JP2007236126A - 電源装置およびこれを用いた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】過電流検出回路のカレントミラー回路における諸問題を回避し得るチョッパ型スイッチングレギュレータ方式の電源装置を提供する。
【解決手段】電流のON/OFFを切替えるチョッパスイッチと、前記チョッパスイッチのON/OFFの制御をPWM制御により行う制御部とを備えたチョッパ型スイッチングレギュレータである電源装置において、前記チョッパスイッチに直列に接続される電流検出用抵抗と、該抵抗を流れる電流量を検出し、該電流量に応じたPWM信号を生成するPWM信号生成部と、該抵抗を流れる電流量を検出し、該電流量が過剰であるか否かを検出する過電流検出部と、を備え、前記制御部は、前記PWM信号および前記過電流検出部による検出結果に基づいて前記PWM制御を行う電源装置とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、チョッパ型スイッチングレギュレータである電源装置に関するものであり、特に過電流保護装置を備えたものに関する。
近年、携帯電話機、デジタルカメラ、インクジェットプリンター等の電子機器に搭載されている液晶表示装置(LCD)の照明源(バックライトまたはフロントライト)のひとつとして、耐久性、発光効率、占有面積等の点で優れている白色発光ダイオードが用いられるようになってきた。この白色発光ダイオードは比較的高い順方向電圧が必要であることや、通常、照明源としては複数の白色発光ダイオードが用いられ、用いられる複数の白色発光ダイオードは各白色発光ダイオードの輝度を均一にするために直列接続されることなどから、このような照明源としての白色発光ダイオードの駆動には、携帯機器に内蔵されている電池からの電圧よりも高い直流電圧が必要となる。
また、テレビの地上波ディジタル放送の開始に伴い、ディジタルチューナ受信機搭載の薄型テレビや、携帯機器が急速に普及している。そのチャンネル周波数切り替え回路用電圧として30V〜34V程度必要であり、携帯機器に使用されている電池からの直流電圧よりも高い直流電圧が必要となる。そこで、このような電池からの直流電圧よりも高い直流電圧を駆動する回路として、例えば特許文献1にも記載されている、チョッパ型スイッチングレギュレータのような昇圧型の電源装置が用いられている。
ここで従来使用されているチョッパ型スイッチングレギュレータ(以下、適宜「レギュレータ」と称する)の構成例について、図8に基づいて簡潔に説明する。当該レギュレータは、電源51、入力コンデンサ52、コイル53、ダイオード54、出力コンデンサ55、チョッパスイッチ56、出力検出回路57、PWM回路58、ドライブ回路59が、図8に示すように各々接続されている。
これにより、チョッパスイッチ56がONになれば、コイル53を流れる電流が増加することによってコイル53は更に充電される。そしてチョッパスイッチ56がOFFになれば、電流は負荷を流れるようになり、電流は減少するためコイル53は放電を始める。従って、電源電圧をVi、コイル53の放電により生じる電圧をVLとすれば、Vi+VLの電圧、すなわち昇圧された電圧が負荷に供給されることとなる。
またその一方で、出力検出回路57は出力電圧を検出し、PWM回路58によってこの検出結果(フィードバック情報)に応じたPWM信号を生成して、ドライブ回路59に伝達される。ドライブ回路59はこのPWM信号に基づいて、出力電圧が適切な値となるように、チョッパスイッチ56のON/OFFを制御する。
また図8には示していないが、チョッパスイッチ56を流れる電流が過剰となることを防止するため、この電流が所定の閾値を超えないようにするための過電流保護回路が、レギュレータに備えられていることが望ましい。そこでチョッパスイッチ56を流れる電流が過剰であるかを検出する回路(過電流検出回路)として、例えば図9に示すように、カレントミラー回路を応用したものが従来用いられていた。これにより、チョッパスイッチ56を流れる電流量を検出し、該電流量が所定の閾値を超えないようにチョッパスイッチ56のON/OFFが制御される。
特開平11−178328 特開2002−026707
上記のカレントミラー回路を応用した過電流検出回路では、チョッパスイッチ(パワートランジスタ)とカレントミラー対をなすトランジスタ(センス用トランジスタ)が必要となる。そのためこれらをチップ上に構成する場合には、比較的大きな面積を占有することとなっていた。そこで、パワートランジスタとセンス用トランジスタのカレントミラー比を大きくし、センス用トランジスタを小さくすることも可能であるが、カレントミラー比が大きくなるにつれて、応答が遅くなるという問題が生じる。またカレントミラー比は生産過程でのバラツキが大きく、温度変動による影響を受けやすいため、検知精度の点で問題がある。
また一方、チョッパスイッチのPWM制御は、先述の通り出力検出回路からのフィードバック情報に基づいて行われるが、制御精度向上のため、チョッパスイッチを流れる電流量も考慮してなされることが望ましい。しかしその場合でも、チョッパスイッチを流れる電流量を検出するために、新たに複雑な回路等を追加することは、製品のコストや省スペース等の観点から好ましいとはいえない。
そこで本発明は上記の問題点に鑑み、過電流検出回路のカレントミラー回路における諸問題を回避し得るチョッパ型スイッチングレギュレータ方式の電源装置を提供することを目的とする。さらに該電源装置において、複雑な回路等を新たに追加せずに、チョッパスイッチを流れる電流の大きさを反映させたチョッパスイッチのPWM制御を可能とすることも目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電源装置は、直流電源の一方の端子に接続されるコイルと;一端が前記コイルに、他端が前記直流電源の他方に接続され、電流のON/OFFを切替えるチョッパスイッチと;前記チョッパスイッチと並列に接続される整流素子とコンデンサとの直列回路と;前記チョッパスイッチのON/OFFの制御をPWM制御により行う制御部と;を備えたチョッパ型スイッチングレギュレータである電源装置において、前記チョッパスイッチに直列に接続される電流検出用抵抗と、該抵抗を流れる電流量を検出し、該電流量に応じたPWM信号を生成するPWM信号生成部と、該抵抗を流れる電流量を検出し、該電流量が過剰であるか否かを検出する過電流検出部と、を備え、前記制御部は、前記PWM信号および前記過電流検出部による検出結果に基づいて前記PWM制御を行う構成(第1の構成)とする。
本構成によれば、チョッパスイッチにおける過電流の検出は、過電流検出部により、電流検出用抵抗に流れる電流が過剰であるか否かを検出することによってなされる。このような電圧降下検出型とすることにより、従来の過電流検出回路のカレントミラー回路に存在していた諸問題を回避することができる。
また、電流検出用抵抗を流れる電流量を検出し、該検出結果に応じたPWM信号を用いることにより、精度の高いチョッパスイッチのPWM制御を実現することができる。なお過電流検出のための電流量検出と、PWM信号生成のための電流量検出は、何れも電流検出用抵抗に生じる電圧に基づいて、容易に行うことが可能である。さらにこれら双方の検出には、電流検出用抵抗を共通に用いることができるために効率が良く、複雑な回路等を新たに設ける必要もないから回路の簡素化が実現可能である。
なお、上記第1の構成における電流検出用抵抗として、メタル配線抵抗を採用した構成(第2の構成)としてもよい。
また上記第1または第2の構成において、前記過電流検出部は、前記電流検出用抵抗に生じる電圧またはこれに対応する電圧である第1電圧と;所定の基準電圧と;を比較することにより、前記電流検出用抵抗を流れる電流が過剰であるか否かを検出するものであるとともに、該基準電圧を調整するための、基準電圧調整部を備えた構成(第3の構成)としてもよい。
本構成によれば、電流検出用抵抗に生じる電圧またはこれに対応する電圧と、所定の基準電圧とを比較することにより過電流の検出を行うから、該検出を容易に行うことができる。また基準電圧調整部を備えることによって、基準電圧を状況に応じたものとすることができる。
また前記第3の構成において、前記基準電圧調整部は、所定の電位差を有する2点間を、2個の可変抵抗部を直列に介して接続した分圧回路を備え、当該可変抵抗部同士の間の電圧を、前記基準電圧とするものであって、前記の各々の可変抵抗部は、互いに並列に設けられている抵抗のうちの一部がトリミングされることによって、可変抵抗部全体としての抵抗値が変更可能である構成(第4の構成)としてもよい。
本構成によれば、可変抵抗部に設けられている抵抗のトリミングを通じて、基準電圧を減少させながら或いは増大させながら調整することが可能となる。すなわち2個の可変抵抗部のうち、上流側の可変抵抗部においてトリミング調整(順にトリミングする抵抗を増やすこと)を行うと、基準電圧を減少させながら調整することができ、逆に下流側の可変抵抗部においてトリミング調整を行うと、基準電圧を増加させながら調整することができる。従って、例えば基準電圧を減少させながら調整したいときは、上流側の可変抵抗部のみにおいてトリミング調整を行うことにより、誤って基準電圧を増大させてしまうことがない。このように本構成によれば、基準電圧の調整を容易に行うことが出来る。
また前記第3または第4の構成において、前記過電流検出部は、ゲートに所定の定電圧が入力され、ソースに前記電流検出用抵抗によって生じる電圧が入力される第1MOSFETを備えており、該第1MOSFETのドレイン側の電圧を、前記第1電圧とした構成(第5の構成)としてもよい。
本構成によれば、電流検出用抵抗に流れる電流の変動を、MOSFETのゲート−ソース間の電圧変動によって検知し、ドレインの電圧を通じて過電流の有無を検出することができる。このように、電流変動の検出手段としてMOSFETのゲート−ソース間の電圧変動を用いることで、該検出の応答速度を高くすることができる。
また本構成では、電流検出用抵抗の抵抗値と第1MOSFETの閾値電圧の温度変動による影響が互いに打ち消しあうこととなる。すなわち、温度上昇により抵抗値は上昇する一方(よって該抵抗を流れる電流量は減少する)、第1MOSFETにおいても、飽和領域動作のため温度上昇と共に電流量は減少することとなる。従って過電流の検出レベルが温度変動の影響を受けることを、極力抑制することが可能となる。
また前記第5の構成において、前記ゲート電圧は、所定の電圧源から第2MOSFETを介して生成されることにより、該第2MOSFETにおける閾値電圧のバラツキの影響を受けるものである一方、該第2MOSFETと同チャネルである第3MOSFETを有し、該第3MOSFETにおける閾値電圧のバラツキが最低動作電圧に影響を与える発振器を備え、該発振器の最低動作電圧を調べることにより、該第3MOSFETにおける閾値電圧のバラツキ度合が測定可能である構成(第6の構成)としてもよい。
本構成によれば、所定値のゲート電圧の生成は、所定の電圧源からMOSFETを応用した回路(例えば、図2に記載のような回路)を用いることにより容易になされ得る。しかしこのような回路によれば、当該MOSFET(第2MOSFET)自体の閾値電圧のバラツキ度合によってこのゲート電圧も変動し、ひいては過電流の検出精度が低下するおそれがある。そこで上記の第3MOSFETを有する所定の発振器を備えていれば、この最低動作電圧を測定することにより、第2MOSFETの閾値電圧のバラツキ度合を予測することができる。これにより、上記した基準電圧の調整を効率よく行うことができる。
また前記第2から第6の何れかの構成において、前記メタル配線抵抗は、前記チョッパスイッチの下流側と第1接地点の間に接続されており、前記第1接地点と、前記過電流検出部を構成する回路における接地点は、共通の基板に設けた構成(第7の構成)としてもよい。これにより、両接地点における電位を、精密に同じレベルとすることができる。
また、前記第1から第7の何れかの構成に係る電源装置を用いた電子機器であれば、前記第1から第7の何れかの構成により得られる利点を享受し得る電子機器とすることができる。
また、前記第6の構成に係る電源装置における、前記基準電圧の調整の方法であって、前記基準電圧の目標値を、前記最低動作電圧を調べた結果に基づいて定める方法であれば、当該基準電圧の調整を効率よく行うことが可能となる。
上記したように、本発明にかかる電源装置によれば、チョッパスイッチにおける過電流の検出は、過電流検出部により、電流検出用抵抗に流れる電流が過剰であるか否かを検出することによってなされる。このような電圧降下検出型とすることにより、従来の過電流検出回路のカレントミラー回路に存在していた諸問題を回避することができる。
また、電流検出用抵抗を流れる電流量を検出し、該検出結果に応じたPWM信号を用いることにより、精度の高いチョッパスイッチのPWM制御を実現することができる。なお過電流検出のための電流量検出と、PWM信号生成のための電流量検出は、何れも電流検出用抵抗に生じる電圧に基づいて、容易に行うことが可能である。さらにこれら双方の検出には、電流検出用抵抗を共通に用いることができるために効率が良く、複雑な回路等を新たに設ける必要もないから、回路の簡素化が実現可能となる。
本発明の一実施形態であるチョッパ型スイッチングレギュレータ(電源装置)について、図1を参照しながら以下に説明する。本レギュレータは、直流電源1、入力コンデンサ2、コイル(インダクタ)3、ダイオード(整流素子)4、出力コンデンサ5、チョッパスイッチ6、第1抵抗器7、第2抵抗器8、およびチップ(ICチップ)10内に備えられている各装置などから構成されている。
直流電源1は、例えばリチウムイオン電池等であって、負極端子は接地されており、正極端子は入力コンデンサ2の一端とコイル3の一端に接続されている。また入力コンデンサ2の他端は接地されており、コイル3の他端は、ダイオード4のアノードとチョッパスイッチ6のドレインに接続されている。またチョッパスイッチ6は、例えばnチャネル型MOSFET[Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor:MOS型電界効果トランジスタ]等であって、ソースは後述するメタル抵抗12を介して接地されている。
またダイオード4のカソードは、第1抵抗器7の一端と出力コンデンサ5の一端に接続されている。また第1抵抗器7の他端は第2抵抗器8を介して接地されており、出力コンデンサ5の他端は接地されている。そして第1抵抗器7と並列に、例えば白色発光ダイオードといった負荷が接続される。
以上の構成により、チョッパスイッチ6のゲートに所定のゲート電圧が印加され、チョッパスイッチ6がONとなっているときは、直流電源1からの電流がコイル3に流れ、インダクタ3にエネルギーが蓄積される。そしてゲート電圧が印加されずに、チョッパスイッチ6がOFFとなっているときは、蓄積されたエネルギーが放出されることによって、コイル3に逆起電力が発生する。
コイル3に発生した逆起電力は直流電源1の入力電圧に加算され、ダイオード4を介して出力コンデンサ5を充電する。そしてこのような一連の動作を繰り返すことにより昇圧動作が行われ、出力コンデンサ5の両端に出力電圧が発生する。また出力電圧は、第1抵抗器7および第2抵抗器8の抵抗値を通じて調整可能であり、負荷9に所望の電圧を供給することができる。
次にチップ10内部の各装置について説明する。チップ10内には、先述したチョッパスイッチ6、メタル抵抗12の他に、ドライブ回路11、電流検出コンパレータ13、発振回路14、加算器15、PWMコンパレータ16、基準電源17、エラーアンプ18、ソフトスタート回路20、ON/OFF回路21、加熱保護回路22、過電圧保護回路23、過電流検出回路24、定電圧回路25などが備えられている。
なおチップ10には、直流電源1側から電力供給を受けるためのVin端子、コイル3の下流側とチョッパスイッチ6を結ぶためのVsw端子、ソフトスタート回路20やON/OFF回路21の制御に関わるCTRL端子、過電圧保護回路23に出力電圧を伝えるためのVo端子、電源回路の出力情報をエラーアンプ18へフィードバックさせるためのFB端子、接地させるためのGND端子などの各種端子が設けられている。
ドライブ回路11は、後述する各種信号が入力されて、これらの情報に基づいてチョッパスイッチ6のゲート電圧を変動させ、これを通じてチョッパスイッチ6のON/OFF(ソース−ドレイン間の導通の有無)を制御する。
メタル抵抗12は、チョッパスイッチ6のソースと接地点との間に設けられており、自身を流れる電流に応じた電圧を発生させる、メタル配線による抵抗である。この電圧の値は後述するように、過電流検出回路24および電流検出コンパレータ13に伝達される。
電流検出コンパレータ13は、2つの入力端子がメタル抵抗12の両端に各々接続され、出力端子は加算器15に接続されている。これにより電流検出コンパレータ13は、メタル抵抗12を流れる電流状態を、メタル抵抗12自身が生ずる電圧を介して検出し出力する。
発振回路14は、所定周波数の鋸歯状派信号を継続して出力する。なおこの所定周波数は任意に可変としても良い。加算器15は、電流検出コンパレータ13および発振回路14からの出力信号を受け、これらを加算して増幅した信号を出力する。
またエラーアンプ18には、第1抵抗器7と第2抵抗器8の間からフィードバックされる電圧(Vfb)と、基準電源17により発生した基準電圧(Vref)が各々入力される。そしてエラーアンプ18は、これらの電圧の比較結果に応じた信号を出力する。
そしてPWMコンパレータ16は、上述した加算器15からの出力と、エラーアンプ18からの出力を受け、これらの比較結果をPWM出力としてドライブ回路11に出力する。具体的には、エラーアンプ18からの出力電圧レベルが加算器15からの信号レベルより高くなる期間では、PWMコンパレータ16のPWM出力はHighレベルになり、逆に、エラーアンプ18からの出力電圧レベルが加算器15からの信号レベルより低くなる期間では、PWMコンパレータ16のPWM出力はLowレベルになる。
ソフトスタート回路20は、ドライブ回路11の動作開始時に、ドライブ回路11の出力デューティを徐々に変化させることにより、出力電圧を緩やかに上昇させる。これにより、出力コンデンサ5が充電されていない場合に、充電のための過大な充電電流が直流電源1から流れることを防止する。特に直流電源1がリチウムイオン電池等の電池である場合、電池にかかる負担を低減させて、電池電圧が過大な充電電流により低下することを防止し、電池の本来の寿命を全うさせることができる。
ON/OFF回路21は、例えば外部信号により電源OFFの指示が与えられると、全回路の動作をOFFさせる。なおこのように全回路の動作がOFFとなった場合は、電流消費は1nA程度と小さくなる。
加熱保護回路22は、ドライブ回路11の動作に伴う過熱状態(特にFET周辺の過熱状態)を検知すると、ドライブ回路11の動作を停止させる。これにより、本レギュレータの過熱による故障や破壊を防止することができる。
過電圧保護回路23は、Vo端子から入力される出力電圧が所定の過電圧保護電圧を超えたことを検知すると、ドライブ回路11の動作を停止させる。これにより、過電圧保護電圧を超える過電圧が負荷9や出力コンデンサ5に印加されることを防止することができる。
そして過電流検出回路24は、チョッパスイッチ6に過大電流が流れているか否かを検出する。この検出結果はチョッパスイッチ6のON/OFF制御に係る情報の一つとして用いられ、過電流によるパワートランジスタの破壊防止や、後段に備えられるICの保護等が達成される。過電流検出回路24の詳細な構成については後述する。
なお、この過電流検出回路24における各接地点、およびメタル抵抗12の下流側に接続されている接地点は、図1に示す通り、何れも同じパッド上に設けられている。これにより、双方の接地点の電位を精密に同じ値となるようにしている。また、アナログ制御に関わる回路での接地点(アナログGND)と、チョッパスイッチ6(パワートランジスタ)の下流側に設けられる接地点(パワーGND)とを、配線のレイアウト上同じパッドに設けて精密に同じ電位とさせると、アナログ制御の精度の点などにおいて、より望ましいものとなる。
また定電圧回路25は、Vin端子を介して直流電源1から供給される電力を所定の定電圧に調整し、過電流検出回路24やチップ10内の他の装置に、駆動電圧(Vs)として供給する。
以上の構成により、ドライブ回路11は、PWMコンパレータ16のPWM出力を受けて、そのPWM出力に応じたデューティでチョッパスイッチ6をON/OFFする。すなわち、ドライブ回路11は、PWMコンパレータ16のPWM出力がHighレベルのときであって、発振回路14からのクロック信号の各サイクルの開始のときに、チョッパスイッチ6をONさせ、逆にPWMコンパレータ16のPWM出力がLowレベルになったときにチョッパスイッチ6をOFFする。
このようなチョッパスイッチ6のON/OFF制御を行うと、フィードバック電圧Vfbと基準電圧Vrefとが等しくなるように昇圧動作が行われることとなる。また、PWMコンパレータ16で比較される信号には、メタル抵抗12を流れる電流に応じた信号、すなわち、チョッパスイッチがONすることによりコイル3を流れる電流に応じた信号が加算されていることから、コイル3に流れるピーク電流を適切に制限することができる。
なお上記のように、チョッパスイッチ6における過電流の検出は、メタル抵抗12に流れる電流が過剰であるか否かを検出することによってなされる。このような電圧降下検出型としていることにより、従来の過電流検出回路におけるカレントミラー回路に存在していた諸問題を回避することができる。
また上記のように、メタル抵抗12を流れる電流量は、電流検出コンパレータ13により検出され、この検出情報は、PWMコンパレータ16やドライブ回路11を通じて、チョッパスイッチ6のON/OFF制御に活かされる。これにより精度の高いON/OFF制御を実現することが可能となる。
さらに、過電流保護のための電流検出(過電流検出)と、通常のチョッパスイッチ6のON/OFF制御に活用される電流量情報の検出(電流量検出)には、メタル抵抗12が共通に利用される。そのためこれらの検出のために、複雑な回路を新たに設ける必要が無く、回路構成を簡易なものとすることができる。なおこの回路は、バイポーラプロセス、CMOSプロセスの何れにも用いることが可能である。
次に、過電流検出回路の構成について、図2に示しながら以下に説明する。図2のように、過電流検出回路には、Pチャネル型MOSFET(Q1)、Pチャネル型MOSFET(Q2)が備えられており、これらのソースには定電圧回路25から得られる電圧Vsが印加される。またMOSFET(Q1)とMOSFET(Q2)の各ゲートと、MOSFET(Q2)のドレインは接続されている。またMOSFET(Q1)のドレインは、抵抗R1を介して接地されている。
また、Nチャネル型MOSFET(Q3)とNチャネル型MOSFET(Q4)の各ゲートは、MOSFET(Q2)のドレイン及びMOSFET(Q3)のドレインに接続されている。また、MOSFET(Q3)のソースは接地されている。またMOSFET(Q4)のソースは、チョッパスイッチ6とメタル抵抗12の間に接続されており、ドレインは、過電流検出コンパレータ31の一方の入力端子と、抵抗R2の一端に接続されている。なお抵抗R2の他端には電圧Vsが印加される。また電圧Vsは、第1トリミング調整部32と第2トリミング調整部33により分圧されており、後述する通りこれらのトリミング調整部間の電圧は、過電流検出コンパレータ31の他方の入力端子に入力されることとなる。そして過電流検出コンパレータ31の出力端子は、3個のCMOSFETを介して、ドライブ回路11に接続されている。
メタル抵抗12を流れる電流によって生じた電圧降下は、MOSFET(Q4)のゲート−ソース間電圧(Vgs)の変動により検出される。このようにVgsの変動により検出するようにしていることで、該検出の応答速度が高められている。
そしてこの検出結果(検出電圧:第1電圧)はMOSFET(Q4)のドレインを通じて、過電流検出コンパレータ31の一方の入力端子に出力される。一方、過電流検出コンパレータ31の他方の入力端子には、供給電圧が第1トリミング調整部32と第2トリミング調整部33により分圧された電圧が、比較電圧(基準電圧)として入力される。
過電流検出コンパレータ31は、入力される両電圧値の比較結果を、CMOSトランジスタを介してドライブ回路11に出力する。なお具体的には、メタル抵抗12における電圧発生により、MOSFET(Q4)のVgsが制限されてMOSFET(Q4)がオフとなったときに、過電流が検出されたとしてドライブ回路11に検出信号を伝える。
ドライブ回路11はこの検出信号を受け、過電流が検出されている場合には、この過剰状態を緩和するようにチョッパスイッチ6のON/OFFを調整する。すなわちドライブ回路11では、PWMコンパレータ16から入力されるPWM信号だけではなく、過電流検出回路24からの検出信号にも基づき、過電流状態を極力防止しつつ所望の出力電圧を得ることができるように、チョッパスイッチ6のPWM制御を行う。これによって、過大電流が流れることによるチョッパスイッチ6(パワートランジスタ)の破壊の防止や、後段に接続されるICの保護を達成することができる。
なおメタル抵抗12は、温度変動により抵抗値が変化することになる(温度が上昇すると、抵抗値も上昇する)。しかしながら、検出用トランジスタQ4においても飽和領域動作のため温度上昇とともに電流が減少するため、メタル抵抗12と検出用トランジスタQ4における温度変動の影響は、互いに打ち消しあうこととなる。そのため、過電流検出レベルの温度変動による影響は極力抑制される。
また同様に、抵抗R1による定電流の温度変動と、抵抗R2における温度変動の影響も互いに打ち消しあうこととなる。そのためこれらが過電流検出レベルの変動に与える影響は、極力抑制される。
次に、第1トリミング調整部32および第2トリミング調整部33の詳細な構成を図3に示す。図3のように、何れのトリミング調整部においても、4個の抵抗(R10〜R13、若しくは、R20〜R23)が各々並列に接続されて備えられている。また各抵抗の値は、左端をRとして順に、2×R、3×R、4×Rとなっている。そして左端の抵抗を除いて、各抵抗はトリミング部T1〜T6により、自在にトリミングが可能となっている。
これにより、第1トリミング調整部32内の抵抗がトリミングされると、基準電圧V1はこれに応じて減少し、過電流検出レベルは小さくなる。従って過電流保護レベルを順次減少させながら適切なレベルに合わせ込みたい場合は、第1トリミング調整部32においてトリミング調整を行うことにより、この目的を達することができる。
また、第2トリミング調整部33内の抵抗がトリミングされると、基準電圧V1はこれに応じて増大し、過電流保護レベルは大きくなる。従って過電流検出レベルを順次増大させながら適切なレベルに合わせ込みたい場合は、第2トリミング調整部33においてトリミング調整を行うことにより、この目的を達することができる。なお、各トリミング調整部に備えられる抵抗の数や抵抗値などは、上記のものには限られない。
なお過電流検出レベルの調整における目標値は任意に設定可能であるが、過電流検出レベルが過電流検出回路を構成する素子の性質(特性のバラつき等)に依存する場合は、これを十分考慮して目標値を設定することが好ましい。例えば本実施形態の過電流検出回路24では、過電流検出レベルは、MOSFET(Q4)のゲート電圧を調整しているPチャネルMOSFET(Q1およびQ2)の閾値電圧のバラツキに依存すると見込まれる。そのため目標値の設定においては、このバラツキが考慮されることが好ましい。なおここでの閾値電圧とは、導通/非導通の境界となるゲート−ソース間の電圧のことである。
ここでスイッチングレギュレータ等の電源装置は、一般的に種々の目的で発振器を備えるのが通常である。そこで、上述したPチャネルMOSFETの閾値電圧のバラツキを調べる方法の一つとして、PチャネルMOSFETを備えた発振器の最低動作電圧(正常に発振動作を行うために必要な最低限の電圧)を調べる方法を以下に説明する。
まず図4に、本電源装置内に別途設けられた、PチャネルMOSFETを備えた発振器40の構成を示す。これは発振回路としてリングオシレータ41を用いたものであり、リングオシレータ41への電力供給を調整するためにPチャネルMOSFET(Q5)、および各々トリミングが可能なMOSFET(Q6〜Q8)が設けられている。この構成では、発振器40の最低動作電圧はトランジスタQ5の閾値電圧に依存し、図5に示すように、MOSFET(Q5)の閾値電圧のバラツキに応じて変動する。
上記構成の発振器40を用いて、MOSFET(Q6〜Q8)を順次トリミングすることでドレイン電流を調整し、どの段階で発振動作が正常となるかを調査することとする。どの段階で発振動作が正常となるかは、PチャネルMOSFET(Q5)の閾値電圧のバラツキ度合に依存するから、この調査によりPチャネルMOSFET(Q5)の閾値電圧のバラツキ度合が分かる。なお発振器40が正常に発振しているときの、図4におけるP点の電圧特性は、例えば図6に示す通りとなる。
そして、この発振器40内のPチャネルMOSFET(Q5)と、先述した過電流検出回路24内のPチャネルMOSFET(Q1、Q2)とは、チャネルの種類が同じであるとともに、共通の機器(電源装置)に備えられているものであるため、環境履歴等はほぼ同等である。そのため、これらのPチャネルMOSFETにおける閾値電圧のバラツキ度合も、ほぼ同等であると見込まれる。
従って、発振器40内のPMOSFET(Q5)の閾値電圧のバラツキ度合が分かれば、過電流検出回路24内のPMOSFET(Q1、Q2)における閾値電圧のバラツキも予測できる。そこでこの予測に基づいてトリミング調整の目標値を設定し、過電流検出レベルのトリミングによる合わせ込み処理を行えば、該処理を効率良く行うことができる。すなわち、過電流検出レベルがMOSFETの閾値電圧のバラツキ度合の影響を受ける場合、上記したような発振器を同じ電源装置内に備えておけば、このバラツキ度合の予測を通じて過電流保護レベルの合わせ込みに役立てることが可能となる。
なおここではMOSFETがPチャネル型の場合について説明したが、Nチャネル型の場合についても同様のことが言える。すなわち上記MOSFET(Q1、Q2)とMOSFET(Q5)に相当するものが同じチャネル型であれば、同様に考えることができる。
以上までに説明した過電流検出回路24では、例えば電流−電圧特性は図6のようになる。これにより、過大な電力が作用して、チョッパスイッチ6等のパワートランジスタが破壊されるのを防止することが可能となる。
また本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。
本発明の実施形態に係る、電源装置の構成図である。 本発明の実施形態に係る、過電流検出回路の構成図である。 上記過電流検出回路内に備えられた、トリミング調整部の構成図である。 MOSFETの閾値電圧のバラツキが、最低動作電圧に影響を与える発振器についての構成図である。 図4の発振器における、最低動作電圧の変動状況を示す説明図である。 図4の発振器における、発振動作の内容を説明するための説明図である。 本発明の実施形態における過電流保護の効果を示す説明図である。 従来のチョッパ型スイッチングレギュレータ(電源装置)の構成図である。 従来の電源装置における、過電流検出回路の構成図である。
符号の説明
1、51 直流電源
2、52 入力コンデンサ
3、53 コイル
4、54 ダイオード
5、55 出力コンデンサ
6、56 チョッパスイッチ
7 第1抵抗器
8 第2抵抗器
11 ドライブ回路
12 メタル抵抗(電流検出用抵抗)
13 電流検出コンパレータ
14 発振回路
15 加算器
16 PWMコンパレータ(PWM信号生成部)
17 基準電源
18 エラーアンプ
24 過電流検出回路(過電流検出部)
31 過電流検出コンパレータ
32 第1トリミング調整部(可変抵抗部)
33 第2トリミング調整部(可変抵抗部)
40 発振器
41 リングオシレータ
Q1、Q2 MOSFET(第2MOSFET)
Q4 MOSFET(第1MOSFET)
Q5 MOSFET(第3MOSFET)

Claims (9)

  1. 直流電源の一方の端子に接続されるコイルと;一端が前記コイルに、他端が前記直流電源の他方に接続され、電流のON/OFFを切替えるチョッパスイッチと;前記チョッパスイッチと並列に接続される整流素子とコンデンサとの直列回路と;前記チョッパスイッチのON/OFFの制御をPWM制御により行う制御部と;を備えたチョッパ型スイッチングレギュレータである電源装置において、
    前記チョッパスイッチに直列に接続される電流検出用抵抗と、
    該抵抗を流れる電流量を検出し、該電流量に応じたPWM信号を生成するPWM信号生成部と、
    該抵抗を流れる電流量を検出し、該電流量が過剰であるか否かを検出する過電流検出部と、を備え、
    前記制御部は、前記PWM信号および前記過電流検出部による検出結果に基づいて前記PWM制御を行うことを特徴とする電源装置。
  2. 前記電流検出用抵抗は、メタル配線抵抗であることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記過電流検出部は、前記電流検出用抵抗に生じる電圧またはこれに対応する電圧である第1電圧と;所定の基準電圧と;を比較することにより、前記電流検出用抵抗を流れる電流が過剰であるか否かを検出するものであるとともに、
    該基準電圧を調整するための、基準電圧調整部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記基準電圧調整部は、所定の電位差を有する2点間を、2個の可変抵抗部を直列に介して接続した分圧回路を備え、
    当該可変抵抗部同士の間の電圧を、前記基準電圧とするものであって、
    前記の各々の可変抵抗部は、互いに並列に設けられている抵抗のうちの一部がトリミングされることによって、可変抵抗部全体としての抵抗値が変更可能であることを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
  5. 前記過電流検出部は、ゲートに所定の定電圧であるゲート電圧が入力され、ソースに前記電流検出用抵抗によって生じる電圧が入力される第1MOSFETを備えており、
    該第1MOSFETのドレイン側の電圧を、前記第1電圧としたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の電源装置。
  6. 前記ゲート電圧は、所定の電圧源から第2MOSFETを介して生成されることにより、該第2MOSFETにおける閾値電圧のバラツキの影響を受けるものである一方、
    該第2MOSFETと同チャネルである第3MOSFETを有し、該第3MOSFETにおける閾値電圧のバラツキが最低動作電圧に影響を与える発振器を備え、
    該発振器の最低動作電圧を調べることにより、該第3MOSFETにおける閾値電圧のバラツキ度合が測定可能であることを特徴とする請求項5に記載の電源装置。
  7. 前記メタル配線抵抗は、前記チョッパスイッチの下流側と第1接地点との間に接続されており、
    前記第1接地点と、前記過電流検出部を構成する回路における接地点は、共通のICチップ上に設けられていることを特徴とする請求項2から請求項6の何れかに記載の電源装置。
  8. 請求項1から請求項7の何れかに記載の電源装置を用いたことを特徴とする電子機器。
  9. 請求項6に記載の電源装置における、前記基準電圧の調整の方法であって、前記基準電圧の目標値を、前記最低動作電圧を調べた結果に基づいて定めることを特徴とする方法。
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