JPH09191965A - 筐体の保護装置 - Google Patents

筐体の保護装置

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Publication number
JPH09191965A
JPH09191965A JP543396A JP543396A JPH09191965A JP H09191965 A JPH09191965 A JP H09191965A JP 543396 A JP543396 A JP 543396A JP 543396 A JP543396 A JP 543396A JP H09191965 A JPH09191965 A JP H09191965A
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JP
Japan
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pressure gas
seismic intensity
housing
gas cylinder
high pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP543396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Imayasu
秀利 今保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP543396A priority Critical patent/JPH09191965A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震等での筐体の転倒を防止すると共に、筐
体が衝突、転倒しても、筐体あるいは内部の機器類の破
壊を防止できる筐体の保護装置を得る。 【解決手段】 筐体1の下部にキャスタ5と、アジャス
ターフット6と、震度計7、傾斜計8、高圧ガスボンベ
9及び震度計7、傾斜計8からの信号で高圧ガスボンベ
9のバルブを開閉制御する制御器10よりなる震度検知
ユニット3と、高圧ガスボンベ9と連結され、震度計7
が設定震度以上の震度を検知したとき、高圧ガスの供給
を受けてアジャスターフット6を解除すると共に、傾斜
計8が設定角度以上の傾斜を検知したとき、エアバック
13に対して高圧ガスボンベ9からの高圧ガスを供給す
るレリーサユニット4とを設置すると共に、筐体1の外
周面にレリーサユニット4を介して供給される高圧ガス
によって膨張するエアバック13を設置してなる筐体の
保護装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、底面に移動用のキ
ャスタと移動止め用のアジャスターフットを備えると共
に、内部に各種の機器類が実装され、フロアに対して直
接固定されていない筐体が、地震等の揺れで転倒、破壊
するのを防止するための保護装置に関すものである。
【0002】
【従来の技術】図4の(A)、(B)は従来の筐体が、
フロアに設置されている状態を示したものである。内部
に各種の機器類が実装された筐体21の底面には、移動
用のキャスタ22と移動止め用のアジャスターフット2
3が設けられており、この筐体21をフロア24に設置
する際には、アジャスターフット23をフロア24に接
地させ、筐体21がキャスタ22によって容易に移動し
ないように設置している。
【0003】しかしながら、上記のように設置された筐
体21は、フロア24に対して直接固定されていないた
め、地震等でフロア24自体が大きく揺れ、これに伴っ
て筐体21が大きく振れると、移動止めとなっているア
ジャスターフット23を支点として筐体21が転倒する
ことがあり、実装されている内部の機器類が破壊する恐
れがある等の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、地震
等により筐体が転倒する可能性を極力少なくすることが
できる筐体の保護装置を供することにある。本発明のも
う一つの課題は、筐体が地震の揺れによって移動し、他
の装置や壁等に衝突したり、万一転倒したりしても、筐
体あるいは内部に実装されている各種機器類を保護し
て、それらが破壊するのを防止することができる筐体の
保護装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明に係る筐体の保護装置は、筐体の下部に移
動用のキャスタと、移動止め用のアジャスターフット
と、震度計、傾斜計、高圧ガスボンベ及び前記震度計、
傾斜計からの信号により前記高圧ガスボンベのバルブを
開閉制御する制御器よりなる震度検知ユニットと、同震
度検知ユニットの高圧ガスボンベと連結され、前記震度
計が設定震度以上の震度を検知したとき、高圧ガスの供
給を受けて前記アジャスターフットを解除すると共に、
前記傾斜計が設定角度以上の傾斜を検知したとき、エア
バックに対して前記高圧ガスボンベからの高圧ガスを供
給するレリーサユニットとを設置すると共に、前記筐体
の外周面に前記レリーサユニットを介して供給される高
圧ガスによって膨張する前記エアバックを設置してなる
ことを特徴とするもので、震度計が設定震度以上の震度
を検知したとき、制御器が高圧ガスボンベのバルブを開
きレリーサユニットに高圧ガスを供給してアジャスター
フットを解除し、筐体をキャスタにより移動可能できる
ようにするため、アジャスターフットを支点として筐体
が転倒するのを防止することができ、また、筐体が揺れ
て設定角度以上傾くと、傾斜計がそれを検知し、同様に
レリーサユニットを介してエアバックを膨張させるた
め、万一筐体が転倒したり、壁等に衝突したりしても、
エアバックのクッション効果により筐体あるいは内部の
機器類を保護することができる。
【0006】また、本発明に係る筐体の保護装置は、前
記キャスタ、アジャスターフット、震度検知ユニット、
レリーサユニット及びエアバックを装備した架台を設
け、同架台を前記筐体の下部に組付け固定してなること
を特徴とするもので、このように各エレメントを装備し
た架台を別構成とし、筐体の下部に組付け固定できるよ
うにすることにより、既存の筐体に対しても、格別の改
修を施すことなく、容易に適用することができる。
【0007】更に、本発明に係る筐体の保護装置は、前
記筐体内に前記キャスタ、アジャスターフット、震度検
知ユニット、レリーサユニット及びエアバックを組み込
み設置してなることを特徴とするもので、筐体内に各エ
レメントを組み込み設置した構成とすることによって、
設計段階から筐体と一体化して設計することができるた
め、筐体外部に対する突起物等を無くし、コンパクト化
を図ることができるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。図1は本発明に係る筐体
の保護装置の第1の実施形態を示す構成図、図2は同保
護装置を筐体に組付けた状態を示す正面図、図3は本発
明に係る筐体の保護装置の第2の実施形態を説明する部
分破断図である。
【0009】図1中において、2は上部が開口された箱
型の架台であり、内部には震度検知ユニット3とレリー
サユニット4が固定設置されている。また、架台2の下
面には、筐体1の移動用のキャスタ5が複数個設置さ
れ、その回りに移動止め用のアジャスターフット6が複
数個設置されている。震度検知ユニット3は、地震等の
震度を検知する震度計7、筐体1の傾き角度を検知する
傾斜計8、高圧ガスが充填されたバルブ付きの高圧ガス
ボンベ9及び震度計7、傾斜計8からの信号により高圧
ガスボンベ9のバルブを開閉制御する制御器10を備え
ている。
【0010】一方、レリーサユニット4は、震度検知ユ
ニット3の高圧ガスボンベ9とパイプ11を介して連結
されており、高圧ガスボンベ9からの高圧ガスの供給に
よって、移動止め用のアジャスターフット6を解除でき
るように同アジャスターフット6と直結されている。ま
た、レリーサユニット4には、パイプ12を介してエア
バック13が接続されており、高圧ガスボンベ9からレ
リーサユニット4を介して高圧ガスが供給できるように
なっている。
【0011】エアバック13は、再利用可能な軟らかく
弾力性のある材料で成形されたエアバックケース14
と、エアバックケース14内に収納され、高圧ガスの供
給によって膨張されるエアバック体15と、エアバック
体15の一面に固定され、エアバックケース14に若干
の摩擦力を持って嵌め込まれるカバー16とから構成さ
れている。架台2の開口側には、上部が開口された箱型
の連結架台17が固定され、これによって架台2は強固
な箱体を形成している。
【0012】この連結架台17に対し、既存のものを含
む筐体1を固定ボルト18等を介して組付け固定できる
ようになつている。そして、架台2に装備されているエ
アバック13をラバーマグネット、止めネジ、接着剤、
マジックテープ等の取付け具19を介して筐体1の側面
及び上面を含む適宜の外周面に設置することによって、
図2に示すように筐体1に保護装置を組付けセットする
ことができる。なお、20は高圧ガス抜きバルブであ
り、このバルブ20によって高圧ガスを抜くことによ
り、アジャスターフット6及びエアバック13を元位置
に復帰させることができるようになっている。
【0013】しかして、上記の構成によると、地震等の
揺れに対して震度計7が震度を検知し、それが設定震度
以上のとき、制御器10によって高圧ガスボンベ9のバ
ルブが開かれ、パイプ11を介してレリーサユニット4
に高圧ガスが供給される。レリーサユニット4は高圧ガ
スの供給を受けて、アジャスターフット6のロックを外
し、アジャスターフット6を上方に押し上げて接地状態
を解除する。これによってキャスタ5が接地され、筐体
1はキャスタ5により移動可能な状態となる。
【0014】また、筐体1が揺れて設定角度以上傾く
と、傾斜計8がそれを検知し、同様にレリーサユニット
4によりパイプ12を介して高圧ガスボンベ9からの高
圧ガスがエアバック13に供給され、エアバック体15
を膨張させる。このため、地震等の揺れによって筐体1
がアジャスターフット6を支点として転倒するのを防止
することができると共に、万一筐体1が転倒したり、壁
等に衝突したりしても、エアバック13のクッション効
果により筐体1あるいは内部の機器類を保護し、それら
が破壊するのを防止することができる。
【0015】また、架台2及び連結架台17の大きさを
変更することにより、種々の大きさの筐体1に対し容易
に保護装置を組付けセットすることができると同時に、
既存の筐体1に対しても何ら改修を施すことなく、保護
装置を簡単に組付けセットすることができる。更に、エ
アバック13をパイプ12に接続しているため、パイプ
長さの調整等によりエアバック13を筐体1の外周面に
対してクッション効果が最大限に得られる最適位置に設
置することができる。
【0016】次に、図3に示す第2の実施形態について
説明する。この第2の実施形態は、保護装置を構成する
各エレメント、即ち震度検知ユニット3及びレリーサユ
ニット4を筐体1内の下部に組み込み設置すると共に、
筐体1の下面に筐体1の移動用のキャスタ5と移動止め
用のアジャスターフット6をそれぞれ複数個設置し、更
にエアバック13を筐体1の側面及び上面を含む適宜の
外周面の内側に組み込み設置したもので、各エレメント
は上記した第1の実施形態と同様に機能するものとす
る。
【0017】このように保護装置を構成する各エレメン
トを筐体1内に組み込み設置した構成とすることによっ
て、設計段階から筐体1と一体化して設計することがで
きるため、全体として筐体外部に対する突起物等の無い
コンパクトな装置とすることができると共に、筐体外周
面にエアバック13を設置するための手間を省くことが
できる。なお、移動止め用のアジャスターフット6の解
除と同時にエアバック13を膨張させるようにすること
も可能である。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る筐
体の保護装置によると、地震等に揺れが設定震度以上に
なると、筐体の移動止め用のアジャスターフットの接地
状態を解除し、移動用のキャスタを接地されて筐体を移
動可能な状態にすることができるため、筐体がアジャス
ターフットを支点として転倒するのを極力少なくするこ
とができる。また、筐体が設定角度以上傾くと、エアバ
ックが膨張されるため、筐体が地震の揺れによって移動
し、他の装置や壁等に衝突したり、万一転倒したりして
も、エアバックのクッション効果で筐体あるいは内部に
実装されている各種機器類を保護し、それらの破壊を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る筐体の保護装置の第1の実施形態
を示す構成図である。
【図2】本発明に係る筐体の保護装置を筐体に組付けた
状態を示す正面図である。
【図3】本発明に係る筐体の保護装置の第2の実施形態
を説明する部分破断図である。
【図4】従来の筐体をフロアに設置した状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 架台 3 震度検知ユニット 4 レリーサユニット 5 キャスタ 6 アジャスターフット 7 震度計 8 傾斜計 9 高圧ガスボンベ 10 制御器 13 エアバック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の下部に移動用のキャスタと、移動
    止め用のアジャスターフットと、震度計、傾斜計、高圧
    ガスボンベ及び前記震度計、傾斜計からの信号により前
    記高圧ガスボンベのバルブを開閉制御する制御器よりな
    る震度検知ユニットと、同震度検知ユニットの高圧ガス
    ボンベと連結され、前記震度計が設定震度以上の震度を
    検知したとき、高圧ガスの供給を受けて前記アジャスタ
    ーフットを解除すると共に、前記傾斜計が設定角度以上
    の傾斜を検知したとき、エアバックに対して前記高圧ガ
    スボンベからの高圧ガスを供給するレリーサユニットと
    を設置すると共に、前記筐体の外周面に前記レリーサユ
    ニットを介して供給される高圧ガスによって膨張する前
    記エアバックを設置してなることを特徴とする筐体の保
    護装置。
  2. 【請求項2】 前記キャスタ、アジャスターフット、震
    度検知ユニット、レリーサユニット及びエアバックを装
    備した架台を設け、同架台を前記筐体の下部に組付け固
    定してなることを特徴とする請求項1記載の筐体の保護
    装置。
  3. 【請求項3】 前記筐体内に前記キャスタ、アジャスタ
    ーフット、震度検知ユニット、レリーサユニット及びエ
    アバックを組み込み設置してなることを特徴とする請求
    項1記載の筐体の保護装置。
JP543396A 1996-01-17 1996-01-17 筐体の保護装置 Pending JPH09191965A (ja)

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JP543396A JPH09191965A (ja) 1996-01-17 1996-01-17 筐体の保護装置

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JP543396A JPH09191965A (ja) 1996-01-17 1996-01-17 筐体の保護装置

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Family

ID=11611070

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JP543396A Pending JPH09191965A (ja) 1996-01-17 1996-01-17 筐体の保護装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007241998A (ja) * 2006-02-09 2007-09-20 Osaka Prefecture 転倒防止装置およびこれを備えた自動販売機
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CN111878677A (zh) * 2020-07-31 2020-11-03 北京环境特性研究所 一种太赫兹时域光谱散射特性测量系统目标精确定位装置
CN114745885A (zh) * 2022-04-01 2022-07-12 江苏商贸职业学院 基于计算机人工智能设备的隐藏式保护机构
CN114901008A (zh) * 2022-05-05 2022-08-12 昆明理工大学 一种带有保护外壳的网络安全入侵监测设备

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CN114745885B (zh) * 2022-04-01 2023-02-03 江苏商贸职业学院 基于计算机人工智能设备的隐藏式保护机构
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