JP2007218947A - 画像読取レンズ及び画像読取装置 - Google Patents

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朗 小松
Toshihiko Sakai
俊彦 坂井
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Abstract

【目的】4枚の球面レンズによる簡素な構成で、緒収差を良好に補正し、小型・軽量な読
取装置を実現する広画角を有する低コストの画像読取レンズを提供する。
【解決手段】物体側より結像側へ向かって順に、物体側へ凸面を向けた正の屈折力を有す
るメニスカス形状の第1レンズL1と、負の屈折力を有する両凹の第2レンズL2と、絞
りと、正の屈折力を有する両凸の第3レンズL3と、結像面側へ凸面を向けた負の屈折力
を有するメニスカス形状の第4レンズL4とから構成され、下記の条件式を満足するよう
に構成する。
(1)0.05 < D1/f < 0.08
(2)0.015 < D2/f < 0.022
(3)0.3 < D6/f < 0.4
(4)0.03 < D7/f < 0.09
但し、fはレンズ全系の焦点距離、D1は第1レンズL1の中心厚、D2は第1レンズ
L1と第2レンズL2の空気間隔、D6は第3レンズL3の中心厚、D7は第3レンズL
3と第4レンズL4の空気間隔である。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像読取レンズに関するものであり、特にCCDなどの固体撮像素子による
ラインセンサを備えた画像読取装置に好適な画像読取レンズ及びそのレンズを用いた画像
読取装置に関するものである。
原稿の画像情報を固体撮像素子上に縮小投影して読み取る、イメージスキャナやデジタ
ル複写機等の画像読取レンズは、開口効率が100%で、歪曲収差・倍率色収差等の緒収
差が十分に補正されていなければならない。加えて、画像読取装置を小型化する為に、画
像読取用レンズを広角化し、物像間距離を短縮することが望まれている。また、コストの
面から、レンズがなるべく小さいこと、コスト高となる非球面レンズを使用せず、球面レ
ンズのみで構成することなどが要求される。
従来から、広角の読取レンズに適したレンズタイプとして、テレフォトタイプが知られ
ている。テレフォトタイプとは、主レンズの読取レンズの縮小側に、負のレンズを付加し
たレンズタイプで、この負レンズが、レンズの広角化と仏像間距離の短縮に役立っている
。特許文献1〜4は、いずれもテレフォトタイプの画像読取レンズで、球面レンズ4枚か
ら構成されている。
特許第3507287号 特開平9−101452公報 特開平11−190820公報 特開2000−249913公報
しかしながら、従来のテレフォトタイプの画像読取レンズでは、画角が不十分である。
文献1のレンズでは36度、文献2のレンズでは41度、文献3のレンズでは48度であ
る。文献4のレンズでは59度の画角の実施例もあるが、その他は46〜52度の画角で
あり、広画角の要求に十分応えられていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、広画角、小型でありながら諸収差が良好
に補正された低コストの画像読取レンズを提供することを目的とする。
また、本発明はかかる画像読取レンズを備えた画像読取装置を提供することを目的とす
る。
本発明の画像読取レンズは、物体側より結像側へ向かって順に、物体側へ凸面を向けた
正の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと、負の屈折力を有する両凹の第2レン
ズと、絞りと、正の屈折力を有する両凸の第3レンズと、結像面側へ凸面を向けた負の屈
折力を有するメニスカス形状の第4レンズとから構成される。
この構成は、基本的に前記特許文献1〜4に開示されている球面レンズ4枚構成のテレ
フォトタイプの画像読取レンズと同じであるが、本発明の画像読取レンズは、上記目的を
達成するため、レンズの厚さ及びその空気間隔に特徴を有する。即ち、第1レンズから第
3レンズまでの距離が短いこと、第3レンズの厚さが非常に厚いこと、第3レンズと第4
レンズの空気間隔が短いことが特徴である。
具体的には、第1レンズの中心厚をD1、第1レンズと第2レンズの空気間隔をD2、
第3レンズの中心厚をD6、第3レンズと第4レンズの空気間隔をD7、レンズ全系の焦
点距離をfとするとき、下記(1)〜(4)の条件を満たすことを特徴としている。
(1)0.05 < D1/f < 0.08
(2)0.015 < D2/f < 0.022
(3)0.28 < D6/f < 0.4
(4)0.03 < D7/f < 0.09
従来例として挙げたテレフォトタイプの画像読取レンズは、物体側の前群の正、負,正
の3枚のレンズと結像側の負メニスカスレンズの4枚構成の組み合わせからなり、第3レ
ンズと第4レンズの空気間隔を広くしなければならないため、レンズ系の全長が長くなり
がちで、第4レンズの径も大きくなる傾向となる。
本発明の画像読取レンズは、第3レンズの厚さが、第3レンズと第4レンズの空気間隔
の4倍以上と非常に厚くなっており、いわば第3レンズと第4レンズとの間の空気を第3
レンズのガラスで満たしている構造となっている。空気より屈折率の高いガラスで空気を
置換することにより、レンズ全長を短く、コンパクトな構成とすることを可能にしている
。第3レンズの中心厚が非常に厚いため、第1レンズは比較的薄いレンズとなり、第1レ
ンズと第2レンズの空気間隔が狭くなっている。また、第3レンズと第4レンズの空気間
隔が狭くなり、このため、第4レンズの径を大きくする必要がなく、この点でもコンパク
ト化に寄与している。
さらに、本発明の画像読取レンズは、第1〜第4レンズの焦点距離f1〜f4がレンズ
全系の焦点距離fとの間に、それぞれ下記(5)〜(8)の条件を満たすことが好ましい

(5) 1.2 < f/f1 < 1.8
(6)−2.8 < f/f2 < −2.0
(7) 2.2 < f/f3 < 3.2
(8)−1.2 < f/f4 < −2.0
これらの条件は、各レンズの焦点距離に対し、上記条件との関係も合わせてバランスを
取って適切に設定し、収差を良好に補正する為に必要である。この条件を逸脱すると、歪
曲収差・像面湾曲収差・非点収差などに悪影響が生じ、解像力が悪化する。
さらに、本発明の画像読取レンズは、それぞれのレンズを構成する素材が、下記(9)
〜(16)の条件を満たすことが好ましい。
(9) 1.6 < N1
(10) 1.6 < N2
(11) 1.6 < N3
(12) N4 < 1.6
(13) 40 < V1
(14) V2 < 40
(15) 40 < V3
(16) 40 < V4
但し、N1〜N4は、それぞれ第1レンズ〜第4レンズのd線(波長587.56nm
)における屈折率、V1〜V4は、それぞれ第1レンズ〜第4レンズのd線におけるアッ
ベ数である。
レンズの硝材がこの範囲に無い場合、色収差の補正が出来ず、倍率色収差が生じてしま
い、波長によって像の大きさが異なってしまう場合がある。
以下、本発明の画像読取レンズ及び画像読取装置の実施の形態について説明するが、本
発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の画像読取レンズの典型的な構成を示す概略構成図であり、後述する第
1実施例の実施形態を示している。図2は、本発明の画像読取レンズの収差図であり、第
1実施例のレンズの収差を示している。同様に、図3、図5、図7は、本発明の画像読取
レンズの構成を示す概略構成図であり、それぞれ後述する第2,第3,第4実施例を示し
ている。また、図4、図6、図8は、それぞれ後述する第2,第3,第4実施例の画像読
取レンズの収差図である。
図1〜図7の構成図におけるLi(iは1からの整数)で示される符号は、物体側から
結像側に向かって順にレンズ番号を示し、Ri(iは1からの整数)で示される符号は、
物体側から結像側に向かって順にレンズ面番号を示し、Di(iは1からの整数)で示さ
れる符号は、物体側から結像側に向かって順に主光線軸におけるレンズの中心厚及びレン
ズ間の空気間隔を示す。
図2〜図8の収差図の中で、左のグラフはd線(587.56nm)、g線(435.
85nm)、C線(656.27nm)の波長における球面収差を示している。中央のグ
ラフは像面湾曲と非点収差を示し、符合Sは球欠的像面、符合Tは子午的像面を表してい
る。右のグラフは歪曲収差を示している。なお、歪曲収差量を示す横軸の単位はパーセン
ト(%)、他の収差量を示す横軸の単位はmmである。
本発明の画像読取レンズは、物体側より結像側へ向かって順に、物体側へ凸面を向けた
正の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズL1と、負の屈折力を有する両凹の第2
レンズL2と、絞りと、正の屈折力を有する両凸の第3レンズL3と、結像面側へ凸面を
向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第4レンズL4とから構成される。前群を構
成する3枚のレンズL1〜L3の縮小側に負レンズが配置されたテレフォトタイプのレン
ズである。また、第1レンズと第2レンズとが正負のペアで形成され、第3レンズと第4
レンズとが正負のペアで形成されており、収差補正に有利な構成となっている。
図1に示すように、本発明の画像読取レンズは、第3レンズL3の中心厚が非常に厚く
、第2レンズL2と第4レンズL4の間の空気を空気より屈折率の高いガラスで置換して
いる如き構造となっていることが特徴である。具体的には、第3レンズL3の中心厚D6
は、レンズ全系の焦点距離fに対して下記式(3)の条件式を満足する。この条件を満足
しないと広画角と小型化の両立が困難である。
(3)0.3 < D6/f < 0.4
第3レンズL3の中心厚D6が厚く、第2レンズL2と第4レンズL4の間の空気を空
気より屈折率の高いガラスで置換している如き構造となっているため、第3レンズL3と
第4レンズL4との間の空気間隔D7は狭くなっている。また、第3レンズL3が非常に
厚いこととのバランス上、第1レンズL1の中心厚D1が薄く、且つ第1レンズL1と第
2レンズL2との間の空気間隔D2も狭くなっている。具体的には、下記式(1)、(2
)及び(4)の条件式を満足する必要がある。これらの条件を満足しないと広画角と小型
化の両立が困難である。
(1)0.05 < D1/f < 0.08
(2)0.015 < D2/f < 0.022
(4)0.03 < D7/f < 0.09
また、上記(1)〜(4)の条件に加えて第1レンズL1〜第4レンズL4のそれぞれ
の焦点距離f1〜f4が、それぞれ下記(5)〜(8)の条件を満たすことが好ましい。
これらの条件を満足しないと、歪曲収差、像面湾曲収差、非点収差などに悪影響が生じ、
解像力が悪化する場合がある。
(5) 1.2 < f/f1 < 1.8
(6)−2.8 < f/f2 < −2.0
(7) 2.2 < f/f3 < 3.2
(8)−1.2 < f/f4 < −2.0
更に、上記(1)〜(8)の条件に加えて第1レンズ〜第4レンズのそれぞれのd線に
おける屈折率N1〜N4及びd線におけるアッベ数V1〜V4が、下記式(9)〜(16
)の条件式を満足することが好ましい。各レンズの硝材の屈折率とアッベ数がこれらの範
囲に無い場合、色収差の補正が出来ず、倍率色収差が生じてしまい、波長によって像の大
きさが異なってしまう場合がある。
(9) 1.6 < N1
(10) 1.6 < N2
(11) 1.6 < N3
(12) N4 < 1.6
(13) 40 < V1
(14) V2 < 40
(15) 40 < V3
(16) 40 < V4
以下、本発明の画像読取レンズ及び画像読取装置の実施例を示す。
(実施例1)
図1は実施例1の画像読取レンズの概略構成図である。図2は実施例1の諸収差を示す
収差図である。表1に実施例1の設計データを示す。表1には、面Riの曲率半径ri(
mm)、物体側より結像側へ向かって第i番目の各レンズの光軸上の中心厚及び各レンズ
間の光軸上の空気間隔Di(mm)、物体側より結像側へ順にi番目の光学材料のd線に
対する屈折率Ndとアッベ数Vdが示されている。なお、表1には、図1に示されていな
い固体撮像素子の前面に配置されているカバーガラスも光学系の一部として記載されてい
る。
Figure 2007218947
(実施例2)
図3は実施例2の画像読取レンズの概略構成図である。図4は実施例2の諸収差を示す
収差図である。表2に実施例2の設計データを示す。表2には、面Riの曲率半径ri(
mm)、物体側より結像側へ向かって第i番目の各レンズの光軸上の中心厚及び各レンズ
間の光軸上の空気間隔Di(mm)、物体側より結像側へ順にi番目の光学材料のd線に
対する屈折率Ndとアッベ数Vdが示されている。なお、表2には、図3に示されていな
い固体撮像素子の前面に配置されているカバーガラスも光学系の一部として記載されてい
る。
Figure 2007218947
(実施例3)
図5は実施例3の画像読取レンズの概略構成図である。図6は実施例3の諸収差を示す
収差図である。表3に実施例3の設計データを示す。表3には、面Riの曲率半径ri(
mm)、物体側より結像側へ向かって第i番目の各レンズの光軸上の中心厚及び各レンズ
間の光軸上の空気間隔Di(mm)、物体側より結像側へ順にi番目の光学材料のd線に
対する屈折率Ndとアッベ数Vdが示されている。なお、表3には、図5に示されていな
い固体撮像素子の前面に配置されているカバーガラスも光学系の一部として記載されてい
る。
Figure 2007218947
(実施例4)
図7は実施例4の画像読取レンズの概略構成図である。図8は実施例4の諸収差を示す
収差図である。表4に実施例4の設計データを示す。表4には、面Riの曲率半径ri(
mm)、物体側より結像側へ向かって第i番目の各レンズの光軸上の中心厚及び各レンズ
間の光軸上の空気間隔Di(mm)、物体側より結像側へ順にi番目の光学材料のd線に
対する屈折率Ndとアッベ数Vdが示されている。なお、表4には、図7に示されていな
い固体撮像素子の前面に配置されているカバーガラスも光学系の一部として記載されてい
る。
Figure 2007218947
表5に、実施例1〜実施例4の設計仕様値を示す。
Figure 2007218947
表5から、本発明の画像読取レンズの実施例の画角はいずれも56度を超えて、広画角
が実現されている一方、諸収差はよく補正されている。肉厚の第3レンズの存在により全
長も従来の画像読取レンズより短くなっている。実施例1〜4の画像読取レンズは上記式
(1)〜(15)の条件を満足している。
(実施例5)
図9に、画像読取装置としてのフラットベッド型のスキャナを例示し、装置内の光学ヘ
ッドの概略構造を示す。原稿台ガラス1上に原稿が供給され、その原稿の像を光学ヘッド
2により読み取り、原稿の像を電気信号に変換するものである。自動給紙装置が装着され
ているスキャナでは原稿が移動し、自動給紙装置がないスキャナでは光学ヘッド2が移動
して原稿の像を読み取る。光学ヘッド2は、光源3により原稿台ガラス1上の原稿を照明
し、原稿からの反射光はミラー4により折り返され、画像読取レンズ5により一次元イメ
ージセンサ6に結像する。光学ヘッド2又は原稿が図の左右方向に移動しながら原稿を読
むことで、原稿の二次元像を得ることができる。
本発明の画像読取レンズは、広画角で小型であるため、このようなスキャナの光学ヘッ
ド、特に光学ヘッドが移動するタイプのスキャナに好適に用いることができる。
本発明の画像読取レンズは、イメージスキャナやデジタル複写機等のラインセンサを用
いた画像読取装置の光学ヘッドに利用することができる。
また、本発明の画像読取装置は、イメージスキャナやデジタル複写機等として利用する
ことができる。
本発明の画像読取レンズの実施例1の概略構成図である。 実施例1の諸収差図である。 本発明の画像読取レンズの実施例2の概略構成図である。 実施例2の諸収差図である。 本発明の画像読取レンズの実施例3の概略構成図である。 実施例3の諸収差図である。 本発明の画像読取レンズの実施例4の概略構成図である。 実施例4の諸収差図である。 画像読取装置の一例の概略構成を示す構成図である。
符号の説明
1:原稿台ガラス、2:光学ヘッド、3:光源、4:ミラー、5:画像読取レンズ、6
:一次元イメージセンサ

Claims (4)

  1. 物体側より結像側へ向かって順に、物体側へ凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカ
    ス形状の第1レンズと、負の屈折力を有する両凹の第2レンズと、絞りと、正の屈折力を
    有する両凸の第3レンズと、結像面側へ凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状
    の第4レンズとから構成され、
    前記第1レンズの中心厚と、前記第1レンズと前記第2レンズの空気間隔と、前記第3
    レンズの中心厚と、前記第3レンズと前記第4レンズの空気間隔が、下記(1)〜(4)
    の条件を満たすことを特徴とする画像読取レンズ。
    (1)0.05 < D1/f < 0.08
    (2)0.015 < D2/f < 0.022
    (3)0.3 < D6/f < 0.4
    (4)0.03 < D7/f < 0.09
    但し、fはレンズ全系の焦点距離、D1は第1レンズの中心厚、D2は第1レンズと第
    2レンズの空気間隔、D6は第3レンズの中心厚、D7は第3レンズと第4レンズの空気
    間隔である。
  2. 請求項1記載の画像読取レンズにおいて、
    第1レンズないし第4レンズの焦点距離が、それぞれ下記(5)〜(8)の条件を満た
    すことを特徴とする画像読取レンズ。
    (5) 1.2 < f/f1 < 1.8
    (6)−2.8 < f/f2 < −2.0
    (7) 2.2 < f/f3 < 3.2
    (8)−1.2 < f/f4 < −2.0
    但し、fはレンズ全系の焦点距離、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第2レンズの
    焦点距離、f3は第3レンズの焦点距離、f4は第4レンズの焦点距離である。
  3. 請求項2に記載の画像読取レンズにおいて、
    それぞれのレンズを構成する素材が、下記(9)ないし(16)の条件を満たすことを
    特徴とする画像読取レンズ。
    (9) 1.6 < N1
    (10) 1.6 < N2
    (11) 1.6 < N3
    (12) N4 < 1.6
    (13) 40 < V1
    (14) V2 < 40
    (15) 40 < V3
    (16) 40 < V4
    但し、N1ないしN4は、第1レンズないし第4レンズのd線(波長587.56nm
    )における屈折率、V1ないしV4は、第1レンズないし第4レンズのd線におけるアッ
    ベ数である。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像読取レンズを用いたことを特徴とす
    る画像読取装置。
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