JP2007223753A - 給紙ローラカバーおよびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

給紙ローラカバーおよびこれを備えた画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007223753A
JP2007223753A JP2006048233A JP2006048233A JP2007223753A JP 2007223753 A JP2007223753 A JP 2007223753A JP 2006048233 A JP2006048233 A JP 2006048233A JP 2006048233 A JP2006048233 A JP 2006048233A JP 2007223753 A JP2007223753 A JP 2007223753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper feed
feed roller
cover
paper
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006048233A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4591382B2 (ja
JP2007223753A5 (ja
Inventor
Hiroharu Suetsugu
弘治 末次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006048233A priority Critical patent/JP4591382B2/ja
Publication of JP2007223753A publication Critical patent/JP2007223753A/ja
Publication of JP2007223753A5 publication Critical patent/JP2007223753A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4591382B2 publication Critical patent/JP4591382B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】大型のクリーニング装置を用いることなく簡単な構成で給紙ローラに付着した紙粉や埃などのゴミを除去することが可能な給紙ローラカバーおよびこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】給紙ローラ12に取り付けられている給紙ローラカバー13は、略矩形状に形成されているカバー部131と、このカバー部131を支持するとともに、給紙ローラカバー13を給紙ローラ12の軸121に取り付けるための取付部134を有する支持部133とにより構成され、カバー部131の裏面側、つまり、給紙ローラカバー13を給紙ローラ12の軸121に取り付けた際に、カバー部131の給紙ローラ12側となる面には、複数の突起が間を空けて列状に配置され、中央部に対して両端部が給紙ローラ12の回転方向先側に配置された略V字状に形成された突出部132が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、紙粉や埃などのゴミが付着しやすい給紙ローラであっても給紙性能を維持することが可能な給紙ローラカバーおよびこれを備えた画像形成装置に関する。
従来、レーザプリンタやファクシミリや複写機などの画像形成装置において、現像ローラや定着ローラなどにブレードやブラシなどを接触させて、トナーの塊などローラに付着しているゴミを掻き取ることが行われている(例えば、特許文献1参照。)。
同様に、用紙トレーに載置された用紙を画像形成装置内部に搬送する給紙ローラにおいても、用紙の紙粉や外部の埃などのゴミが給紙ローラに付着することから、このゴミを取り除くためのクリーニング装置が設けられているものがある。特に、用紙の前面側に埃よけのカバーがついていない用紙トレー、例えば、下部が箱状に形成され上部が金属や樹脂製のスタンドのみで形成されているような用紙トレーを備えた画像形成装置においては、外部の埃が用紙トレーから画像形成装置内部に侵入しやすいことから、給紙ローラに紙粉や埃などのゴミが付着しやすい状況にある。
特開平11−202581号公報
上述したように、給紙ローラに紙粉や埃などのゴミが付着したままであると、給紙ローラと用紙との間の摩擦係数が小さくなって給紙ローラの給紙性能が悪くなってしまうので、給紙ローラにはブレードやブラシなどによるクリーニング装置を設けることが重要である。しかしながら、このようなクリーニング装置には、ブレードやブラシを給紙ローラに押しつけるための部品等が必要となることから、クリーニング装置を設けるためには給紙ローラ周辺のスペースを確保しなければならないが、近年の画像形成装置の小型化に伴い、画像形成装置内部にブレードやブラシを備えたクリーニング装置を設けるスペースがほとんどないのが現状である。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みて、大型のクリーニング装置を用いることなく簡単な構成で給紙ローラに付着した紙粉や埃などのゴミを除去することが可能な給紙ローラカバーおよびこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の給紙ローラカバーは、用紙トレーに載置された用紙を画像形成装置内部へ搬送する給紙ローラに取り付けられる給紙ローラカバーであって、前記給紙ローラの外周面の一部分を覆うカバー部と、前記カバー部の前記給紙ローラ側の面に設けられた突出部と、前記カバー部を支持する支持部とを備え、前記支持部は、前記給紙ローラの軸に回動可能に取り付けられる取付部を有し、前記突出部は、前記支持部を前記給紙ローラの軸に取り付けると当該給紙ローラカバーの自重により前記給紙ローラの外周面に接触するものであることを特徴とする。
本発明によれば、給紙ローラカバーの支持部が有する取付部によって給紙ローラの軸に回動可能に取り付けられていることから、支持部を給紙ローラの軸に取り付けると、給紙ローラカバーの自重により支持部に支持されたカバー部の突出部が給紙ローラの外周面に接触するので、ブレードやブラシなどを備えた大型のクリーニング装置を用いることなく簡単な構成で給紙ローラに付着した紙粉や埃などのゴミを除去することができ、給紙ローラの給紙性能を維持することができる。
本発明の請求項1の発明は、用紙トレーに載置された用紙を画像形成装置内部へ搬送する給紙ローラに取り付けられる給紙ローラカバーであって、給紙ローラの外周面の一部分を覆うカバー部と、カバー部の給紙ローラ側の面に設けられた突出部と、カバー部を支持する支持部とを備え、支持部は、給紙ローラの軸に回動可能に取り付けられる取付部を有し、突出部は、支持部を給紙ローラの軸に取り付けると当該給紙ローラカバーの自重により給紙ローラの外周面に接触するものであることを特徴とする。
給紙ローラカバーの支持部が有する取付部によって給紙ローラカバーは給紙ローラの軸に取り付けられており、支持部に支持されているカバー部が給紙ローラの外周面の一部分を覆っている。そこで、給紙ローラの外周面の一部分が画像形成装置外部から見えているような状態であっても、この露出部分はカバー部で覆われていることから、使用者が用紙を用紙トレーに差し込む際などに、指先を誤って差し込んでしまって給紙ローラに巻き込まれたりすることを防止できる。このような給紙ローラカバーが、支持部の取付部によって給紙ローラの軸に回動可能に取り付けられていることから、給紙ローラカバーの自重によってカバー部が給紙ローラの外周面に近接するように回動し、カバー部の給紙ローラカバーの給紙ローラに面する側、つまり給紙ローラカバーの裏面側となる面に設けられている突出部が給紙ローラの外周面に接触する。この状態で給紙ローラが回転することにより、突出部が給紙ローラに付着した紙粉や埃などのゴミを削り取る。これにより、給紙ローラに付着したゴミは取り除かれ、給紙ローラは給紙性能を維持することができる。このように、本発明によれば、使用者の指の巻き込みを防止するための給紙ローラカバーが、押しつけ部材などを用いることなく自重で給紙ローラと接触することにより突出部が給紙ローラに付着した紙粉や埃などのゴミの掻き取りも行うことができるので、ブレードやブラシを備えた大型のクリーニング装置を用いることなく簡単な構成で給紙ローラの給紙性能を維持することができる。
本発明の請求項2の発明は、本発明の請求項1の発明において、突出部は、複数の突起が間を空けて列状に配置されたものであることを特徴とする。
給紙ローラが回転すると、給紙ローラの外周面に接触している突出部が給紙ローラの表面に付着したゴミを掻き取っていくが、このとき、突出部が連続的に形成されていると、給紙ローラとの間で抵抗力が大きくなり、給紙ローラが滑らかに回転できない場合がある。しかしながら、本発明の給紙ローラカバーによれば、複数の突起が間を空けて配置されていることから、連続的に形成された突出部に比べて摩擦による抵抗力が緩和され、突出部によって給紙ローラに付着したゴミを掻き取りつつも、給紙ローラを円滑に回転させることが可能となる。
本発明の請求項3の発明は、本発明の請求項1または請求項2の発明において、突出部は、当該突出部の中央部に対して両端部が給紙ローラの回転方向先側に配置された略V字状に形成されていることを特徴とする。
突出部が略V字状に形成されたことにより、給紙ローラに付着したゴミは、給紙ローラの回転に伴い掻き取られ、突出部の中央部から端部に向かって次第に掻き出されていく。従って、掻き取られたゴミが突出部に溜まることを防ぐことができ、給紙ローラカバーのゴミの掻き取りの性能を維持することができる。
本発明の請求項4の発明は、本発明の請求項1から請求項3のいずれかの発明である給紙ローラカバーを備えた画像形成装置である。
この構成により、簡単な構成で給紙ローラの給紙性能を維持することができ、小型化することが可能な画像形成装置とすることができる。また、外部の埃が用紙トレーから画像形成装置内部に侵入しやすい状況であっても、精度良く給紙ローラに付着したゴミを取り除くことができるので、用紙の前面側を覆うような埃よけのカバーがついた大型の用紙トレーを用いる必要がないので、用紙トレーの製造コストを抑えることもできる。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態における給紙ローラカバーを備えた画像形成装置について図面を用いて説明する。図1は本発明の画像形成装置を搭載したファクシミリ装置の概略を示す斜視図であり、図1に示すファクシミリ装置を例として説明する。図2は、図1に示すファクシミリ装置のA−A線断面図である。図3は同ファクシミリ装置の給紙ローラおよび給紙ローラカバーの斜視図である。図4は、本実施の形態における給紙ローラカバーと給紙ローラの分解図である。また図5は、図1に示すファクシミリ装置の給紙ローラおよび給紙ローラカバーを示す詳細な断面図である。
図1、図2に示すように、本実施の形態におけるファクシミリ装置1は、装置本体10と、装置本体10の上部前方に開閉可能に設けられた前方ユニット23、および装置本体10の上部後方に開閉可能に設けられた後方ユニット24を備えている。20は装置本体10に着脱自在に装着される用紙トレーである。
前方ユニット23は主に操作用キー類、表示装置を備えているが、それらについては本発明の要旨に直接関係しないので図面および明細書において詳細な説明を省略する。後方ユニット24はその筐体内部に、用紙トレー20に載置された用紙を取り込む給紙部を備えている。装置本体10は、筐体内部に前記給紙部により搬送されてきた用紙に印字を行う画像形成部を備えている。
用紙トレー20は、用紙の下部を保持する保持部22と、保持部22に差し込まれた用紙の上方を裏面側から支えるスタンド21とにより構成されている。保持部22は、上方側が開口した箱状に形成され、また、スタンド21は、金属や樹脂製の逆U字状に形成されて保持部22に係止されているものである。
図2、図3に示すように、装置本体10上部の後方ユニット24の上面後方側であって、用紙トレー20が装着される位置には、通紙部11が形成されている。この通紙部11は、用紙トレー20に載置された用紙の装置本体10内部への取り込み口となる。また、後方ユニット24の内部であって通紙部11の下流側には、給紙部を構成する給紙ローラ12と分離パッド14とが設けられている。
給紙ローラ12の外周面122は、ゴムなどの摩擦係数の高い材料で形成されており、その表面には給紙ローラ12の軸方向に沿って複数の溝123(いわゆるローレット)が形成されている。この溝123により、用紙トレー20に載置された用紙を搬送する際に、給紙ローラ12の外周面122が用紙トレー20の最上面に置かれた用紙を噛み込んで1枚ずつ分離しやすくなっている。
図3,図4,図5に示すように、給紙ローラ12には、給紙ローラカバー13が取り付けられている。これは、後方ユニット24の筐体を製造する際の金型の構造上、給紙ローラ12近傍となる位置に孔が開いてしまい、そのままでは外部から給紙ローラ12が見える状態であるため、使用者が用紙を用紙トレー20に差し込む際などに、指先を誤って挿入してしまって給紙ローラ12に巻き込まれたりすることを防止するとともに、外部の埃などが孔へと落ちて給紙ローラ12に付着したりすることを防止するために装着されているものである。後方ユニット24の筐体の裏側に、前記孔を塞ぐように給紙ローラカバー13を配置する。
この給紙ローラカバー13は、長辺が給紙ローラ12の軸長とほぼ同じ長さで略矩形状に形成されているカバー部131と、このカバー部131の長辺側から略直角に連設されてカバー部131を支持するとともに、給紙ローラカバー13を給紙ローラ12の軸121に取り付けるための取付部134を有する支持部133とにより構成される。
カバー部131の裏面側、つまり、給紙ローラカバー13を給紙ローラ12の軸121に取り付けた際に、カバー部131の給紙ローラ12側となる面には、複数の突起が間を空けて列状に配置されるとともに中央部に対して両端部が給紙ローラ12の回転方向先側に向けて広がるように配置された略V字状の突出部132が形成されている。
取付部134は、支持部133の両端に形成されている。そして、取付部134には、軸121の上方から嵌め込むことができるように下向きに開口した略半円状で軸121よりわずかに径が大きい切り欠き135が形成されている。これにより、給紙ローラカバー13を給紙ローラ12の軸121に取り付けた際に、給紙ローラカバー13は給紙ローラ12の軸121に同調して回転することなく個別に回動可能となる。
給紙ローラカバー13の取付部134に形成された切り欠き135を給紙ローラ12の軸121に上方から嵌め込むと、図2および図3に示すように、給紙ローラカバー13全体がその自重で給紙ローラ12の外周面122に近接するように回動し、カバー部131が給紙ローラ12の外周面122の上方を覆うとともに、突出部132が給紙ローラ12の外周面122に接触した状態となる。
次に、給紙ローラ12が回転して用紙トレー20に載置された複数枚の用紙が装置本体10内に搬送される様子について説明する。
用紙トレー20に置かれた用紙は図5の矢印Aが示すように給紙ローラ12の方へ挿入される。給紙ローラ12が図5の矢印Bが示す方向に回転すると、給紙ローラ12の外周面122が用紙トレー20に載置されている用紙のうち最上面にある用紙に噛み込む。そして、給紙ローラ12、用紙および分離パッド14との間で摩擦を発生させ、この摩擦によって最上面の用紙のみを分離して搬送し始める。印字が終わって次の用紙が必要になれば、再び給紙ローラ12が回転し、最上面の用紙を分離して搬送する。
このように、用紙の搬送を繰り返していくうちに、給紙ローラ12の外周面122には、用紙の紙粉や用紙トレー20の保持部22から入り込んできた外部の埃などが付着していく。例えば図5の矢印Bは、給紙ローラ12に付着したゴミを示す。
給紙ローラ12の外周面122に付着したゴミは、給紙ローラ12の矢印B方向の回転に伴い、給紙ローラカバー13のカバー部131側へと移動する。このとき、カバー部131の裏面側に形成された突出部132が外周面122と接触した状態となっていることから、付着したゴミはカバー部131の突出部132に突き当たり、さらに、給紙ローラ12の回転により外周面122から削り取られる。そして、削り取られたゴミは、給紙ローラ12の回転に伴い、給紙ローラ12の回転方向先側に向かって広がるように略V字状に形成された突出部132に沿うようにして外周面122の表面を滑りながら給紙ローラ12の端部へと掻き出されていく。
以上のようにして、給紙ローラカバー13は給紙ローラ12の外周面122に付着したゴミを取り除くことができる。これにより、給紙ローラ12の摩擦係数が高い状態を保つことができ、給紙部が給紙を繰り返しても給紙ローラ12の給紙性能を維持することができる。
このように、本実施の形態によれば、使用者の指の巻き込みを防止したり、外部からの埃などの付着を防止したりするために装着されている給紙ローラカバー13が、押しつけ部材などを用いることなく自重で給紙ローラ12の外周面122に接触し、そして、突出部132によってゴミを掻き取って取り除くことができることから、給紙ローラ12に付着したゴミを除去するためのブレードやブラシが備えられた大型のクリーニング装置を用いることなく、簡単な構成で給紙ローラ12の給紙性能を維持することができ、画像形成装置の装置本体10の小型化を図ることができる。
なお、本実施の形態では、給紙ローラカバー13の突出部132は、複数の突起が間を空けて列状に配置されたものであったが、これに限らず、給紙ローラ12の外周面122に接触して給紙ローラ12に付着したゴミを削り取ることができれば、突起が連続して直線状に形成されたものであってもよい。しかしながら、給紙ローラカバー13の突出部132が常時給紙ローラ12の外周面122に接触していることから、給紙ローラ12の回転に伴い、外周面122とカバー部131の突出部132との間で摩擦による抵抗力が発生して給紙ローラ12の回転に支障をきたす恐れがある。従って、このような摩擦による抵抗力を緩和するためには、本実施の形態の突出部132のように、複数の突起が間を空けて配置された形状である方が望ましい。
また、本実施の形態では、突出部132は、給紙ローラ12の回転方向先側に向けて広がるような略V字状に形成されていたが、これに限らず、給紙ローラ12に付着したゴミを取り除くことができれば、給紙ローラ12の軸方向に平行となるように直線状に形成してもよい。しかしながら、給紙ローラ12から削り取られたゴミが、突出部132に留まることなく突出部132の中央から両端部に向かって掻き出されるようにするためには、本実施の形態のように、突出部132の中央よりも両端部が回転方向先側に配置されたV字状やU字状などの形状である方が望ましい。これにより、削り取られたゴミがそのまま滞留して突出部132と給紙ローラ12の外周面122との間に潜り込んだりすることを防ぐことができ、給紙ローラカバー13のゴミの掻き取りの性能を維持することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、給紙ローラカバー13によって、給紙ローラ12の外周面122に付着したゴミを精度良く取り除くことができる。従って、用紙トレー20において、用紙トレー20に載置された用紙の前面側を全体的に覆うような埃よけのカバーがなく、外部の埃が用紙トレーから装置本体10内部に侵入しやすい状況であっても、画像形成装置の給紙性能を維持することができる。よって、用紙トレー20は、本実施の形態のように、用紙の下方を保持する保持部22と用紙の上方を支えるスタンド21のみの簡単な構成とすることができ、用紙トレーの製造コストを抑えることもできる。
本発明は、給紙ローラに付着した紙粉や埃などのゴミを除去することが可能な給紙ローラカバーとして有用である。特に、本発明は、大型のクリーニング装置を用いることなく簡単な構成で簡単な構成で給紙ローラに付着したゴミを除去できるので、画像形成装置の小型化を図ることが可能な給紙ローラカバーとして好適に用いることができる。
本実施の形態における画像形成装置の斜視図 図1のA−A線断面図 本実施の形態における給紙ローラカバーを備えた給紙ローラの斜視図 本実施の形態における給紙ローラカバーと給紙ローラの分解図 本実施の形態における画像形成装置の給紙ローラカバーおよび給紙ローラを示す要部断面図
符号の説明
1 画像形成装置
10 装置本体
11 通紙部
12 給紙ローラ
13 給紙ローラカバー
14 分離パッド
20 用紙トレー
21 スタンド
22 保持部
23 前方ユニット
24 後方ユニット
121 軸
122 外周面
123 溝
131 カバー部
132 突出部
133 支持部
134 取付部
135 切り欠き

Claims (4)

  1. 用紙トレーに載置された用紙を画像形成装置内部へ搬送する給紙ローラに取り付けられる給紙ローラカバーであって、
    前記給紙ローラの外周面の一部分を覆うカバー部と、前記カバー部の前記給紙ローラ側の面に設けられた突出部と、前記カバー部を支持する支持部とを備え、
    前記支持部は、前記給紙ローラの軸に回動可能に取り付けられる取付部を有し、
    前記突出部は、前記支持部を前記給紙ローラの軸に取り付けると当該給紙ローラカバーの自重により前記給紙ローラの外周面に接触するものである給紙ローラカバー。
  2. 前記突出部は、複数の突起が間を空けて列状に配置されたものである請求項1記載の給紙ローラカバー。
  3. 前記突出部は、当該突出部の中央部に対して両端部が前記給紙ローラの回転方向先側に配置された略V字状に形成されたものである請求項1または2記載の給紙ローラカバー。
  4. 請求項1から3のいずれかの項に記載の給紙ローラカバーを備えた画像形成装置。
JP2006048233A 2006-02-24 2006-02-24 給紙ローラカバーおよびこれを備えた画像形成装置 Expired - Fee Related JP4591382B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006048233A JP4591382B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 給紙ローラカバーおよびこれを備えた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006048233A JP4591382B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 給紙ローラカバーおよびこれを備えた画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007223753A true JP2007223753A (ja) 2007-09-06
JP2007223753A5 JP2007223753A5 (ja) 2008-12-25
JP4591382B2 JP4591382B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=38545920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006048233A Expired - Fee Related JP4591382B2 (ja) 2006-02-24 2006-02-24 給紙ローラカバーおよびこれを備えた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4591382B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017013943A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 キヤノン株式会社 シート搬送装置および画像形成装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03195642A (ja) * 1989-12-26 1991-08-27 Fujitsu Ltd 摩擦分離給紙機構
JPH09263021A (ja) * 1996-03-29 1997-10-07 Fujitsu Takamizawa Component Kk サーマルプリンタ
JPH10250864A (ja) * 1997-03-10 1998-09-22 Seiko Epson Corp 給紙装置
JP2001247226A (ja) * 2000-03-07 2001-09-11 Seiko Epson Corp 給紙装置及びプリンタ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03195642A (ja) * 1989-12-26 1991-08-27 Fujitsu Ltd 摩擦分離給紙機構
JPH09263021A (ja) * 1996-03-29 1997-10-07 Fujitsu Takamizawa Component Kk サーマルプリンタ
JPH10250864A (ja) * 1997-03-10 1998-09-22 Seiko Epson Corp 給紙装置
JP2001247226A (ja) * 2000-03-07 2001-09-11 Seiko Epson Corp 給紙装置及びプリンタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017013943A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 キヤノン株式会社 シート搬送装置および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4591382B2 (ja) 2010-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9340378B2 (en) Image forming apparatus
US20060222414A1 (en) Toner supply device
JP2008129210A (ja) 現像装置
US8939446B2 (en) Roller device
JP2006036437A (ja) 画像形成装置
JP2016047758A (ja) シート収納カセット及びそれを備えた画像形成装置
JP2009116182A (ja) 画像形成装置
US20140155237A1 (en) Roller cover and cartridge
US8849164B2 (en) Developer storage body, developing device and image forming apparatus
JP4591382B2 (ja) 給紙ローラカバーおよびこれを備えた画像形成装置
US8280288B2 (en) Image forming device having protection member for protecting peeling claw
JP5024319B2 (ja) 画像形成装置
JP2007271684A (ja) トナーカートリッジおよびこれを備えた画像形成装置
JP2007017488A (ja) 画像形成装置
US9568858B2 (en) Developing unit, image forming unit, and image forming apparatus
JP2013200357A (ja) 画像形成装置および転写ユニット
JP5573502B2 (ja) 画像形成ユニット
JP5061787B2 (ja) 画像形成装置
JP4793470B2 (ja) 帯電器
JP5496151B2 (ja) クリーニング機構およびそれを備えた画像形成装置
JP4158785B2 (ja) 画像形成装置
JP4849161B2 (ja) 帯電器
JP6256561B2 (ja) 画像形成装置
JP2006176320A (ja) シート材供給装置、画像形成装置及び収納カセット
JP2010256741A (ja) ドラムユニット及びこれを搭載した画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081111

A621 Written request for application examination

Effective date: 20081111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD01 Notification of change of attorney

Effective date: 20091127

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100623

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100629

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20100714

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20100830

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees