JP2007216142A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機内に複数設けられた空気清浄機ユニットを個別に制御することにより、室内空気の汚れ状況に応じて集塵機能を損なうことなく効率よく空気清浄機を運転することが可能な空気調和機を提供する。
【解決手段】高電圧を発生させる高圧電源3と、高圧電源3からの高電圧により駆動され、電気的に集塵を行う複数の空気清浄機ユニット2と、複数の空気清浄機ユニット2の駆動を個別に制御する制御手段4とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、電気集塵式の空気清浄機を備える空気調和機に関する。
従来から電気集塵式の空気清浄機を備える空気調和機が多数開発されており、例えば、複数の空気清浄機ユニットを備える空気調和機が提案されている(特許文献1参照)。
この特許文献1においては、空気調和機内に設けられた複数の空気清浄機ユニットを駆動する高電圧を供給するための高圧配線をできるだけ短くし、高圧電源と空気清浄機ユニットとの電気的接続を容易にした空気調和機が提案されている。
この空気調和機は、空気清浄フィルタの枠の高圧電源に近い位置に一対の電源接続端子を設けるとともに、少なくともその電源接続端子に隣接する空気清浄フィルタにこの電源接続端子にそれぞれ接続される第2の引出端子を設け、或いは、高圧電源の端子を電源接続端子に直接挿入させる構成とすることで、高圧配線を短くしている。
特開平5−184970号公報
しかしながら、上述の特許文献1においては、高圧電源に接続された複数の空気清浄フィルタは、高圧電源と直列に接続されており、複数の空気清浄フィルタは全体としてONまたはOFFすることができるに過ぎない。
近年社会全体で省エネが求められており、空気調和機内の機器を如何に効率的に運転するかが課題となっている。このような状況の下で、いかなる場合であっても空気調和機内に設けられた複数の空気清浄機ユニット全てを運転させる、とりわけ、常に運転されていると空気清浄機ユニットの部品としての寿命が短くなるとともに、空気が汚れている状態では広い面積で除塵効果を高めることが出来るが、空気清浄運転の継続により空気がきれいになってくると、必要とする除塵量に対する除塵能力が大幅に上回り、除塵効率が低下する。このため、一方でこれら複数の空気清浄機ユニット全てを停止させた場合、集塵機能が得られないと言った問題がある。
また、複数の空気清浄機ユニットのうち一部に異常が生じた場合、複数の空気清浄機ユニット全てが運転を停止してしまうことになり空気清浄作用を得ることができなくなる。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、空気調和機内に複数設けられた空気清浄機ユニットを個別に制御することにより、室内空気の汚れ状況に応じて集塵機能を損なうことなく効率よく空気清浄機を運転することが可能な空気調和機を提供することである。
本発明の実施の形態に係る特徴は、空気調和機において、高電圧を発生させる高圧電源と、高圧電源からの高電圧により駆動され、電気的に集塵を行う複数の空気清浄機ユニットと、複数の空気清浄機ユニットの駆動を個別に制御する制御手段とを備える。
本発明によれば、空気調和機内に複数設けられた空気清浄機ユニットを個別に制御することにより、室内空気の汚れ状況に応じて集塵機能を損なうことなく効率よく空気清浄機を運転することが可能な空気調和機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る空気調和機1は、複数の電気集塵式の空気清浄機ユニット2a、2bと、この空気清浄機ユニット2a、2bに高電圧を供給する高圧電源3と、高圧電源3と接続されて空気清浄機ユニット2a、2bを制御する制御手段4と、空気清浄機ユニット2a、2bの後ろに配設される熱交換器5とから構成される。
空気清浄機ユニット2a、2b(以下、これらを合わせて適宜「空気清浄機2」と表記する。)には、高電位側電極αと低電位側電極βが設けられ、この両電極の電位差により空気調和機1に吸い込まれた室内の空気に含まれる塵等が集められることになる。この空気清浄機2を通過してきれいになった空気が熱交換器5を通して温風或いは冷風として室内に送風される。
高圧電源3は、例えば、数kVの直流高電圧を出力し、高圧電源3から個々に引き回された高圧電線により空気清浄機2に電力が供給される。また、制御手段4は高圧電源3に接続されており、個々に引き回された高圧電線を介して空気清浄機ユニット2a、2bを個々に制御する。
図2は、制御手段4の内部構成を示すブロック図である。制御手段4は、各種演算や制御手段4の内部を構成する機器、或いは図示しない空気調和機1の各部の制御を実行するCPU(Central Processing Unit)4a、各種データを書き換え自在に格納するRAM(Random Access Memory)4b、空気調和機1の各部を制御するプログラム等を格納するROM(Read On Memory)4c、高圧電源3と接続し、空気清浄機2等への制御信号等を入出力させる入出力インターフェイス4d、空気清浄機2から送信された信号を検出する検出手段4e、この検出手段4eにおいて検出した信号から各空気清浄機ユニット2a,2bの状態を判断する判断手段4f、及びこれらの各構成要素をつなぐバスライン4gから構成される。
次に、空気清浄機2の具体的な制御について図3ないし図6に示すタイムチャートを用いて説明する。なお、本発明の実施の形態においては、空気清浄機ユニットを2つ設けた場合を例にとって説明を行うが、空気清浄機ユニットは複数空気調和機内に設けられていれば、その数は問わない。また、以下においては、ON又はOFFによる通電制御の場合を例にとって説明するが、制御方法はこのON又はOFFによる通電制御意外の制御方法でも良く、例えば、付加電圧の大小、或いは通電電流比の割合の多少比率による制御でも良い。
図3に示すタイムチャートは、一点鎖線で区切られて上から大きく3段に分かれている。いずれの段においても上下2つの波形が示されており、便宜上、上の波形が空気清浄機ユニット2aのON、OFFを、下の波形が空気清浄機ユニット2bのON、OFFを示すものとする。なお、この波形は、2つの空気清浄機ユニット2a、2bが個々に制御されていることを説明するために例示したものであり、ROM4c内に格納されている各空気清浄機ユニット2a、2bの制御プログラムによって異なる。また、1つの波形は上側がONを示し、下側がOFFを示すアクティブ・ハイの形式で示されている。
図3の各段に示されている波形は、いずれも各空気清浄機ユニット2a、2bの所定時間における運転時間が等しくなるように制御された場合を示している。このように制御されることで、個々の空気清浄機ユニット2a,2bの塵埃の付着度合や設計寿命のばらつきを抑制することができる。
その上で、まず、図3の上段には空気清浄機ユニット2a、2bのON、OFFが交互になされるように制御された波形が示されている。このように制御することで、空気清浄機ユニット2a、2bの通電時間が、例えば空気清浄機ユニットが1台の場合と比べて半分で済むことになる。そのため、空気清浄機ユニットの設計寿命が延びることになる。また、2台の空気清浄機ユニット2a、2bで空気清浄機ユニット1台のみの場合の通電時間(T時間)と同じT時間運転した場合、2台の空気清浄機ユニット2a、2bのいずれかが常に運転されていることになり、空気を清浄する能力を落とすことなく、しかも集塵された塵埃の付着が1台の空気清浄機ユニット2a、或いは2bに集中することなく均等になり、個々の運転時間が断続的に行なわれるためオゾン臭も減る。従って、1台の空気清浄機ユニットに付着する塵埃の量が減少することで使用者による掃除の機会も減少する。
次に図3の中段に示されている波形によると、いずれかの空気清浄機ユニットは運転されていて空気清浄機2の運転がOFFになることはないとともに、上段の場合の制御と比較して、2台の空気清浄機ユニット2a、2bの運転時間が増えている。このように空気清浄機ユニット2a、2bの運転時間を均等にしつつ空気清浄機2全体の清浄能力を上げる制御を行うことも可能である。この運転時間を増加させる制御は、例えば図示していない空気調和機1のリモートコントローラ等から細かく設定することができる。
図3の下段は、空気清浄機ユニット2bの方がON、OFFが頻繁になされ、空気清浄機ユニット2aよりも細かく制御されている。上段、中段に示した制御と同様、空気清浄機ユニット2a、2bの運転時間が同一となるように制御しつつ、上段における複数の空気清浄機ユニット2a、2bの制御効果とともに、例えば、空気調和機1が設置されている室内の状況に応じて各空気清浄機ユニット2a、2bごとにきめ細かい制御をすることができる。
図4及び図5のタイムチャートは、上述した空気調和機1が設置されている室内の状況に応じて各空気清浄機ユニット2a、2bごとにきめ細かい制御をすることができることの例を示したタイムチャートである。
まず、図4のタイムチャートは大きく4つの段に分けて示されており、1段目は、空気調和機1の設置されている室内の空気が比較的きれいな場合の空気清浄機ユニット2a、2bの制御パターンを示すものである。この波形によれば、これまで図3のタイムチャート(上段)を用いて説明したように、各空気清浄機ユニット2a、2bはいずれの運転時間も均等になるように、交互にON、OFFするように制御されている。
次に、2段目及び3段目の波形は、室内において空気清浄機ユニット2a側のエリアの空気と空気清浄機ユニット2b側のエリアの空気の汚れを比べて、いずれかの側の空気が汚れていると判断された場合の制御パターンである。例えば、空気清浄機ユニット2a側のエリアの空気が汚れている場合(2段目に示される波形の場合)、空気清浄機ユニット2aは常にONとなるように制御される。一方、空気清浄機ユニット2bはON及びOFFを交互に繰り返す制御パターンとされる。3段目の波形に示される空気清浄機ユニット2a、2bの制御パターンは、2段目の場合と逆の場合である。
そして、4段目に示されるように、空気調和機1が設置されている室内全体の空気が汚れていると判断された場合は、空気清浄機ユニット2a、2bのいずれも常にONの状態となるように制御される。
このように各空気清浄機ユニット2a、2bを制御することで、室内のエリアごとの空気の汚れ具合に応じて空気を清浄することができる。
図5では、空気調和機1に設けられている室内に送風する温風や冷風の風量を調節するルーバの開度に合わせて空気清浄機2を制御した例を示している。これによると、ルーバの開度は全開の場合(1段目)から全閉の場合(5段目)まで5段階に分けられており、各開度に合わせて空気清浄機2の制御パターンが5つ示されている。
ルーバが全開の場合(1段目)、空気調和機1から室内への吹出し風量は多くなることから、各空気清浄機ユニット2a、2bのいずれもONとなるように制御し、空気の清浄能力を高める。次に、全開よりも少しルーバを閉じた場合(2段目)は、各空気清浄機ユニット2a、2bの運転時間がOFFとなる時間を少し設けて、これまで常に運転されている状態から時間Uとなるまで運転時間を減らす。また、ルーバが中間の位置にある場合(3段目)、ルーバが全閉よりも少し開いた状態の場合(4段目)となるに従って、各空気清浄機ユニット2a、2bがONされている時間(時間V及び時間S)は短くなり、ルーバが全閉の状態では(5段目)、各空気清浄機ユニット2a、2bの運転も停止される。
このように、空気調和機1からの吹出し風量が多い場合には各空気清浄機ユニット2a、2bの運転時間を増やして空気の清浄能力を高める一方、吹出し風量が少ない場合には各空気清浄機ユニット2a、2bの運転時間を減らして清浄能力を抑えることにより、効率よく空気を清浄することができる。
なお、この場合においても、ON、OFFを繰り返す制御を行う場合は、そのONまたはOFFの時間は適宜定めることができる。
図6は、複数設けられている空気清浄機ユニット2a、2b(本発明の実施の形態においては2つ)のうち一部に故障等、何らかの原因によって運転することができなくなった場合の波形を示すタイムチャートである。
図6のタイムチャートにおいて、一点鎖線によって区切られる上の部分は、2台の空気清浄機ユニット2a、2bが共に正常に運転されている場合の波形を示している。図6に示される正常に運転されている場合の制御パターンは、T時間の中でS時間ごとに空気清浄機2がON、OFFされる。さらに、図6に示される制御パターンでは、このONの時間(S時間)を半分(1/2S時間)にして空気清浄機ユニット2a、2bで交互に運転するようにされている。このような状態で、例えば、図6の一点鎖線によって区切られる下の部分に示されるように、空気清浄機ユニット2aに異常が発生し運転できない状態となった場合には、今まで1/2S時間運転されていた空気清浄機ユニット2bが、空気清浄機ユニット2aの運転時間も合わせて、すなわちS時間運転するように制御する。このような制御パターンを採用することで、例えば空気清浄機ユニットが1台しか設けられていない場合とは異なり、複数の空気清浄機ユニットの一部が運転できない状態となっても、他の正常な空気清浄機ユニットが運転時間を増やして運転を行うことが可能となる。そのため、いずれかの空気清浄機ユニットが正常であれば全体としての運転時間は確保されることから、空気の清浄能力を落とすことがない。
このように空気調和機内に複数設けられた空気清浄機ユニットを個別に制御することにより、室内空気の汚れ状況に応じて集塵機能を損なうことなく効率よく空気清浄機を運転することが可能な空気調和機を提供することができる。
(第2の実施の形態)
次に本発明における第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態において、上述の第1の実施の形態において説明した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、同一の構成要素の説明は重複するので省略する。
図7は、制御手段4、高圧電源3、空気清浄機2の各要素の接続構成を簡易に示した模式図である。第1の実施の形態と構成において相違するのは、2つの高圧電源3a及び3bが設けられ、高圧電源3aと空気清浄機ユニット2a、高圧電源3bと空気清浄機ユニット2bとがスイッチを介して接続されるとともに、高圧電源3aと空気清浄機ユニット2b、高圧電源3bと空気清浄機ユニット2aとがスイッチにより接続可能にされている。
第2の実施の形態においてこのような構成を採用したのは、複数設けられている高圧電源3の一部に故障等の異常が発生しても、正常な高圧電源3を使用して空気清浄機2を運転させることにより、空気の清浄能力を低下させることなく空気調和機1の運転を継続させることを可能とするためである。
図8は、高圧電源3の故障検出を制御手段4内の判断手段4fが行う際の判断パターンを表にしたものである。1列目の2、3行目には、空気清浄機ユニット2a、2b、2列目の1行目には高圧電源3a、3列目1行目には高圧電源3bがそれぞれ記載されている。例えば、高圧電源3が起動され空気清浄機ユニット2aが運転された場合を「○」、運転されない場合を「×」で表わしている。4行目及び4列目は故障検出の結果を示しており、2列目及び3列目の4行目は高圧電源3a、3bの故障状態を、4列目の2行目及び3行目は空気清浄機ユニット2a、2bの故障状態をそれぞれ「正常」または「異常」で表わしている。そして、総合的な判断結果として4列目4行目にいずれの機器が故障状態にあるかを示している。例えば、図8の(a)の場合は、故障検出の結果「3aが故障している」旨表示されている。
高圧電源3或いは空気清浄機2の故障は、高圧電源3aから空気清浄機ユニット2a及び2bに通電し、また、高圧電源3bから空気清浄機ユニット2a及び2bに通電することでその故障状態を把握することができる。例えば、図8(a)の表を例に取ると、空気清浄機ユニット2a及び2bはともに、高圧電源3aが起動しても運転されないが、高圧電源3bが起動すると運転される。この場合は、高圧電源3aから空気清浄機ユニット2a、2bに向けて電源が供給されていないと判断することができるので、高圧電源3aに異常(故障)があると判断する。同様に、図8(b)は高圧電源3bが故障状態にある場合、図8(c)は空気清浄機ユニット2aが故障状態にある場合、図8(d)は空気清浄機ユニット2bが故障状態にある場合を示している。
次に、高圧電源3の一部が故障状態にある場合の制御パターンについて説明する。2台の高圧電源3a、3b、及び2台の空気清浄機ユニット2a、2bが空気調和機1に設けられていた場合、正常時は例えば、図7に示すスイッチ1とスイッチ2が閉じ、スイッチ3が開放された状態になり、高圧電源3aから空気清浄機ユニット2aへ、高圧電源3bから空気清浄機ユニット2bへ高電圧が供給される。そして、第1の実施の形態においても説明したように、室内の空気があまり汚れていないときは、2台の空気清浄機ユニット2a、2bを交互にON、OFFして1台の空気清浄機ユニットに断続的に通電する。また、室内の空気が汚れている場合は、2台の空気清浄機ユニット2a、2bを常にONするように運転するように通電される。
一方、これら2台の高圧電源3a、または3bのいずれかに故障が発生した場合は、故障した高圧電源3の運転を止め、1台のみの運転により2台の空気清浄機ユニット2a、2bを運転する。そのため、これまで開放されていたスイッチ3を閉じてこれまで接続されていなかった一方の空気清浄機ユニットと接続をする。例えば、高圧電源3aが故障した場合は、スイッチ1が閉じたとしても空気清浄機ユニット2aへの高電圧の供給ができなくなるため、正常な高圧電源3bから空気清浄機ユニット2aへ高電圧を供給する必要がある。そこで、高圧電源3aと空気清浄機ユニット2aとを結ぶ高圧配線、及び高圧電源3bと空気清浄機ユニット2bとを結ぶ高圧配線を互いに結ぶスイッチ3を閉じる。スイッチ3を閉じることで高圧電源3bから空気清浄機ユニット2aへ高電圧を供給することができるようになり、高圧電源3bは2台の空気清浄機ユニット2a、2bの両方へ高電圧を供給する。これは、高圧電源3aが正常で高圧電源3bに故障が発生した場合も同様である。そして、これまで2台の高圧電源3が2台の空気清浄機ユニット2a、2bを運転してきたと同様、室内の空気の汚れ具合に応じて運転パターンを変化させる。
このようにすることで、高圧電源3のいずれかに故障が発生し空気清浄機2への高電圧の供給が止まるような状況にあっても、正常な高圧電源3をバックアップに使用して空気清浄機2へ高電圧を供給し、空気調和機内に複数設けられた空気清浄機ユニットを個別に制御することにより、室内空気の汚れ状況に応じて集塵機能を損なうことなく効率よく空気清浄機を運転することが可能な空気調和機を提供することができる。
なお、第2の実施の形態においては、複数の空気清浄機ユニット2のON、OFFを高圧配線に設けられたスイッチによりON、OFFする例を説明したが、このON、OFFを例えば制御手段4からの信号による通電の有無により制御を行うものであっても良い。さらに、この発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施の形態における空気調和機の内部を示す全体図である。 本発明の実施の形態における制御手段の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態における空気清浄機ユニットの制御パターンの波形を示すタイムチャートである。 第1の実施の形態における空気清浄機ユニットの別の制御パターンの波形を示すタイムチャートである。 第1の実施の形態における空気清浄機ユニットの制御パターン(ルーバと連動)の波形を示すタイムチャートである。 第1の実施の形態における空気清浄機ユニットの別の制御パターンの波形を示すタイムチャートである。 第2の実施の形態における制御手段、高圧電源、空気清浄機ユニットの各要素の接続構成を簡易に示した模式図である。 高圧電3の故障検出を判断手段が行う際の判断パターンを示す表である。
符号の説明
1…空気調和機、2…空気清浄機、2a・2b…空気清浄機ユニット、3…高圧電源、4…制御手段、5…熱交換器

Claims (3)

  1. 高電圧を発生させる高圧電源と、
    前記高圧電源からの高電圧により駆動され、電気的に集塵を行う複数の空気清浄機ユニットと、
    前記複数の空気清浄機ユニットの駆動を個別に制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記制御手段は、前記制御手段から前記複数の空気清浄機ユニットに対する通電をON、OFFすることにより前記複数の空気清浄機ユニットの駆動を個別に制御することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記高圧電源は、複数設けられ、それぞれ対応する空気清浄機ユニットに通電するように構成すると共に、前記複数の高圧電源はスイッチの切換えにより前記対応する空気清浄機ユニットとは別の空気清浄機ユニットへの通電を可能としたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の空気調和機。
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