JP2007229225A - ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッド本体部とシャフト装着部との接合が外れにくいゴルフクラブヘッドの提供。
【解決手段】フェース面4を有するヘッド本体部10と、シャフト穴9を有するシャフト装着部12とを備えたゴルフクラブヘッド2である。ヘッド本体部10及びシャフト装着部12の一方が雄ネジ部22を有すると共に、ヘッド本体部10及びシャフト装着部12の他方が雌ネジ部28を有している。上記雄ネジ部22と上記雌ネジ部28とが螺合されることにより、上記シャフト装着部12が上記ヘッド本体部10に取り付けられている。雄ネジ部22及び雌ネジ部28は、打球時にボールから受ける力により、互いに締め付けられるように構成されている。右利き用のヘッドでは、雄ネジ部22及び雌ネジ部28は、左ねじとされるのが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブに関する。
ゴルフクラブは、ゴルフクラブヘッド(以下、単にヘッドともいう)と、シャフトとを有している。ゴルフクラブヘッドには、シャフトが装着されている。シャフトが装着される部分は、一般にネック部又はホーゼル部と称されている。
通常、ネック部は、ヘッドのヒール側の部分から延びている。通常、ネック部は、細長い形状をしている。ネック部の重量は、ヘッド本体から遠い位置に配置されている。ネック部の重量は、ヘッドの重心位置に大きな影響を与える。例えば、ネック部の重量は、ヘッド重心の高さに大きく影響する。通常、ネック部の重量が重い場合、ヘッド重心の高さが高くなる。ネック部の軽量化は、低重心化に有効である。ネック部の材料が、ヘッド本体よりも低比重の材料とされることにより、ネック部の軽量化が達成されうる。
ネック部の材料と、ヘッド本体の材料とを異ならせる為には、ネック部が別部材とされるとともに、このネック部とヘッド本体とが接合される必要がある。ネック部とヘッド本体との接合の手段として、溶接が考えられる。特開2000−126342公報は、ヘッド本体とホーゼル部材とが溶接されたゴルフクラブヘッドを開示する。
特開2000−126342公報
溶接の場合、溶接の跡が目立ちやすい。溶接跡が目立つゴルフクラブヘッドは、外観が悪い。外観が悪いゴルフクラブヘッドは、商品価値が低い。更に、溶接の場合、ネック部とヘッド本体とが互いに溶接されうる材料でなければならない。溶接による接合は、ネック部及びヘッド本体の材料選択を大きく制約する。
ネック部とヘッド本体との接合の手段として、ネック部とヘッド本体との間にオーバーラップ部が設けられ、このオーバーラップ部において接着がなされる手段が考えられる。しかし、接着剤による接着は、強度が弱い。接着剤により接着されたネック部は、打球時の衝撃により外れてしまうおそれがある。
ネック部とヘッド本体との接合の手段として、ろう付けが考えられる。しかし、ろう付けの場合、ろうの入り具合のバラツキにより、ネック部が外れる可能性がある。
本発明の目的は、ヘッド本体部とシャフト装着部との接合が外れにくいゴルフクラブヘッドの提供にある。
本発明に係るゴルフクラブヘッドは、フェース面を有するヘッド本体部と、シャフト穴を有するシャフト装着部とを備えている。このゴルフクラブヘッドにおいて、上記ヘッド本体部及び上記シャフト装着部の一方が雄ネジ部を有すると共に、上記ヘッド本体部及び上記シャフト装着部の他方が雌ネジ部を有している。上記雄ネジ部と上記雌ネジ部とが螺合されることにより、上記シャフト装着部が上記ヘッド本体部に取り付けられている。上記雄ネジ部及び上記雌ネジ部は、打球時にボールから受ける力により、互いに締め付けられるように構成されている。
好ましくは、上記ヘッド本体部のヒール側には、上記シャフト装着部に向かって延びる突起部が設けられている。好ましくは、上記シャフト装着部は、外部に露出した外周面を有する露出部を備える。好ましくは、上記シャフト装着部は、この露出部の一端側に設けられ上記露出部よりも外径が細い非ネジ部を有する。好ましくは、上記シャフト装着部は、この非ネジ部の一端側に設けられた雄ネジ部を有する。
好ましくは、上記突起部は、上記非ネジ部の外径に対して略同一の内径を有する凹部を有する。好ましくは、上記突起部は、この凹部の底面に設けられ上記雄ネジ部と螺合しうる雌ネジ部を有する。好ましくは、上記露出部、上記非ネジ部、上記雄ネジ部及び上記凹部は、同軸で配置されている。好ましくは、上記非ネジ部が上記凹部に挿入されつつ、上記雄ネジ部が上記雌ネジ部と螺合している。好ましくは、上記突起部の端面と、上記露出部の端面とが、面接触している。好ましくは、互いに面接触する上記突起部の端面と上記露出部の端面とは、外径が等しくされている。
本発明のゴルフクラブヘッドによれば、打球時の衝撃により、ヘッド本体部とシャフト装着部との間のねじ機構が緩まない。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。なお、本願において、「シャフト穴の軸方向」は、単に「軸方向」とも称される。本願において、「シャフト穴の径方向」は単に「径方向」とも称される。
図1は、本発明の第一実施形態に係るゴルフクラブヘッド2の斜視図である。ゴルフクラブヘッド2は、いわゆるアイアンタイプのゴルフクラブヘッドである。このヘッドは、アイアンヘッドとも称される。このヘッドは、右利きゴルファー用である。ゴルフクラブヘッド2は、ゴルフクラブヘッド2は、フェース面4と、ネック部6とを有する。フェース面4には、複数本のフェースライン8が設けられている。ゴルフクラブヘッド2は、シャフトを装着するためのシャフト穴9を有している。
ゴルフクラブヘッド2は、ヘッド本体部10と、シャフト装着部12とを有している。ヘッド本体部10とシャフト装着部12とが接合されることにより、ゴルフクラブヘッド2が構成されている。シャフト装着部12は、ネック部6の一部を構成する。ネック部6の外面には、ヘッド本体部10とシャフト装着部12との境界線kが存在している。ヘッド本体部10は、フェース面4を備えている。
ヘッド本体部のヒール側には、ヘッド本体部10に向かって延びる突起部14が設けられている。突起部14は、ネック部6の一部であって、且つ、シャフト装着部12でない部分である。図1が示すように、突起部14の外面と、シャフト装着部12の外面とは、略滑らかに連続している。換言すれば、境界線kの部分には、実質的に段差が無い。
なお、本発明において、シャフト装着部12は、シャフトを装着しうるものである限り、その形態は限定されない。シャフト装着部は、本実施形態のように、シャフト穴9を有する部材でもよい。シャフト装着部は、例えばオーバーホーゼルでもよい。
図2は、シャフト穴9の軸線zに沿ったネック部6の断面図である。シャフト装着部12は、外部に露出した外周面16を有する露出部18を備えている。外周面16の断面形状は、円形である。シャフト装着部12は、露出部18の一端側に設けられ露出部18よりも外径が細い非ネジ部20を有している。更にシャフト装着部12は、非ネジ部20の一端側に設けられた雄ネジ部22を有している。シャフト穴9は、露出部18の軸方向における全長に亘って設けられている。露出部18は、外周面16を外周面とし、シャフト穴9を内周面とする円筒状の部材である。露出部18の内径及び外径は、その軸方向位置に関わらず一定である。上記シャフト穴9は、露出部18を軸方向に貫通するとともに、非ネジ部20の軸方向中途位置にまで至っている(図2参照)。シャフト穴9の軸方向における終端位置Sは、非ネジ部20の軸方向における中途位置である。
一方、ヘッド本体部10において、突起部14は、非ネジ部20の外径Gに対して略同一の内径Aを有する凹部24を備える。更に、突起部14は、この凹部24の底面26に設けられ雄ネジ部22と螺合しうる雌ネジ部28を有する。露出部18、非ネジ部20、雄ネジ部22、凹部24及び雌ネジ部28は、同軸で配置されている。
凹部24の断面形状は、円形である。凹部24の外周には、外周壁30が設けられている。外周壁30の端面32と、露出部18の端面34とが、面接触している。露出部18の端面34は、露出部18と非ネジ部20との境界部にある段差面である。互いに面接触する突起部14の端面32と露出部18の端面34とは、いずれも円環状である。突起部14の端面32の外形は、シャフト穴9の軸線zを中心とする円である。露出部18の端面34の外形も、シャフト穴9の軸線zを中心とする円である。端面32の外形を構成する円と、端面34の外形を構成する円とは、直径が等しい。突起部14とシャフト装着部12との位相が相対的に変化しても、境界線kにおいて段差は発生しない。よって、シャフト装着部12のねじ込み量に拘わらず、境界線kにおいて段差は発生しない。
非ネジ部20の外周面には、ネジ山が設けられていない。非ネジ部20の外周面は、円周面である。非ネジ部20は、凹部24に挿入されている。挿入された状態において、非ネジ部20と凹部24との間に、径方向の隙間はほとんど無い。更に、雌ネジ部28と雄ネジ部22とが螺合している。雄ネジ部22と雌ネジ部28とが螺合されることにより、シャフト装着部12がヘッド本体部10に取り付けられている。雄ネジ部22と雌ネジ部28とは、シャフト穴9の軸線zを共通の軸として同軸で配置されている。螺合される際において、雄ネジ部22と雌ネジ部28との相対回転の回転軸は、シャフト穴9の軸線zと共通である。
凹部24に非ネジ部20が嵌め込まれている。凹部24は、非ネジ部20を支持している。この支持により、打球時において雄ネジ部22へと作用する力が緩和されうる。凹部24の内周面と、非ネジ部20の外周面との間は、接着剤やろう付け等により接合されうる。この接合により、打球時において雄ネジ部22へと作用する力が緩和されうる。この接合により、シャフト装着部12のヘッド本体部10に対する固着強度がより一層高められ得る。
なお、本実施形態と異なり、シャフト装着部が雌ネジ部を有し、ヘッド本体部が雄ネジ部を有していても良い。
ヘッド本体部10のフェース面4により、ボールが打球される。フェース面4は、シャフト穴9の軸線z上に無い。ヘッド本体部10のフェース面4にボールが当たると、ヘッド本体部10はボールから力を受ける。この力は、軸線zまわりの回転モーメントを発生させる。この回転モーメントの方向は、シャフト装着部12側からみて、右回りである。雄ネジ部22及び雌ネジ部28は、打球時にボールから受ける力により、互いに締め付けられるように構成されている。本実施形態のゴルフクラブヘッド2においては、雄ネジ部22及び雌ネジ部28は、左ねじである。即ち、シャフト装着部12側からみて、シャフト装着部12が左回りに回されたとき、シャフト装着部12が、ヘッド本体部10の突起部14に向かって進む。換言すれば、シャフト装着部12側からみて、シャフト装着部12が左回りに回されたとき、シャフト装着部12がヘッド本体部10にねじ込まれる。
前述したように、ゴルフクラブヘッド2は、右利き用であるから、雄ネジ部及び雌ネジ部が左ねじとされている。一方、左きき用のゴルフクラブヘッドである場合、雄ネジ部及び雌ネジ部は、右ねじとされればよい。
図2においてAで示されるのは、凹部24の直径である。この凹部24の直径Aは、非ネジ部20の外径Gとほぼ等しい。凹部24と非ネジ部20との接触面積を大きくして、打撃時に雄ネジ部22へと作用する力を緩和する観点から、凹部24の直径Aは、5mm以上が好ましく、7mm以上がより好ましく、9mm以上が特に好ましい。凹部24の外周側の厚み(即ち、外周壁30の厚み)を大きくして強度を高める観点から、凹部24の直径Aは、20mm以下が好ましく、15mm以下がより好ましく、13mm以下が特に好ましい。
図2においてBで示されるのは、凹部24の軸方向長さである。この凹部24の軸方向長さBは、外周壁30の軸方向長さと等しい。この凹部24の軸方向長さBは、非ネジ部20の軸方向長さと略等しくされている。この凹部24の軸方向長さBが長くされると、凹部24と非ネジ部20との接触面積が大きくなり、凹部24と非ネジ部20との接合面積が大きくされうる。更に、凹部24の軸方向長さBが長くされると、打球時の衝撃力を凹部24が受けとめやすくなり、打球時に雄ネジ部22に作用する力が緩和される。これらの観点から、凹部24の軸方向長さBは、2mm以上が好ましく、5mm以上がより好ましく、7mm以上が特に好ましい。ヘッド重量の過度の増加を抑える観点から、凹部24の軸方向長さBは、20mm以下が好ましく、13mm以下がより好ましく、12mm以下が特に好ましい。なお、後述されるように、本発明は、凹部24の軸方向長さBが0mmであってもよい。換言すれば、本発明は、凹部24が無くても良い。しかし、前述した理由により、凹部24が設けられるのがより好ましい。
図2においてCで示されるのは、露出部18の軸方向長さである。シャフト穴9の内周面の面積を大きくし、シャフトとヘッドとの間の接着強度を高める観点から、露出部18の軸方向長さCは、5mm以上が好ましく、10mm以上がより好ましく、15mm以上が特に好ましい。ヘッド重心の高さを低くする観点から、露出部18の軸方向長さCは、30mm以下が好ましく、25mm以下がより好ましく、20mm以下が特に好ましい。
図2においてDで示されるのは、雄ネジ部22の軸方向長さである。雄ネジ部22の軸方向長さDが長くされることにより、雄ネジ部22と雌ネジ部28との接触面積が大きくなり、ネジ機構による固着強度が高められ得る。また、雄ネジ部22の軸方向長さDが長くされることにより、ネジ山の単位長さ当たりに作用する力が少なくなり、打球時の衝撃力でネジ山がつぶれにくくなる。これらの観点から、雄ネジ部22の軸方向長さDは、3mm以上が好ましく、5mm以上がより好ましく、7mm以上が特に好ましい。ヘッド重量の過度の増加を抑える観点から、雄ネジ部22の軸方向長さDは、20mm以下が好ましく、15mm以下がより好ましく、10mm以下が特に好ましい。
図2においてEで示されるのは、雄ネジ部22の直径である。ネジ山の周長を長くして、ネジ山の単位長さ当たりに作用する力を少なくし、ネジ山をつぶれにくくする観点から、雄ネジ部22の直径Eは、5mm以上が好ましく、6mm以上がより好ましく、7mm以上が特に好ましい。雌ネジ部28の厚みを大きくして雌ネジ部28の強度を高める観点から、雄ネジ部22の直径Eは、12mm以下が好ましく、10mm以下がより好ましく、9mm以下が特に好ましい。
ゴルフクラブヘッド2では、雄ネジ部22の直径Eが、非ネジ部20の外径Gよりも小さくされている。雄ネジ部の直径Eと非ネジ部の外径Gとが同じであってもよい。
図2においてFで示されるのは、シャフト穴9の終端位置Sから、凹部24の雄ネジ部22側における終端位置Tまでの軸方向長さFである。還元すれば、図2においてFで示されるのは、非ネジ部20であって、シャフト穴9が設けられていない部分の軸方向長さである。打球時において雄ネジ部22に作用する力を緩和する観点から、シャフト穴9は、雄ネジ部22よりも上側(ネック端面36側)で終端させるのが好ましい。換言すれば、シャフト穴9の終端位置Sは、雄ネジ部22よりもネック端面36側に位置しているのが好ましい。打球時において雄ネジ部22に作用する力を緩和する観点から、長さFは1mm以上がより好ましく、2mm以上が更に好ましい。ヘッド重量の過度の増加を抑制するとともに、ヘッドの寸法上の制約を考慮する観点から、長さFは10mm以下が好ましく、6mm以下がより好ましい。
ゴルフクラブヘッド2では、ねじ機構により、ヘッド本体部10とシャフト装着部12とが接合されている。接合強度を高める観点から、ねじ機構に加え、ヘッド本体部10とシャフト装着部12とが互いに当接する当接面が、接着剤又はろう付けにより接合されるのが好ましい。この当接面は、雄ネジ部22と雌ネジ部28との間の当接面であってもよく、非ネジ部20と凹部24との間の当接面であってもよい。
ヘッド本体部10とシャフト装着部12とを接着する接着剤は、特に限定されない。接着強度の観点から、エポキシ系接着剤が好ましい。好ましい接着剤として、住友3M社製のEW2010、EW2020、EW2030、EW2040、SW2214及びXA7416が例示される。
ヘッド本体部10とシャフト装着部12とを接合するろう付けの仕様が、以下に説明される。ろう(溶加材)としては、銀ろう、銅ろう、黄銅ろう、りん銅ろう、金ろう、パラジウムろう、ニッケルろう、アルミニウムろう等が使用されうる。接合の機械的強度が高く、且つ融点が低いという観点から、銀ろうが好ましい。銀ろうとして、例えば、30wt%以上のAgを含むものが好ましく、50wt%以上のAgを含むものがより好ましい。銀ろうとして、例えば、Cu,Zn、Sn、Li及びTiの群より選択される1以上の金属を含むものが好ましい。好ましい銀ろうとして、Ag、Ag−28Cu、Ag−38Cu−32Zn、Ag−22Cu−17Zn−5Sn、Ag−15Cu、Ag−7.5Cu−0.2Li、Ag−28Cu−0.2Li、Ag−20Cu−2Ni−0.4Li、Ag−3Li、Ag−15Mn、Ag−5Al−0.5Mn、Ag−12Al−0.2Mn、Ag−30Al−5Cu等が挙げられる。
ろう付けによる接合強度を高める観点から、ろう(溶加材)にてろう付けする前に、ろう付けされる面がフラックスにより処理されるのが好ましい。このフラックスとして、ほう砂等のほう化物、ほう酸、ほう素、ふっ化物、塩化物等が好適に用いられうる。フラックスにより、接合面の酸化被膜が除去され、ろう付けの接合強度が高められうる。
ろう付けの際のぬれ性を高めてろう付け強度を大きくする観点から、ろう付けされる当接面において、ヘッド本体部側の材質Hとシャフト装着部側の材質Sとの組み合わせ(H;S)は、(ステンレス;チタン合金)、(チタン合金;ステンレス)、(ステンレス;ステンレス)及び(チタン合金;チタン合金)が好ましい。
ヘッド本体部の材質は、特に限定されない。ヘッド本体部の材質として、ステンレス、、マルエージング鋼、純チタン(比重4.51)、チタン合金等が挙げられる。ステンレスとして、SUS630(比重7.78)、SUS304(比重8.03)、SUS255(比重7.81)等が挙げられる。マルエージング鋼として、例えばカーペンター社製のCUSTOM450(比重7.76)が挙げられる。チタン合金として、6−4Ti(Ti−6Al−4V;比重4.42)等が挙げられる。ヘッド本体部は、複数の材質の組み合わせにより構成されていてもよい。
シャフト装着部の材質は、特に限定されない。シャフト装着部の材質として、純チタン、チタン合金等が挙げられる。チタン合金として、6−4Ti(Ti−6Al−4V;比重4.42)等が挙げられる。ヘッドを低重心化する場合、ヘッド本体部の比重よりもシャフト装着部の比重が低くされるのが好ましい。ヘッド本体部の比重よりも低比重で且つ強度が高い材質として、前述した純チタン又はチタン合金が好適である。シャフト装着部は、複数の材質の組み合わせにより構成されてもよい。
ヘッド体積の過度の大型化による違和感を抑制する観点から、ヘッド本体部の比重H1は、4.0以上が好ましく、5.5以上がより好ましく、7.0以上が特に好ましい。ヘッド体積の過度の小型化による違和感を抑制する観点から、ヘッド本体部の比重H1は、9.0以下が好ましく、8.5以下がより好ましく、8,0以下が特に好ましい。
シャフト装着部の材質を強度の高いものとする観点から、シャフト装着部の比重H2は、3.0以上が好ましく、3.5以上がより好ましく、4.0以上が特に好ましい。ヘッド重心を低くする観点から、シャフト装着部の比重H2は、6.0以下が好ましく、5.5以下がより好ましく、5.0以下が特に好ましい。
シャフト装着部の材質を強度の高いものとする観点から、シャフト装着部の比重H2の、ヘッド本体部の比重H1に対する比(H2/H1)は、0.4以上が好ましく、0.45以上がより好ましく、0.5以上が特に好ましい。ヘッド重心を低くする観点から、比(H2/H1)は、1.0未満が好ましく、0.9以下がより好ましく、0.8以下が特に好ましい。
図3は、本発明の第二実施形態に係るゴルフクラブヘッド40の断面図である。図3は、ゴルフクラブヘッド40のネック部近傍における断面図である。
ゴルフクラブヘッド40は、シャフト装着部46と、ヘッド本体部47とを有する。シャフト装着部46は、露出部48と、雄ネジ部44とを有している。雄ネジ部44は、シャフト装着部46の一端側に設けられている。一方、ヘッド本体部47は、突起部48を有する。ヘッド本体部47は、雌ネジ部50を有する。雄ネジ部44と雌ネジ部50とは、互いに螺合されている。シャフト穴42、露出部48及び雄ネジ部44は、シャフト穴42の軸線zを共通軸として同軸で配置されている。
シャフト装着部46は、前述したゴルフクラブヘッド2のシャフト装着部12における非ネジ部20を有さない。換言すれば、ゴルフクラブヘッド40において、凹部の軸方向長さBは0mmである。シャフト穴42は、シャフト装着部46を貫通し、更に雌ネジ部50の軸方向中途位置にまで至っている。
ゴルフクラブヘッド40は、ゴルフクラブヘッド2における凹部24が設けられていない。また、ゴルフクラブヘッド40のシャフト穴42は、雄ネジ部44にまで至っている。これらの点を除き、ゴルフクラブヘッド40の構成は、ゴルフクラブヘッド2と同様である。本発明のゴルフクラブヘッドは、このようなヘッド40であってもよい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
前述された第一実施形態に係るゴルフクラブヘッド2が、実施例1とされた。ヘッド本体部10の材料は、SUS630及びTi−6Al−4Vにより作製された。ヘッド本体部10は、ボディ部とフェースプレートとを組み合わせて作製された。このボディ部がSUS630とされ、このフェースプレートが、Ti−6Al−4Vとされた。ボディ部が鋳造により作製され、フェースプレートがプレスにより作製された。圧入により、ボディ部にフェースプレートが固定された。シャフト装着部12の材料は、Ti−6Al−4Vとされた。シャフト装着部12をヘッド本体部10との接合には、ネジ機構に加え、接着剤が併用された。接着剤として、住友3M社製のEW2010が用いられた。ヘッド本体部10とシャフト装着部12との接合面に接着剤を塗布した後、シャフト装着部12がヘッド本体部10にねじ込まれた。
実施例1において、凹部24の直径A及び非ネジ部20の外径Gは11.5mmとされ、凹部24の軸方向長さBは7mmとされ、露出部18の軸方向長さCは20mmとされ、雄ネジ部22の軸方向長さDは8mmとされ、シャフト穴9の軸方向長さJ(図2参照)は23mmとされ、長さFは4mmとされ、雄ネジ部22の直径Eは8mmとされた。シャフト穴9の直径は、9.5mmとされた。露出部18の外径は、13.5mmとされた。
シャフト穴9にカーボンシャフトが挿入及び接着され、このシャフトにグリップが装着されることにより、実施例1に係るゴルフクラブが作製された。このゴルフクラブは、5番アイアンとされた。クラブ長さは38インチとされ、クラブバランスはD0とされた。この実施例1の仕様が、下記の表1で示される。上述したように、ヘッド本体部は、SUS630とTi−6Al−4Vとが組み合わされたものである。ヘッド本体部の比重H1は、ヘッド本体部の全体における平均値である。
[実施例2]
ゴルフクラブヘッド2に代えて、前述した第二実施形態に係るゴルフクラブヘッド40が用いられた点以外は、実施例1と同様にして、実施例2に係るゴルフクラブを得た。実施例2において、シャフト穴の軸方向長さJは23mmとされ、雄ネジ部44の直径Eは11.5mmとされ、露出部48の軸方向長さCは20mmとされ、雄ネジ部44の軸方向長さD及び雌ネジ部50の軸方向長さは、15mmとされた。シャフト穴42の直径は、9.5mmとされた。この実施例2の仕様が、下記の表1で示される。
[比較例1]
図4は、比較例1に係るゴルフクラブヘッド52のネック部における断面図である。ゴルフクラブヘッド52は、ヘッド本体部54と、シャフト装着部56とを有する。シャフト装着部56は、外部に露出した外周面を有するパイプ状部58と、このパイプ状部58の一端側に設けられパイプ状部58よりも細い外形を有する挿入部60とを有する。パイプ状部58と挿入部60とは、シャフト穴62の軸線zを共通の軸として同軸で配置されている。
ヘッド本体部54は、上記挿入部60を挿入するための凹部64を有する。凹部64の内径と、挿入部60の外径とは略等しい。凹部64に、挿入部60が挿入されている。シャフト穴62は、パイプ状部58を貫通し、且つ、挿入部60を貫通し、更にヘッド本体部54にまで至っている。
ゴルフクラブヘッド52は、ネジ機構を有さない。ヘッド本体部54とシャフト装着部56とは、接着剤により接着されている。
図4においてLで示されているのは、シャフト穴62の直径である。シャフト穴の直径Lは、9.5mmとされた。図4においてMで示されているのは、凹部64の直径である。凹部の直径Mは、11.5mmとされた。凹部の直径Mは、挿入部60の外径と略等しい。図4においてNで示されているのは、パイプ状部58の軸方向長さである。この長さNは、20mmとされた。図4においてPで示されているのは、挿入部60の軸方向長さである。この長さPは、15mmとされた。その他の点は、実施例1と同様にして、比較例1に係るゴルフクラブを得た。比較例1の仕様が、下記の表1で示される。
[比較例2]
実施例1に係る雄ネジ部22及び雌ネジ部28が、右ねじとされた点以外は、実施例1と同様にして、比較例2に係るゴルフクラブを得た。この比較例2の仕様が、下記の表1で示される。
[外観評価]
目視により、ヘッドのネック部の外観が評価された。ヘッド本体部とシャフト装着部との境界線が見えるのみで外観が良いものは、「OK」と評価された。溶接跡又はそれと同程度の外観を有し、外観が悪いものは、「NG」と評価された。この評価が、下記の表1で示される。
[トルク試験]
ゴルフクラブのヘッドとシャフトとの間に、シャフト軸を回転軸とするトルクを与えて、ヘッド本体部とシャフト装着部との接合が外れるか否かを確認した。トルクの大きさは、13.9(kg・cm)とされた。トルクの方向は、打球時においてゴルフクラブに作用する方向とされた。即ち、トルクの方向は、シャフト側から見て、シャフトが、ヘッドに対して左回りに相対回転する方向とされた。50個の個体について試験を行い、ヘッド本体部とシャフト装着部との間の接合が外れたものの割合(%)が、「不良率(%)」として下記の表1で示される。なお、このトルク試験において、シャフトとシャフト穴との間の接着が外れた個体は、無かった。
Figure 2007229225
表1に示されるように、実施例の製造方法では、比較例の製造方法に比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明は、ウッド型ゴルフクラブヘッド、アイアン型ゴルフクラブヘッド、パターヘッド等、あらゆるタイプのゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブに適用されうる。
図1は、本発明の第一実施形態であるゴルフクラブヘッドの斜視図である。図1は、実施例1に係るゴルフクラブヘッドをも示している。 図2は、図1のゴルフクラブヘッドのネック部近傍における断面図である。 図3は、実施例2に係るゴルフクラブヘッドのネック部近傍における断面図である。 図4は、比較例1に係るゴルフクラブヘッドのネック部近傍における断面図である。
符号の説明
2、40・・・ゴルフクラブヘッド
4・・・フェース面
6・・・ネック部
8・・・ヘッド本体
9、42・・・シャフト穴
10、47・・・ヘッド本体部
12、46・・・シャフト装着部
14・・・突起部
16・・・外周面
18、48・・・露出部
20・・・非ネジ部
22、44・・・雄ネジ部
24・・・凹部
28、50・・・雌ネジ部
30・・・外周壁
32・・・突起部の端面
34・・・露出部の端面
36・・・ネック端面
A・・・凹部の直径
B・・・凹部の軸方向長さ
C・・・露出部の軸方向長さ
D・・・雄ネジ部の軸方向長さ
E・・・雄ネジ部の直径
J・・・シャフト穴の軸方向長さ
S・・・シャフト穴の軸方向における終端位置
T・・・凹部の雄ネジ部側における終端位置
z・・・シャフト穴の軸線

Claims (3)

  1. フェース面を有するヘッド本体部と、シャフト穴を有するシャフト装着部とを備え、
    上記ヘッド本体部及び上記シャフト装着部の一方が雄ネジ部を有すると共に、上記ヘッド本体部及び上記シャフト装着部の他方が雌ネジ部を有しており、
    上記雄ネジ部と上記雌ネジ部とが螺合されることにより、上記シャフト装着部が上記ヘッド本体部に取り付けられており、
    上記雄ネジ部及び上記雌ネジ部は、打球時にボールから受ける力により、互いに締め付けられるように構成されているゴルフクラブヘッド。
  2. 上記ヘッド本体部のヒール側には、上記シャフト装着部に向かって延びる突起部が設けられ、
    上記シャフト装着部は、外部に露出した外周面を有する露出部と、この露出部の一端側に設けられ上記露出部よりも外径が細い非ネジ部と、この非ネジ部の一端側に設けられた雄ネジ部とを有し、
    上記突起部は、上記非ネジ部の外径に対して略同一の内径を有する凹部と、この凹部の底面に設けられ上記雄ネジ部と螺合しうる雌ネジ部とを有し、
    上記露出部、上記非ネジ部、上記雄ネジ部及び上記凹部は、同軸で配置されており、
    上記非ネジ部が上記凹部に挿入されつつ、上記雄ネジ部が上記雌ネジ部と螺合しており、
    上記突起部の端面と、上記露出部の端面とが、面接触しており、
    互いに面接触する上記突起部の端面と上記露出部の端面とは、外径が等しくされている請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. グリップと、シャフト穴を有するゴルフクラブヘッドと、このシャフト穴に装着されたシャフトとを備え、
    上記ゴルフクラブヘッドは、フェース面を有するヘッド本体部と、上記シャフト穴を有するシャフト装着部とを有し、
    上記ヘッド本体部及び上記シャフト装着部の一方が雄ネジ部を有すると共に、上記ヘッド本体部及び上記シャフト装着部の他方が雌ネジ部を有しており、
    上記雄ネジ部と上記雌ネジ部とが螺合されることにより、上記シャフト装着部が上記ヘッド本体部に取り付けられており、
    上記雄ネジ部及び上記雌ネジ部は、打球時にボールから受ける力により、互いに締め付けられるように構成されているゴルフクラブ。
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