JP2007233250A - 吸音体 - Google Patents

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利文 酒井
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Abstract

【課題】剛性強度の低下を抑制しつつ吸音性能の高い吸音体を得る。
【解決手段】表裏面に形成されたスキン層3a、3bと、スキン層3a、3bに挟まれ多数の空隙を備えた膨張層5とを有し、一方のスキン層3aを貫通し他方のスキン層3bまで達しない深さの孔7を複数形成した繊維入り熱可塑性樹脂からなる。膨張層5の樹脂密度が0.1g/cm3以上0.35g/cm3以下の範囲に設定されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、表裏面に形成されたスキン層と、該スキン層に挟まれ多数の空隙を備えた膨張層とを有し、一方のスキン層を貫通し他方のスキン層まで達しない深さの孔を複数形成した繊維入り熱可塑性樹脂からなる吸音体に関する。
特許文献1では、繊維入り熱可塑性樹脂を成形型のキャビティに射出充填し、キャビティ内で繊維入り熱可塑性樹脂が固化する過程において可動コアを後退させてキャビティ容積を拡張し、スプリングバック現象で上記繊維入り熱可塑性樹脂を膨張させることにより、表裏面に形成されたスキン層と、そのスキン層に挟まれ多数の空隙を備えた膨張層とを有する吸音体を得るようにしている。
特開2000−52371号公報(段落0026〜0027、0030〜0032、0036欄、図7)
ところで、上述の如く表裏面に形成されたスキン層と、そのスキン層に挟まれ多数の空隙を備えた膨張層とを有する吸音体では、その高い吸音性能を得るために、膨張層に対して空隙が占める割合を大きく設定することが望ましい。しかしながら、膨張層に対して空隙が占める割合を大きく設定した場合、膨張層の剛性強度が低下することとなり、これにより吸音体全体としての剛性強度も低下することになる。
この発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、剛性強度の低下を抑制しつつ吸音性能の高い吸音体を得ることである。
上記目的を達成するため、この発明は、膨張層の樹脂密度を工夫したことを特徴とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、この発明は、表裏面に形成されたスキン層と、該スキン層に挟まれ多数の空隙を備えた膨張層とを有し、一方のスキン層を貫通し他方のスキン層まで達しない深さの孔を複数形成した繊維入り熱可塑性樹脂からなる吸音体を対象とし、上記膨張層の樹脂密度が0.1g/cm3以上0.35g/cm3以下の範囲に設定されていることを特徴とする。
この発明によれば、表裏面にスキン層が形成されると共に、そのスキン層に挟まれ多数の空隙を備えた膨張層が形成され、吸音体の軽量化を図ることができる。また、熱可塑性樹脂には繊維が混入されているため、吸音体の剛性強度の低下を抑制することができる。さらに、膨張層の樹脂密度が0.1g/cm3以上の範囲に設定されているため、吸音体の剛性強度の低下を効果的に抑制することができる。且つ、膨張層の樹脂密度が0.35g/cm3以下の範囲に設定されているため、吸音体の吸音性能の向上を図ることができる。つまり、膨張層の樹脂密度が0.1g/cm3以上0.35g/cm3以下の範囲に設定されているため、吸音体の剛性強度の低下を効果的に抑制しつつ吸音性能の向上を図ることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係る吸音体1の断面図である。吸音体1は、膨張層5と、膨張層5の表裏面に形成されたスキン層3a及び3b(以下、スキン層3a及び3bを総称してスキン層3とすることがある。)とを備えている。この吸音体1は、後述する成形型11のキャビティ17内に射出充填された繊維入り熱可塑性樹脂(例えば、ガラス繊維入りポリプロピレン樹脂等)Rが固化する過程においてキャビティ17の容積を拡大して充填された熱可塑性樹脂Rを繊維(図示せず)の弾性復元力(スプリングバック現象)で膨張させることにより一体的に形成されたものである。スキン層3は、その内部に空隙が実質的になく、緻密で、比較的剛性強度が高いソリッド層である。このため、スキン層3に入射した音波はスキン層3によって反射される。一方、膨張層5は、その内部に多数の空隙を備えている。このため、膨張層5に入射した音波の一部は膨張層5によって吸収される。
ここで、この吸音体1には、スキン層3aを貫通して膨張層5まで達し、スキン層3bまでは達しない孔7が、所定配列で(例えば、マトリックス配列で)等間隔に複数形成されている。このため、スキン層3b側に入射した音波はスキン層3bによって反射される一方、スキン層3a側から吸音体1に入射した音波の一部は孔7に入射して膨張層5に達し、その膨張層5において吸収される。以上の如く、孔7はスキン層3a側から吸音体1に入射する音波が膨張層5に達するように形成されているため、スキン層3aを貫通して膨張層5に達し、スキン層3bまでは達しないもの、すなわちスキン層3bに孔7が形成されないものである限り、その形状寸法、スキン層3a単位面積当たりの数量等は特に限定されるものではない。所望される吸音性能や剛性強度等に基づいて適宜設定できるものである。具体的に、孔7の形状は、円柱状、多角柱状、円錐台状、逆円錐台状等であってもよく、また、孔7の底部7aが円錐状や角錐状に形成されていてもよい。スキン層3の層厚、膨張層5の層厚に関しても同様に所望される特性に基づいて適宜設定できるものである。
ここで、吸音体1では、膨張層5の樹脂密度が0.1g/cm3以上0.35g/cm3以下の範囲に設定されている。膨張層5の剛性強度は、その樹脂密度と相関し、具体的には、膨張層5の樹脂密度が高くなるほど膨張層5の剛性強度が増す関係にある。吸音体1では、上述の如く膨張層5の樹脂密度が0.1g/cm3以上といった比較的高い範囲に設定されているため、膨張層5の剛性強度の低下が効果的に抑制されている。その結果、吸音体1の剛性強度の低下も効果的に抑制されている。
一方、膨張層5の吸音性能は、膨張層5の樹脂密度が低くなるほど向上する。ここで、上述のように、吸音体1では、上述の如く膨張層の樹脂密度が0.35g/cm3以下と比較的低い範囲に設定されているため高い吸音性能が得られる。すなわち、膨張層5の樹脂密度を0.1g/cm3以上0.35g/cm3以下の範囲に設定することによって、剛性強度の低下が抑制されており、且つ吸音性能の高い吸音体1を得ることができる。
尚、膨張層5は繊維入り熱可塑性樹脂からなり、樹脂と共に吸音体1の剛性強度を向上させるための繊維(例えば、ガラス繊維)を含むものであるが、ここでいう「樹脂密度」とは、樹脂のみに関するパラメータであり、具体的には、膨張層5単位体積当たりに含まれる樹脂の重量をいう。すなわち、熱可塑性樹脂Rに混入する繊維の量は特に限定されるものではない。
このような吸音体1は、例えば図2に示す成形型11を用いて以下の要領にて成形される。
成形型11は、固定型13と、その固定型13に対向配置された可動型15と、押型19とを有する。可動型15には駆動手段(図示せず)が連結されており、可動型15は、その駆動手段によって固定型13に対して相対変位可能となっている。
固定型13は基台部13aと、その基台部13aから可動型15方向に突出する突出部13bとにより構成されている。一方、可動型15には、基端面15dから陥没する凹部15aが形成されている。凹部15aは固定型13に設けられた突出部13bの形状に対応した形状に形成されており、突出部13bが凹部15aに摺動自在に嵌合するようになっている。突出部13bが凹部15aに嵌合した状態で、突出部13bの頂面(成形面)13dと凹部15aの底面(成形面)15b及び内側面15cとによって繊維入り熱可塑性樹脂Rが充填されるキャビティ17が区画形成される。尚、固定型13にはキャビティ17に通ずる樹脂注入口13cが形成されており、この樹脂注入口13cからキャビティ17への繊維入り熱可塑性樹脂Rの射出充填が行われる。
押型19は、基台部23と、基台部23上に等間隔に配列されており、基台部23から固定型13方向に相互に並行に延びる複数の棒状ピン21とにより構成されている。一方、可動型15には、上記複数のピン21に対応するようにキャビティ17に通ずる貫通孔15eが複数形成されており、その複数の貫通孔15eのそれぞれにピン21が挿入されている。また、可動型15には板状部15fが設けられており、その板状部15fによって押型19は可動型15に対して抜け止めされている。尚、押型19は、その基台部23が板状部15fに当接した状態でピン21の先端面21aが可動型15の底面15bとほぼ面一となるように構成されている。押型19には可動型15に対して固定型13方向に押型19を相対変位させるための図示しない駆動手段(例えば、油圧シリンダやサーボモータ等)が連結されており、その駆動手段によって押型19が可動型15に対して固定型13方向に相対変位し、ピン21の先端面21aが底面15bからキャビティ17内に突出可能となっている。尚、ピン21の横断面形状は、形成しようとする孔7の形状に合わせて、円形、楕円形、多角形等の任意の形状とすることができる。同様に、ピン21の先端面21aも平面形状でなくてもよく、形成しようとする孔7の形状に対応させて、例えば、円錐状、角錐状等とすることができる。
次に、図2(a)〜(d)に基づいて吸音体1の成形要領について説明する。
まず、図2(a)に示すように、突出部13bを凹部15aに嵌合装入して型閉じを行うことにより成形型11の内部にキャビティ17を区画形成するとともに押型19の基台部23は板状部15fに当接してピン21の先端面21aが底面15bとほぼ面一となっている。この状態で、射出機(図示せず)でもって加温溶融された繊維入り熱可塑性樹脂Rを樹脂注入口13cからキャビティ17内に射出充填する。
その後、充填された繊維入り熱可塑性樹脂Rが固化する過程で、すなわち、キャビティ17内の頂面13d、底面15b、及び内側面15c近傍に位置する繊維入り熱可塑性樹脂Rが固化してスキン層3が生成された時点で、図2(b)に示すように、可動型15と押型19とを固定型13から離れる方向に相対的に移動させ、キャビティ17の容積を拡大する。このキャビティ17の容積拡大は、拡大前のキャビティ17の容積に対して拡大後のキャビティ17の容積が例えば2倍、若しくはそれ以上となるように行う。既に固化してスキン層3を形成している表層部分はキャビティ17の容積拡大の影響はさほど受けないものの、スキン層3を形成している表層部分よりも内側の部分は粘度の高いゲル状態になっているため、キャビティ17の容積拡大によりそれまで固定型13及び可動型15で圧縮されている繊維入り熱可塑性樹脂Rが可動型15の底面15bに引っ張られて膨張する。この際、繊維入り熱可塑性樹脂R中の繊維も弾性的に復元し、この弾性復元力(スプリングバック現象)によっても熱可塑性樹脂Rが膨張する。
このことにより、空隙が実質的になく緻密で硬いソリッドのスキン層3が表層部分に形成されると共に、内部に多数の空隙を備えた膨張層5がスキン層の間に形成される。図2(b)はこの状態を表している図である。
そして、スキン層3及び膨張層5が形成された後に、図2(c)に示すように、基台部23に連結された駆動手段(図示せず)を駆動させることによって、可動型15と固定型13との相対的位置関係を変化させずに、押型19を可動型15及び固定型13に対して固定型13方向に相対的に変位させてピン21の先端面21aをキャビティ17内に挿入する。このピン21の先端面21aの挿入は底面15b近傍に形成されたスキン層3aを貫通して膨張層5にまで達し、スキン層3aの反対側のスキン層3bに達しないように行う。その後、押型19に連結された駆動手段を駆動させて押型19を膨張層5及びスキン層3aから引き抜くことにより、一方のスキン層3aを貫通し他方のスキン層3bまで達しない深さの孔7を有する吸音体1を成形することができる。
尚、上記成形要領において、繊維入り熱可塑性樹脂Rに発泡材を含有させてもよい。そうすることによって、キャビティ17の膨張倍率を大きくして板厚の厚い吸音体1を形成しようとする場合において、繊維入り熱可塑性樹脂Rの膨張量が不足しても、発泡材の発泡力(膨張圧)によってその不足した膨張量が補完され、膨張層5内に空隙を確実に形成することができて好ましい。この場合、発泡材としては、化学反応によりガスを発生させる化学的発泡材や、二酸化炭素ガス及び窒素ガス等の不活性ガスを用いる物理的発泡材等がある。
以上、この発明の一実施形態として説明してきた吸音体1は、その一部に膨張層5とその表裏面に形成されたスキン層3とにより構成される吸音構造を有しているものであればよく、吸音体1を他の部材に取り付けるための取付部のようなより高い剛性強度が求められる部分は膨張層を有しないソリッド層のみにより形成されていてもよい。
尚、吸音体1は、例えば、以下に示すようにサイドドア等の自動車部品の構成部材として用いることができる。
図3はサイドドア31の断面図である。サイドドア31は、アウタドアパネル35とドアインナパネル37とからなる金属製のドア本体33を備えている。ドアインナパネル37にはパネル状の樹脂製キャリアプレート39がシール材41を挟持してボルト51、ウェルドナット53により取り付けられており、さらにドアトリム43がキャリアプレート39を車室内側から覆うように取り付けられている。
図3に示すように、吸音体1は、例えば以上のような構造を有するドアトリム43として用いることができ、吸音体1をドアトリム43として用いる場合は、複数の孔7が形成された一方のスキン層3a側が車室外側を向き、他方のスキン層3b側が車室内側を向くように配置されることが好ましい。また、図3に示すように、ドアトリム43のキャリアプレート39への取付部には、比較的高い剛性強度が要求されるため、膨張層5を形成せずスキン層3のみによって構成することが好ましい。
また、吸音体1は、上記のようなドアトリム以外にも、例えば、サイドドアの上記キャリアプレート、インストルメントパネル、トランクボード、ボンネット等の他の自動車用部材としても用いられる。さらに、自動車以外の家電製品、住宅用パネル等にも適用することができる。
図4は実施例として作成した吸音体61の平面図である。図5は図4のV−V線における吸音体61の断面図である。図6は図5中の一点破線VIで囲まれた部分の拡大断面図である。
図4〜6に示すように、ピッチ25mmでマトリックス状に配列された9つの孔7が形成された円盤状の吸音体61を、以下に示す要領にて膨張層5の樹脂密度を変化させて複数種類作製した。尚、中央の孔7は平面視円盤状の吸音体61の中心に位置する。
まず、可動型15と固定型13とを型閉じするとともに可動型15をピン21の先端面21aが底面15bとほぼ面一となるようにした状態で、キャビティ17内に樹脂注入口13cからガラス繊維を40重量%含むポリプロピレン樹脂を射出充填した。尚、この樹脂充填時のキャビティ17の厚さは2mmに設定した(図2(a))。
次に、ガラス繊維入りポリプロピレン樹脂が固化する過程で、キャビティ17の厚さが6mmとなるように可動型15と押型19とを固定型13から離れる方向に相対的に移動させ、キャビティ17の容積を拡大して、スキン層3a及び3bとこれらスキン層3a、3bに挟まれ多数の空隙を備えた膨張層5とを形成した。尚、このときのキャビティ17の厚さは6mmに設定した。
次に、基台部23に連結された駆動手段(図示せず)を駆動させて直径5mmのピン21の先端面21aをキャビティ17内に挿入し、スキン層3aを貫通し膨張層5まで達する深さ5mmの9つの孔7を形成した。そして、ピン21をキャビティ17内から引き抜き、冷却することによって、直径5mm、及び深さ5mmの孔7が形成された直径120mm、厚さ6mmの吸音体61を作製した。
作製した吸音体61の最大吸音率をISO10534−2に規定される2マイクロホン垂直入射管内法により測定した。
図7にその測定結果を示す。図7に示す結果より、最大吸音率は膨張層5の樹脂密度と一次相関の関係にあり、具体的には、膨張層5の樹脂密度が大きくなると共に最大吸音率が線形的に低下する関係にあることがわかった。そして、膨張層5の樹脂密度を0.35g/cm3以下の範囲に設定することによって約0.5以上という高い最大吸音率が得られた。
この発明は、表裏面に形成されたスキン層と、該スキン層に挟まれ多数の空隙を備えた膨張層とを有し、一方のスキン層を貫通し他方のスキン層まで達しない深さの孔を複数形成した繊維入り熱可塑性樹脂からなる吸音体について有用である。
吸音体1の断面図である。 吸音体1の成形要領を示す断面図である。 サイドドア31の断面図である。 吸音体61の平面図である。 図4のV−V線における吸音体61の断面図である。 図5中の一点破線VIで囲まれた部分の拡大断面図である。 実施例における膨張層5の樹脂密度と最大吸音率との相関を表すグラフである。
符号の説明
1 吸音体
3 スキン層
5 膨張層
7 孔
11 成形型
13 固定型
15 可動型
17 キャビティ
19 押型
21 ピン

Claims (1)

  1. 表裏面に形成されたスキン層と、該スキン層に挟まれ多数の空隙を備えた膨張層とを有し、一方のスキン層を貫通し他方のスキン層まで達しない深さの孔を複数形成した繊維入り熱可塑性樹脂からなる吸音体であって、
    上記膨張層の樹脂密度が0.1g/cm3以上0.35g/cm3以下の範囲に設定されていることを特徴とする吸音体。
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