JP5811426B1 - 音声データ送受信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】テレビ等の放送網を利用するための設備や大掛かりな装置・機材を必要とすることなく、イベント会場内の音声を、会場内及び会場外のユーザが所有する携帯端末に対して配信する音声データ送受信システムの提供。【解決手段】音声データ送受信システム1は、イベント会場20内に設けられた音声入力装置400と、イベント会場内に設けられ、音声入力装置から入力された音声信号を音声データに変換し、イベント会場内の無線LANアクセスポイント200による第1の通信ネットワーク及びイベント会場外の第2の通信ネットワーク(インターネット10)に送信可能な音声データ送信サーバ600と、第1の通信ネットワーク及び第2の通信ネットワークと通信可能な複数の携帯端末100と、第2の通信ネットワークに接続され、携帯端末から送信された位置情報に基づいて、携帯端末がイベント会場内に存在するか否かを判断する管理サーバ500とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、音声データ送受信システムに関する。より詳細には、イベント会場内の音声を、イベント会場内に設置された音声配信装置から、イベント会場内及びイベント会場外のユーザが所有する携帯端末に配信可能な音声データ送受信システムに関する。
例えば、プロ野球やプロサッカー等の試合がテレビやラジオで生中継される場合、視聴者は、テレビやラジオを通じてアナウンサーによる実況や解説者による解説をリアルタイムで聞くことができる場合がほとんどである。このため、これらの試合が実際に行われている会場で観戦している観客の中には、目の前で行われている試合を見ながら、持参した携帯型テレビやラジオ等によって生中継を受信し、アナウンサーの実況や解説者の解説を聞いて楽しんでいる観客も少なくない。
一方、これらの試合の主催者の立場から、試合会場への来場者数向上を図るため、試合会場でしか受けられないサービスを来場者に提供する装置が提案されている。例えば、特許文献1では、スポーツの試合や音楽のコンサート等のイベント会場内に無線LANアクセスポイントを設置し、イベント会場内で且つそのイベント開催中に限定して閲覧又はダウンロード可能なコンテンツを、無線LANアクセスポイントを介して来場者の端末装置に提供するコンテンツ提供装置が開示されている。そして、そのようなコンテンツには、そのイベントの内容又は出演者に関連した静止画コンテンツ、動画コンテンツ、音声コンテンツ等が含まれる。
特開2011−141784号公報
しかしながら、プロ野球やプロサッカー等の試合が録画又は録音され、その録画又は録音がテレビやラジオで後日放送される場合、生中継の場合と同様にアナウンサーによる実況や解説者による解説が行われているにもかかわらず、その試合がテレビやラジオで後日放送されるまでは、アナウンサーの実況や解説者の解説を聞くことはできない。このため、試合会場で試合を観戦している観客は、試合を見ながらアナウンサーの実況や解説者の解説を聞いて楽しむことができない。この課題は、プロ野球やプロサッカーと比較して生中継されることが少ないスポーツの試合会場において顕著である。例えば、プロレスの試合会場ではアナウンサーによる実況や解説者による解説が行われているにもかかわらず、試合会場で試合を観戦している観客は、試合を見ながらアナウンサーの実況や解説者の解説をリアルタイムで聞くことはできない。
また、特許文献1のコンテンツ提供装置では、イベント会場への来場者に対して各種コンテンツが提供されるのみであり、例えば、そのイベントに興味があるもののイベント会場が自宅から遠いためイベント会場まで足を運べないような潜在的な顧客に対するサービスについては考慮されていなかった。
本発明は、このような状況を鑑み、テレビやラジオ等の放送網を利用するための設備や大掛かりな装置・機材を必要とせず、イベント会場内の音声を、イベント会場内に設置された音声配信装置から、イベント会場内及びイベント会場外のユーザが所有する携帯端末に配信可能な音声データ送受信システムを提供することを目的とする。
本発明の態様に従えば、イベント会場内の音声データを、通信ネットワークを通じて携帯端末に送信する音声データ送受信システムであって、前記イベント会場内に設けられた音声入力装置と、前記イベント会場内に設けられ、前記音声入力装置から入力された音声信号を音声データに変換して前記イベント会場内の第1の通信ネットワーク及び前記イベント会場外の第2の通信ネットワークに送信可能な音声データ送信部を有する音声データ送信サーバと、第1の通信ネットワーク及び第2の通信ネットワークと通信可能な通信部と、位置情報取得部とを有する携帯端末と、第2の通信ネットワークに接続され、第2の通信ネットワークを介して前記携帯端末から送信された位置情報に基づいて、前記携帯端末が前記イベント会場内に存在するか前記イベント会場外に存在するかを判断する判断部を有する管理サーバとを備え、前記携帯端末が前記イベント会場内に存在すると前記管理サーバの判断部が判断した場合、前記音声データ送信サーバの音声データ送信部は、第1の通信ネットワーク経由で前記携帯端末に前記音声データを送信し、前記携帯端末が前記イベント会場外に存在すると前記管理サーバの判断部が判断した場合、前記音声データ送信サーバの音声データ送信部は、第2の通信ネットワーク経由で前記携帯端末に前記音声データを送信することを特徴とする音声データ送受信システムが提供される。
本発明の態様に従う音声データ送受信システムにおいて、第1の通信ネットワークは無線LANネットワークであり、第2の通信ネットワークはインターネットであり、前記音声データ送信部は、前記音声データをストリーミング方式で送信し、前記携帯端末は、前記音声データ送信部から送信された前記音声データをストリーミング方式で再生可能な音声データ再生部をさらに有することを特徴とする。
本発明の態様に従う音声データ送受信システムにおいて、前記携帯端末が前記イベント会場内に存在すると前記管理サーバの判断部が判断した場合、前記携帯端末は前記携帯端末の表示部に、前記音声データ送信サーバに対して第1通信ネットワーク経由で前記音声データを送信することを要求するための第1アイコンを表示し、前記携帯端末が前記イベント会場外に存在すると前記管理サーバの判断部が判断した場合、前記携帯端末は前記携帯端末の表示部に、前記音声データ送信サーバに対して第2通信ネットワーク経由で前記音声データを送信することを要求するための第2アイコンを表示することを特徴とする。
本発明の態様に従う音声データ送受信システムにおいて、前記音声データ送信サーバは、前記携帯端末からの音声データ送信要求を受け付ける音声データ送信要求受付部をさらに備え、前記携帯端末の表示部に表示された第1アイコンが選択されることにより、前記音声データ送信要求受付部が前記携帯端末から音声データの送信要求を受け付けた場合、前記音声データ送信部は、第1通信ネットワーク経由で前記携帯端末に前記音声データを送信し、前記携帯端末の表示部に表示された第2アイコンが選択されることにより、前記音声データ送信要求受付部が前記携帯端末から音声データの送信要求を受け付けた場合、前記音声データ送信部は、第2通信ネットワーク経由で前記携帯端末に前記音声データを送信することを特徴とする。
本発明の態様に従う音声データ送受信システムにおいて、前記管理サーバは、イベントの開催スケジュールに関するイベント情報が記憶されたイベント情報記憶部をさらに備え、前記管理サーバは、前記携帯端末から前記位置情報を受信した日時に基づいて前記イベント情報記憶部を検索することにより、現在開催中のイベント情報をリストアップし、第2通信ネットワーク経由で前記携帯端末に送信するイベント情報送信部をさらに有することを特徴とする。
本発明の態様に従う音声データ送受信システムにおいて、前記音声入力装置は、前記イベント会場内で行われるイベントの実況音声を前記音声信号に変換して前記音声データ送信サーバに入力することを特徴とする。
本発明の態様に従う音声データ送受信システムは、前記イベント会場内に設置され、第1通信ネットワークと第2通信ネットワークとを中継する中継装置と、前記イベント会場内に設置され、前記中継装置に接続された複数の無線LANアクセスポイントとをさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、テレビやラジオ等の放送網を利用するための設備や大掛かりな装置・機材を必要とすることなく、イベント会場内の音声を、イベント会場内に設置された音声配信装置から、イベント会場内及びイベント会場外のユーザが所有する携帯端末に配信可能な音声データ送受信システムが提供される。
音声データ送受信システムの概略構成図である。 携帯端末の内部構成を示すブロック図である。 管理サーバ、及び音声データ送信サーバの内部構成を示すブロック図である。 イベント会場内の携帯端末に対する音声データ配信手順を示すシーケンス図である。 携帯端末にインストールされているアプリケーションのメニュー画面の一例を示す図である。 携帯端末にインストールされているアプリケーションのイベント情報表示画面の一例を示す図である。 携帯端末にインストールされているアプリケーションの音声データ再生画面の一例を示す図である。 携帯端末にインストールされているアプリケーションの音声データ再生画面の変形例を示す図である。
以下、スポーツイベントの会場内で行われているアナウンサーの実況や解説者の解説などの音声をユーザが所有する携帯端末に配信する場合を例にとり、本発明の音声データ送受信システムについて説明する。以下の説明では、スポーツイベントの会場内で行われているアナウンサーの実況や解説などの音声をライブ音声と称し、ライブ音声の音声データをライブ音声データと称する。
まず、本実施形態に係る音声データ送受信システムの概略構成について図1を参照しつつ説明する。音声データ送受信システム1は、携帯端末100、無線LANアクセスポイント200、中継装置300、音声入力装置400、管理サーバ500、及び音声データ送信サーバ600を備える。ここで、無線LANアクセスポイント200、中継装置300、音声入力装置400、及び音声データ送信サーバ600は、イベント会場20内に設置される。なお、図1では、説明の便宜上、イベント会場20内の中継装置300には無線LANアクセスポイント200が1台のみ接続されているが、イベント会場20の広さに応じて複数台の無線LANアクセスポイント200を中継装置300に接続してもよい。なお、以下の説明において、「イベント会場20内」とは、イベント会場20内に設置された無線LANアクセスポイント200によってカバーされるエリアを意味し、「イベント会場20外」とは、イベント会場20内に設置された無線LANアクセスポイント200によってカバーされないエリアを意味する。また、以下の説明では、イベント会場20内のユーザが所有する携帯端末を100−1と称し、イベント会場20外のユーザが所有する携帯端末を100−2と称するが、その携帯端末のユーザがイベント会場20内に存在するかイベント会場20外に存在するかについて特に区別する必要がない場合は、単に携帯端末100と称する。
携帯端末100は、一般的な基地局等の中継点を介してインターネット10に接続可能であるとともに、無線LANアクセスポイント200がカバーするエリア内においては、無線LANアクセスポイント200を介して、イベント会場内に構成された通信ネットワークである無線LANネットワークに接続が可能である。音声入力装置400は音声データ送信サーバ600に接続されており、音声データ送信サーバ600及び無線LANアクセスポイント200は、中継装置300を介してインターネット10に接続されている。また、管理サーバ500もインターネット10に接続されている。
次に、本実施形態に係る音声データ送受信システム1の各構成要素の機能について説明する。
携帯端末100は、例えば、Wi−Fi(登録商標)機能を搭載した、スマートフォン、携帯電話機、PDAなどであり、図2に示すように、入力部110、出力部120、位置情報取得部130、無線通信部140、制御部150、メモリ160、及びキャッシュメモリ170等を備える。
入力部110は、各種操作ボタンやタッチパネルなどの、ユーザからの入力を受け付けるデバイスであり、出力インターフェース120は、ディスプレイやスピーカーなどの、映像や音声を出力するデバイスである。また、位置情報取得部130は、例えば衛星からのGPS信号に基づいて、携帯端末100の現在位置の座標を演算する。
無線通信部140は、図示しない一般的な基地局等の中継点を介してインターネット10に接続可能であるとともに、無線LANアクセスポイント200がカバーするエリア内においては、無線LANアクセスポイント200とも無線による接続が可能である。
制御部150は、CPUなどの演算処理装置であり、この制御部150上で各種プログラムを実行することにより、入力部110、出力部120、位置情報取得部130、及び無線通信部140の制御が行われるとともに、音声データ取得部151やアプリケーション実行部152が仮想的に構築される。
音声データ取得部151は、無線通信部140を通じて、音声データ送信サーバ600から、ライブ音声データを受信する。アプリケーション実行部152は、音声データ取得部151が受信したライブ音声データを再生するためのプレーヤーソフトを実行する。プレーヤーソフトは、圧縮されたファイルを復元するデコーダーと、出力部110に適合したデータ形式に変換するエンコーダーとの機能を備えている。そして、プレーヤーソフトは、内蔵スピーカーや出力部120に接続されたイヤホンなどを通じてライブ音声を出力することができる。
音声データ取得部151及びアプリケーション実行部152には、ライブ音声データの取得と、再生とを並行して行ういわゆるストリーミング機能が備えられ、ライブ音声データ全てのダウンロードが終了する前に、アプリケーション実行部152で再生を開始し、音声データ取得部151が部分的に取得したライブ音声データの一部を、キャッシュメモリ170にキャッシュしつつ、取得した部分からアプリケーション実行部152で再生する。
メモリ160は、不揮発性のメモリ装置や、ハードディスクなどにより実現することができ、例えば、アプリケーション実行部152によって実行されるプレーヤーソフトなどが記憶されている。また、キャッシュメモリ170は、例えば、揮発性のメモリ装置であり、音声データ取得部151が部分的に取得したライブ音声データの一部を、一時的に蓄積する。
無線LANアクセスポイント200は、携帯端末100−2と、無線LAN方式のインフラストラクチャーモード(複数の無線LAN端末装置が無線LANアクセスポイント200を介してデータ通信するモード)に準拠する無線通信を行う。無線LANアクセスポイント600としては、例えば、ブリッジモード(アクセスポイントモード、無線ハブモード)のWi−Fi(登録商標)ルータを用いることができ、無線LAN方式としては、例えば、IEEE802.11a/b/g/nの規格で定められる通信方式が挙げられる。
中継装置300は、インターネット10に接続するためのモデムやターミナルアダプタ、ゲートウェイ装置などのノード装置であり、通信経路の選択や、データと信号との相互変換を行い、インターネット10、無線LANアクセスポイント200、及び音声データ送信サーバ600の間の中継処理を行う。
なお、本実施形態では、無線LANアクセスポイント200と中継装置300とを別個の装置としたが、これらを一体化してもよい。
音声入力装置400は、イベント会場20内のライブ音声を電気信号に変換し、音声データ送信サーバ600に入力するための装置であり、具体的にはマイクである。
管理サーバ500は、携帯端末100から送信される位置情報を元に、その携帯端末100を所有するユーザがイベント会場20内に存在するかイベント会場20外に存在するかを判断し、その判断結果に基づいてライブ音声データの配信方法を決定するための装置である。また、管理サーバ100は、現在行われているイベントに関する情報の提供要求を携帯端末100から受けた場合、その携帯端末100のユーザ認証を行うとともに、携帯端末100に対して現在行われているイベントに関する情報を提供する。
図3に示すように、管理サーバ500は、インターネット10に接続するためのインターフェースである通信部510と、ユーザ情報が予め記憶されたユーザ情報記憶部520と、イベントの開催日時、開催会場などのイベント情報がイベント毎に予め記憶されたイベント情報記憶部530と、各イベントの開催会場に設置される中継装置300に関する情報が予め記憶された中継装置情報記憶部540と、制御部550とを備える。制御部550は、ユーザ認証部551と、位置判断部552と、イベント情報送信部553と、接続処理部554とを備える。
ユーザ認証部551は、通信部510を介して携帯端末100のユーザ情報を受信すると、ユーザ情報記憶部520に予め記憶されているユーザ情報と照合することにより、ユーザ認証を行う。
イベント情報送信部553は、通信部510を介して、携帯端末100からの現在位置情報及び現在開催されているイベントに関する情報の提供要求を受信すると、情報の提供要求を受けた日時に基づいてイベント情報記憶部530を検索して現在開催されているイベントをリストアップする。そして、位置判断部552は、携帯端末100から受信した現在位置情報に基づいて、イベント情報送信部553がリストアップしたイベントごとに携帯端末100のユーザがそのイベント会場内に存在するか否かを判断する。そして、携帯端末100のユーザがいずれかのイベントのイベント会場20内に存在すると位置判断部552が判断した場合、イベント情報送信部553は、リストアップしたイベント情報を携帯端末100−1に送信するとともに、そのイベントについては、そのイベント会場20内の無線LANアクセスポイント200経由でライブ音声データを送信することを要求するためのボタンを、その携帯端末100−1に表示させる。一方、リストアップされたイベントのいずれの会場にも携帯端末100のユーザが存在しないと位置判断部552が判断した場合、位置情報送信部553は、リストアップしたイベント情報を携帯端末100−2に送信するとともに、インターネット10経由でライブ音声データを送信することを要求するためのボタンを、その携帯端末100−2に表示させる。
接続処理部554は、無線LANアクセスポイント200と、無線LANアクセスポイント200が管轄する所定エリア内に存在する携帯端末100−1との無線通信を確立させる。
音声データ送信サーバ600は、音声入力装置400から入力された電気信号に基づくライブ音声データを、無線LANアクセスポイント200経由でイベント会場20内の携帯端末100−1に送信するとともに、インターネット経由でイベント会場20外の携帯端末100−2に送信するための装置である。
図3に示すように、音声データ送信サーバ600は、中継装置300の接続管理部320に対する通信インターフェースである通信部610と、音声入力装置400からのライブ音声に基づく電気信号が入力される音声データ入力部620と、音声データ入力部620に入力された電気信号に基づくライブ音声データを蓄積する音声データ蓄積部630と、制御部640とを備える。制御部640は、音声データ送信要求受信部641と、音声データ送信部642とを備える。音声データ送信要求受信部641は、通信部610を介して携帯端末100からのライブ音声データ送信要求を受信する。音声データ送信部642は、音声データ送信要求受信部641がライブ音声データ送信要求を受信すると、音声データ蓄積部630に蓄積されたライブ音声データ及び音声データ入力部620に入力された電気信号に基づくライブ音声データを、通信部610を介して携帯端末100に送信する。
次に、イベント会場20内の携帯端末100−1及びイベント会場20外の携帯端末100−2に対するライブ音声データの配信手順について、図4〜図6を参照しつつ説明する。
まず、イベント会場20内の携帯端末100−1にライブ音声データを配信する場合について説明する。携帯端末100−1を所有するユーザは、携帯端末100−1に予めインストールされているアプリケーションを起動し、アプリケーションのメニュー画面(図5参照)から、現在行われているスポーツイベントに関する情報の提供を、インターネット10を介して管理サーバ500に要求する(ステップS110)。具体的には、図5に示すアプリケーションのメニュー画面において、「生放送中」アイコン810を選択する。この際、携帯端末100−1は、携帯端末100−1のユーザ情報及び現在位置情報を送信する。
管理サーバ500は、イベント情報提供要求を受け付けると、携帯端末100−1から受信したユーザ情報とユーザ情報記憶部520に予め記憶されているユーザ情報とを照合することにより、ユーザ認証を行う(ステップS120)。また、管理サーバ500は、イベント情報提供要求を受け付けた日時に基づいて、イベント情報記憶部530に予め記憶されているイベント情報を検索し、現在行われているイベントに関する情報をリストアップする(ステップS130)。さらに、管理サーバ500は、携帯端末100−1から受信した現在位置情報に基づき、リストアップした各イベントについて、そのイベントが開催されるイベント会場内に携帯端末100−1が存在するか否か判断する(ステップS140)。そして、管理サーバ500は、携帯端末100−1に対し、インターネット10を介してリストアップしたイベント情報を送信する(ステップS150)。この際、管理サーバ500は、リストアップしたイベント毎に、携帯端末100−1がそのイベント会場内に存在するか否かに関する会場内外情報も送信する。
携帯端末100−1は、イベント情報を受信すると、現在行われているイベントに関する情報を、アプリケーションのイベント情報表示画面(図6参照)にイベント毎に表示する(ステップS160)。このとき、携帯端末100−1のアプリケーションは、管理サーバ500から受信した会場内外情報に応じて、イベント毎に表示するアイコンの内容を変更する。例えば、携帯端末100−1のユーザが、現在、XYZプロレスの試合会場であるZZZホール内に存在すると仮定すると、アプリケーションのイベント情報表示画面において、「XYZプロレス」の欄には「Wi−Fi配信」アイコン820が表示される。一方、携帯端末100−1のユーザは、同日の同時刻に開催されているプロ野球AAA対BBBの試合会場であるCCCスタジアムには存在しないので、「プロ野球 AAAvsBBB」の欄には「Wi−Fi配信」アイコン820は表示されず、「通常配信」アイコン830が表示される。
携帯端末100−1のユーザが、イベント情報表示画面の「XYZプロレス」の欄に表示される「Wi−Fi配信」アイコン820を選択すると(ステップS170)、携帯端末100−1は、ZZZホール内に設置された無線LANアクセスポイント200に対してWi−Fi接続を要求する(ステップS180)。そして、無線LANアクセスポイント200が携帯端末100−1に対してWi−Fi接続を許可することにより(ステップS190)、携帯端末100−1と無線LANアクセスポイント200との間でWi−Fi接続が確立する。続いて、携帯端末100−1は、無線LANアクセスポイント200を介して音声データ送信サーバ600に、ライブ音声データの送信を要求する(ステップS200、S210)。すると、音声データ送信サーバ600は、イベント会場20内の音声入力装置400に入力されたライブ音声に基づくライブ音声データを、無線LANアクセスポイント200を介して携帯端末100−1に、ストリーミング方式で送信する(ステップS220、S230)。そして、携帯端末100−1は、無線LANアクセスポイント200を介して音声データ送信サーバ600から受信したライブ音声データを、ストリーミング再生機能を用いて再生する(ステップS240)。
次に、イベント会場20外の携帯端末100−2にライブ音声データを配信する場合について説明する。なお、ステップS110からステップS160までの手順は、イベント会場20内の携帯端末100−1にライブ音声データを配信する場合と同じであるため、説明は省略する。
携帯端末100−2のユーザが、現在、XYZプロレスの試合会場であるZZZホール外に存在すると仮定すると、携帯端末100−2のイベント情報表示画面では、「XYZプロレス」の欄に「Wi−Fi配信」アイコン820は表示されず、「通常配信」アイコン830が表示される。そこで、携帯端末100−2のユーザが、イベント情報表示画面の「XYZプロレス」の欄に表示される「通常配信」アイコン830を選択すると(ステップS370)、携帯端末100−2は、ZZZホール内に設置された音声データ送信サーバ600に対して、インターネット10経由でライブ音声データの送信を要求する(ステップS400)。すると、音声データ送信サーバ600は、イベント会場20内の音声入力装置400に入力されたライブ音声に基づくライブ音声データを、インターネット10を介して携帯端末100−2に、ストリーミング方式で送信する(ステップS420)。そして、携帯端末100−2は、インターネット10を介して音声データ送信サーバ600から受信したライブ音声データを、ストリーミング再生機能を用いて再生する(ステップS440)。
以上説明してきたように、本発明に係る音声データ送信サーバ600は、イベント会場20内のユーザが所有する携帯端末100−1からライブ音声データの送信要求を受けた場合、イベント会場20内の音声入力装置400に入力されたライブ音声に基づくライブ音声データを、無線LANアクセスポイント200経由でその携帯端末100−1にストリーミング配信する。一方、イベント会場20外のユーザが所有する携帯端末100−2からライブ音声データの配信要求を受けた場合、音声データ送信サーバ600は、ライブ音声データを、インターネット10経由でその携帯端末100−2にストリーミング配信する。
これにより、イベント会場20内のユーザは、インターネット10を経由せずにイベント会場20内に設置された無線LANアクセスポイント200経由で配信されるライブ音声を、自身が所有する携帯端末100−1を用いてほぼリアルタイムで聞くことができる。このため、イベント会場20内のユーザは、目の前で行われている試合の状況と、自身の携帯端末100−1で再生しているライブ音声とのタイムラグを意識することなく、試合観戦を楽しむことができる。
一方、イベント会場20外のユーザは、ストリーミング方式で再生されるアナウンサーの実況や解説者の解説を自身が所有する携帯端末100−2を用いて聞くことができる。このため、イベント主催者の観点からは、そのイベントに興味があるもののイベント会場が自宅から遠いなどの理由でイベント会場まで足を運べない潜在的な顧客のニーズに対応することができる。
また、本発明の音声データ送受信システムによれば、テレビやラジオ等の放送網を利用するための設備や大掛かりな装置・機材を必要とせず、イベント会場内の音声データを、イベント会場内外のユーザの携帯端末に対して配信することができる。
以上、スポーツイベントの会場内で行われているアナウンサーの実況や解説者の解説などの音声をユーザが所有する携帯端末に配信する場合を例にとり、本発明の音声データ送受信システムについて説明してきたが、本発明の音声データ送受信システムが適用できるのは、スポーツイベントに限らず、例えば音楽コンサートや講演内容の同時通訳が必要とされる国際会議等にも適用し得る。
また、上述したライブ音声配信手順の中に、例えばインターネット20上の既存の課金サーバと連携する手順を加えることにより、ライブ音声データを受信する携帯端末100に対して課金処理が行われてもよい。
また、イベント会場20内の複数の箇所に音声入力装置400を設置し、イベント会場20内の複数の箇所の音声データを選択するためのアイコン840を、図7に示すような音声データ再生画面に表示してもよい。これにより、イベント会場20内外のユーザは、ライブ音声データを再生している場所(例えば、イベント会場20内であれば、イベント会場20における座席位置など)の状況に応じて、複数の箇所の音声データを自由に切り換えて再生することができる。
また、本発明の音声データ送受信システムにおいて、音声データ送信サーバ400は、イベント会場内のユーザが携帯端末100−1で撮影したイベント会場内の静止画像データを無線LANアクセスポイント200経由で受信し、受信した静止画像データを、イベント会場20内外の携帯端末100−1、100−2に対して、ライブ音声データとともに送信してもよい。さらに、音声データ送信サーバ400は、イベント会場20内外のユーザの携帯端末100−1、100−2から、ユーザのコメントなどのテキスト情報を受信し、受信したテキスト情報を、イベント会場20内外の携帯端末100−1、100−2に対して、ライブ音声データとともに送信してもよい。この場合、例えば図8に示すように、携帯端末100の音声データ再生画面に、イベント会場内の様子を示す静止画像850やユーザのコメント860などを表示すればよい。これにより、イベント会場20外のユーザはイベント会場20内の臨場感をより味わうことができる。
1 音声データ送受信システム 10 インターネット 20 イベント会場 100 携帯端末 200 無線LANアクセスポイント 300 中継装置 400 音声入力装置 500 管理サーバ 600 音声データ送信サーバ

Claims (6)

  1. イベント会場内の音声データを、通信ネットワークを通じて携帯端末に送信する音声データ送受信システムであって、
    前記イベント会場内に設けられた音声入力装置と、
    前記イベント会場内に設けられ、前記音声入力装置から入力された音声信号を音声データに変換して前記イベント会場内の第1の通信ネットワーク及び前記イベント会場外の第2の通信ネットワークに送信可能な音声データ送信部を有する音声データ送信サーバと、
    第1の通信ネットワーク及び第2の通信ネットワークと通信可能な通信部と、位置情報取得部とを有する携帯端末と、
    第2の通信ネットワークに接続され、イベントの開催スケジュールに関するイベント情報が記憶されたイベント情報記憶部と、第2の通信ネットワークを介して前記携帯端末から送信された位置情報に基づいて、前記携帯端末が前記イベント会場内に存在するか前記イベント会場外に存在するかを判断する判断部と、前記携帯端末から前記位置情報を受信した日時に基づいて前記イベント情報記憶部を検索することにより現在開催中のイベント情報をリストアップし、第2の通信ネットワーク経由で前記携帯端末に送信するイベント情報送信部とを有する管理サーバとを備え、
    前記携帯端末が前記イベント会場内に存在すると前記管理サーバの判断部が判断した場合、前記音声データ送信サーバの音声データ送信部は、第1の通信ネットワーク経由で前記携帯端末に前記音声データを送信し、
    前記携帯端末が前記イベント会場外に存在すると前記管理サーバの判断部が判断した場合、前記音声データ送信サーバの音声データ送信部は、第2の通信ネットワーク経由で前記携帯端末に前記音声データを送信することを特徴とする音声データ送受信システム。
  2. 第1の通信ネットワークは無線LANネットワークであり、第2の通信ネットワークはインターネットであり、
    前記音声データ送信部は、前記音声データをストリーミング方式で送信し、
    前記携帯端末は、前記音声データ送信部から送信された前記音声データをストリーミング方式で再生可能な音声データ再生部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の音声データ送受信システム。
  3. 前記携帯端末が前記イベント会場内に存在すると前記管理サーバの判断部が判断した場合、前記携帯端末は前記携帯端末の表示部に、前記音声データ送信サーバに対して第1通信ネットワーク経由で前記音声データを送信することを要求するための第1アイコンを表示し、
    前記携帯端末が前記イベント会場外に存在すると前記管理サーバの判断部が判断した場合、前記携帯端末は前記携帯端末の表示部に、前記音声データ送信サーバに対して第2通信ネットワーク経由で前記音声データを送信することを要求するための第2アイコンを表示することを特徴とする請求項1または2に記載の音声データ送受信システム。
  4. 前記音声データ送信サーバは、前記携帯端末からの音声データ送信要求を受け付ける音声データ送信要求受付部をさらに備え、
    前記携帯端末の表示部に表示された第1アイコンが選択されることにより、前記音声データ送信要求受付部が前記携帯端末から音声データの送信要求を受け付けた場合、前記音声データ送信部は、第1通信ネットワーク経由で前記携帯端末に前記音声データを送信し、
    前記携帯端末の表示部に表示された第2アイコンが選択されることにより、前記音声データ送信要求受付部が前記携帯端末から音声データの送信要求を受け付けた場合、前記音声データ送信部は、第2通信ネットワーク経由で前記携帯端末に前記音声データを送信することを特徴とする請求項3に記載の音声データ送受信システム。
  5. 前記音声入力装置は、前記イベント会場内で行われるイベントの実況音声を前記音声信号に変換して前記音声データ送信サーバに入力することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の音声データ送受信システム。
  6. 前記イベント会場内に設置され、第1通信ネットワークと第2通信ネットワークとを中継する中継装置と、
    前記イベント会場内に設置され、前記中継装置に接続された複数の無線LANアクセスポイントとをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の音声データ送受信システム。
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