JP2007241194A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 タンデム型画像形成装置における各色トナーの転写性を一定にし、文字中抜けが非常に少なく、良好なドット再現性および文字再現性が得られる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 タンデム型画像形成装置において、複数の画像形成ユニットのうち転写媒体の移動方向に関して上流側に配置された画像形成ユニットから順にU1〜U4としたとき、これら各画像形成ユニットにはそれぞれ下記条件(I)および下記条件(II)を満足するトナーT1〜T4が収容されている。
条件(I);各トナーT1〜T4は、それぞれシリカを含有しているとともに、蛍光X線測定により求められる各トナーのシリカ含有量W1〜W4のうち最大値と最小値の差が0.1mass%以内であること。
条件(II);各トナーT1〜T4のBET比表面積をそれぞれS1、S2、S3、S4としたとき、S1<S2<S3<S4であること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真法を利用した複写機、レーザープリンター、ファクシミリおよびその複合機等に有用なタンデム型の画像形成装置に関する。
従来、カラー画像の形成には、例えば、互いに異なる4色(例えばブラック(K)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M))の画像が単一の感光体(像担持体)上で重なり合うように、各色の画像を感光体上に順に形成する方式が取られてきたが、最終的にカラー画像が形成されるまでに時間がかかるという問題があった。
そこで、近年では、複数の感光体を有し、複数本の光ビームによって各感光体を同時に走査露光して各感光体に互いに異なる色の画像を形成し、各色の画像を同一の転写媒体上に重ね合わせることによってカラー画像を形成する、いわゆるタンデム型の画像形成装置が多く採用されている。例えば、タンデム型画像形成装置の一例として、各色トナー像を順次転写させる移動可能な中間転写体(転写媒体)と、該中間転写体の移動方向に沿って配置され各色毎のトナー像を担持させる像担持体を有する複数の画像形成ユニットと、前記像担持体上のトナー像を前記中間転写体に転写する1次転写手段と、前記中間転写体上のトナー像を記録媒体に転写する2次転写手段とを有する装置が汎用されている。
ところが、タンデム型画像形成装置においては、一般に、中間転写体(転写媒体)の移動方向に沿って上流側に位置する画像形成ユニットではトナーの転写性は比較的良好であるものの、下流側に位置する画像形成ユニットになると、トナーの転写性が悪くなる傾向があった。その結果、下流側の画像形成ユニットに収容したトナー色において文字抜けが発生したり、ドット再現性や文字再現性が悪化するという問題が生じることがあった。
ところで、転写性の問題に関しては、タンデム型画像形成装置に限らず、従来のカラー画像形成においても常に存在する問題であった。つまり、転写に大きな影響を与える物性としてトナーの電気抵抗を挙げることができるが、一般に、カラートナーに内添される有機着色剤は高抵抗であるのに対して、ブラックトナーに内添されるカーボンブラックは低抵抗である。このことが原因となり、カラー画像形成においてカラートナーの転写性とブラックトナーの転写性に違いが生じることがあったのである。
このようなカラー画像形成時の転写問題を改善するための方法として、例えば、ブラックトナーとカラートナーの粒径とBET比表面積の関係を限定したトナーキットが提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−145324号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の技術は、カラートナーとブラックトナーの転写性の違いを改善しようとするものであり、該文献においては、タンデム型画像形成装置の画像形成ユニットの位置(すなわち、上流側か下流側か)による転写性の違いについては、何ら述べられていない。実際に、特許文献1に記載のトナーキットをタンデム型画像形成装置に用いた場合には、やはり下流側の画像形成ユニットにおける転写性は悪く、その結果、文字抜けの発生や、ドット再現性、文字再現性の悪化という前述の問題が生じていた。
そこで、本発明の課題は、タンデム型画像形成装置における各色トナーの転写性を一定にし、文字中抜けが非常に少なく、良好なドット再現性および文字再現性が得られる画像形成装置を提供する。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を行った。その結果、複数の画像形成ユニットにそれぞれ特定の条件を満たすトナーを収容することによって、画像形成ユニットの位置に関係なく各色トナーの転写性を一定にできることを見出した。すなわち、その特定条件とは、各々ほぼ同等の含有量でシリカを含むとともに、各トナーのBET比表面積が下流側のトナーほど大きくなっていること、である。本発明は、これらの知見により完成されたものである。
すなわち、本発明は以下の構成からなる。
(1) 各色トナー像が転写媒体上に順次転写されるように前記転写媒体の移動方向に沿って複数の画像形成ユニットが配置されてなるタンデム型画像形成装置において、前記複数の画像形成ユニットのうち中間転写体の移動方向に関して上流側に配置された画像形成ユニットから順にU1、U2、U3、U4としたとき、これら各画像形成ユニットにはそれぞれ下記条件(I)および下記条件(II)を満足するトナーT1、T2、T3、T4が収容されている、ことを特徴とする画像形成装置。
条件(I);各トナーT1、T2、T3、T4は、それぞれシリカ(SiO2)を含有しているとともに、蛍光X線測定により求められる各トナーのシリカ(SiO2)含有量W1、W2、W3、W4のうち最大値と最小値の差が0.1mass%以内であること。
条件(II);各トナーT1、T2、T3、T4のBET比表面積をそれぞれS1、S2、S3、S4としたとき、S1<S2<S3<S4であること。
(2)前記各トナーT1、T2、T3、T4に含有されているシリカ(SiO2)はいずれも体積平均粒径30nm以下のものである、前記(1)記載の画像形成装置。
本発明によれば、タンデム型画像形成装置における各色トナーの転写性を一定にし、文字中抜けが非常に少なく、良好なドット再現性および文字再現性が得られる画像形成装置を提供することができる、という効果がある。
本発明の画像形成装置は、各色トナー像が転写媒体上に順次転写されるように前記転写媒体の移動方向に沿って複数の画像形成ユニットが配置されてなるタンデム型画像形成装置である。タンデム型画像形成装置には、1)前記転写媒体が転写ベルト等の中間転写体であり、各画像形成ユニットから一旦中間転写体上に1次転写されたトナー像が紙等の記録媒体に2次転写される方式(以下、この方式を「間接転写方式」と称することもある)と、2)前記転写媒体が紙等の記録媒体であり、各画像形成ユニットから直接紙等の記録媒体にトナー像が転写される方式(以下、この方式を「直接転写方式」と称することもある)とがあるが、本発明の画像形成装置はタンデム型であればいずれの方式であってもよい。つまり、前記転写媒体は、転写ベルト等の中間転写体であっってもよいし、紙等の記録媒体であってもよいのである。
以下、本発明の画像形成装置の一実施形態として、間接転写方式のタンデム型画像形成装置について図面を用いて詳しく説明する。
間接転写方式のタンデム型画像形成装置は、一般に、各色トナー像を順次転写させる移動可能な中間転写体(転写媒体)と、該中間転写体の移動方向に沿って配置され各色毎のトナー像を担持させる像担持体を有する複数の画像形成ユニットと、前記像担持体上のトナー像を前記中間転写体に転写する1次転写手段と、前記中間転写体上のトナー像を記録媒体に転写する2次転写手段とを有する。図1は、このような間接転写方式のタンデム型画像形成装置1であるカラープリンタの内部構成を概略的に示す図である。
画像形成装置1は、内部で用紙(記録媒体)にカラー画像を形成(プリント)する四角箱状のハウジング2を備えている。ハウジング2内においては、下部には用紙を収納する給紙カセット5が配設され、中間部には手差しで用紙を供給するためのスタックトレイ6が配設され、上部には装置外部から送信されてくる文字や絵柄などの画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部7が設けられている。また、このハウジング2の上面部には、カラー画像のプリントされた用紙が排出される用紙排出部(排出トレー)3が設けられている。
給紙カセット5は、ハウジング2の外部(図1において手前側)に引き出して用紙を補充するものであり、給紙方向のサイズが異なる少なくとも2種類の用紙を選択的に収納できるようになっている。スタックトレイ6は、手差しで供給する用紙を積載しておくことができるようになっている。
給紙カセット5に収納されている用紙は、給紙ローラ17および捌きローラ18により1枚ずつ繰り出され、第1の搬送路9の所定位置に配設された複数の搬送ローラ43により画像形成部7に搬送される。一方、スタックトレイ6に積載されている用紙は、ピックアップローラ20および捌きローラ21により1枚ずつ繰り出され、第2の搬送路10の所定位置に配設された複数の搬送ローラ43により画像形成部7に搬送される。このとき、第1の搬送路9と第2の搬送路10とが合流した先であって画像形成部7の手前(具体的には、後述する2次転写ローラ(2次転写手段)23の手前)の位置に設けられたレジストローラ22によって、画像形成部7における画像形成動作と給紙動作とのタイミングが計られる。
画像形成部7は、各色のトナー画像を形成する画像形成ユニット26〜29と、各画像形成ユニット26〜29で形成された各色のトナー像を重ね合わせたフルカラーのトナー画像を用紙(記録媒体)に転写する転写搬送部30とを備えている。詳しくは、各色の画像形成ユニット26〜29は、転写搬送部30において時計回りに走行するよう配設された後述の1次転写ベルト(中間転写体)40の移動方向に沿って配設されている。なお、画像形成ユニット26〜29における配色の順序は、通常、特に制限されないが、図1においては、1次転写ベルト(中間転写体)40の移動方向に関して下流側から順に、ブラック(B)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)の各画像形成ユニットが配設されている。
各画像形成ユニット26〜29は、それぞれ、感光体ドラム(像担持体)32と、感光体ドラム(像担持体)32の周面に対向して配設された帯電部33と、帯電部33の下流側であって感光体ドラム(像担持体)32の周面上の特定位置にレーザビームを照射するレーザ走査ユニット34と、レーザ走査ユニット34からのレーザビーム照射位置の下流側であって感光体ドラム32の周面に対向して配設された現像部35と、現像部35の下流側であって感光体ドラム32の周面に対向して配設されたクリーニング部36とを備えている。また、各画像形成ユニット26〜29の現像部35は、それぞれ、各色の現像剤が収納されたトナーボックス51を備えている。なお、各画像形成ユニット26〜29の感光体ドラム32は、駆動モータ(図示せず)により反時計回りに回転するようになっている。
転写搬送部30は、画像形成ユニット26の近傍位置に配設された後ローラ(駆動ローラ)38と、画像形成ユニット29の近傍位置に配設された前ローラ(従動ローラ)39と、後ローラ38と前ローラ39とに跨って配設された1次転写ベルト(中間転写体)40と、各画像形成ユニット26〜29の感光体ドラム32における現像部35の下流側の位置に1次転写ベルト40を介して圧接するように、感光体ドラム32毎に配設された1次転写ローラ(1次転写手段)41と、1次転写ベルト40およびレジストローラ22から給紙された用紙(記録媒体)を介して後ローラ(駆動ローラ)38に圧接するように配設された2次転写ローラ(2次転写手段)23と、を備えている。
各画像形成ユニット26〜29では、まず、感光体ドラム(像担持体)32の表面が帯電部33と対向する位置において帯電する。次いで、この帯電部分に対して形成しようとする画像データに基づきレーザ走査ユニット34からレーザビームが照射されることで感光体ドラム(像担持体)32に静電潜像が形成される。形成された静電潜像は現像部35と対向する際に現像され、感光体ドラム(像担持体)32上に各色のトナー画像が形成されることとなる。次に、各画像形成ユニット26〜29の1次転写ローラ41の位置で1次転写ベルト(中間転写体)40上に各色のトナー画像がそれぞれ順次転写されていき、最下流の画像形成ユニット26を通過した1次転写ベルト(中間転写体)40にはフルカラーのトナー画像が形成されることとなる。この1次転写ベルト(中間転写体)40上のフルカラーのトナー画像が、2次転写ローラ(2次転写手段)23の位置でレジストローラ22から給紙された用紙(記録媒体)の上に2次転写されるのである。なお、各画像形成ユニット26〜29において、1次転写ベルト(中間転写体)40への転写後、感光体ドラム(像担持体)32の周面に残ったトナーはクリーニング部36で除去される。
画像形成部7で画像形成された用紙は、左上部に配設された定着ユニット14に送られ、ここで形成された画像を用紙に定着させるための定着処理が施される。定着処理とは、画像形成部7で用紙に転写されたトナー画像を熱および圧力により定着させるものである。定着ユニット14は、内蔵されたヒータにより加熱される定着ローラ44と、定着ローラ44に圧接して配設された加圧ローラ45と、2次転写ローラ(2次転写手段)23を通過した用紙を定着ローラ44および加圧ローラ45間に案内するためこれらの上流側に配設された前搬送路46と、定着ローラ44および加圧ローラ45間を通過した用紙を第3の搬送路11側に案内するためこれらの下流側に配設された後搬送路47と、を備えている。
定着ユニット14で定着処理の施された用紙は、第3の搬送路11の所定位置に配設された搬送ローラ48により搬送され、その出口側に配設された排出ローラ24により用紙排出部3に排出される。また、必要に応じて、定着処理の施された用紙は、第4の搬送路12側に送られ、ここで反転させて再び二次転写ローラ(2次転写手段)23にて先に画像形成した面の反対面に画像形成したのち、定着ユニット14を経て第3の搬送路11から用紙排出部3に排出することもできる。
本発明の画像形成装置においては、各画像形成ユニット26〜29ごとに特定の条件を満たすトナーを収容することが重要である。すなわち、前記複数の画像形成ユニット26〜29のうち中間転写体40の移動方向に関して上流側に配置された画像形成ユニット29から順にU1、U2、U3、U4としたとき(つまり、画像形成ユニット29=U1、画像形成ユニット28=U2、画像形成ユニット27=U3、画像形成ユニット26=U4としたとき)、これら各画像形成ユニット26〜29にはそれぞれ下記条件(I)および下記条件(II)
条件(I);各トナーT1、T2、T3、T4は、それぞれシリカ(SiO2)を含有しているとともに、蛍光X線測定により求められる各トナーのシリカ(SiO2)含有量W1、W2、W3、W4のうち最大値と最小値の差が0.1mass%以内であること。
条件(II);各トナーT1、T2、T3、T4のBET比表面積をそれぞれS1、S2、S3、S4としたとき、S1<S2<S3<S4であること。
を満足するトナーT1、T2、T3、T4が収容されている(つまり、U1にはトナーT1が収容され、U2にはトナーT2が収容され、U3にはトナーT3が収容され、U4にはトナーT4が収容されている)、ことが重要である。これにより、各画像形成ユニットにおけるトナーの転写性を一定にし、文字中抜けが非常に少なく、良好なドット再現性および文字再現性を得ることができるようになる。
前記条件(I)は、各トナーT1、T2、T3、T4に、ほぼ同じ含有量でシリカが含有されていることを規定するものである。ここで、ほぼ同じ含有量とは、蛍光X線測定により求められた各シリカ(SiO2)含有量のうち最大値と最小値の差が0.1mass%以内であることである。
なお、各トナー中のシリカ(SiO2)含有量を蛍光X線測定により求めるに際し、具体的には、例えば、かかるトナー約5gを試料プレス成型機にて円形形状のペレットとした後、蛍光X線測定装置を用いて、Si等に帰属する蛍光X線ピーク強度(kcps)を測定すればよい。
前記条件(II)は、各トナーT1、T2、T3、T4のBET比表面積をそれぞれS1、S2、S3、S4としたとき(つまり、T1のBET比表面積をS1、T2のBET比表面積をS2、T3のBET比表面積をS3、T4のBET比表面積をS4としたとき)、S1<S2<S3<S4であること、言い換えれば、下流側の画像形成ユニットに収容するトナーほどBET比表面積が大きくなることを規定するものである。
なお、各トナーのBET比表面積の測定は、例えば、実施例で後述する方法によって行なうことができる。
各トナーのBET比表面積が、下流側の画像形成ユニットに収容するトナーほど大きくなり、上流側の画像形成ユニットに収容するトナーほど小さくなるようにするには、例えば、トナー粒子(着色粒子)にシリカを外添する際の処理強度を、下流側では弱く(ゆるやかに)、上流側では強く(激しく)設定すればよい。処理強度の強弱の調整は、具体的には、例えばヘンシェルミキサー等の攪拌装置を用いてトナー粒子(着色粒子)とシリカとを混合する際のヘンシェルミキサー等での処理速度(すなわち、回転周速)や処理時間を変更することで行なうことができる。好ましくは、生産性等を考慮すると、処理速度によって調整することが望ましい。
本発明においては、前記各トナーT1、T2、T3、T4に含有されているシリカ(SiO2)は、いずれも体積平均粒径30nm以下のものであることが好ましい。より好ましくは、前記シリカ(SiO2)の体積平均粒径は20nm以下であるのがよい。体積平均粒径が大きい大径シリカを含有させることは、スペーサー効果を発揮させ転写性を向上させる上では有利であるが、大径シリカはトナー粒子と付着しにくくトナー粒子から遊離しやすいという欠点がある。このため、例えば二成分現像システムにおいて大径シリカを含有させると、キャリアへの移行が発生してキャリアスペントを起こし、トナーの耐久性や寿命が悪化することがあった。これに対して、前記範囲の体積平均粒径を有するシリカであれば、良好な耐久性や寿命を与えることが可能になると同時に、本発明においては前述した条件(I)および条件(II)を満たすことにより転写性も充分に向上することとなるのである。
なお、前記各トナーT1、T2、T3、T4に含有されているシリカに関しては、上記粒径範囲内であれば特に制限はないが、特に、疎水化処理されたシリカが好ましい。
本発明において各画像形成ユニットに収容される各トナーは、T1、T2、T3、T4は前記条件(I)および条件(II)を満足するものであれば、特に制限はなく、例えば、バインダ樹脂、磁性粉もしくは着色剤、離型剤、電荷制御剤などを用いてトナー粒子を得、これに前述したシリカや後述するその他の成分を外添して得ることができる。なお、トナーを得る際の各成分の配合割合などについては、従来公知の技術の範囲で適宜設定すればよい。なお、本発明におけるトナーは、例えば、一成分現像剤として用いられてもよいし、磁性キャリヤ(例えば鉄粉やフェライト)との二成分現像剤として用いられてもよい。
バインダ樹脂としては、例えば、ポリスチレン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン−アクリル系共重合体、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ビニルエーテル系樹脂、N−ビニル系樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂等の熱可塑性樹脂を使用することができる。また、バインダ樹脂として、熱可塑性樹脂に加えて熱硬化性樹脂を一部使用することもできる。熱硬化性樹脂としては、エポキシ系樹脂やシアネート系樹脂等が挙げられる。
磁性粉としては、例えば、フェライト、マグネタイトをはじめとする鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す金属、これら金属元素の合金、これら金属元素を含む化合物、強磁性元素を含まないが適当な熱処理を施すことによって強磁性を示すようになる合金、二酸化クロムなどが挙げられる。これらの磁性粉としては、平均粒子径が0.1〜1μm、好ましくは0.1〜0.5μmの範囲内の微粉末を用いるのがよい。また、チタン系カップリング剤、シラン系カップリング剤などの表面処理剤で表面処理が施された磁性粉を用いてもよい。
着色剤としては、例えば、カーボンブラックなどのブラック系着色剤;ナフトールイエローS等のニトロ系顔料、ハンザイエロー5G、ハンザイエロー3G、ハンザイエローG、ベンジジンイエローG、バルカンファストイエロー5G等のアゾ系顔料または黄色酸化鉄、黄土等の無機顔料のほか、カラーインデックスに記されているC.I.ピグメントイエロー12、C.I.ピグメントイエロー180、C.I.ソルベントイエロー2、C.I.ソルベントイエロー6、C.I.ソルベントイエロー14、C.I.ソルベントイエロー15、C.I.ソルベントイエロー16、C.I.ソルベントイエロー19、C.I.ソルベントイエロー21などのイエロー系着色剤;カラーインデックスに記されているC.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメントブルー15−1、C.I.ピグメントブルー15−3、C.Iピグメントブルー16、C.I.ソルベントブルー55、C.I.ソルベントブルー70、C.I.ダイレクトブルー86、C.I.ダイレクトブルー25などのシアン系着色剤;カラーインデックスに記されているC.I.ピグメントレッド81、C.I.ピグメントレッド122、C.I.ピグメントレッド57、C.Iピグメントレッド49、C.I.ピグメントレッド238、C.I.ソルベントレッド49、C.I.ソルベントレッド19、C.I.ソルベントレッド52、C.I.ベシック(Basic)レッド10、C.I.ディスパーズ(Disperse)レッド15などのマゼンタ系着色剤;等が挙げられる。
離型剤としては、例えば、カルナバワックス、サトウワックス、木ワックス等の植物性ワックス;蜜ワックス、昆虫ワックス、鯨ワックス、羊毛ワックスなどの動物性ワックス;エステルを側鎖に有するフィッシャートロプシュワックスやポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス等の合成炭化水素系ワックス等が挙げられる。
電荷制御剤としては、正帯電性を示すものと負帯電性を示すものとがある。具体的には、正帯電性の電荷制御剤としては、例えば、ピリダジン、ピリミジン、ピラジン、オルトオキサジン、メタオキサジン、パラオキサジン、オルトチアジン、メタチアジン、パラチアジン、1,2,3−トリアジン、1,2,4−トリアジン、1,3,5−トリアジン、1,2,4−オキサジアジン、1,3,4−オキサジアジン、1,2,6−オキサジアジン、1,3,4−チアジアジン、1,3,5−チアジアジン、1,2,3,4−テトラジン、1,2,4,5−テトラジン、1,2,3,5−テトラジン、1,2,4,6−オキサトリアジン、1,3,4,5−オキサトリアジン、フタラジン、キナゾリン、キノキサリンなどのアジン化合物;アジンファストレッドFC、アジンファストレッド12BK、アジンバイオレットBO、アジンブラウン3G、アジンライトブラウンGR、アジンダ−クグリ−ンBH/C、アジンディ−プブラックEWおよびアジンディーブラック3RLなどのアジン化合物からなる直接染料;ニグロシン、ニグロシン塩、ニグロシン誘導体などのニグロシン化合物;ニグロシンBK、ニグロシンNB、ニグロシンZなどのニグロシン化合物からなる酸性染料;ナフテン酸または高級脂肪酸の金属塩類;アルコキシル化アミン;アルキルアミド;ベンジルメチルヘキシルデシルアンモニウム、デシルトリメチルアンモニウムクロライド等の4級アンモニウム塩のほか、4級アンモニウム塩、カルボン酸塩あるいはカルボキシル基を官能基として有する樹脂またはオリゴマー(より具体的には、4級アンモニウム塩を有するスチレン系樹脂、4級アンモニウム塩を有するアクリル系樹脂、4級アンモニウム塩を有するスチレン−アクリル系樹脂、4級アンモニウム塩を有するポリエステル系樹脂、カルボン酸塩を有するスチレン系樹脂、カルボン酸塩を有するアクリル系樹脂、カルボン酸塩を有するスチレン−アクリル系樹脂、カルボン酸塩を有するポリエステル系樹脂、カルボキシル基を有するポリスチレン系樹脂、カルボキシル基を有するアクリル系樹脂、カルボキシル基を有するスチレン−アクリル系樹脂、カルボキシル基を有するポリエステル系樹脂等)などが挙げられる。他方、負帯電性の電荷制御剤としては、例えば、有機金属錯体、キレート化合物が有効であり、具体例としては、アルミニウムアセチルアセトナート、鉄(II)アセチルアセトナート、3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸クロム等が挙げられ、特にアセチルアセトン金属錯体、サリチル酸系金属錯体または塩が好ましく、特にサリチル酸系金属錯体またはサリチル酸系金属塩が好ましい。
トナー粒子に外添することのできるその他の成分としては、例えば、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウム、チタン酸カルシウム等の金属酸化物などが挙げられる。
以下、実施例および比較例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、実施例および比較例で得られた各トナーの分析は以下のようにして行なった。
<シリカ含有量(mass%)>
まず、試料とするトナー5gを秤量し、専用のペレット作製治具に入れ、成型器(マエカワ社製「BRE−32型」)にて20MPaの圧力を約3秒間かけて、ペレット直径4mmの蛍光X線測定用トナーペレットを作製した。このペレットについて、蛍光X線測定装置(リガク社製「RIX型」;波長分散型)を用い、電圧50kV、電流30mA、X線管球はRhという設定条件で、Si−KAスペクトルの蛍光X線ピーク強度(kcps)を測定し、シリカ含有量を求めた。
<BET比表面積(m2/g)>
試料とするトナーの表面に窒素ガスを吸着させ、フローソーブ(島津製作所製)を用いて、1点法で行った。
[実施例1]
(ブラックトナーの製造)
ポリエステル樹脂100重量部、リファインドカルナバワックス5重量部、電荷制御剤(オリエント化学(株)製「P−51」)2重量部、およびカーボンブラック5重量部を予め予備混合し、溶融混練・粗粉砕・微粉砕・分級工程を経て、体積平均粒径7.5μmの着色粒子を得た。該着色粒子に、疎水性シリカ(比表面積90m2/g、体積平均粒径20nm)1.8wt%および酸化チタン(石原産業(株)製「MPT240」)1.0wt%を加え、ヘンシェルミキサー(三井鉱山(株)製)を用い回転周速30m/s、混合時間2分で攪拌混合して、体積平均粒径7.5μmのブラックトナーを得た。
(イエロートナーの製造)
カーボンブラック5重量部の代わりにイエロー顔料(C.I.ピグメントイエロー180)4.5重量部を用い、ヘンシェルミキサーによる攪拌混合の回転周速を35m/sとしたこと以外は、上記ブラックトナーの製造と同様にして、体積平均粒径7.5μmのイエロートナーを得た。
(シアントナーの製造)
カーボンブラック5重量部の代わりにシアン顔料(C.I.ピグメントブルー15−1)4.5重量部を用い、ヘンシェルミキサーによる攪拌混合の回転周速を40m/sとしたこと以外は、上記ブラックトナーの製造と同様にして、体積平均粒径7.55μmのシアントナーを得た。
(マゼンタトナーの製造)
カーボンブラック5重量部の代わりにマゼンタ顔料(C.I.ピグメントレッド238)4.5重量部を用い、ヘンシェルミキサーによる攪拌混合の回転周速を45m/sとしたこと以外は、上記ブラックトナーの製造と同様にして、体積平均粒径7.5μmのマゼンタトナーを得た。
得られた各色のトナーについて、それぞれ、蛍光X線測定によるシリカ(SiO2)含有量とBET比表面積を求めたところ、表1に示す通りであった。
(転写性評価)
京セラミタ(株)製のタンデム型カラー画像形成装置(FS−C5016;正帯電有機感光体内蔵)を用い、上記で得られた4色のトナーを、中間転写体の移動方向に関して下流側からブラック、イエロー、シアン、マゼンタの順となるようにセットして、印字率5%で100枚印字したのち、目視にて観察した。そして、文字中抜け、ドット再現性、文字再現性に関し、それぞれ「1」〜「5」までの5段階(すなわち、「5」は最も良好、「4」は良好、「3」は標準、「2」はやや悪い、「1」は悪い)で判定した。結果は表1に示す。
[比較例1]
ブラックトナー、イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナーのいずれを得る場合にもヘンシェルミキサーによる攪拌混合の回転周速を45m/sとしたこと以外は、実施例1と同様にして、各色のトナーを得た。
得られた各色のトナーについて、それぞれ、蛍光X線測定によるシリカ(SiO2)含有量とBET比表面積を求めたところ、表1に示す通りであった。
得られた4色のトナーを用いて、実施例1と同様の転写性評価を行なった。結果を表1に示す。
[比較例2]
ブラックトナー、イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナーのいずれを得る場合にもヘンシェルミキサーによる攪拌混合の回転周速を40m/sとしたこと以外は、実施例1と同様にして、各色のトナーを得た。
得られた各色のトナーについて、それぞれ、蛍光X線測定によるシリカ(SiO2)含有量とBET比表面積を求めたところ、表1に示す通りであった。
得られた4色のトナーを用いて、実施例1と同様の転写性評価を行なった。結果を表1に示す。
[比較例3]
ブラックトナー、イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナーのいずれを得る場合にもヘンシェルミキサーによる攪拌混合の回転周速を35m/sとしたこと以外は、実施例1と同様にして、各色のトナーを得た。
得られた各色のトナーについて、それぞれ、蛍光X線測定によるシリカ(SiO2)含有量とBET比表面積を求めたところ、表1に示す通りであった。
得られた4色のトナーを用いて、実施例1と同様の転写性評価を行なった。結果を表1に示す。
Figure 2007241194
本発明の画像形成装置の一例を示す概略図である。
符号の説明
7 画像形成部
14 定着ユニット
22 レジストローラ
23 2次転写ローラ(2次転写手段)
26〜29 画像形成ユニット
30 転写搬送部
32 感光体ドラム(像担持体)
33 帯電部
34 レーザ走査ユニット
35 現像部
36 クリーニング部
40 1次転写ベルト(中間転写体)
41 1次転写ローラ(1次転写手段)
44 定着ローラ
45 加圧ローラ

Claims (2)

  1. 各色トナー像が転写媒体上に順次転写されるように前記転写媒体の移動方向に沿って複数の画像形成ユニットが配置されてなるタンデム型画像形成装置において、
    前記複数の画像形成ユニットのうち転写媒体の移動方向に関して上流側に配置された画像形成ユニットから順にU1、U2、U3、U4としたとき、これら各画像形成ユニットにはそれぞれ下記条件(I)および下記条件(II)を満足するトナーT1、T2、T3、T4が収容されている、ことを特徴とする画像形成装置。
    条件(I);各トナーT1、T2、T3、T4は、それぞれシリカ(SiO2)を含有しているとともに、蛍光X線測定により求められる各トナーのシリカ(SiO2)含有量W1、W2、W3、W4のうち最大値と最小値の差が0.1mass%以内であること。
    条件(II);各トナーT1、T2、T3、T4のBET比表面積をそれぞれS1、S2、S3、S4としたとき、S1<S2<S3<S4であること。
  2. 前記各トナーT1、T2、T3、T4に含有されているシリカ(SiO2)はいずれも体積平均粒径30nm以下のものである、請求項1記載の画像形成装置。

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