JP2007236711A - 情報配信システム及び情報配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】上演に際して利用される字幕情報などの参照情報を簡易かつ確実に提供することができる情報配信システム及び情報配信方法の提供。
【解決手段】字幕情報を字幕投射用プロジェクタ2と配信サーバ4とに出力する字幕情報配信制御装置3と、字幕情報を劇場内基地局5に送信する配信サーバ5と、劇場内基地局5を制御する基地局制御装置15と、観客8が所持する携帯端末6とで構成し、字幕情報配信制御装置3では、字幕投射用プロジェクタ2には上演に合わせて字幕クラスタデータを出力し、配信サーバ4には上演前に字幕クラスタデータを送信すると共に上演に合わせて字幕クラスタIDを配信し、基地局制御装置15は、配信サーバ4から配信される字幕クラスタIDを固定された周波数チャンネル及びスロットで予め登録された携帯端末6に送信すると共に上演中の携帯端末6への着信を制限する制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報配信システム及び情報配信方法に関し、特に、劇場における演目の上演に際して利用される字幕情報などの参照情報を配信する情報配信システム及び情報配信方法に関する。
近年の海外劇場芸術公演、歌舞伎公演などの増加により、観客側の理解の助けとなる情報提供手段の整備が望まれていた。このような外国語演劇、オペラ、伝統芸能などの上演観覧においては、上演に用いられる言語が日本語あるいは現代語とは異なったり、難解な表現様式によったりと、上演と同時の翻訳情報、解説情報の提供により鑑賞の助けとなる場合が多く、また、一般コンサート等では、演奏曲の歌詞や楽曲情報等を提供することにより演目を享受する助けとなる場合が多い。
従来、これらの情報は、舞台周辺に設けられた投射スクリーンや文字表示装置に投射あるいは表示されたり、専用のFM受信機を有料で貸し出して専用のFM音声放送形態で提供されていた。例えば、下記特許文献1には、会話部を見るために、視聴者が装着する個々の目視手段と、目視手段に会話文字を表す信号を送る送信手段と、目視手段に電力を供給するための電力供給手段と、を備えたシステムが開示されている。
特開2002−153684号公報(第4−6頁、第1図)
しかしながら、翻訳情報などの字幕情報を舞台周辺に設けられた投射スクリーン等に映写する方式では、劇場内の観客の座席位置によっては上演されている舞台から大きく視線をずらさないと見ることができない場合があり、不便であった。
また、専用のFM受信機や上記特許文献1のような専用の携帯装置、前席背当て背面に設けた字幕表示装置などを用いて字幕情報を提供する方法では、保守を含めて大規模な投資が必要であり、更に専用装置の貸出の際の保証金管理等の運用の煩雑さが発生し、システムの導入が難しいという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、上演に際して利用される翻訳情報や解説情報、歌詞、楽曲情報などの参照情報を簡易かつ確実に提供することができる情報配信システム及び情報配信方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のシステムは、所定の演目の上演に際して利用される参照情報を建物内に設置される表示装置に出力する情報配信制御手段を備える情報配信システムにおいて、前記参照情報を受信する配信サーバと、前記建物内に設置される基地局と、前記演目を観覧する観客が所持する携帯端末とを含み、前記情報配信制御手段は、前記表示装置への出力に同期させて、前記参照情報を前記配信サーバに送信する機能を備え、前記配信サーバは、受信した前記参照情報を前記基地局を経由して前記携帯端末に送信する機能を備え、前記携帯端末は、受信した前記参照情報を表示手段に表示する機能を備えるものである。
また、本発明のシステムは、所定の演目の上演に際して利用される参照情報を建物内に設置される表示装置に出力する情報配信制御手段を備える情報配信システムにおいて、前記参照情報を受信する配信サーバと、前記建物内に設置される基地局と、前記演目を観覧する観客が所持する携帯端末とを含み、前記情報配信制御手段は、前記演目の上演前に、前記参照情報をIDで識別可能に区分した区分データを前記配信サーバに送信すると共に、前記演目の上演中に、前記表示装置への個々の前記区分データの出力に同期させて、個々の前記区分データに対応する前記IDを前記配信サーバに送信する機能を備え、前記配信サーバは、前記演目の上演前に、全ての前記区分データを前記携帯端末に提供すると共に、前記演目の上演中に、個々の前記区分データに対応する前記IDを前記基地局を経由して前記携帯端末に送信する機能を備え、前記携帯端末は、受信した前記IDに対応する前記区分データを特定し、該区分データを表示手段に表示する機能を備えるものである。
本発明においては、前記配信サーバは、全ての前記区分データが予め組み込まれ、前記IDを受信すると、受信した前記IDに対応する前記区分データを特定して表示手段に表示する機能を備えたアプリケーションを前記携帯端末に提供する構成とすることができる。
また、本発明においては、更に、前記基地局を制御する基地局制御手段を備え、前記基地局制御手段は、データベースに予め登録された前記携帯端末を特定し、前記参照情報又は前記IDを前記基地局から特定した前記携帯端末に配信させる機能を備える構成とすることができる。
また、本発明においては、前記基地局制御手段は、前記基地局と前記携帯端末との通信に際して、周波数チャンネル及びスロットを固定する機能、又は、前記参照情報又は前記IDの配信中は、前記携帯端末に対する着信を制限する機能、又は、前記参照情報又は前記IDの配信中は、他の基地局と前記携帯端末との通信を制限する機能を備える構成とすることもできる。
また、本発明においては、前記参照情報は、映画の上演に際して表示される字幕情報とすることができる。
また、本発明の方法は、所定の演目の上演に際して利用される参照情報を配信する情報配信方法であって、前記参照情報を、建物内に設置された表示装置と配信サーバとに同期して出力するステップと、前記参照情報を、前記配信サーバから前記建物内に設置された基地局を経由して前記演目を観覧する観客が所持する携帯端末に送信する送信ステップと、前記携帯端末で前記参照情報を受信して表示手段に表示するステップと、を少なくとも有するものである。
また、本発明の方法は、所定の演目の上演に際して利用される参照情報を配信する情報配信方法であって、前記演目の上演前に、前記参照情報をIDで識別可能に区分した区分データを配信サーバに出力するステップと、前記演目の上演前に、全ての前記区分データを、前記配信サーバから前記演目を観覧する観客が所持する携帯端末に提供するステップと、前記演目の上演中に、個々の前記区分データを建物内に設置された表示装置に出力すると共に、該出力に同期して、個々の前記区分データに対応する前記IDを前記配信サーバに出力するステップと、前記IDを、前記配信サーバから前記建物内に設置された基地局を経由して前記携帯端末に送信する送信ステップと、前記携帯端末で前記IDを受信し、該IDに対応する前記区分データを特定して表示手段に表示するステップと、を少なくとも有するものである。
本発明においては、前記携帯端末への前記区分データの提供に際して、前記区分データが予め組み込まれ、前記IDを受信すると、受信した前記IDに対応する前記区分データを特定し、該区分データを表示手段に表示する機能を備えたアプリケーションとして提供する構成とすることができる。
また、本発明においては、前記送信ステップでは、データベースに予め登録された前記携帯端末に対して、前記参照情報又は前記IDを送信する構成とすることができる。
また、本発明においては、前記送信ステップでは、前記基地局と前記携帯端末との通信に際して、周波数チャンネル又はスロットを固定し、また、前記参照情報又は前記IDの配信中は、前記携帯端末に対する着信を制限し、また、前記参照情報又は前記IDの配信中は、他の基地局と前記携帯端末との通信を制限構成とすることができる。
このように、本発明は、観客が所持する携帯端末を参照情報の表示装置として利用することによりシステムの構成を簡易にすることができると共に、視線移動を抑制して確実に参照情報を閲覧できるようにすることができる。また、上演前に区分データを送信し、上演中にIDのみを送信することにより、上演の進行に同期させて参照情報を提供できるようにすることができる。更に、データベースに予め登録された携帯端末に対して参照情報やIDを配信したり、上演中における携帯端末の着信を制限することにより、確実に参照情報を受信できるようにすることができる。
本発明の情報配信システム及び情報配信方法によれば、上演に際して利用される翻訳情報や解説情報、歌詞、楽曲情報などの参照情報を簡易かつ確実に提供することができる。
その理由は、参照情報の配信に際して、専用の設備や装置を利用するのではなく、観客が所持する携帯端末を用い、該携帯端末を参照情報の再生装置として利用するため、大規模な投資や運用の煩雑さを回避することができるからである。また、携帯端末を利用することにより、参照情報を見るために大きく視線を移動させる必要がなく、また、座席位置により参照情報の見易さが左右されることもないからである。
また、上演前に、参照情報をID(字幕クラスタID)で識別可能に区分した区分データ(字幕クラスタデータ)を送信し、上演中に、IDのみを送信する構成とすることにより、該携帯端末に割り当てる周波数チャンネル及びスロットを固定することができ、上演の進行に同期させて参照情報を提供することができるからである。
さらに、データベースを参照して予め登録された携帯端末に対してのみ参照情報やIDを配信したり、上演中に該携帯端末への通話接続要求やメール配信を制限することにより、参照情報の再生が中断したり、観覧の妨げになるなどの不具合を未然に防止することができるからである。
本発明に係る情報配信システムは、その好ましい一実施の形態において、上演に際して利用される翻訳情報や解説情報、歌詞、楽曲情報などの参照情報を、不特定の観客に閲覧されるスクリーンなどの固定装置と配信サーバとに同期して出力する情報配信制御装置と、参照情報を上演場所に設置された基地局に送信する配信サーバと、該基地局を制御する基地局制御手段と、観客が所持する携帯端末とを含み、情報配信制御装置では、上記固定装置に対しては、上演に合わせて、参照情報をIDで識別可能に区分した区分データを出力し、配信サーバに対しては、上演前に上記区分データを送信すると共に上演に合わせて上記IDを配信し、基地局制御手段では、配信サーバから配信されるIDを固定された周波数チャンネル及びスロットで特定の携帯端末に送信する制御を行うと共に、上演中において該携帯端末に対する通話接続要求やメール配信を制限し、携帯端末では、受信したIDに対応する区分データを表示手段などに再生する。これにより、簡易かつ確実に参照情報を提供することが可能となる。
上記した実施の形態について更に詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る情報配信システム及び情報配信方法について、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本実施例の情報配信システムの構成を模式的に示す図である。図2は、本実施例の字幕情報配信の準備手順を示すフローチャート図であり、図3は、劇場における字幕情報の配信手順を示すフローチャート図である。なお、本実施例の情報配信システムで取り扱う情報として、上演に際して利用される翻訳情報や解説情報、歌詞、楽曲情報などがあるが、以下では、映画の上映に際して利用される字幕情報を例にして説明する。
図1に示すように、本実施例の情報配信システムは、字幕情報をスクリーンに映し出すための劇場内字幕投射用スクリーン1及び字幕情報投射用プロジェクタ2と、字幕情報配信操作者の操作により字幕情報を出力する字幕情報配信制御装置3と、字幕情報配信制御装置3から出力された字幕情報を携帯端末6に配信する配信サーバ4と、劇場内に設置された劇場内基地局5と、観客・聴衆8が所持する携帯電話機などの携帯端末6、劇場内基地局5を制御する基地局制御手段15と、配信サーバ4と基地局制御装置15とを繋ぐIPネットワーク9、ゲートウェイ10及び携帯端末事業者ネットワーク11と、メンバー登録情報を記憶するサービスメンバーDB14と、移動局制御や接続認証制御、課金制御等に利用される加入者管理DB16及びロケーションDB17とで構成される。
劇場内字幕投射用スクリーン1は、字幕投射用プロジェクタ2からの映像出力を観客・聴衆8に視覚情報として提供する。なお、字幕情報の映示手段は、劇場内字幕投射用スクリーン1と字幕投射用プロジェクタ2の組合せに限定されない。
字幕情報配信制御装置3は、字幕情報配信操作者7の出力操作、指示により、字幕情報(例えば、一度に表示する所定の分量に区分した文字データ列にID(以下、字幕クラスタIDと称す。)を付与した区分データ(以下、字幕クラスタデータと称す。)の集まり)を内部記憶装置に蓄積し、字幕投射用プロジェクタ2及び配信サーバ4に出力する。なお、字幕クラスタデータに記録される文字データの言語は特に限定されず、日本語としてもよいし、他の言語としてもよいし、複数の言語としてもよい。また、字幕クラスタIDは各々の字幕クラスタデータを識別できるデータであればよく、その具体的な構成は特に限定されない。
配信サーバ4は、字幕情報を携帯端末6に配信する機能を果たす。具体的には、演目の上演が始まる前に、字幕クラスタデータを携帯端末6に提供する機能と、演目の上演が行われている間に、字幕情報配信制御装置3から出力された字幕クラスタIDを送信する機能とを有している。
サービスメンバーDB14は、IPネットワーク9上に設けられ、字幕情報の配信サービスを提供する観客・聴衆8が所有する携帯端末6の固体識別IDを記憶してメンバー登録を行う。例えば、観客・聴衆8が携帯端末6などを用いて、サービスの登録を行うWebサイト(例えば、配信サーバ4上で公開されたサイト)にアクセスし、携帯端末6の電話番号などを入力することにより、サービスメンバーDB14に電話番号が登録される。以下、上記登録を行った携帯端末6を所有する観客・聴衆8をサービスメンバーと称す。なお、図1では、サービスメンバーDB14や配信サーバ4をインターネットなどのIPネットワーク9上に設けているが、これらを携帯端末事業者ネットワーク11上に設けてもよい。
また、劇場内基地局5は、劇場内にいる観客・聴衆8の使用している携帯端末6と通信する機能を有しており、該携帯端末6と通信できる場所、例えば、劇場内に設置される。また、劇場内基地局5は、設置されている劇場などを示す識別情報を有しており、ロケーションDB17に登録されている。
基地局制御装置15は、携帯端末事業者ネットワーク11を経由して加入者管理DB16やロケーションDB17に接続され、加入者管理DB16やロケーションDB17の情報に基づいて劇場内基地局5と携帯端末6との通信を制御する。また、IPネットワーク9上のサービスメンバーDB14との通信機能を備えており、サービスメンバーDB14に予め登録された携帯端末6に字幕情報が配信されるように劇場内基地局5を制御する。
携帯端末6は、表示装置13を備え、配信サーバ4からダウンロードしたアプリケーション12を動作させ、アプリケーション12に組み込まれている字幕クラスタデータと配信サーバ4から配信される字幕クラスタIDとを用いて、演目の上演に合わせて字幕情報を表示装置13に表示する。なお、本実施例では、アプリケーション12に字幕クラスタデータを組み込む構成としているが、アプリケーション12に字幕クラスタデータを組み込まず、アプリケーション12と字幕クラスタデータとを別々にダウンロードする構成としてもよい。また、字幕情報は表示装置13に表示すると共に、又は表示する代わりに、アプリケーション12で文字情報を音声情報に変換してスピーカなどから出力するようにしてもよいし、字幕情報を配信サーバ4などで音声情報に変換して、音声情報として配信するようにしてもよい。
次に、国内のPDC(Personal Digital Cellular)方式携帯電話システムを例にして基地局制御装置15の動作について説明する。なお、一般的な携帯電話システムにおいて行われている加入者管理DB19、ロケーションDB17などを利用した移動局制御、接続認証制御、課金制御等についての説明は割愛する。
PDC方式においては、携帯電話機から携帯電話基地局への通信用、および、携帯電話基地局から携帯電話機への通信用に各々約30MHzの周波数帯域が割当てられており、一つの周波数チャンネル当たりの帯域幅は約25kHzで計1317の周波数チャンネル容量がある。さらに、1つの周波数チャンネルが、時間分割された9.6kbpsのデータ容量をもつ3スロットで構成され、1スロット当たり1つの携帯端末6の接続が可能である。従って、1つの携帯電話基地局に対して3951台の携帯端末6が同時接続可能である。
一方、劇場の収容人数は、例えば新国立劇場のオペラ用ホールは1814席であり、その他の劇場においても最大2000席程度であるので、一つの劇場内基地局5を設ければ全観客・聴衆8が所持する携帯端末6分の周波数チャンネルを確保することができる。なお、3951台以上の携帯端末6を利用することが想定される会場においては、複数の劇場内電話基地局5を設けて対応することもできる。
ただし、通常のパケット通信では、前述のように一つの周波数チャンネルを複数の携帯端末6で共有しているので、個々の携帯端末6から発信されるデータや、それら携帯端末6宛にネットワーク側から送られてくるデータは、送信タイミングが不規則でデータ量が不定なため、それぞれの携帯端末6が接続するスロットタイミングは、データの発生に応じて基地局制御装置15の制御によって調整される。
その調整の結果、ある携帯端末6が接続している間、他方が接続データの送受信を待機する等の動作を行ったり、双方が同時にデータ送信を試みた場合、混信が発生して、基地局でどちらのデータも受信できず送信に失敗する等、データ転送量の低下やデータ送受の遅延が発生することがある。結果として、字幕情報の配信サービスにおいては、上演に同期した字幕情報の表示切替を行うための適切なタイミングで字幕クラスタIDが取得できず、字幕情報の表示が上演より遅延する等、極めて不都合な事態が発生する可能性がある。
この課題に対しては、本サービスにおいては、事前の契約により配信サービスを受ける携帯端末6の台数、携帯端末6の固体識別IDが当該配信サービス提供開始前に確定し、送信されるデータ量も字幕クラスタデータIDという高々10パケット(1パケット当たり128バイト)に限定される。そこで、基地局制御装置15に、サービスメンバーDB14との通信機能を持たせると共に、劇場内基地局5と接続を確立できる携帯端末6をサービスメンバーDB14に登録されている携帯端末6に限定し、データの発生量や接続要求する携帯端末6の数量に応じた動的な割当管理を行わず、携帯端末6の固体識別ID毎に割り当てる周波数チャンネル及びスロットを固定する機能を持たせる。これにより、接続調整の時間ロスやパケット廃棄を減らし、上演に同期した字幕データ切替のタイミングに必要な情報容量を有する伝送路を、サービス提供を受ける携帯端末6用に確保することができる。
なお、上記の回線数や通信制御については、現在提供されている第三世代携帯電話機システムにおいても同等以上であるため、そのまま応用展開可能である。
以下、上記構成の情報配信システムを用いた情報配信方法について説明するが、初めに、観客・聴衆8がサービスメンバーに登録し、字幕情報を表示するためのアプリケーション12を携帯端末6に搭載するまでの手順について、図2のフローチャート図を参照して説明する。
まず、ステップS101で、観客・聴衆8は、配信サーバ4で提供されるWebサイトにアクセスして、所定の情報(携帯端末6の固体識別IDやユーザ情報など)を入力し、提供者(例えば、劇場など)と劇場上演演目に関するサービス提供契約を結ぶと、ステップS102で、該携帯端末6の固体識別IDがサービスメンバーDB14に登録される。
次に、ステップS103で、サービスメンバーが、登録した携帯端末6を用い、劇場内基地局5を経由して配信サーバ4にアクセスすると、ステップS104で、配信サーバ4は、ダウンロードの際に、アクセスした携帯端末6の種類を、その種類識別データ(いわゆるユーザエージェントデータ)により識別し、携帯端末の種類毎に用意されたアプリケーション12をダウンロードするためのWebサイトに誘導し、ステップS105で、各サービスメンバーは、携帯端末6に適したアプリケーション12をダウンロードする。このアプリケーション12には、サービス提供契約を結んだ演目に対する字幕クラスタデータが予め組み込まれており、字幕クラスタIDを受信すると、その字幕クラスタIDに対応する字幕クラスタデータを特定して表示装置13に表示する機能を備えている。
なお、上記フローでは、登録及びアプリケーション12のダウンロードを劇場内で行う構成としたが、以前にメンバー登録を行っている場合は、アプリケーション12のダウンロードのみを行えばよいし、登録やアプリケーション12のダウンロードを劇場以外の場所で行ってもよいし、登録をコンピュータ機器などで行ってもよい。また、アプリケーション12に字幕クラスタデータを組み込まない場合には、アプリケーション12と字幕クラスタデータとを別々にダウンロードしてもよい。
次に、劇場における字幕情報の表示手順について、図3のフローチャート図を参照して説明する。
まず、ステップS201で、サービスメンバーである観客・聴衆8は、ダウンロードしたアプリケーション12を起動する。
次に、字幕情報配信操作者7は、劇場の演目の進行に合せて、字幕情報(字幕クラスタデータ)を、字幕情報配信制御装置3の内部記憶装置に蓄積し、ステップS202で、字幕情報配信操作者7が字幕情報の出力を指示すると、ステップS203で、字幕情報配信制御装置3から字幕情報投射用プロジェクタ2に所定の字幕クラスタデータが出力され、字幕情報投射用プロジェクタ2で光学映像に変換されて、劇場舞台周辺に設置けられた劇場内字幕情報投射用スクリーン1に投射されると共に、字幕情報配信制御装置3から配信サーバ4に字幕クラスタIDが送信される。
次に、ステップS204で、配信サーバ4は、送信された字幕クラスタIDを、IPネットワーク9、ゲートウェイ10、携帯端末事業者ネットワーク11を経由して、基地局5に送信する。
次に、ステップS205で、基地局制御装置15は、サービスメンバーDB14と通信を行い、サービスメンバーDB14に登録されている携帯端末6があるかを判断し、登録されている携帯端末6があれば、ステップS206で、登録された携帯端末6に対して字幕クラスタIDを送信する。その際、上述したように、携帯端末6の固体識別ID毎に割り当てる周波数チャンネル及びスロットを固定すれば、接続調整の時間ロスやパケット廃棄を減らし、上演に同期した字幕データ切替のタイミングに必要な情報容量を有する伝送路を、サービス提供を受ける携帯端末6用に確保することができる。
次に、ステップS207で、字幕クラスタIDを受信した携帯端末6のアプリケーション12は、アプリケーション12の組込データとして携帯端末6のメモリに格納されている字幕クラスタデータの中から受信した字幕クラスタIDに対応した字幕クラスタデータを読み出し、表示装置13に表示する。
その後、上演演目の進行とともに、字幕情報配信操作者7の操作により字幕クラスタIDが順次配信され、その字幕クラスタIDに応じて、表示装置13に表示される字幕情報が順次更新される。
なお、サービスメンバーがアプリケーション12で表示されるボタンを押すことにより、最新の字幕クラスタIDを強制的に取得要求し、その字幕クラスタIDに応じた字幕クラスタデータが表示されるようにしてもよいし、所定のボタン操作によって前後の字幕クラスタデータが表示されるようにしてもよい。
上記フローに従って字幕クラスタIDを送信することにより、サービスメンバーは上演に同期して字幕情報を確認することができるが、その際、他の電話からの携帯端末6宛の電話またはメール着信があるとアプリケーション12の使用が中断され、また、観覧の妨げになる。これを避けるためは、サービスを受けている携帯端末6への接続要求を上演時間中は拒否する必要がある。
その場合には、基地局制御装置15に、サービスメンバーDB16との通信機能により、本サービスを受けている携帯端末6を認識し、サービス提供中の通話接続要求やメール配信を禁止する(例えば、他の携帯電話機からはサービス圏外或いは通話中状態と認識させる)機能を設ければよい。また、基地局制御装置15に、携帯端末6への着信を制限する機能を持たせる代わりに、携帯端末6に搭載されるアプリケーション12側で、サービス提供中は字幕クラスタID以外を受信しないように制御してもよい。
このように、本実施例の情報配信システム及び情報配信方法では、携帯端末6を字幕情報の表示端末として利用するため、特別な表示端末を設ける必要がなく、簡単な構成で字幕情報を提供することができる。また、観客・聴衆8は携帯端末6の位置を自由に移動できるため、視線を移動させたり座席位置によって見づらくなることがなく、確実に字幕情報を確認することができる。また、登録された携帯端末6に対して、上演前に字幕クラスタデータを送信し、上演中に字幕クラスタIDを送信することにより、上演の進行に同期させて確実に字幕情報を提供することができる。更に、基地局制御装置15でサービスを受けている間の携帯端末6の着信を制限することにより、字幕情報の表示が中断されることがなく、確実に字幕情報を確認することができる。
なお、上記実施例では、複数の携帯端末6に対し同時に字幕情報を配信することで起こる負荷を軽減するために字幕クラスタデータと字幕クラスタIDとに分けて配信したが、上演に合わせて字幕クラスタデータを送信することが可能なネットワークを用いる場合には、配信サーバ4から字幕クラスタデータを随時配信する構成としてもよい。
本発明は、翻訳情報や解説情報、歌詞、楽曲情報など情報の配信に限らず、例えば、学校の大教室における授業やテストに関する情報の配信や、講演会のレジュメや配布資料などの文字情報の提供などにも適用することができる。
本発明の一実施例に係る情報配信システムの構成を模式的に示す図である。 本発明の一実施例に係る情報配信システムを用いた、サービスメンバー登録及びアプリケーションのダウンロード手順を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る情報配信システムを用いた、字幕情報配信手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 劇場内字幕投射用スクリーン
2 字幕投射用プロジェクタ
3 字幕情報配信制御装置
4 配信サーバ
5 劇場内基地局
6 携帯電話機
7 字幕情報配信操作者
8 観客・聴衆
9 IPネットワーク
10 ゲートウェイ
11 携帯端末事業者ネットワーク
12 アプリケーション
13 表示装置
14 サービスメンバーDB
15 基地局制御装置
16 加入者管理DB
17 ロケーションDB

Claims (16)

  1. 所定の演目の上演に際して利用される参照情報を建物内に設置される表示装置に出力する情報配信制御手段を備える情報配信システムにおいて、
    前記参照情報を受信する配信サーバと、前記建物内に設置される基地局と、前記演目を観覧する観客が所持する携帯端末とを含み、
    前記情報配信制御手段は、前記表示装置への出力に同期させて、前記参照情報を前記配信サーバに送信する機能を備え、
    前記配信サーバは、受信した前記参照情報を前記基地局を経由して前記携帯端末に送信する機能を備え、
    前記携帯端末は、受信した前記参照情報を表示手段に表示する機能を備えることを特徴とする情報配信システム。
  2. 所定の演目の上演に際して利用される参照情報を建物内に設置される表示装置に出力する情報配信制御手段を備える情報配信システムにおいて、
    前記参照情報を受信する配信サーバと、前記建物内に設置される基地局と、前記演目を観覧する観客が所持する携帯端末とを含み、
    前記情報配信制御手段は、前記演目の上演前に、前記参照情報をIDで識別可能に区分した区分データを前記配信サーバに送信すると共に、前記演目の上演中に、前記表示装置への個々の前記区分データの出力に同期させて、個々の前記区分データに対応する前記IDを前記配信サーバに送信する機能を備え、
    前記配信サーバは、前記演目の上演前に、全ての前記区分データを前記携帯端末に提供すると共に、前記演目の上演中に、個々の前記区分データに対応する前記IDを前記基地局を経由して前記携帯端末に送信する機能を備え、
    前記携帯端末は、受信した前記IDに対応する前記区分データを特定し、該区分データを表示手段に表示する機能を備えることを特徴とする情報配信システム。
  3. 前記配信サーバは、全ての前記区分データが予め組み込まれ、前記IDを受信すると、受信した前記IDに対応する前記区分データを特定して表示手段に表示する機能を備えたアプリケーションを前記携帯端末に提供することを特徴とする請求項2記載の情報配信システム。
  4. 更に、前記基地局を制御する基地局制御手段を備え、
    前記基地局制御手段は、データベースに予め登録された前記携帯端末を特定し、前記参照情報又は前記IDを前記基地局から特定した前記携帯端末に配信させる機能を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の情報配信システム。
  5. 前記基地局制御手段は、前記基地局と前記携帯端末との通信に際して、周波数チャンネル及びスロットを固定する機能を備えることを特徴とする請求項4記載の情報配信システム。
  6. 前記基地局制御手段は、前記参照情報又は前記IDの配信中は、前記携帯端末に対する着信を制限する機能を備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の情報配信システム。
  7. 前記基地局制御手段は、前記参照情報又は前記IDの配信中は、他の基地局と前記携帯端末との通信を制限する機能を備えることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一に記載の情報配信システム。
  8. 前記参照情報は、映画の上演に際して表示される字幕情報であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の情報配信システム。
  9. 所定の演目の上演に際して利用される参照情報を配信する情報配信方法であって、
    前記参照情報を、建物内に設置された表示装置と配信サーバとに同期して出力するステップと、
    前記参照情報を、前記配信サーバから前記建物内に設置された基地局を経由して前記演目を観覧する観客が所持する携帯端末に送信する送信ステップと、
    前記携帯端末で前記参照情報を受信して表示手段に表示するステップと、を少なくとも有することを特徴とする情報配信方法。
  10. 所定の演目の上演に際して利用される参照情報を配信する情報配信方法であって、
    前記演目の上演前に、前記参照情報をIDで識別可能に区分した区分データを配信サーバに出力するステップと、
    前記演目の上演前に、全ての前記区分データを、前記配信サーバから前記演目を観覧する観客が所持する携帯端末に提供するステップと、
    前記演目の上演中に、個々の前記区分データを建物内に設置された表示装置に出力すると共に、該出力に同期して、個々の前記区分データに対応する前記IDを前記配信サーバに出力するステップと、
    前記IDを、前記配信サーバから前記建物内に設置された基地局を経由して前記携帯端末に送信する送信ステップと、
    前記携帯端末で前記IDを受信し、該IDに対応する前記区分データを特定して表示手段に表示するステップと、を少なくとも有することを特徴とする情報配信方法。
  11. 前記携帯端末への前記区分データの提供に際して、前記区分データが予め組み込まれ、前記IDを受信すると、受信した前記IDに対応する前記区分データを特定し、該区分データを表示手段に表示する機能を備えたアプリケーションとして提供することを特徴とする請求項10記載の情報配信方法。
  12. 前記送信ステップでは、データベースに予め登録された前記携帯端末に対して、前記参照情報又は前記IDを送信することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一に記載の情報配信方法。
  13. 前記送信ステップでは、前記基地局と前記携帯端末との通信に際して、周波数チャンネル又はスロットを固定することを特徴とする請求項12記載の情報配信方法。
  14. 前記送信ステップでは、前記参照情報又は前記IDの配信中は、前記携帯端末に対する着信を制限することを特徴とする請求項12又は13に記載の情報配信方法。
  15. 前記送信ステップでは、前記参照情報又は前記IDの配信中は、他の基地局と前記携帯端末との通信を制限することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一に記載の情報配信方法。
  16. 前記参照情報は、映画の上演に際して表示される字幕情報であることを特徴とする請求項9乃至15のいずれか一に記載の情報配信方法。

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