JP2007230635A - 袋,その製造方法,製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の収納部を蛇腹状に折り畳むことができるプラスチックのフィルムを使用した袋及びその製造方法並びに製造装置を提供する。
【解決手段】境界61〜64では、表裏の一方でフィルムが密になっており、他方で隙間51〜54が交互に形成されている。境界61に着目すると、表側は正面フィルム31,32が密になっており、裏側は背面フィルム41,42間に隙間51が形成されている。このため、隙間51が谷になるような曲がり方をするようになる。他の境界62〜64についても同様であり、袋全体として蛇腹状に曲がるようになる。
【選択図】図1
【解決手段】境界61〜64では、表裏の一方でフィルムが密になっており、他方で隙間51〜54が交互に形成されている。境界61に着目すると、表側は正面フィルム31,32が密になっており、裏側は背面フィルム41,42間に隙間51が形成されている。このため、隙間51が谷になるような曲がり方をするようになる。他の境界62〜64についても同様であり、袋全体として蛇腹状に曲がるようになる。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数のプラスチックのフィルムないしシート(以下「フィルム」と総称する)を重ね合わせて形成した袋,その製造方法及び製造装置に関し、更に具体的には、連続した収納部を有する袋及びその製造技術の改良に関するものである。
複数の収納部を有する袋を折り畳むようにした背景技術としては、例えば、下記特許文献1記載のディスク収納ケースがある。これは、紙を使用して容易に焼却廃棄することを可能とし、かつ、複数枚のディスクを簡単に収納することを可能とすることを目的としたもので、ほぼ矩形状の複数の収納ベース部と、該複数の収納ベース部を上側と下側とからはさむ関係に配置された複数の折り返し部とを有している1枚の板紙からなるブランクで構成されており、前記複数の折り返し部は、前記複数の収納ベース部の内面または外面に折り返されて前記複数の収納ベース部との間にディスク収納用のポケットを形成し、かつ、前記複数の収納ベース部を蛇腹状に折り畳んで形成したことを特徴とする。
特開2001−122374公報
上述したディスク収納ケースは、紙で形成されているため、一度折り畳むと折り目がつく。しかし、プラスチックの場合は、折り目をつけることが困難な場合があり、無理に折り目をつけると破損する恐れもある。また、最近は、複数のカードを使用するゲーム機があり、複数のカードを同時にゲーム機に読み込ませる必要があるが、複数のカード収納部が蛇腹状に折り畳まれていれば、それを開くだけで瞬時に複数のカードをゲーム機に読み込ませることが可能となり、大変便利である。
本発明は、以上の点に着目したもので、複数の収納部を蛇腹状に折り畳むことができるプラスチックのフィルムを使用した袋,その製造方法,その製造装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の袋は、プラスチックフィルムを使用して形成されており、連続する複数の収納部を有する袋であって、前記各収納部に対して連続する中央フィルムと、この中央フィルムの正面側に、各収納部毎に分割して設けられている正面フィルムと、前記中央フィルムの背面側に、各収納部毎に分割して設けられている背面フィルムと、を備えており、前記中央フィルムの両面で交互となるように、前記正面フィルム間及び背面フィルム間に隙間を形成したことを特徴とする。主要な形態の一つは、前記袋の開口側において、前記中央フィルム及び正面フィルムに対する前記背面フィルムのせり出しを形成したことを特徴とする。
本発明の袋の製造方法は、正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムをそれぞれカットして各収納部毎に分割するとともに、かつ、前記隙間を形成する工程,この工程によってカットされた正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムに、中央用ロールフィルムを重ねて、前記収納部を形成するための熱溶着及び冷却を行う工程,を含むことを特徴とする。袋の製造方法の他の発明は、正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムをそれぞれカットして各収納部毎に分割するとともに、かつ、前記隙間を形成する工程,この工程によってカットされた正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムに、中央用ロールフィルムを重ねて、前記収納部を形成するための熱溶着及び冷却を行う工程,この工程によって得られたフィルムに、前記せり出しを形成する工程,を含むことを特徴とする。主要な形態の一つは、前記隙間を形成する際に生ずる不要なフィルムを巻き取る工程を含むことを特徴とする。
本発明の袋の製造装置は、正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムをそれぞれカットして各収納部毎に分割するとともに、かつ、前記隙間を形成するカット手段,このカット手段によってカットされた正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムに、中央用ロールフィルムを重ねて、前記収納部を形成するための熱溶着及び冷却を行う熱溶着・冷却手段,を含むことを特徴とする。袋の製造装置の他の発明は、正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムをそれぞれカットして各収納部毎に分割するとともに、かつ、前記隙間を形成するカット手段,このカット手段によってカットされた正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムに、中央用ロールフィルムを重ねて、前記収納部を形成するための熱溶着及び冷却を行う熱溶着・冷却手段,この熱溶着・冷却手段によって得られたフィルムに、前記せり出しを形成するせり出し形成手段,を含むことを特徴とする。主要な形態の一つは、前記隙間を形成する際に生ずる不要なフィルムを巻き取るフィルム巻き取り手段を含むことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、複数の収納部に対して連続する中央フィルムの正面側に各収納部毎に分割して正面フィルムを重ね、背面側に各収納部毎に分割して背面フィルムを重ね、かつ、前記中央フィルムの両面で交互となるように、前記正面フィルム間及び背面フィルム間に隙間を形成することとしたので、交互に反対側に折り曲がるようになり、複数の収納部を蛇腹状に折り畳むことができるという効果が得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
図1には、実施例1の袋が示されている。同図(A)は平面図,同図(B)は(A)の#A−#A線に沿って矢印方向に見た断面図,同図(C)は折り曲げ時の様子を示す断面図である。これらの図に示すように、本実施例の袋10は、5つのカードの収納部11,12,13,14,15を備えており、ポリプロピレン,ポリエチレンなどのプラスチックフィルムによる3層構造となっている。これらのうち、中央のフィルム20は、すべての収納部11〜15に共通に連続している。正面側(図1(B)の上側)のフィルム(以下「正面フィルム」という)30と、背面側(図1(B)の下側)のフィルム(以下「背面フィルム」という)40は、収納部11〜15毎に分割されている。すなわち、収納部11は、中央フィルム20と、正面フィルム31と、背面フィルム41との熱溶着によって形成されている。同様に、収納部12は、中央フィルム20と、正面フィルム32と、背面フィルム42との熱溶着によって形成されている。収納部13は、中央フィルム20と、正面フィルム33と、背面フィルム43との熱溶着によって形成されている。収納部14,15についても同様である。熱溶着した部分を、太点線21〜25で示す。
背面フィルム41〜45は、中央フィルム20及び正面フィルム31〜35よりも高くせり出してリップが形成されており、収納部11〜15にカードを入れやすく工夫されている。各収納部11〜15は、いずれも3層構造となっているため、カードを入れることができるポケットは2つ存在する。例えば、収納部11は、正面フィルム31と中央フィルム20とによって形成されたポケットと、中央フィルム20と背面フィルム41とによって形成されたポケットは2つあり、カードはいずれに収納してもよい。しかし、背面フィルム41が他のフィルム20,31よりもせり出しているので、中央フィルム20と背面フィルム41とによって形成されたポケットにカードを収納するのが便利である。他の収納部12〜15についても同様である。
ところで、本実施例では、正面フィルムと背面フィルムに、交互に隙間が形成されている。詳述すると、背面フィルム41,42間に隙間51が形成されており、正面フィルム32,33間に隙間52が形成されており、背面フィルム43,44間に隙間53が形成されており、正面フィルム34,35間に隙間54が形成されている。他の正面フィルム及び背面フィルムの隣接部分は、いずれも接触するか、ほとんど隙間がないように形成されている。
従って、各収納部11〜15の境界61〜64に着目すると、隙間51〜54が中央フィルム20の表裏において交互に形成されていることになる。境界61〜64では、表裏の一方でフィルムが密になっており、他方で隙間51〜54が形成されていることになり、隙間51〜54が谷になるような曲がり方をするようになる。例えば、境界61に着目すると、表側は正面フィルム31,32が密になっており、裏側は背面フィルム41,42間に隙間51が形成されている。このため、図1(C)に示す方向には曲がりやすい。逆の方向に曲げようとすると、正面フィルム31,32の端部が競るようになり、曲がりにくい。他の境界62〜64についても同様である。従って、袋全体としては、図1(C)に示すように、蛇腹状に曲がるようになる。
従って、ゲーム用のカード(図示せず)を袋10の収納部11〜15に収納し、更に、蛇腹状に折り畳んで持ち運ぶことができる。また、ゲーム機にカードを読み込ませるときは、折り畳んだ袋10を即座に開いてゲーム機にセットすることができ、非常に使い勝手がよい。
次に、図2〜図4を参照しながら、上述した袋10の製造方法及び製造装置について説明する。図2には、製造装置の主要構成が示されている。本実施例の製造装置は、いわゆる製袋機として市販されているものを基本とする構成となっている。図2において、ロールとしては、中央用フィルムロール200,正面用フィルムロール300,背面用フィルムロール400がそれぞれ用意される。これらの各ロール200,300,400の幅(図2の紙面垂直方向の長さ)は基本的に同一であり、これが図1に示した袋10の幅(図1(A)の左右方向の長さ)に相当する。
各ロール200,300,400から引き出されたロールフィルム202,302,402のうち、まず、中央用ロールフィルム202は、案内ローラ204で案内されて、そのまま送られる。
次に、正面用ロールフィルム302は、案内ローラ304で案内されてカッター306に送られる。カッター306では、正面用ロールフィルム302に対して、図3(A)に示すようなカット(裁断)321〜324が施される。これにより、正面用ロールフィルム302は各収納部毎に分割され、図1に示した正面フィルム31〜35に対応するフィルムがそれぞれ形成される。なお、カット322,324は、上述した隙間52,54に対応する所定の幅を持ったカットであり、これによって生ずる不要なフィルム330は、案内ローラ308を介してロール310に巻き取られる。
一方、背面用ロールフィルム402は、案内ローラ404で案内されてカッター406に送られる。カッター406では、背面用ロールフィルム402に対して、図3(B)に示すようなカット(裁断)421〜424が施される。これにより、背面用ロールフィルム402は各収納部毎に分割され、図1に示した背面フィルム41〜45に対応するフィルムがそれぞれ形成される。なお、カット421,423は、上述した隙間51,53に対応する所定の幅を持ったカットであり、これによって生ずる不要なフィルム430は、案内ローラ408を介してロール410に巻き取られる。
以上のようにして必要なカットが施された正面用ロールフィルム302,背面用ロールフィルム402は、中央用ロールフィルム202とともに案内ローラ100に送られ、ここで3つのフィルムが重ねられる。そして、熱溶着部102でポケット状の熱溶着が施され(図1の太点線21〜25参照)、高温になったフィルムの冷却部104で冷却が行われる。これら熱溶着及び冷却の各工程は、公知の製袋機と同様である。
冷却後のフィルムに対しては、カッター106,108によるカットが行われる。図4にはその様子が示されており、(A)は平面図,(B)は(A)の#B−#B線に沿って矢印方向に見た断面である。まず、カッター106は、例えば抜き型となっており、3層のフィルムのうち、正面用ロールフィルム302と中央用ロールフィルム202の一部が抜き取られて切除部500が形成される。これにより、図1に示したように、袋10の収納部11〜15のカード出し入れ口において背面フィルム41〜45のせり出し(リップ)が形成される。切除したフィルム502は、例えば吸引装置で吸引される。次に、カッター108により、図4(B)に矢印510で示す位置で幅方向(図4(A)の上下方向)の切断が行われ、図1に示した袋10が得られる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例では、5つの収納部が連続した袋の例を示したが、収納部の数は必要に応じて増減してよい。各部の形状や寸法も、同様の作用を得ることができる範囲内で設計変更してよい。
(2)使用するフィルムとしては、透明なもの,着色したもの,文字などを印刷したもの,ラミネートしたものなど、各種のものを使用してよく、その組合わせも任意である。例えば、中央フィルムと表面フィルムは透明,背面フィルムは着色とするという具合である。特に、中央フィルムについては、折り畳みを容易にするためと、たたんだり,広げたりを繰り返すため、柔軟性があると好都合である。このような観点から、中央フィルムとして、他のフィルムより薄いものを選ぶようにしてもよい。
(3)製造方法についても、同様に公知の技術を適用してよい。例えば、前記実施例では、一つの正面用ロールフィルム302をカットして複数の正面フィルム31〜35を得たが、正面フィルム31〜35用のロールフィルムを予め用意することを妨げるものではない。また、見栄えをよくしたり寸法を整えるためのカットを施すようにしてもよい。更に、前記実施例で示した抜き型は、長方形であるが、湾曲した抜き型を使用することで、収納部31〜35のカード出し入れ口に湾曲を形成するなど、多様なデザインとしてよい。
(4)本発明の適用対象としては、ゲーム機用のカード入れが好適な例であるが、ハガキ,名刺,写真など、各種の用途に適用可能である。
(1)前記実施例では、5つの収納部が連続した袋の例を示したが、収納部の数は必要に応じて増減してよい。各部の形状や寸法も、同様の作用を得ることができる範囲内で設計変更してよい。
(2)使用するフィルムとしては、透明なもの,着色したもの,文字などを印刷したもの,ラミネートしたものなど、各種のものを使用してよく、その組合わせも任意である。例えば、中央フィルムと表面フィルムは透明,背面フィルムは着色とするという具合である。特に、中央フィルムについては、折り畳みを容易にするためと、たたんだり,広げたりを繰り返すため、柔軟性があると好都合である。このような観点から、中央フィルムとして、他のフィルムより薄いものを選ぶようにしてもよい。
(3)製造方法についても、同様に公知の技術を適用してよい。例えば、前記実施例では、一つの正面用ロールフィルム302をカットして複数の正面フィルム31〜35を得たが、正面フィルム31〜35用のロールフィルムを予め用意することを妨げるものではない。また、見栄えをよくしたり寸法を整えるためのカットを施すようにしてもよい。更に、前記実施例で示した抜き型は、長方形であるが、湾曲した抜き型を使用することで、収納部31〜35のカード出し入れ口に湾曲を形成するなど、多様なデザインとしてよい。
(4)本発明の適用対象としては、ゲーム機用のカード入れが好適な例であるが、ハガキ,名刺,写真など、各種の用途に適用可能である。
本発明によれば、複数の収納部が蛇腹状に折り畳めるので、ゲーム用のカード入れなどに好適である。
10:袋
11〜15:収納部
20:中央フィルム
21〜25:太点線
30〜35:正面フィルム
40〜45:背面フィルム
51〜54:隙間
61〜64:境界
100:案内ローラ
102:熱溶着部
104:冷却部
106,108:カッター
200,300,400:ロール
202,302,402:ロールフィルム
204,304,308,404,408:案内ローラ
306,406:カッター
310,410:ロール
321,324,421〜424:カット
330,430:フィルム
500:切除部
502:フィルム
11〜15:収納部
20:中央フィルム
21〜25:太点線
30〜35:正面フィルム
40〜45:背面フィルム
51〜54:隙間
61〜64:境界
100:案内ローラ
102:熱溶着部
104:冷却部
106,108:カッター
200,300,400:ロール
202,302,402:ロールフィルム
204,304,308,404,408:案内ローラ
306,406:カッター
310,410:ロール
321,324,421〜424:カット
330,430:フィルム
500:切除部
502:フィルム
Claims (8)
- プラスチックフィルムを使用して形成されており、連続する複数の収納部を有する袋であって、
前記各収納部に対して連続する中央フィルムと、
この中央フィルムの正面側に、各収納部毎に分割して設けられている正面フィルムと、
前記中央フィルムの背面側に、各収納部毎に分割して設けられている背面フィルムと、
を備えており、
前記中央フィルムの両面で交互となるように、前記正面フィルム間及び背面フィルム間に隙間を形成したことを特徴とする袋。 - 前記袋の開口側において、前記中央フィルム及び正面フィルムに対する前記背面フィルムのせり出しを形成したことを特徴とする請求項1記載の袋。
- 請求項1記載の袋の製造方法であって、
正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムをそれぞれカットして各収納部毎に分割するとともに、かつ、前記隙間を形成する工程,
この工程によってカットされた正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムに、中央用ロールフィルムを重ねて、前記収納部を形成するための熱溶着及び冷却を行う工程,
を含むことを特徴とする袋の製造方法。 - 請求項2記載の袋の製造方法であって、
正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムをそれぞれカットして各収納部毎に分割するとともに、かつ、前記隙間を形成する工程,
この工程によってカットされた正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムに、中央用ロールフィルムを重ねて、前記収納部を形成するための熱溶着及び冷却を行う工程,
この工程によって得られたフィルムに、前記せり出しを形成する工程,
を含むことを特徴とする袋の製造方法。 - 前記隙間を形成する際に生ずる不要なフィルムを巻き取る工程を含むことを特徴とする請求項3又は4記載の袋の製造方法。
- 請求項1記載の袋の製造装置であって、
正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムをそれぞれカットして各収納部毎に分割するとともに、かつ、前記隙間を形成するカット手段,
このカット手段によってカットされた正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムに、中央用ロールフィルムを重ねて、前記収納部を形成するための熱溶着及び冷却を行う熱溶着・冷却手段,
を含むことを特徴とする袋の製造装置。 - 請求項2記載の袋の製造装置であって、
正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムをそれぞれカットして各収納部毎に分割するとともに、かつ、前記隙間を形成するカット手段,
このカット手段によってカットされた正面用ロールフィルム及び背面用ロールフィルムに、中央用ロールフィルムを重ねて、前記収納部を形成するための熱溶着及び冷却を行う熱溶着・冷却手段,
この熱溶着・冷却手段によって得られたフィルムに、前記せり出しを形成するせり出し形成手段,
を含むことを特徴とする袋の製造装置。 - 前記隙間を形成する際に生ずる不要なフィルムを巻き取るフィルム巻き取り手段を含むことを特徴とする請求項6又は7記載の袋の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006057034A JP2007230635A (ja) | 2006-03-02 | 2006-03-02 | 袋,その製造方法,製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006057034A JP2007230635A (ja) | 2006-03-02 | 2006-03-02 | 袋,その製造方法,製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007230635A true JP2007230635A (ja) | 2007-09-13 |
Family
ID=38551621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006057034A Pending JP2007230635A (ja) | 2006-03-02 | 2006-03-02 | 袋,その製造方法,製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007230635A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6270956B1 (ja) * | 2016-10-17 | 2018-01-31 | 有限会社エル・エス・エム | プラスチック包装袋の折りたたみ癖付け方法とその装置 |
-
2006
- 2006-03-02 JP JP2006057034A patent/JP2007230635A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6270956B1 (ja) * | 2016-10-17 | 2018-01-31 | 有限会社エル・エス・エム | プラスチック包装袋の折りたたみ癖付け方法とその装置 |
JP2018065253A (ja) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | 有限会社エル・エス・エム | プラスチック包装袋の折りたたみ癖付け方法とその装置 |
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