JP2007210651A - 蓋除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】確実に蓋部材を除去することができ、メンテナンス作業も安全に行え、しかも汎用性に優れた蓋除去装置を提供する。
【解決手段】使用済みの飲料用容器2の容器本体3から、その口部3aに外嵌されている合成樹脂製の蓋部材4を除去する蓋除去ユニット10と、飲料用容器2に対して蓋除去ユニット20を相対的に昇降する昇降手段とを有する蓋除去装置であって、蓋除去ユニット10は、容器本体3の肩部3bに係合して容器本体3の上方への移動を規制する規制部材31と、蓋部材4の下端部に係合する複数の保持爪32を有する保持手段33と、保持手段33の複数の保持爪32を開閉する開閉手段34と、規制部材31に対して保持手段33を相対的に上下移動させる蓋離脱手段35とを備えた。
【選択図】 図9

Description

本発明は、使用済みの飲料用容器の容器本体から、その口部に外嵌されている合成樹脂製の蓋部材を除去する蓋除去装置に関する。
牛乳瓶などの瓶詰めの飲料用の容器は、使用後に洗浄して容易に再利用でき、地球環境に優しい商品ではあるが、ペットボトルや紙パック等と比較して、重たく、しかも使用後も嵩張ることから、その使用が敬遠されていたが、最近軽量な瓶が開発されて、再度脚光を浴びている。
従来の瓶詰めの飲料用の容器としては、口部に紙蓋を水密に嵌合させたものが広く採用されていたが、最近の飲料用容器では、容器本体の口部に合成樹脂製の蓋部材を嵌合固定したものも広く採用されている。
飲料メーカーでは、飲料用容器の容器本体に内容物を充填して蓋部材を取り付け、これを例えば5行×8列のマトリックス状に装填可能な通い箱に装填して各販売店へ輸送する。また、使用済みの容器を、通い箱に装填した状態で各販売店から回収し、使用済みの容器から蓋部材を除去した後、これを洗浄殺菌して再利用している。
容器本体から、蓋部材を除去する蓋除去装置としては、先端にフック状の返し部を形成した針を蓋部材に突き刺して、容器本体から蓋部材を引き抜くように構成したものが広く採用されている。また、外方へ突出する大きなリップ部を有する特殊な蓋部材に関しては、リップ部に下側から当接する係合部を内周面に形成した筒状部材を用い、この筒状部材を容器の上部に外嵌させてから、筒状部材を上側へ移動させることで、係合部をリップ部にその下側から当接させて、容器本体から蓋部材を除去できるように構成したものも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−362686号公報
前記針を用いて蓋部材を除去する蓋除去装置では、蓋部材に突き刺した針が、蓋部材を容器本体側に残したまま蓋部材から抜き取られることがあった。これを防止するため、返し部を大きく設定することも考えられるが、返し部を大きく設定すると、容器本体から取り外した蓋部材を針から取り外すときに、返し部に大きな力が作用して、針が曲がってしまったり、返し部が破損したりするという問題がある。また、針を突き刺して蓋部材を除去する関係上、針の交換などのメンテナンス作業時に、誤って手指に針を突き刺してしまったりするという問題もある。
一方、特許文献1記載の蓋除去装置では、針を用いないので、上記のような問題は発生しないが、蓋部材にリップ部を設けた特殊な容器にしか適用できないという問題がある。また、合成樹脂製の蓋部材のように比較的軟質な素材からなる蓋部材では、リップ部が弾性変形してリップ部から係合部が外れてしまい、蓋部材の除去不良が発生することも考えられる。
本発明の目的は、確実に蓋部材を除去することができ、メンテナンス作業も安全に行え、しかも汎用性に優れた蓋除去装置を提供することである。
本発明に係る蓋除去装置は、使用済みの飲料用容器の容器本体から、その口部に外嵌されている合成樹脂製の蓋部材を除去する蓋除去ユニットと、飲料用容器に対して蓋除去ユニットを相対的に昇降する昇降手段とを有する蓋除去装置であって、前記蓋除去ユニットは、前記容器本体の肩部に係合して容器本体の上方への移動を規制する規制部材と、前記蓋部材の下端部に係合する複数の保持爪を有する保持手段と、前記保持手段の複数の保持爪を開閉する開閉手段と、前記規制部材に対して保持手段を相対的に上下移動させる蓋離脱手段とを備えたものである。
この蓋除去装置を用いて蓋部材を除去する際には、先ず開閉手段により複数の保持爪を開いた状態で、飲料用容器に対して蓋除去ユニットを昇降手段により相対的に下降させ、容器本体の肩部に規制部材を外嵌させるとともに、該容器本体に外嵌されている蓋部材を取り囲むように蓋部材の外側に複数の保持爪を配置させる。次に、複数の保持爪を開閉手段により閉操作して、蓋部材の下端部の下面側に保持爪を対面させ、この状態で、容器本体の上方への移動を規制部材により押さえながら、蓋離脱手段により規制部材に対して保持手段を相対的に上昇させ、蓋部材の下端部に複数の保持爪を下側から当接させて、複数の保持爪とともに蓋部材を上方へ移動させ、容器本体から蓋部材を離脱除去する。こうして、蓋部材を除去した後、蓋除去ユニットを昇降手段により上方へ移動させてから、開閉手段により複数の保持爪を開操作して、保持爪に保持されている蓋部材を外部へ排出し、蓋除去ユニットの下側に搬入される次の飲料用容器の容器本体から、前記と同様にして蓋部材を順次離脱除去することになる。
この蓋除去装置では、前述のように、蓋部材の下端部に複数の保持爪を係合させて容器本体から蓋部材を除去するので、蓋部材として比較的軟質な合成樹脂製の蓋部材を用いた場合でも、容器本体から蓋部材を容易に且つ確実に取り外して除去することができる。しかも、針を突き刺して除去する場合と比較して、針の破損などの不具合もないし、メンテナンスする際にも、手指を傷つけることもない。また、容器本体の口部に外嵌される一般的な構成の飲料用容器から蓋部材を除去できるので、汎用性に優れた蓋除去装置を実現できる。
ここで、前記蓋部材の下端部に係合する複数の保持爪の係合部の高さ位置に関して、1つの保持爪の係合部の高さ位置を他の保持爪の係合部の高さ位置よりも上側に設定することが好ましい実施の形態である。このように構成すると、容器本体から蓋部材を取り外すときに、高い方の係合部が、低い方の他の係合部よりも先に蓋部材の下端部に当接し、高い方の係合部が蓋部材を先に押し上げることで、蓋部材を手指で除去するときと同様に、蓋部材の外周の一部に上方への操作力を作用させて、蓋部材をめくり上げるようにして、容器本体から蓋部材を取り外すことができるので、蓋部材を円滑に除去することができる。
前記開閉手段として、上下方向に配置した開閉用ロッドと、開閉用ロッドを上下移動させる開閉用アクチュエータとを設け、前記開閉用ロッドを取り囲むように保持手段の複数の保持爪を開閉用ロッドの外側に円周方向に設定間隔をあけて設けるとともに、該円周の接線方向の支軸回りに複数の保持爪を回動自在に枢支し、前記複数の保持爪の基部に、開閉用ロッド側へ突出する閉操作部と開操作部を支軸の上下両側に対応させて形成し、開閉用ロッドに、閉操作部又は開操作部に当接して保持爪を閉状態又は開状態にロックするロック部と、ロック部の上下両側に配置されて、保持爪を閉状態と開状態とにそれぞれ操作する閉操作カムと開操作カムとを形成することも好ましい実施の形態である。このような開閉手段を用いると、1つの開閉用アクチュエータにより複数の開閉用ロッドを操作して、保持爪を開閉できるので、複数の容器本体から蓋部材を同時に除去可能な開閉手段を安価に製作することができる。また、機械的な係合離脱により保持爪を開閉でき、しかも開状態と閉状態とに切換可能に保持爪をロックできるので、保持爪の開閉動作の安定性及び信頼性を向上できる。
通い箱に装填された複数の飲料用容器に対応させて、前記保持手段及び規制部材を蓋除去ユニットに設けることも好ましい実施の形態である。1つの規制部材と1つの保持手段を用いて、容器本体の蓋部材を1つずつ除去することも可能であるが、本発明のように、通い箱に装填された複数の飲料用容器に対応させて保持手段及び規制部材を設けると、複数の容器本体から蓋部材を同時に除去できるので、蓋除去作業の効率化を図ることが可能となる。
前記蓋除去ユニットを昇降手段に対してフローティング支持し、蓋除去ユニットの傾きを検出する検出手段を昇降手段に設けることもできる。前述のような通い箱には、高さの異なる異種容器が混入されることもある。本発明では、蓋除去ユニットを昇降手段に対してフローティング支持しているので、このような高さの異なる容器が通い箱に混入された場合でも、蓋除去ユニットが傾動することで、規制部材や保持手段に無理な力が作用することを防止して、規制部材や保持手段の破損等を防止できる。また、蓋除去ユニットの傾きを検出手段により検出することで、異種容器が混入されていることを作業者に報知したり、異種容器が混入されている通い箱をライン外へ排出することができる。
より具体的な実施形態の蓋除去装置としては、通い箱に装填された複数の使用済み飲料用容器の容器本体から、その口部に外嵌されている合成樹脂製の蓋部材を除去する蓋除去ユニットと、飲料用容器に対して蓋除去ユニットを相対的に昇降する昇降手段とを有する蓋除去装置であって、前記蓋除去ユニットは、前記通い箱の上側に略水平に配置されて昇降手段により昇降されるベース板と、前記通い箱に装填される使用済み飲料容器に対応させてベース板に組付けられ、容器本体の肩部に係合して容器本体の上方への移動を規制する複数の規制部材と、前記ベース板に略平行に設けた第1可動板と、前記通い箱に装填される使用済み飲料容器に対応させて第1可動板に組付けられ、蓋部材の下端部に係合する複数の保持爪を有する複数の保持手段と、前記保持手段とともにベース板に対して第1可動板を上下移動させて、規制部材に対して保持手段を上下移動させる蓋離脱用アクチュエータと、前記ベース板に略水平に設けた第2可動板と、前記保持手段の複数の保持爪を開閉操作する操作部を有し、各保持手段の複数の保持爪間へ第2可動板から延びる複数の開閉用ロッドと、前記ベース板に対して第2可動板を上下移動させて、開閉用ロッドにより保持爪を開閉させる開閉用アクチュエータとを備えたものである。
この蓋除去装置を用いて蓋部材を除去する際には、先ず開閉用アクチュエータによりベース板に対して上方又は下方へ第2可動板を移動させて、保持手段に設けた複数の保持爪を開閉用ロッドで開状態に操作し、飲料用容器に対して蓋除去ユニットを昇降手段により相対的に下降させ、通い箱に装填されている複数の容器本体の肩部に規制部材を外嵌させるとともに、各容器本体に外嵌されている蓋部材を取り囲むように、蓋部材の外側に複数の保持爪をそれそれ配置させる。次に、ベース板に対して下方又は上方へ第2可動板を移動させて、複数の保持手段毎に設けた複数の保持爪を開閉用ロッドでそれぞれ閉操作して、保持爪の係合部を蓋部材の下端部に対面させ、この状態で容器本体の上方への移動を規制部材により押さえながら、蓋離脱用アクチュエータにより規制部材に対して保持手段を相対的に上昇させ、蓋部材の下端部に複数の保持爪を下側から当接させて、複数の保持爪とともに蓋部材を上方へ移動させ、容器本体から蓋部材を離脱除去することになる。こうして、蓋部材を除去した後、蓋除去ユニットを昇降手段により上方へ移動させてから、開閉用アクチュエータにより複数の保持手段の保持爪を開いて、保持爪に保持されている蓋部材を外部へ排出し、蓋除去ユニットの下側に搬入される次の飲料用容器の容器本体から、前記と同様にして蓋部材を除去することになる。
この蓋除去装置では、開閉用アクチュエータにより第2可動板を上下移動させることで、複数の保持手段の保持爪を同時に開閉できるとともに、蓋離脱用アクチュエータにより第1可動板を上下移動させることで、複数の保持手段をそれに対応する複数の規制部材に対して上方へ移動させて、容器本体から蓋部材を離脱除去できるので、開閉用アクチュエータ及び蓋離脱用アクチュエータの個数を少なくして、蓋除去装置の製作コストを低減できる。
本発明に係る蓋除去装置によれば、蓋部材の下端部に複数の保持爪を係合させて容器本体から蓋部材を除去するので、蓋部材として比較的軟質な合成樹脂製の蓋部材を用いた場合でも、容器本体から蓋部材を容易に且つ確実に取り外して除去することができる。しかも、針を突き刺して除去する場合と比較して、針の破損などの不具合もないし、メンテナンスする際にも、手指を傷つけることもない。また、容器本体の口部に外嵌される一般的な構成の飲料用容器から蓋部材を除去できるので、汎用性に優れた蓋除去装置を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1〜図3に示すように、蓋除去装置1は、使用済みの飲料用容器2の容器本体3から、その口部3a(図9参照)に外嵌されている合成樹脂製の蓋部材4を除去する蓋除去ユニット10と、飲料用容器2に対して蓋除去ユニット10を相対的に昇降する昇降手段11とを備えたものである。
蓋除去装置1は、使用済みの飲料用容器2をリサイクルするための搬送ライン5の途中部に設置され、搬送ライン5には複数の通い箱6が、40本の使用済みの飲料用容器2をマトリックス状に装填した状態で順次搬送され、蓋除去装置1により蓋部材4が除去されてから、図示外の洗浄装置や殺菌装置を経て、再利用されるように構成されている。また、高さの異なる飲料用容器2が通い箱6に装填されている場合には、蓋除去装置1において蓋部材4の取り外しが行われないで、蓋除去装置1から搬送ライン5の側方のサブラインへ通い箱6が突き出され、サブラインにおいて、高さの異なる飲料用容器2を該通い箱6から人手により取り除いた後、搬送ライン5へ通い箱6を再度送り出すことができるように構成されている。尚、図示していないが、この搬送ライン5上には2台の蓋除去装置1が並んで設置され、これら2台の蓋除去装置1により、搬送コンベアにて搬送される2つの通い箱6から飲料用容器2の蓋部材4を同時に除去できるように構成されている。
本実施例の蓋除去装置1は、通い箱6にセットされた最大40本の使用済みの飲料用容器2における容器本体3から、その口部3aに外嵌されている合成樹脂製の蓋部材4を同時に除去できるように構成したものであるが、40本以外の本数の飲料用容器2を装填可能な通い箱6を用いた場合でも、本発明を適用できるし、通い箱6を用いないで、複数本同時に或いは1本ずつ飲料用容器2の口部3aから蓋部材4を除去する装置に対しても、本発明を適用できる。
昇降手段11について説明すると、搬送ライン5のコンベアを跨いで門型フレーム12が設けられ、門型フレーム12の上部には支持板13が略水平に固定され、支持板13の下側には昇降板14が略水平に設けられている。支持板13の略中央部には、エアシリンダからなる昇降用アクチュエータ15が設けら、昇降用アクチュエータ15のピストンロッド15aの下端部は昇降板14に連結され、昇降用アクチュエータ15の前後両側には左右1対のガイドロッド16がそれぞれ設けれ、左右のガイドロッド16の上端部は連結部材17で連結され、これら4本のガイドロッド16は、支持板13を上下移動自在に貫通して支持板13から下側へ突出され、その下端部は昇降板14に連結されている。そして、昇降板14は、4本のガイドロッド16により略水平に上下移動自在に案内されるとともに、昇降用アクチュエータ15により、図1に実線で図示の上昇位置と仮想線で図示の下降位置とにわたって昇降可能に支持されている。
昇降板14の四隅には支持ロッド18が上下移動自在に設けられ、昇降板14よりも上側において支持ロッド18にはスリーブ20が外嵌され、支持ロッド18の上端部には円板状のストッパー板19が固定され、支持ロッド18は、スリーブ20の上端部がストッパー板19に当接することで、その下限位置が規制されている。スリーブ20の途中部には受け部材21が固定され、受け部材21とストッパー板19間においてスリーブ20には圧縮コイルバネからなる弾性部材22が外装され、支持ロッド18は弾性部材22により常時上方へ付勢されている。支持ロッド18の下端部は、蓋除去ユニット10の略水平なベース板30に固定され、蓋除去ユニット10は弾性部材22によりフローティング支持されている。昇降板14の四隅には上方へ延びる支持片23が設けられ、支持片23の上端部には、近接センサーからなる検出手段24がストッパー板19の下面に対面させて設けられ、これら4つの検出手段24により蓋除去ユニット10の傾きを検出して、高さの異なる飲料用容器2が通い箱6に装填されているか否かを検出できるように構成されている。尚、高さの異なる飲料用容器の検出は、通い箱6に装填された飲料用容器2の上部をカメラで撮影し、撮影した画像を画像処理して検出する手法を採用など、他の方法により検出することもできる。
前記蓋除去ユニット10は、図1〜図3に示すように、容器本体3の肩部3bに係合して容器本体3の上方への移動を規制するリング状の規制部材31と、蓋部材4の下端部に係合する複数の保持爪32を有する保持手段33と、保持手段33の複数の保持爪32を開閉する開閉手段34と、規制部材31に対して保持手段33を相対的に上下移動させる蓋離脱手段35とを備えている。
規制部材31の取付構造について説明すると、図1、図2、図5〜図10に示すように、ベース板30の下方には前後方向に細長い4枚の取付板36が略水平に左右に併設され、これら4枚の取付板36は、複数本の支持ロッド37によりベース板30に対してそれぞれ連結支持されている。各取付板36には、通い箱6に装填された10本の飲料用容器2に対応させて10個の貫通孔38が形成され、規制部材31は、各貫通孔38に嵌合固定されている。そして、蓋除去ユニット10が下降位置まで下降すると、飲料用容器2の容器本体3の上部が規制部材31内に挿入されて、規制部材31の下端部が容器本体3の肩部3bに当接され、蓋部材4を取り外すときにおける容器本体3の上方への移動が規制部材31で規制されるように構成されている。
蓋離脱手段35について説明すると、図1、図2、図4〜図10に示すように、ベース板30と取付板36間には左右1対の第1可動板40が略平行に設けられ、第1可動板40の下面には、4の保持爪32を有する保持手段33が規制部材31に対応させてそれぞれ設けられている。ベース板30の右部及び左部には、4つのエアシリンダからなる蓋離脱用アクチュエータ41が左右の第1可動板40の四隅に対応させてそれぞれ設けられ、蓋離脱用アクチュエータ41のピストンロッド41aの下端部はベース板30を貫通して対応する第1可動板40にそれぞれ連結されている。そして、蓋離脱用アクチュエータ41により、保持手段33とともに第1可動板40を上下移動させることによって、保持手段33が、規制部材31に対して相対的に上下移動するように構成されている。
保持手段33及びその開閉手段34について説明すると、規制部材31に対応させて支持部材42が第1可動板40の下面にそれぞれ設けられ、各支持部材42には、通い箱6に装填された飲料用容器2の口部3aを取り囲むように配置可能な4つの保持爪32が円周方向に一定間隔おきに設けられている。各保持爪32の上部は、支持部材42に対して支軸43を中心に回動自在にそれぞれ支持され、保持爪32の下端部には、飲料用容器2の蓋部材4の下端部に対面可能な係合部44が形成されている。各保持手段33の4つの保持爪32における係合部44の高さ位置は、1つの保持爪32の係合部44Aの高さ位置が他の保持爪32の係合部44Bの高さ位置よりも上側に位置するように設定され、4つの保持爪32により蓋部材4を取り外す際に、蓋部材4の下端部に係合部44Aが先に当接して、手指で蓋部材4を取り外すときと同様に、蓋部材4を弾性変形させながら係合部44Aに対応する位置から、蓋部材4を取り外せるように構成されている。尚、図1では保持手段33の図示を省略し、図2では1つの保持手段33のみ図示し、残りの保持手段33については図示していないが、第1可動板40には、規制部材31に対応する8行5列の配列で40個の保持手段33が設けられている。また、図2、図7〜図10では、左右方向の支軸43を中心に保持爪32を回動自在に支持させた図面としたが、各保持手段33の4つの保持爪32は、図6に示すように、前後左右方向に対して45°の角度を付けて配置した支軸43を中心に回動自在に支持され、隣接する保持手段33の保持爪32がその開操作時に相互に干渉しないように構成されている。
保持手段33における4つの保持爪32を開閉するための開閉手段34について説明すると、左右1対の第2可動板45がベース板30の上側に略平行に設けられ、第2可動板45の上側には補助可動板46が略平行にそれぞれ設けられ、補助可動板46と第1可動板40とは、第2可動板45及びベース板30を貫通して上下方向に配置した連結ロッド47を介して、一体的に上下移動可能に連結されている。左右の補助可動板46の上面には前後1対のエアシリンダからなる開閉用アクチュエータ48がそれぞれ設けられ、開閉用アクチュエータ48のピストンロッド48aの下端部は補助可動板46を貫通して第2可動板45に連結固定され、第2可動板45は開閉用アクチュエータ48により上下移動するように構成されている。保持手段33に対応する位置において第2可動板45には、ベース板30及び第1可動板40を貫通して下方へ延びる開閉用ロッド49が連結固定され、開閉用ロッド49の下端部は、各保持手段33における4つの保持爪32の中央部に延設されている。保持爪32の上部には、支軸43の上下両側に対応させて開閉用ロッド49側へ突出する閉操作部32aと開操作部32bとが形成され、開閉用ロッド49の下端部には、閉操作部32a又は開操作部32bに当接して保持爪32を閉状態又は開状態にロックするロック部49aと、ロック部49aの上下両側に配置されて、保持爪32を閉状態と開状態とにそれぞれ操作する閉操作カム49bと開操作カム49cとが形成されている。
次に、前記蓋除去装置1の作動について説明する。
先ず、図1に実線で示すように、昇降用アクチュエータ15により蓋除去ユニット10を上昇位置に移動させ、図10に示すように、開閉用アクチュエータ48により第2可動板45を下方へ移動させて、各保持手段33に設けた4つの保持爪32を開閉用ロッド49で開状態にそれぞれ操作するとともに、蓋離脱用アクチュエータ41により第1可動板40及び補助可動板46をベース板30に対して相対的に下方へ移動させた状態で、蓋除去ユニット10の下側に通い箱6が移送されるまで待機する。
そして、蓋除去ユニット10の下側に通い箱6が移動されると、図1に仮想線で示すように、昇降用アクチュエータ15により蓋除去ユニット10を下降位置に移動させて、図7に示すように、通い箱6に装填されている複数の容器本体3の上部に規制部材31を外嵌させ、規制部材31の下端部を容器本体3の肩部3bに当接させるとともに、容器本体3に外嵌されている蓋部材4を取り囲むように各保持手段33の4つの保持爪32を容器本体3の上部に外嵌させる。このとき、高さの異なる飲料用容器2が通い箱6に装填されていて、フローティング支持された蓋除去ユニット10が傾動すると、検出手段24により蓋除去ユニット10の傾動が検出されて、そのまま昇降用アクチュエータ15が上昇し、図示外のエアシリンダにより搬送ライン5の側方のサブラインへ通い箱6を押し出して、次の通い箱6が移送されるまで待機する。尚、高さの異なる飲料用容器2を予め抜き取って除去する装置を、搬送ライン5における蓋除去装置1の上流側に設けることも可能である。
次に、図8に示すように、開閉用アクチュエータ48により、第2可動板45とともに開閉用ロッド49を上方へ移動させ、開閉用ロッド49の閉操作カム49bで保持爪32の閉操作部32aを操作して、開閉用ロッド49のロック部49aを閉操作部32aに当接させ、各保持手段33の4つの保持爪32を閉操作状態に保持する。このとき、4つの保持爪32の係合部44は、対応する飲料用容器2における蓋部材4の下端部の下側に配置される。
次に、図9に示すように、容器本体3の上方への移動を規制部材31により規制しながら、蓋離脱用アクチュエータ41により第2可動板45とともに保持手段33を上方へ移動させ、各保持手段33の4つの保持爪32の係合部44で蓋部材4を上方へ押し上げて蓋部材4を容器本体3から取り外す。このとき、前述したように、4つの保持爪32のうち、1つの保持爪32における係合部44Aの高さが、他の保持爪32における係合部44Bよりも高い位置に配置されているので、高い方の係合部44Aが先に蓋部材4の下端部に当接して、手指で蓋部材4を取り外すときと同様に、蓋部材4を弾性変形させながら該係合部44Aに対応する位置から、蓋部材4が取り外されることになる。
次に、図10に示すように、4つの保持爪32で蓋部材4を保持した状態で、昇降用アクチュエータ15により蓋除去ユニット10を上昇させ、蓋除去ユニット10の下側へ図示外のシリンダによりトレー50を移動させてから、開閉用アクチュエータ48により第2可動板45とともに開閉用ロッド49を下方へ移動させ、開閉用ロッド49の開操作カム49cで4つの保持爪32の開操作部32bを操作して、開閉ロッドのロック部49aを開操作部32bに当接させ、4つの保持爪32を開状態に保持し、4つの保持爪32に保持されていた蓋部材4を、リング状の規制部材31の内側を通ってトレー50上に落下移載することになる。尚、このとき蓋離脱用アクチュエータ41により第1可動板40及び補助可動板46をベース板30に対して相対的に下方へ移動させ、蓋部材4がその落下時に規制部材31の内側を通って円滑にトレー50上に落下するように構成することが好ましい。
こうして、蓋部材4を除去した後、蓋除去ユニット10を昇降用アクチュエータ15により上昇位置まで上昇させて、蓋除去ユニット10の下側に通い箱6が搬入されるまで待機し、通い箱6が搬入される毎に上記操作を繰り返して、飲料用容器2から蓋部材4を順次除去することになる。
このように、蓋除去装置1によれば、蓋部材4の下端部に複数の保持爪32を係合させて容器本体3から蓋部材4を除去するので、蓋部材4として比較的軟質な合成樹脂製の蓋部材4を用いた場合でも、容器本体3から蓋部材4を容易に且つ確実に取り外して除去することができる。しかも、針を突き刺して除去する場合と比較して、針の破損などの不具合もないし、メンテナンスする際にも、手指を傷つけることもない。また、容器本体3の口部3aに外嵌される一般的な構成の飲料用容器2から蓋部材4を除去できるので、汎用性に優れた蓋除去装置1を実現できる。
また、4つの開閉用アクチュエータ48により2枚の第2可動板45を上下移動させて、40個の保持手段33の保持爪32を開閉できるので、保持爪32の開閉のための駆動系を少なくして、蓋除去装置1の製作コストを低減できる。また、機械的な係合離脱により保持爪32を開閉でき、しかも開状態と閉状態とに切換可能に保持爪32をロックできるので、保持爪32の開閉動作の安定性及び信頼性を向上できる。
更に、4つの保持爪32のうち、1つの保持爪32における係合部44の高さを、他の保持爪32における係合部44の高さよりも高く設定するという簡単な構成で、手指で蓋部材4を取り外すときと同様に、蓋部材4を円滑の取り外すことができる。
蓋除去装置の正面図 蓋除去装置の側面図 蓋除去装置の平面図 図1のIV-IV線断面図 蓋除去ユニットの底面図 図2のVI-VI線断面図 蓋除去装置の作動説明図 蓋除去装置の作動説明図 蓋除去装置の作動説明図 蓋除去装置の作動説明図
符号の説明
1 蓋除去装置 2 飲料用容器
3 容器本体 3a 口部
3b 肩部 4 蓋部材
5 搬送ライン 6 通い箱
10 蓋除去ユニット 11 昇降手段
12 門型フレーム 13 支持板
14 昇降板 15 昇降用アクチュエータ
15a ピストンロッド 16 ガイドロッド
17 連結部材 18 支持ロッド
19 ストッパー板 20 スリーブ
21 受け部材 22 弾性部材
23 支持片 24 検出手段
30 ベース板 31 規制部材
32 保持爪 32a 閉操作部
32b 開操作部 33 保持手段
34 開閉手段 35 蓋離脱手段
36 取付板 37 支持ロッド
38 貫通孔
40 第1可動板 41 蓋離脱用アクチュエータ
41a ピストンロッド 42 支持部材
43 支軸 44 係合部
44A 係合部 44B 係合部
45 第2可動板 46 補助可動板
47 連結ロッド 48 開閉用アクチュエータ
48a ピストンロッド 49 開閉用ロッド
49a ロック部 49b 閉操作カム
49c 開操作カム 50 トレー

Claims (6)

  1. 使用済みの飲料用容器の容器本体から、その口部に外嵌されている合成樹脂製の蓋部材を除去する蓋除去ユニットと、飲料用容器に対して蓋除去ユニットを相対的に昇降する昇降手段とを有する蓋除去装置であって、
    前記蓋除去ユニットは、
    前記容器本体の肩部に係合して容器本体の上方への移動を規制する規制部材と、
    前記蓋部材の下端部に係合する複数の保持爪を有する保持手段と、
    前記保持手段の複数の保持爪を開閉する開閉手段と、
    前記規制部材に対して保持手段を相対的に上下移動させる蓋離脱手段と、
    を備えたことを特徴とする蓋除去装置。
  2. 前記蓋部材の下端部に係合する複数の保持爪の係合部の高さ位置に関して、1つの保持爪の係合部の高さ位置を他の保持爪の係合部の高さ位置よりも上側に設定した請求項1記載の蓋除去装置。
  3. 前記開閉手段として、上下方向に配置した開閉用ロッドと、開閉用ロッドを上下移動させる開閉用アクチュエータとを設け、前記開閉用ロッドを取り囲むように保持手段の複数の保持爪を開閉用ロッドの外側に円周方向に設定間隔をあけて設けるとともに、該円周の接線方向の支軸回りに複数の保持爪を回動自在に枢支し、前記複数の保持爪の基部に、開閉用ロッド側へ突出する閉操作部と開操作部を支軸の上下両側に対応させて形成し、開閉用ロッドに、閉操作部又は開操作部に当接して保持爪を閉状態又は開状態にロックするロック部と、ロック部の上下両側に配置されて、保持爪を閉状態と開状態とにそれぞれ操作する閉操作カムと開操作カムとを形成した請求項1又は2記載の蓋除去装置。
  4. 通い箱に装填された複数の飲料用容器に対応させて、前記保持手段及び規制部材を蓋除去ユニットに設けた請求項1〜3のいずれか1項記載の蓋除去装置。
  5. 前記蓋除去ユニットを昇降手段に対してフローティング支持し、蓋除去ユニットの傾きを検出する検出手段を昇降手段に設けた請求項1〜4のいずれか1項記載の蓋除去装置。
  6. 通い箱に装填された複数の使用済み飲料用容器の容器本体から、その口部に外嵌されている合成樹脂製の蓋部材を除去する蓋除去ユニットと、飲料用容器に対して蓋除去ユニットを相対的に昇降する昇降手段とを有する蓋除去装置であって、
    前記蓋除去ユニットは、
    前記通い箱の上側に略水平に配置されて昇降手段により昇降されるベース板と、
    前記通い箱に装填される使用済み飲料容器に対応させてベース板に組付けられ、容器本体の肩部に係合して容器本体の上方への移動を規制する複数の規制部材と、
    前記ベース板に略平行に設けた第1可動板と、
    前記通い箱に装填される使用済み飲料容器に対応させて第1可動板に組付けられ、蓋部材の下端部に係合する複数の保持爪を有する複数の保持手段と、
    前記保持手段とともにベース板に対して第1可動板を上下移動させて、規制部材に対して保持手段を上下移動させる蓋離脱用アクチュエータと、
    前記ベース板に略水平に設けた第2可動板と、
    前記保持手段の複数の保持爪を開閉操作する操作部を有し、各保持手段の複数の保持爪間へ第2可動板から延びる複数の開閉用ロッドと、
    前記ベース板に対して第2可動板を上下移動させて、開閉用ロッドにより保持爪を開閉させる開閉用アクチュエータと、
    を備えたことを特徴とする蓋除去装置。
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