JP2007244563A - 電動送風機およびそれを用いた電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】低騒音化を図り送風効率を向上させた電動送風機を提供することを目的とする。
【解決手段】動翼12には、その吸気側と排気側の少なくとも一方の動翼先端部13を、加工時の状態から実使用時の状態へと可変可能とする動翼変更部18を設け、この動翼変更部18を設けた動翼12の動翼先端部13に複数の微小溝14を設けたものである。これによって、動翼12の先端部13が狭く動翼同士の間隔も狭くても、動翼12の先端部13を動翼変更部により可変することで、動翼12の動翼先端部13に複数の微小溝14を容易に設けることができ、低騒音化を図り送風効率を向上させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】動翼12には、その吸気側と排気側の少なくとも一方の動翼先端部13を、加工時の状態から実使用時の状態へと可変可能とする動翼変更部18を設け、この動翼変更部18を設けた動翼12の動翼先端部13に複数の微小溝14を設けたものである。これによって、動翼12の先端部13が狭く動翼同士の間隔も狭くても、動翼12の先端部13を動翼変更部により可変することで、動翼12の動翼先端部13に複数の微小溝14を容易に設けることができ、低騒音化を図り送風効率を向上させることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、騒音を低減させ送風効率を向上させた電動送風機およびそれを有する電気掃除機に関するものである。
従来、空調機用の室外機に使用されているプロペラファン(送風機用羽根車)において、動翼端部に複数の微小溝を設けることにより大きな渦の発生を抑え、低騒音化を図ったものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−210691号公報
しかしながら、前記従来の構成では、プロペラファンでは微小溝を設ける動翼端部が広いため、微小溝同士の間隔が広くとれ、しかも動翼同士の間隔も広いため、他の動翼を避けつつ微小溝を設ける加工ができる。しかし、動翼の先端部が狭く動翼同士の間隔が狭い電動送風機においては微小溝を設けることが難しいという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、動翼の先端部が狭く動翼同士の間隔も狭くても動翼先端部に複数の微小溝を設けることができるようにして、低騒音化を図り送風効率を向上させた電動送風機およびそれを有する電気掃除機を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電動送風機は、動翼には、その吸気側と排気側の少なくとも一方の先端部を、加工時状態から実使用時状態へと可変可能とする動翼変更部を設け、この動翼変更部を設けた動翼の先端部に複数の微小溝を設けたものである。
これによって、動翼の先端部が狭く動翼同士の間隔も狭くても、動翼の先端部を動翼変更部により可変することで、動翼の先端部に複数の微小溝を容易に設けることができ、低騒音化を図り送風効率を向上させることができる。
また、本発明の電気掃除機は、前記電動送風機を用いることにより、低騒音化と吸引力向上が図れる。
本発明の電動送風機およびそれを用いた電気掃除機は、容易に複数の微小溝を設けることができ、低騒音化を図り送風効率を向上させることができる。
第1の発明は、電動機を内包するブラケットと、複数の動翼を有し電動機により回転駆動されるインペラと、インペラの周囲に配置されるエアガイドと、インペラおよびエアガイドを覆うファンケースとを備え、前記動翼には、その吸気側と排気側の少なくとも一方の先端部を、加工時状態から実使用時状態へと可変可能とする動翼変更部を設け、この動翼変更部を設けた動翼の先端部に複数の微小溝を設けた電動送風機とすることにより、動翼の先端部が狭く動翼同士の間隔も狭くても、動翼の先端部を動翼変更部により可変することで、動翼の先端部に複数の微小溝を容易に設けることができ、低騒音化を図り送風効率を向上させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、動翼変更部は、動翼の一部の肉厚を薄くすることで構成したことにより、動翼変更部を設けるために複雑な構成や加工を必要としないため容易に微小溝追加部と微小溝を追加することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、動翼変更部は、動翼全体とは異なる材質とすることで構成したことにより、動翼変更部と動翼全体で強度を大きく変化させることが可能となるため、動翼を可変する際に動翼の動翼変更部以外の個所が変形し送風効率が低下することを防ぐことができる。
第4の発明は、特に、第3の発明において、動翼変更部は、動翼全体と比較して荷重たわみ温度の低い樹脂で構成したことにより、熱を加えることで容易に動翼を可変でき、高温にならない通常使用時には間隔が変わることがない。
第5の発明は、特に、第3の発明において、動翼変更部は、動翼全体と比較して曲げ強度の低い樹脂で構成したことにより、特別な加工具や加工作業を行わず容易に動翼を可変することができる。
第6の発明は、特に、第1の発明において、動翼変更部は、動翼本体とは別に設けられる微小溝追加先端部と、動翼と微小溝追加先端部を接続する先端部品取り付け部により構成したことにより、動翼先端部を可変することができ、より容易に微小溝を追加することができる。
第7の発明は、特に、第6の発明において、先端部品取り付け部は、電動機の回転軸に取り付けるインペラと一体的に取り付けたことにより、微小溝追加先端部を固定するための固定具を新たに追加することなく確実に微小溝追加先端部を固定することができる。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明における電動送風機を有する電気掃除機とすることにより、低騒音化と吸引力が高い電気掃除機を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電動送風機を示すものである。
図1は、本発明の実施の形態1における電動送風機を示すものである。
図1(a)において、電動送風機5には電動機6が配置されている。電動機6はブラケット7に内包され、回転軸8によってインペラ9と接続されている。インペラ9は回転中心に配置された樹脂製のインデューサ10と外周部に配置された金属製の板金部11によって構成されており、インデューサ10と板金部11は表面が滑らかになるよう接続され複数の動翼12を構成している。吸気側と排気側両方の動翼先端部13には、それぞれ複数の微小溝14が設けられている。また、インペラ9の排気側の周囲にはエアガイド15が配置されており、インペラ9とエアガイド15はファンケース16によって覆われている。ファンケース16は中央部に吸気口17を有しており、ブラケット7と接続されている。
図1(b)において、動翼12には、その吸気側と排気側の動翼先端部13の間隔を、加工時の広い状態から実使用時の狭い状態へと間隔可変可能とする動翼変更部18が設けられており、この動翼変更部18を設けた動翼12の動翼先端部13に複数の微小溝14を設けている。動翼変更部18は動翼先端部13の肉厚を薄くすることで形成されている。動翼先端部13のうち吸気側動翼先端部13Aに設けられる吸気側動翼変更部18Aはインデューサ10に設けられ、動翼先端部13のうち排気側動翼先端部13Bに設けられる排気側動翼変更部18Bは板金部11に設けられている。
動翼変更部18は、複数の微小溝14を設ける際、動翼先端部13の間隔が広い状態となるよう間隔が変更される。動翼先端部13の間隔を広く変更することにより、容易に微小溝14を形成することができる。続いて微小溝14が動翼先端部13に設けられた後に動翼12の間隔が実使用時の狭い間隔となるよう動翼変更部18は変形されるものである。動翼先端部13の間隔を変更するために動翼先端部13に力を加えると、動翼12全体は変形することなく、肉厚が薄く曲がりやすい動翼変更部18のみが変形する。
なお、吸気側動翼変更部18Aは樹脂製のインデューサ10を成型する際に同時に成型できるため容易に形成することができる。特に、吸気側動翼変更部18Aは樹脂で成型されているため、変形させる際に金属製の板金部11に設けられた排気側動翼変更部18Bに比べ小さい力で変形させることができる。
排気側動翼変更部18Bは金属製の板金部11に形成されており、金属であるため吸気側動翼変更部18Aに比べ曲がりにくく、実使用時には容易に変形することはないため、使用時に排気側動翼先端部13Bの間隔が変化し送風効率が低下することはない。
このように、動翼変更部18は動翼先端部13の間隔を、加工時の広い状態から実使用時の狭い状態へと間隔可変可能とするため、動翼先端部13が狭く動翼12の間隔が狭い電動送風機5にも微小溝14を設けることができる。
以上のように構成された電動送風機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、電動送風機5を起動すると、電動機6が回転しそれに伴って回転軸8とインペラ9が回転する。その結果、インペラ9に設けられた動翼12が空気を押し込んで流し空気は動翼12に沿って流される。インペラ9から排気された空気はエアガイド15とファンケース16に沿って流れ電動機6へと流される。吸気側と排気側両方の動翼先端部13では空気が流れる際に微小溝14が細かい渦を発生させるため大きな渦が発生しなくなり、騒音が低減され送風効率が向上する。
なお、本実施の形態において、動翼12は樹脂製のインデューサ10と金属製の板金部11によって構成されるとしたが、動翼12を板金部11のみ、あるいはインデューサ10のみで構成しその動翼先端部13に動翼変更部18を設ける構成としてもかまわない。
また、本実施の形態において、動翼変更部18は動翼12に段差ができるよう動翼12の肉厚を急激に薄くする構成としたが、動翼12の肉厚を徐々に薄くする構成としてもかまわない。
また、本実施の形態において、動翼12の吸気側と排気側との先端部に、動翼変更部18を設け、この動翼変更部18により動翼先端部13の間隔を、加工時の広い状態から実使用時の狭い状態へと間隔可変可能としたが、必要に応じて動翼12の吸気側と排気側とのいずれか一方のみに動翼変更部18を設け、動翼変更部18を設けた動翼12の動翼先端部13に複数の微小溝14を設けるようにしてもよいものである。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における電動送風機のインペラを示すものである。電動送風機の構成については実施の形態1と同じであるので、同一要素に同一符号を付してその説明を省略する。
図2は、本発明の実施の形態2における電動送風機のインペラを示すものである。電動送風機の構成については実施の形態1と同じであるので、同一要素に同一符号を付してその説明を省略する。
図2において、本実施の形態における吸気側動翼変更部18Aは、動翼12全体と異なる荷重たわみ温度の低い樹脂で形成されている。また、排気側動翼変更部18Bは、動翼12全体と異なる曲げ強度の低い樹脂で形成されている。他の構成は実施の形態1と同じである。
以上のように構成された電動送風機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、インペラ9が回転すると、インペラ9に設けられた動翼12が空気を押し込んで流し空気は動翼12に沿って流される。動翼先端部13では空気が流れる際に微小溝14が細かい渦を発生させるため大きな渦が発生しなくなり、騒音が低減され送風効率が向上する。
吸気側動翼変更部18Aはインサート成型により容易に樹脂製のインデューサ10と一体に成型される。吸気側動翼先端部13Aに微小溝14が形成された後、吸気側動翼変更部18Aを変形させ吸気側動翼先端部13Aの間隔を変更する。吸気側動翼先端部13Aの間隔を変更する際にはインペラ9へ熱が加えられる。インペラ9全体が加熱されるが、吸気側動翼変更部18Aのみ荷重たわみ温度が低い樹脂で構成されているため、吸気側動翼変更部18Aが特に変形されやすい状態になる。この状態で吸気側動翼先端部13Aに力を加えることで、動翼12の吸気側動翼先端部13A以外の箇所を変形させることなく動翼先端部13の間隔を変更することができる。また、通常使用時にはインペラ9は高温にならないため吸気側動翼変更部18Aが変形することはない。
排気側動翼変更部18Bは動翼12の板金部11に表面が滑らかになるよう接続される。排気側動翼変更部18Bは樹脂で構成されているため、排気側動翼変更部18Bの板金部11との接続面を金属製の板金部11によって削ることができ、接続面の形状を確実に一致させることができる。このため排気側動翼変更部18Bの板金部11との接続面には隙間が生じない。
排気側動翼先端部13Bに微小溝14が形成された後、排気側動翼変更部18Bを変形させ排気側動翼先端部13Bの間隔を変更する。排気側動翼変更部18Bは曲げ強度の低い樹脂で形成されているため、特別な作業を必要とせず排気側動翼先端部13Bに力を加えるだけで容易に排気側動翼先端部13Bの間隔を変更することができる。また、微小溝14を形成する際および排気側動翼先端部13Bを変形させる際、排気側動翼変更部18Bには力が加わり板金部11に押し付けられるため、排気側動翼変更部18Bと板金部11の接続面で排気動翼変更部18Bが削られかつ変形されることでより隙間無く、排気側動翼変更部18Bと板金部11が接続される。
なお、本実施の形態において、吸気側動翼変更部18Aは荷重たわみ温度が低い樹脂で構成したが、曲げ強度の低い樹脂で構成してもかまわない。また、本実施の形態において、排気側動翼変更部18Bは曲げ強度の低い樹脂で構成したが、荷重たわみ温度が低い樹脂で構成してもかまわない。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における電動送風機のインペラを示すものである。電動送風機の構成については実施の形態1と同じであるので、同一要素に同一符号を付してその説明を省略する。
図3は、本発明の実施の形態3における電動送風機のインペラを示すものである。電動送風機の構成については実施の形態1と同じであるので、同一要素に同一符号を付してその説明を省略する。
図3において、本実施の形態における動翼変更部18としては、動翼12本体とは別に設けられる、微小溝14を設けた微小溝追加先端部19と、動翼12と微小溝追加先端部19を接続する先端部品取り付け部20により構成している。これにより、動翼12の先端部を、加工時状態から実使用時状態へと可変可能とするようにしている。
微小溝追加先端部19のうち動翼12の吸気側に接続される吸気側微小溝追加先端部19Aは、吸気側先端部品取り付け部20Aによってインデューサ10に接続され、1つの部品を取り付けることですべての動翼12に微小溝14を配置する構成となっている。吸気側先端部品取り付け部20Aは、吸気側微小溝追加先端部19Aに設けた穴21と、インペラ9を回転軸8に固定する固定具22とで構成され、固定具22によってインペラ9とともに吸気側微小溝追加先端部19Aが回転軸8に固定される。
微小溝追加先端部19のうち動翼12の排気側に接続される排気側微小溝追加先端部19Bは、排気側先端部品取り付け部20Bにより板金部11に接続される。排気側微小溝追加先端部19Bは、それぞれの動翼12に対し1つずつ取り付けられる構成となっている。排気側先端部品取り付け部20Bは、動翼12と排気側微小溝追加先端部19Bにそれぞれ設けられた鍵状接続部23によって構成されている。
以上のように構成された電動送風機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、インペラ9が回転すると、インペラ9に設けられた動翼12が空気を押し込んで流し空気は動翼12に沿って流される。動翼先端部13では空気が流れる際に微小溝14が細かい渦を発生させるため大きな渦が発生しなくなり、騒音が低減され送風効率が向上する。
吸気側微小溝追加先端部19Aは1つの部品ですべての動翼12に微小溝14を配置するよう複数の動翼先端部13から構成されているが、動翼先端部13は動翼12と一体である場合に比べ全長が短く、動翼12とは別部品であるため、間隔が広く動翼12同士が重ならなくなり、加工もしやすく、容易に微小溝14を形成することができる。吸気側微小溝追加先端部19Aは吸気側先端部品取り付け部20Aによって回転軸8に固定され、動翼12の配置されているインペラ9も回転軸8に固定されるため、吸気側微小溝追加先端部19Aと動翼12の位置関係は固定される。また、吸気側先端部品取り付け部20Aとしてインペラ9と回転軸8の固定具22を利用しているため穴21の他に複雑な構成を必要としない。
排気側微小溝追加先端部19Bは動翼12それぞれに配置される構成であるため、動翼12に取り付けていない状態ではそれぞれの間隔を考慮する必要がなく、容易に微小溝14を形成することができる。また、排気側微小溝追加先端部19Bを動翼12に取り付ける際には、鍵状接続部23を組み合わせることで確実に接続位置や角度の調整を行うことができる。
なお、本実施の形態において、吸気側微小溝追加先端部19Aは1つの部品ですべての動翼12に微小溝14を配置し、排気側微小溝追加先端部19Bは1つの部品で1つの動翼12に微小溝14を配置する構成としたが、図4に示した他の構成例のように、微小溝追加先端部19を1つの部品で、すべての動翼12ではなく幾つかの動翼12にのみ微小溝14を配置する構成としてもかまわない。
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4における電気掃除機の全体構成を示すものである。
図5は、本発明の実施の形態4における電気掃除機の全体構成を示すものである。
図に示すように、電気掃除機は、掃除機本体24、塵埃の吸い込み具25、ホース26などから構成され、掃除機本体24内には、実施の形態1〜3に示した電動送風機5が内蔵されている。この電動送風機5は、既述したとおり、微小溝追加先端部19と微小溝14が設けられたインペラ9が配置されている。
以上のように構成された電気掃除機において、掃除機本体24を起動すると電動送風機5が送風を行う。電動送風機5は動翼変更部18によって微小溝14を設けられたインペラ9を有しているため、騒音が低く高い送風効率で動作する。したがって電気掃除機としても低い騒音でかつ高い送風効率で動作できる。
以上のように、本発明にかかる電動送風機は、容易に複数の微小溝を設けることができ、低騒音化を図り送風効率を向上させることができるので、電動送風機を用いる各種機器に適用可能である。また、この電動送風機を用いた電気掃除機は、低騒音化と吸引力向上が図れるため、各種形態の掃除機に適用することができる。
5 電動送風機
6 電動機
7 ブラケット
8 回転軸
9 インペラ
12 動翼
13 動翼先端部
14 微小溝
15 エアガイド
16 ファンケース
18 動翼変更部
19 微小溝追加先端部
20 先端部品取り付け部
22 固定具
24 掃除機本体
6 電動機
7 ブラケット
8 回転軸
9 インペラ
12 動翼
13 動翼先端部
14 微小溝
15 エアガイド
16 ファンケース
18 動翼変更部
19 微小溝追加先端部
20 先端部品取り付け部
22 固定具
24 掃除機本体
Claims (8)
- 電動機を内包するブラケットと、複数の動翼を有し電動機により回転駆動されるインペラと、インペラの周囲に配置されるエアガイドと、インペラおよびエアガイドを覆うファンケースとを備え、前記動翼には、その吸気側と排気側の少なくとも一方の先端部を、加工時状態から実使用時状態へと可変可能とする動翼変更部を設け、この動翼変更部を設けた動翼の先端部に複数の微小溝を設けた電動送風機。
- 動翼変更部は、動翼の一部の肉厚を薄くすることで構成した請求項1に記載の電動送風機。
- 動翼変更部は、動翼全体とは異なる材質とすることで構成した請求項1または2に記載の電動送風機。
- 動翼変更部は、動翼全体と比較して荷重たわみ温度の低い樹脂で構成した請求項3に記載の電動送風機。
- 動翼変更部は、動翼全体と比較して曲げ強度の低い樹脂で構成した請求項3に記載の電動送風機。
- 動翼変更部は、動翼本体とは別に設けられる微小溝追加先端部と、動翼と微小溝追加先端部を接続する先端部品取り付け部により構成した請求項1に記載の電動送風機。
- 先端部品取り付け部は、電動機の回転軸に取り付けるインペラと一体的に取り付けた請求項6に記載の電動送風機。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の電動送風機を有する電気掃除機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006070592A JP2007244563A (ja) | 2006-03-15 | 2006-03-15 | 電動送風機およびそれを用いた電気掃除機 |
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2006
- 2006-03-15 JP JP2006070592A patent/JP2007244563A/ja active Pending
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