JP2007229071A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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【課題】 本発明はアイアンのゴルフクラブヘッドに係り、ヘッド本体の変形を防止し、フェース部の撓みを最大限に活かして飛距離の向上を図ったゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
【解決手段】 打球面を構成するフェース部と、当該フェース部に対向するバック部と、当該バック部と前記フェース部との間に形成されたヘッド本体の周辺部とで内部に中空部を形成し、前記バック部に中空部と連通する開口部を設けたアイアンのゴルフクラブヘッドであって、前記開口部の周縁部に沿って、当該開口部の変形を防止する変形防止部を連続して形成すると共に、前記周辺部のフェース部との境に薄肉な周辺薄肉部を設けて、フェース部の撓み領域を広げたことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明はアイアンのゴルフクラブヘッドに係り、詳しくはフェース部の撓みを最大限に活かして飛距離の向上を図ったアイアンのゴルフクラブヘッドに関する。
従来周知のようにアイアンのゴルフクラブヘッド(以下、「ヘッド」という)には、ヘッド本体のバック部に、その周縁を残して凹状のキャビティを設けたキャビティバックのヘッドと、ヘッド本体のバック部にバックフェースを設けて内部を中空部とした中空構造のヘッドが知られており、この中空構造のヘッドはバック部にバックフェースを設けた構造上、キャビティバックのヘッドに比し重心深度が深くなってスイートスポットが広がり、また、ヘッド本体の周辺部とバックフェースとで慣性モーメントが大きくなって打球の飛距離と方向性に優れる反面、重心が高くなってしまう欠点が指摘されていた。
そこで、斯かる不具合を解決するため、特許文献1にはこの種の中空構造のヘッドに改良を加え、フェース部の肉厚を薄くして曲げ変形し易くすると共に、ヘッド本体のバック部中央(バックフェースの中央)に開口部を設けたアイアンのヘッドが開示されている。
而して、この従来例によれば、バック部の中央に開口部を設けたことでヘッドの低重心化が図られ、また、開口部分の重量をヘッド本体の周辺部にシフトさせることで、ヘッドの重量を変えずにフェース部を除くヘッド本体の捩れ剛性が高まるため、打球時にヘッド本体の捩れ変形によるエネルギーロスがなくなって、フェース部の撓み量を大きくすることが可能となった。
特開2001−149513号公報
ところで、昨今、フェース部の撓みを利用して飛距離を伸ばすには、単にフェース部の肉厚を薄くするだけに止まらず、更にその撓み領域を大きくすることによってフェース部の反発性が高まり、飛距離が更に向上することが明らかになっている。
しかし、既述したように特許文献1のヘッドは、フェース部を除くヘッド本体の捩れ剛性を高めるため、開口部分の重量をヘッド本体の周辺部にシフトさせて肉厚化を図った構造上、フェース部の撓み領域が狭く、フェース部の撓みを十分に活かし切れない欠点があった。
また、フェース部の撓み領域を広げるため、特許文献1に開示されたヘッドを変形して、図13の如くヘッド本体1の周辺部3のフェース部裏面(フェース部5との境)を大きくアンダーカットすると、周辺部3の剛性を高めても、ボール7の打球時に、アンダーカットにより形成された薄肉部9を支点にバック部(バックフェース)11の開口部13周辺が二点鎖線で示すように変形してヘッド本体1が歪み、エネルギーロスが生じてしまう不具合があった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、ヘッド本体の変形を防止し、フェース部の撓みを最大限に活かして飛距離の向上を図ったアイアンのヘッドを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、打球面を構成するフェース部と、当該フェース部に対向するバック部と、当該バック部と前記フェース部との間に形成されたヘッド本体の周辺部とで内部に中空部を形成し、前記バック部に中空部と連通する開口部を設けたアイアンのヘッドであって、前記開口部の周縁に沿って、当該開口部の変形を防止する変形防止部を連続して形成すると共に、前記周辺部のフェース部との境に薄肉な周辺薄肉部を設けて、フェース部の撓み領域を広げたことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のアイアンのヘッドに於て、前記変形防止部は、開口部の内方へ向けて突設したリブ状の突起であることを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1に記載のアイアンのヘッドに於て、前記変形防止部は、開口部の周縁に沿って形成した厚肉部であることを特徴とする。
更に、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のアイアンのヘッドに於て、前記開口部の対向する周縁間に、補強部を架設したことを特徴とし、請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のアイアンのヘッドに於て、前記開口部に、当該開口部を閉塞する低比重材料からなる閉塞部材を装着したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、ヘッドが内部に中空部を有する中空構造であるため、キャビティバックのヘッドに比し重心が後方へ移動してヘッドの重心深度が深くなり、ヘッド本体の周辺部とバック部とによってスイング時の慣性モーメントが更に大きくなる。
この結果、ヘッドの重心深度が深くなったことでスイートスポットが広がり、また、ヘッドの慣性モーメントが大きくなったことで打球の飛距離と方向性に優れる利点を有する。
そして、バック部に開口部を設けたことでヘッドが低重心化すめため、ボールを高く打ち出すことが可能である。
更に、ヘッド本体の周辺部に周辺薄肉部を設けたことでフェース部の撓み領域が広がるが、開口部の周縁に連続する変形防止部を設けて打球時の開口部周辺の変形を防止したため、フェース部の撓みを十分に活かすことが可能となった。
また、請求項2に係る発明によれば、変形防止部がリブ状の突起であるためヘッドが重量化することがなく、請求項3に係る発明によれば、変形防止部が開口部の周縁に沿って形成した厚肉部であるため、重量が開口部の周縁にシフトして慣性モーメントを大きくできる利点を有する。
更に、請求項4に係る発明によれば、開口部の対向する周縁間に補強部を架設したことで、更なる開口部周辺の変形が防止でき、請求項5に係る発明によれば、閉塞部材を開口部に装着したことでスイング時の空気抵抗が少なくなるため、安定したスイングが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は請求項1,請求項2,請求項4及び請求項5の第一実施形態に係るヘッドを装着したアイアンのゴルフクラブを示し、繊維強化樹脂または金属で形成されたシャフト15の先端にヘッド17が取り付き、シャフト15の後端側にラバーグリップ19が取り付いてアイアンのゴルフクラブ21が形成されている。そして、周知のようにゴルフクラブ21のライ角αはシャフト軸線Sにより定められ、ヘッド17が規定のライ角,ロフト角で設定されたときに、ソール部23に接する基準水平面Pが設定される。
図2はヘッド17の正面図を示し、図中、25はホーゼル部27やソール部23,フェース部29,バック部31がチタンやステンレス等の合金で一体に鋳造されたヘッド本体で、図2及び図4に示すようにフェース部29には、後述する中空部33のフェース側開口35に沿って受け部(段部)37が設けられている。
そして、当該受け部37に、チタンやステンレス等の合金を鍛造した薄肉な平板状のフェース部材39を係合させて、その周縁と受け部37の周壁との接合部をレーザー溶接しており、フェース部材39はヘッド本体25のフェース部29と面一となって、フェース部29と共にヘッド17のフェース部(打球面)41を構成している。
尚、ヘッド本体25とフェース部材39の取付けは、溶接の他、その他の周知の手段を用いてもよく、図2に示すようにフェース部材39の表面には複数の直線状のスコアライン43が設けられている。
また、図3及び図5に示すようにヘッド本体25のバック部31は、フェース部29やソール部23と一体に形成されたバックフェース45によって構成されており、バック部31(バックフェース45)とフェース部41、そして、これらの間に形成されたヘッド本体25の周辺部、即ち、ヘッド本体25のトゥ部47,ヒール部49,トップ部51,ソール部23とで、ヘッド17は内部に中空部33を有する中空構造となっている。
そして、図3及び図14に示すようにヘッド17の低重心化を図るため、バック部31のトゥ側とヒール側にバックフェース45の周縁を残して2つの開口部53,55がバック部31の外形形状に沿って形成されており、両開口部53,55間のトップ,ソール方向に残された帯状のバックフェース45が、恰も図3の二点鎖線で示す両開口部53,55を含む1つの開口部57の周縁間に架設された補強部59の如き形態になっている。
また、斯様にバック部31に2つの開口部53,55を設けたことで重量余力が発生したため、図4及び図5に示すようにヘッド本体25の周辺部に開口部53,55分の重量をシフトさせてこれを厚肉にすることで剛性の強化を図っているが、フェース部41の撓み領域を広げるため、ヘッド本体25の周辺部にはフェース部29(フェース部41)との境に周辺薄肉部61が設けられている。
そして、図3及び図4に示すように前記開口部53,55に、夫々、各開口部53,55と同一形状に形成されてこれらを閉塞する繊維強化樹脂やチタン等の低比重材料からなる閉塞部材63,65が接着剤や溶接等で接合されているが、両開口部53,55には、夫々の周縁に沿って、閉塞部材63,65の受け部として機能し、且つ両開口部53,55の変形を防止する変形防止部として機能するリブ状の薄肉な突起67,69が連続して形成されており、両閉塞部材63,65は当該突起67,69を介してバック部31と面一に接合されている。
本実施形態はこのように構成されており、バック部31にバックフェース45を設けた構造上、キャビティバックのヘッドに比し重心が後方へ移動してヘッド17の重心深度が深くなり、ヘッド本体25の周辺部とバックフェース45とによってスイング時の慣性モーメントが更に大きくなる。
そして、バック部31(バックフェース45)に開口部53,55を設けたことでヘッド17の低重心化が図られ、また、開口部53,55分の重量をヘッド本体25の周辺部にシフトさせたことで、ヘッド17の重量を変えずにヘッド本体25の周辺部の剛性が高まる。
更に、ヘッド本体25の周辺部のフェース部41との境に周辺薄肉部61を設けたため、フェース部41の撓み領域が広くなり、また、開口部53,55の周縁に連続するリブ状の突起67,69を設けると共に、バック部31にトップ,ソール方向に補強部59を設けたことで、打球時に開口部53,55の周辺が変形せず、更にまた、閉塞部材63,65で開口部53,55を閉塞したことでスイング時の空気抵抗が軽減される。
従って、本実施形態によれば、
[1]ヘッド17の重心深度が深くなったことでスイートスポットが広がり、
[2]ヘッド17の慣性モーメントが大きくなったことで打球の飛距離と方向性に優れ、
[3]ヘッド17の低重心化が図られたことでボールを高く打ち出すことができる。
そして、
[4]周辺薄肉部61を設けたことでフェース部41の撓み領域が広くなり、
[5]ヘッド本体25の周辺部の剛性が高まってヘッド本体25の捩れ変形によるエネルギーロスがなく、また、リブ状の突起67,69と補強部59を設けたことで打球時に開口部53,55の周辺が変形することがないため、フェース部41の撓みを十分に活かすことができる。
更に、
[6]両開口部53,55の変形を防止する変形防止部が薄肉なリブ状の突起67,69であるため、ヘッド17が重量化することもなく、
[7]閉塞部材63,65を開口部53,55に装着したことでスイング時の空気抵抗が少なくなるため、安定したスイングが可能となる等、従来に比し優れた利点を有する。
図6及び図7は請求項1,請求項2,請求項4及び請求項5の第二実施形態に係るヘッドを示し、本実施形態に係るヘッド71は、ヘッド本体25-1のバック部31を構成するバックフェース45に、その周縁を残して1つの開口部73をバック部31の外形形状に沿って形成し、そして、当該開口部73の変形防止部として機能するリブ状の薄肉な突起75を開口部73の周縁に沿って連続して形成すると共に、対向する当該突起75間に、これと同一の肉厚からなる帯状の補強部77をトップ,ソール方向に一体形成したもので、開口部73と同一形状に形成されてこれを閉塞する繊維強化樹脂等の低比重材料からなる閉塞部材79が、前記突起75と補強部77に重合してバック部31と面一に接合されている。
尚、その他の構成は図2乃至図5のヘッド17と同様であるので、同一のものには同一符号を付してそれらの説明は省略する。
本実施形態に係るヘッド71はこのように構成されており、本実施形態に於ても、バック部31にバックフェース45を設けた構造上、重心が後方へ移動してヘッド71の重心深度が深くなり、ヘッド本体25-1の周辺部とバックフェース45とによってスイング時の慣性モーメントが更に大きくなる。
そして、バック部31(バックフェース45)に開口部73を設けたことでヘッド71の低重心化が図られ、また、開口部73の重量をヘッド本体25-1の周辺部にシフトさせたことで、ヘッド71の重量を変えずにヘッド本体25-1の周辺部の剛性が高まる。
更に、ヘッド本体25-1の周辺部のフェース部41との境に周辺薄肉部61を設けたため、フェース部41の撓み領域が広くなり、また、開口部73の周縁に連続するリブ状の突起75を設けると共に、対向する突起75間に補強部77をトップ,ソール方向に設けたことで、打球時に開口部73の周辺が変形せず、更にまた、閉塞部材79で開口部73を閉塞した結果、スイング時の空気抵抗が軽減される。
従って、本実施形態によっても、第一実施形態のヘッド17と同様、前記[1]〜[7]と同様の効果が得られ、所期の目的を達成することが可能である。
図8及び図9は請求項1,請求項2,請求項4及び請求項5の第三実施形態に係るヘッドを示し、本実施形態に係るヘッド81は、図6の帯状の補強部77に代え、開口部73のトゥ,ヒール方向及びトップ,ソール方向の略中央で正面視十字状に交差する補強部83をリブ状の薄肉な突起75間に架設したもので、補強部83は突起75と同一の肉厚で形成されている。
また、図10は請求項1,請求項2,請求項4及び請求項5の第四実施形態に係るヘッドを示し、本実施形態に係るヘッド85は、前記補強部77,83に代え、開口部73を同一面積で3つに区画する正面視Y字状の補強部87をリブ状の薄肉な突起75間のトゥ,ヒール方向に架設したもので、補強部87は突起75と同一の肉厚で形成されている。
尚、図8乃至図10のヘッド81,85のその他の構成は図6のヘッド71と同様であるため、同一のものには同一符号を付してそれらの説明は省略する。
而して、これらのヘッド81,85によっても、図2のヘッド71と同様、所期の目的を達成することが可能で、また、斯様に補強部83を正面視十字状に、或いは補強部87を正面視Y字状に形成することで、打点ズレに対する開口部73周辺の変形をより確実に防止でき、ひいてはヘッド本体25-2,25-3の捩れ変形をより確実に防止することが可能となる。
そして、補強部83,87のトゥ,ヒール方向を上下方向に設計変更することで、重心位置を調整することも可能である。
図11及び図12は請求項1及び請求項3の一実施形態に係るヘッドを示し、本実施形態に係るヘッド89は、図6の薄肉なリブ状の突起75と補強部77に代え、開口部73の周縁に沿って厚肉部91を連続して形成することにより、打球時の開口部73周辺の変形防止を図ったもので、閉塞部材は装着していない。
而して、本実施形態に係るヘッド89によっても、厚肉部91が打球時の開口部73周辺の変形を防止するため、フェース部41の撓みを十分に活かすことができ、また、開口部73の周縁に沿って厚肉部91を連続して形成することで重量が開口部73の周縁にシフトするため、慣性モーメントを更に大きくできる利点を有する。
請求項1,請求項2,請求項4及び請求項5の第一実施形態に係るヘッドを装着したアイアンのゴルフクラブの全体構成図である。 ヘッドの正面図である。 ヘッドの背面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図3のV−V線断面図である。 請求項1,請求項2,請求項4及び請求項5の第二実施形態に係るヘッドの背面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 請求項1,請求項2,請求項4及び請求項5の第三実施形態に係るヘッドの背面図である。 図8のIX−IX線断面図である。 請求項1,請求項2,請求項4及び請求項5の第四実施形態に係るヘッドの背面図である。 請求項1及び請求項3の一実施形態に係るヘッドの背面図である。 図11のXII−XII線断面図である。 特許文献1に開示されたヘッドの変形図である。
符号の説明
15 シャフト
17,71,81,85,89 ヘッド
21 ゴルフクラブ
23 ソール部
25,25-1,25-2,25-3,25-4 ヘッド本体
27 ホーゼル部
29 ヘッド本体のフェース部
31 バック部
33 中空部
35 フェース側開口
37 受け部
39 フェース部材
41 ヘッドのフェース部
45 バックフェース
47 トゥ部
49 ヒール部
51 トップ部
53,55,73 開口部
59,77,83,87 補強部
61 周辺薄肉部
63,65,79 閉塞部材
67,69,75 リブ状の突起
91 厚肉部

Claims (5)

  1. 打球面を構成するフェース部と、
    当該フェース部に対向するバック部と、
    当該バック部と前記フェース部との間に形成されたヘッド本体の周辺部とで内部に中空部を形成し、
    前記バック部に中空部と連通する開口部を設けたアイアンのゴルフクラブヘッドであって、
    前記開口部の周縁部に沿って、当該開口部の変形を防止する変形防止部を連続して形成すると共に、
    前記周辺部のフェース部との境に薄肉な周辺薄肉部を設けて、フェース部の撓み領域を広げたことを特徴とするアイアンのゴルフクラブヘッド。
  2. 前記変形防止部は、開口部の内方へ向けて突設したリブ状の突起であることを特徴とする請求項1に記載のアイアンのゴルフクラブヘッド。
  3. 前記変形防止部は、開口部の周縁に沿って形成した厚肉部であることを特徴とする請求項1に記載のアイアンのゴルフクラブヘッド。
  4. 前記開口部の対向する周縁部間に、補強部を架設したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のアイアンのゴルフクラブヘッド。
  5. 前記開口部に、当該開口部を閉塞する低比重材料からなる閉塞部材を装着したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のアイアンのゴルフクラブヘッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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