JP2007240107A - 室外機の補助冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、室外機の熱交換器からの放熱における蒸発潜熱による冷却効果を散水量に対して効率よく得られる室外機の補助冷却装置を提供することにある。
【解決手段】室外機10の補助冷却装置50は、保湿部材70,70aと、ノズル53とを備える。保湿部材70,70aは、空気調和装置の室外機10の熱交換器32を濡れた状態に維持し得る。ノズル53は、保湿部材70,70aに水を散水する。
【選択図】図2
【解決手段】室外機10の補助冷却装置50は、保湿部材70,70aと、ノズル53とを備える。保湿部材70,70aは、空気調和装置の室外機10の熱交換器32を濡れた状態に維持し得る。ノズル53は、保湿部材70,70aに水を散水する。
【選択図】図2
Description
本発明は、空気調和装置の室外機の熱交換効率向上および能力向上を図る補助冷却装置に関するものである。
夏季、室外機の効率向上および能力向上を図るため、室外熱交換器に対し散水が行われている。従来の技術では、室外機の補助冷却装置として、特許文献1に開示されているようなものが存在する。この装置では、室外機の熱交換器に水を散布し、この水の蒸発潜熱によって放熱フィンを冷却することにより、空気調和装置の冷房能力の向上と消費電力の低下による省エネルギー化を図り、安定した冷房運転を継続させている。
特開2004−116996号公報
しかし、特許文献1の技術では、室外機の熱交換器に散水された水の多くは、熱交換器において蒸発せずに排水として流れてしまい、熱交換器の冷却の補助として効果的に使われていない。このため、この技術では、散水された水量に対して蒸発潜熱による冷却効果が効率よく得られていない。
本発明の課題は、室外機の熱交換器からの放熱における蒸発潜熱による冷却効果を散水量に対して効率よく得られる室外機の補助冷却装置を提供することにある。
本発明の課題は、室外機の熱交換器からの放熱における蒸発潜熱による冷却効果を散水量に対して効率よく得られる室外機の補助冷却装置を提供することにある。
第1発明に係る室外機の補助冷却装置は、保湿部材と、ノズルとを備える。保湿部材は、空気調和装置の室外機の熱交換器を濡れた状態に維持し得る。ノズルは、保湿部材に水を散水する。
この室外機の補助冷却装置では、夏季に、室外機の効率向上および能力向上を図るため散水システムが活用されており、熱交換器に直接散水しているが、散水された水の多くは排水として流れてしまっている。この室外機の補助冷却装置では、熱交換器に布などの保湿部材を設置することで、散水が行われた際に熱交換器が濡れている状態を保持させる。
したがって、熱交換器を布などの保湿部材で覆うことにより、冷却効果の保持時間が長くなるとともに、散水水量を低減することができる。このため、水道代を安くすることができる。また、水の送水に使われるエネルギーを削減することができる。
この室外機の補助冷却装置では、夏季に、室外機の効率向上および能力向上を図るため散水システムが活用されており、熱交換器に直接散水しているが、散水された水の多くは排水として流れてしまっている。この室外機の補助冷却装置では、熱交換器に布などの保湿部材を設置することで、散水が行われた際に熱交換器が濡れている状態を保持させる。
したがって、熱交換器を布などの保湿部材で覆うことにより、冷却効果の保持時間が長くなるとともに、散水水量を低減することができる。このため、水道代を安くすることができる。また、水の送水に使われるエネルギーを削減することができる。
第2発明に係る室外機の補助冷却装置は、第1発明に係る室外機の補助冷却装置であって、保湿部材とノズルとは、熱交換器から通風方向上流側に、保湿部材、ノズルの順に配置される。
この室外機の補助冷却装置は、室外機の熱交換器から通風方向上流側に、保湿部材、ノズルの順に配置される。したがって、ノズルは、通風方向上流側にあることにより、濡れにくくなり、ノズルに水を供給している給水配管を伝わって水が流れてしまうような無駄を少なくすることができる。このため、保湿部材に散水する水を効率よく利用することができる。
第3発明に係る室外機の補助冷却装置は、第1発明に係る室外機の補助冷却装置であって、保湿部材とノズルとは、熱交換器から通風方向下流側に、保湿部材、ノズルの順に配置される。
この室外機の補助冷却装置は、室外機の熱交換器から通風方向下流側に、保湿部材、ノズルの順に配置される。したがって、ノズルは、通風方向下流側にあることにより、ノズル端部などに溜まりやすい不純物の析出物を洗い流すことができる。このため、ノズルの目詰まり等を防ぐことができ、保湿部材に効率よく散水することができる。メンテナンスにかかる手間を軽減できる。
この室外機の補助冷却装置は、室外機の熱交換器から通風方向下流側に、保湿部材、ノズルの順に配置される。したがって、ノズルは、通風方向下流側にあることにより、ノズル端部などに溜まりやすい不純物の析出物を洗い流すことができる。このため、ノズルの目詰まり等を防ぐことができ、保湿部材に効率よく散水することができる。メンテナンスにかかる手間を軽減できる。
第4発明に係る室外機の補助冷却装置は、第1発明から第3発明のいずれかに係る室外機の補助冷却装置であって、保湿部材は、熱交換器に接触させて配置する。
この室外機の補助冷却装置では、保湿部材は、熱交換器に接触させる。したがって、保湿部材と熱交換器とを接触させることにより、より効果的に熱交換器を保湿することができ、冷却効果を高めることができる。
この室外機の補助冷却装置では、保湿部材は、熱交換器に接触させる。したがって、保湿部材と熱交換器とを接触させることにより、より効果的に熱交換器を保湿することができ、冷却効果を高めることができる。
第5発明に係る室外機の補助冷却装置は、第1発明から第4発明のいずれかに係る室外機の補助冷却装置であって、保湿部材は、着脱自在である。
この室外機の補助冷却装置では、保湿部材は、着脱自在である。したがって、保湿部材を着脱自在にすることにより、保湿部材の使用を控えることができる。これにより、冬季における凍結を回避することができる。
この室外機の補助冷却装置では、保湿部材は、着脱自在である。したがって、保湿部材を着脱自在にすることにより、保湿部材の使用を控えることができる。これにより、冬季における凍結を回避することができる。
第6発明に係る室外機の補助冷却装置は、第1発明から第5発明のいずれかに係る室外機の補助冷却装置であって、保湿部材は、太糸が付加された布である。
この室外機の補助冷却装置では、保湿部材は、太糸が付加された布である。したがって、保湿部材に保水量を増加させる効果がある太糸が付加された布を使用することにより、冷却効果の保持時間を延ばすことができる。また、散水水量を低減することができるため、水道代を安くすることができ、水の送水に使われるエネルギーを削減することができる。
この室外機の補助冷却装置では、保湿部材は、太糸が付加された布である。したがって、保湿部材に保水量を増加させる効果がある太糸が付加された布を使用することにより、冷却効果の保持時間を延ばすことができる。また、散水水量を低減することができるため、水道代を安くすることができ、水の送水に使われるエネルギーを削減することができる。
第7発明に係る室外機の補助冷却装置は、第1発明から第6発明のいずれかに係る室外機の補助冷却装置であって、保湿部材は、切れ目の入った布である。
この補助冷却装置では、保湿部材は、切れ目の入った布である。したがって、保湿部材に切れ目の入った布を活用することにより、圧損が高まるのを防止できるため、通気性を高めることができ、冷却性能を向上させることが可能となる。
この補助冷却装置では、保湿部材は、切れ目の入った布である。したがって、保湿部材に切れ目の入った布を活用することにより、圧損が高まるのを防止できるため、通気性を高めることができ、冷却性能を向上させることが可能となる。
第8発明に係る室外機の補助冷却装置は、第1発明から第7発明のいずれかに係る室外機の補助冷却装置であって、制御部をさらに備えている。制御部は、ノズルから水を熱交換器に散布する必要があるときに、ノズルから間欠的に水を散布させる。
この室外機の補助冷却装置では、制御部がノズルから熱交換器に間欠的に水を散布させる。したがって、水を継続的に散布し続ける場合に比べ、水の消費量を抑えることが可能となる。このため、水道代を抑えることが可能となる。また、水を送るポンプ等の機器を継続して運転しなくとも良いため、消費エネルギーを抑えることが可能となる。
この室外機の補助冷却装置では、制御部がノズルから熱交換器に間欠的に水を散布させる。したがって、水を継続的に散布し続ける場合に比べ、水の消費量を抑えることが可能となる。このため、水道代を抑えることが可能となる。また、水を送るポンプ等の機器を継続して運転しなくとも良いため、消費エネルギーを抑えることが可能となる。
第9発明に係る室外機の補助冷却装置は、第8発明に係る室外機の補助冷却装置であって、制御部は、ノズルから水を散布させる間欠度合いを、外気温に応じて変更する。間欠度合いとは、水を散布している時間に対する水を散布していない時間の割合である。
この室外機の補助冷却装置では、例えば、外気温が高く熱交換器を濡らした水が蒸発し易い場合に間欠度合いを小さくしてトータルの水量を多くし、外気温が比較的低く熱交換器を濡らした水が蒸発し難い場合に間欠度合いを大きくしてトータルの水量を少なくするというような制御が可能となる。ここでは、水を散布する際に熱交換器からの水の蒸発の速さを考慮して水量を調整することが可能となるようになるため、スケールの発生をより小さく抑えることが可能となる。
この室外機の補助冷却装置では、例えば、外気温が高く熱交換器を濡らした水が蒸発し易い場合に間欠度合いを小さくしてトータルの水量を多くし、外気温が比較的低く熱交換器を濡らした水が蒸発し難い場合に間欠度合いを大きくしてトータルの水量を少なくするというような制御が可能となる。ここでは、水を散布する際に熱交換器からの水の蒸発の速さを考慮して水量を調整することが可能となるようになるため、スケールの発生をより小さく抑えることが可能となる。
第10発明に係る室外機の補助冷却装置は、第8発明または第9発明に係る室外機の補助冷却装置であって、室外機からの作動指令がないときには、ノズルから水が散布されない。
この室外機の補助冷却装置では、室外機が熱交換器の補助冷却の必要がないと判断した場合には補助冷却装置のノズルから水が散布されないため、水が浪費されて無駄な費用が生じることが防止される。例えば、室外機は、冷媒の高圧圧力が異常なレベルまで上昇したときにだけ、運転停止を回避するために補助冷却装置へ作動指令を出す。
この室外機の補助冷却装置では、室外機が熱交換器の補助冷却の必要がないと判断した場合には補助冷却装置のノズルから水が散布されないため、水が浪費されて無駄な費用が生じることが防止される。例えば、室外機は、冷媒の高圧圧力が異常なレベルまで上昇したときにだけ、運転停止を回避するために補助冷却装置へ作動指令を出す。
第1発明に係る室外機の補助冷却装置では、熱交換器を布などの保湿部材で覆うことにより、冷却効果の保持時間が長くなるとともに、散水水量を低減することができる。このため、水道代を安くすることができる。また、水の送水に使われるエネルギーを削減することができる。
第2発明に係る室外機の補助冷却装置では、ノズルは、通風方向上流側にあることにより、濡れにくくなり、ノズルに水を供給している給水配管を伝わって水が流れてしまうような無駄を少なくすることができる。このため、保湿部材に散水する水を効率よく利用することができる。
第2発明に係る室外機の補助冷却装置では、ノズルは、通風方向上流側にあることにより、濡れにくくなり、ノズルに水を供給している給水配管を伝わって水が流れてしまうような無駄を少なくすることができる。このため、保湿部材に散水する水を効率よく利用することができる。
第3発明に係る室外機の補助冷却装置では、ノズルは、通風方向下流側にあることにより、ノズル端部などに溜まりやすい不純物の析出物を洗い流すことができる。このため、ノズルの目詰まり等を防ぐことができ、保湿部材に効率よく散水することができる。メンテナンスにかかる手間を軽減できる。
第4発明に係る室外機の補助冷却装置では、保湿部材と熱交換器とを接触させることにより、より効果的に熱交換器を保湿することができ、冷却効果を高めることができる。
第4発明に係る室外機の補助冷却装置では、保湿部材と熱交換器とを接触させることにより、より効果的に熱交換器を保湿することができ、冷却効果を高めることができる。
第5発明に係る室外機の補助冷却装置では、着脱自在にすることで、保湿部材の使用を控えることができる。これにより、冬季における凍結を回避することができる。
第6発明に係る室外機の補助冷却装置では、保湿部材に、保水量を増加させる効果がある太糸が付加された布を使用することで、冷却効果の保持時間を延ばすことができる。また、散水水量を低減することができるため、水道代を安くすることができ、水の送水に使われるエネルギーを削減することができる。
第6発明に係る室外機の補助冷却装置では、保湿部材に、保水量を増加させる効果がある太糸が付加された布を使用することで、冷却効果の保持時間を延ばすことができる。また、散水水量を低減することができるため、水道代を安くすることができ、水の送水に使われるエネルギーを削減することができる。
第7発明に係る室外機の補助冷却装置では、保湿部材に、切れ目の入った布を活用することで、圧損が高まるのを防止できるため、通気性を高めることができ、冷却性能を向上させることが可能となる。
第8発明に係る室外機の補助冷却装置では、水を継続的に散布し続ける場合に比べ、水の消費量を抑えることが可能となる。このため、水道代を抑えることが可能となる。また、水を送るポンプ等の機器を継続して運転しなくとも良いため、消費エネルギーを抑えることが可能となる。
第8発明に係る室外機の補助冷却装置では、水を継続的に散布し続ける場合に比べ、水の消費量を抑えることが可能となる。このため、水道代を抑えることが可能となる。また、水を送るポンプ等の機器を継続して運転しなくとも良いため、消費エネルギーを抑えることが可能となる。
第9発明に係る室外機の補助冷却装置では、水を散布する際に熱交換器からの水の蒸発の速さを考慮して水量を調整することが可能となるようになるため、スケールの発生をより小さく抑えることが可能となる。
第10発明に係る室外機の補助冷却装置では、室外機が熱交換器の補助冷却の必要がないと判断した場合には補助冷却装置のノズルから水が散布されないため、水が浪費されて無駄な費用が生じることが防止される。
第10発明に係る室外機の補助冷却装置では、室外機が熱交換器の補助冷却の必要がないと判断した場合には補助冷却装置のノズルから水が散布されないため、水が浪費されて無駄な費用が生じることが防止される。
<室外機の構成>
本発明の一実施形態に係る補助冷却装置50がオプションとして付けられる空気調和装置の室外機10を、図1に示す。室外機10は、マルチタイプの空気調和装置を構成しており、ビルの屋上等に設置されるとともに、複数の室内機(図示せず)に連絡配管を介して接続されている。
室外機10は、側面から空気を吸入して熱交換した後に上面の吹出口(後述の空気吹出口25a)から熱交換後の空気を吹き出すタイプのものであり、ケーシング12と、ケーシング12の内部空間に収納された室外側冷媒回路13と、ケーシング12の内部空間の上部に設けられた送風ファン14とを備えている。
本発明の一実施形態に係る補助冷却装置50がオプションとして付けられる空気調和装置の室外機10を、図1に示す。室外機10は、マルチタイプの空気調和装置を構成しており、ビルの屋上等に設置されるとともに、複数の室内機(図示せず)に連絡配管を介して接続されている。
室外機10は、側面から空気を吸入して熱交換した後に上面の吹出口(後述の空気吹出口25a)から熱交換後の空気を吹き出すタイプのものであり、ケーシング12と、ケーシング12の内部空間に収納された室外側冷媒回路13と、ケーシング12の内部空間の上部に設けられた送風ファン14とを備えている。
(1)ケーシング
ケーシング12は、略直方体形状であり、主に、4つの角部にそれぞれ配置された支柱21〜24と、上面パネル25と、前面パネル26と、後面パネル27と、1対の側面パネル28と、下面パネル29とから構成されている。
ケーシング12は、略直方体形状であり、主に、4つの角部にそれぞれ配置された支柱21〜24と、上面パネル25と、前面パネル26と、後面パネル27と、1対の側面パネル28と、下面パネル29とから構成されている。
支柱21〜24は、ケーシング12の各角部の上端から下端まで延びる柱状の部材であり、上面パネル25、前面パネル26、後面パネル27、1対の側面パネル28および下面パネル29を固定支持している。
上面パネル25は、中央に設けられた開口からなる空気吹出口25a(上面)を有しており、開口の上部を覆うようにファングリル25bが設けられている。そして、ケーシング12内に吸入された空気は、空気吹出口25aから上方に向かって吹き出されるようになっている。
上面パネル25は、中央に設けられた開口からなる空気吹出口25a(上面)を有しており、開口の上部を覆うようにファングリル25bが設けられている。そして、ケーシング12内に吸入された空気は、空気吹出口25aから上方に向かって吹き出されるようになっている。
後面パネル27には、ケーシング12内に空気を吸入するための空気吸入口27aが形成されている。本実施形態において、空気吸入口27aは、詳細は図示しないが、ほぼ全面に設けられた開口からなる。また、1対の側面パネル28にも、ケーシング12内に空気を吸入するための空気吸入口28aが、それぞれ形成されている。本実施形態において、空気吸入口28aは、前面パネル26近傍を除く面に設けられた開口からなる。これらの3つの空気吸入口27a,28aから、ケーシング12の内部空間に空気が吸入されるようになっている。
下面パネル29は、室外側冷媒回路13を構成する機器および配管類を固定支持している。また、下面パネル29は、据付面との間にスペースが可能となるように、4つの支柱21〜24に支持されている。
(2)冷媒回路および熱交換器
室外側冷媒回路13は、圧縮機31、熱交換器32などの機器、およびこれらの機器を接続する配管類から構成されている。圧縮機31や熱交換器32などの主要な機器は、下面パネル29に固定されている。すなわち、室外側冷媒回路13を構成する機器および配管類は、主として、ケーシング12の下部に配置されている。
(2)冷媒回路および熱交換器
室外側冷媒回路13は、圧縮機31、熱交換器32などの機器、およびこれらの機器を接続する配管類から構成されている。圧縮機31や熱交換器32などの主要な機器は、下面パネル29に固定されている。すなわち、室外側冷媒回路13を構成する機器および配管類は、主として、ケーシング12の下部に配置されている。
熱交換器32は、上面視において略U字形状であり、3面の各部分が3つの空気吸入口27a,28aに対向するように配置されている。また、熱交換器32は、その外面が、室外機10の外から直接見えるようになっており、ケーシング12とともに室外機10の外面を構成している。そして、熱交換器32は、その内部を流れる冷媒と、空気吸入口27a,28aから吸入された空気との間で、熱交換を行わせる。
(3)送風ファン
送風ファン14は、プロペラファンであり、ケーシング12の内部空間の上部において、空気吹出口25aに対向するように配置されている。送風ファン14は、複数のプロペラ翼41と、プロペラ翼41の内周部を固定するハブ(図示せず)と、ハブを回転駆動するファンモータ42とを有している。ファンモータ42は、支持フレーム(図示せず)を介して、ケーシング12に固定されている。これにより、送風ファン14は、空気吸入口27a,28aを通じて、室外空気をケーシング12の側面からケーシング12の内部に吸入して、熱交換器32を通過させた後、ケーシング12の上部に導いて空気吹出口25aから吹き出すことが可能である。
送風ファン14は、プロペラファンであり、ケーシング12の内部空間の上部において、空気吹出口25aに対向するように配置されている。送風ファン14は、複数のプロペラ翼41と、プロペラ翼41の内周部を固定するハブ(図示せず)と、ハブを回転駆動するファンモータ42とを有している。ファンモータ42は、支持フレーム(図示せず)を介して、ケーシング12に固定されている。これにより、送風ファン14は、空気吸入口27a,28aを通じて、室外空気をケーシング12の側面からケーシング12の内部に吸入して、熱交換器32を通過させた後、ケーシング12の上部に導いて空気吹出口25aから吹き出すことが可能である。
また、室外機10の送風ファン14や圧縮機31などの機器は、図3に示す室外制御ユニット19によってコントロールされる。室外機10の中に配備される室外制御ユニット19には、熱交換器32の温度を測定する熱交換器サーミスタ61、圧縮機31の吐出管の温度を測定する吐出管サーミスタ62、外気の温度を測定する外気サーミスタ63などが接続されており、各種データが室外制御ユニット19に集まる。
<補助冷却装置の構成および動作>
上述の室外機10に装着される補助冷却装置50は、主として、本体51と、給水配管52と、ノズル53(本実施形態においては2つ)と、保湿部材70とから構成されている。本体51の中には、図3に示す補助冷却制御ユニット55が収納されている。また、本体51内に位置する給水配管52の上流端には、図示しない水道管から所定圧力の水が供給される。また、この水道管からの水は、補助冷却制御ユニット55によりコントロールされる給水バルブ54(図3参照)を介して給水配管52に供給される。ノズル53は、室外機10の熱交換器32に、細かい粒状または霧状の水をほぼ均一に散布することが可能である。
上述の室外機10に装着される補助冷却装置50は、主として、本体51と、給水配管52と、ノズル53(本実施形態においては2つ)と、保湿部材70とから構成されている。本体51の中には、図3に示す補助冷却制御ユニット55が収納されている。また、本体51内に位置する給水配管52の上流端には、図示しない水道管から所定圧力の水が供給される。また、この水道管からの水は、補助冷却制御ユニット55によりコントロールされる給水バルブ54(図3参照)を介して給水配管52に供給される。ノズル53は、室外機10の熱交換器32に、細かい粒状または霧状の水をほぼ均一に散布することが可能である。
保湿部材70は、熱交換器32と接し、放熱フィンの全体を覆っている。保湿部材70は、ノズル53より散水された水を保湿することが可能である。保湿部材70は、熱交換器32より着脱自在であり、冬季は凍結を防止するために熱交換器32から外し、夏季のみ使用している。また、この保湿部材70には、太糸71が付加された布を使用している(図4参照)。保湿部材70に太糸71を使用することにより保水量を増加させることができ、熱交換器32の冷却効果の保持時間を延ばすことができる。
補助冷却制御ユニット55は、上述の室外制御ユニット19と接続されており、室外制御ユニット19からの指令に基づいて給水バルブ54を開けて、ノズル53から熱交換器32への散水を行わせる。したがって、室外制御ユニット19からの指令がないときには、ノズル53から水が散布されることはない。ここでは、高圧圧力が異常なレベルまで上昇したときにだけ、空調運転停止を回避するために、室外制御ユニット19が補助冷却制御ユニット55に指令を出す。
室外制御ユニット19からの指令があったときに、補助冷却制御ユニット55は、給水バルブ54の開閉を繰り返し、ノズル53から熱交換器32に間欠的に水を散布させる。その間欠度合いについては、熱交換器32に散布された水が確実に蒸発するように調整される。本実施形態においては、補助冷却制御ユニット55にタイマー56を備え、給水バルブ54を制御することにより、ノズル53からの散水を所定間隔で間欠的に行い、水の蒸発潜熱を最大限有効に利用可能となるようにしている。すなわち、ノズル53から熱交換器32に散布される水の量は補助冷却制御ユニット55によって調整される。また、補助冷却制御ユニット55は、水を散布された保湿部材70がほぼ乾くまでタイマー56によって待機し、再びノズル53に散水させ、これを繰り返し行う。
また、補助冷却制御ユニット55は、ノズル53から熱交換器32に水を散布させる間欠度合いを、外気温に応じてさらに微調整する。外気温のデータは、室外制御ユニット19を介して外気サーミスタ63から取得される。散布の間欠度合いの微調整としては、外気温が高くなるほど水量が増えるように給水バルブ54の閉状態に対して開状態を長くすることが行われる。具体的には、外気温と間欠度合いとの相関テーブルに基づいて、補助冷却制御ユニット55が散布の間欠度合いの微調整を行う。
<特徴>
(1)
この室外機10の補助冷却装置50では、夏季に、室外機10の効率向上および能力向上を図るため散水システムが活用されており、熱交換器32に直接散水しているが、散水された水の多くは排水として流れてしまっている。この室外機10の補助冷却装置50では、熱交換器32に布などの保湿部材70を接触させ、散水の際に熱交換器32が濡れている状態を保持させる。また、保湿部材70は、熱交換器に接触しているため、より効果的に熱交換器を保湿することができ、冷却効果を高めることができる。
(1)
この室外機10の補助冷却装置50では、夏季に、室外機10の効率向上および能力向上を図るため散水システムが活用されており、熱交換器32に直接散水しているが、散水された水の多くは排水として流れてしまっている。この室外機10の補助冷却装置50では、熱交換器32に布などの保湿部材70を接触させ、散水の際に熱交換器32が濡れている状態を保持させる。また、保湿部材70は、熱交換器に接触しているため、より効果的に熱交換器を保湿することができ、冷却効果を高めることができる。
(2)
この室外機10の補助冷却装置50は、室外機10の熱交換器32から通風方向上流側に、保湿部材70、ノズル53の順に配置される。したがって、ノズル53は、通風方向上流側にあることにより、濡れにくくなり、ノズル53に水を供給している給水配管52を伝わって水が流れてしまうような無駄を少なくすることができる。このため、保湿部材70に散水する水を効率よく利用することができる。
この室外機10の補助冷却装置50は、室外機10の熱交換器32から通風方向上流側に、保湿部材70、ノズル53の順に配置される。したがって、ノズル53は、通風方向上流側にあることにより、濡れにくくなり、ノズル53に水を供給している給水配管52を伝わって水が流れてしまうような無駄を少なくすることができる。このため、保湿部材70に散水する水を効率よく利用することができる。
(3)
この室外機10の補助冷却装置50では、保湿部材70は、着脱自在である。したがって、着脱自在にすることで、保湿部材70の使用を控えることができる。これにより、冬季における保湿部材70の凍結を回避することができる。
(4)
保湿部材70に、保水量を増加させる効果がある太糸71が付加された布を使用することで、冷却効果の保持時間を延ばすことができる。また、散水水量を低減することができるため、水道代を安くすることができ、水の送水に使われるエネルギーを削減することができる。
この室外機10の補助冷却装置50では、保湿部材70は、着脱自在である。したがって、着脱自在にすることで、保湿部材70の使用を控えることができる。これにより、冬季における保湿部材70の凍結を回避することができる。
(4)
保湿部材70に、保水量を増加させる効果がある太糸71が付加された布を使用することで、冷却効果の保持時間を延ばすことができる。また、散水水量を低減することができるため、水道代を安くすることができ、水の送水に使われるエネルギーを削減することができる。
(5)
この室外機10の補助冷却装置50では、補助冷却制御ユニット55がノズル53から熱交換器32に間欠的に水を散布させる。したがって、水を継続的に散布し続ける場合に比べ、水の消費量を抑えることが可能となる。このため、水道代を抑えることが可能となる。また、水を送るポンプ等の機器を継続して運転しなくとも良いため、消費エネルギーを抑えることが可能となる。
この室外機10の補助冷却装置50では、補助冷却制御ユニット55がノズル53から熱交換器32に間欠的に水を散布させる。したがって、水を継続的に散布し続ける場合に比べ、水の消費量を抑えることが可能となる。このため、水道代を抑えることが可能となる。また、水を送るポンプ等の機器を継続して運転しなくとも良いため、消費エネルギーを抑えることが可能となる。
(6)
この室外機10の補助冷却装置50では、例えば、外気温が高く熱交換器32を濡らした水が蒸発し易い場合に間欠度合いを小さくしてトータルの水量を多くし、外気温が比較的低く熱交換器32を濡らした水が蒸発し難い場合に間欠度合いを大きくしてトータルの水量を少なくするというような制御が可能となる。ここでは、水を散布する際に熱交換器32からの水の蒸発の速さを考慮して水量を調整することが可能となるようになるため、スケールの発生をより小さく抑えることが可能となる。
この室外機10の補助冷却装置50では、例えば、外気温が高く熱交換器32を濡らした水が蒸発し易い場合に間欠度合いを小さくしてトータルの水量を多くし、外気温が比較的低く熱交換器32を濡らした水が蒸発し難い場合に間欠度合いを大きくしてトータルの水量を少なくするというような制御が可能となる。ここでは、水を散布する際に熱交換器32からの水の蒸発の速さを考慮して水量を調整することが可能となるようになるため、スケールの発生をより小さく抑えることが可能となる。
(7)
この室外機10の補助冷却装置50では、室外機10が熱交換器32の補助冷却の必要がないと判断した場合には補助冷却装置50のノズル53から水が散布されないため、水が浪費されて無駄な費用が生じることが防止される。例えば、室外機10は、冷媒の高圧圧力が異常なレベルまで上昇したときにだけ、運転停止を回避するために補助冷却装置50へ作動指令を出す。
この室外機10の補助冷却装置50では、室外機10が熱交換器32の補助冷却の必要がないと判断した場合には補助冷却装置50のノズル53から水が散布されないため、水が浪費されて無駄な費用が生じることが防止される。例えば、室外機10は、冷媒の高圧圧力が異常なレベルまで上昇したときにだけ、運転停止を回避するために補助冷却装置50へ作動指令を出す。
<変形例>
(A)
上記実施形態では、補助冷却装置50は室外機10の熱交換器32から通風方向上流側に、保湿部材70,70a、ノズル53の順に配置しているが、逆に、室外機10の熱交換器32から通風方向下流側に、保湿部材70,70a、ノズル53の順に配置しても良い。これにより、ノズル端部などに溜まりやすい不純物の析出物を洗い流すことができる。このため、ノズル53の目詰まり等を防ぐことができ、保湿部材70,70aに効率の良い散水を維持することができる。メンテナンスにかかる手間を軽減できる。
また、上記実施形態では、熱交換器に保湿部材を接触させて設置しているが、特に接触しなくとも良い。
(A)
上記実施形態では、補助冷却装置50は室外機10の熱交換器32から通風方向上流側に、保湿部材70,70a、ノズル53の順に配置しているが、逆に、室外機10の熱交換器32から通風方向下流側に、保湿部材70,70a、ノズル53の順に配置しても良い。これにより、ノズル端部などに溜まりやすい不純物の析出物を洗い流すことができる。このため、ノズル53の目詰まり等を防ぐことができ、保湿部材70,70aに効率の良い散水を維持することができる。メンテナンスにかかる手間を軽減できる。
また、上記実施形態では、熱交換器に保湿部材を接触させて設置しているが、特に接触しなくとも良い。
(B)
上記実施形態では、室外機10において高圧圧力が異常なレベルまで上昇し、室外制御ユニット19から補助冷却制御ユニット55に指令が出されたときにだけ、ノズル53から熱交換器32に水が散布されている。これにより、水の浪費が抑えられ、水道代の節約が行われている。
上記実施形態では、室外機10において高圧圧力が異常なレベルまで上昇し、室外制御ユニット19から補助冷却制御ユニット55に指令が出されたときにだけ、ノズル53から熱交換器32に水が散布されている。これにより、水の浪費が抑えられ、水道代の節約が行われている。
これに対して、熱交換器32に水をかけて冷却することで熱交換効率が向上して空気調和装置の電気代の節約が見込める場合には、水を多めに使用することになっても補助冷却装置50を長く作動させ、電気のほうの省エネルギー化を図るようにすることが可能である。例えば、電力使用量がピークになる時間帯や時期において、補助冷却装置50を積極的に長時間作動させることによって、使用する電力を抑えることが可能となる。
(C)
上記実施形態では、補助冷却装置50を室外機10に付けるオプションとして説明を行っているが、このような補助冷却装置50が最初から室外機10に組み込まれていてもよい。この場合には、図2や図3において室外機10のケーシング12の外に配置されている補助冷却装置50の本体51をケーシング12の内部空間に配備して、室外機10の見栄えをさらに良くすることが容易に可能となる。また、補助冷却制御ユニット55と室外制御ユニット19との結線も容易になる。
上記実施形態では、補助冷却装置50を室外機10に付けるオプションとして説明を行っているが、このような補助冷却装置50が最初から室外機10に組み込まれていてもよい。この場合には、図2や図3において室外機10のケーシング12の外に配置されている補助冷却装置50の本体51をケーシング12の内部空間に配備して、室外機10の見栄えをさらに良くすることが容易に可能となる。また、補助冷却制御ユニット55と室外制御ユニット19との結線も容易になる。
(D)
上記実施形態では、保湿部材70に太糸71を付加した布を使用しているが、代わりに保湿部材70aに切れ目71aの入った布を使用しても良い(図5参照)。この補助冷却装置50aでは、保湿部材に、切れ目71aの入った布を活用することで、圧損が高まるのを防止できるため、通気性を高めることができ、冷却性能を向上させることが可能となる。また、太糸を付加し、かつ切れ目の入った布を使用しても良い。この場合には、さらに太糸を付加することで、保湿部材の保水量を増加させることが可能となる。
上記実施形態では、保湿部材70に太糸71を付加した布を使用しているが、代わりに保湿部材70aに切れ目71aの入った布を使用しても良い(図5参照)。この補助冷却装置50aでは、保湿部材に、切れ目71aの入った布を活用することで、圧損が高まるのを防止できるため、通気性を高めることができ、冷却性能を向上させることが可能となる。また、太糸を付加し、かつ切れ目の入った布を使用しても良い。この場合には、さらに太糸を付加することで、保湿部材の保水量を増加させることが可能となる。
本発明に係る室外機の補助冷却装置は、熱交換器を布などの保湿部材で覆うことにより、冷却効果の保持時間が長くなるとともに、散水水量を低減することができ、空気調和装置の室外機の熱交換効率向上および能力向上を図る補助冷却装置等として有用である。
10 室外機
32 熱交換器
50 補助冷却装置
52 給水配管
53 ノズル
55 補助冷却制御ユニット(制御部)
70,70a 保湿部材
32 熱交換器
50 補助冷却装置
52 給水配管
53 ノズル
55 補助冷却制御ユニット(制御部)
70,70a 保湿部材
Claims (10)
- 空気調和装置の室外機(10)の熱交換器(32)を濡れた状態に維持し得る保湿部材(70,70a)と、
前記保湿部材に水を散水するノズル(53)と、
を備える室外機の補助冷却装置(50,50a)。 - 前記保湿部材(70,70a)と前記ノズル(53)とは、前記熱交換器から通風方向上流側に、前記保湿部材、前記ノズルの順に配置される、
請求項1に記載の室外機の補助冷却装置(50,50a)。 - 前記保湿部材(70,70a)と前記ノズル(53)とは、前記熱交換器から通風方向下流側に、前記保湿部材、前記ノズルの順に配置される、
請求項1に記載の室外機の補助冷却装置(50,50a)。 - 前記保湿部材(70,70a)は、前記熱交換器(32)に接触させて配置する、
請求項1から3のいずれかに記載の室外機の補助冷却装置(50,50a)。 - 前記保湿部材(70,70a)は、着脱自在である、
請求項1から4のいずれかに記載の室外機の補助冷却装置(50,50a)。 - 前記保湿部材(70)は、太糸(71)が付加された布である、
請求項1から5のいずれかに記載の室外機の補助冷却装置(50)。 - 前記保湿部材(70a)は、切れ目(71a)の入った布である、
請求項1から6のいずれかに記載の室外機の補助冷却装置(50a)。 - 前記ノズル(53)から前記熱交換器(32)に水を散布する必要があるときに前記ノズルから間欠的に水をスプレーさせる制御部(55)をさらに備える、
請求項1から7のいずれかに記載の室外機の補助冷却装置(50,50a)。 - 前記制御部(55)は、前記ノズルから水を散布させる間欠度合いを、外気温に応じて変更する、
請求項8に記載の室外機の補助冷却装置(50,50a)。 - 前記制御部(55)は、前記室外機(10)からの作動指令がないときには、前記ノズル(53)から水を散布させない、
請求項8または9に記載の室外機の補助冷却装置(50,50a)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006065931A JP2007240107A (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 室外機の補助冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006065931A JP2007240107A (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 室外機の補助冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007240107A true JP2007240107A (ja) | 2007-09-20 |
Family
ID=38585808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006065931A Pending JP2007240107A (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 室外機の補助冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007240107A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011252644A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Entekku:Kk | 空調室外機用遮熱体および空気調和装置 |
KR101593095B1 (ko) * | 2014-12-29 | 2016-02-11 | 한덕호 | 에어컨 실외기 냉각장치 |
JP6690067B1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-04-28 | 三菱電機株式会社 | 散水装置、空気調和機、及び散水方法 |
WO2023199426A1 (ja) * | 2022-04-13 | 2023-10-19 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
2006
- 2006-03-10 JP JP2006065931A patent/JP2007240107A/ja active Pending
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WO2020194690A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 三菱電機株式会社 | 散水装置、空気調和機、及び空気調和機の散水方法 |
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090120 |