤ67aやデファレンシャルピニオンギヤ67d,ディファレンシャルギヤ68のデファレンシャルリングギヤ68a,モータ57は、その一部が底部に貯留された潤滑油に浸漬されるようケース90内に配置されている。ケース90は、上部に配置され潤滑油を一時的に貯留するキャッチタンク92と、キャッチタンク92の底部に設けられ貯留された潤滑油をモータシャフト57cを回転可能に支持するベアリングなど潤滑が必要な部位に導く油路94とを備える。ハイブリッド自動車20が走行すると後輪69,69dが駆動され、これに伴ってデファレンシャルリングギヤ68aやデファレンシャルピニオンギヤ67d,カウンタードライブギヤ67aが回転すると、底部に貯留されている潤滑油が掻き上げられてキャッチタンク92に貯留される。キャッチタンク92に貯留された潤滑油は、重力により油路94を介してモータ57のベアリングなどに供給され、その後滴下してモータ57の底部に貯留されてモータ57のロータにより攪拌される。モータ57の底部に貯留された潤滑油は、モータ57の底部か再びデファレンシャルギヤ68やギヤ機構67の底部に貯留される。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号や,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ87からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、クランクシャフト23にギヤ25を介して取り付けられたスタータモータ26への駆動信号やオルタネータ28への駆動信号,電動オイルポンプ55のモータ54への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、エンジンECU24やCVTECU46,バッテリECU53,モータECU59と通信しており、各種制御信号やデータのやり取りを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者のアクセルペダル83の操作に応じて、主としてエンジン22からの動力を前輪69a,69bに出力して走行し、必要に応じてモータ57からの動力を後輪69c,69dに出力して4輪駆動により走行する。4輪駆動により走行する場合の例としては、例えばアクセルペダル83が大きく踏み込まれた急加速時や車輪がスリップしたときなどが挙げられる。また、走行中にブレーキペダル85が踏み込まれたときなどの減速時には、クラッチC1の接続を解除しエンジン22をCVT40から切り離した状態でエンジン22を停止すると共にモータ57を回生制御し、モータ57による回生制動を利用して後輪69c,69dに制動力を付与すると共にモータ57によって回生される電力により高圧バッテリ50を充電することにより、システム全体のエネルギ効率を向上させている。
次に、第1実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、モータ57の温度が低いときに駆動する際の動作について説明する。図4は、実施例のハイブリッド自動車20のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。駆動制御ルーチンは、所定時間毎(例えば、数msec毎)に繰り返し実行される。
図4に示した駆動制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや車速センサ87からの車速V,エンジン22の回転数Ne,CVT40の変速比γ,モータ温度Tmgなど制御に必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。ここで、エンジン22の回転数Neについては、クランクポジションセンサ23aにより検出されたクランクポジションにより演算されたものをエンジンECU24から通信により入力するものとした。また、変速比γについては、回転数センサ48,49により検出されたインプットシャフト41の回転数Ninやアウトプットシャフト42の回転数Noutにより演算されたものをCVTECU46から通信により入力するものとした。さらに、モータ温度Tmgは、温度センサ57bにより検出されたモータ温度TmgをモータECU59から通信により入力するものとした。
こうしてデータを入力すると、入力したアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動力としての要求トルクTd*を設定すると共に設定する(ステップS110)。要求トルクTd*は、実施例では、アクセル開度Accと車速Vと要求トルクTd*との関係を予め設定して要求トルク設定用マップとしてROM74に記憶しておき、ブレーキペダルポジションBPと車速Vとが与えられるとマップから対応する要求トルクTd*を導出することにより設定するものとした。要求トルク設定用マップの一例を図5に示す。
続いて、モータ温度Tmgが閾値T1より高いか否かを判定する(ステップS120)。ここで、モータ温度Tmgを用いて判定するのは、モータ57が潤滑油に浸漬されているため、モータ温度Tmgが間接的に潤滑油の温度を示しているからである。そして、閾値T1は、潤滑油の温度が低くモータ57が駆動して潤滑油を攪拌する際の攪拌損失が無視できないほど潤滑油の粘性が高いことが推定できるモータ57の温度の閾値として設定されている。
モータ温度Tmgが閾値T1より高いときには、モータ57が潤滑油を攪拌する際の攪拌損失が十分小さいため通常の制御が可能であると判断して、要求トルクTd*のうち前輪駆動系21に出力すべきトルクの割合としてのトルク配分αを通常のトルク配分に設定する(ステップS130)。ここで、通常のトルク配分は、車両の走行状態や路面の状態などに基づいて設定され、運転者のアクセルペダル83の操作に応じたトルク配分、例えば、運転者がアクセルペダル83を軽く踏んでいる通常時にはモータ57から動力を出力せずに2輪駆動で走行するようトルク配分を値1に設定したり、アクセルペダル83が大きく踏み込まれた急加速時には4輪駆動で走行するようトルク配分を値1より小さく値0.5より大きな値(例えば、値0.6)に設定されたり、路面の摩擦係数が低いときにはスリップを抑制するようなトルク配分に設定されるものとする。
こうしてトルク配分αが設定されると、トルク配分αに要求トルクTd*を乗じたものを前輪駆動系21のアウトプットシャフト42に出力すべき前輪トルク指令Tf*として設定すると共に値1からトルク配分αを減じたものに要求トルクTd*を乗じたものをモータシャフト57のモータシャフト57cに出力すべき後輪トルク指令Tr*として設定して(ステップS150)、設定した前輪トルク指令Tf*をエンジンECU29やCVTECU46に送信すると共に設定した後輪トルクTr*をモータECU59に送信して(ステップS160)、本ルーチンを終了する。前輪トルク指令Tf*を受信したエンジンECU29やCVTECU46は、前輪トルクTf*に見合うトルクがアウトプットシャフト42に出力されるようエンジン22やCVT40の制御を行なう。また、後輪トルク指令Tr*を受信したモータECU59は、後輪トルクTr*に見合うトルクがモータシャフト57cに出力されるようインバータ58のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。なお、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、必要に応じてオルタネータ28の制御も行なう。
一方、モータ温度Tmgが閾値T1より低いときには、潤滑油の温度が低くモータ57が潤滑油を攪拌する際の攪拌損失が大きいと判断して、通常より前輪駆動系21のアウトプットシャフト42に出力するトルクが小さくなる、つまり、後輪駆動系56のモータシャフト57cに出力するトルクが大きくなるようトルク配分αを通常の配分より小さくなるよう(例えば、値0.4)に設定する(ステップS130)。ここで、トルク配分αをこのように設定するのは、以下の理由に基づく。トルク配分αを通常より後輪駆動系56のモータシャフト57cに出力するトルクが大きくなるよう設定すると、モータ57から出力される動力が増加してモータ57の発熱量が増加する。モータ57の発熱量が増加すると、モータ57の潤滑油の温度が上昇して潤滑油の粘性が低くなるため、モータ57が潤滑油を攪拌する際の攪拌損失が小さくなるからである。
こうしてトルク配分αを設定すると、設定したトルク配分αと要求トルクTd*とを用いて前輪トルク指令Tf*および後輪トルク指令Tr*を設定して(ステップS150)、設定した前輪トルク指令Tf*をエンジンECU29やCVTECU46に送信すると共に設定した後輪トルクTr*をモータECU59に送信して(ステップS160)、本ルーチンを終了する。このように、トルク配分αを通常の配分より小さくなるよう設定することにより、後輪駆動系56のモータ57を通常より大きな動力で運転してモータ57の発熱量を増加させることができる。モータ57の発熱量が増加すると潤滑油の温度が上昇して潤滑油の粘性が小さくなるから、モータ57が潤滑油を攪拌する際の攪拌損失を抑えることができ、システム全体のエネルギ効率を向上させることができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、モータ温度Tmgが閾値T1より低いときには、後輪駆動系56のモータ57を通常より大きな動力で運転することにより、モータ57の発熱量を増加させて潤滑油の温度を上昇させて潤滑油の粘性が小さくすることができる。この結果、モータ57が潤滑油を攪拌する際の攪拌損失を抑えることができ、システム全体のエネルギ効率を向上させることができる。もとより、運転者の駆動要求に基づく駆動力で走行することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、潤滑油の温度を直接検出する代わりにモータ57のモータ温度Tmを検出するものとしたが、潤滑油の温度を直接検出するものとしても構わない。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータ温度Tmが閾値T1以下であるときにトルク配分αを値0.4に設定するものとしたが、モータ温度Tmが高くなるほどトルク配分αが小さくなる傾向に設定するものとしてもよい。この場合には、モータ温度Tmが高くなるほどトルク配分αが徐々に小さくなるよう設定するものとしてもよいし、モータ温度Tmが高くなると階段状にトルク配分αが小さくなるよう設定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、後輪駆動系56のモータ57やギヤ機構67,デファレンシャルギヤ68を潤滑油で潤滑すると共に冷却するものとしたが、潤滑する媒体はモータ57やギヤ機構67,デファレンシャルギヤ68を潤滑可能で冷却可能であるものなら油とは異なるものを用いてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22とCVT40との間にクラッチC1を設けて必要に応じてクラッチC1の接続を解除してエンジン22をCVT40側から切り離すものとしたが、クラッチC1は、トルクコンバータ30とエンジン22との間に設けるものとしてもよいし、クラッチC1を設けないものとしてもよい。また、第1実施例や第2実施例のハイブリッド自動車20,20Bでは、前輪駆動系21にトルクコンバータ30を備えているものとしたが、トルクコンバータ30を備えないものとしても構わない。
実施例のハイブリッド自動車20では、変速機としてベルト式の無段変速機であるCVT40を搭載するものとしたが、他の方式の無段変速機を搭載するものとしてよいし、有段変速機を搭載するものとしても構わない。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22からの動力をトルクコンバータ30や前後進切換機構35,ベルト式の無断変速機としてのCVT40,ギヤ機構65,デファレンシャルギヤ66を介して前輪69a,69bに出力するものとしたが、前輪69a,69bに駆動力を出力できる構成であれば如何なる構成であってもよく、例えば、エンジンに代えて電動機を備える構成としたり、エンジンと電動機とを備える構成としても構わない。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータ57からの動力をギヤ機構67,デファレンシャルギヤ68を介して後輪69c,69dに出力するものとしたが、後輪69c,69dに駆動力を出力できる構成であれば如何なる構成であってもよく、例えば、モータ57に代えてエンジン22を備える構成としたり、エンジンと電動機とを備える構成としても構わない。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、車両の製造産業などに利用可能である。
本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 ケース90の内部の様子を説明する説明図である。 ケース90内での潤滑油の循環の様子を説明する説明図である。 実施例のハイブリッド自動車20のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 要求トルク設定用マップの一例を示す説明図である。
符号の説明
20 ハイブリッド自動車、21 前輪駆動系、22 エンジン、23 クランクシャフト、23a クランクポジションセンサ、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、25 ギヤ、26 スタータモータ、27 ベルト、28 オルタネータ、29 機械式オイルポンプ、30 トルクコンバータ、31 タービンランナー、32 ポンプインペラ、33 ロックアップクラッチ、34 出力軸、35 前後進切換機構、36 サンギヤ、37 リングギヤ、38a 複数の第1ピニオンギヤ、38b 複数の第2ピニオンギヤ、39 キャリア、40 CVT、41 インプットシャフト、42 アウトプットシャフト、43 プライマリープーリー、44 セカンダリープーリー、45 ベルト、46 CVT用電子制御ユニット(CVTECU)、47 油圧回路、48,49 回転数センサ、50 高圧バッテリ、51 低圧バッテリ、52 DC/DCコンバータ、53 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 モータ、55
電動オイルポンプ、56 後輪駆動系、57 モータ、57a 回転位置検出センサ、57c モータシャフト、58 インバータ、59 モータECU、65,67 ギヤ機構、67a カウンタードライブギヤ、67b カウンターシャフト、67c カウンタードリブンギヤ、67d デファレンシャルピニオンギヤ、66,68 デファレンシャルギヤ、68a デファレンシャルリングギヤ、69a,69b 前輪、69c,69d 後輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、87 車速センサ、90 ケース、92 キャッチタンク、B1 ブレーキ、C1 クラッチ。


Claims (6)

  1. 第1の車軸に動力を出力可能な第1駆動源と、
    潤滑媒体により機械部分が潤滑され、熱の発生を伴って第2の車軸に動力を出力可能な第2駆動源と、
    前記潤滑媒体の温度を検出する温度検出手段と、
    該検出された潤滑媒体の温度が所定温度以上であるときには前記第1駆動源と第2駆動源とから通常の駆動力分配で駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御し、前記検出された潤滑媒体の温度が前記所定温度未満であるときには前記通常の駆動力分配より前記第2駆動源から出力される駆動力が大きくなると共に前記駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御する制御手段と、
    を備える車両。
  2. 請求項1記載の車両であって、
    車両の走行状態を検出する走行状態検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記検出された潤滑媒体の温度が所定温度以上である場合において、前記検出された走行状態が通常の走行状態であるときには前記第2駆動源から駆動力を出力せずに前記第1駆動源から駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御し、前記検出された走行状態が通常と異なる走行状態であるときには前記第1駆動源と前記第2駆動源とから駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御する手段である
    車両。
  3. 前記第1駆動源は、内燃機関と、該内燃機関から動力が出力される動力軸側に接続される入力軸と車軸側に接続される出力軸とを有し変速比の変更を伴って該入力軸と該出力軸との間で動力を伝達する変速手段と、前記動力軸と前記入力軸とを接続および接続の解除を行なう接続解除手段とを備える請求項1または2記載の車両。
  4. 前記第2駆動源は、電動機と、前記潤滑媒体により潤滑され前記電動機の回転軸と前記第2の車軸とに接続されるギヤ機構とを備える請求項1ないし3いずれか記載の車両。
  5. 第1の車軸に動力を出力可能な第1駆動源と、潤滑媒体により機械部分が潤滑され熱の発生を伴って第2の車軸に動力を出力可能な第2駆動源とを備える車両の制御方法であって、
    前記潤滑媒体の温度が所定温度以上であるときには前記第1駆動源と第2駆動源とから通常の駆動力分配で駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御し、前記潤滑媒体の温度が前記所定温度未満であるときには前記通常の駆動力分配より前記第2駆動源から出力される駆動力が大きくなると共に前記駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御する
    車両の制御方法。
  6. 前記潤滑媒体の温度が所定温度以上である場合において、通常時には前記第2駆動源から駆動力を出力せずに前記第1駆動源から駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御し、前記通常時とは異なるときには前記第1駆動源と前記第2駆動源とから駆動力が出力されると共に駆動要求に基づく駆動力で走行するよう前記第1駆動源と前記第2駆動源とを制御する請求項5記載の車両の制御方法。
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