JP2007241998A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 床面上に設置される設置体の転倒を防止する転倒防止装置であって、
   設置体と床面との間に介在される装置本体に、前記設置体の水平方向の移動を規制する規制手段と、前記設置体の傾斜時に床面と接触する支持手段とを設けて構成され、
   前記支持手段は、複数設けられており、前記設置体の傾斜により前記規制手段による規制が解除された状態で、前記設置体を水平移動可能に支持し、
   前記各支持手段は、設置状態から床面と接触するまでの傾斜角度がそれぞれ異なることを特徴とする転倒防止装置。
2. 前記各支持手段は、前記装置本体の外縁に沿って配置されている請求項１に記載の転倒防止装置。
3. 前記支持手段は、ローラを有する請求項１又は２に記載の転倒防止装置。
4. 前記規制手段は、前記床面との摩擦抵抗により前記設置体の移動を規制する請求項１から３のいずれかに記載の転倒防止装置。
5. 前記装置本体は、前方へ突出可能に収容された突出部材と、前記突出部材の後方への移動を規制するストッパ手段とを備えており、
   前記突出部材は、前方へ突出した状態で、前記設置体の傾斜により前記規制手段による規制が解除されたときに前記設置体を水平移動可能に支持する補助支持手段を備える請求項１から４のいずれかに記載の転倒防止装置。
6. 前方への最大傾斜角度が後方への最大傾斜角度よりも大きくなるように前記設置体を支持する請求項１から５のいずれかに記載の転倒防止装置。
7. 前方への最大傾斜角度が２〜１２°である請求項６に記載の転倒防止装置。
8. 後方への最大傾斜角度がほぼ０°である請求項６または７に記載の転倒防止装置。
9. 請求項１から８のいずれかに記載の転倒防止装置を備える自動販売機。
10. 後面の真ん中よりも上方に緩衝材が取り付けられた請求項９に記載の自動販売機。