JP2007233090A - 画像形成装置の現像剤回収制御装置 - Google Patents
画像形成装置の現像剤回収制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007233090A JP2007233090A JP2006055449A JP2006055449A JP2007233090A JP 2007233090 A JP2007233090 A JP 2007233090A JP 2006055449 A JP2006055449 A JP 2006055449A JP 2006055449 A JP2006055449 A JP 2006055449A JP 2007233090 A JP2007233090 A JP 2007233090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- image
- carrier
- amount
- developing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】感光体ドラム10上に現像剤を供給し、画像データに基づいて感光体ドラム10上に形成された静電潜像を現像する現像装置13と、感光体ドラム10表面上の現像剤を回収するクリーニング部14とを備えた画像形成装置1であって、印字率算出部9a、回収量決定部9b及び動作制御部9cを含む。印字率算出部9aは画像データの印字率ANを算出する。回収量決定部9bは、印字率算出部9aが算出した印字率ANに応じて、現像装置13内部の現像剤の回収量aを決定する。動作制御部9cは、回収量決定部9bが決定した回収量aに基づいて、現像装置13が内部の現像剤を感光体ドラム10上に供給するように現像装置13を制御する。
【選択図】図4
Description
◎前記画像データの印字率を算出する印字率算出手段
◎前記印字率算出手段が算出した前記印字率に応じて、前記現像装置内部の現像剤の回収量を決定する回収量決定手段
◎前記回収量決定手段が決定した前記回収量に基づいて、前記現像装置が内部の現像剤を前記像担持体上に供給するように前記現像装置を制御する動作制御手段。
◎発明1〜5のいずれかに記載の画像形成装置の現像剤回収制御装置
◎画像データに基づいて静電潜像が形成される像担持体
◎前記像担持体に現像剤を供給し、前記像担持体上の静電潜像を現像する現像装置
◎前記像担持体表面上の現像剤を回収する回収手段。
(1)カラープリンタの構成
図1は、本実施形態に係る現像剤回収制御装置101が採用されたカラープリンタ1の概略断面図である。図1のカラープリンタ1は、タンデム方式のカラープリンタであって、図4に示すようにコンピュータ等に接続されており、コンピュータ等から送られてくる画像データに基づいてカラー画像を用紙に印刷可能な装置である。
現像剤回収制御装置101は、記憶部32と制御部9とを含む。
印字率算出部9aは、通信部31が外部から受信した画像データの印字率ANを算出する。
回収量決定部9bは、印字率算出部9aが算出した印字率ANに応じて、現像装置13内の現像剤の回収量を決定する。
動作制御部9cは、回収量決定部9bにより決定された現像剤の回収量aに基づいて、所定の期間に現像装置13が内部の現像剤を感光体ドラム10上に供給するように、現像装置13を制御する。より具体的には、動作制御部9cは、この所定の期間に、先ず主帯電器11の帯電動作及び露光器12の露光動作を停止させる。次いで、動作制御部9cは、現像バイアス電圧部131aが現像ローラ131に印加する電圧値Vgを、印字率ANに基づいて調節する。この時、現像ローラ131に印加される電圧値Vgは、その絶対値が、画像形成時に主帯電器11により帯電された感光体ドラム10の表面の電位Va(以下、暗電位という)の絶対値よりも小さい範囲を満たすように決定される(|Vg|≦|Va|)。この時、動作制御部9cは、感光体ドラム10には、画像形成時に露光器12により露光された感光体ドラム10表面部分の電圧値(以下、明電位という)と同じ電圧値が印加されるように、ドラムバイアス電圧部10aを制御するとよい。以下に、この印加される電圧値について具体的に説明する。
次に、カラープリンタ1の動作について説明する。図9は、カラープリンタ1の動作を説明するためのフローチャートである。ここで、明電位が“0V”である場合を例にとる。
現像剤回収制御装置101は、回収する現像剤の量aを印字率ANに基づいて計算し、感光体ドラム10が回転している期間のうち画像形成を行う期間を除いた期間に、現像剤の量aを現像装置13が感光体ドラム10上に供給するように制御する。感光体ドラム10上に供給された現像剤はクリーニング部材14により回収される。これにより、カラープリンタ1のコストを押さえ、カラープリンタ1内部の省スペース化を図ることができると共に、画像形成の動作に影響を及ぼすことなく、劣化した現像剤を的確な量回収することができる。
(a)上記実施形態では、感光体ドラム上の現像剤は、クリーニング部材により除去され回収されると記したが、現像剤の回収のみを行うための回収部材をクリーニング部材とは別途に設けても良い。
2 画像形成部
3 トナー容器
7 定着装置
8 排出部
9 制御部
11 主帯電器
12 露光器
13 現像装置
14 クリーニング部材
15 補給装置
16 透磁率センサ
101 現像剤回収制御装置
Claims (8)
- 像担持体上に現像剤を供給し、画像データに基づいて像担持体上に形成された静電潜像を現像する現像装置と、前記像担持体表面上の現像剤を回収する回収手段と、を備えた画像形成装置の現像剤回収制御装置であって、
前記画像データの印字率を算出する印字率算出手段と、
前記印字率算出手段が算出した前記印字率に応じて、前記現像装置内部の現像剤の回収量を決定する回収量決定手段と、
前記回収量決定手段が決定した前記回収量に基づいて、前記現像装置が内部の現像剤を前記像担持体上に供給するように前記現像装置を制御する動作制御手段と、
を含む、画像形成装置の現像剤回収制御装置。 - 前記動作制御手段は、画像形成処理の開始指示を受けて前記像担持体が回転している期間のうち、前記画像形成装置が画像形成を行う期間を除いた期間に、前記現像装置の動作を制御する、請求項1に記載の画像形成装置の現像剤回収制御装置。
- 前記画像形成装置は、画像形成時に前記像担持体の表面を帯電させる帯電手段と、帯電された前記像担持体を露光する露光手段と、を更に備え、
前記現像装置は、前記現像装置内部に回転自在に支持され、前記画像形成時に前記帯電手段により帯電された像担持体の表面の暗電位の絶対値よりも小さい絶対値を有する電圧を印加されることが可能な現像剤担持体を含み、
前記動作制御手段は、前記画像形成装置が画像形成を行う期間を除いた期間に、前記印字率に応じて前記現像剤担持体が印加される電圧値を調節する、請求項2に記載の画像形成装置の現像剤回収制御装置。 - 前記現像剤は、キャリアとトナーとからなる2成分の現像剤であって、
前記画像形成装置は、前記現像装置にキャリア及び/またはトナーを補給する補給装置と、前記現像装置内部の前記現像剤の量及び前記キャリアに対するトナーの濃度を検出する検出手段と、を更に備え、
前記動作制御手段は、前記検出手段により検出される前記現像剤の量が第1所定値以上となり前記トナーの濃度が第2所定値を含む範囲内となるように、前記補給装置が前記現像装置にトナー及び/またはキャリアを補給するように前記補給装置を制御する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置の現像剤回収制御装置。 - 前記現像装置が前記像担持体に現像剤を供給する前後における前記検出手段の検出値の変化量と、補給すべき前記現像剤のトナー量及びキャリア量とを対応づけた補給量調節テーブルを記憶している記憶手段を更に含み、
前記検出手段は、前記現像装置が前記像担持体に現像剤を供給する前及び後に、前記現像剤の量及び前記トナー濃度を検出し、
前記動作制御手段は、前記補給量調節テーブルに基づいて、前記現像剤を供給する前及び後に前記検出手段が検出した検出値の変化量に対応するトナー及び/またはキャリアの量が補給されるように、前記補給装置を制御する、請求項4に記載の画像形成装置の現像剤回収制御装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置の現像剤回収制御装置と、
画像データに基づいて静電潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体に現像剤を供給し、前記像担持体上の静電潜像を現像する現像装置と、
前記像担持体表面上の現像剤を回収する回収手段と、
を含む、画像形成装置。 - 前記現像装置により前記像担持体に形成されたトナー像を被記録体に転写する転写装置を更に含み、
前記回収手段は、前記転写装置により前記トナー像が転写された後に前記像担持体上に残留している現像剤を除去するクリーニング部材である、請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記像担持体はアモルファスシリコン感光体である、請求項6または7に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006055449A JP2007233090A (ja) | 2006-03-01 | 2006-03-01 | 画像形成装置の現像剤回収制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006055449A JP2007233090A (ja) | 2006-03-01 | 2006-03-01 | 画像形成装置の現像剤回収制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007233090A true JP2007233090A (ja) | 2007-09-13 |
Family
ID=38553742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006055449A Pending JP2007233090A (ja) | 2006-03-01 | 2006-03-01 | 画像形成装置の現像剤回収制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007233090A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8233811B2 (en) | 2007-10-24 | 2012-07-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image stabilizing apparatus and image forming apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003330257A (ja) * | 2002-05-10 | 2003-11-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2004157186A (ja) * | 2002-11-01 | 2004-06-03 | Canon Inc | 現像剤補給方法 |
-
2006
- 2006-03-01 JP JP2006055449A patent/JP2007233090A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003330257A (ja) * | 2002-05-10 | 2003-11-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2004157186A (ja) * | 2002-11-01 | 2004-06-03 | Canon Inc | 現像剤補給方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8233811B2 (en) | 2007-10-24 | 2012-07-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image stabilizing apparatus and image forming apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5516219B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009145488A (ja) | 現像剤担持体リフレッシュ方法、画像形成装置、画像形成方法、プロセスカートリッジ及び現像装置 | |
JP2011033767A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006227325A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5245336B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2010128400A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5396700B2 (ja) | 画像形成装置及びかぶり解消方法 | |
JP2006208919A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009192568A (ja) | 画像形成装置及び画像形成処理制御プログラム | |
JP2008076859A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007233090A (ja) | 画像形成装置の現像剤回収制御装置 | |
JP2009086401A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012108483A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5629666B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009192707A (ja) | 現像装置、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP5114345B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4914243B2 (ja) | 現像装置 | |
JP2009229886A (ja) | 画像形成装置、トナー補給制御方法 | |
JP5428207B2 (ja) | 現像における画像濃度制御方法及び画像形成装置 | |
JP2014149487A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2020016733A (ja) | 画像形成装置及びプログラム | |
JP7338288B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7077040B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007286405A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6055759B2 (ja) | 画像形成機構、トナー補給時における画像形成機構の駆動制御方法、及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20090911 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091009 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100112 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100511 |