JP4793470B2 - 帯電器 - Google Patents
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図1に示すように、カラープリンタ1は、本体筐体10内に、用紙Pを供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90とを備えている。
次に、帯電器54の構造について詳細に説明する。
図2に示すように、帯電器54は、前述したドラムケース52の上側部分を構成するフレームの一例としての上側フレーム100と、上側フレーム100に支持される放電ワイヤ110および対向電極120と、図3に示す清掃部材200とを備えている。
なお、誤組防止としては、孔225の形状を工夫することに代えて、左側の第1突起213と右側の第1突起213の形状が異なるように形成するとともに、これらの形状に合わせるように後述する各係合孔227の形状を異なるように形成してもよい。また、別途、誤組防止のための構成(たとえば、支持部材210において、スリット226に対して左右の一方側のみに突起を設け、この突起が入り込む孔をフィルム220に形成する等)を設けてもよい。
フィルム220がグリッド電極121に対して斜めに当接するので、清掃部材200を移動させる際においてフィルム220の先端221が移動方向前方を向く場合(たとえば、清掃の際の往路)には、グリッド電極121上に固着した異物を先端221で強く擦って削り取ることができる。また、清掃部材200を移動させる際においてフィルム220の先端221が移動方向後方を向く場合(たとえば、清掃の際の復路)には、撓んだ先端221の曲面状の部分でグリッド電極121上の異物(固着していない異物)が撫でるように清掃されるので、清掃部材200を移動させる際の抵抗を少なくすることができ、操作性を向上させることができる。
前記実施形態では、上側フレーム100の係合壁102にフィルム220の切欠部224が当接するように構成したが、本発明はこれに限定されず、当接しないように構成してもよい。この場合であっても、支持部材210の第1突起213にフィルム220の係合孔227を取り付けたときに、スリット226を開くことができるので、この開いたスリット226を通して孔225に放電ワイヤ110を入り込ませることができる。
前記実施形態では、板状部材としてPET製のフィルム220を採用したが、本発明はこれに限定されず、その他の樹脂製のフィルムでもよいし、紙などであってもよい。
前記実施形態では、摺接部材として板状スポンジ230を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えば板状のフェルトなどを採用してもよい。
前記実施形態では、感光体として感光ドラム53を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばベルト状の感光体を採用してもよい。
54 帯電器
100 上側フレーム
102 係合リブ
103 テーパ面
110 放電ワイヤ
120 対向電極
121 グリッド電極
122 シールド電極
200 清掃部材
210 支持部材
212 アーム部
213 第1突起
214 第2突起
215 凹部
220 フィルム
221 先端
222 基端
223 側端
224 切欠部
225 孔
226 スリット
227 係合孔
230 板状スポンジ
Claims (8)
- 所定方向に沿って延設される放電ワイヤと、
前記放電ワイヤの延設方向に沿って延び、前記放電ワイヤと対向する対向電極と、
前記放電ワイヤと前記対向電極とを支持するフレームと、
を有する帯電器であって、
前記対向電極と摺接しながら前記延設方向に移動することで、前記対向電極を清掃する清掃部材を有し、
前記清掃部材は、
前記対向電極と接触する板状部材と、
前記板状部材を支持する支持部材と、を有しており、
前記板状部材は、前記対向電極と接触する先端と、前記先端に対して反対側に位置する基端と、を有し、
前記支持部材は、前記先端と前記基端とが前記延設方向で異なる位置に配置されるように前記板状部材を前記対向電極に対して斜めに支持し、
前記板状部材は、撓み変形可能に構成され、前記先端と前記基端とを繋ぐ方向から見て湾曲していることを特徴とする帯電器。 - 前記支持部材は、前記板状部材を湾曲させた状態で支持する凹部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の帯電器。
- 前記対向電極は、
移動可能に設けられるとともに表面に静電潜像を形成可能な感光体と前記放電ワイヤとの間に配置されるグリッド電極と、
前記感光体の移動方向で前記放電ワイヤを挟むように位置する一対のシールド電極とから構成され、
前記板状部材は、前記先端と前記基端とを繋ぐ方向に直交する方向で位置する一対の側端を有し、
前記板状部材は、前記先端が前記グリッド電極に接触するとともに、前記一対の側端が前記シールド電極に圧接することで、湾曲するように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の帯電器。 - 前記板状部材の先端と両側端との間には、切欠部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の帯電器。
- 前記清掃部材は、
前記支持部材に支持されて、前記放電ワイヤに対して前記延設方向に摺接する摺接部材を備え、
前記板状部材は、前記摺接部材と前記支持部材との間に配置され、前記摺接部材と前記支持部材とによって挟持されていることを特徴とする請求項4に記載の帯電器。 - 前記板状部材には、前記放電ワイヤを通すための孔が形成されるとともに、当該孔から前記板状部材の先端に抜けるように前記延設方向に沿ったスリットが形成され、
前記支持部材には、前記スリットで分離された前記板状部材の一方と他方をそれぞれ支持する撓み変形可能な2つのアーム部が設けられ、
前記板状部材を前記支持部材に取り付ける際に、前記アーム部と前記板状部材との取付部分の形状の違いによって前記スリットが開くように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の帯電器。 - 前記清掃部材を前記フレームに取り付ける際に、前記板状部材の切欠部が前記フレームと当接することで、前記スリットをさらに大きく開くように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の帯電器。
- 前記フレームには、前記各アーム部を互いに近付く方向に押すテーパ面が形成されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の帯電器。
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