JP2007234556A - コネクタ接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用制御手段6と制御対象3とを接続する電線群SHの種類を削減してコスト低減することのできるコネクタ接続構造を提供する。
【解決手段】制御側コネクタ63の端子の配列を、全ての種別で共通して使用される共通端子群63aと、種別毎に使用有無が変わる種別毎端子群63bに分け、相手側コネクタ64は、共通端子群63aと接続されて全ての種別で共通して使用される共通コネクタ64Aと、種別毎端子群63bと接続されて使用有無機能の数だけ用意された識別コネクタ64Bとに分けた。
これは、システムハーネスSHのコスト高となる要因が、共通端子群と種別毎端子群とを混在して配列していることに起因するものとして分けたものである。これにより、クーリングユニット3へのシステムハーネスSHの種類が大幅に減少して少種多量生産となることよりコスト低減することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、汎用制御手段側の制御側コネクタの複数端子に、制御対象からの電線群に設けられた相手側コネクタの複数端子を接続するうえでのコネクタ接続構造に関するものであり、更に詳しくは、汎用制御手段側から相手側の種別を識別するコネクタ接続構造に関するものである。
図5は、汎用制御手段6と制御対象3との接続と、種別識別方法とを説明する模式図であり、図6は、従来のコネクタ接続構造および端子配列を示す模式図である。従来、冷凍装置などでは、例えば極低温・低温・中温・高温という設定温度範囲などの機種別機能のバリエーションが多いなか、全てのバリエーションを1つの汎用冷凍制御装置(ECU)で対応して制御を行えるようになっている。ちなみに、図5や図6で制御対象3内の10・16は、後述する本発明の実施形態で説明する電気式膨張弁10や電磁弁16などである。
このため、機種別機能(種別)を汎用制御手段としての汎用冷凍ECU6が識別するのに、制御側コネクタ63(図6参照)に設けられた機能識別のための種別識別端子(識別1・識別2〜識別Y)を、相手側コネクタ64を介してシステムハーネス(電線群)SHで接地端子(GND)へ接続されているか否かによって判断して機能別制御を選択している。
上記従来技術においては、図6に示すように、両コネクタ63・64の端子には、全ての機種で共通して使用される制御対象3への端子群と、種別の識別に用いる識別1・識別2〜識別Yなどの端子群とが混在して配列されている。そして図7は、この従来のコネクタ接続構造および端子配列におけるシステムハーネスSHのバリエーション例を示す図表である。
図7に示すように、機種別機能が同じ(例えば、A車でもB車でも低温)であれば両コネクタ63・64の端子のうち同じ種別識別端子(この例では、識別1)を用いている。また、両コネクタ63・64の端子のうち、全ての機種で共通して使用される端子群は同じ端子を用いているため、制御側コネクタ63へ接続する相手側コネクタ64を介してのシステムハーネスSHの回路は同じとしている。
しかしながら、車両(A車・B車〜Z車)毎でシステムハーネスSHの長さ寸法が異なることから車両毎でシステムハーネスSHを設定する必要がある。このため、実際には車種数(A〜Z)と機種別機能数(1〜Y)とを掛け合わせた数(ハーネスA1・ハーネスA2・ハーネスB1・ハーネスB2〜ハーネスZY)に近いバリエーションのシステムハーネスSHが必要となり、それぞれが少量生産となることよりコスト高となるという問題点がある。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、汎用制御手段と制御対象とを接続するシステムハーネス(電線群)の種類を削減してコスト低減することのできるコネクタ接続構造を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、請求項1ないし請求項3に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、汎用制御手段(6)側の制御側コネクタ(63)の複数の端子に、制御対象(3)からの電線群(SH)に設けられた相手側コネクタ(64)の複数の端子を接続するものにおいて、
制御側コネクタ(63)の端子の配列を、全ての種別で共通して使用される共通端子群(63a)と、
種別毎に使用有無が変わる種別毎端子群(63b)に分け、
種別毎端子群(63b)は複数の端子のうち少なくとも2つ以上の端子は共通した機能を有しており、
相手側コネクタ(64)は、共通端子群(63a)と接続されて全ての種別で共通して使用される共通コネクタ(64A)と、種別毎端子群(63b)と接続されて使用有無機能の数だけ用意された識別コネクタ(64B)とに分けたことを特徴としている。
この請求項1に記載の発明によれば、電線群(SH)のコスト高となる要因が、共通端子群と種別毎端子群とを混在して配列していることに起因するものとして、制御側コネクタ(63)の端子配列を共通端子群(63a)と種別毎端子群(63b)とに分けるとともに、これらに接続する相手側コネクタ(64)も共通コネクタ(64A)と識別コネクタ(64B)とに分けたものである。これにより、制御対象(3)への電線群(SH)の種類が大幅に減少して少種多量生産となることよりコスト低減することができる。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のコネクタ接続構造において、識別コネクタ(64B)内の接地端子(GND)を、汎用制御手段(6)内の回路にて共通コネクタ(64A)内の接地端子(GND)に接続していることを特徴としている。この請求項2に記載の発明によれば、接地端子(GND)と接続する回路であっても、汎用制御手段(6)内の回路を用いて接地端子(GND)に接続するようにすれば識別コネクタ(64B)内は端子間の接続のみでよくなるため、簡素でコストの掛からないコネクタ接続構造とすることができる。
また、請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載のコネクタ接続構造において、種別毎端子群(63b)および識別コネクタ(64B)を制御対象(3)の種別の識別に用いたことを特徴としている。この請求項3に記載の発明によれば、制御対象(3)の種別に対応した識別コネクタ(64B)を種別毎端子群(63b)に接続するだけで制御対象(3)の種別が識別できるという分かり易いコネクタ接続構造とすることができる。ちなみに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の請求項1〜3を適用した実施形態について、添付した図1ないし図4を用いて詳細に説明する。まず、図1は、本発明の一実施形態に係わる冷凍車用冷凍装置1の概略構成を示す斜視図であり、図2は、図1の冷凍装置での冷凍サイクル上の構成を示す模式図である。
本実施形態では、図1に示すように、冷凍車用冷凍装置1としてトラック型冷凍車に搭載したもので説明する。トラックの荷台には、冷凍室(冷凍庫)2が設けられており、冷凍室2には例えば冷凍食品などの冷凍物が積み込まれる。そして、冷凍室2の後方には、冷凍室2内に冷凍物を積み込む、もしくは冷凍室内の冷凍物を運び出すための搬入・搬出用ドア4が設けられている。
図2に示すように、冷凍サイクルは、圧縮機7、凝縮器8、レシーバー9、減圧手段10、蒸発器11、アキュムレータ12と、これらをつなぐ冷媒配管とからなる周知のものである。まず圧縮機7は、気相冷媒を吸入して高圧に圧縮するもので、図示しない車両走行用エンジンによって駆動されるようになっている。
そして、圧縮機7は、駆動力断続手段である周知の電磁クラッチ7aによって選択的に駆動もしくは停止となるように切り換えられる。なお、この電磁クラッチ7aは、通電されると上記走行用エンジンの駆動力を圧縮機7に伝達し、通電が遮断されると上記走行用エンジンからの駆動力を遮断するものである。
凝縮器8は、圧縮機7から吐出される高温高圧の冷媒を凝縮させるものであり、本実施形態では車両側方下部に立てて設置されている。そして、冷却ファン8aによって送風される冷却風により内部の冷媒が冷却されて凝縮される。レシーバー9は、凝縮器8にて凝縮された冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離するとともに、液相冷媒を貯留しながら且つ導出するものである。
減圧手段としての膨張弁10は、レシーバー9からの液相冷媒を減圧するものである。なお、本実施形態での膨張弁10は、後述する汎用冷凍ECU6(本発明でいう汎用制御手段)からの制御出力で弁開度(冷媒流量)を調整する電気式膨張弁であり、蒸発器11の出口冷媒の過熱度を所定置に維持するように制御されるものである。
蒸発器11は、膨張弁10で減圧された冷媒を、冷凍ファン11aで循環される冷凍室2内の空気と熱交換させて蒸発させ、その蒸発潜熱によって循環空気を冷却する熱交換器である。アキュムレータ12は、蒸発器11を通過した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離するとともに、液相冷媒を貯留しながら気相冷媒を圧縮機7へ導出するものである。
冷凍室2内の車両前方側上方には、冷凍庫2の外壁断熱パネルに孔を空けてクーリングユニット3(本発明でいう制御対象)が取り付けられている(図1参照)。このクーリングユニット3は主に、空気通路となる断熱ケース内に、先の冷凍ファン11aと蒸発器11などを内蔵している。
冷凍ファン11aは、断熱ケースの下面側から冷凍室2内の空気を吸い込んで、蒸発器11を通過させて冷却した後、断熱ケースの車両後方側側面から冷凍室2内へ送風するようになっている(図1参照)。この冷凍ファン11aは、冷凍室2内全体に蒸発器11にて冷却された冷却風を送風し、冷凍室2内を均一な温度分布にするためのものである。
また、本実施形態における冷凍サイクルには、圧縮機7の吐出側(P1)と膨張弁10の下流側かつ蒸発器11の上流側(P2)とを連通してホットガスを導く除霜用バイパス回路HBが設けられている(図2参照)。そして、除霜用バイパス回路HBには、開閉手段である電磁弁16が設置されている。
汎用冷凍ECU6は、マイクロコンピュータなどのコンピュータ手段を含んで構成されたものであり、入力端子からの入力信号に基づいて演算処理し、上記冷凍サイクルを制御するものである。汎用冷凍ECU6には、入力信号として冷凍室2内の設定温度を設定する温度設定器22と、冷凍室2での冷凍を開始する冷凍開始スイッチ23とが接続されている。
なお、温度設定器22は、例えば可変抵抗などにて構成されており、例えば極低温の機種では−20℃〜±0℃までの範囲で任意に設定温度が変更可能となっている。一方、汎用冷凍ECU6には、出力信号として上記電磁クラッチ7a、冷却ファン8a、電気式膨張弁10、冷凍ファン11a、電磁弁16などへの通電制御回路が接続されている。汎用冷凍ECU6は運転室内の図示しないコントロールパネル内に収納され、クーリングユニット3とはシステムハーネス(本発明でいう電線群)SHで接続されている(図1参照)。
次に、上記構成の冷凍装置における作動の概要を説明する。汎用冷凍ECU6は、図示しない車両のイグニッションスイッチがONされることで、電力が供給されるようになっている。そして、イグニッションスイッチがONされた状態において、上記冷凍開始スイッチ23がON(冷凍室2内の冷却を行う信号を発生する)されると、汎用冷凍ECU6によって冷凍室2内の温度が、上記温度設定器22にて設定された設定温度(例えば−20℃)となるように自動的に制御される。
より具体的に言えば、汎用冷凍ECU6は冷凍開始スイッチ23がONされると電磁クラッチ7aに通電を施し、上記車両走行用エンジンと圧縮機7とを連結して圧縮機7を駆動(ON)する。更にこの際、汎用冷凍ECU6は上記冷却ファン8aと冷凍ファン11aとを作動(ON)させ、電気式膨張弁10で冷媒流量を調節することで、冷凍室2の冷却を開始する。
この後、図示しない冷凍室温度センサが検出する冷凍室内温度が、上記設定温度(−20℃)となると、電磁クラッチ7aへの通電を遮断し、上記車両走行用エンジンと圧縮機7との連結を遮断(OFF)すると共に、上記冷却ファン8aおよび冷凍ファン11aとを停止(OFF)させる。
そして、例えば冷凍室2内の温度が上記設定温度より若干高く、−18℃となると、上述したように圧縮機7を駆動すると共に、冷却ファン8aと冷凍ファン11aとを作動させる。なお、後述のホットガス除霜を行う時以外、上記電磁弁16は閉弁状態(OFF)となっている。
ところで、上述したように冷凍車においては、冷凍室2内の温度が−20℃といった極低温となるので、上記蒸発器11に霜が付着することで、蒸発器11の冷却能力が低下してしまう。従って、冷凍車においては、蒸発器11に付着した霜を除去する除霜制御が行われる。そして、本実施形態では、除霜制御として汎用冷凍ECU6によって次のホットガス除霜運転が行われる。
上記イグニッションスイッチがONされた状態にて、冷凍開始スイッチ23がONされると、冷凍運転が開始されると共に汎用冷凍ECU6内のタイマーがスタートし、所定時間(本実施形態では3時間)経過するとホットガス除霜運転が開始される。具体的には電磁クラッチ7aはONしたままで電磁弁16を開弁状態(ON)とし、圧縮機7にて高温高圧となった気相冷媒(ホットガス)を、除霜用バイパス回路HBを通じて直接蒸発器11に流す。
そして、冷却ファン8aと冷凍ファン11aは停止させる。これにより、ホットガスの熱にて蒸発器11に付着した霜を溶かし、効果的に除霜が行われる。続いて、上記ホットガス除霜を終了するか否かの判定を行う。具体的には、ホットガス除霜は、図示しない除霜解除センサの検出温が所定温度(本実施形態では3℃)より高くなると終了となる。なお、ホットガス除霜を行うと、当然ながら蒸発器11の冷媒上流側から順に霜が融けていく。
従って、本実施形態では上記除霜解除センサを蒸発器11の直下流側に設置しており、蒸発器11に付着した霜が完全に融けたときに、ホットガス除霜を終了できる。つまり、除霜解除センサの検出温(蒸発器11の直下流側の配管温度)が3℃より高くなると、蒸発器11に付着した霜が完全に除去されたものと判定するのである。
ホットガス除霜を終了する条件となったら電磁クラッチ7aを一旦OFFすると共に、電磁弁16を閉弁状態(OFF)とする。そして、冷凍ファン11aは停止させたまま電磁クラッチ7aと冷却ファン8aをONして冷凍サイクルを起動させ、予冷運転を行う。そして、蒸発器11が所定温度以下の冷風を出せる状態になったら冷凍ファン11aをONして冷凍運転を再開する。この時、次の除霜運転までの所定時間を計時するタイマーはリセットして再スタートさせる。
次に、図3を用いて本発明に関する要部構造と、図4を用いてその効果について説明する。図3は、本発明の一実施形態におけるコネクタ接続構造および端子配列を示す模式図であり、図4は、本発明のコネクタ接続構造および端子配列における識別コネクタ64BおよびシステムハーネスSHのバリエーション例を示す図表である。
本冷凍装置1では、例えば極低温・低温・中温・高温という設定温度範囲などの機種別機能のバリエーションが多いなか、全てのバリエーションを1つの汎用冷凍ECU6で対応して制御を行えるようになっている。このため、機種別機能(種別)を汎用冷凍ECU6が識別するのに、制御側コネクタ63(図3参照)に設けられた機能識別のための種別識別端子(識別1・識別2〜識別Y)63bを一方にかためて配置し、相手側コネクタの一方である識別コネクタ64Bを介してシステムハーネスSHで接地端子GNDへ接続されているか否かによって判断して機能別制御を選択している。
なお、識別コネクタ64Bの接地端子GNDは汎用冷凍ECU6内の回路にて共通コネクタ64A内の接地端子GNDに接続させている。また、制御側コネクタ63の端子のうち、全ての機種で共通して使用される共通端子群63aは他方側にかためて配置し、相手側コネクタの他方である共通コネクタ64Aを介してシステムハーネスSHで制御対象であるクーリングユニット3(本実施例では電気式膨張弁10と電磁弁16)と接続している。
ちなみに、図3中の61は汎用冷凍ECU6の基板部であり、62はECU素子である。このような構成により、図4に示すように、機種別機能が同じ(例えば、A車でもB車でも低温)であれば制御側コネクタ63の種別毎端子群63bのうち同じ種別識別端子(この例では、識別1)を用いており、この識別1に対応する識別コネクタ64Bとしてコネクタ1を組み合わせれば良いこととなる。
このように、識別コネクタ64Bは機種別機能に対応してコネクタ1・コネクタ2〜コネクタYのバリエーションとなる。また、汎用冷凍ECU6とクーリングユニット3とをつなぐシステムハーネスSHは、車両(A車・B車〜Z車)毎での長さ寸法に対応したハーネス1・ハーネス2〜ハーネスZのバリエーションとなる。このように、機種別機能に対応した識別コネクタ64Bと、車両に対応したシステムハーネスSHとの組み合わせで全ての機種に対応できることとなる。
次に、本実施形態での特徴と、その効果について述べる。まず、制御側コネクタ63の端子の配列を、全ての種別で共通して使用される共通端子群63aと、種別毎に使用有無が変わる種別毎端子群63bに分け、種別毎端子群63bは複数の端子のうち少なくとも2つ以上の端子は共通した機能を有しており、相手側コネクタ64は、共通端子群63aと接続されて全ての種別で共通して使用される共通コネクタ64Aと、種別毎端子群63bと接続されて使用有無機能の数だけ用意された識別コネクタ64Bとに分けている。
これは、システムハーネスSHのコスト高となる要因が、共通端子群と種別毎端子群とを混在して配列していることに起因するものとして、制御側コネクタ63の端子配列を共通端子群63aと種別毎端子群63bとに分けるとともに、これらに接続する相手側コネクタ64も共通コネクタ64Aと識別コネクタ64Bとに分けたものである。これにより、クーリングユニット3へのシステムハーネスSHの種類が大幅に減少して少種多量生産となることよりコスト低減することができる。
また、識別コネクタ64B内の接地端子GNDを、汎用冷凍ECU6内の回路にて共通コネクタ64A内の接地端子GNDに接続している。これによれば、接地端子GNDと接続する回路であっても、汎用冷凍ECU6内の回路を用いて接地端子GNDに接続するようにすれば識別コネクタ64B内は端子間の接続のみでよくなるため、簡素でコストの掛からないコネクタ接続構造とすることができる。
また、種別毎端子群63bおよび識別コネクタ64Bを制御対象であるクーリングユニット3の種別の識別に用いている。これによれば、クーリングユニット3の種別に対応した識別コネクタ64Bを種別毎端子群63bに接続するだけでクーリングユニット3の種別が識別できるという分かり易いコネクタ接続構造とすることができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、制御対象であるクーリングユニット3内で具体的に制御されるものとして電気式膨張弁10と電磁弁16とで説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、当然電磁クラッチ7a、冷却ファン8a、冷凍ファン11aなども含むし、それ以外のものであっても良い。
本発明の一実施形態に係わる冷凍車用冷凍装置1の概略構成を示す斜視図である。 図1の冷凍装置での冷凍サイクル上の構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態におけるコネクタ接続構造および端子配列を示す模式図である。 本発明のコネクタ接続構造および端子配列における識別コネクタ64BおよびシステムハーネスSHのバリエーション例を示す図表である。 汎用制御手段6と制御対象10・16との接続と、種別識別方法とを説明する模式図である。 従来のコネクタ接続構造および端子配列を示す模式図である。 従来のコネクタ接続構造および端子配列におけるシステムハーネスSHのバリエーション例を示す図表である。
符号の説明
3…冷凍装置(制御対象)
6…汎用冷凍ECU(汎用制御手段)
63…制御側コネクタ
63a…共通端子群
63b…種別毎端子群
64…相手側コネクタ
64A…共通コネクタ
64B…識別コネクタ
GND…接地端子
SH…システムハーネス(電線群)

Claims (3)

  1. 汎用制御手段(6)側の制御側コネクタ(63)の複数の端子に、制御対象(3)からの電線群(SH)に設けられた相手側コネクタ(64)の複数の端子を接続するものにおいて、
    前記制御側コネクタ(63)の端子の配列を、全ての種別で共通して使用される共通端子群(63a)と、
    種別毎に使用有無が変わる種別毎端子群(63b)に分け、
    前記種別毎端子群(63b)は複数の端子のうち少なくとも2つ以上の端子は共通した機能を有しており、
    前記相手側コネクタ(64)は、前記共通端子群(63a)と接続されて全ての種別で共通して使用される共通コネクタ(64A)と、前記種別毎端子群(63b)と接続されて使用有無機能の数だけ用意された識別コネクタ(64B)とに分けたことを特徴とするコネクタ接続構造。
  2. 前記識別コネクタ(64B)内の接地端子(GND)を、前記汎用制御手段(6)内の回路にて前記共通コネクタ(64A)内の接地端子(GND)に接続していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ接続構造。
  3. 前記種別毎端子群(63b)および前記識別コネクタ(64B)を前記制御対象(3)の種別の識別に用いたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ接続構造。
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