JP2007224811A - インジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】インジェクタ1のコストアップ要因であるチップパッキンを省いても、ニードル4の開弁方向への移動を規制すること、および高い油密シール性を得ることにある。
【解決手段】インジェクタ1において、本体2とノズル3との間に、ニードル4の開弁方向への移動を規制するストッパ22を装着する。そして、ノズルボディ16の後端面26が本体2の先端面28に部分的に面接触した状態で、ノズル3を、本体2の先端側に装着する。このとき、ストッパ22は、先端面28の一部が後方に窪むことで形成されるストッパ収容室30に収容される。これにより、簡易な構造のストッパ22でニードル4の開弁方向への移動を規制することができる。また、ストッパ収容室30の形成により、先端面28が後端面26と面接触する面積が低減され、高い油密シール性を得ることができる。
【選択図】図1
【解決手段】インジェクタ1において、本体2とノズル3との間に、ニードル4の開弁方向への移動を規制するストッパ22を装着する。そして、ノズルボディ16の後端面26が本体2の先端面28に部分的に面接触した状態で、ノズル3を、本体2の先端側に装着する。このとき、ストッパ22は、先端面28の一部が後方に窪むことで形成されるストッパ収容室30に収容される。これにより、簡易な構造のストッパ22でニードル4の開弁方向への移動を規制することができる。また、ストッパ収容室30の形成により、先端面28が後端面26と面接触する面積が低減され、高い油密シール性を得ることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、燃料を噴射供給するインジェクタに関する。
従来から、エンジンの気筒内で燃焼する燃料を噴射供給するインジェクタが公知となっている。このインジェクタは、燃料供給ポンプやコモンレール等の燃料供給源から燃料を受け入れる本体と、本体の先端側に装着され本体から燃料を受け入れて噴射するノズルとを備える。ここで、ノズルは、先端に噴孔を具備するノズルボディ、およびノズルボディに軸方向に移動自在に収容され噴孔を開閉するニードルを有する(例えば、特許文献1参照)。
そして、インジェクタは、ニードルに対し噴孔を開放する方向(開弁方向)に作用する付勢力と、ニードルに対し噴孔を閉鎖する方向(閉弁方向)に作用する付勢力との強弱を操作することができる。これにより、インジェクタは、ニードルを開弁方向または閉弁方向に移動させ、燃料の噴射開始または燃料の噴射停止を行う。
また、インジェクタは、ニードルの開弁方向への過剰な移動を規制するため、本体とノズルとの間にチップパッキンを備える。このチップパッキンは、本体とノズルとの間に配置されるため、本体の燃料通路とノズルの燃料通路とを連通するための連通路が設けられている。そして、チップパッキンの後端面は、本体の燃料通路の開口部と連通路の本体側開口部とが一致するように、本体の先端面に面接触して装着されている。また、チップパッキンの先端面は、ノズルの燃料通路の開口部と連通路のノズル側開口部とが一致するように、ノズルの後端面に面接触して装着されている。
ところで、ノズルには、極めて高圧に加圧された燃料が供給される場合があるため、上記のような開口部近傍の面接触部分は、極めて高い油密シール性が要求される。そこで、開口部近傍の面接触部分に強い面圧を発生させるため、チップパッキンの先端面や後端面は、開口部近傍以外が部分的に陥没するように設けられ、本体の先端面やノズルの後端面と面接触する面積を低減している。
しかし、このような陥没部を設ける作業は極めて煩雑であり、インジェクタのコストアップ要因となっている。
特開2003−113761号公報
しかし、このような陥没部を設ける作業は極めて煩雑であり、インジェクタのコストアップ要因となっている。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、インジェクタのコストアップ要因であるチップパッキンを省いても、ニードルの開弁方向への移動を規制すること、および高い油密シール性を得ることにある。
〔請求項1の手段〕
請求項1に記載のインジェクタは、所定の燃料供給源から燃料を受け入れる本体と、 先端に噴孔を具備するノズルボディ、およびノズルボディに軸方向に移動自在に収容され噴孔を開閉するニードルを有し、本体の先端側に装着され本体から燃料を受け入れて噴射するノズルと、本体とノズルとの間に装着され、ニードルの開弁方向への移動を規制するストッパとを備える。そして、ノズルは、ノズルボディの後端面が本体の先端面に面接触した状態で本体の先端側に装着され、ストッパは、本体の先端面の一部が後方に窪むことで形成されるストッパ収容室に収容されている。
請求項1に記載のインジェクタは、所定の燃料供給源から燃料を受け入れる本体と、 先端に噴孔を具備するノズルボディ、およびノズルボディに軸方向に移動自在に収容され噴孔を開閉するニードルを有し、本体の先端側に装着され本体から燃料を受け入れて噴射するノズルと、本体とノズルとの間に装着され、ニードルの開弁方向への移動を規制するストッパとを備える。そして、ノズルは、ノズルボディの後端面が本体の先端面に面接触した状態で本体の先端側に装着され、ストッパは、本体の先端面の一部が後方に窪むことで形成されるストッパ収容室に収容されている。
これにより、陥没部が不要で簡易な構造のストッパにより、ニードルの開弁方向への移動を規制することができる。
また、このインジェクタによれば、ノズルボディの後端面が本体の先端面に面接触しているので、本体の燃料通路とノズルの燃料通路とが、直接、連通する。このため、油密シール性を得るには、本体の先端面がノズルボディの後端面と面接触する面積を低減する必要がある。これに対し、このインジェクタでは、本体の先端面の一部が、ストッパを収容するために後方に窪んでストッパ収容室を形成しているので、本体の先端面がノズルボディの後端面と面接触する面積が低減される。また、このストッパ収容室は簡便に設けることができる。
また、このインジェクタによれば、ノズルボディの後端面が本体の先端面に面接触しているので、本体の燃料通路とノズルの燃料通路とが、直接、連通する。このため、油密シール性を得るには、本体の先端面がノズルボディの後端面と面接触する面積を低減する必要がある。これに対し、このインジェクタでは、本体の先端面の一部が、ストッパを収容するために後方に窪んでストッパ収容室を形成しているので、本体の先端面がノズルボディの後端面と面接触する面積が低減される。また、このストッパ収容室は簡便に設けることができる。
以上により、インジェクタのコストアップ要因であるチップパッキンを省いても、ニードルの開弁方向への移動を規制すること、および高い油密シール性を得ることができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2に記載のインジェクタによれば、ストッパはノズルボディに当接した状態でストッパ収容室に収容されている。
これにより、インジェクタは、ストッパを安定した状態で保持することができるので、ニードルの開弁方向への移動を、より高精度に規制することができる。
請求項2に記載のインジェクタによれば、ストッパはノズルボディに当接した状態でストッパ収容室に収容されている。
これにより、インジェクタは、ストッパを安定した状態で保持することができるので、ニードルの開弁方向への移動を、より高精度に規制することができる。
〔請求項3の手段〕
請求項3に記載のインジェクタによれば、ストッパは、本体およびノズルボディよりも高弾性である。
これにより、ストッパの寸法精度を粗くしても、確実に、ストッパをストッパ収容室に収容してノズルボディに当接させることができる。
請求項3に記載のインジェクタによれば、ストッパは、本体およびノズルボディよりも高弾性である。
これにより、ストッパの寸法精度を粗くしても、確実に、ストッパをストッパ収容室に収容してノズルボディに当接させることができる。
最良の形態1のインジェクタは、所定の燃料供給源から燃料を受け入れる本体と、先端に噴孔を具備するノズルボディ、およびノズルボディに軸方向に移動自在に収容され噴孔を開閉するニードルを有し、本体の先端側に装着され本体から燃料を受け入れて噴射するノズルと、本体とノズルとの間に装着され、ニードルの開弁方向への移動を規制するストッパとを備える。そして、ノズルは、ノズルボディの後端面が本体の先端面に面接触した状態で本体の先端側に装着され、ストッパは、本体の先端面の一部が後方に窪むことで形成されるストッパ収容室に収容されている。
また、このインジェクタによれば、ストッパは、ノズルボディに当接した状態でストッパ収容室に収容されている。さらに、ストッパは、本体およびノズルボディよりも高弾性である。
〔実施例1の構成〕
実施例1のインジェクタ1の構成を、図1ないし図2を用いて説明する。
インジェクタ1は、例えば、燃料を高圧化する燃料供給ポンプ(図示せず)、燃料供給ポンプで高圧化された燃料を高圧状態で蓄圧するコモンレール(図示せず)等とともに、エンジン(図示せず)に燃料を噴射供給する蓄圧式の燃料噴射装置を構成する。そして、インジェクタ1は、エンジンに搭載され気筒内に燃料を噴射供給する。
実施例1のインジェクタ1の構成を、図1ないし図2を用いて説明する。
インジェクタ1は、例えば、燃料を高圧化する燃料供給ポンプ(図示せず)、燃料供給ポンプで高圧化された燃料を高圧状態で蓄圧するコモンレール(図示せず)等とともに、エンジン(図示せず)に燃料を噴射供給する蓄圧式の燃料噴射装置を構成する。そして、インジェクタ1は、エンジンに搭載され気筒内に燃料を噴射供給する。
このインジェクタ1は、例えば、所定の燃料供給源としてのコモンレールから燃料を受け入れる本体2と、本体2の先端側に装着され本体2から燃料を受け入れて噴射するノズル3と、ノズル3の弁体(後記するニードル4)を駆動する電磁アクチュエータ(図示せず)とを備える。また、ノズル3は、リテーニングナット5を締め付けることで本体2の先端側に装着されている。
本体2には、コモンレールから受け入れた高圧の燃料が流れる高圧流路6、および後記するノズル室7のように高圧の燃料が流動する空間からリークした燃料が流れる低圧流路8が設けられている。また、本体2の略中央部は軸方向に貫通するシリンダ9をなしている。そして、このシリンダ9内に、スプリング11、プレッシャピン12およびコマンドピストン13が同軸的に収容されている。
ここで、スプリング11は、先端がプレッシャピン12に支持され、プレッシャピン12を先端側に付勢する。また、プレッシャピン12は、先端がニードル4の後端に当接し、スプリング11から受けた付勢力をニードル4に伝達する。これにより、ニードル4は、スプリング11による付勢力を、噴孔15を閉鎖する方向(閉弁方向)に受ける。
コマンドピストン13は、後端に高圧の燃料が供給され、この燃料の圧力(背圧)を受けて先端側に(つまり、閉弁方向に)付勢される。そして、コマンドピストン13は、先端がプレッシャピン12の後端に当接し、背圧による付勢力を、プレッシャピン12を介してニードル4に伝達する。これにより、ニードル4は、スプリング11による付勢力とともに、背圧による付勢力を閉弁方向に受ける。
ノズル3は、先端に噴孔15を具備するノズルボディ16、およびノズルボディ16に軸方向に移動自在に収容され噴孔15を開閉するニードル4を有する。
ノズルボディ16には、高圧流路6と接続される高圧流路17が設けられている。また、ノズルボディ16の略中央部は、先端が封鎖された略円筒状のシリンダをなし、ノズルボディ16は、このシリンダ内にニードル4を収容する。そして、ノズルボディ16の後部は、ニードル4を摺動自在に支持する支持部をなし、この支持部よりも先端側のノズルボディ16は、ニードル4とともに、高圧流路17の燃料を噴孔15まで導くためのノズル室7を形成する。つまり、高圧流路17は、ノズル室7に開口するように設けられている。
ニードル4は、ノズルボディ16の先端に設けられた噴孔15を開閉する針状の弁体である。すなわち、ニードル4の先端には、ノズル室7と噴孔15との間を開閉するシート部19が設けられ、このシート部19がノズルボディ16のシート面20に着座していると、ノズル室7と噴孔15との間が遮断され燃料は噴射されない。そして、ニードル4が開弁方向へ移動し、シート部19がシート面20から離座すると、ノズル室7と噴孔15との間が連通し燃料が噴射される。
ここで、ニードル4には、高圧流路17からノズル室7に供給された燃料の圧力が、噴孔15を開放する方向(開弁方向)に付勢力を及ぼしている。そして、背圧による付勢力、およびスプリング11による付勢力等の閉弁方向に作用する付勢力(閉弁付勢力)と、ノズル室7の燃料圧力による付勢力等の開弁方向に作用する付勢力(開弁付勢力)との強弱が、電磁アクチュエータにより操作されて、ニードル4が移動する。
すなわち、電磁アクチュエータが作動すると背圧が低下し、閉弁付勢力が開弁付勢力よりも弱くなるので、ニードル4が開弁方向に移動する。この結果、ノズル室7と噴孔15とが連通し燃料が噴射される。また、電磁アクチュエータが作動を停止すると背圧が上昇し、閉弁付勢力が開弁付勢力よりも強くなるので、ニードル4が閉弁方向に移動する。この結果、ノズル室7と噴孔15とが遮断され燃料の噴射が停止される。
〔実施例1の特徴〕
実施例1のインジェクタ1の特徴を説明する。
実施例1のインジェクタ1は、本体2とノズル3との間にノズルボディ16に当接した状態で装着され、ニードル4の開弁方向への移動を規制するストッパ22を備える。すなわち、ストッパ22は、閉弁付勢力が開弁付勢力よりも弱くなりニードル4が開弁方向に移動する際に、ニードル4の移動量を規制する。
実施例1のインジェクタ1の特徴を説明する。
実施例1のインジェクタ1は、本体2とノズル3との間にノズルボディ16に当接した状態で装着され、ニードル4の開弁方向への移動を規制するストッパ22を備える。すなわち、ストッパ22は、閉弁付勢力が開弁付勢力よりも弱くなりニードル4が開弁方向に移動する際に、ニードル4の移動量を規制する。
このストッパ22は、図1(b)および図2(b)に示すように、下面視で略直方体を呈するように設けられている。そして、ストッパ22の中央部には、ニードル4の後端部を通す貫通穴24が設けられ、ストッパ22の外周側両端は、後端側に折れ曲げられている。また、ストッパ22の先端面の内、貫通穴24の開口近傍は、ニードル4の移動を規制する際にニードル4の当接を受けるニードル当接部25をなし、外周寄りの部分は、ノズルボディ16の後端面26と面接触する面接触部27をなす。
また、ノズル3は、後端面26が本体2の先端面28に部分的に面接触した状態で、本体2の先端側に装着されている。このため、本体2の高圧流路6とノズル3の高圧流路17とが、直接、連通している。そして、ストッパ22は、先端面28の一部が後方に窪むことで形成されるストッパ収容室30に収容されている。ストッパ収容室30は、本体2の先端部を、シリンダ9と交差するようにかつ長方形状に、所定の深さだけ切り欠くことで形成されている。また、ストッパ収容室30は、高圧流路6および低圧流路8の開口部、ならびに2つのピン穴31を避けて設けられている。
そして、ストッパ22は、プレッシャピン12の先端部と同軸的に装着されたストッパ付勢バネ33により先端側に付勢されてノズルボディ16に当接している。さらに、ストッパ22自体が、本体2およびノズルボディ16よりも高弾性に設けられ、ストッパ22は、自身の弾性力によってもノズルボディ16に当接している。
〔実施例1の効果〕
実施例1のインジェクタ1は、本体2とノズル3との間に装着され、ニードル4の開弁方向への移動を規制するストッパ22を備える。そして、ノズル3は、ノズルボディ16の後端面26が本体2の先端面28に部分的に面接触した状態で本体2の先端側に装着され、ストッパ22は、先端面28の一部が後方に窪むことで形成されるストッパ収容室30に収容されている。
実施例1のインジェクタ1は、本体2とノズル3との間に装着され、ニードル4の開弁方向への移動を規制するストッパ22を備える。そして、ノズル3は、ノズルボディ16の後端面26が本体2の先端面28に部分的に面接触した状態で本体2の先端側に装着され、ストッパ22は、先端面28の一部が後方に窪むことで形成されるストッパ収容室30に収容されている。
これにより、陥没部を設ける必要がある従来のチップパッキンに替わり、陥没部が不要で簡易な構造のストッパ22により、ニードル4の開弁方向への移動を規制することができる。
また、本体2の高圧流路6とノズルボディ16の高圧流路17とが、直接、連通しているため、油密シール性を得るには、本体2の先端面28がノズルボディ16の後端面26と面接触する面積を低減する必要がある。これに対し、インジェクタ1では、本体2の先端面28の一部が、ストッパ22を収容するために後方に窪んでストッパ収容室30を形成しているので、先端面28が後端面26と面接触する面積が低減される。
さらに、このストッパ収容室30は、本体2の先端部を長方形状に所定の深さだけ切り欠くことで簡便に設けることができる。
また、本体2の高圧流路6とノズルボディ16の高圧流路17とが、直接、連通しているため、油密シール性を得るには、本体2の先端面28がノズルボディ16の後端面26と面接触する面積を低減する必要がある。これに対し、インジェクタ1では、本体2の先端面28の一部が、ストッパ22を収容するために後方に窪んでストッパ収容室30を形成しているので、先端面28が後端面26と面接触する面積が低減される。
さらに、このストッパ収容室30は、本体2の先端部を長方形状に所定の深さだけ切り欠くことで簡便に設けることができる。
以上により、インジェクタ1のコストアップ要因であるチップパッキンを省いても、ニードル4の開弁方向への移動を規制すること、および高い油密シール性を得ることができる。
また、ストッパ22はノズルボディ16に当接した状態でストッパ収容室30に収容されている。
これにより、インジェクタ1は、ストッパ22を安定した状態で保持することができるので、ニードル4の開弁方向への移動を、より高精度に規制することができる。
これにより、インジェクタ1は、ストッパ22を安定した状態で保持することができるので、ニードル4の開弁方向への移動を、より高精度に規制することができる。
さらに、ストッパ22は、本体2およびノズルボディ16よりも高弾性である。
これにより、ストッパ22の寸法精度を粗くしても、確実に、ストッパ22をストッパ収容室30に収容してノズルボディ16に当接させることができる。
これにより、ストッパ22の寸法精度を粗くしても、確実に、ストッパ22をストッパ収容室30に収容してノズルボディ16に当接させることができる。
〔変形例〕
実施例1のインジェクタ1によれば、ストッパ22がノズルボディ16に面接触していたが、図3に示すように、ノズルボディ16に線接触するようなストッパ22を用いることもできる。この場合、ストッパ22の厚さを薄くして、ストッパ22をより高弾性にすることができる。
実施例1のインジェクタ1によれば、ストッパ22がノズルボディ16に面接触していたが、図3に示すように、ノズルボディ16に線接触するようなストッパ22を用いることもできる。この場合、ストッパ22の厚さを薄くして、ストッパ22をより高弾性にすることができる。
1 インジェクタ
2 本体
3 ノズル
4 ニードル
15 噴孔
16 ノズルボディ
22 ストッパ
26 後端面
28 先端面
30 ストッパ収容室
2 本体
3 ノズル
4 ニードル
15 噴孔
16 ノズルボディ
22 ストッパ
26 後端面
28 先端面
30 ストッパ収容室
Claims (3)
- 所定の燃料供給源から燃料を受け入れる本体と、
先端に噴孔を具備するノズルボディ、およびこのノズルボディに軸方向に移動自在に収容され前記噴孔を開閉するニードルを有し、前記本体の先端側に装着され前記本体から燃料を受け入れて噴射するノズルと、
前記本体と前記ノズルとの間に装着され、前記ニードルの開弁方向への移動を規制するストッパとを備え、
前記ノズルは、前記ノズルボディの後端面が前記本体の先端面に面接触した状態で前記本体の先端側に装着され、
前記ストッパは、前記本体の先端面の一部が後方に窪むことで形成されるストッパ収容室に収容されていることを特徴とするインジェクタ。 - 請求項1に記載のインジェクタにおいて、
前記ストッパは前記ノズルボディに当接した状態で前記ストッパ収容室に収容されていることを特徴とするインジェクタ。 - 請求項2に記載のインジェクタにおいて、
前記ストッパは、前記本体および前記ノズルボディよりも高弾性であることを特徴とするインジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006046734A JP2007224811A (ja) | 2006-02-23 | 2006-02-23 | インジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006046734A JP2007224811A (ja) | 2006-02-23 | 2006-02-23 | インジェクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007224811A true JP2007224811A (ja) | 2007-09-06 |
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ID=38546849
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006046734A Pending JP2007224811A (ja) | 2006-02-23 | 2006-02-23 | インジェクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007224811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015529306A (ja) * | 2012-09-25 | 2015-10-05 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 噴射弁 |
-
2006
- 2006-02-23 JP JP2006046734A patent/JP2007224811A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015529306A (ja) * | 2012-09-25 | 2015-10-05 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 噴射弁 |
US9546630B2 (en) | 2012-09-25 | 2017-01-17 | Robert Bosch Gmbh | Injection valve |
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