JP2007240077A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に食品や氷の保存を目的とした、使い勝手が良好な冷蔵庫を提供することができるものである。
【解決手段】冷蔵庫の少なくとも一室に光源13を設置し、この貯蔵室内の温度の切り替えと光源13の照射する光の色調の切り替えを連動させ、また使用者に何らかの注意を喚起するとき、光の色調を通常時と切り替えて変化させることで使用者に知らせることにより、使用者が貯蔵室内の状況を一目で確認することが可能となるとともに、使用者の満足感を高めることができる冷蔵庫を庭球することができるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫における、使い勝手性の向上に関するものである。
近年、お客様の多様化したニーズを満たすため、食品の保存性を向上させるのみでなく、人間工学的な観点から使い勝手性を進化させた冷蔵庫が普及している(特許文献1参照)。
図3は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫を示すものである。
図3に示すように、タンク44の水を製氷皿47に給水する給水ポンプ46を有し、製氷完了後に製氷皿47の氷を貯氷箱49に落下する自動製氷装置40において、タンク検出スイッチ52がタンク44内部の水が少量であることを検知した場合に、冷凍室42の扉43が開かれたときのみ貯氷箱49の前壁に設けられたLED55を点灯させ、水が少量であることを氷を取り出す者に知らせるものである。
このような構造をとることにより、製氷に使用する水が少量になった場合には確実に使用者にその水が少量であることを知らせることができた。
このように特許文献1では、人間工学的な観点から、LEDを用いて水の補給を視覚的に知らせることにより、使い勝手性を高めた冷蔵庫を提供していた。
特開平9−269171号公報
しかしながら従来の冷蔵庫では、冷蔵庫の使用者がLEDの点灯の意味が判らず、単にデザイン上のイルミネーションランプ等と区別がつかないことがある、この場合、水が足りないということについて気づかず、氷が出来ないときに初めてタンク内部の水がないということに気付くという問題があった。
また、製氷が完了した時や、切り替え室の急冷モードや急凍モード、熟成モード、その他付加されている機能の動作が完了した時は、使用者が扉を開けて、対象食品を見るか触れるかで判断することが多く、専らその判断は個人によって異なっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、冷蔵庫の使用者に何らかの注意を喚起するとき、確実に使用者にその旨を知らせることができ、より使い勝手性を高めた冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、断熱区画された貯蔵室を備えた本体と、前記貯蔵室または扉に備えられた光源とを有し、使用者に何らかの注意を喚起する際に、前記光源によって照射される光の色調を通常時と切り替えることで使用者に知らせるものである。
これによって、本発明の冷蔵庫では使用者に何らかの注意を喚起するときに、使用者に光によって知らせることができ、使用者は目視により注意を認識することができるので、誰でも一目で判断ができる。
また、光源によって照射される光の色調については、使用者が各貯蔵室の保存対象物や温度を連想させるように設定しておくことによって、使用者は各貯蔵室へ食品を収納する際、容易に各貯蔵室へ入れるべき食品を判断することができる。
本発明の冷蔵庫は、使用者に何らかの注意を喚起するときに、使用者に光によって知らせることができるので、使い勝手の良好な冷蔵庫を提供することができる。
請求項1に記載の冷蔵庫は、断熱区画された貯蔵室を備えた本体と、前記貯蔵室または扉に備えられた光源とを有し、使用者に何らかの注意を喚起する際に、前記光源によって照射される光の色調を通常時と切り替えることで使用者に知らせるものである。
これによって、本発明の冷蔵庫では使用者に何らかの注意を喚起するときに、使用者に光によって知らせることができ、使用者は目視により注意を認識することができるので、誰でも一目で判断ができる。
また、光源によって照射される光の色調については、使用者が各貯蔵室の保存対象物や温度を連想させるように設定しておくことによって、使用者は各貯蔵室へ食品を収納する際、容易に各貯蔵室へ入れるべき食品を判断することができる。
よって、使用者に何らかの注意を喚起するときに、使用者に光によって知らせることができるので、使い勝手の良好な冷蔵庫を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、前記光源によって照射される光が、使用者に何らかの注意を喚起する時に、色調を切り替える、もしくは点灯を行う、もしくは点灯と消灯とを切り替えて点滅させる、のいずれかを行うものである。
これにより、目視により注意を認識することができ、使用者による扉の開閉頻度や扉の開放時間が制御されやすくなり、扉開閉による庫内温度上昇を抑えることができる。また、従来から音により扉開放を知らせる機能は存在していたが、本発明のような視覚的に訴える手段に替えたり、併用することにより、聴覚障害者においても扉の閉め忘れによる庫内の温度上昇の認識が可能となる。
請求項3に記載の発明は、前記光源によって照射される光は、製氷完了時に、光の色調を通常時と切り替えることで使用者に知らせるものである。
これにより、使用者が製氷完了を目視により即座に判断することができ、氷を取り出すタイミングを逃さずに扉を開けるので、扉の開閉頻度や扉の開放時間が制御されやすくなり、扉開閉による庫内温度上昇を抑えることができ、昇華による氷の縮小や氷同士の接着を抑えることができる。
請求項4に記載の発明は、前記光源によって照射される光は、急冷完了時に、光の色調を通常時と切り替えることで使用者に知らせるものである。
これにより、使用者が対象物の急冷完了を目視により即座に判断することができ、対象物を取り出すタイミングを逃さずに扉を開けるので、扉の開閉頻度や扉の開放時間が制御されやすくなり、扉開閉による庫内温度上昇を抑えることができる。また、目視で急冷完了を判断することができるので、腰をかがめて庫内を覗き込み、対象物に触れる動作を必要としないので、使い勝手性が向上する。さらに、手で食品に触れることがないので、取り出した後、常温に放置する場合でも、雑菌の繁殖を抑制することができる。
請求項5に記載の発明は、前記光源によって照射される光は、急凍完了時に、光の色調を通常時と切り替えることで使用者に知らせるものである。
これにより、使用者が対象物の急凍完了を目視により即座に判断することができ、対象物を取り出すタイミングを逃さずに扉を開けるので、扉の開閉頻度や扉の開放時間が制御されやすくなり、扉開閉による庫内温度上昇を抑えることができる。扉開放が長時間に渡り行われ、貯蔵室内の温度が上昇した場合、貯蔵室内部の食品に悪影響を及ぼしやすくなる。特に、マイナス温度では、扉の長期開放による雰囲気温度の上昇により凍結された食品中の水分が気化し、それらが再び冷却された際に食品周囲へ着霜が生じることがあり、その場合食品の品質において外観、風味、食感などの面で低下がみられる。また、目視で急凍完了を判断することができるので、腰をかがめて庫内を覗き込み、対象物に触れる動作を必要としないので、使い勝手性が向上する。
請求項6に記載の発明は、前記光源によって照射される光は、熟成完了時に、光の色調を通常時と切り替えることで使用者に知らせるものである。
これにより、使用者が対象物の急凍完了を目視により即座に判断することができ、対象物を取り出すタイミングを逃さずに扉を開けるので、扉の開閉頻度や扉の開放時間が制御されやすくなり、扉開閉による庫内温度上昇を抑えることができる。また、熟成が完了したタイミングが容易に判断できるので、いつでも最も美味しいと感じる時点で食することができる。
請求項7に記載の発明は、光源によって照射される光は、複数の異なる色に対応する複数の発光源を備えたものである。
これにより、貯蔵室の温度設定が切り替わった場合や、貯蔵室内部の温度変動が著しい場合には異なる光に切り替わり、貯蔵室内の温度状況の変化を一目で認識することが可能となる。また、複数の光源を組み合わせて用いることにより、発光する光の色調のバリエーションが多くなるので、貯蔵室内の温度変化に応じた光の色調の切り替えを、より多様に行うことができる。例えば、急凍モードの途中、上記設定温度に適した色調に加えて、白色の光を照射することで、設定温度に適した色調より薄い色調に見せ、設定温度に近づくにつれ、段階的に白色の光を減らし、急凍完了時に濃い色調に変化させることで、使用者に視覚的に訴えることができる。
また、同一貯蔵室内における複数の光源の設置は一箇所に限定するものではなく、個々の光源が同一貯蔵室内の異なる場所に設置されていても構わないものとする。
請求項8に記載の発明は、光源は、庫内温度に応じて変化する制御手段を設けたことを特徴とするものである。
これにより、色調から容易に庫内温度に対応した保存対象物を連想することができ、食品を各貯蔵室へ収納する際、使用者の混乱を防止しながら各貯蔵室に適した収納を促すことができる。
また、各温度における光源から放射する光の色調については、特に指定するものではないが、比較的高温である冷蔵温度については暖か味を感じさせる赤系統やマイルドな印象を与える緑系統を、比較的低温である冷凍温度については冷たい印象を与える青系統が好ましいと考える。また中間温度帯であるパーシャルや氷温については、赤と青の中間色であり、清潔感を感じさせる紫系統などが好ましいと考える。解凍や調理機能については、あたたかみやエネルギーを感じさせる赤系統や、黄色系統などが好ましいと考える。
また、色調のイメージによっては、使用者が貯蔵室内部に対して清潔感や効果的に冷却されているような好ましい印象を感じることができ、冷蔵庫に対する満足度を高めることができる。
なお、色調については特に限定するものではないが、紫外光を含む光を放射する光源を使用した場合には、貯蔵室内の壁面や食品表面に付着している微生物の増殖機能を不活性化させることができる。これにより貯蔵室内部の衛生性が保たれるとともに、食品の微生物によって生じる変色や腐敗臭、食品表面のネト発生を遅らせることが可能となる。このように紫外光を含む光源を設けることにより、食品の保存性を高めた衛生的な保存が行える。
さらに、きのこ類や魚類には、ビタミンDの前駆物質を多く含むものがあり、それらに紫外線が照射されることで分子が励起され、ビタミンDへ変換される。よって、紫外光を含む光源を貯蔵室内に設けることで、貯蔵室内の特定の食品のビタミンD含有量を高めながら保存することができる。
また、光源の種類については電球や発光ダイオード、蛍光ランプ、紫外ランプ等が挙げられるが、特に指定するものではなく、如何なる光源でも適用可能である。中でも発光ダイオードについてはランプ自身による発熱が殆どなく、ランニングコストや耐久性の面においても優れており、汎用性が高い。
請求項9に記載の発明は、前記本体の最上部に機械室を有するものである。圧縮機や凝縮器などの冷凍サイクルの主要構成部品を収納している機械室12は、従来は本体の最下部の背面に位置しており、そのため本体最下部の貯蔵室の容積を減少させていた。
そこで、圧縮機を従来の冷蔵庫庫内において有効に利用されていなかった本体の最上部の背面に配置したことにより、従来の圧縮機の部分を冷蔵・冷凍スペースとして利用することができるので、外形寸法を大きくすることなく、有効庫内容積を大きくできる。
請求項10に記載の発明は、前記光源によって照射される光は、貯蔵室内を照射するものである。
これによって、使用者に何らかの注意を喚起するときに、使用者に光によって知らせることができ、使用者は目視により注意を認識することができるので、誰でも一目で判断ができる。
また、使用者が食品等の貯蔵物を収納したい貯蔵室を開けた際に、その貯蔵室内の状態を一目で視覚的に認識することができるので、使用者の誤認識を防止し、貯蔵室に適した食品の収納を促すことができる。
請求項11に記載の発明は、前記光源によって照射される光は、貯蔵室の前面側に備えられた扉から外部に向かって照射するものである。
これによって、扉を開けない状態であっても、庫内の状況を一目で認識することができ、使用者に何らかの注意を喚起するときに、扉を閉めたままで、使用者に光によって知らせることができ、使用者は目視により注意を認識することができるので、使い勝手を向上させた冷蔵庫を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図を示すものである。
図1において、本体1はABSなどの樹脂体を真空成型した内箱22とプリコート鋼板などの金属材料を用いた外箱23とで構成された空間に発泡断熱体24を注入してなる断熱壁を備えている。発泡断熱体24はたとえば硬質ウレタンフォームやフェノールフォームやスチレンフォームなどが用いられる。発泡材としてはハイドロカーボン系のシクロペンタンを用いると、温暖化防止の観点でさらによい。
また、発泡前の内箱22と外箱23とで構成される空間には真空断熱材25が外箱側に図示しない接着部材を用いて密着貼付けされている。また、真空断熱材25は本体1の璧厚内に配設するために薄い平面形状のものが必要となる。さらに、ホットメルトなどの接着部材は接着部に空気が混入しないように真空断熱材25貼付け面に全面塗布されている。真空断熱材25は発泡断熱体24と一体に発泡されて本体1を構成しており、発泡断熱体24と比べて5倍〜20倍の断熱性能を有する真空断熱材25により性能向上させるものである。
本体1は複数の断熱区画に区分されており上部を回転扉式、下部を引出し式とする構成をとってある。上から冷蔵室2、並べて設けた引出し式の切り替え室6および製氷室5と、引出し式の野菜室4と引出し式の冷凍室3となっている。各断熱区画にはそれぞれ断熱扉がガスケット31を介して設けられている。上から冷蔵室回転扉7、切り替え室引出し扉8、製氷室引出し扉9、野菜室引出し扉10、冷凍室引出し扉11である。
冷蔵室回転扉7には扉ポケット34が収納スペースとして設けられており、庫内には複数の収納棚8が設けられてある。また冷蔵室2の最下部には貯蔵ケース35が設けてある。
冷蔵室2は冷蔵保存のために凍らない温度を下限に通常1〜5℃で設定されているが、収納物によって、使用者が自由に上記のような温度設定を切り替えることを可能としている場合もある。また、ワインや根野菜等の保鮮のために、例えば10℃前後の若干高めの温度設定とする場合もある。
また、貯蔵ケース35は肉魚や肉魚類加工食品、乳製品などの保鮮性向上のため比較的低めの温度、たとえば−3〜1℃で設定される。野菜室4は冷蔵室2と同等もしくは若干高い温度設定の2℃〜7℃とすることが多い。低温にするほど葉野菜の鮮度を長期間維持することが可能である。
切り替え室6はユーザーの設定により温度設定を変更可能であり、冷凍室温度帯から冷蔵、野菜室温度帯まで所定の温度設定にすることができ、冷蔵室回転式扉7上のスイッチ12を操作することにより、切り替え室内の温度調節が行われ、切り替え室6内の温度は検知手段17により検知されている。また、製氷室5は独立の氷保存室であり、図示しない自動製氷装置を備えて、氷を自動的に作製、貯留するものである。氷を保存するために冷凍温度帯であるが、氷の保存が目的であるために冷凍温度帯よりも比較的高い冷凍温度設定も可能である。
冷凍室3は冷凍保存のために通常−22〜−18℃で設定されているが、冷凍保存状態の向上のために、たとえば−30や−25℃の低温で設定されることもある。
本体1は天面後方部を窪ませた機械室12を設けてある。また機械室12の下方背壁面に第二の機械室36を設けた。
冷凍サイクルは機械室12に配設した圧縮機16と図示しない凝縮器と減圧器であるキャピラリと蒸発器20とを環状に接続して構成されている。蒸発器20は冷却ファン21で強制対流熱交換させている。図示しない凝縮器はファンを用いて強制空冷してもよいし、外箱23の内側に熱伝達よく貼り付けられた自然空冷タイプであってもよいし、各室断熱扉体間の仕切りに配設して防滴防止を行うための配管を組み合わせてもよい。
また電動三方弁などの流路制御手段を用いて、区画構成や温度設定の構成に応じた複数の蒸発器を使い分けたり、複数のキャピラリを切り替えたり、圧縮機16の停止中にガスカットなどしてもよい。
冷凍サイクルを動作させる制御基板37は第二の機械室36に取外し可能なカバーで密閉して配置されている。さらに機械室12も背面カバー15で取外し可能に略密閉されている。
また、冷凍サイクルの構成機器である蒸発器20は冷却ファン21と共に、中段に位置する野菜室4の背面部に設けられている。これにより最下段の貯蔵室である冷凍室3の内容積と奥行きを最大限に大きくすることが可能である。
なお、中段の野菜室4と最下段の冷凍室3は逆の構成となれば、野菜室4の内容積と奥行きを最大限に大きくすることが可能となる。
切り替え室6内の天面には光源13が、点灯時に切り替え室6内部を照らすよう設置されている。引き出し式扉の開閉時には、光源13から照射される光が漏れるので、冷蔵庫の使用者が光を認識することが可能である。また、光源13には複数個の発光源を備えており、各々が異なる色調の光を発するとともに、それら発光源の点灯や消灯の動作は制御基盤37を通じて行われる。また、光源13には、カバー26が装着されており、切り替え室6内に入れた食品と、光源13が直接接触しないよう設置されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷凍サイクルの動作について説明する。庫内の設定された温度に応じて制御基板37からの信号により冷凍サイクルが動作して冷却運転が行われる。圧縮機16の動作により吐出された高温高圧の冷媒は、凝縮器にて放熱して凝縮液化し、キャピラリで減圧されて低温低圧の液冷媒となり蒸発器20に至る。
冷却ファン21の動作により、庫内の空気と熱交換されて蒸発器20内の冷媒は蒸発気化する。低温の冷気を図示しないダンパなどで分配することで各室の冷却を行う。また複数の蒸発器や減圧器を用いる場合は流路制御手段により必要な蒸発器20へ冷媒が供給される。蒸発器20を出た冷媒は圧縮機16へと吸い込まれる。このようにサイクル運転を繰り返すことで庫内の冷却が行われる。
切り替え室6では、使用者の目的や好みに応じて冷凍温度帯から冷蔵温度まで、数段階に切り替えが可能である。本実施の形態では、切り替え室6の温度区分を3℃の冷蔵温度、−18℃の冷凍温度、その中間温度である−3℃のパーシャル温度、0℃のチルド温度に切り換えることができ、使用者が操作パネル14より温度切り替えを行うと、各温度毎に予め設定されていた色調の光が発光源13より照射されるように設定されている。
さらに、切り替え室6には、急冷、急凍、熟成モードが付加されており、使用者が操作パネル14より各モードボタンを押すと、各モードに設定されているシーケンスを開始する。そして、各シーケンスが終了すると、切り替え室6の色調の光が点滅し、急冷、急凍、熟成モードは、それぞれチルド、冷凍、パーシャル設定温度で一定となる。これにより、使用者は扉を開けたとき、光の点滅を目視で確認することで、各モードの終了を容易に識別可能となり、使用者による扉開閉頻度や扉開放時間が制御されやすくなり、扉開閉による庫内温度上昇を抑えることができる。
このように、使用者に何らかの注意を喚起する際に、前記光源によって照射される光の色調を通常時と切り替えることで使用者に知らせることで、使用者に何らかの注意を喚起するときに、使用者に光によって知らせることができ、使用者は目視により注意を認識することができるので、誰でも一目で判断ができる。
また、光源によって照射される光の色調については、使用者が各貯蔵室の保存対象物や温度を連想させるように設定しておくことによって、使用者は各貯蔵室へ食品を収納する際、容易に各貯蔵室へ入れるべき食品を判断することができる。
よって、使用者に何らかの注意を喚起するときに、使用者に光によって知らせることができるので、使い勝手の良好な冷蔵庫を提供することができる。
また、切り替え室6を開けたとき、直接光源が使用者の目に入らないように、光源13をカバー26で覆っている。
カバー26には、光源13が切り替え室6内全体に届くような、例えばガラスカット加工が施されている。これにより、少ない光源でも、切り替え室6内全体に光が届き、食品全体にムラなく光を当てることが出来る。よって、光源13の数を最小限に抑えることが可能であり、光源の設置スペースを狭く、切り替え室6のスペースを広げることが可能である。また、光源13が紫外光のような人体に影響を与えると言われる波長である場合、使用者が切り替え室6を開けてもカバー26で光源13を覆うことで、直接使用者に照射されることはなく、安全に取り扱うことができる。
さらに、カバー26に、光源13の入射角度を変え、波長を変換することのできる瞳孔盤を施すことで、1種類の光源でも、あらゆる波長の光源を照射することができる。よって、光源13の数を最小限に抑えることが可能であり、光源の設置スペースを狭く、切り替え室6のスペースを広げることが可能である。
なお、各モード終了時、切り替え室6の色調の光は、消灯や他の色に切り替え等しても良い。また、急冷、急凍、熟成モードだけでなく、調理機能、解凍機能その他付加された機能においても、同様の光の制御を行うものとする。
なお、本実施の形態では、光源によって照射される光は、貯蔵室である切り替え室6内を照射するものとしたが、貯蔵室の前面側に備えられた扉から外部に向かって照射するものであっても良い。
この場合には、扉を開けない状態であっても、庫内の状況を一目で認識することができ、使用者に何らかの注意を喚起するときに、扉を閉めたままで、使用者に光によって知らせることができ、使用者は目視により注意を認識することができるので、使い勝手を向上させた冷蔵庫を提供することができる。例えば、扉の外側に光源を設置する場合にはパネル14に庫内と同様の制御を行う光源を設置してもよく、その場合には操作を行うパネル14を注意喚起の光による信号発生箇所として兼用できるので、使用者は一箇所を確認するのみで、貯蔵室の状態を把握することができる上に、扉を開けなくても庫内状況が一目で判断することができ、更に扉開閉頻度や扉開放時間が制御されやすくなる。
発光源13にはLED素子を用い、赤色、緑色、青色それぞれの波長領域の光を放射する素子を同一基盤に設置し、それらの点灯を制御することにより7色まで色の切り替えが可能となる。
また、各温度における光源13の色設定については特に指定するものではないが、本実施の形態では比較的高温である冷蔵温度についてはマイルドな印象を与える緑を用い比較的低温である冷凍温度については冷え冷えした印象を与える青色を用いた。また一般に新温度帯と呼ばれる中間温度帯であり、主に肉魚類などの生鮮食品を収納するパーシャル温度については清潔感や中間的な印象を感じさせる紫色を、乳製品や加工食品等の保存に向くチルド温度には白色を用いた。
このように設定した温度設定の変更にともなう光の色調の変化により、切り替え室内6部の温度設定や温度変化を目視により認識することができ、またその色調から使用者は容易に保存対象物を連想することができる。そのため、食品を切り替え室6へ収納する際、使用者の混乱を防止しながら設定温度に適した食品の収納を促すことができる。
また、色調のイメージによっては、使用者が切り替え室6内部に対して清潔感や効果的に冷却されているような好ましい印象を感じることができ、冷蔵庫に対して使用者の満足度を高めることができる。
なお、光の波長については特に限定するものではないが、紫外光を含む光を放射する光源13を使用した場合には、紫外光が貯蔵室内に浮遊または壁面や食品表面に付着している微生物の遺伝子に対して働きかけ、微生物の増殖機能を不活性化させることができる。これにより貯蔵室内部の衛生性が保たれるとともに、食品については微生物によって生じる変色や腐敗臭、食品表面のネト発生を遅らせることが可能となる。このように紫外光を含む光源13を設けることにより、食品の保存性を高めた衛生的な保存が行える。
さらに、きのこ類や魚類には、ビタミンDの前駆物質を多く含むものがあり、それらに紫外線が照射されることで分子が励起され、ビタミンDへ変換される。よって、紫外光を含む光源13を貯蔵室内に設けることで、貯蔵室内の特定の食品のビタミンD含有量を高めながら保存することができる。
また、光源13の種類については豆電球や発光ダイオード、蛍光ランプ、紫外ランプ等が挙げられるが、特に指定するものではなく、如何なる光源13でも適用可能である。中でも発光ダイオードはランプ自身による発熱が殆どなく、ランニングコストや耐久性の面においても優れており、汎用性が高い。
また、同一貯蔵室内における複数の光源13の設置は一箇所に限定するものではなく、個々の光源13が同一貯蔵室内の異なる場所に設置されていても構わないものとする。
なお、本実施の形態の冷蔵庫では、切り替え室6の扉開放による温度上昇時に通常と異なる色調の光を放射させることも可能である。一般に扉開放が長時間に渡り行われ、貯蔵室内の温度が上昇した場合、貯蔵室内部の食品に悪影響を及ぼしやすくなる。特に、マイナス温度では、扉の長期開放による雰囲気温度の上昇により凍結された食品中の水分が気化し、それらが再び冷却された際に食品周囲へ着霜が生じることがあり、その場合食品の品質において外観、風味、食感などの面で低下がみられる。扉が長期に渡り開放される場合としては、食品の搬入や搬出時、または閉め忘れた場合などが挙げられ、特に閉め忘れられた場合には開放時間が長期に及ぶことが多い。
貯蔵室内の温度上昇時に光源13の放射する色調を特定のものに切り替えることにより、扉の長期開放を使用者に認識させるもので、貯蔵室内の食品または氷等の品質を守ることができる。又、扉の長期開放後の温度復帰にかかる電力消費の増大を未然に防止することが可能となるため、消費エネルギー量の低減効果が得られる。
なお、使用者に貯蔵室内の温度上昇を認識させる光源13の色については特に指定するものではないが、色彩工学的には赤色系統が注意や警告、危険な印象を与えるとともに、多くの使用者の目にはっきりと認識されやすい色であることから好ましいと考える。
また、光源13の色を黄色系統とした場合、目立つ色彩であるため認識されやすくなるとともに、黄色は健常者、色覚障害者ともに同一の色として認識することができるため、両者が同じように使うことのできる、使い勝手の良好な冷蔵庫を提供することができる。
また、このような光源13の入力は、検知手段17の反応によりおこなわれる。検知手段17には、温度センサーを用い、一定温度の検知後に入力をおこなうものとしたが、たとえば検知手段17がドアスイッチである場合は、扉開放を検知したのちの一定時間後に入力をおこなうとしてもよく、特に指定するものではない。
本実施の形態の冷蔵庫において、切り替え室6は、冷蔵室2の下方に位置するとともに、野菜室4と冷凍室3の上方に位置しているものである。このようなレイアウトにすることにより、平均身長の女性が腰をかがめずに切り替え室6の扉の開閉を行うことができ、また食品の出し入れについても腰をかがめず、楽な姿勢で行うことができるので、使い勝手性が向上する。また、使用頻度の高い野菜室4についても、平均身長の女性が腰をかがめずに扉開閉を行うことができるとともに、重量感のある野菜についてもしゃがまずに出し入れを行うことができるので、従来の使い勝手性を損なうことがない。また、このように楽な姿勢での使用が可能なレイアウトにすることにより、使用者の肉体的な負担を軽減することができる。
なお、本実施の形態では各貯蔵室の扉の形態について、使い勝手性を考慮して冷蔵室については回転式、その他については引き出し式としたが、これらは特に限定するものではない。
以上より本実施の形態の冷蔵庫の切り替え室6では、光源13から照射される光の色調によって、使用者に対して設定温度下での保存対象となる食品を連想させるとともに、設定温度状況の認識を促すことにより、使い勝手の良好な冷蔵庫を提供することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の縦断面図を示すものである。
図2において、光源13は切り替え室6内に設置されており、また圧縮機16や図示しない凝縮器などの冷凍サイクルの主要構成部品を収納する機械室12は、冷蔵室2の最上段の背面に設置されている。
従来、機械室12は本体1の最下部である冷凍室3の背面に位置しており、そのため冷凍室3の容積を減少させていたが、機械室12を従来の冷蔵庫庫内において有効に利用されていなかった冷蔵室2の最上部の背面に配置したことにより、従来の機械室12の部分を冷凍スペースとして利用することができるので、外形寸法を大きくすることなく、冷凍室3の有効庫内容積を大きくできる。
また、従来は本体1最下部の冷凍室3の容量不足を補うため、切り替え室6は冷凍モードとして使用される頻度が高かったが、冷凍室3の容量が増大したことにより、切り替え室6の冷凍温度以外での活用を促すことができ、使用者にとってはより幅広い温度で食品の保存をおこなえる。この結果、切り替え室6のメリットである状況に応じた多目的な利用を促進することができ、光によって温度切り替えを使用者へ知らせる機能を有効に活用することができる。
以上の様に、本発明にかかる冷蔵庫は、光源を用いて貯蔵室内の温度や、各貯蔵室に適した保存対象物の認識を促すことができ、冷蔵庫の使い勝手を向上させたものである。よって、保冷のみのならず保温を目的とする機器においても適用することができ、例えばショーケースやクーラーボックス、保温保冷庫、保温器などの使い勝手の向上に対して利用することができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の縦断面図 従来の冷蔵庫の断面図
符号の説明
1 本体
2 冷蔵室(上段貯蔵室)
3 冷凍室(下段貯蔵室)
4 野菜室(下段貯蔵室)
6 切り替え室
12 機械室
13 光源
26 カバー

Claims (11)

  1. 断熱区画された貯蔵室を備えた本体と、前記貯蔵室または扉に備えられた光源とを有し、使用者に何らかの注意を喚起する際に、前記光源によって照射される光の色調を通常時と切り替えることで使用者に知らせる冷蔵庫。
  2. 前記光源によって照射される光が、使用者に何らかの注意を喚起する時に、色調を切り替える、もしくは点灯を行う、もしくは点灯と消灯とを切り替えて点滅させる、のいずれかを行うものである請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記光源によって照射される光は、製氷完了時に、光の色調を通常時と切り替えることで使用者に知らせる請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記光源によって照射される光は、急冷完了時に、光の色調を通常時と切り替えることで使用者に知らせる請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記光源によって照射される光は、急凍完了時に、光の色調を通常時と切り替えることで使用者に知らせる請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記光源によって照射される光は、熟成完了時に、光の色調を通常時と切り替えることで使用者に知らせる請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記光源は、複数の異なる色に対応する複数の発光源を備えた請求項1から6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記光源は、庫内温度に応じて変化する制御手段を設けた請求項1から7のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  9. 前記貯蔵室は、前記本体の最上部に機械室を有するものである請求項1から8のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  10. 前記光源によって照射される光は、貯蔵室内を照射するものである請求項1から9のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  11. 前記光源によって照射される光は、貯蔵室の前面側に備えられた扉から外部に向かって照射する請求項1から10のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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