JP2007209757A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 隣接する歯の間の歯間腔で使用するための歯科用ウェッジであって、
   頂端で終端しているテーパ状部分と、
   一端が前記テーパ状部分まで延びている本体部分と、
   を備え、前記本体部分が、上方を向いた稜部を形成するように収束する一対の柔らかい側壁を含む、逆Ｖ字形状断面を有し、当該側壁の撓曲により、ウェッジが様々な輪郭形状の歯間腔に適合することを可能にさせており、
   前記本体部分は、側方から見たときに、湾曲した輪郭形状を有し、前記テーパ状部分及び前記テーパ状部分と反対側の端部に向かって上昇し、前記中央部に向かって下方に湾曲している、
   前記本体部分の中央部が少なくとも前記中央部の何れかの端部における前記ウェッジの部分よりも細くなっていることを特徴とする歯科用ウェッジ。
2. 前記本体部分は、前記側壁は前記ウェッジの両端部側の領域よりも前記中央部で急勾配になっている、請求項１に記載のウェッジ。
3. 前記ウェッジはハンドルを含み、前記本体部分は一端に位置する前記ハンドルと他端に位置する前記テーパ状部分との間に延びている、請求項１又は請求項２に記載の歯科用ウェッジ。
4. 前記ウェッジの輪郭形状は前記ウェッジの長さ方向に滑らかに遷移している、請求項１から請求項３の何れか一項に記載の歯科用ウェッジ。
5. 前記Ｖ字形状断面の側部面は凹面状になっている、請求項１から請求項４の何れか一項に記載の歯科用ウェッジ。