JP2007235191A - 映像再生装置及び映像再生方法 - Google Patents

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【課題】低解像度の表示画面を有する映像再生装置において、高解像度の映像から、適切な一部の映像を切り出して再生できる映像再生装置を提供することにある。
【解決手段】ネットワーク1から配信された符号化映像データを復号化して再生する映像再生装置3である。映像再生装置3は、受信した符号化映像データを低フレームレートで復号化し、全画面領域の映像を表示画面上に再生する。映像再生装置3は、全画面領域の映像から選択された切り出し領域に対応する符号化映像データを抽出し、当該符号化映像データを復号化して前記表示画面上に再生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば映像監視システムに適用し、高解像度の映像を再生する映像再生装置に関する。
近年、例えばネットワークを利用して、監視カメラにより撮影された映像データを受信し、監視対象の映像をディスプレイの表示画面上に表示する映像監視システムが開発されている。撮影された映像データは、符号化映像データに変換されて、ネットワークに配信される。一方、映像を再生する映像再生装置は、当該符号化映像データを復号化して、表示画面上に表示する。
このような映像監視システムの分野においては、高解像度化が進み、従来の標準であるSD(Standard Definition)解像度の約6倍のドット数を持つ高解像度のHD(High Definition)解像度の映像を取り扱うことが一般的になりつつある。しかしながら、HD解像度の映像は、大画面のディスプレイを有する再生装置を前提として、撮影されている場合が多い。低解像度の小型ディスプレイの画面上に、HD解像度の映像を表示した場合には、細部がつぶれて視認性が悪化し、逆に、映像監視機能が低下する。
ところで、映像の符号化方式としては、ITU−TとMPEG(ISO)の2つの標準化団体の共同チームであるJVT(Joint Video Team)により策定されたITU−T H.264(ISO/IEC14496 Part10 MPEG4 AVC)という規格(略して、H.264規格)が、飛躍的に符号化効率を向上させるために、HD映像の符号化方式として注目されている。
このH.264規格を用いることにより、従来のMPEG2規格と比較して少ないデータ量に圧縮する事が可能であるが、一方で復号化に必要な演算量が増大するという問題がある。一般的に、低解像度の小型ディスプレイを有するパーソナルコンピュータを使用した再生装置では、HD解像度の映像を再生するための十分な性能がないことから、HD映像の再生に必要な演算量を削減したいという要求がある。これを実現するには、HD解像度の監視映像から一部の映像を切り出して、ディスプレイの表示画面上に表示する方法がある。
具体的には、低解像度ディスプレイに向けた映像の切り出し部分を決定する方法としては、映像の物理的特長を解析して自動的に判断する方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。また、ユーザが監視映像を見ているときに、ユーザの視点を検出して、映像の切り出し部分として判断する方法も提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
特開平6−253197号公報 特開2004−173104号公報
前述の映像の物理的特長を解析する方法では、監視映像を表示する画面内で、複数の領域が判定されたときに、重要な場面を見逃す場合がある。また、ユーザの視点を検出する方法では、ユーザが監視映像を常時見ていない場合があるので、実用的ではない。
そこで、本発明の目的は、低解像度の表示画面を有する映像再生装置において、高解像度の映像から、適切な一部の映像を切り出して再生できる映像再生装置を提供することにある。
本発明の観点に従った映像再生装置は、再生対象の符号化映像データを受信する受信手段と、前記符号化映像データを復号化した映像を再生するための表示画面を有する表示装置と、前記受信手段により受信された前記符号化映像データを、設定されたフレームレートに対して相対的に低フレームレートで復号化し、全画面領域の映像を前記表示画面上に再生する第1の再生手段と、前記第1の再生手段により再生された全画面領域の映像から再生切り出し領域を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された再生切り出し領域に対応する符号化映像データを前記符号化映像データから抽出し、当該符号化映像データを復号化して前記表示画面上に再生する第2の再生手段とを備えた構成である。
本発明の映像再生装置であれば、高解像度の映像から、適切な一部の映像を切り出して再生できるため、装置の再生性能に応じたフレームレートで、高解像度の映像に含まれる必要な映像領域を確実に再生することができる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に関する映像監視システムの要部を示すブロック図である。
本システムは大別して、ネットワーク1と、監視対象の映像を送信する送信システム2と、監視対象の映像を受信して再生する再生システム3とからなる。ネットワーク1は、例えばインターネットや、ローカルエリアネットワーク(LAN)である。
送信システム2は、HD解像度のカメラ20により撮影された監視対象の映像を、MPEG2規格やH.264規格等の符号化方式のエンコーダ21により、符号化映像データPDに変換して、ネットワーク1に送出する。
一方、再生システム3は、ネットワーク1から受信した符号化映像データPDを、復号化した映像(監視対象映像)をモニタに表示する。モニタは、映像を表示する表示画面を有する表示装置であり、映像再生装置に組み込まれている。ここで、本実施形態では、再生システム3として、2系統の映像再生装置を想定する。
第1系統の映像再生装置は、ネットワーク1から受信した符号化映像データPDを、ハードウェアのデコーダ40により復号化して、大画面を有するモニタ41に再生する。第2系統の映像再生装置30は、例えば、小画面で低解像度の表示画面を有するモニタを装備したパーソナルコンピュータ(PC)から構成されている。この映像再生装置30は、PC内のマイクロプロセッサ(CPU)がソフトウェアのデコーダを実行することにより、符号化映像データPDを復号化して、モニタの表示画面上に再生する。以下、本実施形態としては、第2系統の映像再生装置30について説明する。
(映像再生装置の構成)
図2は、映像再生装置30の要部を示すブロック図である。
映像再生装置30は機能構成として、データ受信部31と、再生処理部32と、映像表示部33と、ディスプレイ(表示画面)34とを有する。データ受信部31は、ネットワーク1から受信した符号化映像データPDを一時的に格納するバッファ記憶部を含む。
再生処理部32は、CPUとソフトウェアのデコーダにより実現される主要機能部である。再生処理部32は、Iフレーム抽出部321、Iフレーム復号部322、表示切替部323、切り出し復号部324、及び注目点検出部325を有する。
Iフレーム抽出部321及びIフレーム復号部322は、後述するように、低フレームレートでの全画面再生を行なうときの機能である。ここで、本実施形態では、符号化映像データPDは、図3に示すように、Iフレーム、Bフレーム、Pフレームから構成されるMPEG2規格の符号化データである。Iフレームとは、他のフレームを予測画像として参照することなく、単独で復号化できるフレーム内符号化データである。Iフレーム抽出部321は、データ受信部31で受信された符号化映像データPDからIフレームのみを抽出する。Iフレーム復号部322は、抽出されたIフレームを復号化する。
表示切替部323は、Iフレーム復号部322により復号化されたIフレームのみの映像データ、または切り出し復号部324により復号化された映像データの一方を選択して、映像表示部33に出力する。映像表示部33は、復号化された映像データを映像表示信号に変換するなどの処理を実行し、表示画面34に表示させる。
切り出し復号部324は、後述するように、注目点検出部325により検出された符号化映像データPDの領域を切り出して、当該切り出し領域を復号化する。
(映像再生動作)
本実施形態では、送信システム2は、カメラ20により撮影したHD解像度の映像を、エンコーダ21により符号化映像データPDに変換して、ネットワーク1に送出する。
映像再生装置30は、ネットワーク1から受信した符号化映像データPDを復号化して、表示画面34に監視映像を再生する。映像再生装置30は、パーソナルコンピュータ(PC)から構成されている。ここで、PCの画面解像度は、一般的には、1024×768や、1240×1024である。一方、HD映像は、一般的には、最大解像度が1920×1080である。従って、映像再生装置30は、縮小処理をしなければ、表示画面34上に監視映像の画面全体を表示することはできない。また、現状のPCでは、H.264規格による映像の復号能力は、最大解像度が640×480で、フレームレートが30fps程度までである。従って、全画面の再生を実現するには、現状のPCでは、CPUの処理能力が不足している。
そこで、本実施形態の映像再生装置30は、図7のフローチャートに示すような処理を実行する。
まず、映像再生装置30は、データ受信部31で受信した符号化映像データPDを、低フレームで表示画面34上に全画面再生を実行する(ステップS1)。具体的には、再生処理部32は、Iフレーム抽出部321により、データ受信部31で受信された符号化映像データPDから、独立して再生可能なIフレームのみを抽出する(図3を参照)。Iフレーム復号部322は、抽出されたIフレームを復号化する。
表示切替部323は、Iフレーム復号部322により復号化されたIフレームのみの映像データを映像表示部33に出力する。映像表示部33は、復号化された映像データを表示画面34に全画面表示する。即ち、Iフレームのみの再生であるため、CPUの演算能力が低いPCからなる映像再生装置30でも、全画面の再生が可能となる。ここで、Iフレーム復号部322は、Iフレームの復号が次のIフレームの到達までに間に合わなかった場合は、次のIフレームを再生せずに廃棄する。
次に、映像再生装置30は、表示画面34上で再生された全画面の映像領域から、切り出し領域を選択する処理に移行する(ステップS2)。具体的には、ユーザが、映像再生装置30の入力装置を操作して、表示画面34上の全画面領域から、切り出し領域を選択する。ここで、例えば、MPEG2規格の符号化方式では、16×16ピクセルサイズのマクロブロックで画面を区切り、その単位で符号化するために、選択する縦横ピクセルサイズは16の倍数となるように自動調整される。
再生処理部32は、切り出し領域の選択処理が完了すると、Iフレーム抽出部321及びIフレーム復号部322の動作を停止させて、選択された切り出し領域の再生処理に移行する(ステップS3)。即ち、再生処理部32は、切り出し復号部324及び注目点検出部325の動作を開始させる。
切り出し復号部324は、注目点検出部325により検出された符号化映像データPDの一部のみを復号する。ここでは、注目点検出部325は、ユーザにより表示画面34上の全画面領域から選択された切り出し領域を切り出し復号部324に指定する。表示切替部323は、Iフレーム復号部322の出力から切り出し復号部324の出力に切り替えて、復号化された切り出し領域の映像データを映像表示部33に出力する(ステップS4)。映像表示部33は、復号化された切り出し領域の映像データを表示画面34に表示する。
ここで、切り出し領域の再生が開始して、全てのフレームの再生に間に合わない場合は、Bフレームの再生をスキップしてIフレーム及びPフレームのみを再生してもよい。さらに、それでも間に合わない場合は、Iフレームのみを再生し、さらに間に合わない場合はIフレームの間引き再生を実行してもよい。
以上のように本実施形態による再生方法であれば、HD解像度の監視映像の全画面をIフレームのみによる間引き再生し、当該全画面の映像から切り出し領域を選択する。換言すれば、監視対象の映像の中で、特に注目したい全画面映像の範囲指定を行なう。そして、選択された切り出し領域のみを、映像再生装置30の能力に応じたフレームレートで再生する。
従って、低解像度の表示画面を有する映像再生装置30の場合でも、その再生性能に応じたフレームレートで、高解像度の映像に含まれる必要な映像領域のみを確実に再生することができる。ユーザは、表示画面34上の全画面映像領域から切り出し領域の選択を切り替えることにより、所望の切り出し領域の映像を求めて確認することができる。
[第2の実施形態]
図4及び図8は、第2の本実施形態を説明するための図である。なお、本実施形態においても、システムの構成及び映像再生装置30の構成は、図1及び図2に示すものと同様であるため説明を省略する。
本実施形態では、映像再生装置30は、データ受信部31で受信した符号化映像データPDを低フレームで表示画面34上に全画面再生(Iフレームのみの復号化)を実行したのちに、当該全画面領域から自動的に切り出し領域を移動(選択)させる。具体的には、図4に示すように、全画面映像領域から例えば領域5A、領域5B、領域5Cへと、順次切り出し領域を自動的に移動させる。ここで、一度に移動する量は、例えばMEPEG2規格のマクロブロックサイズの制約により16ピクセルとなる。
以下、このような自動切り出し処理を含む再生動作の手順を、図8のフローチャートを参照して説明する。
まず、映像再生装置30は、データ受信部31で受信した符号化映像データPDを、低フレームで表示画面34上に全画面再生を実行する(ステップS10)。即ち、前述したように、再生処理部32は、データ受信部31で受信された符号化映像データPDからIフレームのみを復号化して、映像データを表示画面34に全画面表示する。
次に、映像再生装置30は、図4に示すように、表示画面34上で再生された全画面の映像領域から、自動的に切り出し領域を移動させる自動切り出し処理に移行する(ステップS11)。ここで、ユーザが、映像再生装置30の入力装置を操作して、表示画面34上の全画面領域から注目領域を指定するための設定条件を設定しておく。ここでは、ユーザが、自動的に移動する切り出し領域の中から注目領域を指定する。
注目点検出部325は、ユーザの指定に従って、切り出し領域の中から注目領域を検出すると、自動的に切り出し領域を移動させる処理を停止する(ステップS12,S13のYES,S14)。再生処理部32は、自動切り出し処理による選択処理が完了すると、Iフレーム抽出部321及びIフレーム復号部322の動作を停止させて、選択された切り出し領域の再生処理に移行する(ステップS15)。即ち、再生処理部32は、切り出し復号部324及び注目点検出部325の動作を開始させる。
切り出し復号部324は、注目点検出部325により検出された符号化映像データPDの一部である例えば領域5Aのみを復号する。表示切替部323は、Iフレーム復号部322の出力から切り出し復号部324の出力に切り替えて、復号化された切り出し領域の映像データを映像表示部33に出力する(ステップS16)。映像表示部33は、復号化された切り出し領域の映像データ(例えば、領域5A)を表示画面34に表示する。
なお、表示画面34上の全画面領域から注目領域を検出できない場合には、再生処理部32は、切り出し復号部324及び注目点検出部325の動作を停止させることになる(ステップS13のNO)。そして、次の符号化映像データPDの全画面再生から開始する(ステップS17のNO)。
以上のように本実施形態の再生方法であれば、HD解像度の監視映像の全画面をIフレームのみによる間引き再生し、当該全画面の映像から自動的に切り出し領域を移動させる。従って、監視対象の映像全体を自動的に巡回監視することが可能となる。
(変形例)
図5及び図6は、第2の本実施形態の変形例を説明するための図である。
本変形例では、前述の自動切り出し処理において、注目点検出部325は、事前に注目すべき映像の特徴を設定条件として登録し、当該設定条件にマッチしたときに自動切り出し処理を一時停止する。具体的には、図5に示すように、例えば、映像の中に炎の色彩を含む領域6Aや、画面内の人などの動きのある領域6Bに反応して、注目点検出部325は注目点領域として検出する。また、図6に示すように、注目点検出部325が検出した複数の事象を同時に表示できるように、注目領域7を拡大してもよい。
以上のように本変形例であれば、ユーザが、予め監視映像として注目すべき映像の特徴を設定条件として登録することにより、映像再生装置30は、表示画面34上で再生された全画面の映像領域から、自動的に設定条件に合致する注目領域を切り出して再生する。従って、ユーザは、指定の特徴を含む映像のみを抽出して、表示画面34上で確認することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に関する映像監視システムの要部を示すブロック図。 本実施形態に関する映像再生装置の要部を示すブロック図。 本実施形態に関する符号化映像データの構成を説明するための図。 第2の実施形態に関する切り出し領域の自動的移動の様子を示す図。 第2の実施形態の変形例を説明するための図。 第2の実施形態の変形例を説明するための図。 第1の実施形態に関する再生動作の手順を説明するためのフローチャート。 第2の実施形態に関する再生動作の手順を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1…ネットワーク、2…送信システム、3…再生システム、
20…カメラ、21…エンコーダ、30…映像再生装置、31…データ受信部、
32…再生処理部、33…映像表示部、34…ディスプレイ(表示画面)、
40…デコーダ、41…モニタ、321…Iフレーム抽出部、
322…Iフレーム復号部、323…表示切替部、324…切り出し復号部、
325…注目点検出部。

Claims (10)

  1. 再生対象の符号化映像データを受信する受信手段と、
    前記符号化映像データを復号化した映像を再生するための表示画面を有する表示装置と、
    前記受信手段により受信された前記符号化映像データを、設定されたフレームレートに対して相対的に低フレームレートで復号化し、全画面領域の映像を前記表示画面上に再生する第1の再生手段と、
    前記第1の再生手段により再生された全画面領域の映像から再生切り出し領域を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された再生切り出し領域に対応する符号化映像データを前記符号化映像データから抽出し、当該符号化映像データを復号化して前記表示画面上に再生する第2の再生手段と
    を具備したことを特徴とする映像再生装置。
  2. 前記第1の再生手段は、
    前記低フレームレートで復号化として、前記符号化映像データを構成する符号化データの中で、他のフレームを予測画像として参照することなく、単独で復号化できるフレーム内符号化データのみを抽出して復号化する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の映像再生装置。
  3. 前記第2の再生手段は、
    前記表示画面上に対して、前記第1の再生手段により再生された全画面領域の映像の表示から、前記再生切り出し領域に対応する映像の表示に切り替える手段を含むことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の映像再生装置。
  4. 前記選択手段は、
    前記第1の再生手段により再生された全画面領域の映像から、再生切り出し領域の範囲を自動的に変化させて、前記表示画面上に表示する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の映像再生装置。
  5. 前記選択手段は、
    前記全画面領域の映像から、設定の条件に従って注目すべき映像の特徴を含む注目領域を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された注目領域を前記再生切り出し領域として選択する手段と
    を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の映像再生装置。
  6. 前記選択手段は、
    前記第1の再生手段により再生された全画面領域の映像から、再生切り出し領域の範囲を自動的に変化させて、前記表示画面上に表示する自動表示手段と、
    前記全画面領域の映像から、設定の条件に従って注目すべき映像の特徴を含む注目領域を検出する検出手段と、
    前記検出手段により注目領域が検出されたときに、前記自動表示手段の動作を停止させて、注目領域を前記再生切り出し領域として選択する手段と
    を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の映像再生装置。
  7. 前記第2の再生手段は、
    前記選択手段により、複数の再生切り出し領域を選択された場合に、当該複数の再生切り出し領域に対応する符号化映像データを復号化して、前記表示画面上に同時に再生する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の映像再生装置。
  8. 前記受信手段は、
    ネットワークに接続し、当該ネットワークを介して配信された前記符号化映像データを受信する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の映像再生装置。
  9. 再生対象の符号化映像データを受信して、設定されたフレームレートで復号化した映像を表示装置の表示画面上に再生する映像再生装置に適用する映像再生方法であって、
    受信された前記符号化映像データを、設定されたフレームレートに対して相対的に低フレームレートで復号化し、全画面領域の映像を前記表示画面上に再生するステップと、
    再生された前記全画面領域の映像から再生切り出し領域を選択するステップと、
    選択された前記再生切り出し領域に対応する符号化映像データを前記符号化映像データから抽出し、当該符号化映像データを復号化して前記表示画面上に再生するステップと
    を有する手順を実行することを特徴とする映像再生方法。
  10. 再生対象の符号化映像データを受信して、設定されたフレームレートで復号化した映像を表示装置の表示画面上に再生する映像再生装置に適用する映像再生方法であって、
    受信された前記符号化映像データを、設定されたフレームレートに対して相対的に低フレームレートで復号化し、全画面領域の映像を前記表示画面上に再生するステップと、
    再生された前記全画面領域の映像から、再生切り出し領域の範囲を自動的に変化させて、前記表示画面上に表示するステップと、
    前記全画面領域の映像から、設定の条件に従って注目すべき映像の特徴を含む注目領域を検出するステップと、
    前記注目領域が検出されたときに、当該注目領域を前記再生切り出し領域として選択するステップと、
    選択された前記再生切り出し領域に対応する符号化映像データを前記符号化映像データから抽出し、当該符号化映像データを復号化して前記表示画面上に再生するステップと
    を有する手順を実行することを特徴とする映像再生方法。
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