JP2007223868A - セラミック固形物の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】水質改善効果や脱臭効果の高いセラミック固形物を提供する。
【解決手段】ゼオライトを粉砕して得られたゼオライト粉末に適量の水、好ましくはマイナスイオン水を混合し、十分に練り合わせる。そして、人の手などを用いて所定形状の固形物、例えば直径5mm〜15mmの球状物に成形する。このゼオライト球状物は水分を含んでいるので、1週間位かけて日陰で自然乾燥させる。このとき、日干しなどにすると、ゼオライト球状物に割れが入るので注意を要する。その後、1150℃〜1250℃の炉内で、2日間程度かけて、ゼオライト球状物を焼結してセラミック球状物とする。このとき炉として、マイナスイオンが発生すると言われている登り釜を用い、燃料として赤松を用いることが好ましい。焼結されたセラミック球状物は室温まで自然冷却する。ゼオライト固形物の形状は球状に限らず、用途に適した形状を選択すればよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、水質改善効果、脱臭効果等を有するセラミック固形物の製造方法に関する。
従来より、セラミックを球状に加工してなるセラミックボールが知られている。セラミックボールは、マイナスイオンや遠赤外線を発生し、水質改善効果、脱臭効果があると言われている。セラミックの素材としてはトルマリンやゲルマニウム等がある。
本発明はセラミックによる水質改善効果、脱臭効果、その他の効果をさらに高めるために、セラミック素材の選定や製造方法の工夫、使用実験を鋭意試みた結果、本発明を為すに至ったものである。
本発明のセラミック固形物の製造方法は、ゼオライト粉末に水を混合して練り固めて固形物とし、この固形物を自然乾燥させた後に、1150℃〜1250℃に加熱して焼結し、これを自然冷却してなるものである。
本発明のセラミック固形物の製造方法によれば、水質改善効果や脱臭効果の高いセラミック固形物を提供することができる。特に、このセラミック固形物をディーゼル車、ガソリン車の燃料タンクに投入することにより、燃費が10%〜15%向上し、排気ガスも大幅に削減されるという効果が得られる。
本発明の実施の形態について図1を参照して説明する。ゼオライトは沸石とも呼ばれる鉱石であり、マイナスイオンや遠赤外線を多く発生する。このゼオライトを粉砕して得られたゼオライト粉末に適量の水、好ましくマイナスイオンを含むマイナスイオン水を混合し、十分に練り合わせる。(工程1)そして、人の手などを用いて所定形状の固形物、例えば直径5mm〜15mmの球状物に成形する。(工程2)このゼオライト球状物は水分を含んでいるので、1週間位かけて日陰で自然乾燥させる。(工程3)このとき、日干しなどにすると、ゼオライト球状物に割れが入るので注意を要する。その後、1150℃〜1250℃の炉内で、2日間程度かけて、ゼオライト球状物を焼結してセラミック球状物とする。(工程4)このとき炉として、マイナスイオンが発生すると言われている登り釜を用い、燃料として赤松を用いることが好ましい。焼結されたセラミック球状物は室温まで自然冷却する。(工程5)ゼオライト固形物の形状は球状に限らず、用途に適した形状を選択すればよい。
こうして製造されたセラミック球状物の使用実験結果について以下で説明する。まず、家庭での使用について、水差しの中にセラミック球状物を2〜3個、ウイスキーの水割りの中に2〜3個入れることにより、水道水のカルキ臭が脱臭され、また殺菌効果により水が腐りにくい効果がある。また、ジャーポットの底部にはカルキの固まりが溜まるものであるが、このセラミック球状物を1個入れておくことで、カルキの固まりが剥がれるという効果があった。また、浴槽に5個入れることにより、カルキ臭の脱臭、石鹸の泡がきめ細かくなるという効果があった。化粧クリームの容器の中に1個、入れておけば、クリームの肌の上で伸びが良くなり、化粧水の容器に1個、入れておけば化粧水の肌への浸透が良くなるという効果もあった。
業務用としては、理容店で用いられる蒸しタオルの保温機に3個入れることにより、脱臭効果が確認された。また、顔剃り用のお湯カップの中に3個入れることにより、シェービングクリームの泡立ちが非常に良好になった。また、セラミック球形物をディーゼル車、ガソリン車の燃料タンクの底に、5個〜10個の適量投入することにより、同速度時のエンジンの回転数が3000rpmから2800rpmに減少し、燃費が10%〜15%向上した。また、排気ガスも大幅に削減されるという効果が得られた。
本発明の実施の形態によるセラミック球状物の製造フロー図である。

Claims (3)

  1. ゼオライト粉末に水を混合して練り固めて所定形状の固形物とする工程と、この固形物を自然乾燥させる工程と、自然乾燥された前記固形部を1150℃〜1250℃の炉内で焼結する工程と、焼結された前記固形物を自然冷却する工程とを備えることを特徴とするセラミック固形物の製造方法。
  2. 前記水はマイナスイオンを含むマイナスイオン水であることを特徴とする請求項1に記載のセラミック固形物の製造方法。
  3. 前記固形物が、直径5mm〜15mmの球状物であることを特徴とする請求項1に記載のセラミック固形物の製造方法。
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