JP2007208824A - 近距離無線データ通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線USB等の近距離無線データ通信装置において、通信占有区間の割り当ておよび通信占有区間内部での通信レートを制御することで、QoS機能ならびに省エネ機能を実現する。
【解決手段】ビーコンピリオド中にビーコンを送信もしくは受信し、ビーコンピリオド間のスーパーフレーム中に通信占有区間を任意に割り当てが可能で、上記通信占有区間により所定のプロトコルに従って通信を行う近距離無線データ通信装置であって、上記通信占有区間の通信レートおよび上記通信占有区間を形成するスロット数を動的に設定・変更する手段を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線USB(Universal Serial Bus)等の近距離無線データ通信装置に関する。
無線技術の発達に伴い、従来有線で接続されていたものが無線での接続に変化しているケースが多く見られる。例えば、LAN(Local Area Network)はIEEE802.3(the Institute of Electrical and Electronic Engineers 802.3)に代表されるイーサーネットでの接続が主流であったが、近年はIEEE802.11系統に代表される無線LANでの接続が多くの情報通信機器で採用されている。
この流れは、LANに限らず、より近距離の通信であるPAN(Personal Area Network)にも広がっている。その一例として、USBが挙げられる。USBは現在、安価でかつ安定したPAN構築ができるため、広く普及している。このUSBの手軽さをさらに高めるために、無線USB(W(Wireless)−USB)の要求が高まっている。無線USBはその特性から今後オーディオ・ビジュアルの分野での需要が高まるのではないかと予測される。
無線USBではTDMA(Time Division Multiple Access:時分割多重アクセス)方式が採用されている。TDMAの代表的な例としてPHS(Personal Handy phone System)が挙げられるが、PHSでのTDMA方式は使用するタイムスロットが固定になっており、エラーによりデータレートが下がるとQoS(Quality of Service)が確保できなくなり、この方式をそのまま無線USBに適応すると通信品質に問題が生じる場合がある。これは無線USBでの通信がPHSにおける音声通話とは異なり、大容量かつリアルタイム性を必要とする多種多様なアプリケーションで使用されると予測されるためである。
無線LANにおいてはIEEE802.11eの規格によりQoSの概念が導入されており、転送レートの保障がなされている。この技術の応用として、特許文献1、2などがある。しかしながら、無線USBでのQoSは未だ確立されておらず、これを解決する手法が必要である。
無線USBの通信は、図1に示すようなスーパーフレーム(Superframe)内で行われる。スーパーフレームはビーコンピリオド(BP)と通信タイムスロットの基本単位である256個のMAS(Media Access Slot)群から構成される65msecの区間である。無線USBで通信する場合、このMASを任意の個数占有してDRP(Distributed Reservation Protocol)を構成し、この通信占有区間内部で送受信を行う。このDRPを効率的に割り当てるものとして特許文献3が挙げられる。ただし、これは無線USBを使用する上位層のアプリケーション間での調停に関するもので、前述のQoSを満足するものではない。
また、特許文献4には、親機と子機との間で回線のビジー状態によって通話ができなくなることを回避したデジタル無線通信システムが開示されている。しかし、データ転送におけるQoSを満足するものではない。
特開2005−252897号公報 特表2004−512705号公報 特開2004−364257号公報 特開平11−146454号公報
上述したように、無線USBではQoSが確立されておらず、安定した通信を行うことが困難であった。
また、この種の通信装置ではバッテリー駆動とされることも多いことから、消費電力を削減することが要望されている。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、無線USB等の近距離無線データ通信装置において、通信占有区間の割り当ておよび通信占有区間内部での通信レートを制御することで、QoS機能ならびに省エネ機能を実現することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、ビーコンピリオド中にビーコンを送信もしくは受信し、ビーコンピリオド間のスーパーフレーム中に通信占有区間を任意に割り当てが可能で、上記通信占有区間により所定のプロトコルに従って通信を行う近距離無線データ通信装置であって、上記通信占有区間の通信レートおよび上記通信占有区間を形成するスロット数を動的に設定・変更する手段を備える近距離無線データ通信装置を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載の近距離無線データ通信装置において、当該装置内部に予め用意されているテーブルを使用し、上記通信占有区間内部の通信レートに応じて上記通信占有区間を形成するスロットの割り当てを変更し、通信帯域を一定に保つようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項1に記載の近距離無線データ通信装置において、転送するデータの情報量に応じて、上記通信占有区間を形成するスロットの割り当てを通信可能な最小値に設定するようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項1に記載の近距離無線データ通信装置において、対向通信機器との距離に応じて、上記通信占有区間内部の通信レートもしくは上記通信占有区間を形成するスロットの割り当てを変更するようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項1に記載の近距離無線データ通信装置において、対向通信機器との距離に応じて、送出電力を変更するようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、ビーコンピリオド中にビーコンを送信もしくは受信し、ビーコンピリオド間のスーパーフレーム中に通信占有区間を任意に割り当てが可能で、上記通信占有区間により所定のプロトコルに従って通信を行う近距離無線データ通信方法であって、上記通信占有区間の通信レートおよび上記通信占有区間を形成するスロット数を動的に設定・変更する工程を備える近距離無線データ通信方法として構成することができる。
また、請求項7に記載されるように、ビーコンピリオド中にビーコンを送信もしくは受信し、ビーコンピリオド間のスーパーフレーム中に通信占有区間を任意に割り当てが可能で、上記通信占有区間により所定のプロトコルに従って通信を行う近距離無線データ通信装置を制御するプログラムであって、上記通信占有区間の通信レートおよび上記通信占有区間を形成するスロット数を動的に設定・変更する手段としてコンピュータを動作させる近距離無線データ通信制御プログラムとして構成することができる。
本発明にあっては、無線USB等の近距離無線データ通信装置において、通信占有区間の割り当ておよび通信占有区間内部での通信レートを制御することで、QoS機能ならびに省エネ機能を実現することができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<第1の実施例>
図2は本発明の第1の実施例にかかる無線USB装置の構成例を示す図である。
図2において、無線USB装置は、送信情報(例えばMPEG(Moving Picture Coding Experts Group)ストリーム)を保持している上位アプリケーション1と、上位アプリケーション1からデータを受け取り、必要な転送帯域を算出制御する転送帯域確保制御部2と、物理層でのリンクレートを決定するリンクレート制御部3と、DRPの割り当て制御を行うDRP割り当て制御部4と、無線USBにおける論理データの送受信、再送制御および各種手続きを制御するUSBプロトコル制御部5と、無線USBで物理層を形成しRF(Radio Frequency)ブロックを含むマルチバンドOFDM処理部6と、無線電波の送受信を行うアンテナ7とを含んでいる。
動作にあっては、まず、転送帯域確保制御部2は上位アプリケーション1から転送データをもらい、そのデータを転送するために必要な帯域を算出する。例えば、MPEGストリームの転送の場合、予めMPEGの最大データレートに対してマージンを確保するために30%多く見積もって帯域を算出する。
次に、転送帯域確保制御部2は、DRP区間を予め固定しておき、その情報をDRP割り当て制御部4に設定すると同時に、そのデータが固定したDRP区間内で転送できるだけの物理層でのリンクレートを決定し、リンクレート制御部3に設定する。設定内容は、無線送受信において、割り当てDRPがA(MAS換算でA個分)で、かつ物理層でのリンクレートがXと言う状態となる。
この状態で、転送帯域確保制御部2は上位アプリケーション1からのデータをUSBプロトコル制御部5に渡す。USBプロトコル制御部5は設定されたDRP(A)とリンクレート(X)で送信する手続きを行い、マルチバンドOFDM処理部6を介してアンテナ7より送信を行う。この際、対向通信機器との間でパケットロスなどによる通信エラーが発生した場合、USBプロトコル制御部5は再送手続きを行い、再送回数を転送帯域確保制御部2にフィードバックする。
この無線送信において、エラーがほとんどなく、再送が予め設定されている回数(最大データレートに対してマージンを30%確保した値より算出)以下の場合、転送帯域確保制御部2はリンクレート、DRP割り当てを維持する。
しかし、再送回数が設定回数を上回った場合、転送帯域確保制御部2は、装置内部に予め格納されているDRP−リンクレート補正テーブルに従い、リンクレートおよびDRPの割り当てを変更する。図3はDRP−リンクレート補正テーブルの例を示す図であり、必要帯域に応じてリンクレートと必要DRP個数とが対応付けられている。
リンクレートおよびDRPの割り当ての変更として、転送帯域確保制御部2はリンクレートを例えば480Mbpsから200Mbpsにするようにリンクレート制御部3に伝える。さらに同テーブルにより、転送帯域確保制御部2はDRP割り当て制御部4に対し、DRPの割り当てを200Mbpsでの必要DRP個数である3を設定する様にDRP割り当て制御部4に伝える。
DRP−リンクレート補正テーブルは必ず、
必要帯域 ≦ リンクレート × 必要DRP個数
の制約を満たすものである。従って、リンクレートが低下しても、必要帯域は保障される。
このように、リンクレートが減少した分を、転送時間(DRP)にて補うため、全体の転送量の送信帯域が確保され、安定したデータ転送が行えるものである。
<第2の実施例>
図4は本発明の第2の実施例にかかる無線USB装置の構成例を示す図である。
図4において、無線USB装置は、送信情報(例えばMPEGストリーム)を保持している上位アプリケーション1と、上位アプリケーション1からデータを受け取り、必要な転送帯域を算出制御する転送帯域確保制御部2と、物理層でのリンクレートを決定するリンクレート制御部3と、DRPの割り当て制御を行うDRP割り当て制御部4と、無線USBにおける論理データの送受信、再送制御および各種手続きを制御するUSBプロトコル制御部5と、無線USBで物理層を形成しRFブロックを含むマルチバンドOFDM処理部6と、無線電波の送受信を行うアンテナ7とを含んでいる。
動作にあっては、送信データの対象であるMPEGストリームが可変レートにてコーディングされているものとすると、転送帯域確保制御部2は上位アプリケーション1から転送MPEGデータをもらい、そのフレームに対するコーディングレート(可変値)を読み出す。このコーディングレートの値をリンクレート制御部3に設定すると同時に、そのコーディングレートにて転送した場合に必要となる最小のDRPを算出し、DRP割り当て制御部4に設定する。
この状態で、転送帯域確保制御部2は上位アプリケーション1からのデータをUSBプロトコル制御部5にデータを渡す。USBプロトコル制御部5は設定されたDRPとリンクレートで送信する手続きを行い、マルチバンドOFDM処理部6を介してアンテナ7より送信を行う。
この様にDRPを最小にすることで、図5に示すようにスーパーフレーム64msec中の送信DRP区間以外はスリープすることができるため、省エネ効果が期待できる。
<第3の実施例>
図6は本発明の第3の実施例にかかる無線USB装置の構成例を示す図である。
図6において、無線USB装置は、送信情報を保持している上位アプリケーション1と、上位アプリケーション1からデータを受け取り、必要な転送帯域を算出制御する転送帯域確保制御部2と、物理層でのリンクレートを決定するリンクレート制御部3と、DRPの割り当て制御を行うDRP割り当て制御部4と、無線USBにおける論理データの送受信、再送制御および各種手続きを制御するUSBプロトコル制御部5と、無線USBで物理層を形成しRFブロックを含むマルチバンドOFDM処理部6と、無線電波の送受信を行うアンテナ7とを含んでいる。
動作にあっては、まず、転送帯域確保制御部2は対向通信機器の情報を取得するために、USBプロトコル制御部5に対向通信機器情報要求を出す。USBプロトコル制御部5はこの要求が来た時点で、対向通信機器との距離を測定するためのパケットを送信し、対向機器とのやり取りを行い(実際には距離を測定するプロトコル処理を行う)、距離を計測する。USBプロトコル制御部5は測定した距離情報を対向通信機器情報として転送帯域確保制御部2に通知する。
転送帯域確保制御部2はこの距離情報と予め内部に設定されている距離テーブル(対向通信機器の距離に対して、送受信エラーが最適になるように設定されている)を参照し、設定すべきリンクレートとDRPを決定する。この決定したリンクレートをリンクレート制御部3に、DRPをDRP割り当て制御部4に設定する。図7は距離テーブルの例を示す図であり、必要帯域(この例では400Mbps)に応じて、対抗通信機器との距離とリンクレートと必要DRP個数とが対応付けられている。
この距離テーブルは対向通信機器の距離に対して、送受信エラーが最適になるように設定されているため、通信エラーの発生確率が最適値となり、パケットロスの少ない通信環境が構築できる。
<第4の実施例>
図8は本発明の第4の実施例にかかる無線USB装置の構成例を示す図である。
図8において、無線USB装置は、送信情報を保持している上位アプリケーション1と、上位アプリケーション1からデータを受け取り、必要な転送帯域を算出制御する転送帯域確保制御部2と、物理層でのリンクレートを決定するリンクレート制御部3と、DRPの割り当て制御を行うDRP割り当て制御部4と、無線USBにおける論理データの送受信、再送制御および各種手続きを制御するUSBプロトコル制御部5と、無線USBで物理層を形成しRFブロックを含むマルチバンドOFDM処理部6と、無線電波の送受信を行うアンテナ7とを含んでいる。
動作にあっては、まず、転送帯域確保制御部2は対向通信機器の情報を取得するために、USBプロトコル制御部5に対向通信機器情報要求を出す。USBプロトコル制御部5はこの要求が来た時点で、対向通信機器との距離を測定するためのパケットを送信し、対向機器とのやり取りを行い(実際には距離を測定するプロトコル処理を行う)、距離を計測する。USBプロトコル制御部5は測定した距離情報を対向通信機器情報として転送帯域確保制御部2に通知する。
転送帯域確保制御部2はこの距離情報と予め内部に設定されている距離テーブル(対向通信機器の距離に対して、送受信エラーが最小になるように設定されている)を参照し、設定すべきリンクレートとDRPさらに送信レベルを決定する。この決定したリンクレートをリンクレート制御部3に、DRPをDRP割り当て制御部4に、送信レベルをマルチバンドOFDM処理部6に設定する。図9は距離テーブルの例を示す図であり、必要帯域(この例では400Mbps)に応じて、対抗通信機器との距離とリンクレートと必要DRP個数と送信レベルとが対応付けられている。
この距離テーブルは対向通信機器の距離に対して、送受信エラーが最適になるように設定されているため、通信エラーの発生確率が最適値となり、パケットロスの少ない通信環境が構築でき、かつ適切な送信レベルが設定されているため、RFでの消費電流の削減が期待できる。すなわち、対向通信機器との距離に応じてリンクレートとDRPを最適にすることにより、パケットロスの少ない通信環境が構築できると同時に、送信レベルを極力抑えることができるため、省エネ効果が期待できる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
無線USBのスーパーフレームの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施例にかかる無線USB装置の構成例を示す図である。 DRP−リンクレート補正テーブルの例を示す図である。 本発明の第2の実施例にかかる無線USB装置の構成例を示す図である。 スーパーフレームにおけるスリープ可能区間の例を示す図である。 本発明の第3の実施例にかかる無線USB装置の構成例を示す図である。 距離テーブルの例を示す図である。 本発明の第4の実施例にかかる無線USB装置の構成例を示す図である。 距離テーブルの例を示す図である。
符号の説明
1 上位アプリケーション
2 転送帯域確保制御部
3 リンクレート制御部
4 DRP割り当て制御部
5 USBプロトコル制御部
6 マルチバンドOFDM処理部
7 アンテナ

Claims (7)

  1. ビーコンピリオド中にビーコンを送信もしくは受信し、ビーコンピリオド間のスーパーフレーム中に通信占有区間を任意に割り当てが可能で、上記通信占有区間により所定のプロトコルに従って通信を行う近距離無線データ通信装置であって、
    上記通信占有区間の通信レートおよび上記通信占有区間を形成するスロット数を動的に設定・変更する手段を備えたことを特徴とする近距離無線データ通信装置。
  2. 請求項1に記載の近距離無線データ通信装置において、
    当該装置内部に予め用意されているテーブルを使用し、上記通信占有区間内部の通信レートに応じて上記通信占有区間を形成するスロットの割り当てを変更し、通信帯域を一定に保つことを特徴とする近距離無線データ通信装置。
  3. 請求項1に記載の近距離無線データ通信装置において、
    転送するデータの情報量に応じて、上記通信占有区間を形成するスロットの割り当てを通信可能な最小値に設定することを特徴とする近距離無線データ通信装置。
  4. 請求項1に記載の近距離無線データ通信装置において、
    対向通信機器との距離に応じて、上記通信占有区間内部の通信レートもしくは上記通信占有区間を形成するスロットの割り当てを変更することを特徴とする近距離無線データ通信装置。
  5. 請求項1に記載の近距離無線データ通信装置において、
    対向通信機器との距離に応じて、送出電力を変更することを特徴とする近距離無線データ通信装置。
  6. ビーコンピリオド中にビーコンを送信もしくは受信し、ビーコンピリオド間のスーパーフレーム中に通信占有区間を任意に割り当てが可能で、上記通信占有区間により所定のプロトコルに従って通信を行う近距離無線データ通信方法であって、
    上記通信占有区間の通信レートおよび上記通信占有区間を形成するスロット数を動的に設定・変更する工程を備えたことを特徴とする近距離無線データ通信方法。
  7. ビーコンピリオド中にビーコンを送信もしくは受信し、ビーコンピリオド間のスーパーフレーム中に通信占有区間を任意に割り当てが可能で、上記通信占有区間により所定のプロトコルに従って通信を行う近距離無線データ通信装置を制御するプログラムであって、
    上記通信占有区間の通信レートおよび上記通信占有区間を形成するスロット数を動的に設定・変更する手段としてコンピュータを動作させることを特徴とする近距離無線データ通信制御プログラム。
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