JP2007220288A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 前縁および後縁を有する所定材料の本体と、
   内壁および外壁を備え、前記材料の本体の表面から延びた第１レールおよび第２レールと、を備え、前縁に最も近い前記第１レールの前記外壁の部分が後縁に最も近い前記第１レールの前記外壁部分よりも中心軸線に近くなるよう、前記第１レールの前記外壁が前記バニシングヘッドの中心軸線に対して所定の角度となっており、前縁に最も近い前縁第２レールの前記外壁部分のほうが、後縁に最も近い前記第２レールの前記外壁部分よりも中心軸線に近くなるよう、前記第２レールの前記外壁が中心軸線に対して所定の角度となっており、
   前記レールの高さが、３０μｍよりも高く、前記少なくとも１つのレールの少なくとも１つの壁が、前記材料の本体の前記表面の平面に対して、前記平面から、前記レールを通って、前記壁まで測定されるとき、７５〜９０°の角度をなし、前記第１レールおよび第２レールの前記外壁と、前記第１レールおよび第２レールのバニシング表面との間の曲率半径が、０．０１２７ｍｍ（０.５ミル）未満であるバニシングヘッド。
2. 前記外壁と前記中心軸線との間の角度の各々が、約５〜２５°の間にある請求項１記載のバニシングヘッド。
3. 前記第１レールおよび第２レールは、前記バニシングヘッドの飛行性を高めるために前記中心軸線に対して対称的となっている請求項１記載のバニシングヘッド。
4. 前縁および後縁を有する、所定材料の本体と、
   前記所定材料の本体から延びている第１レールおよび第２レールと、を備え、
   前記第１レールおよび第２レールが内壁および外壁を備え、
   前縁に最も近い前記第１レールの前記外壁の部分が後縁に最も近い前記第１レールの前記外壁部分よりも中心軸線に近くなるよう、前記第１レールの前記外壁が前記バニシングヘッドの中心軸線に対して所定の角度となっており、
   前縁に最も近い前記第２レールの前記外壁部分のほうが、後縁に最も近い前記第２レールの前記外壁部分よりも中心軸線に近くなるよう、前記第２レールの前記外壁が中心軸線に対して所定の角度となっており、
   前記レールの高さが、３０μｍよりも高く、前記第１レールおよび第２レールの前記外壁と、前記第１レールおよび第２レールのバニシング表面との間の曲率半径が、０．０１２７ｍｍ（０.５ミル）未満であるバニシングヘッド。
5. 磁気ディスクをバニス仕上げするための方法であって、
   前記磁気ディスクを回転させるステップと、
   前記磁気ディスクの上にバニシングヘッドを飛行させるステップと、を備え、
   前記バニシングヘッドが、所定材料の本体と、前記所定材料の本体の表面から延びた第１レールおよび第２レールとを備え、前記第１レールおよび前記第２レールが内壁および外壁を備え、前記前縁に最も近い前記第１レールの前記外壁の部分が後縁に最も近い前記第１レールの前記外壁部分よりも中心軸に近くなるよう、前記第１レールの前記外壁が前記バニシングヘッドの中心軸に対して所定の角度となっており、前縁に最も近い前縁第２レールの前記外壁部分のほうが、後縁に最も近い前記第２レールの前記外壁部分よりも中心軸線に近くなるよう、前記第２レールの前記外壁が、中心軸線に対して所定の角度となっており、
   前記レールの高さが、３０μｍよりも高く、前記少なくとも１つのレールの少なくとも１つの壁が、前記表面の平面に対して、前記平面から、前記レールを通って、前記少なくとも１つの壁まで測定されるとき、７５〜９０°の角度をなし、前記第１レールおよび第２レールの前記外壁と、前記第１レールおよび第２レールのバニシング表面との間の曲率半径が、０．０１２７ｍｍ（０.５ミル）未満である方法。
6. 前記外壁と前記中心軸線との間の角度の各々が、約５〜２５°の間にある請求項５記載の方法。
7. 前記第１レールと前記第２レールとが、前記バニシングヘッドの飛行性を高めるよう、前記中心軸線に対して対称的となっている、請求項５記載の方法。
8. 磁気ディスクをバニス仕上げするための方法であって、
   前記磁気ディスクを回転させるステップと、
   前記磁気ディスクの上にバニシングヘッドを飛行させるステップと、を備え、
   前記バニシングヘッドが、所定材料の本体と、前記所定材料の本体の表面から延びた第１レールおよび第２レールとを備え、前記第１レールおよび前記第２レールが内壁および外壁を備え、前記前縁に最も近い前記第１レールの前記外壁の部分が後縁に最も近い前記第１レールの前記外壁部分よりも中心軸に近くなるよう、前記第１レールの前記外壁が前記バニシングヘッドの中心軸に対して所定の角度となっており、前縁に最も近い前縁第２レールの前記外壁部分のほうが、後縁に最も近い前記第２レールの前記外壁部分よりも中心軸線に近くなるよう、前記第２レールの前記外壁が、中心軸線に対して所定の角度となっており、
   前記レールの高さが、３０μｍよりも高く、前記第１レールおよび第２レールの前記外壁と、前記第１レールおよび第２レールのバニシング表面との間の曲率半径が、０．０１２７ｍｍ（０.５ミル）未満である方法。
9. 所定材料の本体と、
   前記所定材料の本体の表面から３０μｍよりも長い距離延びている第１レールおよび第２レールを備え、前記第１レールおよび第２レールが内壁および外壁を備え、前記外壁のうちの少なくとも１つが、前記バニシングヘッドの中心軸線に対して所定の角度となっており、前記外壁のうちの少なくとも１つが、前記材料の本体の表面の平面に対して、前記平面から、前記レールを通って、前記外壁まで測定されるとき、７５〜９０°の角度をなし、前記第１レールおよび第２レールの前記外壁と、前記第１レールおよび第２レールのバニシング表面との間の曲率半径が、０．０１２７ｍｍ（０.５ミル）未満であるバニシングヘッド。
10. 前記磁気ディスクを回転させるステップと、
    前記磁気ディスクの上にバニンシングを飛行させるステップと、を備え、
    前記バニシングヘッドが所定材料の本体と、
    前記所定材料の本体の表面から３０μｍよりも長い距離延びている第１レールおよび第２レールを備え、前記第１レールおよび第２レールは内壁および外壁を備え、前記外壁のうちの少なくとも１つが前記バニシングヘッドの中心軸線に対して所定の角度となっており、前記第１レールおよび第２レールのうち少なくとも１つの外壁が前記材料の本体の前記表面の平面に対して、前記平面から、前記レールを通って、前記外壁まで測定されるような、７５〜９０°の角度をなし、前記第１レールおよび第２レールの前記外壁と、前記第１レールおよび第２レールのバニシング表面との間の曲率半径が、０．０１２７ｍｍ（０.５ミル）未満である、磁気ディスクをバニス仕上げする方法。
11. 前記所定材料の本体はAlTicからなる請求項１，４又は９に記載のバニシングヘッド。
12. 前記所定材料の本体はAlTicからなる請求項５，８又は１０に記載の方法。