JP2007243787A - 自動原稿送り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スキャン済みの原稿の取り難さを解消することのできる自動原稿送り装置を提供する。
【解決手段】原稿トレイ上の原稿を画像形成装置に自動給紙すると共に自動回収して排出する自動原稿送り装置において、原稿を画像形成装置に給紙する給紙部が、回収された原稿を排出する排出部より下に位置する。
【選択図】図1
【解決手段】原稿トレイ上の原稿を画像形成装置に自動給紙すると共に自動回収して排出する自動原稿送り装置において、原稿を画像形成装置に給紙する給紙部が、回収された原稿を排出する排出部より下に位置する。
【選択図】図1
Description
本発明は、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に接続されるADF(Auto Document Feeder)等の自動原稿送り装置に関する。
従来のアナログ複写機やデジタル複写機初期のメモリが高価であった時代には、原稿を原稿ガラス上にセットした状態でスキャンすると同時に感光体を露光することで画像を形成していた。このような画像形成装置用の自動原稿送り装置は、用紙をコピーする度に原稿を原稿台上に配置するよう原稿ベルトを循環することで複数部数のコピー動作を行っていた。
しかし、現在はメモリ単価も下がり、原稿からのデータを画像データ(デジタル信号)として処理する事が可能となり、複合機や複写機等の画像形成装置以外に、スキャナとしてPC(Personal Computer)に画像データとして取込む事も可能となった。
しかし、現在はメモリ単価も下がり、原稿からのデータを画像データ(デジタル信号)として処理する事が可能となり、複合機や複写機等の画像形成装置以外に、スキャナとしてPC(Personal Computer)に画像データとして取込む事も可能となった。
現在の自動原稿送り装置は、画像形成装置内のイメージセンサに原稿を給紙する読込部の位置を固定し、自動原稿送り装置にセットされた原稿を循環することにより画像データを取込むシートスルー型ADFが主流となっている。このようなシートスルー型ADFは、循環型ADFに比べ単純な構成で実現可能であり、上部に設置された給紙トレイの原稿を給紙トレイの下部に設置された排出トレイ上に排紙する構成となっている(例えば、特許文献1)。
特開2001−312105号公報
しかしながら、従来のシートスルー型ADFは、循環型ADFに比べ単純な構成で実現可能であるが故に原稿セットの容易さが優先され、上部に設置された給紙トレイの原稿を給紙トレイの下部に設置された排出トレイ上に排紙する構成である。このため、排出されたスキャン済みの原稿にアクセスするのは、給紙トレイが邪魔になるため容易ではなく、原稿を取り忘れる事態等が発生する虞れもあった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、原稿の混同を阻止するとともに原稿へのアクセスを容易にして原稿の取り忘れを防止することを目的とするものである。
上記目的を達成する為に、本発明では、第1の解決手段として、原稿トレイ上の原稿を読取部に自動給紙すると共に自動回収して排出する自動原稿送り装置において、原稿を読取部に給紙する給紙部が、回収された原稿を排出する排出部より下に位置する、という手段を採用する。
また、第2の解決手段として、排出部に除電器を備え、排出される原稿の帯電を防止する、という手段を採用する。
また、第3の解決手段として、前記原稿トレイは、原稿の幅方向位置を規制するべく対向配置された移動可能な一対の幅合せカーソルを備え、前記幅合せカーソルは、給送前の原稿上面に横架され、給送前の原稿と排出後の原稿を分離する分離アームを有する、という手段を採用する。
また、第4の解決手段として、排出後の原稿を案内する分離壁と、原稿の後端を規制する後端カーソルとを備え、前記幅合せカーソル上に排出された原稿が給紙部に再度入る事を防止する、という手段を採用する。
また、第5の解決手段として、展開及び収納可能な搬入ガード部材と、前記原稿トレイにおける原稿の有無を検出する検出手段とを備え、前記搬入ガード部材は、前記検出手段が原稿の存在を検出しない場合には収納されており、前記検出手段が原稿の存在を検出し、かつ、給紙が開始された場合にのみ展開して、排出された原稿が再度給紙部から給送されるのを阻止する、という手段を採用する。
また、第6の解決手段として、前記給紙部は、サバキ機構を原稿トレイの上に備えるとともに、原稿面を下向きに積層した最上端の原稿から順次給送して逆順に原稿を読取り、読取った画像データを保存する記憶手段と、保存された画像データを逆順に出力する出力手段とを備える、という手段を採用する。
また、第7の解決手段として、前記給紙部は、サバキ機構を原稿トレイの下に備えるとともに、原稿面を下向きに積層した最下端の原稿から順次給送し、正順に原稿読取を行う、という手段を採用する。
また、第8の解決手段として、原稿読み取り部の原稿搬送速度を一定にして原稿を読取るとともに、原稿読み取り部の搬送速度より、排出部の原稿排出速度を速く設定し、勢い良く用紙を排出して原稿の混同を防止する、という手段を採用する。
このような各解決手段を採用する本発明は、以下のような効果を奏する。
すなわち、本発明では、原稿トレイから原稿を読み取り部へ給送する給紙部が読み取り後の原稿を排出する排出部より下に位置するので、スキャン前の原稿とスキャン済みの原稿の混合を防止して、スキャン済みの原稿の取り難さを解消することができる。また、給紙トレイを別途設ける必要がなく、省くことができる。
すなわち、本発明では、原稿トレイから原稿を読み取り部へ給送する給紙部が読み取り後の原稿を排出する排出部より下に位置するので、スキャン前の原稿とスキャン済みの原稿の混合を防止して、スキャン済みの原稿の取り難さを解消することができる。また、給紙トレイを別途設ける必要がなく、省くことができる。
また、排出部が除電器を備えており排出される原稿の帯電を防止するので、排出された原稿が帯電によって乱雑にストックされるのを防止し、スキャン済みの原稿の取り難さを解消できる。
また、原稿トレイは、原稿の幅方向位置を規制するべく対向配置された移動可能な一対の幅合せカーソルを備え、前記幅合せカーソルは、給送前の原稿上面に横架され、給送前の原稿と排出後の原稿を分離する分離アームを有するので、スキャン前の原稿とスキャン済みの原稿の混合を防止することができる。
また、排出後の原稿を案内する分離壁と、原稿の後端を規制する後端カーソルとを備え、前記幅合せカーソル上に排出された原稿が給紙部に再度入る事を防止するので、スキャン前の原稿とスキャン済みの原稿の混合を防止できる。また、構造が簡単で原稿のセットが容易である。
また、展開及び収納可能な搬入ガード部材と、前記原稿トレイにおける原稿の有無を検出する検出手段とを備え、前記搬入ガード部材は、前記検出手段が原稿の存在を検出しない場合には収納されており、前記検出手段が原稿の存在を検出し、かつ、給紙が開始された場合にのみ展開して、排出された原稿が再度給紙部から給送されるのを阻止するので、スキャン前の原稿とスキャン済みの原稿の混合を防止できる。また、原稿をセットする際に搬入ガード部材が収納されているので、原稿のセットが容易である。
また、給紙部がサバキ機構を原稿トレイの上に備えるとともに、原稿面を下向きに積層した最上端の原稿から順次給送して逆順に原稿を読取り、読取った画像データを保存する記憶手段と、保存された画像データを逆順に出力する出力手段とを備えたので、原稿を逆順から読み込んで原稿排出時にスキャン済みの原稿を正しい順序で上向きに原稿トレイ上に排出するようにしても、画像データを順番に出力することができる。
また、給紙部がサバキ機構を原稿トレイの下に備えるとともに、原稿面を下向きに積層した最下端の原稿から順次給送し、正順に原稿読取を行うので、原稿の反転が不要である。
さらに、原稿読み取り部の原稿搬送速度を一定にして原稿を読取るとともに、原稿読み取り部の搬送速度より、排出部の原稿排出速度を速く設定し、勢い良く用紙を排出して原稿の混同を防止するので、スキャン前の原稿とスキャン済みの原稿を確実に分離することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、第1実施形態に係る自動原稿送り装置の概略構成図である。本自動原稿送り装置10は、原稿トレイ11と、原稿トレイ11上の原稿12を原稿搬送路13に送り出す給紙部14と、原稿搬送路13の途中に設けられた原稿読み取り部15と、読み取られた原稿を排出する排出部16を備えており、原稿から情報を読み取って画像データに変換するデジタル複写機/複合機/フラットベット型スキャナ等の画像形成装置に接続して使用される。また、原稿を送り出す給紙部14は、原稿を排出する排出部16より下に位置している。
図1は、第1実施形態に係る自動原稿送り装置の概略構成図である。本自動原稿送り装置10は、原稿トレイ11と、原稿トレイ11上の原稿12を原稿搬送路13に送り出す給紙部14と、原稿搬送路13の途中に設けられた原稿読み取り部15と、読み取られた原稿を排出する排出部16を備えており、原稿から情報を読み取って画像データに変換するデジタル複写機/複合機/フラットベット型スキャナ等の画像形成装置に接続して使用される。また、原稿を送り出す給紙部14は、原稿を排出する排出部16より下に位置している。
給紙部14は、サバキ機構であるピックアップローラ23とその先方(原稿搬送方向の下流側)に配置された分離ローラ24を有している。ピックアップローラ23は、アーム23aによって待機位置と給紙位置を移動することができる。ピックアップローラ23は、通常は待機位置にあり、この待機位置からアーム23aによって給紙位置に移動して原稿面を下向きに積層した最上端の原稿に当接して分離ローラ24に送る。分離ローラ24は、原稿を順次摩擦力によって1枚づつ原稿読み取り部15へ給送する。
原稿搬送路13は、レジストローラ25と大径の搬送ドラム26と搬送コロ27と、搬送ローラ28を有している。
原稿搬送路13は、レジストローラ25と大径の搬送ドラム26と搬送コロ27と、搬送ローラ28を有している。
排出部16は、排出ローラ29を有するとともに除電器17を備えており排出される原稿の帯電を防止する。除電器17は、原稿搬送路13を搬送される原稿が搬送ローラ等との摩擦によって帯電した電荷を取り除くもので、除電ブラシ、除電シート、除電ローラ等を使用することができる。また、非接触式であってもよい。除電後の原稿は、原稿トレイ11の幅合せカーソル20上へ排出される。
給紙部14と排出部16の間には、排出後の原稿を案内する分離壁18が配設されている。分離壁18は、原稿トレイ11の先端部の上で幅方向に渡って形成されている。また、原稿トレイ11には、原稿の後端を規制する後端カーソル19が形成されており、分離壁18によって案内されたスキャン後の原稿は、後端カーソル19で停止し、整列する。更に、図4に示すように排出部16の下端から分離壁18の折曲部18aまでの高さ寸法cは、原稿トレイ11にセットする最大原稿枚数の厚さ寸法以上の寸法に設定されている。また、後端カーソル19から分離壁18の折曲部18aまでの寸法bは、原稿トレイ11にセットされる原稿長(A3、A4等)a以上の寸法を有している。
原稿トレイ11は、原稿の幅方向位置を規制するべく対向配置された移動可能な一対の幅合せカーソル20を備えている。また、幅合せカーソル20は、給送前の原稿上面に横架され、給送前の原稿と排出後の原稿を分離する分離アーム20aを有している(図2、3参照)。左右の分離アーム20aの先端は、原稿の幅を合わせた際に原稿上面に原稿幅より狭い開口部21を形成されている。また、この開口部21は、この上に排出されたスキャン済みの原稿が落ち込まない程度の寸法に設定されている。
原稿読み取り部15は、逆順に原稿を読取り、読取った画像データをハードディスク、メモリ等の記憶手段(図示略)に保存する。また、当該記憶手段に保存された画像データは、逆順に印字部、ディスプレイ等の出力手段から出力することができる。また、tiff、jpg、pdf 形式等に変換して出力してもよい。
次に、以上のように構成された自動原稿送り装置10において、原稿トレイ11上に積載された原稿12は、給紙部14からサバキ機構22によって順次給送され、原稿読み取り部15で画像情報が読み取られる。画像情報が読み取られた原稿は、原稿搬送路13を通って除電器17で帯電した電荷を除電した後、排出部16から排出される。排出された原稿は、分離壁18に案内されて先端が後端カーソル19に自然落下で当接して停止する。また、排出された原稿の後端部は、幅合せカーソル20の分離アーム20aおよび分離壁18の上に乗っている。したがって、排出された原稿と給紙される前の原稿が完全に分離されて、スキャン済みの原稿が再度給送される虞がない。また、排出された原稿は、除電されているので、排出された原稿がスキャン前の原稿の送りに悪影響を与える虞がない。
図5は、第2実施形態に係る自動原稿送り装置を示す説明図である。
本第2実施形態において、サバキ機構31であるピックアップローラ32は、原稿トレイ11の下に配設されている。サバキ機構31は、ピックアップローラ32と分離ローラ33とから構成されている。また、原稿トレイ11の先端の上面には、加圧板30が配設されており、積層された原稿の先端をピックアップローラ32に押圧している。サバキ機構31は、ピックアップローラ32が原稿面を下向きに積層した最下端の原稿に当接して分離ローラ33に送る。分離ローラ33は、原稿を摩擦力によって順次1枚づつ原稿読み取り部15へ給送し、正順に原稿読取を行う。
本第2実施形態において、サバキ機構31であるピックアップローラ32は、原稿トレイ11の下に配設されている。サバキ機構31は、ピックアップローラ32と分離ローラ33とから構成されている。また、原稿トレイ11の先端の上面には、加圧板30が配設されており、積層された原稿の先端をピックアップローラ32に押圧している。サバキ機構31は、ピックアップローラ32が原稿面を下向きに積層した最下端の原稿に当接して分離ローラ33に送る。分離ローラ33は、原稿を摩擦力によって順次1枚づつ原稿読み取り部15へ給送し、正順に原稿読取を行う。
以上のように構成した場合、原稿を正順に読み取ることができるので、読み取った画像データをそのままの順番で出力することができ、順番を反転させるためのメモリ等が必要ない。
さらに、図6は、第3実施形態に係る自動原稿送り装置を示す平面図、図7は、その側面図、図8、9は、第3の実施の形態における動作説明図である。
本実施の形態において、自動原稿送り装置60は、展開及び収納可能な搬入ガード部材61と、原稿トレイにおける原稿の有無を検出する検出手段62と、原稿の幅方向位置を規制する移動可能な一対の幅合せカーソル63とを備えている。搬入ガード部材61は、左右の幅合せカーソル63のほぼ中間で給紙部14の近傍に配設されている。搬入ガード部材61は、回動軸64によって支承されており、回動軸64は連結ステー65を介してソレノイド66に連結されている。また、連結ステー65は、スプリング67によって搬入ガード部材61が展開して原稿トレイ11上に積層された原稿の上面を押圧する方向に付勢されている。更に、搬入ガード部材61の回動軸芯Aは、幅合せカーソル63の上端面63aよりHだけ上に位置している。連結ステー65は、支点68によって回動可能に支持されており先端に形成された長穴65aに回動軸64のアーム64aに立設されたピン64bが遊嵌されている。また、連結ステー65の基端には、ソレノイド66の作動ピストン66aが連結されている。
本実施の形態において、自動原稿送り装置60は、展開及び収納可能な搬入ガード部材61と、原稿トレイにおける原稿の有無を検出する検出手段62と、原稿の幅方向位置を規制する移動可能な一対の幅合せカーソル63とを備えている。搬入ガード部材61は、左右の幅合せカーソル63のほぼ中間で給紙部14の近傍に配設されている。搬入ガード部材61は、回動軸64によって支承されており、回動軸64は連結ステー65を介してソレノイド66に連結されている。また、連結ステー65は、スプリング67によって搬入ガード部材61が展開して原稿トレイ11上に積層された原稿の上面を押圧する方向に付勢されている。更に、搬入ガード部材61の回動軸芯Aは、幅合せカーソル63の上端面63aよりHだけ上に位置している。連結ステー65は、支点68によって回動可能に支持されており先端に形成された長穴65aに回動軸64のアーム64aに立設されたピン64bが遊嵌されている。また、連結ステー65の基端には、ソレノイド66の作動ピストン66aが連結されている。
以上のように構成された自動原稿送り装置60は、待機状態では、ソレノイド66が着磁位置にあり、連結ステー65,回動軸64を介して搬入ガード部材61が図6、7に示すように収納状態にある。この状態では、原稿トレイ11に原稿がセットされても搬入ガード部材61が邪魔になることがない。
原稿トレイ11に原稿がセットされ検出手段62が原稿の存在を検出し、給紙が開始されると、ソレノイド66の通電がOFFとなり、スプリング67の付勢力によって連結ステー65が図9に実線で示すように回動して、回動軸64を介して搬入ガード部材61が展開する。搬入ガード部材61の先端は、原稿トレイ11に積載された原稿の上端に接触するまで回動する。
原稿トレイ11に原稿がセットされ検出手段62が原稿の存在を検出し、給紙が開始されると、ソレノイド66の通電がOFFとなり、スプリング67の付勢力によって連結ステー65が図9に実線で示すように回動して、回動軸64を介して搬入ガード部材61が展開する。搬入ガード部材61の先端は、原稿トレイ11に積載された原稿の上端に接触するまで回動する。
一方、給紙部14から給送された原稿は、原稿読み取り部15で画像情報が読み取られる。画像情報の読み取られた原稿は、原稿搬送路13を通って排出部16から排出される。排出された原稿は、幅合せカーソル63の上端に順次積層される。また、排出された原稿は、搬入ガード部材61に後端が案内されているので、給紙部14から再給送される虞がない。原稿トレイ11上の原稿が全て読み取られユーザが原稿を排出部16から取り除き原稿がなくなり、検出手段62が原稿の存在を検出しない場合には、ソレノイド66がONとなり、連結ステー65、回動軸64を介して搬入ガード部材61が収納される。
また、以上の実施の形態では、給紙部14の原稿搬送速度と、排出部16の原稿搬送速度をほぼ同一に設定しているが、原稿読み取り部15の原稿搬送速度を一定にして原稿を読取るとともに、原稿読み取り部15の搬送速度より、排出部16の原稿排出速度を速く設定して、勢い良く用紙を排出してもよい。
以上のように構成した場合、スキャン前の原稿とスキャン済みの原稿の混合を効果的に防止することができる。
なお、以上の実施の形態では、除電器を原稿搬送路中に設ける場合について説明したが、原稿トレイに除電器を設け、スキャン済みの原稿とスキャン前の原稿との摩擦帯電を防止してもよい。
10、60…自動原稿送り装置、11…原稿トレイ、12…原稿、13…原稿搬送路、14…給紙部、15…原稿読み取り部、16…排出部、17…除電器、18…分離壁、19…後端カーソル、20…幅合せカーソル、21…開口部、22、31…サバキ機構、61…搬入ガード部材、62…検出手段
Claims (8)
- 原稿トレイ上の原稿を読取部に自動給紙すると共に自動回収して排出する自動原稿送り装置において、
原稿を読取部に給紙する給紙部が、回収された原稿を排出する排出部より下に位置することを特徴とする自動原稿送り装置。 - 前記排出部は、除電器を備えており、排出される原稿の帯電を防止することを特徴とする請求項1に記載の自動原稿送り装置。
- 前記原稿トレイは、原稿の幅方向位置を規制するべく対向配置された移動可能な一対の幅合せカーソルを備え、
前記幅合せカーソルは、給送前の原稿上面に横架され、給送前の原稿と排出後の原稿を分離する分離アームを有することを特徴とする請求項1または2に記載の自動原稿送り装置。 - 排出後の原稿を案内する分離壁と、原稿の後端を規制する後端カーソルとを備え、前記幅合せカーソル上に排出された原稿が給紙部に再度送り込まれることを防止することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動原稿送り装置。
- 展開及び収納可能な搬入ガード部材と、前記原稿トレイにおける原稿の有無を検出する検出手段とを備え、
前記搬入ガード部材は、前記検出手段が原稿の存在を検出しない場合には収納されており、前記検出手段が原稿の存在を検出し、かつ、給紙が開始された場合にのみ展開して、排出された原稿が再度給紙部から給送されるのを阻止することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動原稿送り装置。 - 前記給紙部は、サバキ機構を原稿トレイの上に備えるとともに、原稿面を下向きに積層した最上端の原稿から順次給送して逆順に原稿を読取り、読取った画像データを保存する記憶手段と、
保存された画像データを逆順に出力する出力手段と
を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動原稿送り装置。 - 前記給紙部は、サバキ機構を原稿トレイの下に備えるとともに、原稿面を下向きに積層した最下端の原稿から順次給送し、正順に原稿読取を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動原稿送り装置。
- 原稿読み取り部の原稿搬送速度を一定にして原稿を読取るとともに、
原稿読み取り部の搬送速度より、排出部の原稿排出速度を速く設定し、勢い良く用紙を排出して原稿の混同を防止することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の自動原稿送り装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010076897A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Brother Ind Ltd | 原稿搬送装置 |
US8561982B2 (en) | 2009-08-28 | 2013-10-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Sheet conveying apparatus, automatic document feeding apparatus including same, image forming apparatus with first sheet conveyance guide having an opening |
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2006
- 2006-03-10 JP JP2006065641A patent/JP2007243787A/ja active Pending
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