JP2007216925A - 自動車のドア構造 - Google Patents

自動車のドア構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2007216925A
JP2007216925A JP2006042861A JP2006042861A JP2007216925A JP 2007216925 A JP2007216925 A JP 2007216925A JP 2006042861 A JP2006042861 A JP 2006042861A JP 2006042861 A JP2006042861 A JP 2006042861A JP 2007216925 A JP2007216925 A JP 2007216925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pocket
door structure
vehicle
automobile
pocket portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006042861A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4807567B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Tanaka
和弘 田中
Katsumi Sakane
克己 坂根
Yasushige Hiroya
安成 広谷
Shingo Kunihiro
真吾 國廣
Maki Nakaura
真樹 中浦
Yoji Yashiro
洋二 八代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2006042861A priority Critical patent/JP4807567B2/ja
Publication of JP2007216925A publication Critical patent/JP2007216925A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4807567B2 publication Critical patent/JP4807567B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

【課題】側突時においても、衝撃エネルギーを効果的に吸収して、乗員の保護を図ることができる自動車のドア構造を提供する。
【解決手段】本発明の自動車のドア構造は、サイドドアを構成するアウタパネル部材2及びインナパネル部材4,8と、このインナパネル部材の車室内側に取り付けられたトリム部材10と、このトリム部材に形成されたポケット部16、36、46、56、66、76と、このポケット部に設けられ、車室内側から外側に向かって作用する荷重により車幅方向に短縮可能な短縮部16a,36c,46a,56a,56b,67,68,77,78,87,97と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車のドア構造に係り、特に、側突時に乗員とドア間のスペースを増大させることができる自動車のドア構造に関する。
従来から、側方からの衝撃エネルギーを有効に吸収できる自動車のドア構造として、種々のタイプのものが知られている。
例えば、特許文献1には、ドアトリムにアームレスト用芯材を取り付け、側突時、車両の側方から衝撃が加わった際、アームレスト用芯材をドアトリムから脱落させることにより、乗員に作用する衝撃を和らげるようにした自動車のドア構造が知られている。
また、特許文献2には、ドアトリム用アームレストを、アームレストロアとアームレストアッパとで構成すると共に、これらのアームレストロアとアームレストアッパに傾斜面状のリブを取り付け、側突時に、これらのリブにより、アームレストアッパがアームレストロア上を摺動して脱落して衝撃荷重をアームレストロア単体で吸収して、衝撃吸収機能を高めるようにした自動車のドア構造が知られている。
さらに、特許文献3には、アームレストに取り付けられたプルハンドル(ポケット部)を車外側部材と車内側部材に二分割し、側突時に乗員に当たる車内側部材を車外側に変形容易に構成して衝撃を吸収するようにした自動車のドア構造が知られている。
特開平6−270676号公報 特開2002−46520号公報 特開2004−9991号公報
ここで、上述した特許文献3の自動車のドア構造においては、トリム部材に車室内側に突出するアームレストが形成され、このアームレストに各種のスイッチ類や乗員がドアの開閉を行うためのプルハンドル(ポケット部)が形成されている。
スイッチ類は、ドライバが操作し易いように、アームレストの前方側に設けられ、プルハンドル(ポケット部)は、スイッチ類よりは後方側に設けられるので、スイッチ類の数が多い場合には、プルハンドル(ポケット部)を乗員のすぐ側方位置に配置しなければならない場合がある。
このプルハンドル(ポケット部)は、ポケット形状の上方が開口した閉断面構造体であるので、トリム部材のプルハンドル(ポケット部)を設けた部分の剛性が、トリム部材の他の部分に比べて大きくなる。そのため、側突時に、側部からの衝突エネルギーにより、プルハンドル(ポケット部)が車室内側に移動して、乗員に当接するとき、剛性が大きなプルハンドル(ポケット部)の部分から衝撃力が加わることになり、このとき、衝撃力があまり吸収されることなく乗員に伝わるので、好ましくない。このような場合には、側突時の衝撃エネルギーを吸収し、乗員の保護を図る必要があるが、例えば、特許文献3の自動車のドア構造では、このような側突時の衝撃エネルギーの吸収が十分ではなく、更なる改善が要望されていた。
そこで、本発明は、従来からの要請を満たすためになされたものであり、側突時においても、衝撃エネルギーを効果的に吸収して、乗員の保護を図ることができる自動車のドア構造を提供することを目的としている。
本発明は、側突時に、ドアと乗員との間を空間を増大させて乗員の保護を図ることができる自動車のドア構造を提供することを目的としている。
本発明は、ドアの閉じ操作時のポケット部の支持剛性を確保することができる自動車のドア構造を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の自動車のドア構造は、サイドドアを構成するアウタパネル部材及びインナパネル部材と、このインナパネル部材の車室内側に取り付けられたトリム部材と、このトリム部材に形成されたポケット部と、このポケット部に設けられ、車室内側から外側に向かって作用する荷重により車幅方向に短縮可能な短縮部と、を有することを特徴としている。
このように構成された本発明においては、側突時に、その衝撃力により、アウタパネル部材及びインナパネル部材等が車室内側に移動し、トリム部材が乗員に当接する。このとき、反作用である車室内側から外側に向かって作用する荷重がトリム部材のポケット部に伝わり、この荷重により、短縮部が車幅方向に短縮し、これにより、ポケット部が相対的に車室外側に変位する。この結果、側突時には、ドアと乗員の間の空間が増大し、衝撃力も緩和され、乗員の保護を図ることができる。
本発明において、好ましくは、ポケット部は、短縮部よりも車室内側の部位がインナパネル部材に支持されている。
このように構成された本発明によれば、側突時のポケット部の短縮部の短縮の容易さと、ドアの閉じ操作時のポケット部の支持剛性を両立させることができる。
本発明において、好ましくは、ポケット部は、車幅方向に分割されたインナ部材とアウタ部材とより構成され、短縮部は、これらのインナ部材とアウタ部材の両部材が車幅方向に移動することにより構成されている。
このように構成された本発明によれば、側突時に、ポケット部を構成するインナ部材とアウタ部材を車幅方向に移動させているので、ポケット部の短縮部を確実に短縮させることができる。
本発明において、好ましくは、ポケット部は、インナ部材とアウタ部材が互いに車幅方向に離間する方向に移動することを規制する規制手段を備えている。
このように構成された本発明によれば、側突時のポケット部の短縮部の短縮の容易さと、ドアの閉じ操作時のポケット部の支持剛性を両立させることができる。
本発明において、好ましくは、短縮部は、ポケット部の前後壁及び底部の各面に車体側面に対してほぼ平行に形成された薄肉部により構成されている。
このように構成された本発明によれば、側突時にポケット部の短縮部を容易に短縮させることができる。
本発明において、好ましくは、短縮部は、ポケット部の底部に形成された車体前後方向に延びるスリットにより構成されている。
このように構成された本発明によれば、側突時にポケット部の短縮部を容易に短縮させることができる。
本発明において、好ましくは、短縮部は、ポケット部の底部の車室内側より薄肉に形成された車室外側の部分により形成されている。
このように構成された本発明によれば、側突時のポケット部の短縮部の短縮の容易さと、ドアの閉じ操作時のポケット部の支持剛性を両立させることができる。
本発明において、好ましくは、ポケット部は、車幅方向に変形が容易なように薄肉に形成され、このポケット部の車室内側がインナパネル部材に支持された補強部材により補強されている。
このように構成された本発明によれば、側突時のポケット部の短縮部の短縮の容易さと、ドアの閉じ操作時のポケット部の支持剛性を両立させることができる。
本発明において、好ましくは、ポケット部は、底部のない筒状に形成されたポケット本体部と、このポケット本体部の下端部が嵌り込むように取り付けられる底部とから構成され、ポケット本体部は、平面視で車室内側の辺が短い台形形状に形成され、底部は、正面視で屈曲部を備えた形状であり、ポケット本体部の台形形状及び底部の屈曲部より車室内側の部分が短縮部を構成している。
このように構成された本発明によれば、側突時にはポケット本体部が底部から容易に離脱してポケット本体部が短縮すると共に底部の屈曲部より車室内側の部分が屈曲することにより、ポケット部の短縮部が容易に短縮し、同時に、ポケット本体部の下端部が底部に嵌り込むように取り付けられているのでドア閉じ操作時の支持剛性を確保することができる。
本発明において、好ましくは、インナパネル部材は、ポケット部の下方で且つ車室内側に突出するように形成された突出部を備え、この突出部に車幅方向に対して弱い脆弱部が形成されている。
このように構成された本発明によれば、側突時に突出部の脆弱部が変形又は破断するので、さらに、ドアと乗員の間の空間が増大する。
本発明の自動車のドア構造によれば、側突時においても、衝撃エネルギーを効果的に吸収して、乗員の保護を図ることができ、側突時に、ドアと乗員との間を空間を増大させて乗員の保護を図ることができ、ドアの閉じ操作時のポケット部の支持剛性を確保することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の自動車のドア構造の実施形態を説明する。
先ず、図1乃至図3により、本発明の自動車のドア構造の第1実施形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態による自動車のドア構造を車室内側から見た側面図であり、図2は図1をII−II線に沿って見た断面図であり、図3は第1実施形態の自動車のドア構造の側突時の変化状態を示す断面図である。
図1及び図2に示すように、符号1は、本発明の第1実施形態の自動車のドア構造を示し、自動車のドア構造1は、アウタパネル2及びインナパネル4からサイドドアを形成している。また、符号5は、ドアガラスを示している。ここで、インナパネル4は、中央部に比較的大きな開口6を有し、このインナパネル4の開口6には、ドア用電装部品が予め取り付けられ樹脂製のモジュールパネル8が取り付けられている。
次に、自動車のドア構造1は、インナパネル4の車室内側に取り付けられたトリム部材10を備えている。トリム部材10は、高さ方向のほぼ中央位置に前後方向に延びるアームレスト部12を備え、このアームレスト部12の前方部分には、パワーウインドウ用等の多数のスイッチ類14が設けられている。
また、アームレスト部12のシート13に着座する乗員Aの車幅方向側方位置には、トリム部材10とは別体の上方が開口するポケット形状のポケット部16が取り付けられている。このポケット部16は、主に乗員Aが手を差し入れてドアを閉じるときに使用するものであり、また、物の収納のためのポケットとしても使用される。
図2及び図3(a)に示すように、トリム部材10のポケット部16の下方には、モジュールパネル8のパネル本体部8aから車室内側に階段形状に突出する突出部18が設けられている。ここで、突出部18には階段形状の一部が薄肉部18aとして形成され、側突時には、衝撃エネルギーにより、破断するようになっている(図3(c)参照)。この突出部18の車室内側の上側面18bには、車幅方向に延びる長孔18cが形成されている。この長孔18cには、ポケット部16の開口の上方から、ネジ部材20が挿入されるが、このとき、長孔18cの車室内側端部18dとネジ部材20とが当接状態で、ネジ部材20及びナット部材21により、ポケット部16が、モジュールパネル8の突出部18に締結固定される。
ここで、ポケット部16のモジュールパネル6との締結固定部より車室外側の底部16aの一部に薄肉部16bが形成されている。
なお、ポケット部16の底(底部16aの直ぐ上方)には、柔らかいラバー等で作られた底プレート17が取り付けられている。
次に、このように構成された本発明の第1実施形態の作用を説明する。車両の側突時には、その衝撃力により、図3(a)に示す位置にあるアウタパネル2及びインナパネル4等が車室内側に移動し、先ず、トリム部材10が乗員Aに当接する。このとき、反作用である衝撃力Fがトリム部材10からポケット部18に伝わり、これにより、ポケット部18がネジ部材20及びナット部材21と共に突出部18の長孔18cに沿って相対的に車幅方向外側に移動し、その結果、突出部18の最内側の部分がトリム部材10に当接する(図3(b)参照)。さらに、ポケット部18が車幅方向外側に移動すると、衝撃力Fがネジ部材20及びナット部材21を経由して突出部18に伝わり、これにより、図3(c)に示すように、突出部18の薄肉部18a及びポケット部16の薄肉部16bが破断する。このように、ポケット部18のネジ部材20及びナット部材21を介した長孔18cに沿った車幅方向外側への移動、及び、突出部18の薄肉部18a及びポケット部16の薄肉部16aの破断により、ドアと乗員との間の空間が増大し、衝撃力Fは、十分に吸収され、乗員の保護を図ることができる。
さらに、第1実施形態の自動車のドア構造によれば、突出部18に形成された長孔18cの車室内側端部18dとネジ部材20及びナット部材21とが当接状態で、ネジ部材20及びナット部材21により、ポケット部16が、モジュールパネル8の突出部18に締結固定されるので、ドアの閉じ操作時のポケット部16の支持剛性を確保することができる。
次に、図4乃至図6により、本発明による自動車のドア構造の第2実施形態を説明する。図4は本発明の第2実施形態による自動車のドア構造を構成する部品の部品展開図であり、図5は第2実施形態による自動車のドア構造の側突時の変化状態を示す平面図であり、図6は図5に対応する自動車のドア構造の側突時の変化状態を示す断面図である。ここで、この第2実施形態については、図1乃至図3に示す第1実施形態と同一部分には同一符号を付し説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図4に示すように、第2実施形態による自動車のドア構造31は、モジュールパネル32を有し、このモジュールパネル32には車室内側に突出する平板状の突出部34が設けられている。この突出部34の最車室内側には、上方に延びる係止部34aが形成されている。また、突出部34の車室外側には、開口34bが形成され、その結果、この開口34bの両側に脆弱部となる脚部34c,34dが形成される。突出部34は、脆弱部となる脚部34c,34dが形成されているため、ドアの閉じ操作時の引張り力には強く、側突等による圧縮力には弱い構造となる。さらに、突出部34の車室内側には、孔34eが形成されている。
次に、図4に示すように、トリム部材10のアームレスト部12には、開口12aが形成され、別部材であるポケット部36が取り付けられるようになっている。このポケット部36は、厚肉の車室内側部材36aと薄肉の車室外側部材36bとから形成されている。ここで、車室外側部材36bの少なくともその底部36cが薄肉であればよい。さらに、ポケット部36の底面には、孔36dが形成されている。
このポケット部36の孔36d及び突出部34の孔34eにネジ部材38を挿入し、ナット部材40により、締結することにより、ポケット部36が、モジュールパネル32の突出部34に締結固定される。ポケット部36は、この締結固定状態で、図5及び図6に示すように、突出部34の係止部34aとポケット部36の厚肉の車室内側部材36aとが当接し、ポケット部36が係止部34aにより係止され、その結果、ドアの閉じ操作時にポケット部36が車室内側に変位し難く、側突時に車室外側に変位し易い構造となっている。
次に、このように構成された本発明の第2実施形態の作用を説明する。車両の側突時には、その衝撃力により、図5(a)及び図6(a)に示す位置にあるアウタパネル2及びインナパネル4等が車室内側に移動し、先ず、トリム部材10が乗員Aに当接する。このとき、反作用である衝撃力Fが、トリム部材10からポケット部36に伝わり、さらに、ネジ部材38及びナット部材40を経由して突出部34に伝わり、これにより、突出部34の脆弱部となる脚部34c,34dが衝撃力Fにより変形する。これらの脚部34c,34dの変形に伴い、ポケット部36の薄肉の車室外側部材36bの底部36cも変形する。
このように、突出部34の脚部34c,34dの変形、及び、ポケット部36の車室外側部材36bの変形により、ドアと乗員との間の空間が増大し、衝撃力Fは、十分に吸収され、乗員の保護を図ることができる。
また、ポケット部36の車室内側は厚肉の車室内側部材36aで形成され、この車室内側部材36aが車室内側から突出部34の係止部34aにより係止されているので、通常のドアの閉じ操作時に作用する操作力に対しても十分な強度を備えたものとなっている。
次に、図7乃至図9により、本発明による自動車のドア構造の第2実施形態の変形例を説明する。図7は本発明の第2実施形態の変形例による自動車のドア構造を構成する部品の部品展開図であり、図8は第2実施形態の変形例による自動車のドア構造の側突時の変化状態を示す平面図であり、図9は図8に対応する自動車のドア構造の側突時の変化状態を示す断面図である。ここで、この第2実施形態の変形例については、図4乃至図6に示す第2実施形態と同一部分には同一符号を付し説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
この第2実施形態の変形例による自動車のドア構造41においては、ポケット部46全体(特に底部46a)が薄肉の材料で形成され、ポケット部46の底部46aには、孔46bが形成されている。さらに、このポケット部46の車室内側を強度的に補強する補強部材48が設けられている。また、この補強部材48にも、ネジ部材38が挿入される孔48aが形成されている。
この自動車のドア構造41においては、ポケット部46の孔46b、補強部材48の孔48a及び突出部34の孔34eにネジ部材38を挿入し、ナット部材40により、締結することにより、ポケット部46及び補強部材48が、モジュールパネル32の突出部34に締結固定される。ポケット部46は、この締結固定状態で、図8及び図9に示すように、突出部34の係止部34aに対し、ポケット部46及び補強部材48が一体的に当接し、その結果、ドアの閉じ操作時にポケット部46が車室内側に変位し難く、側突時に車室外側に変位し易い構造となっている。
次に、このように構成された本発明の第2実施形態の変形例の作用を説明する。車両の側突時には、その衝撃力により、図8(a)及び図9(a)に示す位置にあるアウタパネル2及びインナパネル4等が車室内側に移動し、先ず、トリム部材10が乗員Aに当接する。このとき、反作用である衝撃力Fが、トリム部材10からポケット部46に伝わり、さらに、ネジ部材38及びナット部材40を経由して突出部34に伝わり、これにより、突出部34の脆弱部となる脚部34c,34dが衝撃力Fにより変形する。これらの脚部34c,34dの変形に伴い、ポケット部46の底部46aの車室外側の部分も変形する。
このように、突出部34の脚部34c,34dの変形、及び、ポケット部46の底部の車室外側の部分の変形により、ドアと乗員との間の空間が増大し、衝撃力Fは、十分に吸収され、乗員の保護を図ることができる。
また、ポケット部46の車室内側は補強部材48を介して車室内側から突出部34の係止部34aにより係止されているので、通常のドアの閉じ操作時に作用する操作力に対しても十分な強度を備えたものとなっている。
次に、図10乃至図12により、本発明による自動車のドア構造の第3実施形態を説明する。図10は本発明の第3実施形態による自動車のドア構造を示す部分斜視図であり、図11は本発明の第3実施形態による自動車のドア構造のポケット部を示す平面図であり、図12は同ポケット部を車体前後方向から見た断面図である。ここで、この第3実施形態については、図1乃至図3に示す第1実施形態と同一部分には同一符号を付し説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図10に示すように、第3実施形態による自動車のドア構造51は、樹脂製のモジュールパネル52を有し、このモジュールパネル52は、車室内側に突出する突出部54を備えている。また、トリム部材10のアームレスト部12には、別体で構成されたポケット部56が取り付けられている。
ここで、このポケット部56は、底部のない筒状に形成されたポケット本体部56aと、このポケット本体部56aの下端部が嵌り込むように取り付けられる底部56bとから構成されている。また、図11に示すように、ポケット本体部56aは、平面視で車室内側の辺56cが短い台形形状に形成されている。また、図12に示すように、底部56bは、正面視で屈曲部56dを備えた形状となっている。
また、ポケット部56の底部56bは、孔56eが形成され、一方、モジュールパネル52の突出部54にも孔54aが形成され、ポケット部56は、ネジ部材38及びナット部材40により、突出部54に締結固定されている。
次に、このように構成された本発明の第3実施形態の作用を説明する。車両の側突時には、その衝撃力により、アウタパネル2及びインナパネル4等が車室内側に移動し、先ず、トリム部材10が乗員Aに当接する。このとき、反作用である衝撃力Fが、トリム部材10からポケット部56に伝わり、これにより、ポケット部56のポケット本体部56aが底部56bから離脱して車室外側に変位する。さらに、トリム部材10がポケット部56の底部56bの車室内側の部分に当接すると、底部56bの車室内側の部分が屈曲部56dを中心にして車室外側に変形する。
このように、ポケット部56のポケット本体部56aの底部56bからの離脱、及び、底部56bの屈曲部56dより車室内側の部分の車室外側への変位により、ドアと乗員との間の空間が増大し、衝撃力Fは、十分に吸収され、乗員の保護を図ることができる。
また、ポケット部56のポケット本体部56aの下端部が底部56bに嵌り込むようにして支持されているので、通常のドアの閉じ操作時に作用する操作力に対しても十分な強度を備えたものとなっている。
次に、図13により、本発明の自動車のドア構造の第4実施形態を説明する。図13は、本発明の第4実施形態による自動車のドア構造のポケット部を示す斜視図である。なお、第4実施形態のポケット部以外の構成は、上述した第1乃至第3の実施形態のいずれの構成でもよい。
図13に示すように、自動車のドア構造のポケット部66は、車幅方向に分割されたインナ部材67とアウタ部材68とより構成されている。ここで、インナ部材67には、車室外側部の車体前後方向両端部に係止部67a,67bが形成され、一方、アウタ部材68にも、車室内側部の車体前後方向両端部に係止部68a,68bが形成され、これらの係止部67a,67b,68a,68bは、インナ部材67とアウタ部材68の両部材が互いに車幅方向に離れる方向に移動することが規制されるように配置されている。
また、インナ部材67には、孔67cが形成されており、ポケット部66は、この孔67を貫通するネジ部材38及びナット部材40により、モジュールパネルの突出部に締結固定されている。
次に、このように構成された本発明の第4実施形態の作用を説明する。車両の側突時には、その衝撃力により、アウタパネル2及びインナパネル4等が車室内側に移動し、先ず、トリム部材10が乗員Aに当接する。このとき、反作用である衝撃力Fが、トリム部材10からポケット部66に伝わり、これにより、ポケット部66のインナ部材67が相対的に車室外側に変位する。
このように、ポケット部66のインナ部材67の車室外側への変位により、ドアと乗員との間の空間が増大し、衝撃力Fは、十分に吸収され、乗員の保護を図ることができる。
また、ポケット部66においては、インナ部材67がモジュールパネルの突出部に締結固定されているので、通常のドアの閉じ操作時に作用する操作力に対しても十分な強度を備えたものとなっている。
次に、図14乃至図16により、本発明の自動車のドア構造の第5実施形態を説明する。図14は、本発明の第5実施形態による自動車のドア構造のポケット部を示す部分斜視図であり、図15は、図14のXV−XV線に沿って見た部分断面図であり、図16は、図14のXVI−XVI線に沿って見た部分断面図である。なお、第5実施形態のポケット部以外の構成は、上述した第1乃至第3の実施形態のいずれの構成でもよい。
図14に示すように、自動車のドア構造のポケット部76は、車幅方向に分割されたインナ部材77とアウタ部材78とより構成されている。ここで、インナ部材77の車体前後方向端部には、それぞれ、車幅方向に延びる2つの壁面77a,77bが形成され、一方、アウタ部材78の車体前後方向端部には、それぞれ、車幅方向に延びる単一の壁面78aが形成され、インナ部材77の2つの壁面77a,77bの間の空間にアウタ部材78の壁面78aが挿入され、インナ部材77及びアウタ部材78が互いに車幅方向に移動可能となっている。
また、インナ部材77には、孔77cが形成されており、ポケット部76は、この孔77cを貫通するネジ部材38及びナット部材40により、モジュールパネルの突出部に締結固定されている。
次に、このように構成された本発明の第5実施形態の作用を説明する。車両の側突時には、その衝撃力により、アウタパネル2及びインナパネル4等が車室内側に移動し、先ず、トリム部材10が乗員Aに当接する。このとき、反作用である衝撃力Fが、トリム部材10からポケット部76に伝わり、これにより、ポケット部76のインナ部材77が相対的に車室外側に変位する。
このように、ポケット部76のインナ部材77の車室外側への変位により、ドアと乗員との間の空間が増大し、衝撃力Fは、十分に吸収され、乗員の保護を図ることができる。
また、ポケット部76においては、インナ部材77は、車体前後方向端部にそれぞれ車幅方向に延びる2つの壁面77a,77bを備えているので、アウタ部材78よりもそれ自体の剛性が大きいので、通常のドアの閉じ操作時に作用する操作力に対しても十分な強度を備えたものとなっている。
次に、図17乃至図19により、本発明の自動車のドア構造の第6実施形態を説明する。図17は、本発明の第6実施形態による自動車のドア構造のポケット部を示す斜視図であり、図18は、図17のXVIII−XVIII線に沿って見た部分断面図であり、図19は、図17のXIX−XIX線に沿って見た部分断面図である。なお、第6実施形態のポケット部以外の構成は、上述した第1乃至第3の実施形態のいずれの構成でもよい。
図17に示すように、自動車のドア構造のポケット部86には、その前後壁86a,86b及び底部86cの各面には、それぞれ、車体側面に対してほぼ平行に複数の薄肉部87が形成されている。
また、ポケット部86の底部86cの薄肉部87が形成されていない部分には、孔86dが形成されており、ポケット部86は、この孔86dを貫通するネジ部材38及びナット部材40により、モジュールパネルの突出部に締結固定されている。
次に、このように構成された本発明の第6実施形態の作用を説明する。車両の側突時には、その衝撃力により、アウタパネル2及びインナパネル4等が車室内側に移動し、先ず、トリム部材10が乗員Aに当接する。このとき、反作用である衝撃力Fが、トリム部材10からポケット部86に伝わり、これにより、ポケット部86の薄肉部87が変形又は破断し、それにより、ポケット部86が相対的に車室外側に変位する。
このように、ポケット部86の車室外側への変位により、ドアと乗員との間の空間が増大し、衝撃力Fは、十分に吸収され、乗員の保護を図ることができる。
また、ポケット部86は、その底部86cの薄肉部87が形成されていない剛性の大きな部分で締結固定されているので、通常のドアの閉じ操作時に作用する操作力に対しても十分な強度を備えたものとなっている。
次に、図20及び図21により、本発明の自動車のドア構造の第7実施形態を説明する。図20は、本発明の第7実施形態による自動車のドア構造のポケット部を示す部品展開斜視図であり、図21は、図20のXXI−XXI線に沿って見た部分断面図である。なお、第7実施形態のポケット部以外の構成は、上述した第1乃至第3の実施形態のいずれの構成でもよい。
図20に示すように、自動車のドア構造のポケット部96には、その底部96aに形成された車体前後方向に延びる複数のスリット97が形成されている。ポケット部96には、スリット97が形成している底部96aの上部に、底プレート98が配置されている。
また、ポケット部96の底部96aのスリット97が形成されていない部分には、孔96bが形成されており、ポケット部96は、この孔96bを貫通するネジ部材38及びナット部材40により、モジュールパネルの突出部に締結固定されている。
次に、このように構成された本発明の第7実施形態の作用を説明する。車両の側突時には、その衝撃力により、アウタパネル2及びインナパネル4等が車室内側に移動し、先ず、トリム部材10が乗員Aに当接する。このとき、反作用である衝撃力Fが、トリム部材10からポケット部96に伝わり、これにより、ポケット部96の底部96aのスリット97以外の部分が変形し、それにより、ポケット部96が相対的に車室外側に変位する。
このように、ポケット部96の車室外側への変位により、ドアと乗員との間の空間が増大し、衝撃力Fは、十分に吸収され、乗員の保護を図ることができる。
また、ポケット部96は、その底部96aのスリット部97が形成されていない剛性の大きな部分で締結固定されているので、通常のドアの閉じ操作時に作用する操作力に対しても十分な強度を備えたものとなっている。
本発明の第1実施形態による自動車のドア構造を車室内側から見た側面図である。 図1をII−II線に沿って見た断面図である。 本発明の第1実施形態の自動車のドア構造の側突時の変化状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態による自動車のドア構造を構成する部品の部品展開図である。 本発明の第2実施形態による自動車のドア構造の側突時の変化状態を示す平面図である。 図5に対応する自動車のドア構造の側突時の変化状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態の変形例による自動車のドア構造を構成する部品の部品展開図である。 本発明の第2実施形態の変形例による自動車のドア構造の側突時の変化状態を示す平面図である。 図8に対応する自動車のドア構造の側突時の変化状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態による自動車のドア構造を示す部分斜視図である。 本発明の第3実施形態による自動車のドア構造のポケット部を示す平面図である。 同ポケット部を車体前後方向から見た断面図である。 本発明の第4実施形態による自動車のドア構造のポケット部を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態による自動車のドア構造のポケット部を示す部分斜視図である。 図14のXV−XV線に沿って見た部分断面図である。 図14のXVI−XVI線に沿って見た部分断面図である。 本発明の第6実施形態による自動車のドア構造のポケット部を示す斜視図である。 図17のXVIII−XVIII線に沿って見た部分断面図である。 図17のXIX−XIX線に沿って見た部分断面図である。 本発明の第7実施形態による自動車のドア構造のポケット部を示す部品展開斜視図である。 図20のXXI−XXI線に沿って見た部分断面図である。
符号の説明
1、31、41、51 自動車のドア構造
2 アウタパネル
4 インナパネル
8 、42、52 モジュールパネル
10 トリム部材
16、36、46、56、66、76、86、96 ポケット部
18、34、54 突出部
20、38 ネジ部材
21、40 ナット部材
48 補強部材
67、77 インナ部材
68、78 アウタ部材
87 薄肉部
97 スリット

Claims (10)

  1. サイドドアを構成するアウタパネル部材及びインナパネル部材と、
    このインナパネル部材の車室内側に取り付けられたトリム部材と、
    このトリム部材に形成されたポケット部と、
    このポケット部に設けられ、車室内側から外側に向かって作用する荷重により車幅方向に短縮可能な短縮部と、
    を有することを特徴とする自動車のドア構造。
  2. 上記ポケット部は、上記短縮部よりも車室内側の部位が上記インナパネル部材に支持されている請求項1記載の自動車のドア構造。
  3. 上記ポケット部は、車幅方向に分割されたインナ部材とアウタ部材とより構成され、上記短縮部は、これらのインナ部材とアウタ部材の両部材が車幅方向に移動することにより構成されている請求項1又は請求項2記載の自動車のドア構造。
  4. 上記ポケット部は、上記インナ部材とアウタ部材が互いに車幅方向に離間する方向に移動することを規制する規制手段を備えている請求項3記載の自動車のドア構造。
  5. 上記短縮部は、上記ポケット部の前後壁及び底部の各面に車体側面に対してほぼ平行に形成された薄肉部により構成されている請求項1又は請求項2記載の自動車のドア構造。
  6. 上記短縮部は、上記ポケット部の底部に形成された車体前後方向に延びるスリットにより構成されている請求項1又は請求項2記載の自動車のドア構造。
  7. 上記短縮部は、上記ポケット部の底部の車室内側より薄肉に形成された車室外側の部分により形成されている請求項1又は請求項2記載の自動車のドア構造。
  8. 上記ポケット部は、車幅方向に変形が容易なように薄肉に形成され、このポケット部の車室内側が上記インナパネル部材に支持された補強部材により補強されている請求項1又は請求項2記載の自動車のドア構造。
  9. 上記ポケット部は、底部のない筒状に形成されたポケット本体部と、このポケット本体部の下端部が嵌り込むように取り付けられる底部とから構成され、上記ポケット本体部は、平面視で車室内側の辺が短い台形形状に形成され、上記底部は、正面視で屈曲部を備えた形状であり、上記ポケット本体部の台形形状及び底部の屈曲部より車室内側の部分が上記短縮部を構成している請求項1記載の自動車のドア構造。
  10. 上記インナパネル部材は、上記ポケット部の下方で且つ車室内側に突出するように形成された突出部を備え、この突出部に車幅方向に対して弱い脆弱部が形成されている請求項1乃至9の何れか1項記載の自動車のドア構造。
JP2006042861A 2006-02-20 2006-02-20 自動車のドア構造 Expired - Fee Related JP4807567B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006042861A JP4807567B2 (ja) 2006-02-20 2006-02-20 自動車のドア構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006042861A JP4807567B2 (ja) 2006-02-20 2006-02-20 自動車のドア構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007216925A true JP2007216925A (ja) 2007-08-30
JP4807567B2 JP4807567B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=38494649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006042861A Expired - Fee Related JP4807567B2 (ja) 2006-02-20 2006-02-20 自動車のドア構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4807567B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011189844A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Toyota Boshoku Corp 車両用トリム材
JP2012245923A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Toyota Boshoku Corp ドアトリム
JP2013023041A (ja) * 2011-07-20 2013-02-04 Toyota Boshoku Corp 車両用ドアトリム
JP2014076681A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Shigeru Co Ltd 車両用ドアトリム
JP2015217836A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 トヨタ紡織株式会社 プルハンドルボックスの支持構造

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000159029A (ja) * 1998-11-25 2000-06-13 Kanto Auto Works Ltd 自動車のドアトリム
JP2003104052A (ja) * 2001-10-02 2003-04-09 Mazda Motor Corp 車両のドア構造
JP2004017945A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Kasai Kogyo Co Ltd 内装トリムのポケット構造
JP2005067348A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Mazda Motor Corp 車両のアームレスト構造
JP2005112277A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用ドアのプルハンドル構造
JP2006328901A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用ドアのプルハンドル構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000159029A (ja) * 1998-11-25 2000-06-13 Kanto Auto Works Ltd 自動車のドアトリム
JP2003104052A (ja) * 2001-10-02 2003-04-09 Mazda Motor Corp 車両のドア構造
JP2004017945A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Kasai Kogyo Co Ltd 内装トリムのポケット構造
JP2005067348A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Mazda Motor Corp 車両のアームレスト構造
JP2005112277A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用ドアのプルハンドル構造
JP2006328901A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用ドアのプルハンドル構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011189844A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Toyota Boshoku Corp 車両用トリム材
JP2012245923A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Toyota Boshoku Corp ドアトリム
JP2013023041A (ja) * 2011-07-20 2013-02-04 Toyota Boshoku Corp 車両用ドアトリム
JP2014076681A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Shigeru Co Ltd 車両用ドアトリム
JP2015217836A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 トヨタ紡織株式会社 プルハンドルボックスの支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP4807567B2 (ja) 2011-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4360050B2 (ja) 衝撃吸収装置
JP4807567B2 (ja) 自動車のドア構造
JP2008302889A (ja) 車両の内装部品の配設構造
JP2010030555A (ja) リヤコンソール
JP2009006838A (ja) 側突パッド及びそれを備えた自動車の衝撃吸収構造
JP3972937B2 (ja) 自動車の衝撃吸収パッド取付構造
JP4807566B2 (ja) 自動車のドア構造
KR100780550B1 (ko) 차량 도어용 임팩트패드 조립체
JP4978862B2 (ja) 自動車の衝撃吸収構造
JPH06270673A (ja) クリップ取付座
KR100783900B1 (ko) 차량용 도어 암레스트
JP4550524B2 (ja) 自動車用トリム構造
JP5003973B2 (ja) 衝撃吸収部材及びそれを備えた車両用ドアトリム
JP4396382B2 (ja) 車両の乗員保護構造
JP4548207B2 (ja) 車両ルーフ部における緩衝部材取付構造
JP5572122B2 (ja) 自動車の車室側壁構造
JP2006131041A (ja) 車両用耐衝撃構造体
KR100946868B1 (ko) 자동차용 어시스트 핸들
JP5554623B2 (ja) 自動車の車室側壁構造
JPH09207696A (ja) 自動車の衝撃吸収パッド取付構造
JP4561717B2 (ja) インストルメントパネル構造
JP2007038923A (ja) 自動車のドア構造
JP2010179662A (ja) 車体強度部材構造
JP4725372B2 (ja) 自動車の側部構造
KR200211073Y1 (ko) 자동차의 사이드실 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110721

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110803

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4807567

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees