JP2007208908A - スキャナー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿画像を読み取った画像の色域を人の色域と一致させて出力することができるスキャナー装置を得る。
【解決手段】原稿23に向けて所定の光を照射する光源21と、原稿23からの反射光を集光させるレンズ系27と、レンズ系27から入射した光を3分割して出力する光ビームスプリッタ28と、光ビームスプリッタ28の各光出力に対応して設けられ、各々異なった波長域の、CIEが定めたXYZ等色関数と所定の特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度に等しい波長域成分の光ビームを透過させる3枚の色フィルタ30A〜30Cと、3枚の色フィルタ30A〜30Cに対応して設けられた3個の光学センサ31A〜31Cと、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、スキャナー装置に係り、特に、パソコンやファクシミリ、複写機等の入力装置として原稿画像をカラーで読み取るスキャナー装置に関する。
原稿画像を読み取る場合、人の色域と等しい色域をもつスキャナー装置で読み取ることができれば、読み取った画像が表す色は、原稿画像の色に正確に一致する。しかしながら、このような特徴をもつスキャナー装置は現在、製作されていない。
すなわち、現在広く使用されているスキャナー装置で読み取られる画像は、その色域が例えばディスプレイやプリンタ等の出力装置の色域と等しくなるように処理されて出力される。このため、原稿画像の色が出力装置の色域外の場合には色域内の色に変換して出力される。従って、出力装置の色域以外の色を正確に出力することができない。特に、原稿画像が、仮に人の色域と等しい色域を有するカメラで撮像した画像の場合、それを出力装置に正確な色として出力することが困難であり、このようなカメラを効果的に利用することができない。
従来のスキャナー装置として、例えば特許文献1には、赤、緑、青の各色別の発光を行う発光ダイオードを光源として、各色別の発光ダイオードを順次点灯して原稿を照射し、その反射光をレンズ等からなる光学系により受光素子に導き結像させるスキャナー装置において、各色別の発光ダイオードのうち、少なくとも1色の発光ダイオードについては、ピークの発光波長がそれぞれ異なる同系の色の発光ダイオードを複数種類用いる構成のスキャナー装置が開示されている。
特開平10−136159号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、人の色域とスキャナー装置の色域とが等しくないため、人の色域と等しい色域を有するカメラで撮像した画像の色を正確に読み取って出力することができない場合がある。
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、原稿画像を読み取った画像の色域を人の色域と一致させて出力することができるスキャナー装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明のスキャナー装置は、原稿に所定の光を照射し、前記原稿の反射光として、各々異なった波長域の、CIEが定めたXYZ等色関数と下記特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度に等しい波長域成分の光ビームを各々出力する反射光出力手段と、前記反射光出力手段から出力された光を光電変換する光電変換手段と、前記光電変換手段の出力電気信号を入力して、人の色域と等しい映像信号を生成する演算処理手段と、を備えたことを特徴とする。

特定マトリクス
Figure 2007208908
この発明によれば、反射光出力手段は、原稿に所定の光を照射し、原稿の反射光として、各々異なった波長域の、CIEが定めたXYZ等色関数と上記特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度に等しい波長域成分の光ビームを各々出力し、これを光電変換手段によって光電変換する。反射光出力手段は、例えば原稿の1ライン分の画像に相当する光を出力する。光電変換手段は、ラインCCD等のラインセンサで構成され、その受光面に結像された1ライン分の画像に相当する光を電気信号に変換する。原稿を走査して各ラインの画像に相当する光を順次電気信号に変換することにより、原稿上の画像を読み取ることができる。
演算処理装置は、光電変換手段の出力電気信号を入力して、人の色域と等しい映像信号を生成する。すなわち、人の視感度特性を考慮した後述する理論式を用いた演算を行う。これにより、原稿画像を読み取った画像の色域を人の色域と一致させて出力することができる。
具体的には、例えば請求項2に記載したように、前記反射光出力手段は、前記原稿に向けて所定の光を照射する光源と、前記原稿からの反射光を前記光電変換手段の受光面に集光させるレンズ系と、前記レンズ系から入射した光を3分割して出力する光ビームスプリッタと、前記光ビームスプリッタの各光出力に対応して設けられ、前記各々異なった波長域の、CIEが定めたXYZ等色関数と前記特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度に等しい波長域成分の光ビームを透過させる3枚の色フィルタと、を含み、前記3枚の色フィルタに対応して3個の前記光電変換手段を備えた構成とすることができる。
また、請求項3に記載したように、前記反射光出力手段は、前記原稿に向けて、前記各々異なった波長域の、CIEが定めたXYZ等色関数と前記特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度に等しい波長域成分の光ビームを出力する3個の光源と、前記原稿からの反射光を前記光電変換手段の受光面に集光させるレンズ系と、を含む構成としてもよい。
また、請求項4に記載したように、前記反射光出力手段は、前記原稿に向けて所定の光を照射する光源と、前記光源の前方に設けられ、前記各々異なった波長域の、CIEが定めたXYZ等色関数と前記特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度に等しい波長域成分の光ビームを透過させる3枚の色フィルタを含む回転フィルタと、前記原稿からの反射光を前記光電変換手段の受光面に集光させるレンズ系と、を含む構成としてもよい。
本発明によれば、原稿画像を読み取った画像の色域を人の色域と一致させて出力することができる、という効果を有する。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
原稿画像を読み取った画像の色域を人の色域と一致させて出力することができるスキャナー装置は未だ存在していないが、人の色域についての解析は理論的に構築されている。
例えば、下記非特許文献1のChapterl:Numerical Representation of Visual Information(第1章 視覚情報の数値表現)において、計算方式が要約して提示されている。
(非特許文献1) A.N.Netravali and B.G.Haskell著,”Digital Pictures”(1988,PlenumPress),1〜87頁
スペクトルで表した色の3つの刺激値は、色マッチング関数(color matching function)と呼ばれるが、この関数〔r(λ),g(λ),b(λ)〕は与えられた3原色に関する3つの刺激値である。例えば、3原色波長を700.0nm(R0)、546.1nm(G0)、435.8nm(B0)としたときの、色マッチング関数(r0(λ),g0(λ),b0(λ))を人の色域を表すものとして波長に対してプロットすることができる。
0、G0、B0を使用してCIE(国際照明委員会)色度図上のXYZを求めれば、次の(1−1)〜(1−3)式が成り立つ。
X=2.365R0−0.515G0+0.005B0 ・・・(1−1)
Y=−0.897R0+1.426G0−0.014B0 ・・・(1−2)
Z=−0.468R0+0.089G0+1.009B0 ・・・(1−3)
次に、XYZからR0、G0、B0を求めれば次の(2−1)〜(2−3)式が得られる。
0=0.490X+0.177Y ・・・(2−1)
0=0.310X+0.813Y+0.01Z ・・・(2−2)
0=0.200X+0.010Y+0.990Z ・・・(2−3)
一般論として、3原色(R0、G0、B0(ベクトル))の(X,Y,Z(ベクトル))刺激値座標をそれぞれ(XR0,YR0,ZR0)、(XG0,YG0,ZG0)、(XB0,YB0,ZB0)とすれば、次のベクトルを表す(3−1)〜(3−3)式が得られる。
0=XR0X+YR0Y+ZR0Z ・・・(3−1)
0=XG0X+YG0Y+ZG0Z ・・・(3−2)
0=XB0X+YB0Y+ZB0Z ・・・(3−3)
なお、上記(3−1)〜(3−3)式においてR0、G0、B0、及び、X,Y,Zは、ベクトルである。
同様にして、刺激値(RC,GC,BC)および(XC,YC,ZC)をもつ任意の色刺激値C(ベクトル)は次の(4)式により与えられる。
C=RC0+GC0+BC0=XCX+YCY+ZCZ ・・・(4)
上記(4)式において、C、R0、G0、B0、及び、X,Y,Zは、ベクトルである。
基本的に演算処理は上記理論によって実現されるので、原稿画像を読み取った画像の色域を人の色域と一致させて出力することができるスキャナー装置は、人の視感度特性を考慮した上記理論式を用いた演算を行うことにより実現される。
このようなスキャナー装置として、図1に示すように、本実施の形態に係るスキャナー装置10は、光源21を備えている。光源21は、プラテンガラス等を含んで構成された透明な原稿載置台22上に載置された原稿23に光を照射する。光源21は、例えば蛍光ランプ(例えばキセノンランプ等)、ハロゲンランプ、LED(発光ダイオード)等で構成され、少なくとも可視光領域の様々な波長を含む光を照射する。
原稿23を反射した光は、折り返しミラー24〜26によって折り返されて光路が変更され、レンズ系27に導かれる。レンズ系27を透過した光は、光ビームスプリッタ28によって3分割される。光ビームスプリッタ28は、ハーフミラー29A〜29Cを含んで構成されている。
光ビームスプリッタ28から出力された3つの光は、色フィルタ30A、30B、30Cを透過して光学センサ31A、31B、31Cにそれぞれ結像される。
色フィルタ30A〜30Cは、それぞれ異なった波長域の、CIEが定めたXYZ等色関数と前記特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度に等しい波長域成分の光ビームを通過させる。
なお、図1では、光ビームスプリッタ28は単純な構成で示したが、各色フィルタ30A〜30Cに入射する光パワーの比が明確である必要がある。
図2に、色フィルタ30A〜30Cの分光特性を示すグラフを示した。図中のS1, S2,S3は、CIEが定めたXYZ等色関数と前述の特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度を基にした3枚の色フィルタの特性をそれぞれ示している。
S1はピーク波長が582nmで、1/2幅が523〜629nm、1/10幅が491〜663nmである。
S2は、ピーク波長が543mmで、1/2幅が506〜589nm、1/10幅が464〜632nmである。
S3は、ピーク波長が446nmで、1/2幅が423〜478nm、1/10幅が409〜508nmである。
なお、前記分光特性は、それぞれのピーク波長が4nm、3nm、7nmの範囲で移動しても実質的に画質は損なわれない。
3つの光学センサ31A〜31Cは、色フィルタ30A〜30Cを透過して入射した光に対して光電変換を行い、演算処理装置32に出力する。なお、光学センサ31A〜31Cは、ラインセンサであり、原稿23の1ライン分のライン画像(例えば図1において紙面に垂直な方向のライン画像)に相当する光がその受光面に結像される。スキャナー装置10は、図1においては詳細な構成は省略したが、前記ライン画像の光が各光学センサ31A〜31Cの受光面上に順次結像されるように、原稿23の端から端まで図1において矢印A方向に走査する走査手段を有する。これにより、原稿23全体の画像を読み取ることができる。また、光学センサ31A〜31Cは、それぞれCCDイメージングデバイスなどの、広い色域に対して十分な感度特性を有するセンサで構成される。なお、走査手段は、光源21を図1において矢印A方向に移動させるものでもよいし、原稿載置台22や原稿23を矢印A方向に移動させるものでもよい。
3つの光学センサ31A〜31Cから得られた、それぞれ異なった色フィルタ30A〜30Cに対応する色域の画像信号は、それぞれ演算処理装置32に入力される。演算処理装置32は高速で動作し、各画像信号に基づいて、原稿23の画像の色についての色度値をリアルタイムで得る。演算処理装置32による演算は、上記非特許文献1記載の方法に従った計算方式と理論的概念によって計算される。
このように、スキャナー装置10は、CIEが定めたXYZ等色関数と前述の特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度を基にした3枚の色フィルタを用いて画像を読み取り、これに基づいて上記非特許文献1記載の方法に従った計算方式と理論的概念によって原稿23の画像の色についての色度値を得るため、原稿画像を読み取った画像の色域を人の色域と一致させて出力することができる。
なお、本実施の形態では、1個の光源21と3個の色フィルタ30A〜30C及び3個の光学センサ31A〜31Cを用いた構成のスキャナー装置10について説明したが、図3に示すスキャナー装置10Aのように、3個の光源21A〜21C及び1個の光学センサ31を用いた構成としてもよい。この場合、光源21A〜21Cは、それぞれ異なった波長域の、CIEが定めたXYZ等色関数と前記特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度に等しい波長域成分の光ビームを出力する光源であり、例えばLEDで構成される。
このような構成のスキャナー装置10Aでは、図示しない点灯制御装置により光源21A〜21Cを順次点灯させて、各色のライン画像を順次光学センサ31に結像させる。そして、図示しない走査手段により原稿23の端から端まで走査させてライン毎に各色のライン画像を取得し、これらを合成することで原稿23の画像を読み取ることができる。このような構成によっても、原稿画像を読み取った画像の色域を人の色域と一致させて出力することができる。なお、図3では、光源21A〜21Cを別個独立に記載し、各光源から原稿23への光路が別々とされているが、これらの光源を含む単一の光源ユニットを用いても良い。この場合、原稿23への光路を単一として、各光源からの光がその光路上に順次切り替わって出力されるような構成としてもよい。
また、3個の光源21A〜21Cを用いるのではなく、図4に示すスキャナー装置10Bのように、光源は図1と同様の1個の光源21を用いて、この光源の前方に回転フィルタ40を設けた構成としてもよい。回転フィルタ40は、図5に示すように、各々異なる分光特性を有する色フィルタ40A〜40Cを有する3セグメントカラーホイールを採用することができ、図示しない回転駆動装置によって回転駆動される。各色フィルタ40A〜40Cは、図1に示す色フィルタ30A〜30Cと同様の分光特性を有するフィルタである。この回転フィルタ40は、半径方向における各色領域の所定位置(例えば中央部)に光軸が位置するように光源21の前方に設置する。そして、回転フィルタ40を、中心点Oを中心に所定角度ずつ回転させることにより、各色の光を順次原稿23へ照射させる。あとは図4に示すスキャナー装置10Aと同様である。このような構成によっても、原稿画像を読み取った画像の色域を人の色域と一致させて出力することができる。
以上、詳しく説明した本実施の形態について、本発明の範囲内で種々の変形を施すことができる。本実施の形態では、使用する色フィルタとして特定マトリクスによる場合を示したが、必ずしもこのような線形変換によらない変換を行なった場合であっても、図2に示す色フィルタの特性と同じ範囲内にあるものは、実質的に特定マトリクスに基づくものと解されるべきであり、マトリクス変換以外の変換を排除する趣旨ではない。
スキャナー装置の概略構成図である。 色フィルタの特性を示すグラフである。 変形例に係るスキャナー装置の概略構成図である。 変形例に係るスキャナー装置の概略構成図である。 回転フィルタの平面図である。
符号の説明
10、10A、10B スキャナー装置
21 光源
22 原稿載置台
23 原稿
24 折り返しミラー
27 レンズ系
28 光ビームスプリッタ
29A ハーフミラー
30A〜30C 色フィルタ
31A〜30C 光学センサ(光電変換手段)
32 演算処理装置(演算処理手段)
40 回転フィルタ
40A〜40C 色フィルタ

Claims (4)

  1. 原稿に所定の光を照射し、前記原稿の反射光として、各々異なった波長域の、CIEが定めたXYZ等色関数と下記特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度に等しい波長域成分の光ビームを各々出力する反射光出力手段と、
    前記反射光出力手段から出力された光を光電変換する光電変換手段と、
    前記光電変換手段の出力電気信号を入力して、人の色域と等しい映像信号を生成する演算処理手段と、
    を備えたスキャナー装置。

    特定マトリクス
    Figure 2007208908
  2. 前記反射光出力手段は、
    前記原稿に向けて所定の光を照射する光源と、
    前記原稿からの反射光を前記光電変換手段の受光面に集光させるレンズ系と、
    前記レンズ系から入射した光を3分割して出力する光ビームスプリッタと、
    前記光ビームスプリッタの各光出力に対応して設けられ、前記各々異なった波長域の、CIEが定めたXYZ等色関数と前記特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度に等しい波長域成分の光ビームを透過させる3枚の色フィルタと、
    を含み、
    前記3枚の色フィルタに対応して3個の前記光電変換手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のスキャナー装置。
  3. 前記反射光出力手段は、
    前記原稿に向けて、前記各々異なった波長域の、CIEが定めたXYZ等色関数と前記特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度に等しい波長域成分の光ビームを出力する3個の光源と、
    前記原稿からの反射光を前記光電変換手段の受光面に集光させるレンズ系と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載のスキャナー装置。
  4. 前記反射光出力手段は、
    前記原稿に向けて所定の光を照射する光源と、
    前記光源の前方に設けられ、前記各々異なった波長域の、CIEが定めたXYZ等色関数と前記特定マトリクスに示された関係で線形変換して得られる分光感度に等しい波長域成分の光ビームを透過させる3枚の色フィルタを含む回転フィルタと、
    前記原稿からの反射光を前記光電変換手段の受光面に集光させるレンズ系と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載のスキャナー装置。
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