JP2007226733A - データベースの正常性チェック方法、正常性チェックプログラム、および正常性チェック装置 - Google Patents

データベースの正常性チェック方法、正常性チェックプログラム、および正常性チェック装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明では、データベース資源のバックアップを取得する際に、バックアップ領域にコピーされた複写先のファイルに対し、従来のヘッダチェックにブロックチェック機能を追加した正常性チェック技術を提供する。
【解決手段】
ファイルのバックアップリカバリシステムにおける正常性チェック方法において、バックアップ領域に格納された複写先ファイルの正常性のチェック条件をチェックテーブルに設定しておき、チェック条件にしたがってチェックの対象となる複写先ファイルを抽出して、抽出ファイルについて全ブロックチェックを実施することを特徴とする方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、データベース資源(ファイル)のバックアップリカバリシステムにおいて、バックアップファイルの正常性をブロック単位でチェックする技術に関する。
従来、バックアップリカバリシステムにおいて、データベースのバックアップをディスクアレイ装置の高速データコピー機能を使って取得することが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。しかしながら、この場合、データベース(DB)サーバを経由しないでストレージ内で直接ディスクコピーを行うため、バックアップされるデータ( データベース) が、本当に正常な状態にあるか否かが不明のままとなる。もし、データベースの異常が分からずに、そのままバックアップされてしまうと、そのバックアップを使用した場合には、正常なリカバリを行うことはできない。
従来のバックアップリカバリシステムにおいては、バックアップ前のデータベースのファイル(制御ファイル、ログファイル、データファイル) について、ファイルのヘッダ部分のチェック行い、その正常性を判断していた。
すなわち、ヘッダ部分のみのチェックでは、「ファイルが存在する」、「ファイルサイズが一致している」という判断が得られるに過ぎず、例えば、ファイル内のデータブロックが破損している場合でも、正常と判断されてしまう恐れがある。
これに対し、ブロック単位でのチェックを行うことも考えられるが、チェックのボリュームが大きく、実際の業務処理を行いつつ、ファイル内の全ブロックの正常性をチェックすることは不効率であり、システムの負担が重くなるという問題を抱える。
特許第3606797号公報 特許第3714184号公報
上記問題点を解決するため、本発明では、データベース資源(ファイル)のバックアップを取得する際に、バックアップ領域にコピーされた複写先のファイルに対し、ファイルのヘッダチェックだけでなく、ブロックのチェックを行う機能を追加し、また、データ更新量に応じてヘッダチェックとブロックチェックを自動選択できる技術を提供する。
第一の発明は、ディスク上のバックアップ領域にデータベースのファイルを直接コピーする機能を備えたファイルのバックアップリカバリシステムにおける正常性チェック方法であって、前記バックアップ領域に格納された複写先ファイルの正常性のチェック条件をチェックテーブルに設定するチェック条件設定ステップと、前記チェックテーブルを参照し前記チェック条件にしたがって、前記バックアップ領域においてチェックの対象となる複写先ファイルを抽出するファイル抽出ステップと、抽出された前記複写先ファイルについて、当該ファイル内の全ブロックの正常性チェックを行うブロックチェックステップと、を有することを特徴とするファイルの正常性チェック方法に関する。
すなわち、第一の発明によれば、チェック条件設定手段によって、ディスク上のバックアップ領域に格納された複写先ファイルが正常な状態にあるか否かをチェックする方法として、従来のファイルのヘッダチェックの他に、ブロックチェックおよびその条件をチェックテーブルに設定し、ファイル抽出手段が、チェックテーブルを参照して該テーブルに設定されたチェック条件からファイルの正常性チェック方法を取得することによって、バックアップ領域においてチェックの対象となる複写先ファイルを抽出し、ブロックチェック手段が、抽出された前記複写先ファイルについて、当該ファイル内の全ブロックの正常性チェックを行う構成をとることによって、時間のかかる全ブロックによるチェックが、コピーされたバックアップ領域の複写先ファイルを使って、業務処理を行いながら実行されるため、大幅な業務効率の改善を図ることができる。
第二の発明は、前記ファイル抽出ステップにおいて、データベースの複写元ファイルをバックアップする際に記録された更新履歴から前記複写元ファイル内の更新されているブロック数をファイル毎にカウントし、該ブロック数の大きさによって前記複写先ファイルを抽出することを特徴とする上記第一の発明に記載のファイルの正常性チェック方法に関する。
すなわち、第二の発明によれば、バックアップ領域において、正常性チェックのファイルを抽出するにあたって、複写元ファイルをバックアップする際の更新履歴から更新されたファイル内ブロックの数をファイル毎にカウントし、そのブロック数の大小によって対象とする複写先ファイルを抽出する構成とすることによって、更新量が少ないファイルであれば、そのままヘッダチェックのみとし、更新量の大きいファイルの場合には、ファイル内の全ブロックチェックを適用することが可能となり、より効率的な正常性チェックの実現が図れる。
第三の発明は、前記ファイル抽出ステップにおいて、データベースの複写元ファイルをバックアップする際に記録された更新履歴から前記複写元ファイル内の更新されているブロック数をカウントし、各ファイル毎に全ブロック数に対する更新されたブロック数を計算した値をファイルの更新度合を表す閾値とし、当該閾値以上のファイルを全ブロックチェックの対象ファイルとして抽出することを特徴とする上記第一の発明に記載のファイルの正常性チェック方法に関する。
すなわち、第三の発明によれば、ファイルの更新の度合を各ファイル毎に全ブロック数に対する更新されたブロック数とする更新比率の値を適用することによって、ファイル規模が大きなファイルであっても相対的な更新量が把握でき、より適正な全ブロックチェックが実現される。また、その閾値の設定によって、ヘッダチェックのみか、全ブロックチェックかの自動選択が実現される。
以上、本発明によれば以下の効果が生じる。
(1)チェック条件設定手段によって、ディスク上のバックアップ領域に格納された複写先ファイルが正常な状態にあるか否かをチェックする方法として、従来のファイルのヘッダチェックの他に、ブロックチェックおよびその条件をチェックテーブルに設定し、ファイル抽出手段が、チェックテーブルを参照して該テーブルに設定されたチェック条件からファイルの正常性チェック方法を取得することによって、バックアップ領域においてチェックの対象となる複写先ファイルを抽出し、ブロックチェック手段が、抽出された前記複写先ファイルについて、当該ファイル内の全ブロックの正常性チェックを行う構成をとることによって、時間のかかる全ブロックによるチェックが、コピーされたバックアップ領域の複写先ファイルを使って、業務処理を行いながら実行されるため、大幅な業務効率の改善を図ることができる。
(2)バックアップ領域において、正常性チェックのファイルを抽出するにあたって、複写元ファイルをバックアップする際の更新履歴から更新されたファイル内ブロックの数をファイル毎にカウントし、そのブロック数の大小によって対象とする複写先ファイルを抽出する構成とすることによって、更新量が少ないファイルであれば、そのままヘッダチェックのみとし、更新量の大きいファイルの場合には、ファイル内の全ブロックチェックを適用することが可能となり、より効率的な正常性チェックの実現が図れる。
(3)ファイルの更新の度合を各ファイル毎に全ブロック数に対する更新されたブロック数とする更新比率の値を適用することによって、ファイル規模が大きなファイルであっても相対的な更新量が把握でき、より適正な全ブロックチェックが実現される。また、その閾値の設定によって、ヘッダチェックのみか、全ブロックチェックかの自動選択が実現される。
以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態になる正常性チェック機能を備えたバックアップリカバリシステムの基本構成を示す。バックアップリカバリシステムは、SAN(Storage Area Network:ストレージエリアネットワーク)3を介して接続するデータベース(DB)サーバ1およびディスク装置2とで構成される。
また、DBサーバ1は、ディスク装置2におけるデータベースのファイル群のバックアップおよびリカバリを制御するバックアップリカバリ管理部11、ディスク装置2のデータベース領域(複写元)からバックアップ領域(複写先)への直接コピーを制御するディスク複写制御部12、ディスク装置2のデータベース領域にあるファイル群にアクセスし、データの検索、作成、更新、削除などを行うRDBMS(Relational Database Management System :リレーショナルデータベース管理システム)エンジン部13、およびディスク装置2のファイルをバックアップする際に、複写元および複写先のファイルが正常なものか否かのチェックを行う正常性チェック部14とから構成されている。
また、ディスク装置2は、複写元のファイル群が格納されたDB領域と、それらのファイル群がコピーされてバックアップされるバックアップ領域とからなる。さらに、DB領域のファイル群は、複写元のファイルであり、ファイルの所在に関するデータベースの物理構造を管理する制御ファイルおよびデータベースに対して行われた全ての履歴を保存するログファイル(制御ファイル&ログファイル21)と、表形式のデータベースオブジェクトを格納するデータファイル22とからなり、またバックアップ(複写先)領域のファイル群は、コピーされた制御ファイル&ログファイル23と、コピーされたデータファイル24とから構成されている。
さらに、正常性チェック部14は、予め設定されたチェック条件にしたがって、複写元のDB領域と複写先のバックアップ領域に格納されたファイルについて機能する状態にあるかの正常性チェックを行う。
また、図示していないが、バックアップしたファイルを復元する場合は、データベースを停止した状態とし、バックアップ領域の制御ファイル23、データファイル24のリストアを行い、リカバリが実行される。リカバリ実行が終わった時点で、データベースを起動し、データベースの復旧確認の処理が行われる。
なお、DBサーバ1は、図に示していないが、CPU(Central Processing Unit)とメモリを有するコンピュータであり、上記バックアップリカバリ管理部11、ディスク複写制御部12、RDBMSエンジン13、および正常性チェック部14における各処理プログラムは、起動時にメモリに展開され、CPUによって実行される。
図2は、本発明の実施の形態になるデータベースバックアップリカバリシステムにおける正常性チェック部の構成図を示す。正常性チェック部14は、ディスク装置2のバックアップ領域にコピーされて格納された複写先ファイルの正常性のチェック条件をチェックテーブル100に予め設定しておくチェック条件設定手段51、チェックテーブル100を参照するテーブル参照手段52、チェックテーブル100を参照し、そのチェック条件にしたがって、チェックの対象となる複写先ファイルをバックアップ領域から抽出するファイル抽出手段53、および抽出された当該複写先ファイルについて、当該ファイル内の全ブロックの正常性チェックを行うブロックチェック手段54とから構成されている。
なお、本発明では、正常性チェック部14、バックアップ領域に格納されたデータファイル24(データファイル1・・・n)を対象としている。
図3は、本発明の実施の形態になるバックアップファイルの正常性チェック方法を定義したチェックテーブルを示す。チェックテーブル100は、各ファイルの正常性チェックをどう処理するかについて予め設定し、DBサーバ1の補助記憶装置などに格納しておくもので、「チェック方法」、「定義内容」、および「対象ファイル」項目に対し、3つのパターンが定義されている。
パターン1は、ファイルのヘッダチェックをコピー時に全複写元ファイルを対象として適用する内容である。
パターン2は、ファイル内の全ブロックチェックをバックアップ領域の全複写先ファイル(データファイル1・・・n)を対象として適用する内容である。
パターン3は、複写先ファイル(データファイル1・・・n)を更新度合を表す更新量によってフィルタリングし、抽出したファイルについて全ブロックチェックを行う内容である。実施例では、ファイル内の更新ブロックをコピーが実行されるときにカウントし、更新比率tとして、t=更新ブロック数/全ブロック数として更新比率を定義し、t=0.2を閾値として設定することによって、抽出された複写先のデータファイル24を対象に全ブロックチェックが実行となる例を示している。なお、抽出ファイルは、リスト化される。また、上記では、更新比率を例としたが、更新のブロック数の大きさによってファイルを抽出してもよい。
図4は、本発明の実施の形態になるチェックテーブルに基づく複写先ファイルの全リストを示す。リストは、図3のチェックテーブルに基づいて、全複写先ファイルについて、「ファイル名」、パターン1、2、及び3の方法を示す「チェック方法」、1または0で示す「全ブロックチェックフラグ」、および閾値設定の有無と閾値からなる「閾値設定」の項目からなる複数のレコードで構成される。
例えば、第一のレコードのデータファイル1では、パターン1の方法によってヘッダチェックのみが適用され、第二のレコードのデータファイル2は、パターン2の方法の適用によって全ブロックチェックとなるが閾値設定なしであり、第三のレコードでは、パターン3の方法によって、全ブロックチェックと閾値0.2が設定されている。
図5は、本発明の実施の形態になるバックアップリカバリシステムのファイルの正常性チェックの処理フローを示す。まず、ステップS11において、バックアップ環境設定情報としてファイルの正常性チェック方法に関するパターンを定義したチェックテーブル100を用意する。図3に示すように、チェックテーブル100は、従来のファイルのヘッダ部分をチェックする方法に対し、ファイル内の全ブロックをチェックする方法を付加してテーブルとなっている。
つぎに、ステップS12において、DB領域にある複写元ファイルをバックアップ領域へコピーする際に、複写元ファイルのヘッダチェック実行し、全ての複写元ファイルについてヘッダチェックが済んだ後に、ステップS13において、複写元ファイルをバックアップ領域に格納する(以上のS12、13は従来フロー)。
そして、ステップS14において、バックアップ領域の複写先ファイルについて全ブロックによる正常性チェック処理を行う。全ブロックチェック処理の詳細は、以下の図5において説明する。
図6は、本発明の実施の形態になるファイル内の全ブロックをチェックする正常性チェックの処理フローを示す。まず、ステップS21において、正常性チェック方法を定義したチェックテーブル100を基づいて作成された、全ブロックチェックを行うか否かが設定されているファイルリストを読み込む。そして、ステップS22において、ファイルの全ブロックチェックフラグがONとなっているかを判断する。全ブロックチェックフラグがなければ終了し、ヘッダチェック処理されたファイルがそのまま複写先ファイルとしてバックアップ領域に格納される。
全ブロックチェックフラグがONとなっていれば、ステップS23において、バックアップ領域(複写先)の表示をマウントする。具体的には、複写元のDB領域である業務領域のマウントポイント名の頭に/backup をつけたものでマウントする。
例えば、業務領域が /usr/db1 の場合、/backup/usr/db1 となる。
つぎに、ステップS25において、ファイルリストから各ファイルの閾値設定の有無を判断する。閾値があれば、ステップS25において、その設定値を取得し、ステップS26において、更新比率の計算を行う(計算の詳細フローは図7に示す)。ステップS27において、計算の結果、閾値を超えたファイルをリストを取得する。
ステップS29において、取得したファイルリストを入力としてバックアップ領域(複写先)のデータファイル名に変換する。具体的には /backupをファイル名の先頭に付加する。例えば、/backup/usr/db1/system.dbf、/backup/usr/db1/user01.dbfなど。
ステップS30において、変換データファイル名を入力として、全ブロックチェック実行のスクリプトを生成する。
例えば、実行スクリプトとして、dbv /backup/usr/db1/system.dbfを生成させる。
ステップS31において、全ブロックチェックのスクリプトが実行され、本全ブロックチェックのフローは終了となる。
また、ステッS24において、閾値設定がなければ、ステップS28に進み、バックアップボリューム(複写先)内のデータファイルリストを取得する。
取得したファイルリストを入力として、バックアップ先のデータファイル名に変換(S29)、全ブロックチェックのスクリプト生成(S29)、およびスクリプト実行(S31)の処理が、閾値設定ありの場合と同様に行われる。
図7は、本発明の実施の形態になるファイルの更新比率を計算する処理フローを示す。
更新比率の計算フローは、図6のステップS26の詳細を示したものである。まず、ステップS41において、データファイルの全ブロック数を取得するSQLスクリプトを生成し、ステップS42において生成スクリプトが実行される。
例えば、select name, blocks from v$datafile などのSelect文で表現されたSQL文が使用され、その実行結果として得られる各ファイルの総ブロック数は以下のようになる。
ファイル名 総ブロック数
/usr/db1/system.dbf 64000
/usr/db1/user01.dbf 64000
そして、ステップS43において、前回バックアップ時に記録したデータファイル毎の更新ブロック管理ファイルを読み込む。
このときのファイルの内容例は、以下の通りである。
ファイル名 前回の更新ブロック数
/usr/db1/system.dbf 34724
/usr/db1/user01.dbf 950
つぎに、ステップS44において、現時点のデータファイル毎のブロック更新量を取得するSQLスクリプトを生成する。例えば、このときのSQL文は、select d.name, f.phyblkwrt from v$datafile d, v$filestat f where d.file#=f.file#となる。
ステップS45において、上記更新量取得のSQLスクリプトが実行された結果、以下の更新量としてのブロック数が得られる。
ファイル名 現時点の更新ブロック数
/usr/db1/system.dbf 47528
/usr/db1/user01.dbf 12078
ステップS46において、上記ブロック数の取得結果から、各データファイル毎の更新ブロック比率を計算する。/system.dbf の例において、更新ブロック比率は、前回と現時点の回更新ブロック数の差12804(現時点47528−前回34724)/総ブロック数64000=20%と求まる。
そして、ステップS47において、計算の結果より閾値を超えているデータファイルリストを生成する。
本発明の実施の形態になる正常性チェック機能を備えたバックアップリカバリシステムの基本構成を示す図である。 本発明の実施の形態になるデータベースバックアップリカバリシステムにおける正常性チェック部の構成図である。 本発明の実施の形態になるバックアップファイルの正常性チェック方法を定義したチェックテーブルを示す図である。 本発明の実施の形態になるバックアップリカバリシステムのファイルの正常性チェックの処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態になるチェックテーブルに基づく複写先ファイルリストを示す図である。 本発明の実施の形態になるファイル内の全ブロックをチェックする正常性チェックの処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態になるファイルの更新比率を計算する処理フローを示す図である。
符号の説明
1 DBサーバ
2 ディスク装置
3 SAN(ストレージエリアネットワーク)
11 バックアップリカバリ管理部
12 ディスク複写制御部
13 RDBMSエンジン部
14 正常性チェック部
20 データベース
21 制御ファイル&ログファイル(複写元)
22 データファイル(複写元)
23 制御ファイル&ログファイル(複写先)
24 データファイル(複写先)
51 チェック条件設定手段
52 テーブル参照手段
53 ファイル抽出手段
54 ブロックチェック手段
100 チェックテーブル

Claims (5)

  1. ディスク上のバックアップ領域にデータベースのファイルを直接コピーする機能を備えたバックアップリカバリシステムにおける正常性チェック方法であって、
    前記バックアップ領域に格納された複写先ファイルの正常性のチェック条件をチェックテーブルに設定するチェック条件設定ステップと、
    前記チェックテーブルを参照し前記チェック条件にしたがって、前記バックアップ領域においてチェックの対象となる複写先ファイルを抽出するファイル抽出ステップと、
    抽出された前記複写先ファイルについて、当該ファイル内の全ブロックの正常性チェックを行うブロックチェックステップと、
    を有することを特徴とするファイルの正常性チェック方法。
  2. 前記ファイル抽出ステップにおいて、データベースの複写元ファイルをバックアップする際に記録された更新履歴から前記複写元ファイル内の更新されているブロック数をファイル毎にカウントし、該ブロック数の大きさによって前記複写先ファイルを抽出することを特徴とする請求項1に記載のファイルの正常性チェック方法。
  3. 前記ファイル抽出ステップにおいて、データベースの複写元ファイルをバックアップする際に記録された更新履歴から前記複写元ファイル内の更新されているブロック数をカウントし、各ファイル毎に全ブロック数に対する更新されたブロック数を計算した値をファイルの更新度合を表す閾値とし、当該閾値以上のファイルを全ブロックチェックの対象ファイルとして抽出することを特徴とする請求項1に記載のファイルの正常性チェック方法。
  4. ディスク上のバックアップ領域にデータベースのファイルを直接コピーする機能を備えたバックアップリカバリシステムにおける正常性チェックプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記バックアップ領域に格納された複写先ファイルの正常性のチェック条件をチェックテーブルに設定するチェック条件設定ステップと、
    前記チェックテーブルを参照し前記チェック条件にしたがって、前記バックアップ領域においてチェックの対象となる複写先ファイルを抽出するファイル抽出ステップと、
    抽出された前記複写先ファイルについて、当該ファイル内の全ブロックの正常性チェックを行うブロックチェックステップと、
    を実行させる正常性チェックプログラム。
  5. ディスク上のバックアップ領域にデータベ−スのファイルを直接コピーする機能を備えたバックアップリカバリシステムにおける正常性チェック装置であって、
    前記バックアップ領域に格納された複写先ファイルの正常性のチェック条件をチェックテーブルに設定するチェック条件設定手段と、
    前記チェックテーブルを参照し前記チェック条件にしたがって、前記バックアップ領域においてチェックの対象となる複写先ファイルを抽出するファイル抽出手段と、
    抽出された前記複写先ファイルについて、当該ファイル内の全ブロックの正常性チェックを行うブロックチェック手段と、
    を有することを特徴とするファイルの正常性チェック装置。
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