JP2007228857A - 釣り竿 - Google Patents

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浩一 伊藤
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Abstract

【課題】竿管の後端部を握っての操作が安定し、尻栓の後端部当接による緩みを防止できるとともに、立てかけても安定して保持できる釣り竿を提供すること。
【解決手段】尻栓19においては、尻栓本体191の内側筒部191e内に回転可能に挿入された回転部材193が竿管の軸方向を中心として回転する。回転面194は、実釣時に釣り人の身体に当接して、釣り操作に応じて回転するので、釣り操作中に尻栓19が竿管から緩むことを防止でき、回転部材193が回転する際に釣り人の衣服などが回転部材193と外側部材192との間に噛み込み難く、尻栓後端部を支持した操作を容易に行うことができる。このような尻栓19を備えた釣り竿1を壁20と地面21に立てかけた場合、回転部材193が地面21に当接しないので、安定して釣り竿1を立てかけることが可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、竿管の後端部に着脱可能に装着される尻栓を備えた釣り竿に関する。
一般的に、振り出し式の釣り竿の後端部には、元竿管内に、それよりも先にある竿管を収納できるように尻栓が着脱可能に取り付けられている。通常、この尻栓は、元竿管の後端内周面に形成された雌ネジ部に螺合することで着脱可能に装着されており、収納される竿管のストッパとしての機能を備えると共に、それを取り外すことで、メンテナンス時などにおいては各竿管を元竿管後端側から取り出すことを可能にしている。
ところで、上記した尻栓は、元竿管に対して螺合によって連結されていることから、実釣時において、釣り竿の動きにより釣り人の肘や腹で回動して弛緩することがある。このため、尻栓は、このような実釣時における釣り竿の動きがあっても元竿管に対して容易に緩まない構成であることが好ましい。
特許文献1には、釣り竿の操作性を向上させるために、尻栓本体に外嵌する回転部材を形成した尻栓を備えた釣り竿が開示されている。また、特許文献2には、竿後端を身体に当接して操作する際に尻栓が緩むことを防止し、釣り竿の操作性を向上させるために、尻栓の後端部から一部露出させた球体を備えた釣り竿が開示されている。
実公平3−10853号公報 特許開2004−135633号公報
しかしながら、特許文献1に開示された釣り竿は、回転部材が外嵌するので握りにくい。また、投擲時などに回転部材を握って操作する場合に、回転部材の回転を止めるために竿管を強く握り込む必要がある。そして、この場合、竿管を強く握り込めないと、回転部材が回転してしまい安定した投擲を行うことができない。さらに、この釣り竿は、壁などに立てかけると、回転部材が回転して倒れてしまい、立てかけて保持することができない。
特許文献2に開示された釣り竿は、尻栓に球体を備えているので、釣り竿を回転させる以外に上下左右に操作することが可能になるが、球体であるために、身体に対する当接部が動き易く、魚の引きなどに対応する際にも、当接部を支点として操作することが難しく操作性に劣る。また、球体は、尻栓本体との間の隙間に引き込む方向にも動くので、釣り人の衣服を噛み込んだり、ゴミなどを引き込んでしまう恐れがある。このように衣服を噛み込んだり、ゴミが入り込むと球体の回転操作が不安定となる。さらに、球体を用いているために、身体との当接部は竿管の後端面の中心になってしまい、その中心部でしか回転を行うことができない。このため、竿管の後端面の中心からずれた位置で身体と当接する場合には、釣り竿の回転により尻栓が緩んでしまうという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、竿管の後端部、特に尻栓の後端部を握っての操作が安定し、尻栓の後端部当接による緩みを防止できるとともに、立てかけても安定して保持できる釣り竿を提供することを目的とする。
本発明の釣り竿は、竿管と、前記竿管の後端部に着脱可能に取り付けられる尻栓と、を具備する釣り竿であって、前記尻栓は、前記竿管の前記後端部に螺合され得る螺合部を有する尻栓本体と、前記尻栓本体の後端面部で露出する面を有し、前記竿管の軸を中心に回動可能に前記尻栓本体に取り付けられた回転部材と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、尻栓本体の後端面部内に回転可能に挿入された回転部材が竿管の軸方向を中心として回転する。このため、回転部材の面が竿管の軸方向を中心として回転する。この面は、実釣時に釣り人の身体、例えば肘、胸、腹に当接して、釣り操作に応じて回転する。これにより、釣り操作中に尻栓が竿管から緩むことを防止できる。特に、回転部材は、面で釣り人の身体に当接させるので、回転部材と身体との間の接触面積を広く確保することが可能となる。このため、回転部材が釣り操作に確実に追従することができるので、より効果的に尻栓の緩みを防止することが可能となる。また、回転部材が竿管の軸方向を中心に回転するので、回転部材が回転する際に釣り人の衣服などが噛み込み難く、尻栓後端部を支持した操作を容易に行うことができる。さらに、このような尻栓を備えた釣り竿を立てかけた場合、安定して釣り竿を立てかけることが可能となる。
本発明の釣り竿においては、前記回転部材は、前記面が前記尻栓本体の後端面部から突出するように前記尻栓本体に取り付けられたことが好ましい。この構成によれば、このように面が尻栓本体の後端面部の位置から突出していることにより、釣り竿操作時に面を身体に当接させることが容易となり、尻栓が竿管に対して緩んでしまうことを確実に防止できる。
本発明の釣り竿は、竿管と、前記竿管の後端部に着脱可能に取り付けられる尻栓と、を具備する釣り竿であって、前記尻栓は、前記竿管の前記後端部に螺合され得る螺合部を有する尻栓本体と、前記尻栓本体の後端面部で露出する面を有し、前記竿管の軸を中心に回動可能に前記尻栓本体に取り付けられた回転部材と、を備えたので、竿管の後端部、特に尻栓後端部を握っての操作が安定し、尻栓後端部当接による緩みを防止できるとともに、立てかけても安定して保持することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る釣り竿の一例を示す図である。図1に示す釣り竿1は、元竿管10、元竿管10に対して順次収納される振り出し式の中竿管11〜13、及び穂先竿管14を備えて構成されている。元竿管10には、リールシート10aが形成されており、このリールシート10aの載置面にリール15の脚が着脱自在に取り付けられる。また、元竿管10には、釣り糸導入部17が設けられている。また、穂先竿管14の先端側にはトップガイド16が取り付けられている。元竿管10の後端部には、順次収納される中竿管11〜13及び穂先竿管14を抜け止めすると共に、後方側から取り出し可能にする尻栓19が着脱可能に装着されている。
この釣り竿1においては、リール15に巻かれた釣り糸18が釣り糸導入部17から中竿の内部を挿通してトップガイド16に案内されて導出されるようになっている。なお、本実施の形態においては、釣り竿が、いわゆる中通し竿である場合について説明しているが、本発明においては、釣り竿が、竿管外側に設けた釣り糸ガイドにより釣り糸を案内する外ガイドタイプの釣り竿や、リールを用いない鮎竿、渓流竿などであっても良い。上記したように振り出し式に構成される釣り竿1を構成する各竿管は、例えば、強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグシートを芯金に巻回し、その後、熱硬化して脱芯することにより作製することが可能である。
図2は、図1に示す釣り竿において尻栓が装着される部分を示す部分拡大図である。図3は、図2に示す尻栓を後端面部側から見たときの図である。図2に示す尻栓19は、尻栓本体191と、尻栓本体191の外側に取り付けられた外側部材192と、尻栓19の後端面部で露出する回転面194を有する回転部材193とを備える。これらの取り付け状態については後述する。
外側部材192は、元竿管10の外径と略同じ外径を有する。これにより、釣り人が握ったときに、尻栓19を意識することなく、違和感が無い状態で握ることができる。
回転部材193は、回転面194が尻栓19の後端の位置の後端面部Aで露出するように延在している。後端面部Aとは、本実施の形態において、図3に示す状態で視認される外側部材192の端面である。また、露出するとは、後端面部Aと少なくとも面一の状態か、又は突出する状態をいう。このように回転面194が尻栓19の後端の位置の後端面部から露出していることにより、釣り竿操作時に回転面194を身体に当接させることができ、尻栓19が元竿管10に対して緩んでしまうことを防止できる。また、突出させることにより、身体に当接させることが容易となり、尻栓19が元竿管10に対して緩んでしまうことを確実に防止できる。また、この突出量は、釣り竿1を図6に示すように立てかけたときに、外側部材192が地面21に接地するように設定することが望ましい。なお、この突出量tは、外径が約20mm〜約26mm程度の元竿管の場合、約1〜3mmであることが好ましい。
図3に示すように、後端面部Aを形成する外側部材192の外径D1と、回転部材193の外径D2とは、1/2D1<D2であることが好ましい。このように設定することにより、尻栓19の外周縁のより近い位置に回転部材193を配置することが可能となる。その結果、尻栓19の緩みをより確実に防止することができる。また、図2に示すように、外側部材192と回転部材193との間の距離D3は、回転面194が尻栓19の後端面部Aからの突出量tよりも長く設定することが好ましい。これにより、釣り竿を立てかけたときに、回転部材193により回転してしまうことをより確実に防止することができる。さらに、図2に示すように、外側部材192及び回転部材193の仮想接線L1と元竿管10の軸方向L2とのなす角θ1と、釣り竿を立てかけた際の仮想載置面Pと元竿管10の軸方向L2とのなす角θ2との関係は、θ1>θ2であることが好ましい。これにより、釣り竿を立てかけたときに、回転部材193により回転してしまうことをより確実に防止することができる。
図4は、図3におけるIV−IV線に沿う断面図である。また、図5は、尻栓19を示す分解斜視図である。尻栓19は、元竿管10の後端部10bに螺合され得る螺合部を有する尻栓本体191と、尻栓本体191の後端側に取り付けられた外側部材192と、外側部材192の後端面内で露出する回転面194を有し、元竿管10の軸を中心に回動可能に尻栓本体191に取り付けられた回転部材193とから主に構成されている。
尻栓本体191は、略円筒形状を有しており、外側筒部191aを有しており、外側筒部191aの外周面には、雄螺子部191bが形成されている。また、尻栓本体191は、雄螺子部191bの元側に所定の間隔をおいてフランジ部191cが設けられている。また、このフランジ部191cと連接するようにして係合部191dが設けられている。したがって、フランジ部191cと係合部191dとの連接領域は、図4に示すように、断面略コの字形状となっている。また、尻栓本体191の中央には、内側筒部191eが設けられている。この内側筒部191eの内周面には、薄肉部191fが設けられている。尻栓本体191を構成する材料としては、SUS、アルミ合金、真鍮、チタンなどの金属材料、ABS樹脂、ナイロン、ポリアセタール樹脂などの硬質な合成樹脂材料、あるいはセラミックスなどが挙げられる。
外側部材192は、略リング形状を有しており、その内周面には、尻栓本体191の係合部191dと係合するように内側に延在した係止部192aが設けられている。外側部材192を構成する材料としては、握持性や耐衝撃性を考慮して、ゴムやエラストマーなどの弾性材料であることが好ましい。また、尻栓本体191と外側部材192とを同じ材料で一体に形成しても良い。
回転部材193は、元竿管10の軸方向に延在する軸承部193aが設けられている。この軸承部193aの先端側には、尻栓本体191の薄肉部191fと係合する拡径部193bが設けられており、この拡径部193bは、抜け防止部として機能する。また、回転部材193の回転面194は、釣り人の身体に当接させることや竿管の周方向のみに回転させることを考慮して、平面又は凸曲面であることが好ましい。
尻栓本体191は、元竿管10の後端部10bの内周面に形成された雌螺子部10cと外側筒部191aの雄螺子部191bとが螺合することにより螺着される。元竿管10の後端面と尻栓本体191のフランジ部191cとの間には、Oリング195のようなゴムリングが介挿されている。尻栓本体191のフランジ部191cの係合部191dと外側部材192の係止部192aとが係合することにより、尻栓本体191のフランジ部191cの後端側に外側部材192が取り付けられている。外側部材192は、例えば、接着などによりフランジ部191cの後端側に取り付けられる。さらに、回転部材193の軸承部193aが尻栓本体191の内側筒部191e内に挿入され、拡径部193bが内側筒部191eの薄肉部191fと係合することにより、回転部材193が尻栓本体191に取り付けられている。このように、拡径部193bが薄肉部191fに係合することにより、回転部材193が尻栓本体191から抜け落ちることを防止できる。また、拡径部193bを有する軸承部193aは、図5に示すように、スリ割り構造を有することが好ましい。これにより、軸承部193aを尻栓本体191の内側筒部191eに嵌合させることが容易となる。
尻栓本体191の内側筒部191eと回転部材193の軸承部193aとの間には、所定のクリアランスが設けられており、尻栓本体191に対して回転部材193が少ない摩擦抵抗で回転できるようになっている。また、回転部材193の回転面194の裏側の面193cは、回転部材193の回転の際に、尻栓本体191の係合部191dと摺動する。このため、この面193cと係合部191dとの間に潤滑剤を介在させても良い。また、尻栓本体191を構成する材料と、回転部材193を構成する材料とを同質の材料、例えばポリアセタール樹脂のような硬質な合成樹脂材料とすることにより、回転部材193の回転時の摺動抵抗を低減することができる。
本実施の形態においては、軸承部193aと拡径部193bとの軸方向長さが回転部材193の外径よりも長く形成されている。このため、軸承部193aの傾きを相対的に小さくすることができ、これにより、回転部材193の回転を安定させることができる。その結果、回転部材193のブレを少なくすることができる。
尻栓本体191の外側筒部191aの先端側には、略円盤状の緩衝部材196が配置されている。具体的には、外側筒部191aの先端側の内周面に拡径部が形成されており、この拡径部に緩衝部材196が嵌め込まれている。そして、尻栓本体191の内側筒部191eの先端191gで緩衝部材196を支持している。この緩衝部材196は、振り出し式釣り竿の収納時に、中竿11〜13の後端を受ける。緩衝部材196の材料としては、ゴムなどの弾性材料が挙げられる。
このような構成の尻栓19は、次のようにして組み立てることにより構成される。図5に示すように、まず、尻栓本体191のフランジ部191cの係合部191dと外側部材192の係止部192aとを係合させて、尻栓本体191のフランジ部191cの後端側に外側部材192を取り付ける。次いで、尻栓本体191の外側筒部191aの先端側の内周面に形成された拡径部191hに緩衝部材196を嵌め込み、尻栓本体191の内側筒部191eの先端191gで緩衝部材196を支持する。次いで、拡径部193bを内側筒部191eの薄肉部191fに係合するまで、回転部材193の軸承部193aを尻栓本体191の内側筒部191e内に挿入して、回転部材193を外側部材192の内側に位置するように尻栓本体191に取り付ける。その後、元竿管10の後端面と尻栓本体191のフランジ部191cとの間に、Oリング195を配置して、元竿管10の後端部10bの内周面に形成された雌螺子部10cと外側筒部191aの雄螺子部191bとを螺合させて尻栓本体191を元竿管10に螺着する。
上記構成を有する尻栓19においては、尻栓本体191の内側筒部191e内に回転可能に挿入された回転部材193が竿管の軸方向を中心として回転する。このため、回転部材193の回転面194が竿管の軸方向を中心として回転する。この回転面194は、実釣時に釣り人の身体、例えば肘、胸、腹に当接して、釣り操作に応じて回転する。これにより、釣り操作中に尻栓19が竿管から緩むことを防止できる。特に、回転部材193は、回転面194で釣り人の身体に当接させるので、回転部材193と身体との間の接触面積を広く確保することが可能となる。このため、回転部材193が釣り操作に確実に追従することができるので、より効果的に尻栓19の緩みを防止することが可能となる。また、回転部材193が竿管の軸方向を中心に回転するので、回転部材193が回転する際に釣り人の衣服などが回転部材193と外側部材192との間に噛み込み難く、外側部材192の内側に位置するので、尻栓後端部を支持した操作を容易に行うことができる。さらに、図6に示すように、このような尻栓19を備えた釣り竿1を壁20と地面21に立てかけた場合、竿管に対して固定されている外側部材192、すなわち竿管に螺合された尻栓本体191に固着された外側部材192が地面21に当接する。したがって、回転部材193が地面21に当接しないので、安定して釣り竿1を立てかけることが可能となる。これにより、作業場所を不必要にとらなくて済むので、釣り全体の操作性を向上させることができる。なお、外側部材192は、尻栓本体191と一体に形成しても良い。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、図7に示すように、緩衝部材196を尻栓本体191の内側筒部191eの先端191gで支持するのではなく、内側筒部191eと緩衝部材196との間にスペーサ197を介在させても良い。このようにスペーサ197を介在させることにより、尻栓本体191のフランジ部191cと回転部材193との間に隙間を形成することが可能となる。これにより、回転部材193の回転を円滑にすることができる。スペーサ197を構成する材料としては、例えばポリアセタール樹脂のような硬質な合成樹脂材料を挙げることができる。
また、図8に示すように、回転部材193が尻栓本体191のフランジ部191cと当接する部分(摺動部)を凸曲面193dとしても良い。これにより、フランジ部191cと凸曲面193dとをより少ない面積で接触させることができ、回転部材193が尻栓本体191に対して摺動する際の摩擦を低減させることができる。
さらに、図9(a),(b)に示すように、回転部材193が尻栓本体191のフランジ部191cと当接する部分(摺動部)を複数の突起193eとしても良い。これにより、フランジ部191cと突起193dとの間の接触面積を小さくすることができ、回転部材193が尻栓本体191に対して摺動する際の摩擦を低減させることができる。
また、上記実施の形態における数値、材質、形状、取り付け構造などについては一例であり、適宜変更して実施することが可能である。その他、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施することが可能である。
本発明の実施の形態に係る釣り竿の一例を示す図である。 図1に示す釣り竿において尻栓が装着される部分を示す部分拡大図である。 図2に示す尻栓を竿管の後端面部側から見たときの図である。 図3におけるIV−IV線に沿う断面図である。 本発明の釣り竿における尻栓を示す分解斜視図である。 本発明の釣り竿を立てかけた状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係る釣り竿の尻栓の他の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る釣り竿の尻栓の他の例を示す図である。 (a),(b)は、本発明の実施の形態に係る釣り竿の尻栓の他の例を示す図である。
符号の説明
1 釣竿
10 元竿管
11〜13 中竿管
14 穂先竿管
15 リール
18 釣り糸
19 尻栓
191 尻栓本体
192 外側部材
193 回転部材
194 回転面

Claims (2)

  1. 竿管と、前記竿管の後端部に着脱可能に取り付けられる尻栓と、を具備する釣り竿であって、前記尻栓は、前記竿管の前記後端部に螺合され得る螺合部を有する尻栓本体と、前記尻栓本体の後端面部で露出する面を有し、前記竿管の軸を中心に回動可能に前記尻栓本体に取り付けられた回転部材と、を備えたことを特徴とする釣り竿。
  2. 前記回転部材は、前記面が前記尻栓本体の後端面部から突出するように前記尻栓本体に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載の釣り竿。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011101600A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Shimano Inc 釣り竿

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