JP2007229278A - 大腿義足 - Google Patents

大腿義足 Download PDF

Info

Publication number
JP2007229278A
JP2007229278A JP2006055788A JP2006055788A JP2007229278A JP 2007229278 A JP2007229278 A JP 2007229278A JP 2006055788 A JP2006055788 A JP 2006055788A JP 2006055788 A JP2006055788 A JP 2006055788A JP 2007229278 A JP2007229278 A JP 2007229278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knee
cam
attached
knee joint
ankle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006055788A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetoshi Yamada
重利 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2006055788A priority Critical patent/JP2007229278A/ja
Publication of JP2007229278A publication Critical patent/JP2007229278A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Prostheses (AREA)

Abstract

【課題】義足の装着部に吊紐が取付けられて、この吊紐を上半身に取付けて身体障害者が装着しても上半身を曲げる動作が自由にできる義足を提供する。
【解決手段】膝より上位の位置で切断された脚端の装着される装着部10と、上部に前記装着部10を取付ける膝上部の下部と膝下部の上部とを膝関節用の軸23に組み込んで略直線状に連続配置した状態において、前記膝下部が膝上部に対して一方向に回動可能に連結されている膝関節部20と、膝下部の下部を取付ける脛部41と地面着地用の足首部61とを揺動可能に連結する足首関節部40とを備え、前記装着部10には、前側から下部を経由して後側にU字状に繋がって前後に移送可能に吊り紐32,33が設けられているようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、膝より上位の位置で切断された身体障害者の脚部に装着される大腿義足に関するものである。
大腿義足は、膝より上位の位置で切断された身体障害者の脚部に装着され、身体障害者が歩行できるように膝関節機能を有している。このような大腿義足としては、脚端に合わせて寸法調整可能な装着部、歩行時の限定小角度弾性屈曲と腰掛時、大角度屈曲可能に切換えられる膝関節部、前後左右に弾性屈曲可能な足首関節部、下面に緩衝材を付した足首部、及びオネジ、メネジによる伸縮調節可能な脛部を備え、上記各部の連結部分は通常工具により容易に組立てられる簡易組立構造であることを特徴とする量産部品による組立式義足が知られている。(特許文献1参照)
前記義足は、装着部に取付けた吊紐を身体に取付けて義足の重量を支えるものであり、身体障害者は、吊紐を肩にかけて装着することもできるが、その場合、座位から立上る際、吊紐の位置を直す必要がある。そこで、前記特許文献1の義足では、吊紐をゴム紐とし、肩にかけず腰のバンドに留めるようにして座位から立上る際、吊紐の位置を直す必要がないようにしている。
特公昭55−2296号公報
しかしながら前記義足は、身体障害者が吊紐を肩または腰に取付けて義足を装着した状態では、身体障害者が上半身を曲げる動作を行う場合に、ゴムの伸びる範囲を超えると吊紐に引っ張られて自由に上半身を曲げる動作ができなかったり、または、身体障害者が上半身を曲げる動作により吊紐を取付けた肩または腰が吊紐に引っ張られて体力を消耗してしまうため改善が望まれていた。
本発明は、義足の装着部に吊紐が取付けられて、この吊紐を上半身に取付けて身体障害者が装着しても上半身を曲げる動作が自由にできる義足を提供することを目的とする。
本願の請求項1に記載の発明は、膝より上位の位置で切断された脚端の装着される装着部と、上部に前記装着部を取付ける膝上部の下部と膝下部の上部とを膝関節用の軸に組み込んで略直線状に連続配置した状態において、前記膝下部が膝上部に対して一方向に回動可能に連結されている膝関節部と、膝下部の下部を取付ける脛部と地面着地用の足首部とを揺動可能に連結する足首関節部とを備え、前記装着部には、前側から下部を経由して後側にU字状に繋がって前後に移送可能に吊り紐が設けられていることを特徴とする大腿義足である。
また、請求項2に記載の発明は、前記膝関節部は、膝関節用の軸に、前記膝下部材が前記膝上部材に対して略直線状に連続配置した状態における前記一方向へ、所定小角度範囲に規制されて回動可能にカムが組み込まれているとともに、該カムには前記一方向への回動に抗して付勢する付勢部材が取付けられ、前記カムに係止して前記膝下部が前記一方向に回動するときに前記カムとともに前記所定小角度範囲に規制されて回動し前記付勢部材を前記一方向への回動に抗して付勢させる第1状態と、前記カムとの係止を解除して前記膝下部が前記一方向に回動するときに前記カムに係止したことによる規制及び付勢部材による前記一方向への回動に抗する付勢を受けずに回動する第2状態のいずれか一方に設定する操作手段が設けられている請求項1に記載の大腿義足である。
また、請求項3に記載の発明は、前記吊り紐は前記装着部の両側部で前記膝関節用の軸の下部を経由してU字状に移送可能に設けられている請求項1または2に記載の大腿義足である。
本発明は、義足の装着部に吊紐が取付けられているが、吊紐は装着部の前側から下部を経由して後側にU字状に繋がっており、前後に移送可能に設けられているので、身体障害者が装着して上半身を曲げる動作をしても吊紐は装着部の前側と後側で一方が引っ張られたときに他方の緩んだ部分が供給され、前側又は後側の一方が強く引っ張られた状態にならないで、全体的にバランス良く引っ張られるので、吊紐を上半身に取付けても上半身を曲げる動作が殆ど自由にできるという効果がある。
以下に本発明を図面の実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例1を示す正面図、図2は図1の右側面図、図3、図4は膝関節部の拡大正面図と拡大背面図、図5、図6は膝関節部の拡大右側面図と拡大左側面図、図7、図8は膝関節部の動作を説明するための拡大正面図、図9は足首関節部の拡大正面図である。
図1〜8において、大腿義足1は、膝より上位の位置で切断された身体障害者の脚端の装着される装着部10と、膝関節部20、吊具部30、及び足首関節部40とを備えている。
装着部10は、例えば、大腿骨で切断された身体障害者の脚端に適合するものを例示する。装着部10は、脚端を嵌入して装着するための筒体11を備えている。この筒体11の外周面には、巾広い真っ直ぐな主柱12と屈曲部を持たせた2本の細い支柱13,14とからなる3本の大腿支柱12,13,14が、筒体11の軸に沿う方向で一端側が固着されて前面に大腿支柱12、後方左右に大腿支柱13,14が配置されている。そして、2本の大腿支柱13,14の他端側は筒体11の下端から所定長さ突出して、各先端が装着部10の底部に設けられた基台15に立設されている。また、大腿支柱12は後述する膝上部を構成する断面コ字状の膝上部材21の側部に取付けられている。
また、筒体11の外周面には、前側の左右と後側の左右の4箇所に吊り紐32,33を移動可能に挿通して係止する紐係止具34が取付けられている。
膝関節部20は、断面コ字状の膝上部材21が膝下部(上半分の脛部を含む)を構成する膝下部材22の上部を跨いで、膝下部材22と共に膝関節用の軸23に組み込まれて膝関節部20と膝下部材22が連結されている。
膝上部材21の上壁部21aの両側部には4個の孔35が適宜の間隔でそれぞれ前後に設けられている。また、膝下部材22の上部を跨いで両側に位置する膝上部材21の外壁部21bには、膝関節用の軸23の下側に適宜の間隔で2個の紐ガイド用ローラ36が前後に取付けられている。そして、外壁部21bの下側に紐ガイド用ローラ36を被ってカバー部材37が取付けられている。
そして、膝上部材21の、膝下部材22の上部を跨いだ門形の一対の前側端部21cが膝下部材22の前側の左右1対の突起22aに当接して周り止めされている。この実施例では、門形の一対の端部21cは左右1対のネジで構成し、膝上部材21と膝下部材22の当接する位置を調整できるようにしてある。このように膝上部材21と膝下部材22は、人体の膝関節と同様に、膝下部材22が膝上部材21に対して略直線状に連続配置した状態において、一方向には回動可能であるが他方向には回動しないように構成されている。
膝関節用の軸23には半円盤状のカム24が組み込まれていて、軸23を中心に回動可能である。カム24の半円盤状の両面には、カム24の両側にローラ25aが対向配置されてなる3組のローラ対25がカム24の半円盤状の円弧に沿って適宜の間隔で設けられている。そして、2本のコイルバネ26の各一端26aがカム24の半円盤状の後端部に設けた係止部材27aによりカム24の後端部24bの近傍に固定され、それぞれ3個のローラ25に当接して円弧状に張り渡されている。2本のコイルバネ26の各他端26bはカム24の半円盤状の前端部24aから多少間隔を開けた位置で膝下部材22に設けた係止部材27bにより固定されている。
また、ストッパー28は、一端が操作アーム28a、他端が係止アーム28bとなっていて、軸28cを支点として回動する。軸28cは膝上部材21の上壁部21aに固定されている。図示の歩行状態では係止アーム28bの先端の鉤部28dがカム24の半円盤状の前端部24aに係止されており、カム24は膝上部材21に係止される。また、軸28cに組み込んだ捻りバネ28eにより一端の操作アーム28aが操作レバー29を内側から押圧し、操作レバー29を外部から押圧操作可能に設定している。
また、2本のコイルバネ26の各一端26aはカム24の半円盤状の後端部24bの近傍に固定されているから、膝上部材21に対して膝下部材22が一方向に回動すると、2本のコイルバネ26は、カム24の回動とともに伸張して一方向への回動に抗して付勢するようになる。
カム24は、所定小角度を回動すると半円盤状の後端部24bが膝下部材22の後側の凹部22bに当接して周り止めされる。この実施例では、カム24の半円盤状の後端部24bのさらに後部に左右1対のネジ24cを取付け、カム24が膝下部材22の凹部22bに当接する位置を調整して、カム24の回動する小角度を調整できるようにしてある。
次に、操作レバー29を押圧操作して、係止アーム28bの先端の鉤部28dとカム24の半円盤状の前端部24aとの係止を解除して座位状態に設定した場合について説明する。
この座位状態では係止アーム28bの先端の鉤部28dは開放されており、カム24は膝上部材21に係止されていないので、膝上部材21に対して膝下部材22が一方向に回動するときにカム24は回動しない。したがって、コイルバネ26も伸張しないから、膝上部材21に対して膝下部材22は、カム24による規制や、コイルバネ26による一方向への回動に抗する付勢を受けずに回動することができる。
吊具部30は、ベルト31、2本の吊紐32,33、ガイド機構38から構成されている。ベルト31は、身体障害者が装着したとき大腿義足1の前側の左と後側の左の2箇所に1本の吊紐32の各端部が止め具31aにより取付けられ、また、前側の右と後側の右の2箇所に1本の吊紐33の各端部が止め具31aにより取付けられている。
吊紐32,33は、両端の所定長さまでがゴム紐32a,33aで形成され、各中間部には伸縮性の無い紐32b,33bがスリーブ39により接合されて構成されている。吊紐32,33は、ゴム紐32a,33aの部分が紐係止具34の孔34aに挿通され、また、伸縮性の無い紐32b,33bの部分が膝上部材21の上壁部21aの孔35を挿通して膝上部材21の外壁部21bの紐ガイド用ローラ36に当接して案内されており、吊紐32,33は、全体として、装着部1の前側から膝関節用の軸23の下側を経由して装着部1の後側にU字状に繋がって前後に移送可能に設けられている。紐係止具34、上壁部21aの孔35、紐ガイド用ローラ36はガイド機構38を構成している。
足首関節部40は、膝下部材22の下部を取付ける脛部41と地面着地用の足首部61とから構成され、脛部41と足首部61は、前後方向の揺動機構50と左右方向の揺動機構60を介して連結されている。
脛部41と接続される膝下部材22は人体の脛の上半分に相当する部分を筒状に構成し、下部の先端部分には雄ネジ部又は雌ネジ部の一方のネジ部22c(図示の例では雌ネジ部)が設けられている。脛部41は、人体の脛の下半分に相当する部分を筒状に構成し、上部の先端部分にはネジ部22cと螺合するネジ部42(図示の例では雄ネジ部)が設けられて、膝下部材22と脛部41は、嵌合によるネジ結合で接続されている。ネジ部22cとネジ部42が螺合する接続部分の雄ネジ部には二重ナット43,44が廻り止めとして設けられている。
前後方向の揺動機構50は、例えば図9のように構成されている。脛部41の下部には、揺動機構50を組み込むための接続部51が設けられている。接続部51は断面がコ字形であり、コ字形断面の左右の壁部52には円弧状のカム孔53が設けられている。そして、壁部52のカム孔53の一端側の下部にはアーム部材54が、軸55により一端を支持されて回動可能に固定されている。アーム部材54は、カム孔53をアーム部材54の上部のガイド縁部54aで部分的に塞いで、カム孔53の孔形を変更するもので、ガイド縁部54aの中央部に揺動機構50を安定状態に維持させるための凹部54bが設けられている。
また、軸55には捻りバネ56が取付けられてアーム部材54をカム孔53を塞ぐ方向に付勢している。接続部51のコ字形断面の開放側には、連結部材57の上部が入り込んで接続部51の左右の壁部52に揺動軸58により前後方向に揺動可能に取付けられている。連結部材57の上部に延設された操作片57aには、ローラ59が取付けられている。ローラ59はアーム部材54の上部のガイド縁部54aに当接した状態でカム孔53内に遊嵌されており、図示のように凹部54bに遊嵌しているときには揺動機構50は安定状態に維持され、脛部41は、揺動機構50により足首部61の前後方向に揺動可能となっている。
足首部61は、下部に硬質な板材62とゴム等の緩衝材からなる底板63とを上下に接合した足部材64を有しており、この板材62には足首部材65が立設されている。足首部材65の上部65aは断面がコ字形であり、コ字形断面の開放側には、連結部材57の下部が入り込んで、足首部61には、前記揺動軸58と略直角に交差する揺動軸58aが設けられて連結部材57に取付けられて左右方向の揺動機構60に組み込まれている。左右方向の揺動機構60は前述した揺動機構50と同じ構成であるので、その説明は省略する。なお、左右方向の揺動機構60は足首部61を左右方向に揺動可能な機構であれば揺動機構50と違う構成であってもかまわない。
大腿義足1は前記構成において、身体障害者が吊紐を腰に取付けて義足を装着した状態では、身体障害者が上半身を曲げる動作を行う場合に、吊紐は装着部の前側から下部を経由して後側にU字状に繋がっており、前後に移送可能に設けられているので、吊紐は装着部の前側と後側で一方が引っ張られたときに他方の緩んだ部分が供給され、前側又は後側の一方が強く引っ張られた状態にならないで、全体的にバランス良く引っ張られるので、身体障害者は、上半身を曲げる動作が殆ど自由にできるものである。
また、大腿義足1を歩行状態に設定して身体障害者が階段を上る場合には、健全な方の脚を載せた階段のステップ面から、大腿義足1を次のステップ面に持ち上げると、大腿義足1は次のステップ面に載って膝関節部20が所定小角度曲がった状態で固定されるから、身体障害者は、所定小角度曲がった状態の大腿義足1により体を支えて、健全な方の脚を大腿義足1を載せた階段のステップ面の次のステップ面に持ち上げて階段を上ることができる。
以上本発明を図面に実施例に基づいて説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された構成を変更しない限り、どのようにでも実施することができる。
本発明の実施例1を示す正面図である。 図1の右側面図である。 膝関節部の拡大正面図である。 膝関節部の拡大背面図である。 膝関節部の拡大右側面図である。 膝関節部の拡大左側面図である。 膝関節部の歩行状態での動作を説明するための拡大正面図である。 膝関節部の座位状態での動作を説明するための拡大正面図である。 足首関節部の拡大正面図である。
符号の説明
1 大腿義足
10 装着部
11 筒体
12,13,14 大腿支柱
15 基台
20 膝関節部
21 膝上部材
21a 上壁部
21b 外壁部
21c 門形の端部
22 膝下部材
22a 突起
22b 凹部
22c,42 ネジ部
23 膝関節用の軸
24 カム
24a カム24の前端部
24b カム24の後端部
25a ローラ
25 ローラ対
26 コイルバネ
26a,26b コイルバネ26の一端と他端
27a,27b 係止部材
28 ストッパー
28a 操作アーム
28b 係止アーム
28c ストッパーの軸
28d 鉤部
28e 捻りバネ
29 操作レバー
30 吊具部
31 ベルト
31a 止め具
32,33 吊紐
32a,33a ゴム紐
32b,33b 伸縮性の無い紐
34 紐係止具
34a 紐係止具34の孔
35 孔
36 紐ガイド用ローラ
37 カバー部材
38 ガイド機構
40 足首関節部
41 脛部
43,44 二重ナット
50 揺動機構
51 接続部
52 壁部
53 カム孔
54 アーム部材
54a ガイド縁部
54b 凹部
55 アーム部材54の軸
56 捻りバネ
57 連結部材
58,58a 揺動軸
59 ローラ
60 揺動機構
61 足首部
62 板材
63 底板
64 足部材
65 足首部材

Claims (3)

  1. 膝より上位の位置で切断された脚端の装着される装着部と、上部に前記装着部を取付ける膝上部の下部と膝下部の上部とを膝関節用の軸に組み込んで略直線状に連続配置した状態において、前記膝下部が膝上部に対して一方向に回動可能に連結されている膝関節部と、膝下部の下部を取付ける脛部と地面着地用の足首部とを揺動可能に連結する足首関節部とを備え、
    前記装着部には、前側から下部を経由して後側にU字状に繋がって前後に移送可能に吊り紐が設けられていることを特徴とする大腿義足。
  2. 前記膝関節部は、膝関節用の軸に、前記膝下部材が前記膝上部材に対して略直線状に連続配置した状態における前記一方向へ、所定小角度範囲に規制されて回動可能にカムが組み込まれているとともに、該カムには前記一方向への回動に抗して付勢する付勢部材が取付けられ、前記カムに係止して前記膝下部が前記一方向に回動するときに前記カムとともに前記所定小角度範囲に規制されて回動し前記付勢部材を前記一方向への回動に抗して付勢させる第1状態と、前記カムとの係止を解除して前記膝下部が前記一方向に回動するときに前記カムに係止したことによる規制及び付勢部材による前記一方向への回動に抗する付勢を受けずに回動する第2状態のいずれか一方に設定する操作手段が設けられている請求項1に記載の大腿義足。
  3. 前記吊り紐は前記装着部の両側部で前記膝関節用の軸の下側を経由してU字状に移送可能に設けられている請求項1または2に記載の大腿義足。
JP2006055788A 2006-03-02 2006-03-02 大腿義足 Pending JP2007229278A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006055788A JP2007229278A (ja) 2006-03-02 2006-03-02 大腿義足

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006055788A JP2007229278A (ja) 2006-03-02 2006-03-02 大腿義足

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007229278A true JP2007229278A (ja) 2007-09-13

Family

ID=38550464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006055788A Pending JP2007229278A (ja) 2006-03-02 2006-03-02 大腿義足

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007229278A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111529149A (zh) * 2020-04-29 2020-08-14 北京精博现代假肢矫形器技术有限公司 一种具有防绊倒功能的膝踝联动假肢

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS552296B2 (ja) * 1975-07-18 1980-01-19
JPH0975382A (ja) * 1995-09-14 1997-03-25 Imasen Gijutsu Kenkyusho:Kk 義足の膝継手
JP2005348989A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Isao Ikeda 座骨支持式義足

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS552296B2 (ja) * 1975-07-18 1980-01-19
JPH0975382A (ja) * 1995-09-14 1997-03-25 Imasen Gijutsu Kenkyusho:Kk 義足の膝継手
JP2005348989A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Isao Ikeda 座骨支持式義足

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111529149A (zh) * 2020-04-29 2020-08-14 北京精博现代假肢矫形器技术有限公司 一种具有防绊倒功能的膝踝联动假肢

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102517242B1 (ko) 반복적이며 오래도록 스쿼트하는 동안 피로를 감소시키는 외골격 다리
JP4512819B2 (ja) 座骨支持式義足
KR101508973B1 (ko) 무게중심 이동을 위한 수동 메커니즘을 갖는 보행 재활 로봇
JP2010035899A (ja) 歩行補助装置
JP2005218546A (ja) 回転負荷設定手段を有する関節補装具回転ジョイント、該回転ジョイントを用いた関節補装具及び該関節補装具の製作方法
JPH1142259A (ja) 歩行補助装具
JP2018519112A (ja) 外部骨格取り付けのための方法および装置
US20210077288A1 (en) Assist device
US10117769B2 (en) Orthopedic knee brace
JP2007130459A (ja) 4軸補装具関節
KR102071611B1 (ko) 발목 근력 보조기
KR100871720B1 (ko) 신전보조형 보조기용 무릎관절장치
JP5946203B1 (ja) 膝補助装具
JP7462971B2 (ja) 装着可能補助デバイス
JP3446066B2 (ja) 歩行補助具
JP2007229278A (ja) 大腿義足
JP2010110365A (ja) 長下肢装具
JP6932831B2 (ja) エクソスケルトンサブアセンブリおよびそのようなサブアセンブリを含むエクソスケルトン構造体
JP2000139974A (ja) 多節リンクの膝関節を備える義足
KR101123344B1 (ko) 굴곡방지용 원웨이 클러치 무릎보조기
JP2005143618A (ja) 座骨支持式義足
JP2014144091A (ja) 膝関節装具
US10857022B2 (en) Exoskeleton chassis
KR20190084450A (ko) 팔 근력 보조기구
JP2004147726A (ja) 下肢装具における膝継手

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20090219

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100202

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101109