JP2007210204A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

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【課題】 廃液量を高精度で管理することが可能なインクジェット式記録装置を提供する。
【解決手段】 廃液ボトルは、導電性ゴム8上に搭載される。導電性ゴム8は、廃液ボトル内の廃液(インク)が増えるにしたがって、抵抗値が小さくなっていく。CPU14は、ADコンバータ12から受け付けた電圧に対応する、導電性ゴム8への加圧(F)をメモリ13のテーブルから読み出し、その加圧に基づいて、廃液ボトル7内のインクの量を管理する。
【選択図】図4

Description

本発明は、インクジェット式記録装置に関し、特には、廃液ボトル内のインク廃液量を管理するインクジェット式記録装置に関する。
従来、インクジェット式記録装置は、キャリッジに搭載されて主走査方向に往復移動するインクジェット式記録ヘッドと、主走査方向に直交する副走査方向に記録用紙を搬送させる紙送り手段を備え、印刷データに基づいて記録ヘッドよりインク滴を吐出させることにより、記録用紙に対して印刷を実行する(特許文献1(特開2003−39709号公報)参照)。
この記録装置に用いられる記録ヘッドは、圧力発生室で加圧したインクをノズルからインク滴として記録用紙に吐出させて印刷を行う。このため、ノズル開口からの溶媒の蒸発に起因するインク粘度の上昇などにより、ノズル開口からのインク滴の吐出作用に障害が発生し、印刷不良を起こすという問題を抱えている。
このために、この記録装置は、非印刷時に記録ヘッドのノズル形成面を封止するためのキャッピングユニットを備えている。
キャッピングユニットは、記録ヘッドのノズル開口でのインクの乾燥を防止する蓋体として機能するだけでなく、ノズル開口に目詰まりが発生した場合には、ポンプユニットからの負圧により、ノズル開口からインクを吸引してノズル開口のインクの目詰まりを解消させるメンテナンス機能も備えている。
ポンプユニットにて吸引された廃液は、廃液ボトルに送られる。
この記録装置は、廃液ボトルに溜まった廃液の量を直接量らず、廃液の量をポンプユニットの吸引時間を積算して管理したり、吸引動作のレベルに応じて設定されたパラメータに基づいて廃液の量を演算したりしている。
特開2003−39709号公報
従来、廃液ボトル内の廃液量は、ポンプの吸引動作に基づいて間接的に管理されていた。このため、廃液量の管理精度が悪かった。
また、廃液量管理の演算中に電源断等のトラブルが生じると、廃液量を正確に管理できなくなり、最悪の場合、廃液が廃液ボトルからあふれ出してしまう。
また、ユーザは、廃液ボトルを交換した場合、記録装置が管理している廃液量をリセットしなければならず、そのリセット操作が面倒であった。
また、ユーザが、廃液ボトルを交換したときに、廃液量のリセットを行わないと、記録装置は、その後、廃液量を正確に管理できなくなってしまう。
本発明の目的は、廃液量を高精度で管理することが可能なインクジェット式記録装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のインクジェット式記録装置は、インク滴を吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに付着した印刷に不要なインクを収集する収集部と、前記収集部にて収集されたインクを収容する廃液ボトルと、前記廃液ボトルが載せられる導電性ゴムと、前記導電性ゴムの抵抗値に基づいて、前記廃液ボトル内のインクの量を管理する制御部と、を含む。
上記発明によれば、廃液ボトル内のインクの量は、導電性ゴムの抵抗値に基づいて管理される。導電性ゴムの抵抗値は、廃液ボトル内の実際のインクの量に応じて変化する。このため、廃液ボトル内のインクの量を直接的に量ることが可能になり、廃液ボトル内のインクの量を高精度で管理することが可能になる。
また、廃液ボトルが、導電性ゴムの上に載せられるので、廃液ボトルの位置ずれも防止できる。
また、前記導電性ゴムと組成が同一で、かつ、一定の圧力が加えられている参照用導電性ゴムをさらに含み、前記制御部は、前記導電性ゴムの抵抗値および前記参照導電性ゴムの抵抗値に基づいて、前記廃液ボトル内のインクの量を検出することが望ましい。
参照用導電性ゴムには一定の圧力が加えられているため、参照用導電性ゴムの抵抗値の変化は、参照用導電性ゴムの環境による変化および経時変化を示す。
上記発明によれば、廃液ボトル内のインクの量は、導電性ゴムの抵抗値と、参照用導電性ゴムの抵抗値と、に基づいて管理されるため、導電性ゴムの環境による変化または経時変化を補償でき、廃液ボトル内のインクの量を高精度で管理することが可能になる。
また、前記参照用導電性ゴムは、大気圧が加えられている第1参照用導電性ゴムと、該大気圧より高い圧力が加えられている第2参照用導電性ゴムと、を含むことが望ましい。
上記発明によれば、第1参照用導電性ゴムの抵抗値の変化および第2参照用導電性ゴムの抵抗値の変化から、例えば、周囲温度変化による影響と、加圧され続けることによる導電性ゴムの特性の変化とを得ることが可能になり、これらの情報を用いることによって、廃液ボトル内のインクの量を高精度で管理することが可能になる。
本発明によれば、廃液ボトル内のインクの量は、廃液ボトル内の実際のインクの量に応じて変化する導電性ゴムの抵抗値に基づいて管理される。このため、廃液ボトル内のインクの量を直接的に量ることが可能になり、廃液ボトル内のインクの量を高精度で管理することが可能になる。
また、廃液ボトルが、導電性ゴムの上に載せられるので、廃液ボトルの位置ずれも防止できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態のインクジェット式記録装置、特には、その廃液処理機構を示した模式図である。
図1において、本インクジェット式記録装置は、例えばA1判やA0判ならびに大判ロール紙など、大判の用紙(記録媒体)を縦方向に間歇的に送っていくとともに、インクをドット噴射する記録ヘッドを横方向にスキャン(走査)させながら印刷を行っていく大判用紙用のインクジェットプリンタである。
インクジェット式記録装置は、キャリッジ1と、プラテン2と、記録ヘッド3と、インクカートリッジ4と、キャッピングユニット5と、ポンプユニット6と、廃液ボトル7と、廃液ボトル重量センサ8と、支え部9と、装置外装100と、を含む。
キャリッジ1は、不図示の搬送部により、主走査方向(両矢印A方向)に往復移動される。
プラテン2は、キャリッジ1に設けられた記録ヘッド3およびインクカートリッジ4がキャリッジ1の移動に伴ってスキャン移動する経路下に設けられ、記録媒体(メディア)である用紙を吸引して安定的に固定する。
記録ヘッド3は、プラテン2と対向するようにキャリッジ1に搭載されており、インクカートリッジ4内のインクを、インク滴として、ノズル形成面(不図示)から吐出する。
インクカートリッジ4は、インクを記録ヘッド3に供給する。
キャッピングユニット5は、記録ヘッド3が直上に移動したときに、上方に移動して記録ヘッド3のノズル形成面を封止できる。ポンプユニット6は、キャッピングユニット5の内部空間に負圧を与える。
キャッピングユニット5は、インクジェット式記録装置の休止期間中において、記録ヘッド3のノズル形成面を封止してノズル開口からのインクの蒸発を抑制させる蓋体として機能し、また、ポンプユニット6からの負圧を記録ヘッド3に作用させて、記録ヘッド3から印刷に不要なインクを吸引排出させて廃液ボトル7に送るクリーニング操作も実行されるように構成されている。なお、キャッピングユニット5とポンプユニット6とで収集部を構成する
廃液ボトル7は、キャッピングユニット5およびポンプユニット6にて収集されたインクを収容する。
廃液ボトル重量センサ8は、支え部9上に設けられており、インクが蓄積されている廃液ボトル7が載せられ、その廃液ボトル7の重量を量る。
図2は、廃液ボトル7と、廃液ボトル重量センサ8と、支え部9とを示した説明図である。図2において、図1に示したものには同一符号を付してある。
図2において、廃液ボトル重量センサ8として、導電性ゴムが用いられる。
導電性ゴム8は、絶縁性のゴム材料と、導電性粒子とからなり、絶縁性のゴム材料中に導電性粒子がほぼ均等に分散された状態で成形されたものである。
導電性ゴム8は、大気圧下では、導電性粒子は互いに接触しておらず非常に高い抵抗値を示すが、加圧されると、導電性粒子が次第に接触し始め、その圧力が高くなるにつれて抵抗値が減少していく。
このため、廃液ボトル重量センサとして使用される導電性ゴム8は、廃液ボトル7内の廃液(インク)が増えるにしたがって、抵抗値が小さくなっていく。
図3は、導電性ゴム8のF(負荷)とR(抵抗)との関係を示したF−R特性図である。
図4は、導電性ゴム8の抵抗に基づいて、廃液ボトル7内のインクの量を管理する制御部の一例を示したブロック図である。
図4において、導電性ゴム8は、電極10aおよび10bにはさまれた状態で、抵抗11と直列に接続される。この直列回路には、電圧が印加される。
ADコンバータ12は、導電性ゴム8と抵抗11との間の電圧、すなわち、導電性ゴム8と抵抗11とで分圧された電圧をA/D変換する。
メモリ13には、導電性ゴム8と抵抗11との間の電圧と、導電性ゴムへの加圧(F)との関係を示したテーブルが格納されている。なお、テーブルは、組立工程で作成される。
例えば、まず、導電性ゴム8上に基準重量体(おもり)が載せられていないとき(F=0)のADコンバータ12の出力V(0)が、F=0に関連づけてテーブルに記憶される。
続いて、導電性ゴム8上に、0.5、1.0、1.5、2.0kgの基準重量体(おもり)が順番に載せられ(F=0.5、1.0、1.5、2.0kg)、それぞれのADコンバータ12の出力V(0.5)、V(1.0)、V(1.5)、V(2.0)が、F=0.5、1.0、1.5、2.0kgに関連づけてテーブルに格納される。
CPU14は、ADコンバータ12から受け付けた電圧Vに対応する、導電性ゴム8への加圧(F)をメモリ13のテーブルから読み出し、その加圧に基づいて、廃液ボトル7内のインクの量を管理する。
例えば、CPU14は、導電性ゴム8上に実際に廃液ボトル7が載せられたときのADコンバータ12の出力Vを受け付けると、メモリ13のテーブルから、V(x)<V<V(x+0.5)となる区間を選択する。続いて、CPU14は、以下の近似演算を実行して、導電性ゴム8にかかる重量Fを算出する。
F=x+0.5*(V−V(x))/(V(x+0.5)−V(x))
その後、例えば、CPU14は、算出したFから廃液ボトル7の重量(予め、CPU14に格納されているものとする)を差し引いて、廃液(インク)の重量を算出してもよい。
なお、上記では、基準重量体を0.5kgピッチで使用したが、このピッチを細かくしてもよい。この場合、重量検知の精度は増す。また、離散的に得られた電圧出力を、市販の表計算ソフトの近似式計算などを利用して近似式を算出しておいて、この式をCPU14に持たせることで、重量算出を行ってもよい。
次に、インク量検出動作を説明する。
以下では、導電性ゴム8と抵抗11の直列回路には5Vの電圧が印加され、抵抗11の抵抗値が1kオームであり、導電性ゴム8が、図5に示したF−R特性を有し、廃液ボトル7の重量が150gで、廃液ボトル7に収容されることが許容されている最大の廃液量(最大許容量)の重量が1850gであるとする。なお、これらの数値は、上記に限らず適宜変更可能である。
この場合、導電性ゴム8と抵抗11との間の電圧は、図5に示したF(負荷)−V(出力電圧)特性を有する。また、メモリ13には、図6に示したテーブルが格納される。
CPU14は、ADコンバータ12から受け付けた電圧が1.23V以上になると、廃液ボトル7が導電性ゴム8上に載せられたと判断する。つまり、1.23Vが廃液ボトル7の有無を判断するための閾値として用いられる。
また、CPU14は、ADコンバータ12から受け付けた電圧が2.78Vになると、廃液ボトル7内の廃液(インク)の量が最大許容量に達したと判断し、不図示の表示部にアラーム表示を実行させ、記録ヘッド3による印刷動作を停止する。よって、ユーザに廃液の処分を促すことができ、廃液が廃液ボトル7から溢れる事故が発生する可能性を低くできる。
本実施形態によれば、CPU14は、廃液ボトル7内のインクの量を、導電性ゴム8の抵抗値に基づいて管理する。導電性ゴム8の抵抗値は、廃液ボトル7内の実際のインク(廃液)の量に応じて変化する。このため、廃液ボトル7内のインクの量を直接的に量ることが可能になり、廃液ボトル7内のインクの量を高精度でリアルタイムに管理することが可能になる。
また、廃液ボトル7が、導電性ゴム8の上に載せられるので、廃液ボトル7の位置ずれも防止できる。
なお、導電性ゴム8のF−R特性は、個体差によるばらつきが見込まれる。このため、組立工程にて、基準となる重量(例えば、廃液ボトル7に収容されることが許容されている最大の廃液量(最大許容量)に、廃液ボトル7の重量を加算した重量)を、導電性ゴム8に載せて、記録装置ごとに、導電性ゴム8と抵抗11との間の電圧と、導電性ゴム8への加圧(F)との関係、具体的には、メモリ13内のテーブルを補正することが望ましい。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく様々な変更が可能である。
例えば、廃液ボトル重量センサとして使用される導電性ゴム8と組成が同一で、かつ、一定の圧力が加えられている参照用導電性ゴムが、インクジェット式記録装置に設けられ、CPU14が、その参照用導電性ゴムの抵抗値と、導電性ゴム8の抵抗値と、に基づいて、廃液ボトル7内のインクの量を管理してもよい。
この場合、参照用導電性ゴムには一定の圧力が加えられているため、参照用導電性ゴムの抵抗値の変化は、参照用導電性ゴムの経時変化および周囲環境(温度等)の変化を示す。よって、導電性ゴム8の経時変化または周囲環境の変化を補償でき、廃液ボトル7内のインクの量を高精度で管理することが可能になる。
図7は、インクジェット式記録装置に、2種類の参照用導電性ゴムが設けられた例を示す説明図である。なお、図7において、図2に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図7では、参照用導電性ゴムとして、フリー状態(大気圧が加えられている)参照用導電性ゴム15と、押さえ板17と、押さえ板17を支え部9方向に押圧している位置止め部18aおよび18bとにより、一定の圧力として2kgが加えられている参照用導電性ゴム16が用いられている。
図8は、参照用導電性ゴム15および16を用いて、メモリ13内のテーブルを補正する例を説明するための回路図である。なお、図8において、図4に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図8において、抵抗11aおよび11bの抵抗値は、抵抗11の抵抗値と同じである。
参照用導電性ゴム15は抵抗11bと直列に接続され、参照用導電性ゴム16は抵抗11aと直列に接続され、それら直列回路は、導電性ゴム8と抵抗11の直列回路と並列に接続されている。
アナログマルチプレクサ19は、抵抗と導電性ゴムとの間の電圧を順番にADコンバータ12に出力する。
FPGA(Field Programmable Gate Array)20は、図4に示したメモリ13と接続し、また、メモリ13内のテーブルを、参照用導電性ゴム15および16の抵抗値に基づいて補正する。
具体的には、上記と同様にメモリ13にテーブルが作成され、さらに、FPGA20は、参照用導電性ゴム15と抵抗11bの間の電圧をV(α0)として、参照用導電性ゴム16と抵抗11aの間の電圧をV(β0)として、記憶する。この処理は、例えば、組立工程で行われる。
環境の変化や経時変化で、導電性ゴム8、参照用導電性ゴム15および16のF−R特性は、同じ傾向で変動することが予想される。
FPGA20は、ある時点での、参照用導電性ゴム15と抵抗11bの間の電圧をV(α1)として、参照用導電性ゴム16と抵抗11aの間の電圧をV(β1)として、記憶する。
FPGA20は、これらの値を用い、メモリ13のテーブルを以下のように補正する。
V(0current)=V(0)*V(α1)/V(α0)
V(xcurrent)=V(0current)+(V(x)−V(0))*(V(β1)−V(α1))/(V(β0)−V(α0))
なお、上記では、補正後のテーブル値をV(0current)、V(xcurrent)とした。
CPU14は、FPGA20を介してメモリ13と接続し、補正後のテーブル値を用いて、重量検知を行う。
この場合、参照用導電性ゴム15および16の抵抗値の変化から、例えば、周囲温度変化による影響と、加圧され続けることによる導電性ゴムの特性の変化とを得ることが可能になり、これらの情報を用いることによって、廃液ボトル7内のインクの量を高精度で管理することが可能になる。
また、本発明のインク量管理を、従来のポンプ吸引量を積算した廃液量管理とあわせて使用すれば、より精度の高い廃液量の管理が可能になる。
また、本発明は、大判用紙用のインクジェットプリンタに限るものではない。
本発明の実施の形態のインクジェット式記録装置、特には、その廃液処理機構を示した模式図である。 廃液ボトル7と、廃液ボトル重量センサ8と、支え部9とを示した説明図である。 導電性ゴム8のF−R特性の一例を示したF−R特性図である。 制御部の一例を示したブロック図である。 導電性ゴム8のF−R特性の一例を示したF−R特性図である。 メモリ13内のテーブルの一例を示した説明図である。 インクジェット式記録装置に、2種類の参照用導電性ゴムが設けられた例を示す説明図である。 参照用導電性ゴム15および16を用いて、メモリ13内のテーブルを補正する例を説明するための回路図である。
符号の説明
1 キャリッジ
2 プラテン
3 記録ヘッド
4 インクカートリッジ
5 キャッピングユニット
6 ポンプユニット
7 廃液ボトル
8 導電性ゴム
9 支え部
10 電極
11 抵抗
12 ADコンバータ
13 メモリ
14 CPU

Claims (3)

  1. インク滴を吐出する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドに付着した印刷に不要なインクを収集する収集部と、
    前記収集部にて収集されたインクを収容する廃液ボトルと、
    前記廃液ボトルが載せられる導電性ゴムと、
    前記導電性ゴムの抵抗値に基づいて、前記廃液ボトル内のインクの量を管理する制御部と、を含むインクジェット式記録装置。
  2. 請求項1に記載のインクジェット式記録装置において、
    前記導電性ゴムと組成が同一で、かつ、一定の圧力が加えられている参照用導電性ゴムをさらに含み、
    前記制御部は、前記導電性ゴムの抵抗値および前記参照導電性ゴムの抵抗値に基づいて、前記廃液ボトル内のインクの量を管理する、インクジェット式記録装置。
  3. 請求項2に記載のインクジェット式記録装置において、
    前記参照用導電性ゴムは、大気圧が加えられている第1参照用導電性ゴムと、該大気圧より高い圧力が加えられている第2参照用導電性ゴムと、を含む、インクジェット式記録装置。
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