JP2007220601A - 密閉型電池 - Google Patents

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修一 山下
Masanori Ogi
雅統 大木
Hiromitsu Suwa
弘光 諏訪
Takeshi Abe
武志 阿部
Yasunori Okazaki
泰憲 岡▲崎▼
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Abstract

【課題】集電タブの幅を従来例のものと同等としながらも、集電タブと電池外装缶の内部底部との間の高エネルギー線による溶接を容易に行うことができ、しかも溶接強度が強く、電池内部抵抗も小さい密閉型電池を提供すること。
【解決手段】本発明の密閉型電池は、正極芯体に正極合剤層を有する正極板と、負極芯体に負極合剤層を有する負極板とがセパレータを介して巻回された巻回電極体を有する密閉型電池において、集電タブが前記正極芯体又は負極芯体の巻終り側と巻終り側以外の1箇所との間を前記巻回電極体の中心部を径方向に跨ぐようにして接続され、かつ、前記集電タブは、前記巻回電極体の中心部に対応する位置で、前記電池外装缶の内側底部に溶接されていることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、密閉型電池に関し、特に、一方の電極タブの電池外装缶の内側底部への溶接固定構造を改善して電池の内部抵抗の低抵抗化を図り、かつ溶接性を落とすことなく生産可能な大電力用途に最適な密閉型電池に関する。
携帯型の電子機器の急速な普及に伴い、それに使用される電池への要求仕様は、年々厳しくなり、特に小型・薄型化、高容量なものが要望されており、更に二次電池においては繰り返して行なわれる充放電サイクルによる劣化が少なく、性能の安定したものが要求されている。そして、二次電池分野では他の電池に比べて高エネルギー密度であるリチウムイオン非水電解質二次電池が注目され、このリチウムイオン非水電解質二次電池の占める割合は二次電池市場において大きな伸びを示している。
このような密閉型の非水電解質二次電池の一般的な構成を図7を持いて説明する。なお、図7は、下記特許文献1に開示されている円筒形の非水電解質二次電池を縦方向に切断して示す斜視図である。この密閉型の非水電解質二次電池10は、正極板11と負極板12とがセパレータ13を介して巻回された巻回電極体14を、この巻回電極体14の上下にそれぞれ絶縁板15及び16を配置した後、負極端子を兼ねるスチール製の円筒形の電池外装缶17の内部に収容し、負極板12の集電タブ12aを電池外装缶17の内側底部17aに溶接するとともに正極板11の集電タブ11aを安全装置が組み込まれた封口体18の底板部に溶接し、この電池外装缶17の開口部から所定の非水電解液を注入した後、封口体18によって電池外装缶17を密閉することにより製造されている。
このうち、正極板11は正極活物質合剤を細長いシート状のアルミニウム箔等からなる正極芯体の両面に被覆することにより作製され、負極板12は細長いシート状の銅箔等からなる負極芯体の両面に負極活物質合剤を被覆することにより作製され、また、セパレータ13としては微多孔性ポリプロピレンフイルム等が用いられている。そして、一般には、正極板11の芯体に設けられた正極活物質合剤層の未塗布部分に正極集電タブ11aを取り付け、この正極集電タブを封口体18に接続し、また、負極板12の巻終り側の負極活物質合剤層の未塗布部分に負極集電タブ12aを取り付け、この負極集電タブ12aを、巻回電極体14の中心部の空洞19に対応する位置で、抵抗溶接により電池外装缶17の内側底部17aに溶接している。
特開2001− 15155号公報(段落[0014]〜[0017]、[0029]〜[0032]、図1及び図2) 特開平10−261441号公報(特許請求の範囲、段落[0011]〜[0014]、図8〜図7) 特開2000−200594号公報(段落[0002]〜[0007]、[0018]〜[0021]、図1〜図3、図8、図9)
上述のような従来例の密閉型の非水電解質二次電池によれば、電池性能や電池の信頼性が高い密閉型電池が得られるという優れた効果を奏するものである。しかしながら、近年の環境保護運動の高まりを背景として二酸化炭素ガス等の排出規制が強化されているため、自動車業界ではガソリン、ディーゼル油、天然ガス等の化石燃料を使用する自動車にだけでなく、電気自動車(EV)やハイブリッド電気自動車(HEV)の開発が活発に行われており、これらの用途に使用する密閉型電池として上述のようなリチウムイオン非水電解質二次電池が使用されるようになってきている。このような傾向は、電動工具用途においても同様である。
これらのEV、HEV用電池ないしは工具用電池としては、自動車用ないし電動工具用としての基本的な性能、すなわち加速性、起動性等を十分に発揮させるために必要な短時間に大電力を取り出す能力、すなわち高出力化も必要である。ところが、高出力の放電を行うと、電池に大電流が流れるため、電池の内部での発熱が大きくなる。したがって、EV、HEV用電池ないしは工具用電池としては、大型で、大容量であるだけでなく、短時間に大電流を取り出せることが必要とされることから、電池内部の電力損失を防止して発熱を低下させるために種々の改良が行われている。
従来の密閉型電池における電池内部の電力損失を防止して発熱を低下させるための構成は、例えば上記特許文献2及び3にも開示されているように、極板芯体からの集電効率を上げることを課題とするものが多かった。この場合、集電タブの幅を広くして極板芯体への取付面積を大きくすれば、極板芯体からの集電効率を上げることができることは自明であるが、特に上述のような円筒形の巻回電極体14を使用した密閉型電池においては、単純に集電タブの幅を広くするという構成は集電タブの取付面が曲面状となるため、円筒状の電池外装缶17内への組み込みが困難となるので、直ちには採用し難い。
また、上述のような従来例の密閉型電池10において、負極集電タブ12aと電池外装缶17との間の接触抵抗低減化を行うために、負極集電タブ12aを負極芯体の巻き初め側と巻き終わり側の2本とし、巻回電極体14の作製後に巻き終わり側に設けた集電タブを巻き取り中心に向けて折り曲げ、電池外装缶17の内側底部17aにおいて巻き初め側の集電タブ、巻き終わり側の集電タブ及び電池外装缶の3層を抵抗溶接により溶接する方法も考えられるが、以下のような問題点が存在する。
(1)巻き初め側の集電タブ−巻き終わり側の集電タブ−電池外装缶の3層溶接は容易ではなく、溶接部の品質安定性に欠ける。
(2)溶接条件の強化により、設備温度上昇に伴う生産性低下及び品質低下の懸念がある。
本発明は、上述のような従来技術の有する問題点を解決すべくなされたものであって、集電タブの幅を従来例のものと同等としながらも、集電タブと電池外装缶の内部底部との間の溶接を容易に行うことができ、しかも溶接強度が強く、電池の内部抵抗も小さい密閉型電池を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は以下の構成により達成し得る。すなわち、請求項1に係る密閉型電池の発明は、正極芯体に正極合剤が塗布された正極板と、負極芯体に負極合剤が塗布された負極板とがセパレータを介して巻回された巻回電極体を有する密閉型電池において、集電タブが前記正極芯体又は負極芯体の巻始め側と巻終り側との間を前記巻回電極体の中心部を径方向に跨ぐようにして接続され、かつ、前記集電タブは、前記巻回電極体の中心部に対応する位置で、前記電池外装缶の内側底部に溶接されていることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の密閉型電池において、前記正極芯体又は負極芯体の巻終り側の端部は折り返されており、前記集電タブは前記芯体と折り返された芯体との間に配置されて前記折り返された芯体側から溶接されていることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の密閉型電池において、前記正極芯体又は負極芯体の巻き終わり側の端部にはニッケル箔が取り付けられており、前記集電タブは前記ニッケル箔に溶接されていることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項3に記載の密閉型電池において、前記ニッケル箔の端部は折り返されており、前記集電タブは前記ニッケル箔と折り返されたニッケル箔との間に配置されて前記折り返されたニッケル側から溶接されていることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の密閉型電池において、前記溶接は抵抗溶接、超音波溶接又は高エネルギー線による溶接であることを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、請求項5に記載の密閉型電池において、前記高エネルギー線による溶接は、レーザー光又は電子ビームを用いることを特徴とする。
本願発明によれば以下に述べるように優れた効果を奏する密閉型電池が得られる。すなわち、請求項1に係る発明によれば、集電タブが前記正極芯体又は負極芯体の巻始め側と巻終り側との間を前記巻回電極体の中心部を径方向に跨ぐようにして接続されているため、集電タブを巻回電極体の中心部に対応する位置で電池外装缶の内側底部に容易に溶接することができ、しかも、この溶接は、集電タブと電池外装缶との間の2層溶接であるため、従来例と同様の出力より高強度に溶接することができる。加えて、集電タブは巻回電極体の巻始め側及び巻終り側の両方芯体と接続されているため、集電タブの幅を従来例のものと同等としても、芯体の巻始め側と電池外装缶の間及び芯体の巻き終わり側と電池外装缶の間の2通りの導電路が確保されるため、電池の内部抵抗が小さい密閉型電池が得られる。
また、請求項2に係る発明によれば、巻終り側の芯体と集電タブとの間の接触面積が大きくなるため、より電池の内部抵抗が小さい密閉型電池が得られる。
また、一般に、密閉型電池の芯体としてはアルミニウムや銅等の熱伝導性が良好な金属箔が使用されるため、芯体と集電タブとの間の溶接を行うと、熱が逃げてしまうために溶融し難く、良好に溶接を行い難い。それに対して、請求項3に係る発明によれば、芯体の巻終り側に取り付けられたニッケルは、アルミニウムや銅よりも熱伝導性が悪いため、高エネルギー線によって集電タブとニッケルとの間を良好に溶接することができるため、より電池の内部抵抗が小さい密閉型電池が得られる。
また、請求項4に係る発明によれば、巻終り側のニッケルと集電タブとの間の接触面積が大きくなるため、より電池の内部抵抗が小さい密閉型電池が得られる。
また、請求項5に係る発明によれば、溶接には抵抗溶接、超音波溶接又は高エネルギー線による溶接が慣用的に用いられており、溶接部の信頼性及び品質が良好な密閉型電池が得られる。
また、請求項6に係る発明によれば、レーザー光及び電子ビームともに溶接用高エネルギー線として慣用的に用いられており、溶接部の信頼性及び品質が良好な密閉型電池が得られる。
以下、本願発明を実施するための最良の形態を実施例及び比較例を図1〜6を参照して詳細に説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための密閉型電池としてリチウムイオン非水電解質二次電池の一例を例示するものであって、本発明をこのリチウムイオン非水電解質二次電池に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に示した技術思想を逸脱することなく種々の形式の密閉型電池にも等しく適用し得るものである。なお、図1Aは実施例1で使用した正極板の展開図であり、図1Bは同じく負極板の展開図であり、更に、図2は実施例1の密閉型電池の製造途中の縦断面図である。また、図3Aは比較例1で使用した正極板の展開図であり、図3Bは同じく負極板の展開図であり、更に、図4は比較例1の密閉型電池の製造途中の縦断面図である。図5Aは比較例2で使用した正極板の展開図であり、図5Bは同じく負極板の展開図であり、更に、図6は比較例2の密閉型電池の製造途中の縦断面図である。また、図1〜図6においては、図7に示した従来例の密閉型電池10と同一の構成部分には同一の参照符号を付与して説明する。
実施例1の密閉型電池を次のようにして作製した。まず、正極板11の芯体11bとしてアルミニウム箔を用い、この芯体11bの両面に、芯体11bの中央部11d及び巻終り側端部11eの両面が露出するように、コバルト酸リチウム(LiCoO)を正極活物質とする正極活物質合剤層11cを形成した後、芯体11bの中央部11cの露出面に例えばアルミニウム製の正極集電タブ11aを超音波溶接により取り付けた。この正極板11は図7に示した密閉型電池10で使用されている正極板11と同じ構成を有している。
次に、負極板12の芯体12bとして銅箔を用い、この芯体12bの両面に、巻始め側12s及び巻終り側12eの両面が露出するように、天然黒鉛を負極活物質とする負極活物質合剤層12cを形成した後、芯体12bの巻始め側12sにニッケル製の負極集電タブ12aを鳩目状かしめ又は超音波溶接により取り付けた。この負極集電タブ12aは正極集電タブ11aよりも長さが長くなっている。
そして、図1A及び図1Bに示した構成の正極板11と負極板12とを微多孔性ポリプロピレンフイルムからなるセパレータ13を介して巻回して最外周側が負極板12となるようにして巻き取り体を作製した。そして、中央部に穴が開けられたドーナツ状の缶底側の絶縁板16の穴内に巻始め側にある負極集電タブ12aを通して巻き取り体に貼り付けた後、この負極集電タブ12aを巻き取り体の空洞部19側に折り曲げ、更に巻き取り体の外周部で負極芯体の巻終り側12eに沿うように折り曲げた。そして、負極芯体の巻終り側12eの端部を折り返して負極集電タブ12a上に重ね、折り返された負極芯体12b側からレーザー溶接を行い、最後にゆるみ止めテープを貼り付けて巻回電極体14を作製した。
次いで、この巻回電極体14を円筒状の電池外装缶17内に挿入し、正極集電タブ11aを中央部に穴が開けられたドーナツ状の絶縁板15の穴内に通して巻回電極体14に載置した。そして、電池外装缶17の上部から巻回電極体14の中心部の空洞19に抵抗溶接のための電極棒を挿入し、電池外装缶17の外側底部に溶接電極を接触させて負極集電タブ11aを電池外装缶17の内側底部に溶接した。なお、図2の符号20を付与した部分が溶接部である。
次いで、正極板11の集電タブ11aを安全装置が組み込まれた封口体18の底板部に溶接し、次いで、この電池外装缶17の開口部から所定の非水電解液を注入した後、この封口体18を図1に示した組立途中の電池外装缶17の頂部に載置し、ポリプロピレン等の絶縁物を介して電池外装缶17の開口部端17bを加締めることにより封口体18を固定し、この開口部を密閉することにより実施例1の密閉型非水電解質二次電池を作製した。この実施例1の密閉型非水電解質二次電池に設計容量は、1It(1C)=1000mAである。
[比較例1]
比較例1の密閉型電池は、次のようにして作製した。まず、正極板11としては、図3Aに示すように、実施例1で用いたものと同様の構成のものを使用した。次に、図3Bに示すように、負極板12の芯体12bとして実施例1で用いたものと同じ銅箔を用い、この芯体12bの両面に、巻始め側12s及び巻終り側12eの両面が露出するように、実施例1で用いたのと同様の負極活物質合剤層12cを形成した後、芯体12bの巻始め側12sにニッケル製の第1の負極集電タブ12aを、巻終り側12eに同じくニッケル製の第2の負極集電タブ12aを、それぞれ鳩目状かしめ又は超音波溶接により取り付けた。この第1の負極集電タブ12a及び第2の負極集電タブ12aの幅及び厚さはいずれも実施例1で使用した負極集電タブと同様のものである。
そして、図3A及び図3Bに示した構成の正極板11と負極板12とを微多孔性ポリプロピレンフイルムからなるセパレータ13を介して巻回して最外周側が負極板12となるようにして、巻き取り終端にゆるみ止めテープを貼り付けて巻き取り体を作製した。そして、中央部に穴が開けられたドーナツ状の缶底側の絶縁板16の穴内に巻始め側にある第1の負極集電タブ12aを通して巻き取り体に貼り付けた後、この第1の負極集電タブ12aを巻き取り体の空洞部19側に折り曲げ、更に巻き取り体の外周部側にある第2の負極集電タブ12aを巻き取り体の空洞部19側に折り曲げて第1の負極集電タブ12aと重なるようにし、巻回電極体14を作製した。
次いで、この巻回電極体14を円筒状の電池外装缶17内に挿入し、正極集電タブ11aを中央部に穴が開けられたドーナツ状の絶縁板15の穴内に通して巻回電極体14に載置した。そして、電池外装缶17の上部から巻回電極体14の中心部の空洞19に抵抗溶接のための電極棒を挿入し、電池外装缶17の外側底部に溶接電極を接触させて負極集電タブ12a及び12aを電池外装缶17の内側底部に溶接した。なお、図4の符号20を付与した部分が溶接部である。
次いで、正極板11の集電タブ11aを安全装置が組み込まれた封口体18の底板部に溶接し、次いで、この電池外装缶17の開口部から所定の非水電解液を注入した後、この封口体18を図4に示した組立途中の電池外装缶17の頂部に載置し、ポリプロピレン等の絶縁物を介して電池外装缶17の開口部端17bを加締めることにより封口体18を固定し、この開口部を密閉することにより比較例1の密閉型非水電解質二次電池を作製した。この比較例1の密閉型非水電解質二次電池に設計容量は実施例1のものと同じ1It(1C)=1000mAである。
[比較例2]
比較例2の密閉型電池は、次のようにして作製した。まず、正極板11としては、図5Aに示すように、実施例1で用いたものと同様の構成のものを使用した。次に、図5Bに示すように、負極板12の芯体12bとして実施例1で用いたものと同じ銅箔を用い、この芯体12bの両面に、巻始め側12s及び巻終り側12eの両面が露出するように、実施例1で用いたのと同様の負極活物質合剤層12cを形成した後、芯体12bの巻終り側12eにニッケル製の負極集電タブ12aを鳩目状かしめ又は超音波溶接により取り付けた。この負極集電タブ12aの幅及び厚さはいずれも実施例1で使用した負極集電タブと同様のものである。
そして、図5A及び図5Bに示した構成の正極板11と負極板12とを微多孔性ポリプロピレンフイルムからなるセパレータ13を介して巻回して最外周側が負極板12となるようにして、巻き取り終端にゆるみ止めテープを貼り付けて巻き取り体を作製した。そして、中央部に穴が開けられたドーナツ状の缶底側の絶縁板16を巻き取り体に貼り付けた後、この第1の負極集電タブ12aを巻き取り体の空洞部19側に折り曲げ、巻回電極体14を作製した。
次いで、この巻回電極体14を円筒状の電池外装缶17内に挿入し、正極集電タブ11aを中央部に穴が開けられたドーナツ状の絶縁板15の穴内に通して載置した。そして、電池外装缶17の上部から巻回電極体14の中心部の空洞19に抵抗溶接のための電極棒を挿入し、電池外装缶17の外側底部に溶接電極を接触させて負極集電タブ12aを電池外装缶17の内側底部に溶接した。なお、図6の符号20を付与した部分が溶接部である。
次いで、正極板11の集電タブ11aを安全装置が組み込まれた封口体18の底板部に溶接し、次いで、この電池外装缶17の開口部から所定の非水電解液を注入した後、この封口体18を図6に示した組立途中の電池外装缶17の頂部に載置し、ポリプロピレン等の絶縁物を介して電池外装缶17の開口部端17bを加締めることにより封口体18を固定し、この開口部を密閉することにより比較例2の密閉型非水電解質二次電池を作製した。この比較例2の密閉型非水電解質二次電池の構成は、図7に示した従来例のものと同じであり、その設計容量は実施例1のものと同じ1It(1C)=1000mAである。
上述のようにして作製された実施例1、比較例1及び比較例2の電池及び製造途中の電池を用い、以下に述べるインピーダンス測定、引っ張り強度試験、落下後抵抗上昇試験及び大電流放電試験を行った。結果をまとめて表1に示した。なお、それぞれの具体的な試験方法は以下のとおりである。
[インピーダンス測定、引っ張り強度試験]
実施例1、比較例1及び2の密閉型電池の製造途中において、レーザー溶接終了時(それぞれ図2、図4、図6に示した状態の時)にそれぞれ10個ずつ抽出して電池外装缶内側底部と負極タブとの間の引っ張り強度、及び、第1の負極集電タブと第2の負極集電タブとの間の引っ張り強度(比較例1のみ)を測定し、その平均値を求めた。
[落下後抵抗上昇試験]
落下後抵抗上昇試験は、それぞれの電池100個ずつについて、はじめに電池の内部抵抗を測定しておき、高さ1.65mの位置からコンクリート製床上へ、正極端子側、電池外装缶底部側、及び、電池外装缶横部側がそれぞれ下方向となるように3方向から1回づつ落下させたあと、再度内部抵抗を測定し、5mΩ以上の内部抵抗変動が認められた電池の個数を調べた。なお、電池の内部抵抗は、1kHz交流法で測定した。
[大電流放電試験]
別途実施例1、比較例1及び2の密閉非水電解質二次電池をそれぞれ3個ずつ用意し、それぞれ10A(10It)、15A(15It)及び20A(20It)の定電流放電を行い、電池温度が最大となったときの温度を求めた。
Figure 2007220601
表1に示した結果から以下のことが分かる。すなわち、内部抵抗測定結果は、実施例1及び比較例1のものにおいては差異は認められないが、比較例2のものは実施例1及び比較例1のものよりは大きかった。このことは、実施例1、比較例1及び2で使用されているそれぞれの負極集電タブは同じ材料、同じ厚さ及び同じ幅を有しているから、内部抵抗の差異は負極集電タブが2個(実施例1及び比較例1)であるか1個(比較例2)であるかによって負極芯体と負極集電タブとの間の集電面積が異なることから生じたものと推測される。このことは大電流放電結果からしても確認することができる。すなわち、実施例1の密閉型非水電解質二次電池では放電時の最高温度は45℃(10A放電)〜63℃(20A放電)であり、比較例1の電池では45℃(10A放電)〜65℃(20A放電)であるのに対し、比較例2の電池では50℃(10A放電)〜85℃(20A放電)と非常に高くなっている。
また、電池外装缶内側底部と負極タブとの間の引っ張り強度試験の結果は、実施例1及び比較例2のものはほぼ同程度の強度が得られているが、比較例1のものは強度が劣っていることがわかる。また、比較例1の第1の負極集電タブと第2の負極集電タブとの間の引っ張り強度は、第2の負極集電タブと電池外装缶内側底部との間の引っ張り強度よりも大幅に小さかった。このことは、溶接によれば、負極集電タブ−電池外装缶内側底部との間の2層溶接では高強度が得られるが、第1負極集電タブ−第2負極集電タブ−電池外装缶内側底部との間の3層溶接では高強度が得られないことを示している。このことは、落下後抵抗上昇試験結果からも確認することができる。すなわち、落下後抵抗上昇試験において、落下前後で内部抵抗の変動があったものは、比較例1のものでは100個中3個であるが、実施例1及び比較例2のものでは内部抵抗変動が生じなかった。
以上のように、負極集電タブ−電池外装缶内側底部との間の2層溶接であれば特に問題なく良好な溶接品質を備えた密閉型電池を製造し得るが、負極集電タブ−負極集電タブ−電池外装缶内側底部の3層溶接では、溶接強度が低く、溶接部の品質安定性に欠けることがわかる。この3層溶接の場合でも溶接条件強化により良好な溶接品質を確保することが可能であるが、溶接条件強化により電極棒の発熱等、別途溶接設備の温度上昇が生じるために、放熱強化が必要となるために生産性が悪くなり、そのことに伴う電池の品質低下の虞が生じる。
なお、実施例1、比較例1及び比較例2では、負極集電タブを電池外装缶に溶接する場合について説明したが、正極タブと負極タブとが逆の場合においても同様の効果が得られる。また、実施例1、比較例1及び比較例2では、抵抗溶接の場合について説明したが、レーザー溶接、電子ビーム溶接等、高エネルギー線による溶接、超音波溶接の場合についても同様に適用可能である。更に、実施例1、比較例1及び比較例2では、密閉型電池として非水電解質二次電池の場合を例にとり説明したが、ニッケル水素電池等、巻回電極体を有する密閉型電池であれば等しく適用可能である。
また、実施例1、比較例1及び比較例2では、負極芯体に直接負極タブを溶接する例を示したが、電池の芯体として多く使用されているアルミニウム箔や銅箔等は熱伝導性が良好であるので、高エネルギー線によって芯体と集電タブとの間の溶接を行っても、熱が逃げてしまうために溶融し難く、良好に溶接を行い難い。したがって、芯体の巻終り側にニッケル箔を取り付けると、このニッケル箔と芯体との間の電気的接続は予め鳩目状かしめないしは超音波溶接で行うことができるために良好な溶接強度が得られ、しかも、ニッケル箔と集電体との間の溶接は、ニッケルの熱伝導性が良くないために高エネルギー線によって良好に溶融するので、集電タブとニッケルとの間を良好に溶接することができるようになる。
図1Aは実施例1で使用した正極板の展開図であり、図1Bは同じく負極板の展開図である。 実施例1の密閉型電池の製造途中の縦断面図である。 図3Aは比較例1で使用した正極板の展開図であり、図3Bは同じく負極板の展開図である。 比較例1の密閉型電池の製造途中の縦断面図である。 図5Aは比較例2で使用した正極板の展開図であり、図5Bは同じく負極板の展開図である。 比較例2の密閉型電池の製造途中の縦断面図である。 従来例の円筒形の非水電解質二次電池を縦方向に切断して示す斜視図である。
符号の説明
10 密閉型電池
11 正極板
11a 正極板の集電タブ
11b 正極芯体
11c 正極活物質合剤層
12 負極板
12a 負極板の集電タブ
12b 負極芯体
12c 負極活物質合剤層
13 セパレータ
14 巻回電極体
17 電池外装缶
18 封口体
19 空洞
20 溶接部

Claims (6)

  1. 正極芯体に正極合剤層を有する正極板と、負極芯体に負極合剤層を有する負極板とがセパレータを介して巻回された巻回電極体を有する密閉型電池において、
    集電タブが前記正極芯体又は負極芯体の巻終り側と巻終わり側以外の1箇所との間を前記巻回電極体の中心部を径方向に跨ぐようにして接続され、かつ、
    前記集電タブは、前記巻回電極体の中心部に対応する位置で、前記電池外装缶の内側底部に溶接されていることを特徴とする密閉型電池。
  2. 前記正極芯体又は負極芯体の巻終り側の端部は折り返されており、前記集電タブは前記芯体と折り返された芯体との間に配置されて前記折り返された芯体側から溶接されていることを特徴とする請求項1に記載の密閉型電池。
  3. 前記正極芯体又は負極芯体の巻き終わり側の端部にはニッケル箔が取り付けられており、前記集電タブは前記ニッケル箔に溶接されていることを特徴とする請求項1に記載の密閉型電池。
  4. 前記ニッケル箔の端部は折り返されており、前記集電タブは前記ニッケル箔と折り返されたニッケル箔との間に配置されて前記折り返されたニッケル側から溶接されていることを特徴とする請求項3に記載の密閉型電池。
  5. 前記溶接は、抵抗溶接、超音波溶接又は高エネルギー線による溶接であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の密閉型電池。
  6. 前記高エネルギー線による溶接は、レーザー光又は電子ビームを用いることを特徴とする請求項5に記載の密閉型電池。
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