JP2007210186A - ニードル及びニードルの製造方法 - Google Patents

ニードル及びニードルの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007210186A
JP2007210186A JP2006031936A JP2006031936A JP2007210186A JP 2007210186 A JP2007210186 A JP 2007210186A JP 2006031936 A JP2006031936 A JP 2006031936A JP 2006031936 A JP2006031936 A JP 2006031936A JP 2007210186 A JP2007210186 A JP 2007210186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
needle
hollow tube
ink
central axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006031936A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Takagi
修 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2006031936A priority Critical patent/JP2007210186A/ja
Priority to US11/673,101 priority patent/US7744203B2/en
Publication of JP2007210186A publication Critical patent/JP2007210186A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17506Refilling of the cartridge
    • B41J2/17509Whilst mounted in the printer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/1752Mounting within the printer
    • B41J2/17523Ink connection
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/3367Larner-Johnson type valves; i.e., telescoping internal valve in expanded flow line section
    • Y10T137/3476Internal servo-motor with internal pilot valve

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】流路を遮断する弾性体がニードルにより削り取られるのを防止する。
【解決手段】ニードル51のストレート部53には、ニードル51の壁を貫通し、ニードル51内の空間とニードル51の外部とを連通させる複数の貫通孔31と、各貫通孔31に対応して、ニードル51の壁の内壁面及び外壁面が貫通孔31の中心軸に近づくほどニードル51の内側に近づくように曲がった凹曲部32とが形成されている。貫通孔31の中心軸方向から見たとき、凹曲部32の外側輪郭32aは、ニードル51の長手方向を長軸方向とし、ニードル51の短手方向を短軸方向とする略楕円形状を有しており、複数の貫通孔31及び複数の凹曲部32は、ニードル51の長手方向及び周方向に関して千鳥状に配列されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、流路を遮断する弾性体を貫通して弾性体に関する流路の上流側と下流側とを連通させるニードル及びニードルの製造方法に関する。
特許文献1には、インクが充填されるインク袋を有するインクカートリッジ及びそのインクカートリッジを有する画像形成装置について記載されている。このインクカートリッジにおいては、インク袋に熱溶着された保持部材を含んでいる。保持部材には、インク充填口部とインク排出口部とが形成されている。インク排出口部の端部には、ゴム材料からなる弾性部材(弾性体)が設けられており、インク排出口部のインク導出孔を密閉している。インク充填口部は、インク充填口部を介してインク袋内にインクが充填された後、熱融着して封止される。こうして、インク袋内にインクが充填された状態となる。画像形成装置本体には、インクを本体側に導入するための中空針(ニードル)が設けられている。この中空針は、内部にインク導入通路を有し先端が先細り形状の筒状部材であり、先端側面部にインク導入穴が形成されている。そして、インクカートリッジの弾性部材に中空針を突き刺すことで、インク導出孔とインク導入通路とがインク導入穴を介して連通し、画像形成装置本体側にインク袋内のインクが供給される。
特開2005−14437号公報(図10)
上述した特許文献1に記載の技術においては、弾性部材に中空針を突き刺したときに、弾性部材の一部がその弾性復帰力によりインク導入穴内に入り込む。弾性部材の一部がインク導入穴に入り込んだ状態で、インク導入穴が保持部材のインク導出孔に達するまで中空針を移動させると、弾性部材の一部にインク導入穴の外側周縁による剪断力が加わり、弾性部材の一部が削り取られる。削り取られた弾性部材の一部(屑)は、インク袋内のインクとともにインク導入穴を介して画像形成装置本体側に送り込まれ、インクジェットヘッドのインク吐出不良の原因となる。
本発明の目的は、流路を遮断する弾性体がニードルに形成された孔により削られるのを抑制するニードル及びその製造方法を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のニードルは、流路を遮断する弾性体を貫通することで、弾性体に関して流路の上流側と下流側とを連通させるニードルであって、長手方向の一方の先端が閉塞し、弾性体を貫通する中空管と、中空管の壁を貫通し、弾性体に関して流路の上流側と下流側とを連通させる貫通孔とを有し、中空管の壁には、その外壁面及び内壁面が貫通孔の中心軸に近づくほど中空管の内側に近づくように曲がっており且つ貫通孔が形成された凹曲部が形成されており、貫通孔の中心軸方向から見たときに、貫通孔の中心軸を通り中空管の長手方向に平行な直線と交差する凹曲部の外側輪郭の端と、中空管の長手方向に関して当該端に最も近い貫通孔の端との距離が、貫通孔の中心軸を通り中空管の短長手方向に平行な直線と交差する凹曲部の外側輪郭の端と、中空管の短手方向に関して当該端に最も近い貫通孔の端との距離よりも長い。
これによると、貫通孔の周囲に凹曲部が形成されているので、ニードルが弾性体を貫通したときに、弾性体が貫通孔の端に接触しにくくなり、弾性体が貫通孔の端に接触して削り取られるのを防止することができる。また、中空管の長手方向に関する凹曲部の傾斜が緩やかになるため、ニードルをスムーズに挿抜することができる。さらに、凹曲部において中空管の壁が中空管の内側に曲がっているため、中空管の強度が高くなり、中空管に貫通孔を形成しても中空管の強度を保持することができる。
また、本発明のニードルにおいては、凹曲部は、貫通孔の中心軸に近づくほど、前記貫通孔の中心軸と直交する平面に対する前記外壁面の傾斜が急峻になっていてもよい。これによると、貫通孔に近づくほど、凹曲部の外壁面が中空管の内側に近づく割合が大きくなるので、ニードルが弾性体を貫通したときに、貫通孔の端が弾性体からより離隔した状態となり、弾性体が貫通孔の端にさらに接触しにくくなる。
また、本発明のニードルにおいては、貫通孔の中心軸方向から見たときに、凹曲部が、中空管の長手方向を長軸方向とし、中空管の短手方向を短軸方向とする楕円形状であってもよい。これによると、貫通孔の中心軸方向から見たときの凹曲部の形状を楕円にすることにより、中空管の長手方向に関する凹曲部の傾斜を緩やかにすることができる。
また、本発明のニードルにおいては、複数の貫通孔及び複数の凹曲部が、中空管の長手方向に沿って千鳥状に配置されていてもよい。これによると、複数の貫通孔及び複数の凹曲部を、中空管の長手方向に沿って千鳥状に配置することにより、中空管の長手方向に沿って貫通孔及び凹曲部を高密度に配置することができる。
また、本発明のニードルにおいては、複数の貫通孔及び複数の凹曲部が、中空管の長手方向と直交する方向に中空管の外周に沿って千鳥状に配置されていてもよい。これによると、複数の貫通孔及び複数の凹曲部を中空管の外周に沿って千鳥状に配置することにより、中空管の外周に沿って貫通孔及び凹曲部を高密度に配置することができる。
本発明のニードルの製造方法は、流路を遮断する弾性体を貫通することで、弾性体に関して流路の上流側と下流側とを連通させるニードルの製造方法であって、長手方向の一方の先端が閉塞し、弾性体を貫通する中空管の壁に、弾性体に関して流路の上流側と下流側とを連通させる貫通孔を形成する貫通孔形成工程と、プレス加工により、中空管の壁に、その外壁面及び内壁面が貫通孔の中心軸に近づくほど中空管の内側に近づくように曲がり且つ貫通孔が形成された凹曲部を、貫通孔の中心軸方向から見たときに、貫通孔の中心軸を通り中空管の長手方向に平行な直線と交差する凹曲部の外側輪郭の端と、中空管の長手方向に関して当該端に最も近い貫通孔の端との距離が、貫通孔の中心軸を通り中空管の短手方向に平行な直線と交差する凹曲部の外側輪郭の端と、中空管の短手方向に関して当該端に最も近い貫通孔の端との距離よりも長くなるように形成する凹曲部形成工程とを有する。
これによると、プレス加工により貫通孔の周囲に中空管の壁が内側に曲がった凹曲部を容易に形成することができ、凹曲部を形成することにより、ニードルが弾性体を貫通したときに、弾性体が貫通孔の端に接触しにくくなり、弾性体が貫通孔の端に接触して削り取られるのを防止することができる。また、中空管の長手方向に関する凹曲部の傾斜が緩やかになるため、ニードルをスムーズに挿抜することができる。さらに、凹曲部を形成することにより、凹曲部において中空管の壁が中空管の内側に曲がるため、中空管の強度が高くなり、中空管に貫通孔を形成しても中空管の強度を保持することができる。
また、本発明のニードルの製造法においては、プレス加工により、貫通孔形成工程と凹曲部形成工程とを同時に行ってもよい。これによると、プレス加工により貫通孔と凹曲部とを同時に形成することができるので、製造工程が簡略化される。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るニードルを備えたインクジェットプリンタの概略構成図である。図1に示すように、インクジェットプリンタ1は、記録用紙Pに向けてインクを吐出するノズル2aを備えたインクジェットヘッド2と、可撓性のチューブ15を介してインクジェットヘッド2と接続されたインクカートリッジ20と、記録用紙Pを搬送する搬送機構6と、インクジェットヘッド2内のエアや高粘度化したインクを吸引するパージ装置7とを含んでいる。
インクジェットヘッド2は、図1の紙面に直交する方向に延びたライン型のヘッドであって、その下面には、多数のノズル2aのインク吐出口がマトリックス状に形成されている。記録用紙Pに対する印刷に際して、記録用紙Pが搬送機構6により図1の紙面左右方向に搬送されるとともに、ノズル2aからインク滴が吐出される。記録用紙Pの搬送と、ノズル2aからのインク滴の吐出とは、図示しない制御手段により同期して行われ、記録用紙Pが所定の距離だけ搬送されるごとにノズル2aからインク滴が吐出されることによって印刷が行われる。このインクは、インクカートリッジ20からチューブ15を介してインクジェットヘッド2に供給されている。なお、ノズル2aからインクが吐出されていない状態で、ノズル2aからインクが漏れるのを防止するために、ノズル2aは、インクカートリッジ20よりも高い位置に配置されている。
パージ装置7は、インク吐出面に対して接近及び離隔する方向に移動可能で且つインク吐出面を覆うようにインクジェットヘッド2に装着可能なパージキャップ10と、ノズル2aからインクを吸引する吸引ポンプ11を備えている。そして、インクジェットヘッド2が記録用紙Pに印刷可能な印刷範囲外にあるときは、吸引ポンプ11により、インクジェットヘッド2内に混入したエアや水分が蒸発して高粘度化したインクをノズル2aから吸引することが可能である。このパージ動作により、インクジェットヘッド2のインク吐出特性が回復される。
インクカートリッジ20は、図1に示すように、インクが充填されたインク袋21と、インク袋21を収納する合成樹脂製のハウジング22とを含んでいる。インク袋21は、脱気された状態でインクを内包するものである。また、インク袋21は、図1中左右両側に配置された2つの樹脂製のスパウト23を有している。ハウジング22には、インク袋21のスパウト23に対応してインク供給口24aとインク排出口24bとが形成されている。図1中右側のインク供給口24aに対して、一方のスパウト23が配置されている。このスパウト23を介して、図示しないインク注入器からインクがインク袋21内に供給される。また、図1中左側のインク排出口24bに対しては、他方のスパウト23が配置されている。このスパウト23を介して、インクがインク袋21から排出される。なお、インク供給口24a及びインク排出口24bに配置された2つのスパウト23は、同じ構成を有している。したがって、以下のスパウト23の説明に関しては、インク排出口24bに配置されたスパウト23に関して説明する。
スパウト23は、筒状部材であり、インク袋21の周縁部21aと熱溶着される溶着部25と、ハウジング22に支持された支持部27と、溶着部25と支持部27とを繋ぐ胴部26とを備えている。溶着部25の外周側面には、複数の突起25aが形成されている。インク袋21とスパウト23とは、インク袋21の周縁部21aが突起25a間に入り込むようにして熱溶着されることで、一体化されている。これにより、インク袋21とスパウト23との間を確実にシールすることが可能となり、スパウト23とインク袋21の内部とが連通する。
また、溶着部25には、インク袋21内と連通する連通孔25bが形成されている。胴部26には、連通孔25bに連通し且つ連通孔25bよりも大径の連通孔26aが形成されている。支持部27には、連通孔26a及び外部と連通し且つ連通孔26aよりも大径の孔27aが形成されている。支持部27の孔27aには、シリコンゴム製またはブチルゴム製のキャップ(弾性体)28が嵌め込まれている。このキャップ28は、図1に示すように、ニードル51を貫通させることができ、インク袋21内のインクが外部の流路、本実施の形態では、チューブ15に対して供給される。また、インク袋21内のインクがなくなった場合には、キャップ28からニードル51を抜いて、他のインクカートリッジと交換できるようになっている。なお、ニードル51は、インクジェットヘッド2に連通するチューブ15の端部に設けられており、チューブ15内に供給されたインクは、さらにインクジェットヘッド2に供給される。このように、ニードル51が、流路を遮断する弾性体のキャップ28を貫通することで、キャップ28に関して、流路の上流側であるスパウト23の連通孔25b,26aやインク袋21と、下流側であるチューブ15及びインクジェットヘッド2とが連通されている。
インク袋21は、複数の可撓性フィルムを熱圧着等によりラミネートして形成された樹脂フィルムにより構成されている。この樹脂フィルムは、例えば、最内側にポリプロピレン層が形成され、外側に向かって順に基材としてのポリエステル層と、そのポリエステル層に敷設されるガスバリア層としてのアルミナあるいはシリカ蒸着層と、フィルムの強度向上のためのナイロン層とが順に積層された構造となっている。さらに、最外側に2枚の樹脂フィルムを準備し、それらの周縁部21a間にスパウト23の溶着部25を挟んだ状態で、樹脂フィルムの周縁部同士を熱圧着する。これにより、左右の周縁部21aにそれぞれスパウト23を有し、内部にインクを貯溜可能な袋状のインク袋21が形成される。そのため、インク袋21の周縁部21aに囲まれた領域内にインク供給口24aに配置されたスパウト23を介してインクを充填することができ、さらにインク排出口24bに配置されたスパウト23を介してインク袋21の周縁部21aに囲まれた領域からインクを排出することができる。
次に、ニードル51について図2〜図4を用いて説明する。図2(a)は、図1のニードル51を後述する貫通孔31の1つの中心軸方向から見たときの平面図であり、図2(b)は図2(a)のIIの方向から見たときの側面図である。図3は、図2(b)のIII−III線断面図である。図4は、図2(b)のIV−IV線断面図である。
ニードル51は、図2〜図4に示すように、その内部に壁30に囲まれた空間51aが形成され、先端が閉塞した円形断面形状を有する中空管からなり、先細りのテーパ部52と、ニードル51の長手方向に平行に延びた、略円柱状のストレート部53とを有している。
ストレート部53には、略円形の平面形状を有し、壁30を貫通することにより、空間51aとニードル51の外部とを連通させる6つの貫通孔31が形成されている。すなわち、ニードル51がキャップ28に突き刺された状態において、貫通孔31を介して、インク袋21の内部(流路の上流側)とチューブ15(流路の下流側)とが連通している。
さらに、ストレート部53には、各貫通孔31の周囲を取り囲む領域において、壁30がその外壁面30a及び内壁面30bがともに貫通孔31の中心軸に近づくほどニードル51の内側、つまり、空間51aに近づくように曲がった6つの凹曲部32が形成されている。
凹曲部32は、図2に示すように、その外側輪郭32aが、貫通孔51の中心軸方向から見たときに、ニードル51の長手方向を長軸方向とし、ニードル51の短手方向を短軸方向とする略楕円形状になっている。貫通孔31は、凹曲部32のほぼ中央部に形成されており、外側輪郭32a内に貫通孔31の略円形の外形輪郭が内包されている。したがって、貫通孔51の中心軸方向から見たときに、貫通孔31の中心軸を通り、ニードル51の長手方向に平行な直線L1と外側輪郭32aとの交点P11(直線L1と交差する外側輪郭32aの端)と、ニードル51の長手方向に関して、交点P11に最も近い貫通孔31の端の点P12との間の距離d1が、貫通孔31の中心軸を通り、ニードル51の短手方向に平行な直線L2と外側輪郭32aとの交点P21(直線L2と交差する外側輪郭32aの端)と、ニードル51の短手方向に関して、交点P21に最も近い貫通孔31の端の点P22との間の距離d2よりも大きくなっている。これにより、図3、図4に示すように、凹曲部32においては、ニードル51の長手方向における傾斜がニードル51の周方向における傾斜よりも緩やかになっており、後述するように、ニードル51をキャップ28に対してスムーズに挿抜することができる。
このように、壁30がニードル51の内側に曲がった凹曲部32がストレート部53に形成されていることにより、ニードル51がキャップ28を貫通したときに、貫通孔31はキャップ28から離隔した状態になり、後述するようにニードル51を挿抜したときに貫通孔31の端によりキャップ28が削り取られてしまうのを防止することができる。ここで、図3、図4に示すように、凹曲部32においては、貫通孔31の中心軸に近づくほど貫通孔31の中心軸と直交する平面Qに対する外壁面30aの傾斜が急峻になっている。これにより、凹曲部32は貫通孔31に近い部分ほど、ニードル51の内側に近づく割合が大きくなり、後述するように、ニードル51がキャップ28を貫通したときに、貫通孔31がキャップ28から確実に離隔する。したがって、少なくとも、貫通孔31の鋭利な端(外縁部)が直接キャップ28と接触しなくなり、ニードル51の貫通時にキャップ28を削り取ることがなくなる。また、ニードル51の壁30が凹曲部32においてニードル51の内側に曲がっているため、ニードル51の強度が増加し、貫通孔31を形成しても、高い強度を保持することができる。
ここで、上記6組の貫通孔31と凹曲部32との組のうち、4組は、ニードル51の周方向(ニードル51の長手方向と直交するニードル51の外周に沿った方向)に沿って互いに180°ずれた位置に2組ずつ、それぞれ、ニードル51の周方向に関する位置が互いに同じになるようにニードル51の長手方向に沿って配置されている。そして、残りの2組は、上記4組の貫通孔31及び凹曲部32が形成されている位置からニードル51の周方向に90°ずれた位置に1組ずつ、ニードル51の長手方向に関して、上記4組のうち、ニードル51の長手方向に配置された2組のほぼ中間に位置するように配置されている。つまり、ニードル51の長手方向及び周方向に関して、貫通孔31及び凹曲部32が千鳥状に配列されている。このように、貫通孔31及び凹曲部32をニードル51の長手方向及び周方向に千鳥状に配置することにより、貫通孔31及び凹曲部32を高密度に配置することが可能となる。
次に、ニードル51をキャップ28に突き刺すときの動作について説明する。図5(a)はニードル51のテーパ部52がキャップ28に突き刺された状態を示す図であり、(b)はニードル51のストレート部53に形成された貫通孔31がキャップ28に達した状態を示す図である。インクカートリッジ20のインク袋21内のインクをインクジェットヘッド2に供給するには、まず、ニードル51の先端をキャップ28に突き刺す。このとき、図5(a)に示すように、テーパ部52は先細り形状となっているので、キャップ28にニードル51の先端を容易に突き刺すことができる。また、テーパ部52には、貫通孔31が形成されていない。仮にテーパ部52に貫通孔が形成されていると、テーパ部52をキャップ28に突き刺したときに、キャップ28の弾性復帰力によりキャップ28の一部が貫通孔に入り込みやすくなる。貫通孔内にキャップ28の一部が入り込んだ状態でニードル51を図5(a)中の右方に移動させると、貫通孔内に入り込んだキャップ28の一部が貫通孔の移動に伴って滑らかに追従しないため、キャップ28とテーパ部52との接触抵抗が大きくなる。さらに、貫通孔による剪断力がキャップ28の一部に加わり、キャップ28の一部が削り取られることがある。ところが、本実施の形態においては、テーパ部52に貫通孔31が形成されていないので、テーパ部52をキャップ28に突き刺してもテーパ部52とキャップ28との接触抵抗が小さくなる。そのため、上述のようにキャップ28を削り取ることがない。
そして、図5(a)に示すように、ニードル51のテーパ部52をキャップ28に突き刺した後、ニードル51を右方に移動させる。すると、図5(b)に示すように、ストレート部53に形成された貫通孔31がキャップ28に到達し、貫通孔31に向かってキャップ28の一部がその弾性復帰力によって入り込んでくる。この状態から、6つの貫通孔31がスパウト23の連通孔26a内に達するまでニードル51をさらに図5(b)右方に移動させる。
このとき、ストレート部53を構成する壁30の貫通孔31周辺の部分には凹曲部32が形成されており、貫通孔31がニードル51の内側に位置しているので、貫通孔31に向かって入り込んできたキャップ28の一部が貫通孔31の端に接触することがない。したがって、ニードル51をキャップ28に突き刺したときに、キャップ28の一部が貫通孔31の端に接触することによって削り取られることがなく、削り取られたキャップ28の一部が貫通孔31から空間51a及びチューブ15を介してインクジェットヘッド2に流れ込んでしまい、ノズル2aにおいてインク滴の吐出不良が発生するのを防止することができる。さらに、凹曲部32は、貫通孔31の中心軸に近づくほど、平面Qに対する外壁面30aの傾斜が急峻になり、貫通孔31に近い部分ほど凹曲部32がニードル51の内側に近づく割合が大きくなっているため、貫通孔31はキャップ28からさらに離隔した状態となっており、キャップ28はさらに削り取られにくくなっている。
ここで、インクジェットヘッド2において、インクカートリッジ20からインクジェットヘッド2に大量のインクを供給し、多数のノズル2aから同時にインク滴の吐出を行う場合には、削り取られたキャップ28の一部によるインク滴の吐出不良が特に発生しやすいが、このような場合でも、ニードル51によってキャップ28が削り取られにくくなっているので、インク滴の吐出不良が発生しにくい。
さらに、凹曲部32においては、ニードル51の挿抜方向である長手方向の傾斜が緩やかになっているため、ニードル51をスムーズに突き刺すことができる。なお、ニードル51がキャップ28に突き刺さった状態で、キャップ28からニードル51を抜く際も同様に、キャップ28の一部が貫通孔31の端に接触してキャップ28の一部を削り取ってしまうことがない。
次に、ニードル51の製造方法について説明する。図6は、ニードル51の製造工程を順に示す工程図である。ニードル51を製造するには、まず、図6(a)に示すようなニードル51となる内部に空間51aが形成された中空管の壁30に、ドリル加工、プレス加工などにより図6(b)に示すように貫通孔31を形成する(貫通孔形成工程)。次に、プレス加工により図6(c)に示すように、壁30の貫通孔31を取り囲む部分を空間51aに向かって曲げることによって凹曲部32を形成する(凹曲部形成工程)。以上によりニードル51が製造される。なお、図6では、1つの貫通孔31及び1つの凹曲部32を形成しているが、実際には、同様の方法で図2に示すように6つの貫通孔31及び6つの凹曲部32を形成する。
以上に説明した実施の形態によると、貫通孔31の周囲に凹曲部32が形成されているので、ニードル51がキャップ28を貫通したときに、キャップ28が貫通孔31の端に接触しにくくなり、キャップ28の一部が貫通孔31の端に削り取られるのを防止することができる。
また、凹曲部32においては、貫通孔31の中心軸に近づくほど、貫通孔31の中心軸と直交する平面Qに対する外壁面30aの傾斜が急峻になっているので、貫通孔31に近いほど壁30がニードル51の内側に近づく割合が大きくなり、ニードル51がキャップ28を貫通しているときに、貫通孔31がキャップ28からより離隔した状態となる。したがって、キャップ28が貫通孔31の端にさらに接触しにくくなる。
また、貫通孔31の中心軸方向から見たときの凹曲部32の形状が、ニードル51の長手方向を長軸方向とし、ニードル51の短手方向を短軸方向とする楕円になっており、貫通孔31の中心軸方向から見たときの交点P11と点P12との距離d1が、交点P21と点P22との距離d2よりも大きくなっているため、ニードル51の長手方向に関する凹曲部32の傾斜が緩やかになり、ニードル51をスムーズに挿抜することができる。
さらに、凹曲部32において壁30が中空管の内側に曲がっているため、ニードル51の強度が高くなり、貫通孔31を形成してもニードル51の強度を保持することができる。
また、凹曲部32及び貫通孔31を、ニードル51の長手方向及び周方向に沿って千鳥状に配置することにより、貫通孔31及び凹曲部32を高密度に配置することができる。
また、このような凹曲部32は、プレス加工により容易に形成することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。
本実施の形態では、貫通孔31の中心軸に近づくほど、平面Qに対する外壁面30の傾斜が急峻になるように凹曲部32を形成したが、これには限られず、貫通孔31の中心軸に近づくほど平面Qに対する外壁面30aの傾斜が緩やかになるように凹曲部が形成されていてもよい。この場合でも、凹曲部は貫通孔31の中心軸に近づくほどニードル51の内側に近づくように曲がっているので、実施の形態と同様、貫通孔31の端によってキャップ28が削り取られにくくなっている。
また、貫通孔31の中心軸方向から見たときの凹曲部の形状は、実施の形態のような楕円に限られず、貫通孔31の中心軸方向から見たときの、直線L1と凹曲部の外側輪郭との交点と、当該交点から最も近い貫通孔31の端との距離が、直線L2と凹曲部の外側輪郭との交点と、当該交点から最も近い貫通孔31の端との距離よりも大きくなるような他の形状であってもよい。
また、本実施の形態では、貫通孔31及び凹曲部32がニードル51の長手方向及び周方向に沿って千鳥状に配置されていたが、ニードル51の長手方向及び周方向のいずれか一方向にのみ千鳥状に配置されていてもよく、又は、千鳥状に配置されていなくてもよい。
また、本実施の形態では、ニードル51は、インクジェットプリンタ1に設けられているが、インクカートリッジ20のインク袋21内にインクを充填する注入器に設けていてもよい。この場合においても、インクカートリッジ20のインク供給口24aに配置されたスパウト23のキャップ28にニードル51を突き刺すことで、注入器からインク袋21内にインクを供給することができるとともに、ニードル51がスパウト23のキャップ28を削らない。すなわち、上述した実施の形態と同様の効果を奏する。
また、ニードル51自体が細ければ、テーパ部52が形成されていなくてもよい。すなわち、ニードルが、先端が閉塞したストレート部53のみからなっていてもよい。また、ニードル51は円形断面を有しているが、三角、四角、多角形及び楕円形状の断面を有していてもよい。
また、本実施形態におけるニードル51は、インク袋21にインクを注入する注入器やインクジェットプリンタ1以外に設けられていてもよい。つまり、ニードルは、流路を遮断する弾性体を貫通して弾性体に関する流路の上流側と下流側とを連通させるもの全般に適用することができる。
また、本実施の形態では、貫通孔形成工程において貫通孔31を形成した後、凹曲部形成工程において凹曲部32を形成したが、プレス加工により、貫通孔31を形成すると同時に凹曲部32を形成してもよい。つまり、貫通孔形成工程と凹曲部形成工程とを同時に行ってもよい。この場合には、貫通孔31及び凹曲部32を1つの工程で形成することができるため、ニードル51の製造工程が簡略化される。
本発明の実施の形態に係るインクジェットプリンタの概略構成図である。 (a)が図1のニードルを貫通孔の中心軸方向に見たときの平面図であり、(b)が(a)をIIの方向から見たときの平面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図1のニードルをキャップに突き刺す際の動作を説明する図である。 図1のニードルの製造工程を示す図である。
符号の説明
2 インクジェットヘッド
15 チューブ
21 インク袋
23 スパウト
28 キャップ
31 貫通孔
32 凹曲部
32a 外側輪郭
51 ニードル

Claims (7)

  1. 流路を遮断する弾性体を貫通することで、前記弾性体に関して前記流路の上流側と下流側とを連通させるニードルであって、
    長手方向の一方の先端が閉塞し、前記弾性体を貫通する中空管と、
    前記中空管の壁を貫通し、前記弾性体に関して前記流路の上流側と下流側とを連通させる貫通孔とを有し、
    前記中空管の壁には、その外壁面及び内壁面が前記貫通孔の中心軸に近づくほど前記中空管の内側に近づくように曲がっており且つ前記貫通孔が形成された凹曲部が形成されており、
    前記貫通孔の中心軸方向から見たときに、前記貫通孔の中心軸を通り前記中空管の長手方向に平行な直線と交差する前記凹曲部の外側輪郭の端と、前記中空管の長手方向に関して当該端に最も近い前記貫通孔の端との距離が、前記貫通孔の中心軸を通り前記中空管の短手方向に平行な直線と交差する前記凹曲部の外側輪郭の端と、前記中空管の短手方向に関して当該端に最も近い前記貫通孔の端との距離よりも長いことを特徴とするニードル。
  2. 前記凹曲部は、前記貫通孔の中心軸に近づくほど、前記貫通孔の中心軸と直交する平面に対する前記外壁面の傾斜が急峻になっていることを特徴とする請求項1に記載のニードル。
  3. 前記貫通孔の中心軸方向から見たときに、前記凹曲部の外側輪郭が、前記中空管の長手方向を長軸方向とし、前記中空管の短手方向を短軸方向とする楕円形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載のニードル。
  4. 複数の前記貫通孔及び複数の前記凹曲部が、前記中空管の長手方向に沿って千鳥状に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のニードル。
  5. 複数の前記貫通孔及び複数の前記凹曲部が、前記中空管の長手方向と直交する方向に中空管の外周に沿って千鳥状に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のニードル。
  6. 流路を遮断する弾性体を貫通することで、前記弾性体に関して前記流路の上流側と下流側とを連通させるニードルの製造方法であって、
    長手方向の一方の先端が閉塞し、前記弾性体を貫通する中空管の壁に前記弾性体に関して前記流路の上流側と下流側とを連通させる貫通孔を形成する貫通孔形成工程と、
    プレス加工により、前記中空管の壁に、その外壁面及び内壁面が前記貫通孔の中心軸に近づくほど前記中空管の内側に近づくように曲がり且つ前記貫通孔が形成された凹曲部を、前記貫通孔の中心軸方向から見たときに、前記貫通孔の中心軸を通り前記中空管の長手方向に平行な直線と交差する前記凹曲部の外側輪郭の端と、前記中空管の長手方向に関して当該端に最も近い前記貫通孔の端との距離が、前記貫通孔の中心軸を通り前記中空管の短長手方向に平行な直線と交差する前記凹曲部の外側輪郭の端と、前記中空管の短手方向に関して当該端に最も近い前記貫通孔の端との距離よりも長くなるように形成する凹曲部形成工程とを有することを特徴とするニードルの製造方法。
  7. プレス加工により、前記貫通孔形成工程と前記凹曲部形成工程とを同時に行うことを特徴とする請求項6に記載のニードルの製造方法。
JP2006031936A 2006-02-09 2006-02-09 ニードル及びニードルの製造方法 Pending JP2007210186A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006031936A JP2007210186A (ja) 2006-02-09 2006-02-09 ニードル及びニードルの製造方法
US11/673,101 US7744203B2 (en) 2006-02-09 2007-02-09 Needle and manufacturing method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006031936A JP2007210186A (ja) 2006-02-09 2006-02-09 ニードル及びニードルの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007210186A true JP2007210186A (ja) 2007-08-23

Family

ID=38332772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006031936A Pending JP2007210186A (ja) 2006-02-09 2006-02-09 ニードル及びニードルの製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7744203B2 (ja)
JP (1) JP2007210186A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103287110A (zh) * 2012-03-02 2013-09-11 精工爱普生株式会社
JP2019142108A (ja) * 2018-02-21 2019-08-29 セイコーエプソン株式会社 インク接続針、インク充填用治具、カートリッジ
KR102136561B1 (ko) * 2019-05-10 2020-09-01 플라맥스(주) 마킹펜 잉크저장통 잉크 주입노즐

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4483883B2 (ja) * 2007-03-22 2010-06-16 セイコーエプソン株式会社 カラーフィルター用インク、カラーフィルター、画像表示装置、および、電子機器
JP2012210729A (ja) 2011-03-30 2012-11-01 Brother Industries Ltd インクカートリッジ
JP2012210726A (ja) 2011-03-30 2012-11-01 Brother Industries Ltd インクカートリッジ
JP2012210728A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Brother Industries Ltd インクカートリッジ

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5488401A (en) * 1991-01-18 1996-01-30 Seiko Epson Corporation Ink-jet recording apparatus and ink tank cartridge thereof
JPH0584924A (ja) 1991-09-27 1993-04-06 Seiko Epson Corp インクジエツト記録装置
US6015209A (en) * 1995-04-27 2000-01-18 Hewlett-Packard Company Replaceable ink container with fluid interconnect for coupling to an ink-jet printer
JPH11207982A (ja) * 1998-01-22 1999-08-03 Seiko Epson Corp 記録装置におけるインクカートリッジの装填装置
US6299296B2 (en) * 1998-07-31 2001-10-09 Hewlett Packard Company Sealing member for a fluid container
US7287843B2 (en) 2003-03-18 2007-10-30 Ricoh Company, Ltd. Ink bag, ink cartridge and ink-jet recording apparatus, ink filling method, ink refilling method, manufacturing method of ink cartridge, and recycling method of ink cartridge
JP2005014437A (ja) 2003-06-26 2005-01-20 Ricoh Co Ltd インク袋、インクカートリッジ及び画像形成装置
JP4165278B2 (ja) * 2003-04-09 2008-10-15 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置およびインクカートリッジ
JP2007015347A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Brother Ind Ltd ニードル及びその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103287110A (zh) * 2012-03-02 2013-09-11 精工爱普生株式会社
JP2019142108A (ja) * 2018-02-21 2019-08-29 セイコーエプソン株式会社 インク接続針、インク充填用治具、カートリッジ
JP7047452B2 (ja) 2018-02-21 2022-04-05 セイコーエプソン株式会社 インク接続針、インク充填用治具、カートリッジ
KR102136561B1 (ko) * 2019-05-10 2020-09-01 플라맥스(주) 마킹펜 잉크저장통 잉크 주입노즐

Also Published As

Publication number Publication date
US20070181184A1 (en) 2007-08-09
US7744203B2 (en) 2010-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007210186A (ja) ニードル及びニードルの製造方法
JP4193435B2 (ja) インクカートリッジ、および、そのインク充填方法
JP2016124191A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
KR20170051279A (ko) 액체 토출 장치, 헤드 및 액체 충전 방법
JP2003080714A (ja) インクジェット記録ヘッド、該インクジェット記録ヘッドを用いたインクジェット記録装置、およびインクジェット記録ヘッドの製造方法
JP2017087708A (ja) 液滴吐出ヘッド及び画像形成装置
US7604337B2 (en) Inkjet head and inkjet recording device
JP5711652B2 (ja) インクジェットプリンタの粒子除去デバイス
JP6119276B2 (ja) 液体吐出ヘッド、画像形成装置
US8408688B2 (en) Bubble tolerant manifold design for a liquid ejecting head
CN108724940B (zh) 流道部件及液体喷出装置
JP5790453B2 (ja) 液体吐出装置
JP6314632B2 (ja) 画像形成装置
JP2014172259A (ja) 液体吐出ヘッド、画像形成装置
JP2009056692A (ja) 液体吐出装置
CN107825850B (zh) 喷墨头、喷墨记录装置以及喷墨头的制造方法
US7682003B2 (en) Needle and method of manufacturing thereof
JP4998149B2 (ja) 液体吐出装置
JP2009226942A (ja) 液体吐出ヘッド及び画像形成装置
JP2015016650A (ja) 液体吐出ヘッド、画像形成装置
JP2016112888A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置
JP2006315419A (ja) インクカートリッジ、および、そのインク充填方法
JP4635330B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP6439357B2 (ja) 液体噴射装置
JP7062950B2 (ja) 流路部材および液体吐出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080826

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090210